JP2005324667A - コンソールボックス - Google Patents

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Kanehiro Kawamachi
兼弘 川町
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Marelli Corp
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Abstract

【課題】 コストをかけずに蓋体の閉時の速度をコントロールできるようにする。
【解決手段】 上面に開口部2を有するコンソールボックス本体3と、コンソールボックス本体3にヒンジ4を介して取付けられ、開口部2を開閉可能な蓋体5と、開口部2に配設され、一端側を蓋体5に連結されると共に、少なくとも他端側が開口部2に設けられたスライドレール23に沿ってスライド自在に支持されることにより、蓋体5の開閉動作に連動して可動されるよう構成されたトレイ21とを備えたコンソールボックスであって、スライドレール23に、蓋体5の閉時の速度を途中で減速・停止させる減速・停止手段31を設けるようにしている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、コンソールボックスに関するものである。
自動車などの車両には、車室内の運転席と助手席との間などにコンソールボックスが設けられている。このようなコンソールボックスは、上面に開口部を有するコンソールボックス本体と、このコンソールボックス本体にヒンジを介して取付けられ、開口部を開閉可能な蓋体とを備えたものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−156424号公報
しかしながら、上記コンソールボックスでは、蓋体の閉時の速度をコントロールする手段を設けることはほとんど行われていなかった。また、蓋体の閉時の速度をコントロールする手段を設けようとすると、コストがかかるという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、上面に開口部を有するコンソールボックス本体と、該コンソールボックス本体にヒンジを介して取付けられ、前記開口部を開閉可能な蓋体と、前記開口部に配設され、一端側を蓋体に連結されると共に、少なくとも他端側が前記開口部に設けられたスライドレールに沿ってスライド自在に支持されることにより、蓋体の開閉動作に連動して可動されるよう構成されたトレイとを備えたコンソールボックスにおいて、前記スライドレールに、蓋体の閉時の速度を途中で減速・停止させる減速・停止手段を設けたコンソールボックスを特徴としている。
請求項2に記載された発明では、前記減速・停止手段が、スライドレールに形成した突起部である請求項1記載のコンソールボックスを特徴としている。
請求項3に記載された発明では、前記減速・停止手段が、スライドレールに形成した凹所である請求項1記載のコンソールボックスを特徴としている。
請求項4に記載された発明では、前記減速・停止手段が、スライドレールに形成したテーパ部である請求項1記載のコンソールボックスを特徴としている。
請求項1の発明によれば、トレイのスライドレールを利用して減速・停止手段を設けることによって、蓋体の閉時の速度を途中で減速・停止させることができる。この減速・停止手段は、スライドレールの形状を一部変更するだけで実現できるので、コストがかからない。
請求項2の発明によれば、スライドレールに突起部を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段を得ることができる。
請求項3の発明によれば、スライドレールに凹所を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段を得ることができる。
請求項4の発明によれば、スライドレールにテーパ部を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段を得ることができる。
コストをかけずに蓋体の閉時の速度をコントロールできるようにするという目的を、トレイのスライドレールに、蓋体の閉時の速度を途中で減速・停止させる減速・停止手段を設ける、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両には、車室内の運転席と助手席との間などに、図1に示すようなコンソールボックス1が設けられている。
このようなコンソールボックス1は、上面に開口部2を有するコンソールボックス本体3と、コンソールボックス本体3にヒンジ4を介して取付けられ、開口部2を開閉可能な蓋体5とを有している。なお、ヒンジ4は、例えば、コンソールボックス本体3および蓋体5の一端側(車両前後方向6の後端側)に設けられている。このヒンジ4は、ほぼ車幅方向7へ延びるほぼ水平な軸を中心として蓋体5を上下方向へ回動するものとされている。コンソールボックス本体3と蓋体5との他端側(車両前後方向6の前端側)には、ロック機構8が設けられている。また、蓋体5には、蓋体5を全開状態で停止させるためのストッパーレバー9が設けられ、コンソールボックス本体3にはストッパーレバー9を移動自在に収容し係止する貫通孔10などが設けられている。
そして、コンソールボックス本体3は、図2に示すように、表皮部15と、芯材部16とを備え、これらの内部には物入空間を構成する収納ボックス部17が設置されている。
この実施例のコンソールボックス1では、上記の一般的な構成に加えて、図1、図2に示すように、開口部2にトレイ21が配設されている。このトレイ21は、一端側(車両前後方向6の後端側)を蓋体5に連結されると共に、少なくとも他端側(車両前後方向6の前端側)が開口部2に設けられたスライドレール23に沿ってスライド自在に支持されることにより、蓋体5の開閉動作に連動して可動されるよう構成されている。トレイ21の一端側は、例えば、コンソールボックス本体3と蓋体5とを連結するヒンジ4を利用して、回動可能に軸支されている。なお、別に専用のヒンジを設けても良いことは勿論である。トレイ21の他端側は、蓋体5に設けられた別のロック機構25によって、蓋体5の裏面側に当接した状態でロックされ得るように構成されている。スライドレール23は、図1、図2に示すように、開口部2の車両前後方向6へ延びる両側縁部に沿って、図3に詳細を示すように敷設されている。このスライドレール23は、例えば、凹溝形状を呈している。この凹溝部分にトレイ21の対応する縁部が嵌り込んだ状態でトレイ21が、支持およびガイドされるようになっている。
この実施例のものでは、スライドレール23に、蓋体5の閉時の速度を途中で減速・停止させる減速・停止手段31を設ける。この減速・停止手段31は、スライドレール23の途中に何ヶ所設置しても良いが、少なくとも、スライドレール23の一端側(車両前後方向6の後端側)における蓋体5が全開状態となる直前の位置に対して1個は設置するようにする。
より具体的には、減速・停止手段31として、図4、図5に示すように、スライドレール23に突起部32を形成する。なお、図4では、突起部32は、スライドレール23の両側面に狭路を形成するように設けられている。図5では、突起部32は、スライドレール23の底面に乗上げ段部を形成するように設けられている。
または、減速・停止手段31として、図6に示すように、スライドレール23に凹所33を形成しても良い。なお、図6では、凹所33は、スライドレール23の底面に落穴を形成するように設けられている。
或いは、減速・停止手段31として、図7に示すように、スライドレール23にテーパ部34を形成しても良い。なお、図7では、テーパ部34は、後端側へ進むに従い幅が狭くなって抵抗を発生させるように形成されている。
なお、上記した減速・停止手段31などの構成は、後部座席などに設けられるリヤコンソールボックスなどに対しても適用することが可能である。
次に、この実施例の作用について説明する。
ロック機構8のみを解除し、ヒンジ4を中心として蓋体5を開くと、全開状態の開口部2が出現し、収納ボックス部17に対する物の出し入れを行うことが可能となる。なお、この状態では、ロック機構25が機能しているので、トレイ21は、蓋体5の裏面側に当接した状態で保持されている。
ロック機構8およびロック機構25を同時に解除し、ヒンジ4を中心として蓋体5を開くと、先ず開口部2にトレイ21が出現し、蓋体5の開度を大きくするに従い、トレイ21は蓋体5に連動して後端側へスライドされ、開口部2の一部が開成された状態となる。この状態では、トレイ21を使用することができると共に、開成された開口部2の一部を利用しての物の出し入れを行うことができる。なお、この状態から、ヒンジ4を中心としてトレイ21を回動させ、ロック機構25を機能させれば、トレイ21を蓋体5の裏面側に当接保持させて、開口部2を全開状態とすることもできる。
この実施例では、トレイ21のスライドレール23を利用して減速・停止手段31を設けることにより、ロック機構8とロック機構25を同時に解除した場合に、蓋体5の閉時の速度を途中で減速・停止させることができる。この減速・停止手段31は、スライドレール23の形状を一部変更するだけで実現できるので、コストがかからない。
より具体的には、図4、図5に示すように、スライドレール23に突起部32を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段31を得ることができる。なお、図4のようにスライドレール23の両側面に狭路を形成するように突起部32を設けても、図5のようにスライドレール23の底面に乗上げ段部を形成するように突起部32を設けても、同様に機能させることができる。
または、図6に示すように、スライドレール23に凹所33を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段31を得ることができる。
或いは、図7に示すように、スライドレール23にテーパ部34を形成することにより、有効に機能する減速・停止手段31を得ることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例の斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図2のB部の部分拡大図である。 減速・停止手段としての突起部を有するスライドレールの部分拡大斜視図である。 減速・停止手段としての別の突起部を有するスライドレールの部分拡大斜視図である。 減速・停止手段としての凹所を有するスライドレールの部分拡大斜視図である。 減速・停止手段としてのテーパ部を有するスライドレールの部分拡大斜視図である。
符号の説明
2 開口部
3 コンソールボックス本体
4 ヒンジ
5 蓋体
21 トレイ
23 スライドレール
31 減速・停止手段
32 突起部
33 凹所
34 テーパ部

Claims (4)

  1. 上面に開口部を有するコンソールボックス本体と、
    該コンソールボックス本体にヒンジを介して取付けられ、前記開口部を開閉可能な蓋体と、
    前記開口部に配設され、一端側を蓋体に連結されると共に、少なくとも他端側が前記開口部に設けられたスライドレールに沿ってスライド自在に支持されることにより、蓋体の開閉動作に連動して可動されるよう構成されたトレイとを備えたコンソールボックスにおいて、
    前記スライドレールに、蓋体の閉時の速度を途中で減速・停止させる減速・停止手段を設けたことを特徴とするコンソールボックス。
  2. 前記減速・停止手段が、スライドレールに形成した突起部であることを特徴とする請求項1記載のコンソールボックス。
  3. 前記減速・停止手段が、スライドレールに形成した凹所であることを特徴とする請求項1記載のコンソールボックス。
  4. 前記減速・停止手段が、スライドレールに形成したテーパ部であることを特徴とする請求項1記載のコンソールボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008003406A1 (de) * 2006-07-01 2008-01-10 Gm Global Technology Operations, Inc. Konsole für ein fahrzeug
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