JPH06241485A - 空調用室内ユニット装置 - Google Patents
空調用室内ユニット装置Info
- Publication number
- JPH06241485A JPH06241485A JP5026870A JP2687093A JPH06241485A JP H06241485 A JPH06241485 A JP H06241485A JP 5026870 A JP5026870 A JP 5026870A JP 2687093 A JP2687093 A JP 2687093A JP H06241485 A JPH06241485 A JP H06241485A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- unit
- heat exchangers
- damper
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 コンパクトで、且つ多目的の空調用室内ユニ
ット装置の提供。 【構成】 室内ユニット本体19を仕切板1により二つ
のユニット室2,3に分け、夫々に熱交換器4,5とフ
ァン6,7を組込み、吸込口18から吸込み、熱交換気
4,5とファン6,7を経て温風又は冷風を上部吹出口
8,9及び下部吹出口10,11から吹き出す。上部吹
出口と下部吹出口間には夫々ダンパ12,13を設け、
またユニット室2,3を連通する連通口14を仕切板1
に設けこれにダンパ15を設ける。吹出口は2方向で4
個所存在しているが、同一方向のみに送風可能であると
共に多方向にも送風できる。一つのユニット装置で1室
から3室の単独又は同時運転可能で、種々の間取り住宅
及び種々の負荷に対応可能であり、多目的の利用ができ
る。ダンパの共用化により全体的にコストダウンを図か
ることができる。
ット装置の提供。 【構成】 室内ユニット本体19を仕切板1により二つ
のユニット室2,3に分け、夫々に熱交換器4,5とフ
ァン6,7を組込み、吸込口18から吸込み、熱交換気
4,5とファン6,7を経て温風又は冷風を上部吹出口
8,9及び下部吹出口10,11から吹き出す。上部吹
出口と下部吹出口間には夫々ダンパ12,13を設け、
またユニット室2,3を連通する連通口14を仕切板1
に設けこれにダンパ15を設ける。吹出口は2方向で4
個所存在しているが、同一方向のみに送風可能であると
共に多方向にも送風できる。一つのユニット装置で1室
から3室の単独又は同時運転可能で、種々の間取り住宅
及び種々の負荷に対応可能であり、多目的の利用ができ
る。ダンパの共用化により全体的にコストダウンを図か
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温水又は冷水が循環する
熱交換器をユニット内に組込みこの熱交換器で熱交換し
た空気を吹出口又はダクトから吹出すことにより暖房又
は冷房を行う空調用ユニット装置に関するものである。
熱交換器をユニット内に組込みこの熱交換器で熱交換し
た空気を吹出口又はダクトから吹出すことにより暖房又
は冷房を行う空調用ユニット装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の空調用室内ユニットは、図1で示す
ように、一つの熱交換器とそれに対応する一つの送風フ
ァンで構成されている。
ように、一つの熱交換器とそれに対応する一つの送風フ
ァンで構成されている。
【0003】
【発明が解決せべき課題】吹出口が多数あるダクト方式
の場合、各吹出口方向に対してダンパを設けて、それぞ
れダクト配管を行うため、イニシャルコストが上がり、
且つ吹出しに要する平面スペースを大きく取る必要があ
り、狭い場所での複数の吹出し対応が困難であった。
の場合、各吹出口方向に対してダンパを設けて、それぞ
れダクト配管を行うため、イニシャルコストが上がり、
且つ吹出しに要する平面スペースを大きく取る必要があ
り、狭い場所での複数の吹出し対応が困難であった。
【0004】
【課題を解決すべき手段】前記課題を解決するために、
本発明は、空調用室内ユニット本体内に仕切板によって
仕切られた二つのユニット室を設け、各ユニット室内の
それぞれには、熱媒が循環する熱交換器と送風用ファン
を組込むと共に、前記のそれぞれのユニット室は、室内
空気を吸込口から吸込み熱交換器とファンを経由して温
風または冷風をダンパーによって上部吹出口または下部
吹出口から室内に吹出す通風路で構成すると共に、前記
ダンパは、上部吹出口及び下部吹出口の近傍に設け、前
記仕切板には二つのユニット室のそれぞれの熱交換器及
び送風ファンの下流側に連通するダンパー付の連通口を
設け、前記二つの室内ユニットのそれぞれの熱交換器及
び送風ファンの下流側の上部吹出口には、該上部吹出口
と接続した吹出しダクトを設けた構成から成ることを特
徴とするものである。
本発明は、空調用室内ユニット本体内に仕切板によって
仕切られた二つのユニット室を設け、各ユニット室内の
それぞれには、熱媒が循環する熱交換器と送風用ファン
を組込むと共に、前記のそれぞれのユニット室は、室内
空気を吸込口から吸込み熱交換器とファンを経由して温
風または冷風をダンパーによって上部吹出口または下部
吹出口から室内に吹出す通風路で構成すると共に、前記
ダンパは、上部吹出口及び下部吹出口の近傍に設け、前
記仕切板には二つのユニット室のそれぞれの熱交換器及
び送風ファンの下流側に連通するダンパー付の連通口を
設け、前記二つの室内ユニットのそれぞれの熱交換器及
び送風ファンの下流側の上部吹出口には、該上部吹出口
と接続した吹出しダクトを設けた構成から成ることを特
徴とするものである。
【0005】 また、本発明は、二つの熱交換器及び送
風ファンは、夫々同能力として負荷に応じて二つの熱交
換器を同時に運転するか又は単独に運転するかして各々
の吹出し口に吹出すことを特徴とするものである。
風ファンは、夫々同能力として負荷に応じて二つの熱交
換器を同時に運転するか又は単独に運転するかして各々
の吹出し口に吹出すことを特徴とするものである。
【0006】 また、本発明は、二つの熱交換器は夫々
異能力として負荷に応じて二つの熱交換器を同時に運転
するか又は単独に運転するかして各々の吹出し口に吹出
すことを特徴とするものである。
異能力として負荷に応じて二つの熱交換器を同時に運転
するか又は単独に運転するかして各々の吹出し口に吹出
すことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】吹出口は2方向で4個存在しているが、同一方
向のみに送風するこてができると共に、多方向に送風す
ることもできる。二つの熱交換器を同時又は単独運転す
ることとダンパの調節によって各方向の組合せと吹出量
の調節をすることができる。
向のみに送風するこてができると共に、多方向に送風す
ることもできる。二つの熱交換器を同時又は単独運転す
ることとダンパの調節によって各方向の組合せと吹出量
の調節をすることができる。
【0008】
【実施例】図2及び3は、室内ユニット2、3の詳細構
造の一例を示すものである。符号19はユニット本体で
あり、1は、該ユニット本体19内に設けた仕切板であ
る。この仕切板1によって二つのユニット室2,3を設
け、各ユニット室2,3は、通風路20で構成すると共
に、各ユニット室2,3には熱交換器4,5を内蔵さ
せ、各熱交換器4,5の下流側には送風ファン6,7を
設け、各送風ファン6,7の下流側には上部吹出口8,
9及び下部吹出口10,11を設け、該上部吹出口8,
9と下部吹出口10,11間には、夫々ダンパ12,1
3を設け、前記仕切板1には前記二つのユニット室2,
3を連通する連通口14を設け、該連通口14にはダン
パ15を設け、前記上部吹出口8,9には各室へ送風す
る吹出ダクト16,17を設けた構成とする。
造の一例を示すものである。符号19はユニット本体で
あり、1は、該ユニット本体19内に設けた仕切板であ
る。この仕切板1によって二つのユニット室2,3を設
け、各ユニット室2,3は、通風路20で構成すると共
に、各ユニット室2,3には熱交換器4,5を内蔵さ
せ、各熱交換器4,5の下流側には送風ファン6,7を
設け、各送風ファン6,7の下流側には上部吹出口8,
9及び下部吹出口10,11を設け、該上部吹出口8,
9と下部吹出口10,11間には、夫々ダンパ12,1
3を設け、前記仕切板1には前記二つのユニット室2,
3を連通する連通口14を設け、該連通口14にはダン
パ15を設け、前記上部吹出口8,9には各室へ送風す
る吹出ダクト16,17を設けた構成とする。
【0009】吹込口18から吸引された室内空気は、熱
交換器4,5によって熱交されて送風ファン6,7によ
って上部吹出口8,9並びに下部吹出口10,11から
吹出される。吹出は、上部吹出口8,9と下部吹出口1
0,11の二方向であるが、4個所から吹き出すことが
できる。また、吹出し量はダンパ12,13,15を電
動操作することと熱交換器及びファンを同時又は単独運
転するなどして各方向への吹出し量を調節することがで
きる。即ち、ダンパ12,13は、図のように、吹出し
方向及び吹出量によってX,Y,Zの位置に制御され
る。また、ダンパ15は連通口14を開閉制御し、吹出
し方向及び吹出量を調節するように構成されているの
で、それらダンパ12,13,15を電動操作すること
により、吹出し方向と吹出し量を調節することができる
のである。いま、吹出しダクト16はA室へ、吹出しダ
クト17はB室へ送風するものとし、C室へはC1,C2
からC室へ送風するものとすると、下記の使用例を採用
することができる。
交換器4,5によって熱交されて送風ファン6,7によ
って上部吹出口8,9並びに下部吹出口10,11から
吹出される。吹出は、上部吹出口8,9と下部吹出口1
0,11の二方向であるが、4個所から吹き出すことが
できる。また、吹出し量はダンパ12,13,15を電
動操作することと熱交換器及びファンを同時又は単独運
転するなどして各方向への吹出し量を調節することがで
きる。即ち、ダンパ12,13は、図のように、吹出し
方向及び吹出量によってX,Y,Zの位置に制御され
る。また、ダンパ15は連通口14を開閉制御し、吹出
し方向及び吹出量を調節するように構成されているの
で、それらダンパ12,13,15を電動操作すること
により、吹出し方向と吹出し量を調節することができる
のである。いま、吹出しダクト16はA室へ、吹出しダ
クト17はB室へ送風するものとし、C室へはC1,C2
からC室へ送風するものとすると、下記の使用例を採用
することができる。
【表1】 以上に際して、熱交換器4,5及び送風ファン6,7は
同能力のものでも、異能力のものでもよい。
同能力のものでも、異能力のものでもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上の通り合理的に構成され
ているので、建物の天井裏、押し入れ、クロゼット等に
収納することができる上、吹出しが多方向に容易に送風
することができる。一つのユニット装置で1室から3室
の単独又は同時運転ができるので、種々の間取りの住宅
及び種々の負荷の要望に対応することができる上、能力
切替えができるので、居間からリビングルームの暖冷
房、また、押し入れ、クロゼット等の乾燥用として多目
的の利用ができる。ダンパの共用化により全体的にコス
トダウンも図かることができる。
ているので、建物の天井裏、押し入れ、クロゼット等に
収納することができる上、吹出しが多方向に容易に送風
することができる。一つのユニット装置で1室から3室
の単独又は同時運転ができるので、種々の間取りの住宅
及び種々の負荷の要望に対応することができる上、能力
切替えができるので、居間からリビングルームの暖冷
房、また、押し入れ、クロゼット等の乾燥用として多目
的の利用ができる。ダンパの共用化により全体的にコス
トダウンも図かることができる。
【0011】
【図1】従来の空調ユニットの説明図である。
【図2】本発明の説明的斜視図である。
【図3】図2の説明的側面図である。
1 仕切板 2,3 ユニット室 4,5 熱交換器 6,7 送風ファン 8,9 上部吹出口 10,11 下部吹出口 12,13,15 ダンパ 14 連通口 16,17 吹出しダクト 18 吸込口 19 ユニット本体 20 通風路
Claims (3)
- 【請求項1】 空調用室内ユニット本体内に仕切板によ
って仕切られた二つのユニット室を設け、各ユニット室
内のそれぞれには、熱媒が循環する熱交換器と送風用フ
ァンを組込むと共に、前記のそれぞれのユニット室は、
室内空気を吸込口から吸込み熱交換器とファンを経由し
て温風または冷風をダンパーによって上部吹出口または
下部吹出口から室内に吹出す通風路で構成すると共に、
前記ダンパは、上部吹出口及び下部吹出口の近傍に設
け、前記仕切板には二つのユニット室のそれぞれの熱交
換器及び送風ファンの下流側に連通するダンパー付の連
通口を設け、前記二つの室内ユニットのそれぞれの熱交
換器及び送風ファンの下流側の上部吹出口には、該上部
吹出口と接続した吹出しダクトを設けた構成から成る空
調用ユニット装置。 - 【請求項2】 二つの熱交換器及び送風ファンは、夫々
同能力として負荷に応じて二つの熱交換器を同時に運転
するか又は単独に運転するかして各々の吹出し口に吹出
すことを特徴とする第1項記載の空調用ユニット装置。 - 【請求項3】 二つの熱交換器は夫々異能力として負荷
に応じて二つの熱交換器を同時に運転するか又は単独に
運転するかして各々の吹出し口に吹出すことを特徴とす
る第1項記載の空調用ユニット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02687093A JP3394061B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空調用室内ユニット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02687093A JP3394061B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空調用室内ユニット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06241485A true JPH06241485A (ja) | 1994-08-30 |
JP3394061B2 JP3394061B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=12205333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02687093A Expired - Fee Related JP3394061B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空調用室内ユニット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3394061B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098172A (ko) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | 김광수 | 댐퍼장치가 구비된 실내환기장치 |
JP2009036398A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Hrd Singapore Pte Ltd | 住宅用換気システム |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP02687093A patent/JP3394061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098172A (ko) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | 김광수 | 댐퍼장치가 구비된 실내환기장치 |
JP2009036398A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Hrd Singapore Pte Ltd | 住宅用換気システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3394061B2 (ja) | 2003-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |