JPH06240589A - 自動スクリーン捺染方法及び捺染機 - Google Patents

自動スクリーン捺染方法及び捺染機

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JPH06240589A
JPH06240589A JP5029327A JP2932793A JPH06240589A JP H06240589 A JPH06240589 A JP H06240589A JP 5029327 A JP5029327 A JP 5029327A JP 2932793 A JP2932793 A JP 2932793A JP H06240589 A JPH06240589 A JP H06240589A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動スクリーン捺染機による捺染作業に必要
な洗浄用の水の消費が少なく、しかも捺染製品の品質に
も優れた自動スクリーン捺染方法及びその捺染機を提供
する。 【構成】 エンドレスベルトに施す貼付用接着剤は感圧
型、感熱型或いは水溶性型の接着剤であり、各捺染ユニ
ットに供給されるエンドレスベルトをその下面側から面
状発熱体により加熱して、色糊のエンドレスベルトへの
滲み出しを防止し、エンドレスベルトの水洗に際して
は、毛羽、糸屑の除去により水洗が完了するようにした
自動スクリーン捺染方法及びその捺染機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、節水型の自動スクリー
ン捺染方法及びそれに用いる自動スクリーン捺染機に関
するもので、より詳細には捺染作業に必要な洗浄用の水
の消費が少なく、しかも捺染製品の品質にも優れた自動
スクリーン捺染方法及び自動スクリーン捺染機に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】自動スクリーン捺染機に
おいては周知の通り、被捺染布が捺染終了後にエンドレ
スベルトから引き剥された後、エンドレスベルトはその
表面に布を浸透して付着した色糊及び布の毛羽、糸屑を
洗浄するため、ベルト水洗装置にて洗浄される。この洗
浄のためにベルト水洗装置では3〜5屯/時の新鮮水が
消費されている。即ち、スクリーンを介してスキージで
捺染すると、色糊はスキージ圧及び毛細管現象的に布の
裏面まで浸透して、エンドレスベルトの表面にまで付着
・汚染する。特に薄生地捺染の場合はこれが甚だしく多
量の色糊がベルト表面に付着する。従ってベルト水洗装
置での洗浄不足があれば、被捺染布に裏汚れが発生し、
捺染不良品の発生を招く。
【0003】特に布を浸透して付着した色糊は、ベルト
水洗装置に到るまでに半ば乾燥、硬化をはじめており、
かつ染料、糊剤の種類により洗浄が難しく、大量の洗浄
水を必要とし、且つ貴重な天然資源である水を節減する
ことから節水型の自動スクリーン捺染機が強く要望され
ている。
【0004】本発明は、上記洗浄水の節減を計ることを
目的とし、エンドレスベルト表面の最大汚染要因となっ
ている色糊の付着、即ち色糊の布裏面への浸透を抑制
し、裏白状態の捺染を可能とし、エンドレスベルトの水
洗は、これに付着した毛羽、糸屑の除去にとどめようと
するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、フラ
ットスクリーンとスキージとの対から成る多数の捺染ユ
ニット及び被捺染布を捺染ユニットに供給するためのエ
ンドレスベルトを機台に配置し、貼付用接着剤が予め施
されたエンドレスベルトに被捺染布を貼り付け、被捺染
布をエンドレスベルトにより捺染ユニットに順次搬送し
て、捺染操作を行い、エンドレスベルトから捺染布を引
き剥して以後の処理域に送り、捺染布が引き剥されたエ
ンドレスベルトを水洗し、必要により水切り或いは乾燥
を行う自動スクリーン捺染方法において、エンドレスベ
ルトに施す貼付用接着剤が感圧型、感熱型或いは水溶性
型の接着剤であり、各捺染ユニットに供給されるエンド
レスベルトをその下面側から面状発熱体により加熱し
て、色糊のエンドレスベルトへの滲み出しを防止し、エ
ンドレスベルトの水洗に際しては、毛羽、糸屑の除去に
より水洗が完了するようにしたことを特徴とする自動ス
クリーン捺染方法が提供される。
【0006】本発明によればまた、スクリーンとスキー
ジとの対からなる多数の捺染ユニットを備えた機台と、
予め施された感圧型、感熱型或いは水溶性型の接着剤の
層を備え、被捺染布を貼付して捺染ユニットに搬送する
ためのエンドレスベルトと、エンドレスベルトを間欠的
に駆動するための駆動機構と、被捺染布をエンドレスベ
ルトに貼付するための機構と、捺染布をエンドレスベル
トから剥離して送る機構と、捺染布が剥離された後のエ
ンドレスベルトを水洗するための水洗機構とから成る自
動スクリーン捺染機において、エンドレスベルトの進行
方向に間隔をおいてユニットに分割され且つ上面がエン
ドレスベルトの支持面となるテーブルと、各テーブル毎
にユニット化されてテーブルに設けられた面状発熱体
と、テーブル或いは面状発熱体の温度を検出する温度セ
ンサーと、温度センサーからの検出信号により各面状発
熱体への供給電力を制御する温度制御機構とを備え、前
記水洗機構が毛羽、糸屑を除去するためのクリーニング
機構を備えていることを特徴とする節水型の自動スクリ
ーン捺染機が提供される。
【0007】
【作用】自動スクリーン捺染では、スクリーンとスキー
ジとの対から成る多数の捺染ユニット及び被捺染布を捺
染ユニットに供給するためのエンドレスベルトを機台に
配置し、貼付用接着剤が予め施されたエンドレスベルト
に被捺染布を貼り付け、被捺染布をエンドレスベルトに
より捺染ユニットに順次搬送して、捺染操作を行い、エ
ンドレスベルトから捺染布を引き剥して以後の処理域に
送り、捺染布が引き剥されたエンドレスベルトを水洗
し、必要により水切り或いは乾燥を行う。
【0008】本発明では、エンドレスベルトに施す貼付
用接着剤として、感圧型、感熱型或いは水溶性型の接着
剤を使用し且つ各捺染ユニットに供給されるエンドレス
ベルトをその下面側から面状発熱体により加熱して、色
糊のエンドレスベルトへの滲み出しを防止することが顕
著な特徴である。
【0009】面状発熱体は、種々の発熱体の内でも発熱
面積及び伝熱面積が最も大きいという利点を有するの
で、これを各捺染ユニット毎にユニットされた形で捺染
テーブルに設けると、実際捺染操作が行われるテーブル
そのものを直接にしかも効率よく、均一且つ一様に加熱
することが可能となり、被捺染布の表面に印捺された色
糊は、布組織の内部に浸透するまでに、下方のエンドレ
スベルトからの加熱により水分が蒸発し、毛細管現象に
よる浸透が抑止され、その結果として、エンドレスベル
ト表面の最大汚染要因となっている色糊の付着、即ち色
糊の布裏面への浸透を抑制し、全面裏白状態の捺染が可
能となる。即ち、エンドレスベルトに達する一点の色糊
の滲み出しが有っても、次回の捺染操作において、この
残留色糊による汚染を防止するためには、これを完全に
除去するように丁寧な水洗操作が必要になるが、本発明
では、面状発熱体によるエンドレスベルトの均一加熱を
利用するので、色糊の布裏面への浸透を完全に抑制し、
全面裏白状態の捺染が可能となり、エンドレスベルトの
水洗に際しては、毛羽、糸屑の除去により水洗が完了す
るように、水洗の程度を最も軽いものとする事が可能と
なるのである。
【0010】エンドレスベルトに付着残留する毛羽、糸
屑を除去する際には、これらの接着剤による粘着が問題
となる。本発明では、感圧型、感熱型或いは水溶性型の
接着剤を使用することにより、毛羽、糸屑の粘着を低め
て、水洗によるこれらの除去を有効に行うことができ
る。即ち、感圧型の接着剤では、水洗時の冷却により、
粘着力が殆どなくなり、また感熱型の接着剤では水との
接触そのものによって、粘着力が失われるので、毛羽、
糸屑の水洗による除去は極めて容易なものとなる。また
水溶性型の接着剤では、毛羽、糸屑が付着した接着剤表
面の溶解が生じるので、粘着力が弱められて、毛羽、糸
屑の水洗による除去が容易に行われるわけである。
【0011】本発明の装置では、捺染テーブルをエンド
レスベルトの進行方向に間隔をおいてユニットに分割す
ると共に、面状発熱体を、各テーブルユニット毎にユニ
ットされた形で捺染テーブルに設けると、実際捺染操作
が行われるテーブルそのものを直接にしかも効率よく、
均一且つ一様に加熱することが可能となり、しかも加熱
のための格別の面積や容積が必要でないため、装置の大
型化乃至は長大化が防止される。また、従来のウェット
・オン・ウェットの捺染方式の機械と同じサイズで、ウ
ェット・オン・ドライの捺染操作が可能となる。
【0012】また、本発明の装置では、各捺染テーブル
と面状発熱体とが長手方向に分割されたユニットの形で
設けられているので、各捺染ユニットに対応して、温度
の厳密な制御が可能となるという利点がある。本発明の
装置では、このために各テーブルユニット毎に温度セン
サーと温度制御機構とを設けて、各ユニット毎に検出さ
れるテーブル或いは面状発熱体の温度に応じて、面状発
熱体に入力される電気的入力を制御する。これにより、
各捺染ユニット毎に、エンドレスベルト上の温度を所定
の範囲に保つようにすることができる。
【0013】多数の捺染ユニットを備えた自動スクリー
ン捺染機では、各捺染ユニット毎に施す色糊の量が異な
っており、色糊の量の多い捺染ユニットもあれば、色糊
の量の少ない捺染ユニットもある。本装置では、このよ
うに各捺染ユニット毎に施す色糊の量が異なっている場
合にも、各テーブルユニット毎に温度を検出し且つ面状
発熱体への電気的入力を制御し、これにより所定の温度
制御を行うので、被捺染布裏面への色糊の滲み出しを完
全に防止でき、また捺染品質を高めることができる。
【0014】本発明によれば、以上述べた簡易・安価な
手段により、捺染テーブルを加熱して熱テーブルとし、
この伝導熱によりエンドレスベルトを加熱して、エンド
レスベルトへの色糊の滲み出しを防止し、またエンドレ
スベルトに施す接着剤の選択と相俟って、エンドレスベ
ルトの水洗の程度を軽減させ、必要水量を著しく少なく
することができる。また、エンドレスベルトの表面は色
糊で汚染されず、ベルト水洗装置の洗浄水の排水は色糊
による汚濁がなく、毛羽、糸屑等の濾過を行うだけでリ
サイクル使用が可能であり、水質汚濁公害を防止するこ
とができる。更に、ウェット・オン・ドライの捺染操作
が可能となるため、シャープな捺染輪郭、捺染表面の濃
度アップ等の幾多の特徴が併せて得られ、捺染品質を高
めることが可能となる。
【0015】
【実施例】図1に本発明の一実施例の熱テーブル(ハー
ドテーブル)を配置した自動スクリーン捺染機の概要側
面、図2に熱テーブルの拡大断面を示す。
【0016】本発明の自動スクリーン捺染機の配置を示
す図1において、布搬送用エンドレスベルト1の表面に
は、後述する接着樹脂がコーティングされており、これ
に被捺染布4を貼付ローラ5にて圧接・接着して搬送さ
れ、捺染ユニット6のスクリーン6−1を介してスキー
ジ6−2で捺染する捺染が施される。被捺染布4は捺染
終了後エンドレスベルト1から剥離されて乾燥機に導か
れる。エンドレスベルト1は捺染機後方(図の左側)下
部に設けられたベルト水洗装置15にて洗浄・水切りさ
れた後、捺染機前方(図の右側)上部にて新しく被捺染
布4が貼り付けられる。
【0017】エンドレスベルト1の下部には捺染域の全
面に亘り、捺染テーブル7が設けられている。捺染テー
ブル7は一定の長さに区分ユニット化され、その下面
(裏面)にはほぼ捺染テーブル全面を加熱する幅と長さ
を有する面状発熱体8が設けられている。
【0018】この具体例では、捺染テーブル7は所謂ハ
ードテーブルであり、アルミニュウム板、鉄板、ステン
レススチール等の金属で形成されている。金属は熱伝導
性であり、しかもそれが有する熱容量によりユニット毎
の各部分の温度を均一化するように作用する。その厚み
を3粍以上とするのが望ましい。また該捺染テーブルを
加熱するため、加熱体、即ち面状発熱体は捺染テーブル
の下面(裏面)に密着させるのがよく、これにより加熱
を好都合に行うことができると共に、面状発熱体の損耗
等を防止することもできる。
【0019】面状発熱体8は、エンドレスベルト1の幅
方向には温度差の発生しないように連続した1枚ものと
し、エンドレスベルト1の進行方向には、各ユニット毎
に幅の狭いものを複数、並列配置してもよい。また捺染
テーブル7の全数でなく、必要個所のみに面状発熱体8
を配置してもよい。
【0020】この具体例では、面状発熱体8は、断熱材
20、カバー21にて保護されると共に、断熱材20の
弾性により、その発熱面全体が捺染テーブル7の下面
(裏面)に密接する。あるいは接着剤、両面接着テープ
等で捺染テーブル7の下面に接着してもよい。また、捺
染テーブル7は面状発熱体8、断熱材20、カバー21
と共に1枚毎にユニット化されている。
【0021】面状発熱体8は、暖房カーペット、暖房床
板、あるいは各種産業用に量産、市販されているものを
使用する。これらの面状発熱体には次のようなタイプが
あり、いずれも容易に入手でき、本発明の目的に簡便に
使用できる。 a カーボン繊維等を耐熱繊維と交織した織物状のも
の。 b カーボンインク等を耐熱フィルムに格子状に印刷し
たもの。 c 薄い金属抵抗箔を格子状にケミカルエッチングした
もの。あるいは金属抵抗線を所要長配列したもの。 等で、その両面、及び周辺は絶縁・保護カバーでシール
されている。
【0022】エンドレスベルト1を上記の目的のため、
捺染テーブル7を介して加熱するに際し、その表面温度
は、色糊の乾燥或いはゲル化等により、色糊の流動性が
低下し或いは色糊相互の混和が防止されるようなもので
あればよい。この温度は色糊の種類によっても相違する
が、一般的にいって、30℃〜70℃、特に50℃前後
が最適である。室温を20℃とすると30℃程度の昇温
と、これを維持する保温熱量とがあればよい。また、必
要により、捺染域に到るまでの間に予備加熱装置を設け
ることも容易である。
【0023】エンドレスベルト1の表面温度は、高温で
あるほど色糊の乾燥には効果があるが、80℃以上とも
なると、熱の影響を受けて、エンドレスベルト1の伸び
率が大きく不安定となり、間欠送り精度が損われる。ま
たスクリーンメッシュの乾燥、目つまりが発生する等の
弊害を伴なう。
【0024】前記の市販されている面状発熱体は、メー
カ、タイプにより異なるが、その発熱温度は50℃〜2
00℃である。従って、タイプ、仕様の選定とこれに与
える電圧の調節により、本発明の必要とする温度が容易
に得られる。なお、この場合の電力密度は700w/m
2 〜3000w/m2 、使用電圧はA・C100V〜2
00Vの範囲である。
【0025】面状発熱体8には、温度センサ9が付属
し、これは温度制御装置10に接続される。即ち、温度
センサ9によりテーブル乃至面状発熱体8の温度を検出
し、温度制御装置10はこの検出信号により面状発熱体
8への電気的入力を制御し、これにより所定の温度制御
を行う。この操作は、各ユニット毎に行われる。また必
要により電圧調節器11により、全体の温度調節が行な
われる。この操作は、夏場と冬場のような外気温が大き
く異なる場合に有効である。
【0026】図3に、本発明の他の実施例の熱テーブル
(ソフトテーブル)を用いた自動スクリーン捺染機の概
略配置を、また図4に本発明の他の実施例の熱テーブル
(ソフトテーブル)の拡大断面を示す。図3では、水洗
装置が省略されているが、図1と同様のものが設けられ
ていると理解されたい。
【0027】図3及び図4では、エンドレスベルトの駆
動系や捺染ユニットの配置は図1の場合と同様である。
この具体例では、スクリーン6−1と被捺染布4とが接
触した状態で、捺染ユニットのスキージ操作がクッショ
ン性を以て円滑に行われるようにするために、テーブル
基体7の上にはクッション性のカバー層22が設けられ
ており、またテーブルの両端には、カバー層に緊張を与
えるための緊張部材23が設けられている。テーブル基
体7とクッション性カバー層22との間には面状発熱体
8が各捺染ユニット毎に配置され、施される色糊の加熱
を同様に行う。
【0028】図5に、図1及び図2のハードテーブル方
式における温度制御装置の動作と面状発熱体及びエンド
レスベルトの温度との関係を示す。
【0029】エンドレスベルトに予め施す接着剤とし
て、本発明では、感圧型、感熱型或いは水溶性型の接着
剤を使用する。感圧型接着剤としては、アクリル系乃至
メタクリル系感圧接着剤、例えば横浜ポリマー社製ニュ
ーダイン、山陽色素社製PTワックス、村山化研社製M
Cポリマー、三興商事社製サンコート等、塩化ビニール
系感圧接着剤、例えば積水化学社製エスダイン、村山化
研社製MCポリマー#700、三興商事社製トロレジン
等が挙げられるが、これに限定されない。
【0030】感熱型接着剤としては、熱軟化性樹脂と粘
着付与剤との組成物が使用され、樹脂分としては、アク
リル系乃至メタクリル樹脂、酢酸ビニル系樹脂等が使用
され、粘着付与剤としては、フェノール樹脂、ロジン
類、石油樹脂、スチレン系樹脂等が使用される。適当な
例はブザー社製サーモプラスト、三興商事社製サーマル
コートレジン等で有るが、この例に限定されない。
【0031】水溶性接着剤としては、ポリビニルアルコ
ールや水溶性アクリル樹脂等を挙げることができる。こ
れらの水溶性接着剤は、天然繊維やセルロース系繊維へ
の捺染に特に適している。水溶性接着剤の塗布には、糊
付けローラーを使用し、水洗後再度塗布して用いるのが
よい。
【0032】一方、感圧型接着剤や、感熱型接着剤は、
合成繊維特に疎水性繊維に特に適しているが、勿論天然
繊維に適用することも可能である。感圧型、感熱型接着
剤はベルトに一度塗布すると、有る程度継続的に使用す
ることができるという利点があり、感圧型接着剤では布
を圧力を利用して接着し、一方感熱型接着剤では、貼り
付けローラーにより熱と圧力を加えて、布を接着する。
これらを組み合わせて使用することもでき、例えば、感
圧型接着剤層の上に水溶性接着剤を設けて、接着をより
確実なものにすることもできる。接着剤の塗布量は、そ
の種類によっても相違するが、一般に単位面積当たり、
20乃至50g/m2 の範囲にあるのがよい。
【0033】本発明において、前述した操作で、捺染操
作が行われるが、被捺染布4が剥離されたエンドレスベ
ルト1の表面には、前記の通り布を浸透した色糊、布の
毛羽、糸屑等の付着があるため、下部のベルト水洗装置
15により表面の洗浄及び水切りが行なわれる。洗浄に
はベルト保温のため温水を使用することもある。従来法
による捺染の場合、色糊の浸透が多く、多色捺染となる
ほど多量の色糊がベルト表面に付着し、且つ間欠送りさ
れる過程で半ば乾燥・固化するため、ベルト水洗装置1
5での完全洗浄が困難である。
【0034】本発明においては前記の通り色糊の浸透を
抑止し、裏白捺染が可能であるため、ベルト水洗装置1
5の負荷が軽減され洗浄水の節減が計られる。ベルト水
洗装置15は図示する通り、ロール状のブラシ16、洗
浄水供給のシャワーパイプ17、洗浄後のベルト表面の
水切りを行なう水切りドクター18、及びこれら全体を
包容する水洗槽19から構成されている。ロールブラシ
16は図示されないモーターからチェーン・ベルト等で
駆動接続され、エンドレスベルト1の進行方向に対し逆
回転駆動される。またロールブラシ16は図では2本で
あるが、従来法においては前記の通り洗浄困難であるた
め、ロールブラシ16は3本設けられている。シャワー
パイプ17は図の通り複数設けられ、エンドレスベルト
1の幅方向、即ちこの進行方向に直交して固定され、こ
れに洗浄水が供給される。シャワーパイプ17はその長
手方向に多数の小穴が穿孔されており、エンドレスベル
ト1の表面とロールブラシ16との接触部に向って洗浄
水を噴出する。
【0035】水切りドクター18はニトリル・ウレタン
等の合成ゴム製で、エンドレスベルト1の幅以上の長さ
を有し、この表面に対し傾斜して圧接されベルト表面の
水切りを行なう。この水切り装置としてはドクター以外
にマングルローラー、又はドクターとマングルローラー
の併用も可能である。水洗槽19はロールブラシ16、
シャワーパイプ17、水切りドクター18等を下方から
包み込むように設けられ、その下部には排水口があけら
れている。通常はシャワーパイプ17からの洗浄水を排
水口から貯水槽に向けて排出されるが、水洗槽19内に
ロールブラシ16の軸芯以下にまで貯水して、ロールブ
ラシ16の下半を水に浸漬した状態で洗浄する方法も可
能である。
【0036】本発明においては前記の通り、エンドレス
ベルト1表面への色糊の浸透・付着を抑制できるため、
毛羽、糸屑のみの洗浄であり、ベルト水洗装置15の負
荷が軽減される。このため洗浄水の節減が可能であり、
ベルト水洗装置15の新水使用量も2屯/時程度まで減
少が計られる。またロールブラシ16も従来の3本から
2本に減少でき、ベルト水洗装置15全体の簡素化、省
エネルギー化が計られるものである。更に排水量も大幅
に減少され、色糊による汚濁がなく、水質汚濁公害を防
止することができる。
【0037】ベルト水洗装置15からの排水は、汚濁の
程度が非常に少ないものであるから、ベルト洗浄後の排
水はそのまま放流されることもあるが、大半は一旦貯水
槽に溜めて新水で希釈し、かつフィルターで毛羽、糸屑
を取り除いた後、ポンプアップして再使用することもで
きる。
【0038】更に被捺染布4の素材別(天然繊維、合成
繊維、その他)、厚さ(薄地、厚地)、織組織(ブロー
ド・ローン・その他)、あるいは色糊粘度、組成に応じ
たエンドレスベルト1の表面温度の設定、並にスクリー
ン紗のメッシュ、及び捺染ユニット6の機械的条件(ス
キージ圧力、スキージスピード、スキージ角度、スキー
ジング回数等)を被捺染布の素材に応じて捺染条件を最
適に調整することにより、色糊の布裏面までの浸透を防
止して裏白の捺染を可能とするものである。
【0039】本発明によれば、上述した捺染方式を採用
することにより、捺染の色濃度や鮮明さを顕著に向上さ
せることができる。即ち、常温捺染に比して約20乃至
50%の濃度をアップすることができ、同一濃度とする
場合には、約20乃至50%の染料を節約することがで
きる。以下この点について説明する。
【0040】1.色の立体構造と数値表示 プリズムによる色分解と、色の立体構造論が出るに及
び、あらゆる色は円筒形、或いは長円球形・長方円筒形
等々の立体3次元空間に必ず位置すると論じられ、続い
て個々の色の位置を表すのに、その個々の色を分光器
(又は分光光度計)にかけ、反射する光をR(Red)・
G(Green)・B(Blue)の三成分に別け、夫々の反射
率を基礎数値として立体空間位置を X,Y,Z 或いはL,a,b で表示する様になり、色彩理論は急速に発展を遂げた。
さらにPC(Personal Computer) と、分光器を結合す
ることにより、CCM(Computer Color Matching)・
CCS(Computer Color Searching) が開発され、色
を扱う業界では急速にこのシステムを導入し、従来の経
験と勘を頼りに色合せ等の管理技術が進歩した。
【0041】2.色の表現と色差 光の三要素(R・G・B)に対し、色の三原色をY(Ye
llow)・M(Magenta)・C(Cian)、一般的には黄・
赤・青と呼ばれるが、これは色相(Hue) を表すもので
あり、この他に明度(Value)・彩度(Chroma)の2つ
を加えて、H・V・Cの3要素で色を表現するのが正し
い。色差について、我々はよく色が違うとか、濃い・淡
い・汚れている・明るい・暗い等々の表現をするが、こ
れを数値で表したのがΔE,Δa,Δb,Δc,ΔHで
ある。即ち、2つの色のΔEは立体空間内の直線距離を
表し、Δaは +は赤味が強い、 −は緑味が強い、Δ
bは +は黄味が強い、 −は青味が強い、Δcは +
は黒味(クスミ)が強い、 −は明るさが強い、ΔHは
色相のずれ(平面の円周角度)を表す。
【0042】 3.APPARENT STRENGTHと、CHROMATIC STRENGTH コンピュータ調表には上記文字の項があり、夫々にWEAK
ER(弱い)、STRONGER(強い)が単位%で入っている。
APPARENTは反射光ウェブの示す面積であり、云い替えれ
ば色相は違うが、濃い・淡いと云うことを表現する。CH
ROMATIC は反射光曲線のピーク値の高い・低い、即ち同
色相で濃いか・淡いかを現す。染料で布を染色する場
合、単一染料で染めると、その染料濃度の差はAPPARENT
とCHROMATIC の差は殆どなく、同じ数値を示すが、複数
の配合染料で染める場合、各染料成分の染着割合が異な
る場合が多く、APPARENT と CHROMATIC は同一でない場
合が多い。
【0043】本発明の加熱テーブルによる捺染効果(濃
染効果)を数値で見るに、APPARENTか CHROMATIC の何
れを選ぶべきかは一概にはいい難いが、加熱テーブル捺
染の方が各色共に、一様に濃くなっていることが、デー
タで確認できる(表1参照)。
【0044】
【表1】 注:単 位 % 測定装置 Computer Color System 社(英)製 カラ
ーコンピュータ 分 光 器 マクベス社製 定 温 ベルト表面温度 22℃ 加 熱 ベルト表面温度 50℃ 捺 染 布 綿織物(ブロード)
【0045】本発明を、フラットスクリーン捺染の場合
について説明したが、本発明をロータリスクリーン捺染
にも適用できることが了解されるべきである。本発明の
更に他の実施例であるロータリスクリーン自動捺染機の
概要配置を示す図6において、各部材1〜19は図1の
フラットスクリーン捺染のものと共通である。この具体
例において、ベルト1は前部及び後部駆動ローラー2,
3により連続して駆動され、ロータリスクリーン捺染ユ
ニット30は、ベルト1と同期して駆動される。ロータ
リスクリーン30−1、ベルト1及びその上の被捺染布
4を間に挟んでその下方に位置する受ローラ30−3及
びロータリスクリーン30−1の内部に収容されたスキ
ージ30−2から構成されており、受ローラ30−3間
に配置された面状発熱体8により、被捺染布4に施され
た色糊の加熱、乾燥と裏への滲透防止とを行う。
【0046】
【発明の効果】本発明では、エンドレスベルトに施す貼
付用接着剤として、感圧型、感熱型或いは水溶性型の接
着剤を使用し且つ各捺染ユニットに供給されるエンドレ
スベルトをその下面側から面状発熱体により加熱して、
色糊のエンドレスベルトへの滲み出しを防止することに
より、色糊の布裏面への浸透を完全に抑制し、全面裏白
状態の捺染が可能となり、エンドレスベルトの水洗に際
しては、毛羽、糸屑の除去により水洗が完了するよう
に、水洗の程度を最も軽いものとする事が可能となり、
また毛羽、糸屑の粘着力を弱めて、毛羽、糸屑の水洗に
よる除去が容易に行われる。
【0047】また、エンドレスベルトの表面は色糊で汚
染されず、ベルト水洗装置の洗浄水の排水は色糊による
汚濁がなく、毛羽、糸屑等の濾過を行うだけでリサイク
ル使用が可能であり、水質汚濁公害を防止することがで
きる。更に、ウェット・オン・ドライの捺染操作が可能
となるため、シャープな捺染輪郭、捺染表面の濃度アッ
プ等の幾多の特徴が併せて得られ、捺染品質を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の熱テーブル(ハードテー
ブル)を配置した自動スクリーン捺染機の概要側面図で
ある。
【図2】 「図1」の熱テーブルの拡大断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例の熱テーブル(ソフトテ
ーブル)を配置した自動スクリーン捺染機の概要側面図
である。
【図4】 「図3」の捺染機の熱テーブルの拡大断面図
である。
【図5】 図1及び図2のハードテーブル方式における
温度制御装置の動作と面状発熱体及びエンドレスベルト
の温度との関係を示すグラフである。
【図6】 本発明の更に他の実施例のロータリスクリー
ン自動捺染機の概要配置図である。
【符号の説明】
1 エンドレスベルト 2 前部駆動ローラー 3 後部駆動ローラー 4 被捺染布 5 貼付ローラー 6 捺染ユニット 6−1 スクリーン 6−2 スキージ 7 捺染テーブル 8 面状発熱体 9 温度センサー 10 温度調節装置 11 電圧調節器 15 ベルト水洗装置 16 ロールブラシ 17 シャワーパイプ 18 水切りドクター 19 水洗槽 20 断熱材 21 カバー 22 クッション性カバー層 23 カバー層緊張部材 30 ロータリスクリーン捺染ユニット 30−1 ロータリスクリーン 30−2 スキージ 30−3 受ローラ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンとスキージとの対から成る多
    数の捺染ユニット及び被捺染布を捺染ユニットに供給す
    るためのエンドレスベルトを機台に配置し、貼付用接着
    剤が予め施されたエンドレスベルトに被捺染布を貼り付
    け、被捺染布をエンドレスベルトにより捺染ユニットに
    順次搬送して、捺染操作を行い、エンドレスベルトから
    捺染布を引き剥して以後の処理域に送り、捺染布が引き
    剥されたエンドレスベルトを水洗し、必要により水切り
    或いは乾燥を行う自動スクリーン捺染方法において、 エンドレスベルトに施す貼付用接着剤が感圧型、感熱型
    或いは水溶性型の接着剤であり、各捺染ユニットに供給
    されるエンドレスベルトをその下面側から面状発熱体に
    より加熱して、色糊のエンドレスベルトへの滲み出しを
    防止し、エンドレスベルトの水洗に際しては、毛羽、糸
    屑の除去により水洗が完了するようにしたことを特徴と
    する自動スクリーン捺染方法。
  2. 【請求項2】 エンドレスベルトを加熱し、この表面温
    度を30℃〜70℃の範囲に維持することを特徴とする
    請求項1記載の自動スクリーン捺染方法。
  3. 【請求項3】 スクリーンとスキージとの対からなる多
    数の捺染ユニットを備えた機台と、予め施された感圧
    型、感熱型或いは水溶性型の接着剤の層を備え、被捺染
    布を貼付して捺染ユニットに搬送するためのエンドレス
    ベルトと、エンドレスベルトを間欠的に駆動するための
    駆動機構と、被捺染布をエンドレスベルトに貼付するた
    めの機構と、捺染布をエンドレスベルトから剥離して送
    る機構と、捺染布が剥離された後のエンドレスベルトを
    水洗するための水洗機構とから成る自動スクリーン捺染
    機において、エンドレスベルトの進行方向に間隔をおい
    てユニットに分割され且つ上面がエンドレスベルトの支
    持面となるテーブルと、各テーブル毎にユニット化され
    てテーブルに設けられた面状発熱体と、テーブル或いは
    面状発熱体の温度を検出する温度センサーと、温度セン
    サーからの検出信号により各面状発熱体への供給電力を
    制御する温度制御機構とを備え、前記水洗機構が毛羽、
    糸屑を除去するためのクリーニング機構を備えているこ
    とを特徴とする節水型の自動スクリーン捺染機。
  4. 【請求項4】 上記テーブルが剛性のある金属製テーブ
    ルであり、その下面に面状発熱体が固着されている請求
    項3記載の自動スクリーン捺染機。
  5. 【請求項5】 上記テーブルが剛性のある金属製基体と
    その上面に設けられたクッション性のカバー層とからな
    り、面状発熱体は基体とカバー層との間に設けられてい
    る請求項3記載の自動スクリーン捺染機。
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