JPH0623971B2 - 計算機装置 - Google Patents

計算機装置

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JPH0623971B2
JPH0623971B2 JP59196841A JP19684184A JPH0623971B2 JP H0623971 B2 JPH0623971 B2 JP H0623971B2 JP 59196841 A JP59196841 A JP 59196841A JP 19684184 A JP19684184 A JP 19684184A JP H0623971 B2 JPH0623971 B2 JP H0623971B2
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良哉 森
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、計算機複合システム等に用いられる2重化さ
れた共有メモリの記憶内容を一致させるようにした計算
機装置に関する。
[発明の技術的背景] 一般に、計算機複合システムにおいて共有メモリが2重
化されている場合、2重化されているメモリの片糸のダ
ウン後、両糸の記憶内容を一致させるため、復旧したメ
モリ(スレーブ)へ稼働中のメモリ(マスタ)からその
記憶内容を転送するコピー動作が行なわれる。
第3図は従来この種の2重化共有メモリを有する計算機
複合システムの一例を示すブロック図である。メモリ
(スレーブ)2がダウンした後、これが復旧すると、メ
モリ(マスタ)1の記憶内容がコピー共通回路3によっ
てメモリ2に転送ルート100を通りコピーが行なわれ
る。この時、例えばCPU4からの2重化共有メモリ
(メモリ12)への他のデータの書き込みは、コピー共
通回路3を介してルート200の流れでメモリ1、2の
両者に対して行なわれる。なお、第3図中、符号5はバ
スを符号6は他のCPUを示している。
さらに、従来は、バス5とメモリ1,2間にコピー共通
回路3をおき、この回路3によって、メモリ1,2間の
コピーを行なうと共に、コピー中のメモリ1,2に対す
る他の書き込み要求とコピー動作のインタロックをとっ
て、両メモリ1,2の記憶内容が常に一致するような制
御が行なわれていた。
[背景技術の問題点] しかし、上記従来の計算機装置では、インタロック制御
を行って2重化されたメモリの記憶内容の同一化を図る
ため、CPUの命令によりメモリをアクセスするコピー
制御回路が複雑化するという問題点があった。
[発明の目的] 本発明は上記のような従来の計算機装置の問題点を解決
せんとしてなされたもので、その目的は、インタロック
制御を行うことなく2重化されたメモリの記憶内容の同
一化を図ることのできる計算機装置を提供することであ
る。
[発明の概要] 本発明は、ダウンしたスレーブメモリの復旧後書き込み
命令によって、マスタメモリからスレーブメモリへのデ
ータ転送を行ない且つこのデータ転送前後のマスタメモ
リの内容を比較して両者が一致しない場合には、前記マ
スタメモリから前記スレーブメモリへのデータ転送動作
を繰り返すコピー制御をソフトウェア(プログラム)に
よって全CPUに行なわせることにより、上記目的を達
成するものである。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
以下本発明の一実施例を従来例と同一部には同一符号を
付して図面を参照しつつ説明する。CPU4,6がバス
5に接続され、更にこのバス5に、インタフェース7,
コントローラ8を介してマスタメモリ1が、インタフェ
ース9,コントローラ10を介してスレーブメモリ2が
接続されている。また、インタフェース7とコントロー
ラ10,インタフェース9とコントローラ8がそれぞれ
接続されている。
次に本実施例の動作について説明する。今、スレーブメ
モリ2がダウンした後これが復旧し、マスタメモリ1か
らスレーブメモリ2へのコピー動作が行なわれるものと
する。先ず、CPU6によりマスタメモリ1の記憶内容
(データ)をコントローラ8,インタフェース9を介し
てCPU6のレジスタに読み出す動作がルート300を
通じて行なわれ、しかる後に読み出したデータをCPU
6によりインタフェース9,コントローラ10を介して
スレーブメモリ2へ書き込む動作がルート400を通じ
て行なわれる。この時、CPU4から他のデータの書き
込み要求が発行されると、CPU4により、新たなデー
タをインタフェース7、コントローラ8,10を介して
マスタメモリ1,スレーブメモリ2の両者に書き込む動
作がルート500を通じて行なわれる。このような時
に、マスタメモリ1における既にコピー済みの領域への
前記新たなデータの書き込み及びコピーのために未だC
PU6へ読み出されていない領域への前記新たなデータ
書き込みが行なわれても、その後のマスタメモリ1とス
レーブメモリ2の記憶内容の一致は保証される。しか
し、マスタメモリ1のCPU6へデータを読み出した直
後の領域へ、前記他のデータの書き込み動作がルート5
00を通じて行なわれ、しかる後にCPU6からスレー
ブメモリ2へコピー動作がルート400を通じて行なわ
れると、マスタメモリ1とスレーブメモリ2の前記該当
領域の記憶内容は一致しないことになる。
そこで、上記のような不都合が生じないようにCPU6
は第2図に示す動作フローを用いて、常にマスタメモリ
1とスレーブメモリ2間の記憶内容が一致するようなコ
ピー制御を行なう。このコピー制御の概要について述べ
ると、CPU6はスレーブメモリ2へのデータ書き込み
前後のマスタメモリ1の記憶内容を比較し、両記憶内容
が一致していた場合は、マスタメモリ1からスレーブメ
モリ2へのコピーは成功して両者の記憶内容は一致する
と判断してコピー動作を終了し、一致しなければ、コピ
ー中に他の書き込みがあったものとして、再コピー動作
を行なうものである。
以下、CPU6のコピー制御を第2図に沿って説明す
る。先ず、ステップ101にて初期値を設定した後、ス
テップ102にてコピーする位置を決める。その後ステ
ップ103にてマスタメモリ1から通常の動作によって
データを自己のレジスタに読み出し、次にステップ10
4にて前記読み出したデータを新命令にてスレーブメモ
リ2に書き込む。その後、ステップ105にて再びマス
タメモリ1からデータを読み出し、これをステップ10
6にてステップ103にて読み出したデータと比較す
る。ここで比較結果が一致した場合はコピーが成功した
ものと判断してステップ107に行き、ここでコピー位
置が最終コピー位置であるかどうかを判断し、最終コピ
ー位置である場合はコピーを終了し、そうでない場合は
ステップ102へ戻って次のコピーを行なう。ステップ
106にてマスタメモリ1の前記CPU6による読み出
し前後の記憶内容が不一致である場合は、ステップ10
8にてリトライカウンタを1増加した後、ステップ10
9にてリトライカウンタ値が所定値よりも大きいか小さ
いかを判断し、所定値よりも小さい場合はステップ10
3へ戻り再コピー動作を行なう。ステップ109にてリ
トライカウンタ値が所定値よりも大きい場合は何らかの
トラブルによりコピーが失敗したと判断し動作を終了す
る。なお、図中、Nはコピー位置をIはリトライカウン
タ値をM(N)はマスタメモリの読み出し領域を、S
(N)はスレーブメモリの書き込み領域をR1、R2は
CPU6のレジスタを、εは所定値を示している。
ところで、第1図では、メモリ2がダウンした後復旧し
た場合について述べたが、逆にメモリ1がダウンした後
復旧した場合は、メモリ1がスレーブ、メモリ2がマス
タとなって、メモリ2からメモリ1への上記と同様のコ
ピ動作が行なわれる。また、第2図に示したコピー制御
動作を行なわせるソフトウェアはCPU4,6の共通オ
ペレーティングシステムに入っているため、CPU4又
はCPU6のどちらかが上記コピー動作を行ない、第1
図ではたまたまCPU6がそれを行なった場合を示した
ものである。
本実施例によれば、CPU4,6に第2図で示したコピ
ー制御を行なわせることにより、コピー中に他の書き込
み命令との排他をとるためのインタロック回路が不要と
なり、コピー共通回路をインタフェース7,9及びコン
トローラ8,10で構成して回路を簡略化し得るため、
システムの信頼性を向上させることができると共にコス
トを低減させることができる。
なお、上記実施例では本発明を計算機複合システムに適
用した場合について述べてきたが、計算機ネットワー
ク,マルチプロセッサシステムにおける2重化共有メモ
リにも同様に適用して同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、インタロック制御
を行わないので、これに応じて、2重化されたメモリを
アクセスするコピー制御回路の構成を簡素化でき、しか
も、コピーの前後におけるコピー元メモリの読出領域の
データが不一致の場合には、当該読出領域のデータ再コ
ピー制御を実行するので、適切に、2重化されたメモリ
の記憶内容の同一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示したシステムにおけるCPUのコピー動作を
示すフローチャート、第3図は従来の2重化共有メモリ
を有する計算機複合システムの一例を示したブロック図
である。 1……マスタメモリ、2……スレーブメモリ 4,6……CPU、5……バス 7,9……インタフェース 8,10……コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のCPUと、この複数のCPUが共用
    する2重化されたメモリとを備える計算機装置におい
    て、 前記複数のCPUと2重化されたメモリとの間に設けら
    れ、前記CPUの命令に応じてメモリをアクセスすると
    共に、前記複数のCPUと2重化されたメモリとの間に
    おいてデータの送受を行うメモリ制御手段と、 前記複数のCPUに設けられ、前記メモリ制御手段を用
    いて、前記2重化されたメモリの一方から他方へのデー
    タコピーを制御するコピー制御手段と、 このコピー制御手段によるコピー制御に際し、当該コピ
    ーの前後におけるコピー元メモリの読出領域のデータが
    一致するか否か検出する検出手段と、 この検出手段がデータの不一致を検出した場合には、前
    記コピー制御手段による当該読出領域のデータ再コピー
    制御を実行させる再コピー指示手段とを備えることを特
    徴とする計算機装置。
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