JP3177990B2 - 二重化メモリの診断装置 - Google Patents

二重化メモリの診断装置

Info

Publication number
JP3177990B2
JP3177990B2 JP02061191A JP2061191A JP3177990B2 JP 3177990 B2 JP3177990 B2 JP 3177990B2 JP 02061191 A JP02061191 A JP 02061191A JP 2061191 A JP2061191 A JP 2061191A JP 3177990 B2 JP3177990 B2 JP 3177990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
diagnostic
memory module
program
diagnosis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02061191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04259049A (ja
Inventor
信和 桐ヶ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP02061191A priority Critical patent/JP3177990B2/ja
Publication of JPH04259049A publication Critical patent/JPH04259049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3177990B2 publication Critical patent/JP3177990B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高信頼度を要求される二
重化メモリにおいて複写機能の診断機能を持つ二重化メ
モリ診断方式に関する。コンピュータシステムが社会的
に定着し、高信頼度システムが要求されている今日、二
重化メモリによって高信頼度を実現する技術は重要とな
っている。
【0002】
【従来の技術】図に二重化メモリの構造を示す。図に
おいて、1は記憶を行う第一のメモリモジュール、2は
記憶を行う第二のメモリモジュール、11は第一のメモ
リモジュールへのアクセスを制御する第一のメモリアク
セス制御部(MACP)、12は第一のメモリモジュー
ルの診断を行う第一のマイクロプロセッサ(MPU
P)、13は記憶を行う第一のメモリ8(MEMP)、
14は第一のマイクロプロセッサ(MPUP)のプログ
ラムが格納される第一のプログラム格納領域(CS
P)、15は第一のメモリ13への書込み読出を行う第一
の書込み読出回路(RWCP)、16はサービスバスマ
スタ6 と信号の授受を行う第一のサービスバスインター
フェースロジック(SIFP)、17は第一のメモリモ
ジュールの状態を設定する第一のプライマリ/セカンダ
リ設定レジスタ(PSRP)、18は第一のメモリ13へ
の書込みを第二の複写回路28に通知し、また第二のメモ
リ23への書込み時に第二の複写回路28から通知を受けて
第一のメモリ13への書込み指示を行う第一の複写回路
(CFP)、21は第二のメモリモジュールへのアクセ
スを制御する第二のメモリアクセス制御部(MAC
S)、22は第二のメモリモジュールの診断を行う第二
のマイクロプロセッサ(MPUS)、23は記憶を行う
第二のメモリ(MEMS)、24は第二のマイクロプロ
セッサ(MPUS)のプログラムが格納される第二のプ
ログラム格納領域(CSS)、25は第二のメモリ23へ
の書込み読出を行う第二の書込み読出回路(RWC
S)、26はサービスバスマスタ6 と信号の授受を行う
第二のサービスバスインターフェースロジック(SIF
S)、27は第二のメモリモジュールの状態を設定する
第二のプライマリ/セカンダリ設定レジスタ(PSR
S)、28は第二のメモリ23への書込みを第一の複写回
路18に通知し、また第一のメモリ13への書込み時に第一
の複写回路18から通知を受けて第二のメモリ23への書込
み指示を行う第二の複写回路(CFS)、3は第一の複
写回路18と第二の複写回路28との信号の授受を行うコピ
ーバス、4は複数のアクセス元10と二重化メモリとの信
号の授受を行う共通バス、5はサービスバス、6は診断
の指令を出すサービスバスマスタ、9は診断プログラム
を格納するハードディスク、10は二重化メモリに対し
アクセスを発生するアクセス元モジュールである。ま
た、メモリモジュール1,2は全く同じ構造である。
【0003】通常の動作(システム動作時)は、第一の
メモリモジュール1 が動作モード(プライマリ)、第二
のメモリモジュール2 が待機モード(セカンダリ)に設
定される。アクセス元10が、共通バスを介して第一のメ
モリモジュール1 にリード/ライト動作を行うと、第一
のメモリモジュール1 にある第一のメモリアクセス制御
部21が第一のメモリ13にアクセスし、同時に、ライト時
には第一の複写回路18がコピーバス3 を使用して第二の
メモリモジュール2 側の第二の複写回路28に通知し、第
二の複写回路28が第二の書込み読出回路25に指示を出し
第二のメモリ23にも書き込みを行う。更に第二のメモリ
モジュール2側では、第二のプライマリ/セカンダリ設
定レジスタ27により他モジュールからのアクセス及びM
PUS22からのアクセスを禁止して、第二のメモリ23の
内容が第一のメモリ13の内容と等しくなることを保証し
ている。また,メモリモジュール1 を使用中にエラーが
発生した場合(メモリモジュール1 が故障した場合)に
は、直ちにメモリモジュール1 からメモリモジュール2
に切り替わり、以降メモリモジュール2 が動作モード
(プライマリ)となり、システムをストップさせること
なく、動作を実行する。この切り替わった後の動作を保
証するためにはシステムの立ち上げ時等の診断におい
て、メモリモジュール1/2の単独の動作確認に加え
て、第一のメモリ13に書かれた内容が正しく第二のメモ
リ23にも書かれるかどうか(コピー機能)のチェックが
必要となる。
【0004】従来の診断動作時には、サービスバスマス
タ6 がハードディスク9 より第一のメモリモジュール1
(被診断モジュール)用の診断プログラムを読み込み、
第一のサービスバスインターフェースロジック(SIF
P)16を介して、プログラム格納領域(CSP)14に診
断プログラムを送り込む。その後、サービスバスマスタ
6 が第一のサービスバスインターフェースロジック(S
IFP)16を介して第一のマイクロプロセッサ12をスタ
ートさせ、メモリモジュール1 の診断を行う。同様にメ
モリモジュール2の診断も行う。診断が終了すると、メ
モリモジュール1(被診断モジュール)はサービスバス
マスタ6に対して診断が終了したことを通知し、サービ
スバスマスタ6が正常終了かどうかを判定して,診断を
終了する。
【0005】この方法によれば、メモリモジュール1/
2が単独で動作確認ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
方法ではメモリモジュール1/2間のコピー機能につい
ては診断することが出来ず、メモリモジュール1/2の
単独の動作確認のみができるという問題があった。本発
明はこのような点にかんがみて、転写機能の診断を記憶
機能の診断と同時に実行する手段を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された二重化メモリの診断装置によって解決され
る。図1は、本発明の原理図である。
【0008】本願発明は、第一のメモリ51と、第二のメ
モリ52と、第一のメモリ51に記録される情報を第二のメ
モリ52に記録する第一の複写部53とを有する二重化メモ
リの診断装置であって、 第二のメモリ52に複写すること
を指示して第一のメモリ51に診断用データを書き込んだ
後読み出して期待値と比較する第一の診断手段55と、
二のメモリ52に複写された前記診断用データを読み出し
て期待値と比較する第二の診断手段56と、を有するよう
に構成する。
【0009】
【作用】第一の診断手段55は、第二のメモリ52に複写す
ることを指示して第一のメモリ51に診断用データを書き
込んだ後読み出して期待値と比較し、 第二の診断手段56
は、第二のメモリ52に複写された前記診断用データを読
み出して期待値と比較する。 以上のごとく、第一の診断
手段55は第一のメモリ51に診断用データを書き込んだ後
読み出して第一のメモリ55を診断し、第二の診断手段56
は、複写機能により書き込まれた診断用データを第二の
メモリ52より読み出すことにより第二のメモリ52を診断
するので、それぞれの記憶機能と、複写機能とを同時に
診断することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を第2図を用いて説明する。
図において、Xは単独動作用プログラム、Aはプライマ
リとしての機能を診断する診断用プログラム、Bはセカ
ンダリとしての機能を診断する診断用プログラムであ
る。本発明の診断機能はプログラムAとプログラムBに
よって実現される。その他、図4と同一符号の物は同一
物を表す。
【0011】図において、第一のメモリモジュール1 が
プライマリ,第二のメモリモジュール2 がセカンダリと
して診断を行う。ハードディスク9の中には診断用プロ
グラムとして、単独動作用プログラムXとプライマリ診
断プログラムAとスタンバイ診断プログラムBが用意さ
れている。サービスバスマスタ6(診断マスタ)はまず
第一及び第二のメモリモジュール1,2 に対して、単独動
作診断プログラムXを送り込み、その正常終了を確認す
る。その後第一のメモリモジュール1 に対してはプライ
マリ診断プログラムAを、第一のプログラム格納領域
(CSP)14に送り込み、第二のメモリモジュール2 に
対してはセカンダリ診断プログラムBを、第二のプログ
ラム格納領域(CSS)24に送り込む。
【0012】その後、サービスバスマスタ6 が両方のプ
ログラムをスタートさせる。スタート後の各プログラム
の動作を図3に示す。まず第一のマイクロプロセッサ12
は第一のプログラム格納領域14からプログラムAを読み
出して動作を開始し、第一のメモリモジュール1 をプラ
イマリに設定する。これは第一のプライマリ/セカンダ
リ設定用レジスタ(PSRP)17にセットすることによ
り行われる。そして所定の時間T1(プログラムで設定し
た値であり、第二のメモリモジュール2 のPSRS27が
設定されるために必要な時間)待つ。この間に第二のメ
モリモジュール2 では、同様に第二のマイクロプロセッ
サ22は第二のプログラム格納領域24からプログラムBを
読み出して動作が開始され、第二のプライマリ/セカン
ダリ設定用レジスタ26にセットすることにより第二のメ
モリモジュール2 をセカンダリにセットして、所定の時
間T2(MEMP13にプログラムAにより書込みが行われ
る時間)待つ。この間に、第一のメモリモジュール(プ
ライマリ側)はプログラムAに規定されるデータを用い
て第一のメモリ13の書込み動作を行う。この書込み動作
が第一の複写回路18によって第二の複写回路28に伝えら
れ、第二のメモリ23に書込みが行われる。プライマリ側
ではライト動作が終了した後に再び所定の時間T3待つ。
この間に、第二のメモリモジュール2 では、サービスバ
スマスタ6によりMPUS22に起動がかけられ、MPU
S22は第二のメモリモジュール2 のセカンダリ状態を解
除して独立の診断状態とし、第二のメモリ23の内容を読
みとり、プログラムBに存在する読み取りデータの期待
値と比較することにより第二のメモリ23を診断する。
【0013】以上の動作で一通り(一つのデータパター
ン)の診断が終了する。データパターンを変えて何回か
繰り返すことにより、パターン依存度が減少し、より信
頼性の高い診断ができる。
【0014】
【発明の効果】以上の診断動作を行うことにより,複写
機能を記憶機能と同時に診断することが可能となり、効
率的に診断を行うことにより,より信頼度の高いシステ
ムを提供することができる.
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例の構成図
【図3】 本発明の実施例の各プログラム動作
【図4】 二重化メモリの構成図
【符号の説明】
1 第一のメモリモジュール 2 第二のメモ
リモジュール 3 コピーバス 4 共通バス 5 サービスバス 6 サービスバ
スマスタ 9 ハードディスク 10 アクセス元 11 第一のメモリアクセス制御部又はMACP 12 第一のマイクロプロセッサ又はMPUP 13 第一のメモリ又はMEMP 14 第一のプログラム格納領域又はCSP 15 第一の書込み読出回路又はRWCP 16 第一のサービスバスインターフェースロジック又
はSIFP 17 第一のプライマリ/セカンダリ設定レジスタ又は
PSRP 18 第一の複写回路又はCFP 21 第二のメモリアクセス制御部又はMACS 22 第二のマイクロプロセッサ又はMPUS 23 第二のメモリ又はMEMS 24 第二のプログラム格納領域又はCSS 25 第二の書込み読出回路又はRWCS 26 第二のサービスバスインターフェースロジック又
はSIFS 27 第二のプライマリ/セカンダリ設定レジスタ又は
PSRS 28 第二の複写回路又はCFS 51 第一のメモリ 52 第二のメモ
53 第一の複写部 54 第二の複写
55 第一の診断手段 56 第二の診断
手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のメモリと、第二のメモリと、前記第
    一のメモリに記録される情報を前記第二のメモリに記録
    する第一の複写部とを有する二重化メモリにおいて、 前記第二のメモリに複写することを指示して前記第一の
    メモリに診断用データを書き込んだ後読み出して期待値
    と比較する第一の診断手段と、 前記第二のメモリに複写された前記診断用データを読み
    出して期待値と比較する第二の診断手段と、 を有することを特徴とする二重化メモリの診断装置。
JP02061191A 1991-02-14 1991-02-14 二重化メモリの診断装置 Expired - Fee Related JP3177990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02061191A JP3177990B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 二重化メモリの診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02061191A JP3177990B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 二重化メモリの診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04259049A JPH04259049A (ja) 1992-09-14
JP3177990B2 true JP3177990B2 (ja) 2001-06-18

Family

ID=12032061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02061191A Expired - Fee Related JP3177990B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 二重化メモリの診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3177990B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04259049A (ja) 1992-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6052795A (en) Recovery method and system for continued I/O processing upon a controller failure
JP4132322B2 (ja) 記憶制御装置およびその制御方法
JP2996440B2 (ja) データ処理システムの診断方式
JPH07281840A (ja) 2重化ディスク記録装置
US4651277A (en) Control system for a magnetic disk drive unit
JP3177990B2 (ja) 二重化メモリの診断装置
JPS6125175B2 (ja)
JPH06259274A (ja) 二重系システム
JPH07182253A (ja) バスアダプタ及びバス多重化方式
JP2735246B2 (ja) テストアンドセット方式
JP3012402B2 (ja) 情報処理システム
JPH04291618A (ja) 二重化ディスク制御方式
JPH0412494B2 (ja)
JP2904266B2 (ja) バス縮退に対処できるメモリ接続制御装置
JP2643530B2 (ja) 周辺制御装置およびその診断方法
JPH0535455B2 (ja)
JPS62107343A (ja) コンピユ−タ・システムにおけるデ−タの完全性を確保するための方法
JP2785604B2 (ja) 情報処理装置
JPH079636B2 (ja) バス診断装置
JP2954078B2 (ja) ディスクアレイシステムのデータ保全方法および装置
JPH0115088B2 (ja)
JPH03144722A (ja) データ記録再生装置のエラー処理方式
JPS6258354A (ja) 主記憶のテスト方法
JPH0315214B2 (ja)
JPS6136641B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010313

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080413

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees