JPH01134555A - 共通メモリ制御方式 - Google Patents
共通メモリ制御方式Info
- Publication number
- JPH01134555A JPH01134555A JP62292811A JP29281187A JPH01134555A JP H01134555 A JPH01134555 A JP H01134555A JP 62292811 A JP62292811 A JP 62292811A JP 29281187 A JP29281187 A JP 29281187A JP H01134555 A JPH01134555 A JP H01134555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- common memory
- control unit
- data
- control
- register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 title claims abstract description 145
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 24
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- QXOQNNAWFUXKMH-UHFFFAOYSA-N 1-(Malonylamino)cyclopropanecarboxylic acid Chemical compound OC(=O)CC(=O)NC1(C(O)=O)CC1 QXOQNNAWFUXKMH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
情報処理装置における多重化方式に係り、特に共通メモ
リの信頼性を向上するために、他系の共通メモリへのア
クセス制御を可能にする共通メモリアダプタを有する共
通メモリ制御方式に関し、多重化される各システムごと
に異なるバスと異なる共通メモリを設置し、自系の共通
メモリへのアクセスの他に他系の共通メモリへのアクセ
スを可能とする共通メモリアダプタを用いて各共通メモ
リに同一データを書き込み同一データを読み出す処理を
バス競合なく効率よく実行することにより、信頼性の高
い共通メモリを構築することを目的とし、 各県のシステム内において、各CPUと独立バスで接続
される共通メモリアダプタは、自系の各CPUと前記各
独立バスを介して接続されるインターフェース制御部と
、自系の各共通メモリを制御する共通メモリ制御部と、
他系の共通メモリを制御する他系制御部と、他系から自
系の共通メモリを制御する自系制御部と、前記各制御部
と接続され自系の共通メモリにデータを書き込む時、自
系の他系制御部から他系の制御部を経由して他系の共通
メモリにも同一の前記データを書き込み、自系の共通メ
モリからデータを読み出すとき、他系の他系制御部から
自系の制御部を経由して同一データを読み出すアクセス
制御を行うように構成される。
リの信頼性を向上するために、他系の共通メモリへのア
クセス制御を可能にする共通メモリアダプタを有する共
通メモリ制御方式に関し、多重化される各システムごと
に異なるバスと異なる共通メモリを設置し、自系の共通
メモリへのアクセスの他に他系の共通メモリへのアクセ
スを可能とする共通メモリアダプタを用いて各共通メモ
リに同一データを書き込み同一データを読み出す処理を
バス競合なく効率よく実行することにより、信頼性の高
い共通メモリを構築することを目的とし、 各県のシステム内において、各CPUと独立バスで接続
される共通メモリアダプタは、自系の各CPUと前記各
独立バスを介して接続されるインターフェース制御部と
、自系の各共通メモリを制御する共通メモリ制御部と、
他系の共通メモリを制御する他系制御部と、他系から自
系の共通メモリを制御する自系制御部と、前記各制御部
と接続され自系の共通メモリにデータを書き込む時、自
系の他系制御部から他系の制御部を経由して他系の共通
メモリにも同一の前記データを書き込み、自系の共通メ
モリからデータを読み出すとき、他系の他系制御部から
自系の制御部を経由して同一データを読み出すアクセス
制御を行うように構成される。
本発明は、情報処理装置における多重化方式に係り、特
に、共通メモリの信頼性を向上するために他系の共通メ
モリへのアクセス制御を可能にする共通メモリアダプタ
の共通メモリ制御方式に関する。
に、共通メモリの信頼性を向上するために他系の共通メ
モリへのアクセス制御を可能にする共通メモリアダプタ
の共通メモリ制御方式に関する。
情報処理装置において、計算機システムの信頼性及び処
理能力を向上するため、同一の装置を少なくとも2個以
上設置し互いに監視しながら同時に処理を実行する多重
化システムが重要になってきた。この多重化システムを
構築するために、複数の中央演算処理装置(CPU)か
らアクセスが可能となる共通メモリが採用されている。
理能力を向上するため、同一の装置を少なくとも2個以
上設置し互いに監視しながら同時に処理を実行する多重
化システムが重要になってきた。この多重化システムを
構築するために、複数の中央演算処理装置(CPU)か
らアクセスが可能となる共通メモリが採用されている。
そのため、共通メモリ自身の信頼性も強く要求されるた
め互いの装置から常時、共通メモリの正常性を監視する
パトロール機能の実現方式が必要となる。
め互いの装置から常時、共通メモリの正常性を監視する
パトロール機能の実現方式が必要となる。
(従来の技術〕
第4図(alは情報処理装置における従来の二重化シス
テムの構成図である。40Aと40Bは命令を解読し実
行する中央演算装置(CP U)であり、信頼性の向上
のため2台が共に共通バス41に接続している。42は
2台のCPU (40A、40B)に対する共通メモリ
(CM)である。共通メモリ42はアダプタ(CMA
)43を介して共通バス41に接続される。また、共通
バス41には、チャネル44を介して入出力装置45が
接続される。CPU40Aは主系CPUとして動作し、
CPO40Bは従系CPUとして動作する。通常は主系
のCPU40Aで動作し、異常が発生した場合には、従
系のCPU40Bがジョブを継続して実行する。あるい
は、主系と従系の区別はなく、2台のCPU (40A
、40B)が同時に同じ処理を結果の同一性を監視しな
がら実行し、どちらかに異常が発生した場合に他方のみ
が処理を!!続する。
テムの構成図である。40Aと40Bは命令を解読し実
行する中央演算装置(CP U)であり、信頼性の向上
のため2台が共に共通バス41に接続している。42は
2台のCPU (40A、40B)に対する共通メモリ
(CM)である。共通メモリ42はアダプタ(CMA
)43を介して共通バス41に接続される。また、共通
バス41には、チャネル44を介して入出力装置45が
接続される。CPU40Aは主系CPUとして動作し、
CPO40Bは従系CPUとして動作する。通常は主系
のCPU40Aで動作し、異常が発生した場合には、従
系のCPU40Bがジョブを継続して実行する。あるい
は、主系と従系の区別はなく、2台のCPU (40A
、40B)が同時に同じ処理を結果の同一性を監視しな
がら実行し、どちらかに異常が発生した場合に他方のみ
が処理を!!続する。
このような従来の二重化システムにおいて、共通メモリ
は1台が0MA43を介して共通バスに接続されている
ため、共通メモリ内の記憶空間は、第4図中)に示され
るように、CPU40Aが専用に利用するM1領域、C
PU40Bが専用に利用するM2領域及びCPU40A
と40Bが共通に利用するCM領領域分割され、それぞ
れの領域へのアクセスは共通バス41を介して行われる
。
は1台が0MA43を介して共通バスに接続されている
ため、共通メモリ内の記憶空間は、第4図中)に示され
るように、CPU40Aが専用に利用するM1領域、C
PU40Bが専用に利用するM2領域及びCPU40A
と40Bが共通に利用するCM領領域分割され、それぞ
れの領域へのアクセスは共通バス41を介して行われる
。
従って、従来の二重化システムでは、共通メモリへのア
クセスばかりでなく共通バス41の使用に対しても競合
が発生し、処理能力が低下するという問題点が生じてい
た。更に共通メモリ42が1台しかないため、共通メモ
リ自身に各領域に共通の異常が発生した場合には、二重
化したことによる利点は少なく、共通メモリに対する信
頼性が低いという問題が生じていた。
クセスばかりでなく共通バス41の使用に対しても競合
が発生し、処理能力が低下するという問題点が生じてい
た。更に共通メモリ42が1台しかないため、共通メモ
リ自身に各領域に共通の異常が発生した場合には、二重
化したことによる利点は少なく、共通メモリに対する信
頼性が低いという問題が生じていた。
本発明は、多重化される各システムごとに専用に異なる
バスと異なる共通メモリを設置し、自系の共通メモリへ
のアクセスの他に他系の共通メモリへのアクセスを可能
とする共通メモリアダプタを用いて各共通メモリに同一
データを書き込み同一データを読み出す処理をバス競合
なく効率よく実行することにより、信頼性の高い共通メ
モリを構築することが可能な共通メモリ制御方式を提供
することを目的とする。
バスと異なる共通メモリを設置し、自系の共通メモリへ
のアクセスの他に他系の共通メモリへのアクセスを可能
とする共通メモリアダプタを用いて各共通メモリに同一
データを書き込み同一データを読み出す処理をバス競合
なく効率よく実行することにより、信頼性の高い共通メ
モリを構築することが可能な共通メモリ制御方式を提供
することを目的とする。
第1図に本発明の共通メモリ制御方式に従うシステム構
成図を示す。本システムは#Aと#Bのシステムにそれ
ぞれ異なるバス(11A、1’lB)と異なる共通メモ
リ (12A、12B)を設けることにより二重化シス
テムが構成される。
成図を示す。本システムは#Aと#Bのシステムにそれ
ぞれ異なるバス(11A、1’lB)と異なる共通メモ
リ (12A、12B)を設けることにより二重化シス
テムが構成される。
#Aシステムでは、CPU10Aは専用のメモリ (M
EM)14Aと専用のバス11Aに接続され、その配下
に共通メモリアダプタ(CMA)13Aを介して共通メ
モリ (CM)12Aが接続される。CMA13Aの内
部はCPUI OAとの通信制御を中心に行うインタフ
ェース制御部130A、CMを制御するCM制御部13
1A、#Bの他系の共通メモリ12Bを制御する他系制
御部132A、他系から自系(#A)の共通メモリ (
12A)を制御する自系制御部133Aから構成される
。
EM)14Aと専用のバス11Aに接続され、その配下
に共通メモリアダプタ(CMA)13Aを介して共通メ
モリ (CM)12Aが接続される。CMA13Aの内
部はCPUI OAとの通信制御を中心に行うインタフ
ェース制御部130A、CMを制御するCM制御部13
1A、#Bの他系の共通メモリ12Bを制御する他系制
御部132A、他系から自系(#A)の共通メモリ (
12A)を制御する自系制御部133Aから構成される
。
#Bシステムも同様に構成される。すなわち、#Bシス
テムでは、CPU10Bは専用のメモリ(MEM)14
Bと専用のバス1 ’I Bに接続されその配下に共通
メモリアダプタ(CMA)13Bを介して共通メモリ(
CM)12Bが接続される。
テムでは、CPU10Bは専用のメモリ(MEM)14
Bと専用のバス1 ’I Bに接続されその配下に共通
メモリアダプタ(CMA)13Bを介して共通メモリ(
CM)12Bが接続される。
CMA13Bの内部はCPU10Bとの通信制御を中心
に行うインタフェース制御部130B、CMを制御する
CMI1w部131B、#Aの他系の共通メモリ12A
を制御する他系制御部132B、他系から自系(#B)
の共通メモリ12Bを制御する自系制御部133Bから
構成される。
に行うインタフェース制御部130B、CMを制御する
CMI1w部131B、#Aの他系の共通メモリ12A
を制御する他系制御部132B、他系から自系(#B)
の共通メモリ12Bを制御する自系制御部133Bから
構成される。
#Aシステムの他系制御部132Aは#Bシステムの制
御部にバス15Aを介して接続される。
御部にバス15Aを介して接続される。
同様に、#Bシステムの他系制御部132Bは#Aシス
テムの制御部にバス15Bを介して接続される。
テムの制御部にバス15Bを介して接続される。
以上の二重化システムにおいて、#AシステムのCPU
I OAから自系の共通メモリ12Aにデータを書き込
む時、他系制御部132Aを経由して他系(#B)の共
通メモリ12Bにも同一データが格納される。又#Aシ
ステムのCPU10Aが共通メモリ内のデータを読み出
す時、基本的には、最初に自系の共通メモリ12Aをア
クセスし、リードエラーが検出された時のみ他系(#B
)の共通メモリ12Bをアクセスする方式を採る。#B
システムからの共通メモリへのアクセスにおいても同様
に対称的に行われる。このように#Aと#Bシステムか
ら共通にアクセスされる共通メモリ (12A、12B
)には同一内容が格納されることにより、二重化構成を
構築し、更に共通メモリの(8頼性を高めるため自系の
ルートから共通メモリのパトロールを行うと共に、他系
制御部から他系の共通メモリに対してもパトロールを実
行する。すなわち本発明の共通メモリパトロール方式に
おける動作手段は、自系の共通メモリに対してリードア
クセスを行い、エラーが検出されないことをチエツクす
ると共に、自系、他系の共通メモリの同一アドレスの内
容を比較する。このとき、もし、自系の共通メモリ上の
データの正常性の判定において異常を検出した場合には
、正常の他系の共通メモリのデータより正常データを異
常を検出した自系の共通メモリへ格納し、処理を再実行
し自系の共通メモリが定常的な故障であるかどうかを判
断する。定常的異常の場合には早急に自系のcpuに通
知する。
I OAから自系の共通メモリ12Aにデータを書き込
む時、他系制御部132Aを経由して他系(#B)の共
通メモリ12Bにも同一データが格納される。又#Aシ
ステムのCPU10Aが共通メモリ内のデータを読み出
す時、基本的には、最初に自系の共通メモリ12Aをア
クセスし、リードエラーが検出された時のみ他系(#B
)の共通メモリ12Bをアクセスする方式を採る。#B
システムからの共通メモリへのアクセスにおいても同様
に対称的に行われる。このように#Aと#Bシステムか
ら共通にアクセスされる共通メモリ (12A、12B
)には同一内容が格納されることにより、二重化構成を
構築し、更に共通メモリの(8頼性を高めるため自系の
ルートから共通メモリのパトロールを行うと共に、他系
制御部から他系の共通メモリに対してもパトロールを実
行する。すなわち本発明の共通メモリパトロール方式に
おける動作手段は、自系の共通メモリに対してリードア
クセスを行い、エラーが検出されないことをチエツクす
ると共に、自系、他系の共通メモリの同一アドレスの内
容を比較する。このとき、もし、自系の共通メモリ上の
データの正常性の判定において異常を検出した場合には
、正常の他系の共通メモリのデータより正常データを異
常を検出した自系の共通メモリへ格納し、処理を再実行
し自系の共通メモリが定常的な故障であるかどうかを判
断する。定常的異常の場合には早急に自系のcpuに通
知する。
本発明では、共通メモリは各系独立に持ち、各共通メモ
リの内容は同一性を保ち、自系、他系からアクセスが可
能となるように制御部を構築する。
リの内容は同一性を保ち、自系、他系からアクセスが可
能となるように制御部を構築する。
そして各共通メモリの信頼性を保持するために、定期的
にパトロールを実行するが、本パトロールは自系のみな
らず他系に対しても実行する。すなわち、共通メモリの
パトロール診断はデータの正常性のみでなく自系、他系
共通メモリのデータ比較を行い異常を検出した共通メモ
リには正常共通メモリより正常データを異常共通メモリ
に転送し、定常故障であるかどうかの判定を自動的に実
行し、システムの信頼性と稼動性を向上する。
にパトロールを実行するが、本パトロールは自系のみな
らず他系に対しても実行する。すなわち、共通メモリの
パトロール診断はデータの正常性のみでなく自系、他系
共通メモリのデータ比較を行い異常を検出した共通メモ
リには正常共通メモリより正常データを異常共通メモリ
に転送し、定常故障であるかどうかの判定を自動的に実
行し、システムの信頼性と稼動性を向上する。
本発明は、第1図に示すように、#Aと#Bのシステム
の二重化システム構成において、異なるバス(11A、
11B)と異なる共通メモリ (12A、12B)を有
する。本構成により、#Aシステムは主系システムとし
て動作し、#Bシステムは従系システムとして動作する
。通常は主系システムで動作し、#A主系システムで異
常が発生した場合には従系システムでジョブが継続して
実行される。このような構成により信tI頁性の向上を
図れる。
の二重化システム構成において、異なるバス(11A、
11B)と異なる共通メモリ (12A、12B)を有
する。本構成により、#Aシステムは主系システムとし
て動作し、#Bシステムは従系システムとして動作する
。通常は主系システムで動作し、#A主系システムで異
常が発生した場合には従系システムでジョブが継続して
実行される。このような構成により信tI頁性の向上を
図れる。
この主系システムから従系システムへのジョブ実行の切
換えを行う時、引き継ぎデータを共通メモリに格納して
おきスムーズに切換えを行う。又ジョブの分散処理を#
Aと#Bのシステムで実行するとき#Aと#Bシステム
での共通データを共通メモリに格納し、#Aと#Bシス
テムでの分散処理を効率良く実行する。
換えを行う時、引き継ぎデータを共通メモリに格納して
おきスムーズに切換えを行う。又ジョブの分散処理を#
Aと#Bのシステムで実行するとき#Aと#Bシステム
での共通データを共通メモリに格納し、#Aと#Bシス
テムでの分散処理を効率良く実行する。
以上のようなシステムで各#Aと#Bシステムの配下に
各々の共通メモリ(12A、12B)を接続し、自系か
らのアクセスの他に他系への共通メモリも同時にアクセ
ス可能とする。
各々の共通メモリ(12A、12B)を接続し、自系か
らのアクセスの他に他系への共通メモリも同時にアクセ
ス可能とする。
本システムにおいて共通メモリのlsn性を向上させる
ため、共通メモリ自身のパトロール診断を自系のみなら
ず他系からも常時行うことにより共通メモリの信頼性を
向上させる。
ため、共通メモリ自身のパトロール診断を自系のみなら
ず他系からも常時行うことにより共通メモリの信頼性を
向上させる。
第2図(a)は本発明の一実施例であり、共通メモリ制
御方式に従う共通メモリアダプタ(CMA)の詳細図で
ある。
御方式に従う共通メモリアダプタ(CMA)の詳細図で
ある。
第1図で示したものと同一のものは同一の記号で示して
あり、131Aと131Bがそれぞれ共通メモリ12A
S12Bに対するCM制御部、132Aと132Bがそ
れぞれシステム#Aと#Bの他系制御部、133Aと1
33Bがそれぞれシステム#Aと#Bの自系制御部であ
る。システム#Aの共通メモリアダプタ(CMA)とシ
ステム#BのCMAは同一構造であるので、システム#
AのCMAを中心に以下に詳細に説明する。
あり、131Aと131Bがそれぞれ共通メモリ12A
S12Bに対するCM制御部、132Aと132Bがそ
れぞれシステム#Aと#Bの他系制御部、133Aと1
33Bがそれぞれシステム#Aと#Bの自系制御部であ
る。システム#Aの共通メモリアダプタ(CMA)とシ
ステム#BのCMAは同一構造であるので、システム#
AのCMAを中心に以下に詳細に説明する。
#Aと#Bシステムから共通にアクセスされる共通メモ
リ (12A、12B)には同一内容が格納される。そ
して、自系(#A)のルートから共通メモリ12Aのパ
トロールを行うと共に他系(#B)の共通メモリ12B
に対してもパトロールを実行する。パトロール時におけ
るアクセス制御はプロセッサ134が実行する。すなわ
ち、プロセッサ134は自系(#A)の共通メモリ12
Aに対してリードアクセスを行い、エラーが検出されな
いことをチエツクすると共に、自系(#A)、他系(#
B)の共通メモリ (12A、12B)の同一アドレス
の内容を比較する。このとき、もし自系(#A)の共通
メモリ12A上のデータの正常性の判定において、異常
を検出した場合には、正常の共通メモリ12Bより正常
データを自系(#A)の共通メモリ12Aへ格納し、処
理を再実行し、自系(#A)の共通メモリ12Aが定常
的な故障であるかどうかを判断する。定常的な異常の場
合には、自系のCPU10Aに通知する。
リ (12A、12B)には同一内容が格納される。そ
して、自系(#A)のルートから共通メモリ12Aのパ
トロールを行うと共に他系(#B)の共通メモリ12B
に対してもパトロールを実行する。パトロール時におけ
るアクセス制御はプロセッサ134が実行する。すなわ
ち、プロセッサ134は自系(#A)の共通メモリ12
Aに対してリードアクセスを行い、エラーが検出されな
いことをチエツクすると共に、自系(#A)、他系(#
B)の共通メモリ (12A、12B)の同一アドレス
の内容を比較する。このとき、もし自系(#A)の共通
メモリ12A上のデータの正常性の判定において、異常
を検出した場合には、正常の共通メモリ12Bより正常
データを自系(#A)の共通メモリ12Aへ格納し、処
理を再実行し、自系(#A)の共通メモリ12Aが定常
的な故障であるかどうかを判断する。定常的な異常の場
合には、自系のCPU10Aに通知する。
このような制御を実行するために、CMA13Aにはプ
ロセッサ134から共通メモリ(CM)をアクセスする
のに必要なレジスタとして1330のCM制御レジスタ
(CMCR) 、1331のステータスレジスタ(ST
R) 、1332のマイクロデータレジスタ(MDR)
、マイクロCMアドレスレジスタ(MCMA)(図示
せず)が具備されている。
ロセッサ134から共通メモリ(CM)をアクセスする
のに必要なレジスタとして1330のCM制御レジスタ
(CMCR) 、1331のステータスレジスタ(ST
R) 、1332のマイクロデータレジスタ(MDR)
、マイクロCMアドレスレジスタ(MCMA)(図示
せず)が具備されている。
プロセッサ134が自系(#A)の0M12A又は他系
(#B)のCM12Bをアクセスする場合には、自系(
#A)か他系(#B)かの選択のイネーブル、更に読み
出しか書き込みかの方向選択を指示し、その指示内容を
制御レジスタCMCR1330に信号線1340を介し
てセットする。
(#B)のCM12Bをアクセスする場合には、自系(
#A)か他系(#B)かの選択のイネーブル、更に読み
出しか書き込みかの方向選択を指示し、その指示内容を
制御レジスタCMCR1330に信号線1340を介し
てセットする。
制御レジスタCMCR1330の内容は0M12A、1
2Bのリード・ライトに対する制御信号(図示せず)と
なる。また、共通メモリ12A。
2Bのリード・ライトに対する制御信号(図示せず)と
なる。また、共通メモリ12A。
12Bの読み書き動作におけるエラーは、エラー情報と
して、ステータスレジスタSTRi 331にセットさ
れる。各共通メモリ12A、12Bには誤り検出回路が
具備され、1ビツトの誤り、2ピツトの誤り或いはハー
ド上の他の誤りが検出されるものとする。自系(#A)
の0M12Aからのエラー情報は信号線1341を介し
てステータスレジスタ5TR1331にセットされる。
して、ステータスレジスタSTRi 331にセットさ
れる。各共通メモリ12A、12Bには誤り検出回路が
具備され、1ビツトの誤り、2ピツトの誤り或いはハー
ド上の他の誤りが検出されるものとする。自系(#A)
の0M12Aからのエラー情報は信号線1341を介し
てステータスレジスタ5TR1331にセットされる。
また、他系(#B)のCM12Bからのエラー情報は接
続信号線15を介して他の信号線(図示せず)を介して
ステータスレジスタSTR1331にセットされる。そ
して、プロセッサ134は、ステータスレジスタSTR
1331のエラー情報を信号線1342から受信し、自
系(#A)又は他系(#B)の共通メモリ (12A、
12B)上のデータの正常性を確認する。自系(#A)
内のデータの読み出し時には、プロセッサ134が読み
出しアドレスをMCMA (図示せず)に与えると、−
読み出しデータが、バッファ1310及びCMバッファ
レジスタCMBR1323を介して、マイクロデータレ
ジスタMDR1332にセットされる。また、自系(#
A)のCM12A内にデータを書き込む時には、プロセ
ッサ134が書き込みアドレスをMCMA (図示せず
)に与えると、例えば、マイクロデータレジスタMDR
1332内の書き込みデータは、選択回路1321.C
MバッファレジスタCMBR1323,バッファ132
2を介して、0M12Aに書き込まれる。マイクロデー
タレジスタMDR1332へのソースデータは3個あり
、前記CMバンファレジスタCMBR1323からのデ
ータ、プロセッサ134からのデータ、及びアザ−デー
タレジスタODR120からのデータである。他系(#
B)からのデータを接Matsを介して、自系(#A)
のマイクロデータレジスタMDR1332にセットする
ことも可能となる。従って、自系(#A)の0M12A
において異常を検出した場合には、正常の共通メモリ1
2Bより正常データを0M12Aに格納することが可能
となる。
続信号線15を介して他の信号線(図示せず)を介して
ステータスレジスタSTR1331にセットされる。そ
して、プロセッサ134は、ステータスレジスタSTR
1331のエラー情報を信号線1342から受信し、自
系(#A)又は他系(#B)の共通メモリ (12A、
12B)上のデータの正常性を確認する。自系(#A)
内のデータの読み出し時には、プロセッサ134が読み
出しアドレスをMCMA (図示せず)に与えると、−
読み出しデータが、バッファ1310及びCMバッファ
レジスタCMBR1323を介して、マイクロデータレ
ジスタMDR1332にセットされる。また、自系(#
A)のCM12A内にデータを書き込む時には、プロセ
ッサ134が書き込みアドレスをMCMA (図示せず
)に与えると、例えば、マイクロデータレジスタMDR
1332内の書き込みデータは、選択回路1321.C
MバッファレジスタCMBR1323,バッファ132
2を介して、0M12Aに書き込まれる。マイクロデー
タレジスタMDR1332へのソースデータは3個あり
、前記CMバンファレジスタCMBR1323からのデ
ータ、プロセッサ134からのデータ、及びアザ−デー
タレジスタODR120からのデータである。他系(#
B)からのデータを接Matsを介して、自系(#A)
のマイクロデータレジスタMDR1332にセットする
ことも可能となる。従って、自系(#A)の0M12A
において異常を検出した場合には、正常の共通メモリ1
2Bより正常データを0M12Aに格納することが可能
となる。
また、他系(#B)の0M12B内からデータを読み出
す場合には、プロセッサ134はCM12Bに対して読
み出しアドレスを#Bシステム内のMCMA (図示せ
ず)に接続線15を介して与えるとミ読み出しデータは
、CMA 13 B内のマイクロデータレジスタMDR
1他系制御部132B内の選択回路1321とアザ−デ
ータレジスタ0DR120を介し、更に、接続線15を
介して、自系(#A)内の他系制御部132A内のアザ
−データレジスタ0DR120にセットされる、その後
、その読み出しデータは自系(#A)のマイクロデータ
レジスタMDR1332にセットされる。また、他系(
#B)のCM12B内にデータを書き込む場合には、プ
ロセッサ134は、0M12Bに対して書き込みアドレ
スを#Bシステム内のMCMA (図示せず)に接続線
15を介して与えると、書き込みデータは、CMAla
A内のマイクロデータレジスタMDR1332、他系制
御部132A内の選択回路1321とアザ−データレジ
スタODR120を介し、更に接続線15を介して他系
(#B)内の他系制御部132B内のアザ−データレジ
スタODR120にセットされる。その後、その書き込
みデータは他系(#B)のマイクロデータレジスタMD
R1332を介して、他系(#B)の0M12Bに書き
込まれる。
す場合には、プロセッサ134はCM12Bに対して読
み出しアドレスを#Bシステム内のMCMA (図示せ
ず)に接続線15を介して与えるとミ読み出しデータは
、CMA 13 B内のマイクロデータレジスタMDR
1他系制御部132B内の選択回路1321とアザ−デ
ータレジスタ0DR120を介し、更に、接続線15を
介して、自系(#A)内の他系制御部132A内のアザ
−データレジスタ0DR120にセットされる、その後
、その読み出しデータは自系(#A)のマイクロデータ
レジスタMDR1332にセットされる。また、他系(
#B)のCM12B内にデータを書き込む場合には、プ
ロセッサ134は、0M12Bに対して書き込みアドレ
スを#Bシステム内のMCMA (図示せず)に接続線
15を介して与えると、書き込みデータは、CMAla
A内のマイクロデータレジスタMDR1332、他系制
御部132A内の選択回路1321とアザ−データレジ
スタODR120を介し、更に接続線15を介して他系
(#B)内の他系制御部132B内のアザ−データレジ
スタODR120にセットされる。その後、その書き込
みデータは他系(#B)のマイクロデータレジスタMD
R1332を介して、他系(#B)の0M12Bに書き
込まれる。
自系制御部133A内にある制御レジスタCMCR13
30は第2図世)に示されるように、BitOからBi
t 7までの8ビツトで構成されるレジスタである。B
itOは、プロセッサ134が本ビットをオンすること
によりCMにアクセスすることが可能となり、アクセス
が完了すればオフするアクセスイネーブル用のCM A
CC(CMAccess)ビットである。Bit 1
は、CMに対する読み書きの方向を示すCMWT (C
M Write)ビットで、オンのとき“WRIT11
! ”を示し、オフのとき@READ”を示す。Bit
2は、自系(#A)のCM12Aをアクセスするのか
、或いは他系(#B)の0M12Bをアクセスするかを
指示するOCMSL(Other CM 5elect
)信号で、オフのとき、自M (#A)のCM12A
をアクセスし、オンのとき他系(#B)の0M12Bを
アクセスすることを示す。
30は第2図世)に示されるように、BitOからBi
t 7までの8ビツトで構成されるレジスタである。B
itOは、プロセッサ134が本ビットをオンすること
によりCMにアクセスすることが可能となり、アクセス
が完了すればオフするアクセスイネーブル用のCM A
CC(CMAccess)ビットである。Bit 1
は、CMに対する読み書きの方向を示すCMWT (C
M Write)ビットで、オンのとき“WRIT11
! ”を示し、オフのとき@READ”を示す。Bit
2は、自系(#A)のCM12Aをアクセスするのか
、或いは他系(#B)の0M12Bをアクセスするかを
指示するOCMSL(Other CM 5elect
)信号で、オフのとき、自M (#A)のCM12A
をアクセスし、オンのとき他系(#B)の0M12Bを
アクセスすることを示す。
また、自系制御部132A内にあるステータスレジスタ
STR1331は、第2図(C)に示されるように旧1
0からBit 7までの8ビツトで構成されるレジスタ
である。Bit OとBit 1は自系(#A)のCM
12Aに対して、プロセッサ134がアクセスした場合
のエラー情報を示し、(Bit 1゜Bite)が(0
0)のとき“エラーなし2、(01)のとき、“1ビツ
トエラー”、(10)のとき“2ビツトエラー”、(1
1)のとき’CMハードエラー”を示す。Bit 2と
Bit 3は他系(#B)の0M12Bに対して、プロ
セッサ134がアクセスした場合のエラー情報を示し、
(Bit 3゜Bit2)が(00)のとき、“エラー
なし”、(01)のとき、”IBitエラー1、(10
)のとき、”2Bitエラー1、(11)のとき、“0
Mハードエラー”を示す。
STR1331は、第2図(C)に示されるように旧1
0からBit 7までの8ビツトで構成されるレジスタ
である。Bit OとBit 1は自系(#A)のCM
12Aに対して、プロセッサ134がアクセスした場合
のエラー情報を示し、(Bit 1゜Bite)が(0
0)のとき“エラーなし2、(01)のとき、“1ビツ
トエラー”、(10)のとき“2ビツトエラー”、(1
1)のとき’CMハードエラー”を示す。Bit 2と
Bit 3は他系(#B)の0M12Bに対して、プロ
セッサ134がアクセスした場合のエラー情報を示し、
(Bit 3゜Bit2)が(00)のとき、“エラー
なし”、(01)のとき、”IBitエラー1、(10
)のとき、”2Bitエラー1、(11)のとき、“0
Mハードエラー”を示す。
プロセッサ134が自系(#A)の0M12A内のデー
タを読み出す場合の動作は、第3図+8)のフローチャ
ートに従う。ステップ30で、まず、MCMAに読み出
しアドレスをセットする。次に、ステップ31で、制御
レジスタCMCR1330のCMACCビットをオンに
して、CM12Aに対してアクセスイネーブルとする。
タを読み出す場合の動作は、第3図+8)のフローチャ
ートに従う。ステップ30で、まず、MCMAに読み出
しアドレスをセットする。次に、ステップ31で、制御
レジスタCMCR1330のCMACCビットをオンに
して、CM12Aに対してアクセスイネーブルとする。
ステップ32で、アクセスが完了したかどうかのチエツ
クを実行し、アクセスが完了していなければ、前記CM
ACCビットはオンのままであるからアクセス中となり
、アクセスが完了すれば、CMACCビットがオフする
ので、ステップ33に動作が移る。
クを実行し、アクセスが完了していなければ、前記CM
ACCビットはオンのままであるからアクセス中となり
、アクセスが完了すれば、CMACCビットがオフする
ので、ステップ33に動作が移る。
ステップ33では、ステータスレジスタSTR1331
内のBit l、 0に示される自系エラー情報を確
認し、(0,0)でなければエラーであるのでエラー処
理を実行する。Bit 1. 0が(0,0)のとき、
エラーがないので、ステップ34に移り、CM12Aか
ら読み出されたデータをマイクロデータレジスタMDR
1332にセットし、データの読み出しを完了する。
内のBit l、 0に示される自系エラー情報を確
認し、(0,0)でなければエラーであるのでエラー処
理を実行する。Bit 1. 0が(0,0)のとき、
エラーがないので、ステップ34に移り、CM12Aか
ら読み出されたデータをマイクロデータレジスタMDR
1332にセットし、データの読み出しを完了する。
プロセッサ134が自系(#A)の0M12A内にデー
タを書く場合の動作は、第3図世)のフローチャートに
従う。ステップ35で、まず、MCMAに書き込みアド
レスをセットする。次に、ステップ36で、マイクロデ
ータレジスタMDR1332に書き込みデータをセット
する。次に、ステップ37で、制御レジスタCMCR1
330内のCMACCビフトをオンにしてCMをイネー
ブル状態にし、かつ、CMWTビットもオンにして−R
ITE ”モードにする。ステップ38に移り、WRI
TE動作が完了したかどうかのチエツクを実行し、動作
が完了していなければ、前記CMACCビットはオンの
ままであるから、書き込み動作は81続中となる。書き
込み動作が完了すれば、CMACCビットがオフするの
で、ステップ39に移る。ステップ39では、ステータ
スレジスタ5TR1331内のBit 1. Oに
示される自系エラー情報を確認し1、(0,0)でなけ
ればエラーであるので、エラー処理を実行する。Bit
1. 0が(0,0)のとき、エラーがないので、書
き込み動作を完了する。
タを書く場合の動作は、第3図世)のフローチャートに
従う。ステップ35で、まず、MCMAに書き込みアド
レスをセットする。次に、ステップ36で、マイクロデ
ータレジスタMDR1332に書き込みデータをセット
する。次に、ステップ37で、制御レジスタCMCR1
330内のCMACCビフトをオンにしてCMをイネー
ブル状態にし、かつ、CMWTビットもオンにして−R
ITE ”モードにする。ステップ38に移り、WRI
TE動作が完了したかどうかのチエツクを実行し、動作
が完了していなければ、前記CMACCビットはオンの
ままであるから、書き込み動作は81続中となる。書き
込み動作が完了すれば、CMACCビットがオフするの
で、ステップ39に移る。ステップ39では、ステータ
スレジスタ5TR1331内のBit 1. Oに
示される自系エラー情報を確認し1、(0,0)でなけ
ればエラーであるので、エラー処理を実行する。Bit
1. 0が(0,0)のとき、エラーがないので、書
き込み動作を完了する。
プロセッサ134が他系(#B)の0M12B内のデー
タを読み出す場合の動作は、第3図(C)の流れ図に従
う。ステップ300で、まず、MCMAに読み出しアド
レスをセットする。次に、ステップ310で、制御レジ
スタCMCR1330のCMACCビットをオンすると
同時にOCMSLビットのオンにより他系(#B)を選
択し、0M12Bに対してアクセスイネーブルとする。
タを読み出す場合の動作は、第3図(C)の流れ図に従
う。ステップ300で、まず、MCMAに読み出しアド
レスをセットする。次に、ステップ310で、制御レジ
スタCMCR1330のCMACCビットをオンすると
同時にOCMSLビットのオンにより他系(#B)を選
択し、0M12Bに対してアクセスイネーブルとする。
ステップ311で、アクセスが完了したかどうかのチエ
ツクを実行し、アクセスが完了していなければ、前記C
MACCビットはオンのままであるから、0M12Bへ
のアクセスを続行していることになり、アクセスが完了
すれば、CMACCビットがオフするので、ステップ3
12に動作が移る。ステップ312では、ステータスレ
ジスタSTR1331内のBit 3. 2の他系エラ
ー情報を確認し、(0,0)でなければ、エラーである
ので、エラー処理を実行する。Bit 3. 2が(0
,0)のとき、エラーがないので、ステップ313に移
り、0M12Bから読み出されたデータをマイクロデー
タレジスタMDR1332にセットし、データの読み出
しを完了する。
ツクを実行し、アクセスが完了していなければ、前記C
MACCビットはオンのままであるから、0M12Bへ
のアクセスを続行していることになり、アクセスが完了
すれば、CMACCビットがオフするので、ステップ3
12に動作が移る。ステップ312では、ステータスレ
ジスタSTR1331内のBit 3. 2の他系エラ
ー情報を確認し、(0,0)でなければ、エラーである
ので、エラー処理を実行する。Bit 3. 2が(0
,0)のとき、エラーがないので、ステップ313に移
り、0M12Bから読み出されたデータをマイクロデー
タレジスタMDR1332にセットし、データの読み出
しを完了する。
プロセッサ134が他系(#B)の0M12B内にデー
タを書く場合の動作は、第3図(d)のフローチャート
に従う、ステップ314で、まず、MCMAに書き込み
アドレスをセットする。次に、ステップ315で、マイ
クロデータレジスタMDR1332に書き込みデータを
セットする。次に、ステップ316で、制御レジスタC
MCR1330のCMACCビットをオンすると同時に
OCMSLビットのオンにより他系(#B)を選択し、
0M12Bに対してアクセスイネーブルとする。
タを書く場合の動作は、第3図(d)のフローチャート
に従う、ステップ314で、まず、MCMAに書き込み
アドレスをセットする。次に、ステップ315で、マイ
クロデータレジスタMDR1332に書き込みデータを
セットする。次に、ステップ316で、制御レジスタC
MCR1330のCMACCビットをオンすると同時に
OCMSLビットのオンにより他系(#B)を選択し、
0M12Bに対してアクセスイネーブルとする。
さらに、CMWTビットも同時にオンすることにより、
“WRITB”モードにする。ステップ317に移り、
WRITE動作が完了したかどうかのチエツクを実行し
、動作が完了していなければ、前記CMACCビットは
オンのままであるから、書き込み動作は継続中となる。
“WRITB”モードにする。ステップ317に移り、
WRITE動作が完了したかどうかのチエツクを実行し
、動作が完了していなければ、前記CMACCビットは
オンのままであるから、書き込み動作は継続中となる。
書き込み動作が完了すれば、CMACCビットがオフす
るので、ステップ318に移る。ステップ318では、
ステータスレジスタ5TR1331内のBit 3.
2の他系エラー情報を確認し、(0,0)でなければ、
エラーであるので、エラー処理を実行する。Bit3゜
2が(0,0)のとき、エラーがないので、書き込み動
作を完了する。
るので、ステップ318に移る。ステップ318では、
ステータスレジスタ5TR1331内のBit 3.
2の他系エラー情報を確認し、(0,0)でなければ、
エラーであるので、エラー処理を実行する。Bit3゜
2が(0,0)のとき、エラーがないので、書き込み動
作を完了する。
共通メモリのパトロール診断を自系のみでなく他系の共
通メモリも診断することにより、共通メモリのみならず
、他系からのアクセスバスの正常性も診断可能となり信
顛性が極めて向上する。
通メモリも診断することにより、共通メモリのみならず
、他系からのアクセスバスの正常性も診断可能となり信
顛性が極めて向上する。
又、データ異常が検出された場合、正常系のデータを異
常系の共通メモリに転送することにより定常故障である
かどうかのチエツクを自動的に実行することが可能で、
メモリに良く見られるソフトエラーによる偶然故障を自
動的に回避することも可能となり、エラー発生時におけ
るシステムの稼動率を向上させる効果がある。
常系の共通メモリに転送することにより定常故障である
かどうかのチエツクを自動的に実行することが可能で、
メモリに良く見られるソフトエラーによる偶然故障を自
動的に回避することも可能となり、エラー発生時におけ
るシステムの稼動率を向上させる効果がある。
第1図は本発明の共通メモリ制御方式に従うシステム構
成図、 第2図(alは本発明の一実施例である共通メモリアダ
プタ(CMA)のブロック図、 第2図(b)は制御レジスタCMCR(1330)のブ
ロック図、 第2図(C)はステータスレジスタ5TR(1331)
のブロック図、 第3図(a)はプロセッサ134が自系(#A)のCM
lZA内のデータを読み出す場合の動作フロ−チャート
、 第3図(blはプロセッサ134が自系(#A)のCM
12A内にデータを書く場合の動作フローチャート、 第3図(C)はプロセッサ134が他系(#B)の0M
12B内のデータを読み出す場合の動作フローチャート
、 第3図+d)はプロセッサ134が他系(#B)の0M
12B内にデータを書く場合の動作フローチャート、 第4図(a)は情報処理装置における従来の二重化シス
テムの構成図、 第4図(b)は従来の二重化システムにおける共通メモ
リ内の記憶空間の説明図である。 #A・・・自系システム、 #B・・・他系システム、 10A、IOB・・・CPU。 zA、zm・・・独立バス、 12A、12B・・・共通メモリ、 130A、130B・・・インタフェース制御部、13
1A、131B・・・共通メモリ制御部、132A、1
32B・・・他系制御部、133A、133B・・・自
系制御部、134・・・プロセッサ。
成図、 第2図(alは本発明の一実施例である共通メモリアダ
プタ(CMA)のブロック図、 第2図(b)は制御レジスタCMCR(1330)のブ
ロック図、 第2図(C)はステータスレジスタ5TR(1331)
のブロック図、 第3図(a)はプロセッサ134が自系(#A)のCM
lZA内のデータを読み出す場合の動作フロ−チャート
、 第3図(blはプロセッサ134が自系(#A)のCM
12A内にデータを書く場合の動作フローチャート、 第3図(C)はプロセッサ134が他系(#B)の0M
12B内のデータを読み出す場合の動作フローチャート
、 第3図+d)はプロセッサ134が他系(#B)の0M
12B内にデータを書く場合の動作フローチャート、 第4図(a)は情報処理装置における従来の二重化シス
テムの構成図、 第4図(b)は従来の二重化システムにおける共通メモ
リ内の記憶空間の説明図である。 #A・・・自系システム、 #B・・・他系システム、 10A、IOB・・・CPU。 zA、zm・・・独立バス、 12A、12B・・・共通メモリ、 130A、130B・・・インタフェース制御部、13
1A、131B・・・共通メモリ制御部、132A、1
32B・・・他系制御部、133A、133B・・・自
系制御部、134・・・プロセッサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)それぞれ中央演算処理装置(CPU)、記憶装置及
び記憶制御装置を有する複数の系からなる情報処理装置
において、各系のシステム内において各CPUと独立バ
スで接続される共通メモリアダプタは、自系の各CPU
(10A、10B)と前記各独立バス(11A、11B
)を介して接続されるインターフェース制御部(130
A、130B)と、自系の各共通メモリ(12A、12
B)を制御する共通メモリ制御部(131A、131B
)と、他系の共通メモリを制御する他系制御部(132
A、132B)と、他系から自系の共通メモリを制御す
る自系制御部(133A、133B)と、前記各制御部
と接続され自系(#A)の共通メモリ(12A)にデー
タを書き込む時、自系(#A)の他系制御部(132A
)から他系の制御部を経由して他系(#B)の共通メモ
リ(12B)にも同一の前記データを書き込み、自系(
#A)の共通メモリ(12A)からデータを読み出すと
き、他系(#B)の他系制御部(132B)から自系の
制御部を経由して同一データを読み出すアクセス制御を
行うことを特徴とする共通メモリ制御方式。 2)自系(#A)の共通メモリ(12A)に対するリー
ドアクセス時に、エラーの検出を実行すると共に、自系
(#A)と他系(#B)の共通メモリ(12A、12B
)内の同一アドレスの内容を比較する検出手段によって
パトロールを行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の共通メモリ制御方式。 3)前記検出手段のデータの正常性の判定において自系
(#A)の共通メモリ(12A)において異常を検出し
た場合には、正常の他系(#B)の共通メモリ(12B
)の同一アドレス上の正常データを自系(#A)の前記
共通メモリ(12A)内の前記アドレス内に格納する書
き込み手段によってパトロールを行うことを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の共通メモリ制御方式。 4)前記自系制御部(133A、133B)は、自系ま
たは他系の共通メモリ(12A、12B)がアクセスさ
れる時に、どの共通メモリをイネーブルにするかを示す
制御信号及び読み出しか書き込みかの方向を示す制御信
号を少なくとも置数する共通メモリ制御レジスタ(13
30)と、自系または他系の共通メモリ(12A、12
B)のエラー情報を少なくとも置数するステータスレジ
スタ(1331)と、自系または他系の共通メモリにデ
ータを書き込む場合あるいは前記共通メモリからデータ
を読み出す場合に一時前記データを保持するマイクロデ
ータレジスタ(1332)を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の共通メモリ制御方式。 5)前記各他系制御部(132A、132B)は、対応
する自系の自系制御部と自系の他系制御部からのデータ
及び他系の他系制御部からのデータを選択的に置数し、
自系の自系制御部、自系の系制御部内の他の部分あるい
は他系の他系制御にデータを転送するアザーデータレジ
スタ(120)を有することを特徴とする特許請求の範
囲1項記載の共通メモリ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292811A JPH01134555A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 共通メモリ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292811A JPH01134555A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 共通メモリ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01134555A true JPH01134555A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=17786656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62292811A Pending JPH01134555A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 共通メモリ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01134555A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105050A (en) * | 1980-12-22 | 1982-06-30 | Fujitsu Ltd | Data restoration system |
JPS57167200A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | Memory backup circuit |
JPS5851364A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 二重化周辺記憶制御装置 |
JPS5914198A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-25 | Fujitsu Ltd | エラ−アドレス監視方式 |
JPS6134645A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Hitachi Ltd | 二重化メモリ制御方式 |
JPS6175464A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-17 | Toshiba Corp | 計算機装置 |
JPS6226493A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱交換器用管状体 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62292811A patent/JPH01134555A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105050A (en) * | 1980-12-22 | 1982-06-30 | Fujitsu Ltd | Data restoration system |
JPS57167200A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | Memory backup circuit |
JPS5851364A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 二重化周辺記憶制御装置 |
JPS5914198A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-25 | Fujitsu Ltd | エラ−アドレス監視方式 |
JPS6134645A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Hitachi Ltd | 二重化メモリ制御方式 |
JPS6175464A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-17 | Toshiba Corp | 計算機装置 |
JPS6226493A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱交換器用管状体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7353316B2 (en) | System and method for re-routing signals between memory system components | |
US6321346B1 (en) | External storage | |
JP4132322B2 (ja) | 記憶制御装置およびその制御方法 | |
JP2007508601A (ja) | ハブベースの記憶システムにおけるダイレクトメモリアクセス用の装置および方法 | |
JP2996440B2 (ja) | データ処理システムの診断方式 | |
JPH07281840A (ja) | 2重化ディスク記録装置 | |
JP2006268403A (ja) | データストレージシステム及びストレージ制御装置のログデータの等価制御方法 | |
JPH01134555A (ja) | 共通メモリ制御方式 | |
JPH0122653B2 (ja) | ||
US11455248B2 (en) | Semiconductor device capable of performing software lock-step | |
JPH0238969B2 (ja) | ||
JP2626127B2 (ja) | 予備系ルート試験方式 | |
US20240054076A1 (en) | Storage system | |
JP2001356881A (ja) | 多重化記憶制御装置 | |
JPH06124242A (ja) | 二重化共有メモリ等価性保証方式 | |
JPS63254555A (ja) | 共有二重化メモリ制御方式 | |
JPS6113266B2 (ja) | ||
JPH0486933A (ja) | データ転送制御回路 | |
JPH09152995A (ja) | 計算機システム | |
JPH10187355A (ja) | ディスク制御システム | |
JPH08137738A (ja) | Cpu調停回路 | |
JPH0215353A (ja) | 特定アドレス時異常設定方式 | |
JPH08263354A (ja) | ファイルシステム | |
JPH04289956A (ja) | 排他共用制御機構の制御方式 | |
JPS63266548A (ja) | 二重化計算機システム |