JPH06239009A - 立体模様転写材 - Google Patents

立体模様転写材

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JPH06239009A
JPH06239009A JP3274893A JP3274893A JPH06239009A JP H06239009 A JPH06239009 A JP H06239009A JP 3274893 A JP3274893 A JP 3274893A JP 3274893 A JP3274893 A JP 3274893A JP H06239009 A JPH06239009 A JP H06239009A
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layer
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convex portion
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JP3274893A
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Kazuo Yokose
一男 横瀬
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Reiko Co Ltd
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Reiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被転写体に転写した場合に立体感が十分で、触
感が良好で、立体模様が鮮明で、転写後の凸部は硬さが
十分で耐スクラッチ性が極めて強く、凸部の硬さが十分
で被転写体に転写するときに凸部の高さが十分に保持で
きる立体模様転写材を提供する。 【構成】接着層を備えている転写材中の接着層が、段の
ある凹凸の立体模様が形成されており、かつ、凸部の高
さが10〜22μmで凸部に顔料が混入されていること
を特徴とする段のある凹凸の立体模様転写材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は転写材に関し、詳細に
は被転写体に転写した場合に、立体感が十分で触感の良
好な段のある凹凸の立体模様が鮮明に現出する立体模様
転写材に係るものである。
【0002】
【従来の技術】被転写体に転写した場合に立体模様が現
出する立体模様転写材としては従来、接着層を備えてい
る転写材中の接着層に凹凸を形成したものが知られてい
る。しかし従来のものは、接着層の凸部の高さがそれ程
高くなくて一般に5μm以下であるから、例えばお盆、
重箱、茶碗等の漆器に転写した場合に現出する立体模様
は、職人が漆器に手で描いた非常に盛り上がりのあるい
わば本物の立体模様に比べて立体感が不十分で、また、
良好な触感はなかった。また、接着層の凸部を形成する
ときの樹脂の切れがよくないので凹部と凸部の境界が鮮
明に出ないことから、被転写体に転写した場合に立体模
様が鮮明に現出しない。さらに、転写後の凸部は硬さが
不十分で耐スクラッチ性が弱い。さらにまた、被転写体
に転写するときに凸部の硬さが不十分であるから凸部の
高さが十分に保持できない。
【0003】この発明は上記した多くの欠点を除去する
もので、被転写体に転写した場合に立体感が十分で、触
感が良好で、立体模様が鮮明で、転写後の凸部は硬さが
十分で耐スクラッチ性が極めて強く、凸部の硬さが十分
で被転写体に転写するときに凸部の高さが十分に保持で
きる立体模様転写材を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、接
着層を備えている転写材中の接着層が、段のある凹凸の
立体模様が形成されており、かつ、凸部の高さが10〜
22μmで凸部に顔料が混入されていることを特徴とす
る段のある凹凸の立体模様転写材である。
【0005】この発明は、接着層を備えている転写材の
接着層に特徴を有している。接着層を備えている転写材
の具体的な構成は特に限定されるものではなく、例えば
図1に示すように、基材1、離型層2、保護層3、金属
蒸着層4、接着層5及び接着層6を順次積層したものが
挙げられる。図1では接着層5と接着層6とにより接着
層が形成されており、接着層6の部分は接着層の凸部と
なっているものである。接着層の凸部は、接着層6を模
様状に形成することにより形成できる。
【0006】接着層を備えている転写材の具体的な構成
の他の例としては、図2に示すように、基材1、離型層
2、保護層3、印刷図柄7、金属蒸着層4、接着層5及
び接着層6を順次積層したものが挙げられる。図2でも
接着層5と接着層6とにより接着層が形成されており、
接着層6の部分は接着層の凸部となっているものであ
る。図2では保護層3と接着層5との間に、印刷図柄7
と金属蒸着層4とがそれぞれ互いに接することなく部分
的に形成されているものである。
【0007】なお、印刷図柄と金属蒸着層とはいずれも
全面的に積層して形成されていてもよく、また、いずれ
か一方又は双方を部分的に形成して、適宜組み合わせて
形成してもよい。印刷図柄と金属蒸着層との組み合わせ
は、両者を重ね合わせても重ね合わせなくてもよい。
【0008】接着層は、段のある凹凸の立体模様が形成
されている。接着層の凹凸が単に厚さが不均一で段がな
いものであると、凹部と凸部の境界が明確でないので、
被転写体に転写した場合に立体感が十分で触感の良好な
段のある凹凸の立体模様が現出しない。接着層の凹凸が
単なる凹凸ではなく段のある凹凸であると、被転写体に
転写した場合に立体感が十分で触感の良好な段のある凹
凸の立体模様が鮮明に現出するものである。
【0009】接着層の凸部の高さは10〜22μmとす
る。凸部の高さが10μmより低いと低すぎて、被転写
体に転写した場合に段のある凹凸の立体模様の立体感が
不十分で、良好な触感もない。凸部の高さが22μmよ
り高いと、凹部と凸部の高さの差がありすぎて、被転写
体に転写した場合に、凹部と凸部の境界部分の箔切れが
悪くて十分に転写しない。
【0010】接着層の凸部には顔料が混入されている。
顔料としては、酸化珪素、酸化チタン、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、タルク等の無機顔料や有機顔料が使
用できる。
【0011】接着層の凸部に顔料が混入されていない
と、接着層を形成するときの樹脂の切れがよくないので
凹部と凸部の境界が鮮明に出ないことから立体模様が鮮
明に現出しなく、また、転写後の凸部は硬さが不十分で
耐スクラッチ性が弱く、さらに、被転写体に転写すると
きに凸部の硬さが不十分で凸部の高さが十分に保持でき
ない。
【0012】接着層の凸部に顔料を混入すると、顔料が
接着層を形成するときの樹脂の粘性を弱めるので、樹脂
の切れがよくなっていわゆる箔切れがよくなり凹部と凸
部の境界が鮮明に出ることから立体模様が鮮明に現出す
る。また、顔料が硬いことから転写後の凸部は硬さが十
分で耐スクラッチ性が非常に強い。さらに、被転写体に
転写するときに凸部の硬さが十分で凸部の高さが十分に
保持できる。
【0013】接着層の凸部に混入する顔料の量は、具体
的に混入する樹脂の種類により異なるが、接着層の樹脂
に対して例えば酸化珪素の場合は10〜20重量%、炭
酸カルシウムの場合は180〜230重量%が好まし
い。混入する顔料が多すぎると被転写体に転写した場合
に接着力が弱い。
【0014】段のある凹凸の立体模様が形成された接着
層は、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷等で形成す
ることができる。接着層を形成する工程数は複数でも単
数でもよい。
【0015】接着層の凹部と凸部とは、同種又は異種の
樹脂により形成できる。異種の樹脂により形成する場合
は、図1及び図2で説明すると、最初に接着層5を形成
し、次に接着層5の上に接着層5とは異種の樹脂により
接着層6を形成することができる。同種の樹脂により形
成する場合も、最初に接着層5を形成し、次に接着層5
の上に同種の樹脂により接着層6を形成することができ
るのはもちろんである。
【0016】この発明は、被転写体に転写した場合に接
着層の凸部の部分が盛り上がって、立体感が十分で触感
の良好な段のある凹凸の立体模様が鮮明に現出するもの
である。
【0017】なお、この発明は、図1及び図2における
接着層5を模様状に形成し、次にその上から全面に接着
層6を形成することにより、段のある凹凸の立体模様が
形成された接着層を形成してもよい。
【0018】基材1はポリエステルフイルム、ポリプロ
ピレンフイルム、グラシン紙などの各種の紙類等、従来
から転写材の基材に使用されているものが使用でき、表
面がフラットなものでもよく、ヘアーライン加工やマッ
ト加工等の各種の凹凸加工が施されているものでもよ
い。
【0019】離型層2はワックス、アクリル樹脂、繊維
素樹脂等の従来から転写材の離型層に使用されているも
ので形成できる。保護層3はアクリル樹脂、アクリル−
ウレタン樹脂、アミノ樹脂等の従来から転写材の保護層
に使用されているもので形成できる。離型層2や保護層
3はグラビア印刷等で形成することができる。離型層や
保護層は必要がなければ形成しなくてもよいのはもちろ
んである。
【0020】接着層5や接着層6はアクリル樹脂、アク
リル−塩化ビニル樹脂、塩ビ−酢ビ樹脂、塩素化ポリプ
ロピレン樹脂等の従来から転写材の接着層に使用されて
いるもので形成できる。離型層2、保護層3、及び接着
層5や接着層6は着色でも未着色でもよい。
【0021】金属蒸着層4はAl、Cr、Sn、Ag、
Cu等の各種の金属、合金等を使用して、真空蒸着、ス
パッタリング、イオンプレーティング等により全面的に
形成してもよく、部分的に形成してもよい。金属蒸着層
4は美麗な金属光沢を有するように比較的厚くしてもよ
く、また、半透明でいわゆるハーフミラー効果を有する
ように比較的薄くしてもよい。金属蒸着層4は必ずしも
なくてもよく、金属蒸着層4のかわりに全面的又は部分
的に印刷図柄を形成してもよい。
【0022】また、全面的又は部分的な金属蒸着層4と
全面的又は部分的な印刷図柄7とを適宜組み合わせて形
成してもよい。金属蒸着層4と印刷図柄7の組み合わせ
は、両者を重ね合わせても重ね合わせなくてもよい。図
2に示すものは、保護層3と接着層5との間に、印刷図
柄7と金属蒸着層4とがそれぞれ互いに接することなく
部分的に形成されているものである。なお、印刷図柄7
は適宜の印刷インキにより形成できる。
【0023】この発明は、接着層の凸部に金属粉を混入
してもよい。金属粉としてはAl、Cu、Sn、Cr等
の各種の金属粉が使用できる。接着層の凸部に金属粉を
混入しない場合には、図1を参照しつつ説明すると、被
転写体に転写したときに凸部の金属蒸着層が下から押さ
れて延伸するので多数のクラックが生じて美麗な金属光
沢が損なわれる。しかし、凸部に金属粉を混入した場合
には、被転写体に転写したときに金属蒸着層に多数のク
ラックが生じても、金属蒸着層の下に位置する接着層の
凸部の金属粉で光線が反射するので金属光沢が損なわれ
るのをカバーし、美麗な金属光沢が保たれる。また、金
属蒸着層が半透明でいわゆるハーフミラー効果を有する
場合は、接着層の凸部の金属粉が存在する部分は乱反射
により美麗な金属光沢をしているとともに、それ以外の
部分は半透明の金属蒸着層により見る角度により光った
り光らなかったりする。
【0024】接着層の凸部に金属粉を混入した場合は、
透明な被転写体に転写するいわゆるバック押しをしたと
きに、被転写体側から見ると凸部の金属粉が存在する部
分が金属粉により金属光沢をしているとともに、その反
対側は立体感が十分で、触感が良好で、立体模様が鮮明
で、転写後の凸部は硬さが十分で耐スクラッチ性が極め
て強く、凸部の硬さが十分で被転写体に転写するときに
凸部の高さが十分に保持できる立体模様が現出している
ものである。従ってこの場合は、被転写体の両面が利用
できる。
【0025】
【実施例】
実施例1〜5及び比較例1〜3 厚さ25μmのポリエステルフイルムの片面に、アクリ
ル樹脂により厚さ1.0μmの離型層を形成し、該離型
層上に、アクリル−ポリイソシアネート樹脂により厚さ
1.5μmの保護層を形成し、該保護層上に、厚さ40
0ÅのAl蒸着層を真空蒸着により形成し、該Al蒸着
層上に、アクリル−塩化ビニル樹脂により厚さ2.0μ
mの接着層Aを形成し、さらに、該接着層Aの上に、顔
料として炭酸カルシウムを樹脂に対して190重量%混
入したアクリル−塩化ビニル樹脂により厚さ4.0〜2
5.0μmの範囲で厚さの異なった8種類の接着層B
(接着層の凸部)をそれぞれ模様状に形成して、接着層
が段のある凹凸の立体模様が形成された8種類の段のあ
る凹凸の立体模様転写材を得た。得られた8種類の段の
ある凹凸の立体模様転写材をアクリル板に転写して、立
体模様の立体感、触感、凹部と凸部の境界部分の箔切
れ、立体模様の鮮明さ及び耐スクラッチ性を調べたとこ
ろ、結果は次の表の通りであった。
【0026】立体感・・・視覚により判断した 触感・・・指先で直接に触れて模様の存在が感じられる
か否かにより判断した 箔切れ・・・境界部分が十分に転写できているか否かに
より判断した 鮮明さ・・・境界部分が鮮明に現出しているか否かを視
覚により判断した 耐スクラッチ性・・・指の爪で立体模様の凸部を5回擦
ったときの傷のつき具合で判断した 接着層Bの厚さ 立体感 触感 箔切れ 鮮明さ 耐スクラッチ性 比較例1 4.0μm 不十分 なし 良好 不鮮明 傷なし比較例2 7.0μm 不十分 なし 良好 不鮮明 傷なし実施例1 10.0μm 十分 良好 良好 鮮明 傷なし実施例2 13.0μm 十分 良好 良好 鮮明 傷なし実施例3 16.0μm 十分 良好 良好 鮮明 傷なし実施例4 19.0μm 十分 良好 良好 鮮明 傷なし実施例5 22.0μm 十分 良好 良好 鮮明 傷なし比較例3 25.0μm 十分 良好 不良 鮮明 傷なし
【0027】比較例1及び比較例2で立体感が「不十
分」で、触感が「なし」で、鮮明さが「不鮮明」である
のは、接着層Bの厚さすなわち接着層の凸部が低すぎる
ことによるものである。比較例3で箔切れが「不良」で
あるのは、接着層B(接着層の凸部)の高さが25.0
μmで接着層の凹部と凸部の高さの差がありすぎて、凹
部と凸部の境界部分の箔切れが悪くてその部分が十分に
転写しないことによるものである。実施例1〜実施例5
及び比較例1〜比較例3で耐スクラッチ性がいずれも
「傷なし」となっているのは、接着層B(接着層の凸
部)に顔料を混入したことによるものである。
【0028】比較例4〜8 実施例1〜実施例5における顔料を混入したアクリル−
塩化ビニル樹脂にかえて、顔料を混入していないアクリ
ル−塩化ビニル樹脂を使用したほかは実施例1〜実施例
5と同様にして5種類の立体模様転写材を得、得られた
5種類の立体模様転写材について実施例1〜実施例5と
同様にして立体模様の立体感、触感、凹部と凸部の境界
部分の箔切れ、立体模様の鮮明さ及び耐スクラッチ性を
調べたところ、結果は次の表の通りであった。
【0029】 接着層Bの厚さ 立体感 触感 箔切れ 鮮明さ 耐スクラッチ性 比較例4 10.0μm 不十分 なし 不良 不鮮明 容易に傷つく比較例5 13.0μm 不十分 なし 不良 不鮮明 容易に傷つく比較例6 16.0μm 十分 良好 不良 不鮮明 容易に傷つく比較例7 19.0μm 十分 良好 不良 不鮮明 容易に傷つく比較例8 22.0μm 十分 良好 不良 不鮮明 容易に傷つく
【0030】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したから、
次の通りの効果がある。接着層の凸部の高さが10〜2
1μmと高くしかも凸部には顔料が混入されているか
ら、被転写体に転写した場合に立体感が十分で、触感が
良好な段のある凹凸の立体模様が鮮明に現出する。転写
後の凸部は硬さが十分で耐スクラッチ性が極めて強い。
凸部の硬さが十分であるから被転写体に転写するときに
凸部の高さが十分に保持できる。
【0031】接着層の凸部に金属粉を混入した場合は、
被転写体に転写したときに金属蒸着層に多数のクラック
が生じても、金属蒸着層の下に位置する接着層の凸部の
金属粉で光線が反射するので金属光沢が損なわれるのを
カバーし、美麗な金属光沢が保たれる。また、金属蒸着
層が半透明でいわゆるハーフミラー効果を有する場合
は、接着層の凸部の金属粉が存在する部分は乱反射によ
り美麗な金属光沢をしているとともに、それ以外の部分
は半透明の金属蒸着層により見る角度により光ったり光
らなかったりする。
【0032】接着層の凸部に金属粉を混入した場合は、
透明な被転写体に転写するいわゆるバック押しをしたと
きに、被転写体側から見ると凸部の金属粉が存在する部
分が金属粉により金属光沢をしているとともに、その反
対側は立体感が十分で、触感が良好で、立体模様が鮮明
で、転写後の凸部は硬さが十分で耐スクラッチ性が極め
て強く、凸部の硬さが十分で被転写体に転写するときに
凸部の高さが十分に保持できる立体模様が現出している
ものであるから、この場合は被転写体の両面が利用でき
る。
【0033】この発明は、段のある凹凸の立体模様のう
ちで凸部にのみ金属蒸着層又は/及び印刷図柄を形成す
るなど、凹凸の立体模様と各種の金属蒸着層や印刷図柄
による模様とを適宜組み合わせることにより、様々に変
化した段のある凹凸の立体模様を鮮明に現出できる。
【0034】接着層の段のある凹凸の立体模様は、グラ
ビア印刷やシルクスクリーン印刷等で極めて容易にかつ
任意の模様に形成できるので、何ら制約を受けることな
く無数に変化した段のある凹凸の立体模様を得ることが
できる。従ってこの発明は被転写体に転写した場合に、
無数に変化した段のある凹凸の立体模様を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 基材 2 離型層 3 保護層 4 金属蒸着層 5 接着層 6 接着層(凸部) 7 印刷図柄
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】追加
【補正内容】
【図2】この発明の一実施例を示す一部拡大断面図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着層を備えている転写材中の接着層が、
    段のある凹凸の立体模様が形成されており、かつ、凸部
    の高さが10〜22μmで凸部に顔料が混入されている
    ことを特徴とする段のある凹凸の立体模様転写材。
  2. 【請求項2】接着層を備えている転写材が、基材、離型
    層、保護層、金属蒸着層及び接着層を順次積層したもの
    であり、かつ、凸部に金属粉が混入されている請求項1
    記載の立体模様転写材。
  3. 【請求項3】接着層を備えている転写材が、金属蒸着層
    又は/及び印刷図柄を部分的に有しているものである請
    求項1記載の立体模様転写材。
JP3274893A 1993-01-27 1993-01-27 立体模様転写材 Pending JPH06239009A (ja)

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