JPH06238740A - ブロー成形機 - Google Patents
ブロー成形機Info
- Publication number
- JPH06238740A JPH06238740A JP3023493A JP3023493A JPH06238740A JP H06238740 A JPH06238740 A JP H06238740A JP 3023493 A JP3023493 A JP 3023493A JP 3023493 A JP3023493 A JP 3023493A JP H06238740 A JPH06238740 A JP H06238740A
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- JP
- Japan
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- mold
- holes
- parison
- blow molding
- molding machine
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/62—Venting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2791/00—Shaping characteristics in general
- B29C2791/004—Shaping under special conditions
- B29C2791/006—Using vacuum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロー成形品表面にエア溜りのない表面性状
の良好な製品を生産するブロー成形機を提供する。 【構成】 金型8の上下方向に貫通し,かつ,略等間隔
で並列する複数個の透孔20を金型8に配設し,金型8
のキャビティ面8aと透孔20の各々とを連通する通気
孔30を透孔20の軸方向に複数個配設し,透孔20の
各々の端部に真空ポンプ装置を接続したものである。
の良好な製品を生産するブロー成形機を提供する。 【構成】 金型8の上下方向に貫通し,かつ,略等間隔
で並列する複数個の透孔20を金型8に配設し,金型8
のキャビティ面8aと透孔20の各々とを連通する通気
孔30を透孔20の軸方向に複数個配設し,透孔20の
各々の端部に真空ポンプ装置を接続したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型のパリソンや偏平パ
リソンから中空状の製品を生産するブロー成形機に係
り,特にブロー成形品表面のエア溜りを防止する金型を
備えたブロー成形機に関する。
リソンから中空状の製品を生産するブロー成形機に係
り,特にブロー成形品表面のエア溜りを防止する金型を
備えたブロー成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイスヘッドから筒状に射出または押し
出されたパリソンから中空状の樹脂製品をつくるブロー
成形では,ダイスヘッドからパリソンを射出または押し
出し,パリソンピンチによって袋状にされたパリソンに
プリブローを行なって僅かに膨らませ,開放された金型
内に入れて金型を閉じ,金型とパリソンとで形成される
キャビティ内のガスを抜いた後,金型表面に通じる小さ
な空気抜き穴より真空ポンプ装置を介して空気を吸引し
たうえ,パリソン内に高圧の空気吹込みを行なってパリ
ソンをキャビティに基づく所定の形状としたあと金型で
冷却して成形を完了する。このようにして,成形された
樹脂製品は金型を開いて取り出される。図6に示すもの
は,従来のブロー成形機を示す。図6のものは溶融樹脂
をダイスヘッド2の側方1個所より供給する,いわゆ
る,サイドフィード方式のブロー成形機1を示し,押出
機4により押圧された高温溶融状態の樹脂は樹脂供給口
2aを経由してダイスヘッド2とマンドレル3との間に
設けた環状の通路を通り,最下端の環状空間通路7より
吐出されてパリソンPを形成する。ダイスヘッド2の樹
脂供給口2aと180゜隔った位置には通路2bとその
外側に設けたバルブ5(またはプラグ)が配設される。
そして,コア3aはマンドレル3を貫通したパリコン用
ロッド6aに接続され,パリコンシリンダ6の作動によ
り上下方向僅かに進退動され,パリソンPの肉厚を制御
するために環状空間通路7の間隙(ギャップ)を調整で
きるようになっている。
出されたパリソンから中空状の樹脂製品をつくるブロー
成形では,ダイスヘッドからパリソンを射出または押し
出し,パリソンピンチによって袋状にされたパリソンに
プリブローを行なって僅かに膨らませ,開放された金型
内に入れて金型を閉じ,金型とパリソンとで形成される
キャビティ内のガスを抜いた後,金型表面に通じる小さ
な空気抜き穴より真空ポンプ装置を介して空気を吸引し
たうえ,パリソン内に高圧の空気吹込みを行なってパリ
ソンをキャビティに基づく所定の形状としたあと金型で
冷却して成形を完了する。このようにして,成形された
樹脂製品は金型を開いて取り出される。図6に示すもの
は,従来のブロー成形機を示す。図6のものは溶融樹脂
をダイスヘッド2の側方1個所より供給する,いわゆ
る,サイドフィード方式のブロー成形機1を示し,押出
機4により押圧された高温溶融状態の樹脂は樹脂供給口
2aを経由してダイスヘッド2とマンドレル3との間に
設けた環状の通路を通り,最下端の環状空間通路7より
吐出されてパリソンPを形成する。ダイスヘッド2の樹
脂供給口2aと180゜隔った位置には通路2bとその
外側に設けたバルブ5(またはプラグ)が配設される。
そして,コア3aはマンドレル3を貫通したパリコン用
ロッド6aに接続され,パリコンシリンダ6の作動によ
り上下方向僅かに進退動され,パリソンPの肉厚を制御
するために環状空間通路7の間隙(ギャップ)を調整で
きるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のブロ
ー成形機におけるブロー成形法では,大型のパリソンや
偏平パリソンの場合パリソンが金型型締の進行に伴って
金型キャビティ面へ全面で接触するため,金型キャビテ
ィ面とパリソン外表面との間にエアが封入されてエア溜
りを生じることがあった。これは,たとえば,図7に示
すように,偏平パリソンPの長手方向に対して直交方向
より左右一対の金型8,8が平行に近接し,そのままパ
リソンPを挾むので,図8のようにエア溜りQを生じ,
そのまま冷却固化して製品となったときにはエア溜りを
そのまま転写した製品となって不良品となる。真円形の
大型パリソンの場合も金型に挾圧されて偏平に押し潰さ
れ偏平パリソンと同様な現象を起こしエア溜りを生じや
すい。
ー成形機におけるブロー成形法では,大型のパリソンや
偏平パリソンの場合パリソンが金型型締の進行に伴って
金型キャビティ面へ全面で接触するため,金型キャビテ
ィ面とパリソン外表面との間にエアが封入されてエア溜
りを生じることがあった。これは,たとえば,図7に示
すように,偏平パリソンPの長手方向に対して直交方向
より左右一対の金型8,8が平行に近接し,そのままパ
リソンPを挾むので,図8のようにエア溜りQを生じ,
そのまま冷却固化して製品となったときにはエア溜りを
そのまま転写した製品となって不良品となる。真円形の
大型パリソンの場合も金型に挾圧されて偏平に押し潰さ
れ偏平パリソンと同様な現象を起こしエア溜りを生じや
すい。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決
し,表面性状の良いエア溜りのない製品をつくるため
に,本発明のブロー成形機においては,ダイスヘッドと
マンドレルの下端に取り付けたコアとの間の環状の樹脂
通路から吐出されたパリソンを左右一対の金型で挾んで
中空状の製品をつくるブロー成形機において,金型の上
下方向に貫通し,かつ,略等間隔で並列する複数個の透
孔を金型に配設し,金型のキャビティ面と透孔の各々と
を連通する通気孔を透孔の軸方向に複数個配設するとと
もに,透孔の各々の端部に真空ポンプ装置を接続した。
し,表面性状の良いエア溜りのない製品をつくるため
に,本発明のブロー成形機においては,ダイスヘッドと
マンドレルの下端に取り付けたコアとの間の環状の樹脂
通路から吐出されたパリソンを左右一対の金型で挾んで
中空状の製品をつくるブロー成形機において,金型の上
下方向に貫通し,かつ,略等間隔で並列する複数個の透
孔を金型に配設し,金型のキャビティ面と透孔の各々と
を連通する通気孔を透孔の軸方向に複数個配設するとと
もに,透孔の各々の端部に真空ポンプ装置を接続した。
【0005】
【作用】本発明のブロー成形機においては,金型の上下
方向に貫通する透孔が金型の横幅方向に略等間隔で配列
されたうえ,この透孔と金型キャビティ面とを連通する
通気孔が上下方向に複数個設けられているので,真円形
の大型パリソンの金型型締時には,大型パリソンが金型
と接触していく順序にしたがってその個所の透孔の吸引
を順次行ない,金型の横幅方向の中央から端部へ真空引
きを開始していく。また,偏平パリソンの場合には金型
の近接とともに金型キャビティ面と偏平パリソン表面は
ほぼ同時に全面において接触するが,この場合にも金型
横幅方向に配列された複数の透孔の吸引は,最初に中央
部分でスタートとし,タイミングをずらして順次端部へ
移行する。以上のような真空引き動作の順序起動を行な
うことによって従来の空気抜き穴の全面同時真空引きで
防止できなかったパリソン表面と金型キャビティ面とに
残留したエア溜りを排除できるようになった。
方向に貫通する透孔が金型の横幅方向に略等間隔で配列
されたうえ,この透孔と金型キャビティ面とを連通する
通気孔が上下方向に複数個設けられているので,真円形
の大型パリソンの金型型締時には,大型パリソンが金型
と接触していく順序にしたがってその個所の透孔の吸引
を順次行ない,金型の横幅方向の中央から端部へ真空引
きを開始していく。また,偏平パリソンの場合には金型
の近接とともに金型キャビティ面と偏平パリソン表面は
ほぼ同時に全面において接触するが,この場合にも金型
横幅方向に配列された複数の透孔の吸引は,最初に中央
部分でスタートとし,タイミングをずらして順次端部へ
移行する。以上のような真空引き動作の順序起動を行な
うことによって従来の空気抜き穴の全面同時真空引きで
防止できなかったパリソン表面と金型キャビティ面とに
残留したエア溜りを排除できるようになった。
【0006】
【実施例】以下図面に基づいて本発明に係る実施例につ
いて詳細に説明する。図1〜図5は本発明の実施例に係
り,図1はブロー成形機の金型の正面図,図2は図1の
A−A視の平面図,図3〜図5はいずれも型締時の金型
の断面平面図である。図1,図2に示すように,ブロー
成形機の金型8,8には上下方向に貫通する透孔20が
金型8の横幅方向に等間隔に直線上に複数個(図の場合
には6個)配設される。透孔20は金型8に文字通り穴
明けしても良いが,金型の鋳込みに際して予めパイプを
埋込んでおいてもよい。透孔20に対して直角に金型キ
ャビティ面8aより通気孔30を透孔20の軸方向,す
なわち,上下方向にほぼ等間隔に金型8に配設し,キャ
ビティ面8aと透孔20との間を連通させる。透孔の縁
端a1,b1 ,c1 ,a2 ,b2 ,c2 に真空ポンプ装
置(図示せず)を接続し,透孔20の各々を任意の時間
に真空引きできるよう構成する。ブロー成形機1のその
他の構成は図6のものと同様とする。
いて詳細に説明する。図1〜図5は本発明の実施例に係
り,図1はブロー成形機の金型の正面図,図2は図1の
A−A視の平面図,図3〜図5はいずれも型締時の金型
の断面平面図である。図1,図2に示すように,ブロー
成形機の金型8,8には上下方向に貫通する透孔20が
金型8の横幅方向に等間隔に直線上に複数個(図の場合
には6個)配設される。透孔20は金型8に文字通り穴
明けしても良いが,金型の鋳込みに際して予めパイプを
埋込んでおいてもよい。透孔20に対して直角に金型キ
ャビティ面8aより通気孔30を透孔20の軸方向,す
なわち,上下方向にほぼ等間隔に金型8に配設し,キャ
ビティ面8aと透孔20との間を連通させる。透孔の縁
端a1,b1 ,c1 ,a2 ,b2 ,c2 に真空ポンプ装
置(図示せず)を接続し,透孔20の各々を任意の時間
に真空引きできるよう構成する。ブロー成形機1のその
他の構成は図6のものと同様とする。
【0007】以上のように構成された金型8,8を備え
た本発明のブロー成形機1の作動について説明する。押
出機6により押圧された高温溶融樹脂はダイスヘッド2
とコ3aとの環状空間通路7より吐出され,外周均等に
下方へ移動してパリソンPを形成する。パリソンPは下
方をパリソンピンチにより結束され,袋状となって下降
し,プリブローにより僅かに膨らまされた状態となって
開放された両金型8,8間に下垂して停止する。このあ
と,両金型8,8が互いに近接して型締動作に入るが,
パリソンPが大型で真円形のパリソンである場合には,
パリソンPは最初,図3に示すように,金型8の横幅方
向の中央付近で接触し,次いで図4に示すように,次第
に金型キャビティ面8aに沿った断面変形をしていく。
そこで,本発明のブロー成形機においては,パリソンP
と金型8とが接触する型締当初は横幅方向中央付近の透
孔20である縁端a1 ,a2 を吸引し始め,さらに型締
の進行にともなって縁端b1 ,b2 の吸引を追加し,最
後に縁端c1 ,c2 の吸引を行なう。以上のように,金
型横幅方向の中央から端部へ真空引きのタイミングをず
らしてエア抜きを行なうことによって,パリソンP外表
面とキャビティ面8aとの間に形成されるエア溜りを排
除することができた。パリソンPが偏平パリソンの場合
には,図5に示すように,型締時にパリソンPの外表面
は金型8の横幅方向でほぼ全面同時に接触するが,この
場合にも中央の透孔20から端部の透孔20に少しずつ
タイミングをずらせて真空吸引を開始すると,従来の全
面同時の吸引法に生じていたエア溜りの生成が防止でき
た。このような金型横幅方向の中央部から端部へ向かっ
て真空吸引の開始を段階的にずらす本発明の吸引法で,
なぜエア溜りの発生が防止できるのかという点について
は色々のことが考えられるが,同時吸引の場合には,2
点の通気孔(空気抜き穴)の中間に存在するエアは両方
の通気孔の吸引力の力のバランスによりその中間付近に
滞留するのに対して,本発明である段階的に吸引時期を
ずらす吸引法では,金型キャビティ面8aとパリソンP
外表面に介在するエア流れは一方流れであるから,すべ
て外部へ流出されると推測される。
た本発明のブロー成形機1の作動について説明する。押
出機6により押圧された高温溶融樹脂はダイスヘッド2
とコ3aとの環状空間通路7より吐出され,外周均等に
下方へ移動してパリソンPを形成する。パリソンPは下
方をパリソンピンチにより結束され,袋状となって下降
し,プリブローにより僅かに膨らまされた状態となって
開放された両金型8,8間に下垂して停止する。このあ
と,両金型8,8が互いに近接して型締動作に入るが,
パリソンPが大型で真円形のパリソンである場合には,
パリソンPは最初,図3に示すように,金型8の横幅方
向の中央付近で接触し,次いで図4に示すように,次第
に金型キャビティ面8aに沿った断面変形をしていく。
そこで,本発明のブロー成形機においては,パリソンP
と金型8とが接触する型締当初は横幅方向中央付近の透
孔20である縁端a1 ,a2 を吸引し始め,さらに型締
の進行にともなって縁端b1 ,b2 の吸引を追加し,最
後に縁端c1 ,c2 の吸引を行なう。以上のように,金
型横幅方向の中央から端部へ真空引きのタイミングをず
らしてエア抜きを行なうことによって,パリソンP外表
面とキャビティ面8aとの間に形成されるエア溜りを排
除することができた。パリソンPが偏平パリソンの場合
には,図5に示すように,型締時にパリソンPの外表面
は金型8の横幅方向でほぼ全面同時に接触するが,この
場合にも中央の透孔20から端部の透孔20に少しずつ
タイミングをずらせて真空吸引を開始すると,従来の全
面同時の吸引法に生じていたエア溜りの生成が防止でき
た。このような金型横幅方向の中央部から端部へ向かっ
て真空吸引の開始を段階的にずらす本発明の吸引法で,
なぜエア溜りの発生が防止できるのかという点について
は色々のことが考えられるが,同時吸引の場合には,2
点の通気孔(空気抜き穴)の中間に存在するエアは両方
の通気孔の吸引力の力のバランスによりその中間付近に
滞留するのに対して,本発明である段階的に吸引時期を
ずらす吸引法では,金型キャビティ面8aとパリソンP
外表面に介在するエア流れは一方流れであるから,すべ
て外部へ流出されると推測される。
【0008】なお,上記の実施例では両金型はいずれも
平行移動する場合であるが,このほかに金型が回動しつ
つ近接するタイプのものにあっては(すなわち,両金型
がハの字の状態から段々に平行状態となるもの),最初
に接触するのは金型横幅方向の1端であり,次第に接触
範囲が広がり最後に他端に及ぶのであるから,この場合
には当初接触する1端から他端へと段階的に真空吸引の
タイミングをずらせて行くとよい。
平行移動する場合であるが,このほかに金型が回動しつ
つ近接するタイプのものにあっては(すなわち,両金型
がハの字の状態から段々に平行状態となるもの),最初
に接触するのは金型横幅方向の1端であり,次第に接触
範囲が広がり最後に他端に及ぶのであるから,この場合
には当初接触する1端から他端へと段階的に真空吸引の
タイミングをずらせて行くとよい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のブロー成
形機は,金型横幅方向に複数個の透孔ならびにこれに連
なる通気孔を有するので,横幅方向の真空吸引のタイミ
ングをずらして段階的に行なうことにより,パリソンと
金型表面間のエア溜りを完全に除去することができ,良
好な成形品が得られる。
形機は,金型横幅方向に複数個の透孔ならびにこれに連
なる通気孔を有するので,横幅方向の真空吸引のタイミ
ングをずらして段階的に行なうことにより,パリソンと
金型表面間のエア溜りを完全に除去することができ,良
好な成形品が得られる。
【図1】本発明の実施例に係るブロー成形機の金型の正
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A視の平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る金型型締動作を示す断面
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明の実施例に係る金型型締動作を示す断面
平面図である。
平面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る金型型締動作を示す
断面平面図である。
断面平面図である。
【図6】従来のブロー成形機の縦断面図である。
【図7】従来のブロー成形機の型締動作図である。
【図8】従来のブロー成形機の型締状態図である。
1 ブロー成形機 2 ダイスヘッド 3 マンドレル 4 押出機 7 環状空間通路 8 金型 8a キャビティ面 20 透孔 30 通気孔 a1 ,a2 縁端(中央部) b1 ,b2 縁端(中間部) c1 ,c2 縁端(端部) P パリソン Q エア溜り
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイスヘッドとマンドレルの下端に取り
付けたコアとの間の環状の樹脂通路から吐出されたパリ
ソンを左右一対の金型で挾んで中空状の製品をつくるブ
ロー成形機において,金型の上下方向に貫通し,かつ,
略等間隔で並列する複数個の透孔を金型に配設し,該金
型のキャビティ面と該透孔の各々とを連通する通気孔を
該透孔の軸方向に複数個配設するとともに,該透孔の各
々の端部に真空ポンプ装置を接続したブロー成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023493A JPH06238740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブロー成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023493A JPH06238740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブロー成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06238740A true JPH06238740A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12298032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023493A Pending JPH06238740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブロー成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06238740A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016074170A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3023493A patent/JPH06238740A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016074170A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法 |
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