JPH06237333A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06237333A JPH06237333A JP50A JP4179493A JPH06237333A JP H06237333 A JPH06237333 A JP H06237333A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 4179493 A JP4179493 A JP 4179493A JP H06237333 A JPH06237333 A JP H06237333A
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- paper
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Abstract
する。 【構成】 周面にマークが付された紙ジャム検出ローラ
7、フォトセンサ8により原稿1の動きを監視し、この
フォトセンサ8の検出出力に基づいて紙ジャムを検出
し、その検出出力により原稿1を移送する駆動ローラ3
又は駆動ローラ4を停止させる。 【効果】 紙ジャムが発生すると直ちに原稿又は記録紙
を停止させることができる。
Description
送途中で発生する紙ジャムを検出するようにしたファク
シミリ装置に関するものである。
年4月発行の「サービスマニュアルMELFAS 56
00」第57頁,第58頁に記載された従来の紙ジャム
検出を行うようにしたファクシミリ装置を示す構成図で
あり、図において、1は移送通路を移送される原稿、2
は原稿1の読取開始位置、3,4は原稿1を移送する駆
動ローラ、5は駆動ローラ3の上流側で原稿1を検出す
るフロントセンサ、6は駆動ローラ3と読取開始位置2
との間で原稿1を検出するセンタセンサである。
されるとフロントセンサ5がONする。フロントセンサ
5がONすると駆動ローラ3が動作し、原稿1が移動す
る。原稿1が図の右に移動し、駆動ローラ3を過ぎると
センタセンサ6がONする。センタセンサ6がONして
から、ある一定の距離を進め、読取開始位置2で原稿1
をストップする。次に読取が開始されると、駆動ローラ
3,4が再び動作し、原稿1が移動し読取動作が行われ
る。
ている。フロントセンサ5がONしてから読取開始位置
2に原稿1が到達するまでにある一定時間以上経過した
場合に紙ジャムと判断する。また、センタセンサ6がO
Nしている時間がある一定時間以上となった場合に紙ジ
ャムと判断する。
置は以上のように構成されているので、紙ジャムが起き
た時点で駆動ローラ3あるいは駆動ローラ4の動作を止
めて対処するのではなく、各センサ5,6がONしてか
らのタイムアップにより対処しているので、紙ジャムが
起きた場合、すぐに駆動ローラ3,4が止まらず、しは
らく回り続ける。このため原稿1が破れたり変形したり
するという問題点があった。
ためになされたもので、紙ジャムが起きた時点で駆動ロ
ーラの動作を止め、原稿の破損や変形を防ぐことのでき
るファクシミリ装置を得ることを目的とする。
ァクシミリ装置は、原稿又は記録紙の通路に、周面にマ
ークを設けた紙ジャム検出ローラを原稿又は記録紙の移
送に伴って回転するように設け、上記マークをフォトセ
ンサで検出し、その検出出力に基づいて検出回路で紙ジ
ャムを検出し、原稿又は記録紙の移送を停止するように
したものである。
は、移送される原稿又は記録紙に設けたマークをフォト
センサで検出し、その検出出力に基づいて検出回路で紙
ジャムを検出し、原稿又は記録紙の移送を停止させるよ
うにしたものである。
は、移送される原稿又は記録紙の片側に発光素子を設け
ると共に他の片側に受光素子を設け、この受光素子の出
力信号に基づいて検出回路で紙ジャムを検出し、原稿又
は記録紙の移送を停止させるようにしたものである。
又は記録紙の移動が不規則になったり、異常が生じた場
合に不規則な検出信号を出力するので、検出回路により
紙ジャムと判定して直ちに原稿又は記録紙の移送が停止
される。
原稿又は記録紙の移動が不規則になったり、異常が生じ
た場合に、原稿又は記録紙に設けたマークを検出した検
出信号が不規則になるので、検出回路により紙ジャムと
判定して直ちに原稿又は記録紙の移送が停止される。
ャムの発生により発光素子からの光が遮られることによ
り受光出力がなくなり、これにより検出回路は紙ジャム
と判定して直ちに原稿又は記録紙の移送を停止させる。
ついて説明する。図1においては図7と対応する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図1において、7
は原稿1と接し原稿1の移動と共に回転する2つの紙ジ
ャム検出ローラで、駆動ローラ3,4の手前に配されて
いる。8は上記紙ジャム検出ローラ7の回転を監視する
フォトセンサである。
であり、9は紙ジャム検出ローラ7の周面に等間隔にマ
ーキングされた複数の黒色等のマークである。
おいて、10はフォトセンサ8の出力信号をカウントす
るカウント回路(検出回路)、11は上記カウント回路
10の出力を監視し、紙ジャムを検出する紙ジャム検出
回路(検出回路)、13は駆動ローラ3,4を駆動する
モータ、12はモータ13の駆動あるいは停止を行うモ
ータ駆動回路である。上記各回路10,11により検出
回路が構成されている。
て、紙ジャム検出ローラ7を紙ジャムが発生しやすい場
所に配置する。紙ジャム検出ローラ7は原稿1に接して
おり、原稿1の移動と共に回転する。フォトセンサ8は
紙ジャム検出ローラ7の回転動作を監視する。図2にお
いて、紙ジャム検出ローラ7の周面には黒色等のマーク
9を設けておき、フォトセンサ8がそのマーク9を読取
る。紙ジャムが発生していない場合は、紙ジャム検出ロ
ーラ7が等速度で回転しており、黒色等のマーク9以外
の部分が白色の場合は、フォトセンサ8は周期的に黒と
白の情報を電気信号に変換する。
と白の情報を電気信号としてカウント回路10に出力
し、カウント回路10は、上記黒と白の情報をカウント
する。紙ジャム検出回路11は、上記カウント回路での
カウント動作が読取動作中にストップした場合や、カウ
ント動作が不規則になった場合などに紙ジャムと判断
し、モータ駆動回路12を制御してモータ13を停止さ
せる。この結果、駆動ローラ3,4の回転が直ちに停止
して原稿1が破れたり変形したりするのを防ぐ。
例を示している。上記実施例1では紙ジャム検出ローラ
7に黒色等のマーク9をつけて紙ジャムを検出したが、
原稿1にあらかじめ黒色等のマークをつけた物を使用し
ても同様の効果が得られる。図4はその場合の実施例を
示しており、14は原稿1に設けた黒色等のマーク、1
5はマーク14を読取るフォトセンサである。
フォトセンサ15から得られる黒と白の情報をカウント
回路10で監視し、紙ジャム検出回路11で紙ジャムを
検出するように構成されている。
例を示す。上記実施例1,2では原稿1の移動の不規則
性がある(等速運動でなくなる)ことに着目したもので
あるが、原稿1のゆがみやたわみに着目しても紙ジャム
を検出することができる。図5はその場合の実施例を示
すものであり、図において、16は原稿1の一方の側方
に配された発光素子、17は原稿1の他方の側方に配さ
れて上記発光素子16からの光を受ける受光素子であ
る。1aは原稿1に発生したゆがみやたわみである。
おいて、18は受光素子17の出力信号に基づいて紙ジ
ャムを検出し、モータ駆動回路12を制御する紙ジャム
検出回路である。他の部分は図3と同様に構成されてい
る。
きていない正常な状態では、発光素子16の光は原稿1
にさえぎられることなく受光素子17にとどく。紙ジャ
ムが発生して原稿1にゆがみやたわみ1aが発生し、発
光素子16の光がさえぎられると、受光素子17が受け
る光の量が変化するので、紙ジャム検出回路18は紙ジ
ャムと判断し、モータ駆動回路12を介してモータ13
を停止させ、駆動ローラ3あるいは駆動ローラ4を停止
させる。
る紙ジャムを検出する場合であるが、記録紙に発生する
紙ジャムについても図1〜6に示す構成と同様の構成に
より検出することができる。
ば、周面にマークが設けられ、原稿又は記録紙の移送と
関連して回転する紙ジャム検出ローラを設け、上記マー
クをフォトセンサで検出し、その検出出力により紙ジャ
ムを検出するように構成したので、原稿又は記録紙の移
動が不規則になった時点、あるいは異常が起きた時点で
移動を直ちに停止することができ、これにより原稿又は
記録紙の破損、変形を防止できる効果がある。
る原稿又は記録紙に設けられたマークをフォトセンサで
検出し、その検出出力に基づいて紙ジャムを検出するよ
うに構成したので、原稿又は記録紙の移動が不規則又は
異常が生じた時点で直ちに移動を停止することができ、
それにより原稿又は記録紙の破損、変形を防止できる効
果がある。
又は記録紙の両側に発光素子と受光素子とを設け、受光
素子の出力信号に基づいて紙ジャムを検出するように構
成したので、原稿又は記録紙の移動が不規則又は異常が
生じた時点で直ちに移動を停止することができ、これに
よって簡単な構成の検出回路を用いて原稿又は記録紙の
破損、変形を防止できる効果がある。
る。
斜視図である。
である。
る。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿又は記録紙を移送する通路に設けら
れ、上記原稿又は記録紙の移送と関連して回転する紙ジ
ャム検出ローラと、上記紙ジャム検出ローラの周面に設
けたマークと、上記マークを光学的に検出するフォトセ
ンサと、上記フォトセンサの検出出力に基づいて上記通
路で発生した上記原稿又は記録紙の紙ジャムを検出し、
その検出信号により上記原稿又は記録紙の移送を停止さ
せる検出回路とを備えたファクシミリ装置。 - 【請求項2】 原稿又は記録紙を移送する通路に設けら
れ、上記原稿又は記録紙に設けられたマークを光学的に
検出するフォトセンサと、上記フォトセンサの検出出力
に基づいて上記通路で発生した上記原稿又は記録紙の紙
ジャムを検出し、その検出信号により上記原稿又は記録
紙の移送を停止させる検出回路とを備えたファクシミリ
装置。 - 【請求項3】 移送される原稿又は記録紙の一方の側方
に配された発光素子と、上記原稿又は記録紙の他方の側
方に配され上記原稿又は記録紙が正常に移送されている
ときの上記発光素子からの光を受光する受光素子と、上
記受光素子の出力信号に基づいて上記通路で発生した上
記原稿又は記録紙の紙ジャムを検出し、その検出信号に
より上記原稿又は記録紙の移送を停止させる紙ジャム検
出回路とを備えたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06237333A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06237333A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06237333A true JPH06237333A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12618247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50A Pending JPH06237333A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06237333A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037575A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シート材供給装置 |
JP2012193963A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 記録計 |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP50A patent/JPH06237333A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037575A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シート材供給装置 |
JP2012193963A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 記録計 |
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