JPH0623683A - 産業用ロボットの制御方法とその制御装置 - Google Patents

産業用ロボットの制御方法とその制御装置

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JPH0623683A
JPH0623683A JP4179672A JP17967292A JPH0623683A JP H0623683 A JPH0623683 A JP H0623683A JP 4179672 A JP4179672 A JP 4179672A JP 17967292 A JP17967292 A JP 17967292A JP H0623683 A JPH0623683 A JP H0623683A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボット3の動作とプレスブレーキ1により
折曲げられる板材の動きを同期させることにより、製品
の精度の低下防止と品質の向上を図ることを目的とす
る。 【構成】 板材の加工スケジュールの指令を行うシステ
ムコントローラ9からロボットコントローラ5に送信さ
れる追従動作データ11と追従スタート指令13を基
に、加工に応じて移動する板材の位置を求めるために、
板材の特定の点を移動中心とした回転を含むロボットハ
ンド17の動作軌跡を演算により求め、この演算により
求めたロボットハンド17の動作軌跡に応じて、ロボッ
トハンド17を移動させるためのモータの駆動条件を演
算により求め、プレスブレーキ1の運転を開始するため
の動作開始信号21をプレスブレーキコントローラ7に
送信した後、前記モータの運転を開始してロボットハン
ド17の移動を制御し、ロボットハンド17の位置が目
標位置に到達するまで前記演算及び制御を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業用ロボットの動
作を制御する制御方法に関し、特に板材を把持しながら
プレス加工を行うロボットハンドの動作とプレスブレー
キの動作の同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットハンドにより板材を把持
させながら板材を折曲げ加工する場合、板材の加工精度
を保つためには、ロボットハンドが板材に合わせた動作
が必要である。
【0003】そこで、ロボット及びプレスブレーキに動
作指令を発信するシステムコントローラから、ロボット
及びプレスブレーキの各駆動部材の動作を制御するロボ
ットコントローラ及びプレスブレーキコントローラへ運
転を開始するためのスタート信号をそれぞれ送信した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記各コン
トローラで受信するスタート信号に対して、実際にそれ
ぞれのコントローラにより制御される機構部が動き出す
までの時間に差が生じる。このため、プレスブレーキに
より折曲げられる板材の動きに対し板材を把持するロボ
ットハンドが同期追従することができず、板材をロボッ
トハンドで把持する部位において、板材が折り曲がり製
品の精度低下を招いていた。
【0005】そこで、この発明は上記の問題点を解決す
るために、ロボットハンドの動作とプレスブレーキによ
り折曲げられる板材の動きを同期させることにより、製
品の精度の低下防止と品質の向上を図ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明は、板材を加工対象とし、板材をロボットハ
ンドで把持しながら工作機械の所定部位に配置する産業
用ロボットの制御方法において、板材の加工スケジュー
ルの指令を行うシステム制御装置からロボット制御装置
に送信される情報を基に、加工に応じて移動する板材の
位置と、板材の特定の点を移動中心とした回転を含むロ
ボットハンドの動作軌跡とを演算により求め、この演算
により求められたロボットハンドの動作軌跡より、ロボ
ットハンドを移動させるためのモータの駆動条件を演算
により求め、工作機械の運転を開始するための動作開始
信号を工作機械制御装置に送信した後、前記ロボットの
モータの運転を開始してロボットハンドの移動を制御
し、ロボットハンドの位置が目標位置に到達するまで前
記演算及び制御を繰り返すことものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、板材の加工スケジュールの
指令を行うシステム制御装置からロボット制御装置に送
信される情報を基に、加工に応じて移動する板材の位置
を求めるために、板材の特定の点を移動中心とした回転
を含むロボットハンドの動作軌跡を演算により求め、こ
の演算により求めたロボットハンドの動作軌跡に応じ
て、ロボットハンドを移動させるためのモータの駆動条
件を演算により求め、工作機械の運転を開始するための
動作開始信号を工作機械制御装置に送信した後、前記モ
ータの運転を開始してロボットハンドの移動を制御し、
ロボットハンドの位置が目標位置に到達するまで前記演
算及び制御を繰り返す。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係わる実施例を図1〜図7
に基づき説明する。
【0009】図1は、この発明に係わる産業用ロボット
(以下、ロボットと記す)の制御方法を適用した実施例
の構成図である。工作機械である板材Wを折曲げ加工す
るプレスブレーキ1のY軸方向(図1において左右方
向)の右側には、プレスブレーキ1に板材Wを供給する
ためのロボット3が設けられている。ロボット3には、
ロボット3の動作を制御し、ロボット制御装置であるロ
ボットコントローラ5が接続されている。プレスブレー
キ1には、プレスブレーキ1の動作を制御し、工作機械
制御装置であるプレスブレーキコントローラ7が接続さ
れている。前記ロボットコントローラ5とプレスブレー
キコントローラ7には、これらの装置5,7の動作を指
令するシステムコントローラ9が接続されている。
【0010】システムコントローラ9からロボットコン
トローラ5へ送信される情報には、ロボット3が板材W
に合わせて動作する(以下、追従動作と記す)内容を記
録した追従動作データ11と、追従動作データ11のス
タート指令である追従スタート指令13が含まれてい
る。
【0011】システムコントローラ9からプレスブレー
キコントローラ7へ送信される情報には、プレスブレー
キ1が行う板材Wの曲げ加工処理を開始するためのスタ
ート信号の1つである曲げスタート信号15が含まれて
いる。
【0012】上記構成において、加工する板材Wの折曲
げ角度に基づいて、システムコントローラ9は、プレス
ブレーキ1の動作時間を算出するためにロボットハンド
17の追従動作を行う時間(以下、追従動作時間と記
す)19を算出し、このデータをプレスブレーキコント
ローラ7へ送信し、前記追従動作データ11と追従スタ
ート指令13をロボットコントローラ5へ送信する。ロ
ボットコントローラ5は、送信された指令に基づきロボ
ット3の動作に必要な演算処理を行う。ロボットコント
ローラ5が前記演算処理の終了後、システムコントロー
ラ9はプレスブレーキコントローラ7に板材Wの折曲げ
加工処理を開始するためのスタート指令である曲げスタ
ート指令15を発信する。そして、プレスブレーキコン
トローラ7は前記曲げスタート指令15とロボットコン
トローラ5から発信される動作開始信号21を受信した
ならば、プレスブレーキ1は曲げ加工処理を開始する。
【0013】以下、各構成部を詳細に説明する。
【0014】図2に板材Wを折曲げ加工を行うプレスブ
レーキ1と、板材Wをプレスブレーキ1に供給するため
のロボット3の斜視図を示す。
【0015】プレスブレーキ1は上部フレーム23を備
えるとともに下部フレーム25を備えており、上部フレ
ーム23には上金型27が着脱自在に設けられている。
また、下部フレーム25には下金型29が設けられてい
る。
【0016】板材Wの折曲げ加工を行う場合には、上,
下部フレーム23,25の一方を昇降移動させて上金型
27と下金型29とを係合することにより、上金型27
と下金型29との間に設置された板材Wの折曲げ加工を
行うものである。
【0017】ところで、ロボット3は昇降自在な下部フ
レーム25に一体的に取付けたベースプレート31に装
着されている。ベースプレート31は下金型29のX軸
方向(図2において左右方向)に延伸してあり、このベ
ースプレート31の前面に第1移動台33がX軸方向に
移動自在に支承されている。この第1移動台33には、
前記ベースプレート31に備えたX軸方向のラック杆3
5に噛合した図示省略のピニオンが回転自在に設けられ
ているとともに、前記ピニオンを回転制御するための第
1サーボモータ37が設けられている。
【0018】前記第1移動台33には、上部側が前後方
向(図2においてY軸方向)に拡大した扇形状部39が
設けてあり、この扇形状部39の上部には円弧状のラッ
ク部材41が設けられている。このラック部材41に
は、ラック部材41に沿ってY軸方向に移動自在の第2
移動台43が支承されている。この第2移動台43に
は、ラック部材41に噛合したピニオンが回転自在に設
けているとともに、前記ピニオンを回転駆動する第2サ
ーボモータ45が装着されている。
【0019】前記第2移動台43には、第2移動台43
の移動方向に対して直行するZ軸方向(図2において上
下方向)に移動自在な昇降支柱47が支承されている。
この昇降支柱47には上下方向のラックが形成してい
る。このラックと噛合したピニオンが前記第2移動台4
3に回転自在に支承されており、このピニオンを回転駆
動する第3サーボモータ51が第2移動台43に装着さ
れている。
【0020】前記昇降支柱47の上部には、Y軸方向に
延伸したアーム53が適宜に固定してある。このアーム
53の先端部には、板材Wの一側端部を把持自在なロボ
ットハンド17が装着している。ロボットハンド17
は、X軸と平行なB軸を中心として上下方向に回転自在
に設けられるとともに、前記B軸と直行するA軸を中心
として旋回自在に設けられている。前記A軸を中心とし
てロボットハンド17を上下に回動するための第4サー
ボモータ55及びB軸を中心としてロボットハンド17
を上下に回動するための第5サーボモータ57が前記ア
ーム53に装着されている。
【0021】以下、コントローラ5,7,9が行う処理
内容をフローチャートで説明する。図3は、前記プレス
ブレーキ1とロボット3の各々の動作を制御するシステ
ムコントローラ9が行う折曲げ加工処理のフローチャー
トを示す。ステップ1001では、板材Wの折曲げ角度
に合わせて追従動作を行うロボットハンド17の位置を
算出する。
【0022】図4は、板材Wが折曲げ加工された場合の
ロボットハンド17の追従動作を模式的に示した説明図
である。図中、Aはロボットハンド17により板材Wを
把持する位置を示し、A´は折曲げ加工後のAの位置に
対応する位置を示す。また、vは板材W上の点Aが折曲
げ加工によりA´に移動するまでの移動速度を示し、v
´は金型29の動作速度を示している。但し、vはv´
の関数である。
【0023】前記ステップ1001の処理では、点Aに
対応した点A´の座標を求めこの両点間の距離を算出す
るものである。
【0024】ステップ1003では、点Aから点A´に
移動するまでの追従動作時間19の演算処理を行う。追
従動作時間19は点Aから点A´までの移動距離を移動
速度で除算したものである。この追従動作時間19はプ
レスブレーキコントローラ7に送信され(ステップ10
05)、プレスブレーキ1の動作時間の算出に用いられ
る。
【0025】ステップ1007では、ロボット3の動作
を制御するロボットコントローラ5へ追従動作の内容を
記録した追従動作データ11と、追従動作の動作開始指
令である追従スタート指令13を送信する。ステップ1
009では、プレスブレーキコントローラ7へ板材Wの
折曲げ加工処理を開始する曲げスタート指令15を送信
し、システムコントローラ9の行う折曲げ加工処理を終
了する。
【0026】図5はロボット3の動作制御を示すフロー
チャートである。ステップ1101では、前記システム
コントローラ9から送信された追従動作データ11の内
容を解析し、ロボット3が移動する軌跡を算出する(ス
テップ1103)。ステップ1105では、ステップ1
103で算出したロボット3の動作軌跡より、移動距離
を求めこの移動距離から前記モータ37,45,51,
55,57を作動させるために必要なパルス数を算出す
る。ステップ1105までの処理でロボット3を作動す
るための準備は終了する。
【0027】ステップ1107では、ロボットコントロ
ーラ5からプレスブレーキコントローラ7へプレスブレ
ーキ1を作動するためのスタート信号である動作開始信
号21を送信し、ステップ1107では、ロボット3を
駆動するためのモータ37,45,51,55,57を
駆動させる(ステップ1107)。ステップ1111で
は、ロボットハンド17が目標位置に到達しているか否
かを判定し、目標位置とずれていればステップ1103
以降を繰り返し、目標位置に到達していればロボット3
の動作制御は終了する。
【0028】図6はプレスブレーキコントローラ7が行
うプレスブレーキ1のの動作制御を示すフローチャート
である。
【0029】ステップ1201では、ロボット3の追従
動作時間19とプレスブレーキ1の折曲げ加工時間とを
同一時間とするために、前記システムコントローラ9か
ら送信された追従動作時間(ステップ1005)19を
基に、プレスブレーキ1の動作速度を算出する。ステッ
プ1203では、システムコントローラ9から発信され
た曲げスタート指令15がプレスブレーキコントローラ
7に受信されたか否かを判断し、受信していれば前記ロ
ボットコントローラ5から発信する動作開始信号21を
受信したか否かの判断をする(ステップ1205)。つ
まり、プレスブレーキ1のスタート指令は、システムコ
ントローラ9からの曲げスタート信号15とロボットコ
ントローラからの動作開始信号21とを受けてプレスブ
レーキ1は動作を開始する。プレスブレーキコントロー
ラ7は、前記曲げスタート信号15及び動作開始信号2
1を受信していなければ、前記各信号15,21を受信
するまでステップ1203及びステップ1205を繰り
返す。
【0030】前記各信号15,21を受信すると、前記
ステップ1201で算出した移動速度よりプレスブレー
キ1の移動距離が算出できる。
【0031】ステップ1207では、モータ37,4
5,51,55,57の駆動条件となる単位時間あたり
のモータ37,45,51,55,57の回転によるプ
レスブレーキ1の動作移動量(以下、モータ移動量と記
す)或るいは駆動パルス数を決定するために、単位パル
スにおけるモータ37,45,51,55,57の移動
距離を算出したのち、単位時間あたりのパルス数つまり
モータ移動量を算出する。モータ移動量の算出後、モー
タ37,45,51,55,57を駆動させてプレスブ
レーキ1は、折曲げ加工を開始する(ステップ120
9)。
【0032】ステップ1211では、昇降自在な図示省
略のラムが目標位置に到達しているか否かを判定し、目
標位置とずれていればステップ1207以降を繰り返
し、目標位置に到達していればプレスブレーキ1の動作
制御は終了する。
【0033】図5及び図6が示すフローチャートより、
プレスブレーキ1は、ロボットコントローラ5からプレ
スブレーキコントローラ7へスタート信号を受信してか
ら前記ステップ1207の処理のみでモータ37,4
5,51,55,57を駆動することができる。このた
め、プレスブレーキ1の動作に合わせたロボット3の追
従動作をより正確に行うことができる。
【0034】以下、図7において、ロボットコントロー
ラ5のブロック図を説明する。
【0035】ロボットコントローラ5はシステムコント
ローラ9からロボット3の追従動作データ11や追従ス
タート指令13を入力するための動作指令入力部59を
備えている。動作指令入力部59は加工に応じて変化す
る板材Wの位置を求めるための動作解析部61と接続さ
れている。動作解析部61は前記動作解析部61より求
めたロボットハンド17の動作軌跡に応じて、ロボット
ハンド17を移動させるためのモータ37,45,5
1,55,57の駆動条件を演算により求める演算部6
3と接続されている。演算部63は加工対象の板材Wの
形状,加工対象の場所や認識している現在の把持ポイン
ト等の各種情報を記憶した記憶部65と、演算部63よ
りもとめたモータ37,45,51,55,57の駆動
条件よりロボットハンド17の移動を制御するための移
動制御部67と接続されている。移動制御部67はプレ
スブレーキ1に動作の開始信号を出力するための動作開
始信号出力部69と、サーボアンプ71を介してモータ
37,45,51,55,57と接続されている。
【0036】以上より、システムコントローラ9より送
られるロボット3の追従動作時間19より板材Wの折曲
げに必要な動作を演算処理にて算出し、ロボットコント
ローラ5からプレスブレーキ1の動作開始信号21を発
信することによりプレスブレーキ1の動作を開始する。
このため、プレスブレーキ1とロボット3の動作の同期
をとることができる。
【0037】尚、この発明は、前述の実施例に限定され
るものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明
を実施しうるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、システムコントローラより送られるロボットの情報
より板材Wの折曲げに必要な動作を演算処理にて算出
し、ロボットコントローラからプレスブレーキの動作開
始指令を発信してプレスブレーキの動作を開始するた
め、プレスブレーキとロボットの動作の同期をとること
ができる。
【0039】このため、板材Wの加工精度や品質の低下
を防止できるため、製品の歩留まりの低下と作業効率の
向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明である折曲げ加工装置のシステム構成
図である。
【図2】図1に使用する折曲げ加工装置の斜視図であ
る。
【図3】システムコントローラが行うフローチャートで
ある。
【図4】折曲げ加工を模式的に示した説明図である。
【図5】ロボットコントローラが行うフローチャートで
ある。
【図6】プレスブレーキコントローラが行うフローチャ
ートである。
【図7】ロボットコントローラのブロック図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(工作機械) 5 ロボットコントローラ(ロボット制御装置) 7 プレスブレーキコントローラ(工作機械制御装
置) 9 システムコントローラ(システム制御装置) 11 追従動作データ(情報) 13 追従スタート指令(情報) 17 ロボットハンド 21 動作開始信号 37,45,51,55,57 モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を加工対象とし、板材をロボットハ
    ンドで把持しながら工作機械の所定部位に配置する産業
    用ロボットの制御方法において、板材の加工スケジュー
    ルの指令を行うシステム制御装置からロボット制御装置
    に送信される情報を基に、加工に応じて移動する板材の
    位置と、板材の特定の点を移動中心とした回転を含むロ
    ボットハンドの動作軌跡とを演算により求め、この演算
    により求められたロボットハンドの動作軌跡より、ロボ
    ットハンドを移動させるためのモータの駆動条件を演算
    により求め、工作機械の運転を開始するための動作開始
    信号を工作機械制御装置に送信した後、前記ロボットの
    モータの運転を開始してロボットハンドの移動を制御
    し、ロボットハンドの位置が目標位置に到達するまで前
    記演算及び制御を繰り返すことを特徴とする産業用ロボ
    ットの制御方法。
  2. 【請求項2】 板材を加工対象として、板材をロボット
    ハンドで把持しながら工作機械の所定部位に配置する産
    業用ロボットの制御装置において、板材の加工スケジュ
    ールの指令を行うシステム制御装置からロボット制御装
    置に送信される情報を基に、加工に応じて変化するロボ
    ットハンドで把持した板材の位置を求めるための動作解
    析部と、前記動作解析部より求めたロボットハンドの動
    作軌跡より、ロボットハンドを移動させるためのモータ
    の駆動条件を演算により求める演算部と、演算部よりも
    とめたモータの駆動条件よりロボットハンドの移動を制
    御するための移動制御部と、工作機械の運転の開始指令
    を出力するための動作開始信号出力部とから構成するこ
    とを特徴とする産業用ロボットの制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014042953A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Amada Co Ltd ロボット制御装置およびロボット制御方法
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JP2019058954A (ja) * 2017-09-22 2019-04-18 株式会社ケー・デー・イー 作業支援ユニット及び自動作業システム
CN111958328A (zh) * 2020-07-22 2020-11-20 中国空气动力研究与发展中心设备设计与测试技术研究所 一种工件加工控制方法、装置及系统
CN115365337A (zh) * 2022-08-26 2022-11-22 新代科技(苏州)有限公司 一种非矩形板自动折弯加工方式

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