JPH02257308A - 加工プログラムのチェック描画方法 - Google Patents

加工プログラムのチェック描画方法

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JPH02257308A
JPH02257308A JP7914789A JP7914789A JPH02257308A JP H02257308 A JPH02257308 A JP H02257308A JP 7914789 A JP7914789 A JP 7914789A JP 7914789 A JP7914789 A JP 7914789A JP H02257308 A JPH02257308 A JP H02257308A
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JP
Japan
Prior art keywords
tool path
machine tool
machining program
machine
check
Prior art date
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Pending
Application number
JP7914789A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Fujita
直樹 藤田
Hideaki Inoue
秀明 井上
Toshio Watanabe
俊雄 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH02257308A publication Critical patent/JPH02257308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加工プログラムを実行しながら表示画面に工具
経路を描画して加工プログラムをチェックする数値制御
装置(CNC)の加工プログラムのチェック描画方式に
関し、特に指令工具経路と機械工具経路とのずれをチェ
ック可能な加工プログラムのチェック描画方式に関する
〔従来の技術〕
数値制御装置(CNC)の表示画面に工具経路を描画し
て加工プログラムをチェックする方法がある。この工具
経路は、加工プログラムの軸移動指令を一定の周期で補
間演算して求めた指令値の座標を順次直線で結んt描画
した指令工具経路である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、実際の加工ではサーボ系の遅れあるいは機械系
の遅れ等により指令工具経路と実際の機械の機械工具経
路との間に微妙なずれを生ずることがある。この場合、
従来のチェック描画画面ではこのずれをチェックするこ
とはできない。このため、チェック描画画面でチェック
を行った後に、さらに何度か試切削を繰り返す必要があ
り、チェックに相当な時間を要していた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、指
令工具経路と機械工具経路とのずれをチェック可能な加
工プログラムのチェック描画方式を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、加工プログラム
を実行しながら表示画面に工具経路を描画して前記加工
プログラムをチェックする数値制御装置(CNC)の加
工プログラムのチェック描画方式において、位置検出器
により逐次機械工具位置を検出して、工具が実際に移動
した機械工具経路を求め、前・記加工プログラムの指令
した指令工具経路と前記機械工具経路とを前記表示画面
に重ねて描画することを特徴とする加工プログラムのチ
ェック描画方式が提供される。
〔作用〕 加工プログラムを実行しながら位置検出器により機械工
具位置を検出して、これに基づいて機械工具経路を求め
、表示画面に指令工具経路と機械工具経路とを重ねて表
示する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の加工プログラムのチェック描画方式の
概念図である。図において、加工プログラム1を例えば
2〜8ミリ秒の一定の補間周期でパルス分配して工具の
現在位置を指令する指令値2を得る。この指令値2の座
標を順次直線で結びながら表示画面3に表示して指令工
具経路4を描画する。
一方、機械側では指令値2に従って図示されていないサ
ーボモータを駆動してボールスクリュー5を回転させ、
ナツト6と共に、これに固定された図示されていない工
具を所定の軸上で移動させる。実際の機械工具位置は位
置検出器7により検出されてレジスタ8に入力される。
レジスタ8の機械工具位置データは工具の移動に伴って
時々刻々と更新され、これらの点を順次直線で結びなが
ら表示して機械工具経路9を描画する。
なお、指令工具経路4と機械工具経路9は互いに異なる
色で描画する。また、オペレータの操作により画面を所
要の倍率に拡大することができる。
これにより、オペレータは指令工具経路4と機械工具経
路9とのずれを表示画面3上で容易に認識でき、例えば
実際にワークを加工しなくてもサーボ系の遅れあるいは
機械系の遅れ等を考慮した総合的なチェックが可能とな
る。
第2図は本発明を実施するための数値制御装置のハード
ウェアのブロック図である。図において、プロセッサ1
1はバス21を介してROM12に格納されたシステム
プログラムを読み出し、このシステムプログラムに従っ
て数値制御装置(CNC)10全体の動作を制御する。
RAM13はDRAMであり、−時的な計算データ、表
示データ等を格納する。CNC314は図示されていな
いバッテリでバックアップされた不揮発性メモリであり
、工具補正量、ピッチ誤差補正量、加工プログラム及び
パラメータ等を格納する。
インタフェース15は外部機器用のインターフェースで
°あり、紙テープリーグ、紙テープパンチャー、紙テー
プリーグ・パンチャー等の外部機器31が接続される。
紙テープリーグがらは加工プログラムが読み込まれ、ま
た数値制御装置1o内で編集された加工プログラムを祇
テープパンチャーに出力することができる。
PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16
は数値制御装置1oに内蔵され、ラダー形式で作成され
たシーケンスプログラムで機械側を制御する。すなわち
、加工プログラムで指令されたM機能、S機能及びT機
能に従って、シーケンスプログラムを機械側で必要な信
号に変換し、I10ユニット17から機械側に出力する
。この出力信号は機械側のマグネット等を駆動し、油圧
バルブ、空圧バルブ及び電気アクチュエイタ等を作動さ
せる。また、機械側のリミットスイッチ及び機械操作盤
のスイッチ等の信号を受けて、必要な処理をして、プロ
セッサ11に渡す。
グラフィック制御回路18は指令工具経路及び機械工具
経路、その他アラーム、パラメータ等のディジタルデー
タを画像信号に変換゛して出力する。
この画像信号はCRT/MDIユニット25の表示装置
26に送られ、表示装置26に表示される。
インタフェース19はCRT/MDIユニット25内の
キーボード27からのデータを受けて、プロセッサ11
に渡す。
インタフェース20は手動パルス発生器32に接続され
、手動パルス発生器32からのパルスを受ける。手動パ
ルス発生器32は機械操作盤に実装され、手動で機械稼
働部を精密に移動させるのに使用される。
軸制御回路41.42はプロセッサ11からの各軸の移
動指令を受けて、これを速度指令信号に変換し、サーボ
アンプ51.52に出力する。サーボアンプ51.52
は速度指令信号を増幅して各軸のサーボモータ61.6
2を駆動する。サーボモータ61.62が駆動されるこ
とによって、図示されていない工具が移動する。位置検
出器7a、7bにはインダクトシン等のリニアスケール
が使用され、機械工具位置を検出して、それぞれ軸制御
回路41.42内のエラーレジスタ8a、8bに人力す
る。エラーレジスタ8a、3bのデータは一方では軸制
御回路41.42においてフィードバック信号として処
理され、他方ではグラフィック制御回路18に送出され
て機械工具経路を描画するための画像信号となる。なお
、位置検出器としてバルスコーダを使用し、サーボモー
タ61.62の回転角度を検出しても良い。
スピンドル制御回路71はスピンドル回転指令及びスピ
ンドルのオリエンテーション等の指令を受ケて、スピン
ドルアンプ72にスピンドル速度信号を出力する。スピ
ンドルアンプ72はこのスピンドル速度信号を受けて、
スピンドルモータ73を指令された回転速度で回転させ
る。また、オリエンテーション指令によって、所定の位
置にスピンドルを位置決めする。
スピンドルモータ73には歯車あるいはベルトでポジシ
ョンコーダ82が結合されている。したがって、ポジシ
ョンコーダ82はスピンドル73に同期して回転し、帰
還パルスを出力し、その帰還パルスはインタフェース8
1を経由して、プロセッサ11によって、読み取られる
。この帰還パルスは他の軸をスピンドルモータ73に同
期して移動させてネジ切り等の加工を行うために使用さ
れる。
なお、上記の説明ではフィードバックループ内のエラー
レジスタに記憶されたデータにより機械工具経路を描画
したが、この構成に限らず、例えばオーブンループ構成
として独立したレジスタを設けても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、加工プログラムを実行
しながら位置検出器により機械工具位置を検出し、これ
に基づいて機械工具経路を求め、表示画面に指令工具経
路と機械工具経路とを重ねて表示するので、オペレータ
はこれらの間の微妙なずれを容易に認識でき、加工プロ
グラムのチェック時間が短縮する。この場合、指令工具
経路と機械工具経路とを各々異なる”色で描画するので
、両者の差をより認識し易い。
また、実際に加工を行わなくても機械の性能を含めた総
合的なチェックができるので、従来行っていた試切削の
回数が削減され、加工効率並びに経済性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加工プログラムのチェック描画方式の
概念図、 第2図は本発明を実施するための数値制御装置のハード
ウェアのブロック図である。 1・−・・−−一−−・−・−加工プログラム2〜−−
−−−−−−・−・・指令値 3  −・−表示画面 4    指令工具経路 7−・−・−・−−−−一位置検出器 8・−・−・・−・−レジスタ 9−・−・・・−・−−一一一機械工具経路o−−−−
−一・−・・−数値制御装置1−−−−−−−−−−・
・−・プロセッサ特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工プログラムを実行しながら表示画面に工具経
    路を描画して前記加工プログラムをチェックする数値制
    御装置(CNC)の加工プログラムのチェック描画方式
    において、 位置検出器により逐次機械工具位置を検出して、工具が
    実際に移動した機械工具経路を求め、前記加工プログラ
    ムの指令した指令工具経路と前記機械工具経路とを前記
    表示画面に重ねて描画することを特徴とする加工プログ
    ラムのチェック描画方式。
  2. (2)前記指令工具経路と前記機械工具経路とを互いに
    異なる色で描画することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の加工プログラムのチェック描画方式。
JP7914789A 1989-03-30 1989-03-30 加工プログラムのチェック描画方法 Pending JPH02257308A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177408A (ja) * 1990-11-08 1992-06-24 Fanuc Ltd 数値制御装置の精度評価方法
JP2015075846A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 ファナック株式会社 軌跡データの表示部を備えた工具軌跡表示装置
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US9557729B2 (en) 2013-10-07 2017-01-31 Fanuc Corporation Tool trajectory display device including display unit for trajectory data
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