JPH06236397A - 機械翻訳方式 - Google Patents
機械翻訳方式Info
- Publication number
- JPH06236397A JPH06236397A JP5021038A JP2103893A JPH06236397A JP H06236397 A JPH06236397 A JP H06236397A JP 5021038 A JP5021038 A JP 5021038A JP 2103893 A JP2103893 A JP 2103893A JP H06236397 A JPH06236397 A JP H06236397A
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- JP
- Japan
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- sentence
- unit
- omission
- translation
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Abstract
略して翻訳文を生成することによって、自然で適切な翻
訳を実現する。 【構成】 翻訳状況設定部5は、翻訳がどういう状況で
行われている文を翻訳するのかの情報を保持している。
文生成部3は、解析結果を元に生成を行い、その生成結
果を省略制御部6に送る。省略制御部6は文生成部3か
ら送られた生成結果の単語をキーとして、省略辞書7を
引く。省略制御部6は省略辞書内に一致する省略候補の
単語が存在した場合、省略辞書7の値の要素が生成結果
のその単語の文法要素と一致するか、対応表現が生成結
果に存在するか、翻訳状況が翻訳状況設定部5の値と一
致するかを調べる。省略制御部6は、その全てが真であ
る場合、その省略候補の単語が省略可能であるとし、文
生成部3にその結果を送る。文生成部3は、省略制御部
6から送られた単語を省略し生成を行い、その生成結果
を文出力部4に送る。
Description
いて、不必要な語を省略して翻訳文を生成する機械翻訳
方式に関するものである。
合、入力言語側で現れた表現の省略は、翻訳が行われる
状況や対象言語側の特性を考慮することなしに行われて
いた。
ムでは、不必要な表現が省略されずに生成されるため、
冗長な不自然な文が生成される。過剰に省略が行われた
ために意味の通らない文が生成されるという問題があっ
た。たとえば、2者間の対話を行っているという状況
で、「I would like to register for the conferenc
e.」という文を翻訳する場合、翻訳が行われる状況や翻
訳対象となる日本語の特性を考慮せずに翻訳が行われる
ため、「私は会議に参加したいのですが」というよう
に、不必要な「私は」という表現を生成するために、冗
長で不自然な文に翻訳されることがあった。
解消するため、翻訳状況や他の要素との関連を参照して
省略の可能性を吟味し、適切な省略を確実に行うこと
で、冗長な表現を無くし、ユーザが容易に翻訳文を理解
することを可能にすることである。
は、文入力部から与えられる原言語の入力文を解析する
文解析部と、翻訳の状況が設定された翻訳状況設定部
と、省略可能な候補の単語、この単語が省略され得る文
法的要素、および省略され得る対話状況を記憶した省略
辞書記憶部と、前記翻訳状況設定部と前記省略辞書記憶
部の内容と、翻訳文の内容とを比較することにより、省
略すべき単語を決定する省略制御部と、前記省略制御部
から送られた省略すべき単語を参考にして対象言語で翻
訳文を生成し、文出力部に送る文生成部とを備えたこと
を特徴とする。
説明する。
ク図である。本発明は、原文を入力する文入力部1と、
原文を解析して解析結果を出力する文解析部2と、対象
言語の文を生成する文生成部3と、生成結果の翻訳文を
出力する文出力部4と、翻訳が行われている状況を保持
する翻訳状況設定部5と、省略候補の単語および省略条
件を保持する省略辞書7と、文生成部3と翻訳状況設定
部5と省略辞書7の情報を基に省略する表現を決定する
省略制御部6とから構成される。
ある。省略辞書は省略候補の単語およびその文法的な要
素、省略が行われ得る条件となる対応モダリティ表現、
および省略が行われ得る条件となる翻訳状況を保持して
いる。たとえば、図2において、「私」という単語は、
それが文法要素として「主題」で現れ、その文のモダリ
ティが「希望」であり、翻訳状況が「対話」である場合
に、省略可能であるということを表している。
作について説明する。
で行われている文を翻訳するのかの情報を保持してい
る。文解析部2は、文入力部1から与えられた入力文を
解析し、解析結果を文生成部3に送る。文生成部3は、
解析結果を元に生成を行い、その生成結果を省略制御部
6に送る。省略制御部6は文生成部3から送られた生成
結果の単語をキーとして、省略辞書7を引く。省略制御
部6は省略辞書内に一致する省略候補の単語が存在した
場合、省略辞書7の値の要素が生成結果のその単語の文
法要素と一致するか、対応表現が生成結果に存在する
か、翻訳状況が翻訳状況設定部5の値と一致するかを調
べる。省略制御部6は、その全てが真である場合、その
省略候補の単語が省略可能であるとし、文生成部3にそ
の結果を送る。文生成部3は、省略制御部6から送られ
た単語を省略し生成を行い、その生成結果を文出力部4
に送る。
ば、2者間で対話を行っているという状況での英語から
日本語への翻訳に対して、「I would like to register
for the conference.」という文が入力文として与えら
れたとする。翻訳状況設定部5は、翻訳状況として「2
者間対話」という値を保持する。文生成部3により、生
成結果として、『「私」が「主題」である。「モダリテ
ィ」が「希望」である。』等の情報が省略制御部6に送
られる。省略制御部6は、「私」をキーとして省略辞書
7を引き、辞書内容(要素:主題、対応モダリテイ表
現:希望、翻訳状況:対話)を得る。省略制御部6は、
辞書内容が生成結果および翻訳状況設定部5の内容と一
致することにより、「私」が省略可能であるとし、文生
成部3に送る。文生成部3は、「私」を省略して生成を
行い、生成結果「会議に参加したいのですが」を文出力
部4に出力する。
訳方式は、適切な省略を確実に行うことができるので、
冗長な表現がなくなり、ユーザが容易に翻訳文を理解す
ることができるという効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】文入力部から与えられる原言語の入力文を
解析する文解析部と、 翻訳の状況が設定された翻訳状況設定部と、 省略可能な候補の単語、この単語が省略され得る文法的
要素、および省略され得る対話状況を記憶した省略辞書
記憶部と、 前記翻訳状況設定部と前記省略辞書記憶部の内容と、翻
訳文の内容とを比較することにより、省略すべき単語を
決定する省略制御部と、 前記省略制御部から送られた省略すべき単語を参考にし
て対象言語で翻訳文を生成し、文出力部に送る文生成部
とを備えたことを特徴とする機械翻訳方式。 - 【請求項2】原文を入力する文入力部と、 この文入力部から入力された原文を解析して解析結果を
出力する文解析部と、 前記解析結果により、対象言語の文を生成する文生成部
と、 生成された文を出力する文出力部と、 翻訳が行われている状況を保持する翻訳状況設定部と、 省略候補の単語および省略条件を保持する省略辞書と、 前記文生成部と前記対話状況設定部と前記省略辞書の情
報を基に省略する表現を決定する省略制御部とを備えた
ことを特徴とする機械翻訳方式。 - 【請求項3】前記省略制御部は、前記文生成部から送ら
れた生成結果の単語をキーとして、前記省略辞書を引
き、省略辞書内に一致する省略候補の単語が存在した場
合、省略辞書の値の要素が生成結果のその単語の文法要
素と一致するか、対応表現が生成結果に存在するか、翻
訳状況が前記翻訳状況設定部の値と一致するかを調べ、
その全てが真である場合、その省略候補の単語が省略可
能であるとし、前記文生成部にその結果を送り、文生成
部は、省略制御部から送られた単語を省略し生成を行
い、その生成結果を文出力部に送ることを特徴とする請
求項2記載の機械翻訳方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021038A JPH0785242B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 機械翻訳方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021038A JPH0785242B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 機械翻訳方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06236397A true JPH06236397A (ja) | 1994-08-23 |
JPH0785242B2 JPH0785242B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=12043786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5021038A Expired - Lifetime JPH0785242B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 機械翻訳方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785242B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016206929A (ja) * | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 株式会社東芝 | 通訳装置、方法およびプログラム |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5021038A patent/JPH0785242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016206929A (ja) * | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 株式会社東芝 | 通訳装置、方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0785242B2 (ja) | 1995-09-13 |
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