JPH04119467A - 自然言語翻訳方法 - Google Patents

自然言語翻訳方法

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JPH04119467A
JPH04119467A JP2239719A JP23971990A JPH04119467A JP H04119467 A JPH04119467 A JP H04119467A JP 2239719 A JP2239719 A JP 2239719A JP 23971990 A JP23971990 A JP 23971990A JP H04119467 A JPH04119467 A JP H04119467A
Authority
JP
Japan
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sentence
tense
language
natural language
translated
Prior art date
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Pending
Application number
JP2239719A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shirai
白井 諭
Hiromi Nakaiwa
浩巳 中岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自然言語翻訳方法、すなわち、人力装置から
読み込まれた第一の自然言語(原言語)による文を、第
二の自然言語(目的言語)による文に自動的に翻訳して
出力する装置における処理の方法関し、特に時制表現の
不明確な文をも正確に処理可能とした自然言語翻訳方法
に関する。
[従来の技術] 近年、コンピュータ技術の発展とともに、自然言語自動
翻訳システムが、多数提案されている。
従来の自然言語自動翻訳システムでは、原言語から目的
言語へ翻訳する場合、時制属性は1文ずつ解析され、そ
の結果に基づいて訳出されるのか普通であった。
なお、これに関しては、例えば、原言語か英語の場合に
、物語を構成する複数個の文に含まれる事象間の時間的
関係を解析する方法か、F 、 S ong等により、
“The  Interpretation of T
emporalRelations in Narra
tjve”A A A I ’ 1988に提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
」二連の提案では、物語の解釈を主な目的としており、
直前の文の時制属性とは無関係に文の時制属性を解析す
るため、正い時制の流れを訳出できない場合があった。
例えば、原言語が日本語、目的言語が英語で、直前の文
が A社は8月に新会社を設立する。・・・・(1)であり
、着目する文が、 新会社にはB社も参加する。  ・・・・(2)という
ものである場合を考える。
この場合、直前の文(])は、時を表わす文要素「8月
に」と、述語「設立する」から、未来のニュアンスか抽
出されるので、訳文としては、CO+n p a n 
y  ハ l1lill  establish  a
  nebucompany+、nAugust。
と未来形に訳出される。
ところが、着目する文(2)には時を表わす文要素がな
いため、通常は、 Company B also 1.akes par
t、 in t、henew  company。
と現在形に訳出されるが、これは、正しくは、Comp
any B uuill also takespar
t+、n the new company。
と直前の文に合せて未来形にすべきものである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における」二連の如き問題を
解消し、時制表現の不明確な文をも正確に処理可能とし
た自然言語翻訳方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明の上述した目的は、第一の自然言語の文(入力文
)を読み込み、読み込んだ文の解析を行って、該解析の
結果に基づいて前記入力文を第二の自然言語に変換する
手段を有する自然言語翻訳装置において、前記入力文と
翻訳結果との時制表現の対応関係を、前記入力文よりも
前に翻訳された文における入力文と翻訳結果との時制表
現の対応関係に基づいて変更しながら前記第二の自然言
語に変換することを特徴とする自然言語翻訳方法によっ
て達成される。
〔作用1 本発明に係る自然言語翻訳方法においては、着目する文
の時制属性を解析する際に、着目している文よりも前に
翻訳された文の時制属性を参照することにより、1文の
みを見ただけでは正しく時制が判定できない文について
も、文の流れに合うように時制を正しく訳出する処理が
可能になるというものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は、本発明の一実施例である自動翻訳システム全
体の基本ブロック構成を示す図である。
図において、1は原言語の文を人力するための原言語入
力部、2は入力された原言語の文を言語解析変換辞書6
を用いて適当な他の表現に変換する言語解析変換部、3
は後に詳述する時制判定結果蓄積バッファ8の内容を参
照して、着目している文の訳出すべき時制を決定する時
制判定部、4は時制判定部3によって決定された時制を
基に、言語生成辞書7を用いて目的言語の文を生成する
言語生成部、5は生成した目的言語の文を出力する目的
言語出力部を示している。
なお、上記時制判定結果蓄積バッファ8は、ここでは、
翻訳された文の識別番号とそれに対応する時制とを、順
次、テーブル化して記憶しているものである。
本実施例に示す自動翻訳システムの動作の概要は、以下
の通りである。なお、以下の説明では、原言語を日本語
、目的言語を英語とする。
原言語入力部1から入力された日本語文は、言語解析変
換部2で単語分割、構文解析され、この結果に対して、
時制判定部3か、時制判定結果蓄積バッファ8に記憶さ
れている直前までの文の時制判定結果を参照しながら、
着目している文の訳出すべき時制を決゛定し、その結果
を上記時制判定結果蓄積バッファ8に記憶に記憶する。
この結果から、言語生成部4が、言語生成辞書7を用い
て目的言語の文を生成した後、これが目的言語文出力部
5から出力されるというものである。
以下、「ル形」の述語−「設立した」のように語尾に「
夕」が付いて過去を表わす形式を「夕形」の述語という
のに対し、「設立する」のように「り」が付かない形を
「ル形」の述語という−を、現在形とするか未来形とす
るかについて判定する場合を例にとって、上述の時制判
定部3の具体的な動作を説明する。
着目する文を、前に示した 新会社には8社も参加する。
とする。この段階では、この文の直前にA社は8月に新
会社を設立する。
という文が既に処理されており、文の時制は未来形と判
定され、その判定結果が上述の時制判定結果蓄王責バッ
ファ8にJ己憶され、 CompanyAu、lN1establ+shane
wcompany  in  August。
と未来形に訳出されているものとする。
言語解析変換部2により、着目する文 新会社には8社も参加する。
の述語「参加するコは、上述の「ル形」であることが認
識されるので、ひとまず、時制を現在形とし、その基本
英訳文として、 Company B also takes part
 i、n thenew  company。
が得られる。ここで、時制判定部3は、第1図の動作フ
ローチャートに示す如く、まず、述語を調べ(ステップ
11)、r参加するJが「ル形Jであることから、時制
判定結果蓄積バッファ8の内容を調べる(ステップ12
)。この結果、直前の文が未来形と判定されている(ス
テップ13)ので、ステップ14に進んで、着目してい
る文の時制を未来形に変更する。言語生成部4は、この
結果に基づいて、Company B will al
so takes partol the new c
ompany。
という訳文を生成する。時制判定部3は、この判定結果
を上記時制判定結果蓄積バッファ8に記憶して、処理を
終了する。
なお、述語が「ル形Jでない場合には、上述の如き時制
の変更は行われない(ステップ16)。
]二1実施例によれば、1文を見ただけでは正しく時制
が判定できない文についても、文の流れに合うように時
制を正しく訳出できるようになる。
第3図に、他の実施例を示す。本実施例においては、直
前の文が゛、 0社は昨日、講演会を開催した。・・・・(3)であり
、着目する文が、 参加者は、約50名程。     ・・・・(4)とい
う体言止めのものであるとする。
この段階では、直前の文(3)が既に処理されており、
文の時制は過去形と判定され、その判定結果が」二連の
時制判定結果蓄積バッファ8に記憶されているものとす
る。
言語解析変換部2により、着目する文 参加者は、約50名程。
の述語「約50名程」は、体言止めであることが認識さ
れるので、ひとまず時制を現在形として訳文を生成する
。ここで、時制判定部3は、第3図の動作フローチャー
トに示す如く、まず、述語を調べ(ステップ21)、「
約50名程」が体言止めであることから、時制判定結果
蓄積バッファ8の内容を調べる(ステップ22)。この
結果、直前の文が過去形と判定されているので、ステッ
プ23で、着目している文の時制を過去形に変更する。
言語住成部4は、この結果に基づいて、過去形の英訳文
を生成する。時制判定部3は、この判定結果を上記時制
判定結果蓄積バッファ8に記憶して、処理を終了する。
なお、述語が体言止めでない場合には、」二連の如き時
制の変更は行われない(ステップ25)。
上記実施例によれば、1文を見ただけでは正しく時制が
判定できない文についても、文の流れに合うように時制
を正しく訳出できるようになる。
上記各実施例は、本発明の一例を示すものであり、本発
明はこれらに限定されるべきものではないことは言うま
でもない。例えば、」1記実施例においては、時制判定
結果蓄積バッファ8は、翻訳された文の識別番号とそれ
に対応する時制とを、順次、テーブル化して記憶してい
るものとして説明したが、時制判定結果蓄積バッファ8
は、少なくとも直前に翻訳された文の時制を記憶してい
る如く構成しても良い。
[発明の効果] 以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、第一の自
然言語の文(入力文)を読み込み、読み込んだ文の解析
を行って、該解析の結果に基づいて前記入力文を第二の
自然言語に変換する手段を有する自然言語翻訳装置にお
いて、前記入力文と翻訳結果との時制表現の対応関係を
、前記入力文よりも前に翻訳された文における入ノJ文
と翻訳結果との時制表現の対応関係に基づいて変更しな
がら前記第二の自然言語に変換するようにしたので、時
制表現の不明確な文をも正確に処理可能とした自然言語
翻訳方法を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である自然言語翻訳装置の時
制判定部の処理内容を示す動作フローチャート、第2図
は実施例の自然言語翻訳装置の基本ブロック構成を示ず
図、第3図は時制判定部の他の実施例を示す動作フロー
チャーI・である。 1:原言語入力部、2 言語解析変換部、3:時制判定
部、4:言語生成部、5 目的言語部出力部、6:言語
解析変換辞書、7:言語生成辞書、8 時制判定結果蓄
積バッファ。 第 図 原言語文 第 図 /ヱテセ]〜21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一の自然言語の文(入力文)を読み込み、読み
    込んだ文の解析を行って、該解析の結果に基づいて前記
    入力文を第二の自然言語に変換する手段を有する自然言
    語翻訳装置において、前記入力文と翻訳結果との時制表
    現の対応関係を、前記入力文よりも前に翻訳された文に
    おける入力文と翻訳結果との時制表現の対応関係に基づ
    いて変更しながら前記第二の自然言語に変換することを
    特徴とする自然言語翻訳方法。
  2. (2)前記第一の自然言語が日本語であり、前記入力文
    と翻訳結果との時制表現の対応関係に関しては、述語が
    「ル形」の場合に、これを未来形とするか否かを判定す
    ることを特徴とする請求項1記載の自然言語翻訳方法。
  3. (3)前記第一の自然言語が日本語であり、前記入力文
    と翻訳結果との時制表現の対応関係に関しては、述語が
    体言止めである場合にこの時制表現を判定することを特
    徴とする請求項1記載の自然言語翻訳方法。
JP2239719A 1990-09-10 1990-09-10 自然言語翻訳方法 Pending JPH04119467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5321058B2 (ja) * 2006-05-26 2013-10-23 日本電気株式会社 情報付与システム、情報付与方法、情報付与プログラム及び情報付与プログラム記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5321058B2 (ja) * 2006-05-26 2013-10-23 日本電気株式会社 情報付与システム、情報付与方法、情報付与プログラム及び情報付与プログラム記録媒体

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