JPH06235674A - ホイールバランサ装置および方法 - Google Patents

ホイールバランサ装置および方法

Info

Publication number
JPH06235674A
JPH06235674A JP5243666A JP24366693A JPH06235674A JP H06235674 A JPH06235674 A JP H06235674A JP 5243666 A JP5243666 A JP 5243666A JP 24366693 A JP24366693 A JP 24366693A JP H06235674 A JPH06235674 A JP H06235674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
shaft
balancer
wheel
wheel assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5243666A
Other languages
English (en)
Inventor
Allen D Mcconnell
アレン・ディー・マクコンネル
Hanford D Monroe
ハンフォード・ディー・モンロー
Jr Jean O W Debellefeuille
ジャン・オー・ダブリュー・ドゥベルフィーユ・ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FMC Corp
Original Assignee
FMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FMC Corp filed Critical FMC Corp
Publication of JPH06235674A publication Critical patent/JPH06235674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
    • G01M1/22Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested and converting vibrations due to imbalance into electric variables
    • G01M1/225Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested and converting vibrations due to imbalance into electric variables for vehicle wheels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】使用が容易なホイールバランサを提供する。 【構成】本発明は、移相および減算回路を用いて信号ノ
イズを減少させるフィルタ・システムを持つホイールバ
ランサを提供する。さらに本発明のホイールバランサ
は、自動化パラメータ入力装置、および中央処理ユニッ
トCPUの負担を軽減する高速データ更新システムを利
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ホイールバランサでは、ホイール
バランサは車輪を平衡させるために車輪の上に置くべき
重量を明確に示す。本発明は、使用が容易なホイールバ
ランサを提供する。
【0002】
【実施例】図1に示される通り、自動車リム18とタイ
ヤ19との組合せ(車輪組立体)21は、回転軸23に
取り付けられている肩部材22に堅く取り付けられた回
転体として示されている。車輪組立体21のリム部分に
は中央に設けられた通常の孔があり、この孔は軸23の
端部にきっちりとはまり込んでいる。リムは、軸23の
端に形成されたねじ山と螺合する車輪クランプ24によ
って定位置に堅く保持される。1対の軸受ハウジング2
6および27は、主平衡器本体28の一部を構成する固
定された剛性の枠組み内に保持される。軸23は軸受ハ
ウジング26および27内の内方軸受部材に保持されて
おり、それによって主平衡器本体28の枠組内で回転運
動しやすくなっている。左右の力変換器29および31
は、それぞれ、主平衡器本体28の枠組と軸受ハウジン
グ26または27との間に置かれている。力変換器29
および31は、軸受ハウジング26および27と絶えず
接触するように保持される。パラメータ入力装置53
は、車輪組立体21に隣接して主平衡器本体28の上に
取り付けられている。
【0003】エンコーダ・ディスク33は、ナット34
によってリムとタイヤとの組合せ21を取り付ける軸2
3の端部と反対の端部に固定されており、これにより軸
23と共に回転する。モータ36は主平衡器本体28の
上に置かれて、ベルト37および軸23に固定されたプ
ーリ38を介して軸23を回転駆動させる働きをする。
プーリ38は、図示の通り軸受ハウジング26と27と
の間に、または軸受ハウジング26とエンコーダ・ディ
スク33との間のようないろいろな場所に取付けること
ができる。
【0004】フォトセンサと光源との組立体39は、エ
ンコーダ35を構成するエンコーダ・ディスク33の縁
に隣接して主平衡器本体28の枠組に取付けられてい
る。エンコーダ35から供給される信号は、フロントパ
ネル42を持つコンソール41の内部に含まれる回路素
子に接続される。フォトセンサ光源組立体によって供給
される信号は3種類であり、これらの信号は図1におい
てφ1,φ2、および「ホーム」つまり基準として示さ
れている。この点まで本明細書に開示した車輪アンバラ
ンス測定装置の機械的配列は、ヒル(Hill)に付与
された米国特許第4,046,017号に開示された型
である。
【0005】図2は、図1に示した本発明の1実施例の
電気的システムの概略図である。本発明の好適な実施例
では、マイクロコントローラ46は、通信リンク56を
介してビデオ表示装置CPU52に電気的に接続される
デジタル表示中央処理ユニットCPU51を含む。左変
換器29からの信号は第1信号コンディショナ44の入
力として送られ、第1信号コンディショナ44は信号を
マイクロコントローラ46のデジタル表示装置CPU5
1に出力として送る。右変換器30からの信号は、ディ
ジタル表示装置(CPU)51に信号を出力として送る
第2信号コンディショナ45の入力として送られる。第
1信号コンディショナ44および第2信号コンディショ
ナ45は、デジタル表示装置CPU51に供給される。
パラメータ入力装置53からの信号もは、マイクロコン
トローラ46の入力として送られる。マイクロコントロ
ーラ46には電力供給装置47から電力が供給される。
電力供給装置47と、モータ49を駆動するモータ制御
装置48とには電源から電気が供給される。モータ制御
装置48は、デジタル表示装置CPU51に電気的に接
続されている。電気接続されると、第1対象が第2対象
に電気接続されて、電流または信号が第1対象から第2
対象まで、あるいは第2対象から第1対象まで伝達され
る。キーボード55、複数の安全スイッチ57、および
デジタル表示装置58は、デジタル表示装置CPU51
に接続される。CRT表示装置59は、ビデオ表示装置
CPU52に電気的に接続される。安全スイッチ57の
いくつか及びデジタル表示装置58は、図1に示される
通りコンソール41のフロントパネル42の上に設けて
もよい。
【0006】図3は、図2において概略を示す変換器2
9,30、信号コンディショナ44,45、およびデジ
タル表示装置CPU51の部分をより詳細に示す図面で
ある。左変換器29は第1信号コンディショナ44に電
気接続されており、このコンディショナには第1自動利
得制御(AGC)増幅器31と、第1フィルタ68とが
含まれており、このフィルタ68はこの実施例ではリニ
ア技術(LinearTechnology)によって
作られたLTC1062第5次低域フィルタであり、こ
のフィルタはデジタル制御のアナログ・フィルタであ
る。デジタル表示装置CPU51には、第1フィルタ6
8および第1AGC増幅器31に電気的に接続される第
1アナログ・デジタル変換器78と、第1アナログ・デ
ジタル変換器78に電子接続される第1移相器79と、
第1アナログ・デジタル変換器78第1移相器79に電
子接続される第1減算回路80と、第1減算回路80に
電子接続される計算装置81とが含まれる。右変換器3
0は第2信号コンディショナ45に電気接続されてお
り、このコンディショナには第2AGC増幅器32と第
2フィルタ69とが含まれ、このフィルタは、この実施
例においては、リニヤ技術により作られたLTC106
2第5次低域フィルタである。デジタル表示装置CPU
51は、さらに、第2フィルタ69および第2AGC増
幅器32に電気接続された第2アナログ・デジタル変換
器83と、第2減算回路85を含んでおり、この第2減
算回路は第2アナログ・デジタル変換器83、第2移相
器84、および計算装置81に電子接続されている。
【0007】操作において、車輪組立体21は回転軸2
3に取付けられる。車輪クランプ24は、車輪組立体2
1を固定する。パラメータ入力装置53は、車輪組立体
21に関するパラメータのいくつかをデジタル表示装置
CPU46に入力するのに用いられる。
【0008】図4は、図1に詳しく示されたようなパラ
メータ入力装置53の拡大された輪郭図である。パラメ
ータ入力装置53には、プーリ88に保持されたコード
87、およびプーリ88に隣接する第2エンコーダ89
が含まれている。ビーズ92がある方のコード87の第
1端は固定点93のある回転軸23の中心から距離r離
れた所に灰配置されており、その固定点93は主平衡器
本体28にある開口により形成されている。コード87
の第1端は、ビーズ92がリム18の縁に触れるまで、
主平衡器本体18の固定点から引きもどされる。リム1
8はビーズ92がリム18の縁に向かい合った状態のま
まで回転軸23の回りを40°だけ回転され、そのと
き、プーリ88に隣接する第2エンコーダ89はプーリ
88の回転を測定することによってコード87の長さを
測定し、さらに、エンコーダ・ディスク33に隣接した
エンコーダ35は軸の回転を測定する。コードの長さと
軸の角度を関連させることによって、コードの長さの2
乗に対する角度の正弦波形を描くことができる。この正
弦波は、2つの長さとその角度位置を記録することによ
って作ることができる。正弦波の谷は、固定点93とリ
ム18のdmin(最小直径)の縁との間の最短距離を
与える軸の角度位置を示す。正弦波の山は、固定点93
とリム18のdmax(最大直径)の縁との間の最長距
離を与える軸の角度位置を示す。図11は図4の線11
−11に沿う略側面図を示す。点dはリム18上でdm
in(最小直径)を表す位置を示しており、また点eは
リム18上でdmax(最大直径)を与える場所を示
す。軸の中央上の点、固定点93並びに点d及びeは、
一直線上にあるので、リム18の縁と固定点93との間
の最短距離と、リム18の縁の点と固定点93との間の
最長距離とは、回転軸23の中心と固定点93を通る1
つの面内にある。正弦波形を用いると、図11に示され
る通り、固定点93とリム18の縁との間の最長距離d
maxが算出され、またリム18の縁と固定点93との
間の最短距離dminが算出される。ピタゴラスの定理
を用いる、dminおよびdmaxを直角三角形の一辺
とすれば、式d2max−d2min=2×r×Dが得ら
れ、この場合rは回転軸23の中心から固定点までの距
離であり、かつDはリム18の直径である。式d2ma
x−d2min=2×r×Dを用いると、rが定数であ
るのでDは算出することができる。Dが算出されると、
ピタゴラスの定理d2min=[(D/2)−r]2+O
2を用いて、Oを算出することができる。ただしO(オ
フセット距離)は固定点93からリム18の縁までの回
転軸23に沿う成分距離である。したがってパラメータ
入力装置53によると、リム18の直径およびリム18
のオフセットを自動的に算出することができる。
【0009】図5は、リム18およびタイヤ19の断面
図を示すCRT表示装置59の表示を示す。表示装置
は、リム18の上で、第1位置70、第2位置71、第
3位置72、第4位置73、および第5位置74を示し
ており、そこにはおもりが取付けられる場合のリム18
の上の位置に対応する。オペレータはキーボード55を
用いて、右矢印75を位置70,71,72,73,7
4の内の1つに移動させ、また左矢印76を位置70,
71,72,73,74の内の1つに移動させる。左右
の矢印75,76は、同じ位置に移動することができる
ので、平衡器10は単一面での平衡を生じさせそれは静
バランスと呼ばれる。左右の矢印75,76は異なる位
置に移動できるので、平衡器は2つの面で平衡すること
ができ、これは動バランスと呼ばれ、タイヤが回転する
際に動揺するのを減少させる。
【0010】左右の矢印75,76が図5において第2
位置71および第5位置74で定位置に置かれてからモ
ータ49への電力供給がモータ制御器48によって開始
され、このモータ制御器48は約210rpmつまり
3.5Hzの速度まで車輪組立体21を回転させるため
に回転軸23を回転し始める。この実施例では、平衡器
は車輪組立体21を185−230rpmの速度範囲ま
で回転させる。この例では、210rpmの回転速度が
使用されるが、これは回転F0=3.5Hzの周波数で
ある。アンバランスな車輪組立体21の回転により、回
転軸23は左右変換器29,30に変化する力を加え
る。左変換器29からの信号は、第1AGC増幅器31
および第1フィルタ68を通って、デジタル表示装置C
PU51の第1アナログ・デジタル変換器78に伝達さ
れる。第1アナログ・デジタル変換器は受信した信号の
振幅を用いて増幅率をセットし、また第1AGC増幅器
31の利得をセットする際に増幅率を使用し、信号をデ
ジタルの形で処理する。これによって、振幅により供給
される情報を失わずに、第1フィルタ68に供給された
信号の振幅を減少させるこができる。
【0011】図6は、信号周波数に対して第1アナログ
・フィルタを通過した信号の微小振幅をプロットするこ
とによって、第1アナログ・フィルタ68から得られる
減衰を示す。図6によると、第1アナログ・フィルタ6
8は、微小量の減衰で0と2F0との間の周波数を持つ
信号を通す。F0の数倍より大きな周波数であるa,
b,およびcの周波数を持つ信号は、50%以上減衰さ
れ、この実施例ではaは約20Hz、bは約25Hz、
そしてcは約60Hzである。第1アナログ・フィルタ
68は一段と高い周波数の信号を除外するのに役立つ。
20Hzと25Hz(aとb)との間の周波数を持つ信
号は、ある機械的欠陥によって生じ、これらの信号は第
1アナログ・フィルタ68によって大部分取除かれる。
他の機械的ノイズは2F0(7Hz)の周波数を有し、
第1アナログ・フィルタ68によって除去されない。約
60Hz(c)の周波数を持つ信号は、電源によって生
じ、第1アナログ・フィルタ68によりほぼ完全に除去
される。したがって、第1アナログ・フィルタ68は、
ある機械的欠陥および電源によって作られるノイズを除
去するのに役立つ。
【0012】次に信号は第1アナログ・デジタル変換器
78に送られるが、この変換器は信号をデジタル信号に
変える。第1アナログ・デジタル変換器78からの信号
は、第1AGC増幅器、第1移相器79および第1減算
回路80に送られる。この実施例では、第1移相器79
は信号の位相を180°だけシフトさせるが、これは2
分の1回転であり、ただし他の実施例は180°の他の
奇数倍だけ位相を移すことがあり、そのときその出力を
第1減算回路80に送る。この実施例の第1減算回路8
0は、第1アナログ・デジタル変換器78からの信号
を、第1移相器79からの信号から減算するが、ただし
他の実施例は第1移相器79からの信号を第1アナログ
・デジタル変換器78からの信号から減算する。合成信
号は計算装置81に送られる。
【0013】図7は、第1アナログ・デジタル変換器7
8からの処理済信号を時間に対する電圧でプロットしな
がら示す。第1信号は第1アナログ・デジタル変換器7
8によって出力されるが、約2.5ボルトのオフセット
を有する。オフセットは、測定が必ず正の範囲内にある
という第1アナログ・デジタル変換器78の要求に合わ
せるために与えられる。第1信号90の形状は、約2F
0の周波数を持つ第2調波信号にに加算された約F0の周
波数を持つ第1調波信号の合成である。第1信号90は
第1移相器79に送られ、ここでそれは180°だけ移
相され、第2信号91を生じる。第1信号90および第
2信号91は第1減算回路80に送られ、第1減算回路
80は第1信号を第2信号91から減算して正弦波であ
る第3信号92を出力として生じさせる。信号のグラフ
が分離できるように真の振幅の半分だけで示される第3
信号92がほぼゼロ電圧オフセットを有するのは、第1
1および第2信号90,91のゼロ位置が打ち消される
からである。さらに、第1および第2信号の第2調波信
号は相互に打ち消されて、周波数F0を持つ正弦波を表
す第3信号92を得る。
【0014】右の力変換器30は第2フィルタ45に信
号を供給するが、このフィルタは第1フィルタ44と同
じように作動して、右の力変換器30の信号から一段と
高い周波数の信号を除去する。次に信号は約2.5ボル
トのオフセットで第2アナログ・デジタル変換器83に
送られる。測定が必ず正の範囲内にあるという第22ア
ナログ・デジタル変換器83の要求に合うオフセットが
与えられる。第2アナログ・デジタル変換器83からの
信号は、第2移相器84および第2減算回路85に送ら
れる。この実施例では、第2移相器84は信号の位相を
180°だけ移相するが、他の実施例は180°の他の
奇数倍だけ移相し、次にその出力を第2減算回路85に
供給する。この実施例における第2減算回路85は、第
2アナログ・デジタル変換器83からの信号を、第2移
相器84からの信号から減算するが、他の実施例は、第
2移相器84からの信号を、第2アナログ・デジタル変
換器83からの信号から減算することができる。合成信
号は、計算装置81に送られる。図6および図7に詳し
く示される同じ方法では、第2フィルタ44、第2アナ
ログ・デジタル変換器83、第2移相器84、および第
2減算回路85は、右変換器30からの信号を周波数F
0を持つ正弦波に変える。
【0015】計算装置81は、第1減算回路80および
第2減算回路85からの信号を用いて、車輪組立体21
におけるアンバランスの量及び位置を算出する。
【0016】平衡器が作動するとき、信号はデジタルC
PU51から、通信リンク56を経て、CRT表示装置
59で表示されるものを制御するビデオ表示装置CPU
52に送られる。デジタルCPU51からビデオ表示装
置CPU52に送られる情報は、各メッセージのスター
ト位置を示す見出しを持つ一連のフィールドの形で送ら
れる。メッセージは、固定長のメッセージ・フィールド
で作られかつ配列されるので、大部分の変化可能なデー
タ・フィールドはメッセージの始めに対して一段と近く
に置かれ、この場合メッセージ内のフィールドの数はカ
ット・オフされる。データに変化がなくてデータを送り
直す必要がないならば、また本発明のこの実施例におい
てデジタル表示装置CPU51が一切の他のデータのな
い新たな開始メッセージをビデオ表示装置CPU52に
送るならば、これは新しいデータがないことを示し、ま
たデジタル表示装置CPU51の他の機能を自由にす
る。新しいデータが作られて、これによってまだ送られ
ていない古いデータがもはや使えなくなると、その古い
データメッセージは終了され、デジタル表示装置CPU
51は新しいデータに伴う新しい開始見出しをビデオ表
示装置CPU52に送る。情報を表示する一連の書式は
CDROMまたは他の記憶装置95に記憶されて、オペ
レータにより呼出され、その状態を図10に示す。
【0017】計算装置がアンバランスの位置を確認した
後、メッセージがデジタル表示装置58またはCRT表
示装置59のいずれかに送られてオペレータに車輪組立
体を平衡させるのに要する重量と場所を指示する。
【0018】図8はパラメータ入力装置99の他の実施
例の拡大図であり、この装置99は図1に詳しく示され
たような平衡器内のパラメータ入力装置53の代わりに
使用することができる。パラメータ入力装置は、主平衡
器本体28に機械的に接続された第1角度変換器継手6
3と、この継手63に機械接続された第1端および第2
端を有する第1アーム・ピース64と、この第1アーム
・ピース64の第2端に機械的に接続された第2角度変
換器継手65と、第2角度変換器継手65に機械的に接
続された第1端および第2端を有する第2アーム・ピー
ス66と、この第2アーム・ピース66に機械的に接続
された第2端を持つプローブ67とを備える。第1およ
び第2角度変換器継手63,65は、デジタル表示装置
CPU51に電子的に接続されていて、第1および第2
角度変換器継手63,65の角度を示す信号をデジタル
表示装置CPU51に送る。オペレータは、プローブ6
7が車輪組立体21のリム18の縁に向かって置かれる
まで、パラメータ入力装置53を移動させる。いったん
プローブ67がリム18の縁に向かって置かれると、第
1および第2角度変換器継手63,65から、第1およ
び第2角度変換器継手63,65の角度を示す信号がデ
ジタル表示装置CPU51まで送られる。デジタル表示
装置CPU51は、第1角度変換器継手63の中心と、
第2角度変換器継手65の中心との距離である第1アー
ム・ピース64の固定長L1と、第2角度変換器継手6
5の中心と、プローブ67の先端との間の距離である第
2アーム・ピース66の固定長L2と、第1および第2
角度変換器継手63,65からの信号により示される角
度と、回転軸23の中心から第1角度変換器継手63の
中心に至る高さrとを使用し、それによってリム18の
半径または直径、およびリム18のオフセットが算出さ
れる。
【0019】図9は、図1に示すようなバランサーのパ
ラメータ入力装置53の代わりに使用されるパラメータ
入力装置100の実施例の拡大図である。パラメータ入
力装置100には、主平衡器本体28に機械的に接続さ
れた角度変換器継手102と、この角度変換器102に
機械的に接続された第1端および第2端を有するアーム
103と、このアーム103の第2端に機械的に接続さ
れた超音波距離検知器104のような照準器とが含まれ
ている。角度変換継手102によって、アーム103が
回転軸23に垂直な面内で移動することができる。超音
波距離検知器104は、信号を回転軸23とほぼ平行に
送る。アーム103は、超音波距離検知器104がリム
18の縁を示す変化を検知するまで移動される。角度変
換継手102の角度を示す角度変換継手102からの信
号および超音波距離検知器104からの信号は、デジタ
ル表示装置CPU51に送られて直径およびリムのオフ
セットが算出される。
【0020】上述の実施例においてはハード・マウント
ホイールバランサに関して本発明を使用する。本発明の
他の実施例としてはソフト・マウントホイールバランサ
で使用することができる。
【0021】他の実施例は、デジタル表示装置だけでは
なくCRT表示装置をも使用することができる。さら
に、他の実施例はマルチプレクサを使用して2台のアナ
ログ・デジタル変換器、2台の移相器および2個の減算
回路を、1個のアナログ・デジタル変換器、1個の移相
器および1個の減算回路を持つ2個の減算回路に代える
ことができる。
【0022】本発明の望ましい実施例は上記の通り図示
されて説明されたが、明らかに、いろいろな変化および
変形が特許請求の範囲で定められた通り、本発明の主旨
から逸脱せずに作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に利用されるハード・マウント
ホイールバランサの断面図を示す。
【図2】図1に示された実施例に使用された本発明の電
気システムの略図である。
【図3】変換器、フィルタ、およびデジタル表示装置C
PUの部分を示す図2における略図のより詳細な図面で
ある。
【図4】図1に示されたパラメータ入力装置のより詳細
な図面である。
【図5】車輪組立体の断面を示す表示スクリーンを示す
図面である。
【図6】フィルタの減衰曲線を示す図面である。
【図7】フィルタを通過した第1信号と、第1信号の1
80°位相をシフトした第2信号と、時間に対する電圧
の関係をプロットする第1信号と第2信号との差である
第3信号とのプロットを示す図面である。
【図8】パラメータ入力装置の他の実施例を示す図面で
ある。
【図9】パラメータ入力装置の第3の実施例を示す図面
である。
【図10】表示装置および記憶装置の概略図である。
【図11】図4の線11−11に沿う略側面図である。
【符号の説明】
10 平衡器 18 自動車リム 19 タイヤ 21 車輪組立体 23 回転軸 24 車輪クランプ 26 軸受ハウジング 27 軸受ハウジング 28 主平衡器本体 29 左力変換器 30 右力変換器 39 光源組立体 41 コンソール 42 フロントパネル 93 固定点
フロントページの続き (72)発明者 ハンフォード・ディー・モンロー アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、 コンウェイ、セダー・ヒル・ループ 8 (72)発明者 ジャン・オー・ダブリュー・ドゥベルフィ ーユ・ジュニア アメリカ合衆国、アーカンソー州 72113、 モーメル、サンドトラップ・ドライブ 27

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪組立体を平衡させるホイールバラン
    サであって、 第1の位置と第2の位置とを有する軸と、 該軸に車輪組立体を据え付ける装置と、 前記軸を所望の回数で回転させる装置と、 前記軸の上の第1の位置で該軸に加えられる力を測定
    し、かつ該第1の位置で軸に加えられる力に応じて信号
    を発生させる第1測定装置と、 該第1測定装置に電気的接続されて該第1測定装置から
    の信号の位相を変える第1移相器と、 前記第1測定装置及び移相器に電気的接続された第1減
    算回路であって、前記第1測定装置からの信号を受信す
    るとともに前記移相器からの信号を受信し、さらに一方
    の信号を他方の信号から減算する第1減算回路と、 該第1減算回路からの出力を分析して車輪組立体のアン
    バランスを決定する装置とを備え、前記分析装置が前記
    第1減算回路に電気的接続される、ことを特徴とするホ
    イールバランサ。
  2. 【請求項2】 前記第1移相器が信号の位相を約N×1
    80°移相し、この場合Nは奇数である、ことを特徴と
    する請求項1記載のホイールバランサ。
  3. 【請求項3】 前記第1測定装置と前記第1移相器及び
    第1減算回路との間に電気的接続されて、所望の周波数
    の少なくとも4倍の周波数を持つ前記第1測定装置から
    の信号を除去する第1フィルタをさらに含み、また前記
    第1測定装置から前記第1移相器まで通過した信号が前
    記第1フィルタを通過し、かつ前記第1測定装置から前
    記減算回路まで通過した信号が前記第1フィルタを通過
    する、ことを特徴とする請求項2記載のホイールバラン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記第1フィルタと前記第1移相器およ
    び前記第1減算回路との間に電気的接続されて、前記第
    1フィルタからの信号をアナログ・デジタルの形に変換
    する第1アナログ・デジタル変換器をさらに含み、ま
    た、前記第1フィルタから前記第1アナログ・デジタル
    変換器を通過する信号が第1アナログ・デジタル変換器
    を通過し、かつ前記第1フィルタから前記第1減算回路
    まで通過する信号が前記第1アナログ・デジタル変換器
    を通過し、さらに、前記第1フィルタがアナログ・フィ
    ルタである、ことを特徴とする請求項3記載のホイール
    バランサ。
  5. 【請求項5】 前記第1測定装置と第1フィルタとの間
    に電気的接続された自動利得制御増幅器であって、前記
    第1測定装置と前記第1フィルタとの間を通過する信号
    を増幅し、かつ、前記第1アナログ・デジタル変換器に
    電気的接続された自動利得制御増幅器をさらに含み、前
    記第1アナログ・デジタル変換器が前記自動利得制御増
    幅器の利得を制御する、ことを特徴とする請求項4記載
    のホイールバランサ。
  6. 【請求項6】 前記軸上の第2の位置で該軸に加えられ
    る力を測定するとともに前記第1移相器に電気的接続さ
    れる前記第2の位置で前記軸に加えられる力に応じて信
    号を発生させる第2装置をさらに含む、ことを特徴とす
    る請求項2記載のホイールバランサ。
  7. 【請求項7】 前記軸上の前記第2の位置で前記軸に加
    えられる力を測定し、かつ前記第2の位置で前記軸に加
    えられる力に応じて信号を発生させる第2測定装置と、 該第2測定装置に電気的接続された第2移相器であっ
    て、前記第2測定装置からの信号の位相を変える第2移
    相器と、 前記第2測定装置および前記移相器に電気的接続された
    第2減算回路であって、前記第2測定装置からの信号お
    よび前記移相器からの信号を受信し、かつ前記分析装置
    に電気的接続された一方から1個の信号を減算し、前記
    分析用の装置が前記第2減算回路からの信号を用いて車
    輪組立体のアンバランスを決定する、ことを特徴とする
    請求項1記載のホイールバランサ。
  8. 【請求項8】 前記第2測定装置と前記第2移相器およ
    び第2減算回路との間に電気的接続されて、所望の周波
    数の少なくとも4倍の周波数を持つ前記第2測定装置か
    らの信号を除去する第2フィルタをさらに含み、前記第
    2測定装置から第2移相器まで通過する信号が前記第2
    フィルタを通過し、また前記第2測定装置から前記第2
    減算回路まで通過する信号が前記第2フィルタを通過す
    る、ことを特徴とする請求項7記載のホイールバラン
    サ。
  9. 【請求項9】 前記第2フィルタと前記第2移相器およ
    び前記第2減算回路との間に電気的接続されて、前記第
    2フィルタからの信号をアナログからデジタルの形に変
    える第2アナログ・デジタル変換器をさらに含み、前記
    第2フィルタから前記第2移相器まで通過する信号が前
    記第2アナログ・デジタル変換器を通過し、かつ前記第
    2フィルタから前記第2減算回路まで通過する信号が前
    記第2アナログ・デジタル変換器を通過し、また、前記
    第2フィルタがアナログ・フィルタである、ことを特徴
    とする請求項8記載のホイールバランサ。
  10. 【請求項10】 車輪組立体を平衡させるホイールバラ
    ンサであって、第1の位置と第2の位置を持つ軸と、 該軸に車輪組立体を取り付ける装置と、 前記軸を所望の周波数まで回転させる装置と、 前記軸の第1の位置で該軸に加えられる力を測定し、か
    つ該第1の位置で軸に加えられる力に応じて信号を発生
    させる第1装置と、 前記第1測定装置に電気的接続されて該第1測定装置に
    より発生された信号を受信するとともに、該第1測定装
    置により発生された信号を増幅する第1増幅器と、 該第1増幅器に電気的接続された第1アナログ・デジタ
    ル変換器であって、該第1増幅器からの増幅された信号
    を受信し、かつ該第1増幅器に信号を供給し、該第1増
    幅器に供給される信号が該第1増幅器の利得を制御する
    第1アナログ・デジタル変換器と、 該第1アナログ・デジタル変換器からの信号を分析して
    車輪組立体の不平衡を決定する分析装置であって、前記
    第1アナログ・デジタル変換器に電気的接続された分析
    装置とを含むことを特徴とするホイールバランサ。
  11. 【請求項11】 前記軸上の前記第2の位置で該軸に加
    えられる力を測定して、該第2の位置で該軸に加えられ
    る力に応じて信号を発生させる第2測定装置と、 該第2測定装置に電気的接続されて該第2測定装置によ
    り発生された信号を受信するとともに、該第2測定装置
    により発生された信号を増幅する第2増幅器と、 該第2増幅器に電気的接続された第2アナログ・デジタ
    ル変換器であって、前記第2増幅器からの増幅された信
    号を受信するとともに、前記第2増幅器に信号を供給
    し、前記第2増幅器に供給された信号が前記第2増幅器
    の利得を制御し、また、前記第2アナログ・デジタル変
    換器が前記分析装置に電子的に接続され、さらに、該分
    析装置が前記第2アナログ・デジタル変換器からの信号
    を分析して不平衡を算出する、ことを特徴とする請求項
    10記載のホイールバランサ。
  12. 【請求項12】 タイヤおよび外方縁を持つリムの車輪
    組立体を平衡させるホイールバランサであって、 主平衡器本体と、 該主平衡器本体に機械的接続され、センタを持つ回転軸
    と、 該軸に前記車輪組立体を取付ける装置と、 第1端を有するコードと、 該コードが通る固定点と、 前記コードの第1端が前記リムの外方縁に隣接して置か
    れるときに、前記固定点から前記リムの外方縁までの距
    離を算出する装置と、 前記固定点から前記リムの外方縁までの距離を記録する
    とともに、前記コードが前記リムの外方縁に隣接して置
    かれた状態で前記リムが回転されるときに、前記回転軸
    の回転角度を記録する記録装置とを含む、ことを特徴と
    するホイールバランサ。
  13. 【請求項13】 前記リムの外方縁と前記固定点との間
    の最短距離および前記リムの外方縁と前記固定点との間
    の最長距離とを算出する装置をさらに含む、ことを特徴
    とする請求項12項のホイールバランサ。
  14. 【請求項14】 前記リムの外方縁と前記固定点との間
    の最短距離、前記リムの外方縁と前記固定点との間の最
    長距離、および前記固定点と前記回転軸の中心との間の
    距離を使用することによって、前記車輪の直径および前
    記リムと前記固定点との間のオフセット距離を算出する
    装置をさらに含む、ことを特徴とする請求項13記載の
    ホイールバランサ。
  15. 【請求項15】 車輪組立体を平衡させるホイールバラ
    ンサであって、 主平衡器本体と、 主平衡器本体に機械的に接続された前記車輪組立体につ
    いての情報を入力する装置と、 前記主平衡器本体に機械的接続された前記車輪組立体を
    回転させる装置と、 前記主平衡器本体に機械的接続された前記車輪組立体の
    バランスを測定するとともに測定信号を発生させる装置
    と、 前記車輪について入力された情報および前記測定信号を
    分析する装置であって、前記情報入力装置および測定装
    置に電気的に接続された分析装置と、 表示装置と、 前記分析装置と前記表示装置との間に電気的接続されて
    いてメッセージを前記表示装置に送るメッセージ送出装
    置と、 前記表示装置に電気的接続されて記憶情報を前記表示装
    置に送る記憶装置とを含む、ことを特徴とするホイール
    バランサ装置。
  16. 【請求項16】 主平衡器本体に機械的接続された車輪
    組立体についての情報を入力する段階と、 前記主平衡器本体に機械的接続された前記車輪組立体を
    回転させる段階と、 前記主平衡器本体に機械的接続された前記車輪組立体の
    平衡を測定しかつ測定信号を発生させる段階と、 前記入力装置および測定装置に電気的に接続された車輪
    組立体について入力された情報および前記測定信号を分
    析する段階と、 メッセージ送出装置にメッセージを送る手段と、 前記メッセージ送出装置からのメッセージを表示装置に
    送る段階であって、前記メッセージ送り装置が、前記メ
    ッセージの開始時に見出しを配置し、かつ前記メッセー
    ジの冒頭に最も交換可能な情報を置く段階と、 既に送られたメッセージをすべてそろえることなく最も
    交換可能な情報が変化するとき、前記メッセージ送出装
    置からの更新されたメッセージを前記表示装置に送り、
    送られない情報を送らずに、かつ最も交換可能な情報に
    続くメッセージ流れに新しい見出しを置く手段とを含
    む、ことを特徴とする車輪組立体のバランスをとる方
    法。
  17. 【請求項17】 記憶装置からのメッセージを送る段階
    をさらに含み、該記憶装置から送られるメッセージが前
    記表示装置用の書式情報を提供する、ことを特徴とする
    請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 タイヤおよび外方縁を持つリムの車輪
    組立体を平衡させるホイールバランサであって、 主平衡器本体と、 該主平衡器本体に機械的接続されて中心を持つ回転軸
    と、 該回転軸に前記車輪組立体を取り付ける装置と、 第1継手を形成しかつ前記主平衡器本体に機械的接続さ
    れた第1角度変換器と、 第1端および第2端を持つ第1アームであって、前記第
    1端が前記第1角度変換器に機械的接続される第1アー
    ムと、 第2継手を形成しかつ前記第1アームの前記第2端に機
    械的接続される第2角度変換器と、 第1端および第2端を持つ第2アームであって、前記第
    1端が前記第2角度変換器に機械的接続される第2アー
    ムと、 該第2アームの第2端に機械的接続されるプローブと、 前記第1角度変換器および第2角度変換器に電子的接続
    された計算装置であって、前記リムの直径および該リム
    のオフセットを前記第1および第2角度変換器からの信
    号から算出する、ことを特徴とするホイールバランサ。
  19. 【請求項19】 タイヤおよび外方縁を持つリムの車輪
    組立体を平衡させるホイールバランサであって、 主平衡器本体と、 該主平衡器本体に機械的接続されて中心を持つ回転軸
    と、 該軸に前記車輪組立体を取付ける装置と、 第1継手を形成しかつ前記主平衡器本体に機械的接続さ
    れた第1角度変換器と、 第1端および第2端を持つ第1アームであって、前記第
    1端が前記第1角度変換器に機械的接続される第1アー
    ムと、 前記第1アームの第2端に機械的接続された非接触照準
    器と、 前記第1角度変換器および非接触照準器に電子的接続さ
    れた計算装置であって、前記リムの直径および該リムの
    オフセットを前記第1角度変換器および非接触照準器か
    らの信号から算出する、ことを特徴とするホイールバラ
    ンサ。
  20. 【請求項20】 前記非接触照準器が超音波距離検知器
    を含む、ことを特徴とする請求項19記載のホイールバ
    ランサ。
  21. 【請求項21】 タイヤおよびリムの車輪組立体を平衡
    させるホイールバランサであって、 第1の位置を持つ軸と、 該軸に前記車輪組立体を取付ける装置と、 前記リムの横断面図を示す表示装置と、 平衡が所望されるバランス面の少なくとも5個の面の内
    の少なくとも1個を前記リムの横断面図上で選択する装
    置と、 前記軸を所望の回転数まで回転させ、それによって前記
    車輪組立体にアンバランスの力を発生させる装置と、 前記軸上の前記第1の位置で該軸に加えられる力を測定
    するとともに、前記第1の位置で軸に加えられるアンバ
    ランス力に応じて信号を発生させる第1測定装置と、 選択装置に結合されかつアンバランス力に応じて前記信
    号に結合されて、該アンバランス力と釣り合わせるため
    に前記選択されたバランス面において必要な重量を算出
    する装置とを含む、ことを特徴とするホイールバラン
    サ。
  22. 【請求項22】 前記選択装置が、前記少なくとも5個
    の面の内の1つに該選択装置を重ね合わせる装置を含
    み、それによって車輪組立体の静アンバランスを求める
    ことができる、ことを特徴とする請求項21記載のホイ
    ールバランサ。
  23. 【請求項23】 タイヤおよびリムの車輪組立体を平衡
    させる方法であって、ホイールバランサの軸に前記車輪
    組立体を取付ける段階と、 少なくとも5個のバランス面を示す前記リムの横断面図
    を表示する段階と、 前記少なくとも5個のバランス面から第1面を選択する
    段階と、 前記車輪組立体を回転させる段階と、 前記選択された第1面での必要な重量を算出する段階と
    を含む、ことを特徴とする車輪組立体を平衡させる方
    法。
  24. 【請求項24】 前記少なくとも5個のバランス面から
    第2面を選択する段階と、 該選択された第2面での必要な重量を算出する段階を含
    み、それによって前記車輪組立体の動バランスを求める
    ことができる、ことを特徴とする請求項23記載の方
    法。
JP5243666A 1992-09-04 1993-09-03 ホイールバランサ装置および方法 Pending JPH06235674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/941,577 1992-09-04
US07/941,577 US5377542A (en) 1992-09-04 1992-09-04 Wheel balancer apparatus and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06235674A true JPH06235674A (ja) 1994-08-23

Family

ID=25476711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5243666A Pending JPH06235674A (ja) 1992-09-04 1993-09-03 ホイールバランサ装置および方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5377542A (ja)
JP (1) JPH06235674A (ja)
AU (1) AU667737B2 (ja)
CA (1) CA2103865A1 (ja)
DE (1) DE4329853A1 (ja)
FR (1) FR2695471B1 (ja)
IT (1) IT1272564B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040045714A (ko) * 2002-11-25 2004-06-02 현대모비스 주식회사 회전체 제조방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661672A (en) * 1993-06-07 1997-08-26 Schenck Rotec Gmbh Process for mask irrelevant measured values in an unbalance measuring signal
DE4443963C2 (de) * 1994-12-09 1998-12-03 Hofmann Werkstatt Technik Radauswuchtmaschine
DE19532916C2 (de) * 1995-09-06 1999-11-18 Hofmann Werkstatt Technik Vorrichtung zum Erfassen einer bestimmten Position an einem Kraftfahrzeugrad
DE19805779A1 (de) * 1998-02-12 1999-08-19 Hofmann Werkstatt Technik Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Einpreßtiefe eines Reifens an einem Scheibenrad eines Kraftfahrzeugs
JP3133726B2 (ja) * 1998-03-06 2001-02-13 株式会社ブリヂストン タイヤとホイールの組み付け方法、タイヤとホイールの組付時の位相角度演算プログラムを記録した記録媒体、タイヤとホイールの組付体
KR100284804B1 (ko) * 1999-01-28 2001-03-15 진을천 차량용 휠 밸런싱 장치
US7695238B2 (en) * 2005-10-31 2010-04-13 The Boeing Company Center-of-mass lift mechanism
WO2013003739A2 (en) 2011-06-30 2013-01-03 Hennessy Industries, Inc. Sonar method and apparatus for determining material interfaces in wheel servicing equipment

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3102429A (en) * 1963-09-03 Network
DE2046085B2 (de) * 1970-09-18 1974-06-27 Carl Schenck Maschinenfabrik Gmbh, 6100 Darmstadt Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Unwucht eines Rotors
US3991620A (en) * 1975-05-08 1976-11-16 Grotnes Machine Works, Inc. Apparatus for determining imbalance of tires and the like
DE2724657A1 (de) * 1977-06-01 1978-12-07 Schenck Ag Carl Verfahren und vorrichtung zur anzeige der unwuchtgroesse eines rotationskoerpers
US4155255A (en) * 1978-05-22 1979-05-22 Nortron Corporation Read-out system for wheel balancer
IT1201517B (it) * 1979-09-05 1989-02-02 Giuseppe Donato Impianto per l'equilibratura elettronica di ruote di autoveicoli
US4285240A (en) * 1980-01-11 1981-08-25 Fmc Corporation Wheel unbalance measurement system and method
US4450579A (en) * 1980-06-10 1984-05-22 Fujitsu Limited Recognition method and apparatus
US4450529A (en) * 1980-07-28 1984-05-22 Fmc Corporation Method and apparatus for determining encoder accuracy margin in a wheel balancer
DE3101843C2 (de) * 1981-01-21 1985-05-30 A. Rohé GmbH, 6050 Offenbach Auswuchtmaschine für Kraftfahrzeugräder
DE3803325A1 (de) * 1988-02-04 1989-08-17 Rohe Gmbh A Verfahren und vorrichtung zum auswuchten eines kraftfahrzeugrades oder dergleichen
IE67342B1 (en) * 1988-09-07 1996-03-20 Interbalco Ag Wheel measuring apparatus and wheel balancer incorporating same
DE3908866A1 (de) * 1988-09-28 1990-03-29 Dynabal Corp Dateneingabevorrichtung fuer eine auswuchtmaschine
US5081865A (en) * 1990-06-29 1992-01-21 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Center of gravity locating method
IT1243276B (it) * 1990-07-27 1994-05-26 Carlo Buzzi Sistema automatico di impostazione dei dati dimensionali di una equilibratrice per ruote

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040045714A (ko) * 2002-11-25 2004-06-02 현대모비스 주식회사 회전체 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
CA2103865A1 (en) 1994-03-05
US5488861A (en) 1996-02-06
FR2695471B1 (fr) 1995-04-07
FR2695471A1 (fr) 1994-03-11
DE4329853A1 (de) 1994-03-10
AU667737B2 (en) 1996-04-04
AU4603493A (en) 1994-03-10
US5377542A (en) 1995-01-03
IT1272564B (it) 1997-06-23
ITMI931893A0 (it) 1993-09-03
ITMI931893A1 (it) 1995-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3278452B2 (ja) 回転体連結部の調整支援装置
US4085619A (en) Electronic balancer for vehicle wheels
JPH044535B2 (ja)
JPH06235674A (ja) ホイールバランサ装置および方法
JPH0419496B2 (ja)
KR102068077B1 (ko) 복합 신호를 이용한 회전기계설비 진단장치
JP2009115537A (ja) 振動測定方法
CN112105907A (zh) 用于监测齿轮系统的方法和设备
EP1697711A1 (en) Method and apparatus for automotive wheel rim edge analysis and corrective weight selection guide
JP2013213817A (ja) 故障のタイプを識別するシステムおよび方法
US5578937A (en) Instrument for analysis of electric motors based on slip-poles component
JP7103133B2 (ja) 転がり軸受の異常診断方法及び異常診断装置、センサユニット、並びに転がり軸受の異常診断システム
EP2130021B1 (en) Pitch line run-out detection apparatus
JP6554515B2 (ja) 工作機械の振動検出方法
US7152476B2 (en) Measurement of motions of rotating shafts using non-vibrating contact potential difference sensor
Cermak et al. Capacitive sensor for relative angle measurement
JPH01234083A (ja) 回転機のための異常検査装置
JP2915027B2 (ja) 回転機の音響診断手法
JP2002511137A (ja) タイヤ均一性装置の測定確度を高める方法
JP5309772B2 (ja) 電動モータの検査方法
JPS58193425A (ja) 回転体の運転監視方法
JPH11237238A (ja) 回転体軸偏心量測定装置
KR20030016627A (ko) 차량의 구동계 진동 측정 및 분석 장치
JPH0750012B2 (ja) ポータブル型バランシング装置
JP3423225B2 (ja) 不釣合い測定装置