JPH06234882A - 澱粉に基づく材料 - Google Patents

澱粉に基づく材料

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JPH06234882A
JPH06234882A JP5292186A JP29218693A JPH06234882A JP H06234882 A JPH06234882 A JP H06234882A JP 5292186 A JP5292186 A JP 5292186A JP 29218693 A JP29218693 A JP 29218693A JP H06234882 A JPH06234882 A JP H06234882A
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フイリップ・マリー・リゴベルト・ヴァン・デン・ブレッケ
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カール−ハインツ・バール
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    • C08L3/02Starch; Degradation products thereof, e.g. dextrin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08B30/00Preparation of starch, degraded or non-chemically modified starch, amylose, or amylopectin
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 澱粉−含有組成物を押出成形して成形品の製
造に好適な材料を製造する方法であって、澱粉、および
1ないし40のDE値を有する澱粉加水分解生成物、酸
化澱粉およびピロデキストリンからなる群から選ばれた
澱粉減成生成物が組成物中に存在する。 【効果】 射出成形装置の流動的操作を促進し、成形型
を際立った圧力を適用しないで充填することが可能とな
り、そして物品の強度を損なうことなしに比較的に適用
性豊かな成形物品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生分解生成物成形物品
の製造に特に有効な澱粉に基づく材料に関する。
【0002】
【従来技術】近年、非生分解性材料から製造された使い
捨て物品を等価物に置き換えることが益々興味がもたれ
ている。澱粉は、包装および固有の廃棄問題を有する同
様な用途における合成ポリマー状材料の代替物として特
に生分解性代替物として特に興味が引きつけられている
物質である。
【0003】1970年代初期から、澱粉を生分解性物
品、例えばラップ用フィルムの基礎として使用するとい
う概念が、一連の英国特許明細書、すなわち英国特許代
1485 833号明細書、同第1 487 050号
明細書、同第1 524821号明細書、同第1 59
2 821号明細書、同第1 592 062号明細
書、同第1 600 496号明細書、同第1 600
497号明細書および同2 029 836号明細書
に開示されている。これらの特許明細書はまた、澱粉と
熱可塑性ポリマーとの混合物および澱粉および澱粉と熱
可塑性ポリマーとの混合物から押出成形または射出成形
による成形物品の形成についても開示している。
【0004】より最近になって、澱粉分子を破壊して、
成形した際に改良された形態の安定性および最少の寸法
変化を与えると主張されている澱粉の形態を製造すると
言われている熱/圧力処置を施された澱粉から生分解性
物品を製造する提案がなされている。ヨーロッパ特許第
118 240号明細書は、例えば(a)澱粉および水
(組成物の重量に基づいて水5〜30%)の組成を温度
および圧力の制御された条件下に保持し、(b)該組成
物を高圧下にそのガラス転移温度以上および融点以上に
含水量を保持しつつにまで加熱することによって溶融物
を形成し、そして(c)該溶融物を更に加熱・可塑化し
て水中の澱粉を本質的に分子的に分散した形態に溶解
し、その際に加工の再の温度を80°ないし240℃と
することによって水中の澱粉分散物を製造する方法を記
載し、そして特許請求をしている。また、ヨーロッパ特
許第118 240号明細書は、上記分子的に分散した
澱粉を射出成形してカプセルを製造することも記載して
いる。
【0005】上記ヨーロッパ特許第118 240号明
細書以後に出願された引き続いての特許出願は、上記ヨ
ーロッパ特許第118 240号明細書に記載された方
法および生成物の種々の変更態様および改良を開示して
いる。すなわち、ヨーロッパ特許出願第282 451号明細書 このヨーロッパ特許出願において、組成物に基づいて水
10ないし25%を含有する澱粉組成物を鎖桐触媒、例
えば酸またはアルカリの存在下に閉鎖容器内で高温にま
で加熱し、そして加熱をその元の量平均量と比較して2
ないし5000倍まで材料の平均分子量を減少するまで
加熱を続ける。この改良方法は、表面欠損の発生を減少
し、そしてヨーロッパ特許第118 240号明細書に
記載の方法により製造された生成物の延長性を改良する
と言われている。
【0006】ヨーロッパ特許出願第298 920号明
細書 この特許明細書に記載されている方法は、馬鈴薯澱粉に
特に適用可能であり、そして澱粉を予備処理して澱粉の
ホスフェート基に関連する遊離電解質および金属カチオ
ンを除去し、場合によりカチオンを特定の金属一価およ
び/または多価カチオンに置き換えることを包含する。
このようにして製造された澱粉は、澱粉および水の合計
に基づいて10ないし25重量%の含水率を示すが、次
いでこれをヨーロッパ特許第118 240号明細書に
記載の方法に使用する。この変更方法もまた、表面欠損
の発生を減少し、そして成形された生成物の延長性を改
良すると言われている。
【0007】ヨーロッパ特許出願公開第304 401
号明細書 ヨーロッパ特許第118 240号明細書に記載の水組
成物中の分子的に分散された澱粉が製造された直後に溶
融形態で押出成形されるが、ヨーロッパ特許出願公開第
304 401号明細書に記載の方法では、先ず該組成
物を固化し、次いでこれを射出成形するために再溶融す
る。ヨーロッパ特許出願公開第304401号明細書に
記載の方法は、この様式により操作することによってよ
り安定となり、そして成形された生成物がより高い物理
的強度を有すると言われている。
【0008】ヨーロッパ特許出願公開第326 517
号明細書 この特許出願明細書に開示された方法の特徴は、澱粉お
よび水組成物(組成物ん重量に基づいて水5ないし40
重量%を含有)をこれが澱粉の酸化分解および熱分解の
吸熱変化特性の直前の最終的な狭い吸熱遷移を含む全て
の吸熱遷移を受けるまで加熱することである。この特徴
を採用することによって、ヨーロッパ特許出願公開第3
26 517号明細書に記載の方法は、より安定となり
そして製造された製造がより高い高い物理的強度を有す
ると言われている。
【0009】ヨーロッパ特許出願公開第391 853
号明細書 結合されたホスフェート基を有する使用される澱粉に必
須であるので馬鈴薯澱粉を特にこの特許出願明細書の対
象としている。ホスフェート基に結合されたカリウムお
よびプロトンの相対的濃度が臨界的とみなされそして一
定範囲内にあると特定されている。ヨーロッパ特許出願
公開第391 853号明細書に記載され特許請求され
たこの方法特徴を採用することの利点は、製造された物
品における表面欠損の減少および改良された延長性であ
ると言われている。
【0010】上記の5つの特許出願は、ヨーロッパ特許
第118 240号明細書に使用されている用語「水中
に分子的に分散された澱粉」の代わりに説明用語「破壊
澱粉」を用いている。
【0011】ヨーロッパ特許第118 240号明細書
およびこれと関連する原則的に破壊された澱粉の製造に
関する上記5つの特許出願明細書に加えて、破壊された
澱粉および合成熱可塑性ポリマー状材料をからなる組成
物を取り扱っている13の特許出願明細書がある。ヨー
ロッパ特許出願公開第327 505号明細書は、かゝ
る組成物の一般的開示であり、一方以下の12の特許出
願明細書は、破壊された澱粉と特定の熱可塑性ポリマー
との組合せに関する。これらの特許出願明細書は、ヨー
ロッパ特許出願公開第404 723号明細書、同第4
04 727号明細書、同第404 728号明細書、
同第407 350号明細書、同第408 501号明
細書、同第408 502号明細書、同第408 50
3号明細書、同第409 781号明細書、同第409
782号明細書、同第409783号明細書、同第4
09 788号明細書および同第409 789号明細
書である。
【0012】これらの上記に全ての特許公報は、破壊さ
れた澱粉または破壊された澱粉と合成熱可塑性ポリマー
状物質との組合せを記載しているか否かに関わらず、そ
の他の物質を破壊された澱粉の製造に使用されるベース
となる澱粉および水組成物に添加することを記載してい
る。特定の付加的成分としては下記のものが挙げられ
る。
【0013】すなわち、水溶性または水膨潤性である本
質的に親水性ポリマー状物質である「増量剤」。増量剤
の例としては、ゼラチン、タンパク質水溶性ポリサッカ
ライド、例えばガム、ペクチンおよびセルロース誘導体
および種々の水溶性合成ポリマーが挙げられる。
【0014】「無機フィラー」、例えばマグネシウム、
珪素、チタン等の酸化物。「可塑剤」、例えば低分子量
ポリ(アルキレンオキサイド)グリセロール、グリセリ
ルモノアセテート、ポリプロピルグリコールおよびソル
ビトールおよび高分子量生成物、例えばポリビニルアル
コール、アミロースおよびキサンタンガム等。
【0015】「着色剤」、例えばアゾ染料、天然顔料ま
たは無機顔料。「流動改良剤」、例えばこれらの添加物
の例は動物または植物脂肪、好ましくはこれらの水素化
された形態のもの単独またはモノ−および/またはジ−
グリセライドまたはホスファチド、特にレシチンとの混
合物。
【0016】
【発明の解決しようとする課題】澱粉−含有成形組成物
の製造を試みた際に成形プロセスにおける溶融物の粘土
に寄与しえる研究の際に表れた困難性題を経験した。こ
の困難性は、高い戻圧、成形物の不完全な充填および成
形物の際立った脆さ故に特に成形物に供給される材料の
量の制御に関連する。しかしながら、本発明者等は、澱
粉成形組成物中に一定の澱粉減成生成物を含めることに
よってこれらの困難性を実質的に減少することができる
ということを見出した。
【0017】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、澱粉
−含有組成物を押出成形して成形品の製造に好適な材料
を製造する方法であって、澱粉、および1ないし40の
DE値を有する澱粉加水分解生成物、酸化澱粉およびピ
ロデキストリンからなる群から選ばれた澱粉減成生成物
が組成物中に存在することを特徴とする方法である。
【0018】本発明による方法に使用することができる
澱粉は、塊茎または顆粒状澱粉であり、そして例えばエ
ステル化またはエーテル化によって変性されていてもよ
い。しかしながら、澱粉はそのままの馬鈴薯澱粉、タピ
オカ澱粉、小麦澱粉またはコーン(マイズ)澱粉あるい
はこれらのワックス状等価物であることが好ましい。必
要により、澱粉の混合物、例えばコーンスターツとワッ
クス状コーンスターチとの混合物を使用してもよい。
【0019】「澱粉減成生成物」もまた、顆粒または塊
茎澱粉から誘導することができ、そして組成物中に使用
されているのと同一または異なる種類の澱粉から誘導す
ることができる。
【0020】「澱粉加水分解生成物」とは、酸または酵
素のいずれかにより触媒された加水分解により減成され
ている澱粉誘導体である。減成の程度は、D.E.また
は「デキストロース当量」値で表され、これは乾燥基準
でのD−グルコースとして表される澱粉加水分解物の還
元能力である。DE値が低い程、加水分解物の分子量が
高くそして減成の程度が低い。通常、20までのEDを
有する加水分解物は、マルトデキストリンと命名され、
そして20より大きいDE値を有するものは噴霧乾燥グ
ルコースシロップと命名される。本発明の方法に使用さ
れる加水分解生成物は、マルトデキストリンであること
が好ましく、より好ましくは2ないし20のDE値を有
している。
【0021】「酸化澱粉」は、出来る限りの同一の顆粒
構造を有している点で原生澱粉に外観上類似する市販の
生成物であり、代表的な極性クロスを示し、冷水に不溶
性であり、そして沃素と特徴的澱粉色反応を示す。しか
しながら、水と一緒に加熱すると、酸化澱粉は、原生澱
粉より希薄な溶液を与え、酸化法により製造された原生
の程度の指標である。酸化に使用される最も共通な試薬
は、ヒポクロリット、特にナトリウムまたはカルシウム
ヒポクロリットであるが、過酸化化も使用することがで
きる。
【0022】「ピロデキストリン」は、化学薬品、例え
ばアルカリまたは酸を添加してまたは添加せずに澱粉を
加熱することによって製造された澱粉減成生成物であ
る。このプロセスの際に、澱粉アミロースおよびアミロ
ペクチン分子がより短い鎖長の分子に減成され、そして
これはそのまま残ってもよくあるいは再結合して新たな
分子を与えてもよい。
【0023】組成物中に存在する澱粉減成生成物の量
は、0.5ないし50重量%であることが好ましく、よ
り好ましくは1ないし30%である(このパーセンテー
ジおよび本明細書および特許請求の範囲で表示されるそ
の他全てのパーセンテージは、他に表示しない限りは組
成物の全量に基づく重量によるものである)。
【0024】また、澱粉−含有組成物は、水を好ましく
は10%までの水を含有する(その他表示しない限りは
本明細書および特許請求の範囲における水濃度は添加し
た水を言い、そして澱粉成分に含有されている水を含め
ない)。加えて、該組成物が可塑剤を、好適には10な
いし30%含有するのが好ましい。かゝる可塑剤は、低
分子量を有しているのが好ましく、例えば低分子量ポリ
(アルキレンオキサイド)、ペンタエリスリトール、グ
リセリルモノアセテート、ジアセテートまたはトリアセ
テート、エリスリトール、プロピレングリコール、C1
〜C4 アルキルシトレートまたはC1 〜C4 アルキルフ
タレート、トリメチロールプロパンまたは特にグリセロ
ールまたはソルビトールである。数多くの市販の乳化剤
がこの目的に好ましいが、長鎖脂肪酸のグリセロールエ
ステル、例えばグリセリルモノステアレートが特に有効
であり、そして1ないし5%の量であることが好適であ
る。
【0025】本発明による方法に使用するのに好ましい
組成物は、澱粉、澱粉減成生成物、低分子量可塑剤、水
および場合により乳化剤を含む。より好ましい組成物
は、コーンスターチ、DE2ないし20のマルトデキス
トリン、グリセロールまたはソルビトール、水および場
合により乳化剤、特にグリセリルモノステアレートを含
んでなる。特に好ましくは、コーンスターチ、グリセト
ールまたはソルビトール10ないし30重量%、DE2
ないし20のマルトデキストリン1ないし25%、水5
ないし30%および場合により乳化剤、好ましくはグリ
セリルモノステアレート5%までを含有する組成物であ
る。
【0026】本発明による方法に使用される組成物はま
た、要求に応じたその他の成分、例えば無機顔料、例え
ば二酸化チタン、着色物質、離型剤、例えばステアリン
酸マグネシウム、引き続いて成形された生成物の湿潤耐
性を改良するための澱粉用架橋剤、例えばエチレンジメ
チロール尿素および/または引き続いての成形プロセス
における組成物の均一な発泡を保証するためのブロー
剤、例えばカーボネートおよび/またはタルクを含有さ
せてもよい。
【0027】押出プロセスが行われる条件は、一般には
上記の特許公報を含めた関連する文献に先に記載されて
いるものである。押出機の選択は、圧力および押出機設
計が押出機ノ内容物に与える剪断効果を影響するので重
要である。本発明者等は、本明細書の後に記載されてい
る実施例に与えられた結果を得るのに使用された押出成
形機、すなわち、Werner and Pfleid
erer ZSK 40が本発明による方法に使用する
のに特に良好であることを見出した。押出機バレルの温
度は、20ないし170℃であることが好ましく、より
好ましくは80ないし160℃であり、そして押出機出
口の直前で測定された圧力は、10×105 ないし10
0×105 Paであることが好ましく、より好ましくは
20×105 ないし70×105 Paである。本発明に
よる組成物の成分を押出機に供給する前に予備混合する
ことができ、あるいはあるものを予備混合し、そして他
のものを別々に添加し、最終混合を押出機バレル内で行
ってもよい。
【0028】押出機から離脱した生成物が2ないし12
%の全含水率を有している(すなわち、添加した水プラ
ス澱粉組成物中に含有される水の合計)ことが好まし
く、そしてこの目的のために、水を、生成物から、必要
により圧力を減少し、そして生成物が押出機から離脱す
る直前に水抜取りの手段を設けることによって抜き取っ
てもよい。
【0029】押出機を離脱した生成物は、例えば連続的
に回転するナイフによってペレットに切断し、調製物を
例えば射出成形装置内での準備として冷却および保存す
るのが好適である。物品を本発明による方法の生成物か
らそのまま成形してもよいが、該生成物を熱可塑性ポリ
マー状材料、特に合成熱可塑性ポリマー状材料、例えば
ポリエチレンと化合してのよい。所望により、押出機
は、射出成形装置の一部を形成してもよく、この場合、
澱粉材料は分離されず、そして直接射出成形される。
【0030】
【発明の効果】本発明による組成物における減成された
澱粉性の効果は、射出成形装置の流動的操作を促進し、
成形型を際立った圧力を適用しないで充填することが可
能となり、そして物品の強度を損なうことなしに比較的
に適用性豊かな成形物品を製造することである。
【0031】本発明を以下の実施例により更に記載・説
明する。
【0032】
【実施例】使用した押出機は内部篩分け、供回転式二軸
押出成形機(28のL/Dを有するWerner an
d Pfleiderer ZSK 40)とし、バレ
ルは各々以下の通りの制御された温度を有する8つの連
続した帯域で囲まれている。 帯域 1 2 3 4 5 6 7 8 温度(℃) 20 110 150 150 150 150 110 90 試験材料を導入する手段は、帯域1に配置され、帯域1
は帯域2で導入された材料が過熱するのを防ぐための温
度緩衝としての役割を果たす。帯域3、4、5および6
は、試験下での材料を可塑化および二軸スクリューの影
響下に押出機バレルに沿って除去しながら該材料を加熱
する加熱帯域とした。帯域7は圧力を減少することによ
って水を除去することができる出口手段をもけた水分コ
ントロール帯域とした。最終冷却帯域8は、各々孔径
4.0mmの6個の孔を有するダイに引き続いて配置さ
れた。加熱帯域における圧力は、約60×105 aと
し、そして水分コントロール帯域においては40×10
5 aとした。押出機への供給速度は、30kg/時間と
し、スクリュー回転速度は、200rpmとし、そして
試験材料が押出機に滞留する時間は、約2分間とした。
【0033】例1 2種類の組成物を、上記の装置内で押出成形した。組成
は、下記の通りである。
【0034】A:コーンスターチ 76.5%、グリセ
ロール 22.1%、グリセリルモノステアレート
1.4%。 B:コーンスターチ 76.5%、グリセロール 2
1.0%、グリセリルモノステアレート 1.7%、マ
ルトデキストリン(DE 18) 12.9%+水
5.3%。
【0035】澱粉、グリセロールモノステアレートおよ
びマルトデキストリンを押出機に供給するまえに予備混
合し、グリセロールおよび水を別々に供給した。顕著で
あると見なされる押出成形生成物の性質は、破断点にお
ける引張強度、E−モジュールおよび破断点における伸
び率である。加えて、材料の流動性を150℃で150
×105 Paの圧力の下で試験下の材料6gから形成さ
れたフィルムの直径を測定することによって評価した。
直径が大きくなればなるほど、試験下での材料の流動性
が大きく、一方流動性は人に押出成形法における溶融物
の粘度に反映し、流動性が高ければ高い程低い押出成形
温度を示す。一般には、約160以上の流動度が望まし
い。引張強度、E−モジュールおよび破断点における伸
び率は成形された生成物の強度の指標である。
【0036】得られた結果は、下記の通りであった。 破断点引張強度 E−モジュール 破断点伸び率 流動性 MPa MPa % mm A 1.9 34.1 90 154 B 1.5 33.9 92 178 上記Bの試験片の直径がより大きい生成物の流動性が改
良されることを示し、一方Bの生成物の強度性質は、A
のものと同一のオーダーのままであり、すなわち、Bの
組成物が製造された生成物の強度に悪影響を及ぼすこと
なしにより加工が容易であった。
【0037】例2 4種類の組成物を本発明による方法および上述の装置を
使用して首尾よく押出成形した。組成は、下記の通りで
ある。
【0038】C:コーンスターチ 67.2%、マルト
デキストリン(DE 5) 3.9%、グリセロール
21.7%、水 5.4%。 D:コーンスターチ 68.7%、噴霧乾燥グリコース
シロップ(DE 21) 2.0%、グリセロール 2
1.9%、水 5.6%。
【0039】E:コーンスターチ 66.6%、噴霧乾
燥グリコースシロップ(DE 21) 4.0%、グリ
セロール 22.1%、水 5.5%。 F:コーンスターチ 67.1%、噴霧乾燥グリコース
シロップ(DE 37) 4.0%、グリセロール 2
1.7%、水 5.4%。
【0040】各組成物はまた、グリセロールモノステア
レート1.8%も含有していた。上記組成物に関する流
動生成物は、以下の通りであった。 C:168mm D:176mm E:174mm F:166mm。
【0041】例3 下記の組成物を上記の装置を用いて本発明による方法に
よって首尾よく押出成形した。
【0042】G:コーンスターチ 39.3%、酸化澱
粉(平均分子量37890) 30.5%。 H:コーンスターチ 59.6%、酸化澱粉(平均分子
量44820) 10.2%。
【0043】I:コーンスターチ 39.3%、酸化澱
粉(平均分子量44820) 30.5%。 J:コーンスターチ 18.9%、酸化澱粉(平均分子
量44820) 50.9%。
【0044】K:コーンスターチ 39.3%、酸化澱
粉(平均分子量54210) 30.5%。 引用した平均分子量は、数平均分子量である。
【0045】各組成物はまた、グリセロール22.6
%、水5.7%およびグリセロールモノステアレート
1.9%も含有していた。上記5種類の組成物に関する
流動生成物は、以下の通りであった。
【0046】G:191mm H:172mm I:186mm J:200mm K:182mm。
【0047】例4 下記の組成物を上記の装置を用いて本発明による方法に
よって首尾よく押出成形した。
【0048】L:コーンスターチ 39.3%、ピロデ
キストリン(平均分子量8710)30.5%、グリセ
ロール22.6%、水5.7%。 M:コーンスターチ 59.8%、ピロデキストリン
(平均分子量24490) 10.2%、グリセロール
22.4%、水5.7%。
【0049】N:コーンスターチ 39.3%、ピロデ
キストリン(平均分子量24490) 30.5%、グ
リセロール22.6%、水5.7%。 O:コーンスターチ 20.1、ピロデキストリン(平
均分子量24490)53.9%、グリセロール24
%。
【0050】P:コーンスターチ 39.3%、ピロデ
キストリン(平均分子量42400) 30.5%、グ
リセロール22.6%、水5.7%。 引用した平均分子量は、数平均分子量である。
【0051】組成物、L、M、NおよびPは各々グリセ
ロールモノステアレート1.9%も含有し、そして組成
物Oはグリセロールモノステアレート2.0%も含有し
ていた。
【0052】上記5種類の組成物に関する流動生成物
は、以下の通りであった。 L:>230mm M:172mm N:203mm O:206mm P:184mm。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フイリップ・マリー・リゴベルト・ヴァ ン・デン・ブレッケ ベルギー国、2800 メヒエレン、ヴエルウ エストラート、8 ブス 3 (72)発明者 カール−ハインツ・バール ベルギー国、1850 グリムベルゲン、フエ ルトカントストラート、15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 澱粉−含有組成物を押出成形して成形品
    の製造に好適な材料を製造する方法であって、澱粉、お
    よび1ないし40のDE値を有する澱粉加水分解生成
    物、酸化澱粉およびピロデキストリンからなる群から選
    ばれた澱粉減成生成物が組成物中に存在することを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 澱粉−含有組成物中における澱粉がコー
    ン(マイズ)澱粉、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉または小
    麦澱粉であることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 澱粉減成生成物がマルトデキストリンで
    あることを特徴とする請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 該組成物が澱粉減成生成物0.5ないし
    50%、好ましくは1ないし30%を含むことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか一つの方法。
  5. 【請求項5】 該組成物が水10%までを含むことを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか一つの方法。
  6. 【請求項6】 該組成物が可塑剤を、好ましくは10な
    いし30%の量で含むことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか一つの方法。
  7. 【請求項7】 該可塑剤がグリセロールまたはソルビト
    ールであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
    か一つの方法。
  8. 【請求項8】 該組成物が乳化剤、例えばグリセリルモ
    ノステアレートを、好ましくは1ないし5%の量で含む
    ことを特徴とする特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    か一つの方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか一つの方法
    に使用する組成物であって、澱粉、澱粉減成生成物、低
    分子量可塑剤、水および場合により乳化剤を含むことを
    特徴とする上記組成物。
  10. 【請求項10】 コーンスターチ、グリセロールまたは
    ソルビトール10ないし30重量%、DE2ないし20
    のマルトデキストリン1ないし25%、水5ないし30
    %および場合により乳化剤、好ましくはグリセリルモノ
    ステアレート5%までを含むことを特徴とする請求項1
    0の組成物。
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