JPH0623450A - トランスファプレスライン - Google Patents
トランスファプレスラインInfo
- Publication number
- JPH0623450A JPH0623450A JP4174536A JP17453692A JPH0623450A JP H0623450 A JPH0623450 A JP H0623450A JP 4174536 A JP4174536 A JP 4174536A JP 17453692 A JP17453692 A JP 17453692A JP H0623450 A JPH0623450 A JP H0623450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press line
- transfer press
- press
- suction cup
- presses
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/057—Devices for exchanging transfer bars or grippers; Idle stages, e.g. exchangeable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 個々のプレスの間のスタンド幅が短縮され、
これにより剛性および動的特性が改良され、同時に吸盤
付き横棒および置場ジグの交換に対する系統が簡単且つ
きれいに形成されるようにトランスファプレスラインを
形成する。 【構成】 端面側が互いに結合されているプレステーブ
ル2が、隣接するプレス1〜 3のプレススタンド4の
間に自由空間が存在するように形成され、2つのプレス
1〜 3の間に、搬送方向に対して直角に前記自由空
間を通して無負荷段階範囲から搬出できる置場兼交換ス
テーション4が配置され、この置場兼交換ステーション
4に一時置場の交換可能な置場ジグ16に対するジグホ
ルダ15が、調整駆動装置によって揺動可能に、高さ調
整可能に且つ場合によっては水平方向に移動可能に支持
され、および搬送装置の交換可能な部品(吸盤付き横棒
13ないし吸盤スパイダ又はグリッパ)に対する受け部
18,19が配置されている。
これにより剛性および動的特性が改良され、同時に吸盤
付き横棒および置場ジグの交換に対する系統が簡単且つ
きれいに形成されるようにトランスファプレスラインを
形成する。 【構成】 端面側が互いに結合されているプレステーブ
ル2が、隣接するプレス1〜 3のプレススタンド4の
間に自由空間が存在するように形成され、2つのプレス
1〜 3の間に、搬送方向に対して直角に前記自由空
間を通して無負荷段階範囲から搬出できる置場兼交換ス
テーション4が配置され、この置場兼交換ステーション
4に一時置場の交換可能な置場ジグ16に対するジグホ
ルダ15が、調整駆動装置によって揺動可能に、高さ調
整可能に且つ場合によっては水平方向に移動可能に支持
され、および搬送装置の交換可能な部品(吸盤付き横棒
13ないし吸盤スパイダ又はグリッパ)に対する受け部
18,19が配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大きな面積のブランク
を複数の加工段階で加工するためのトランスファプレス
ラインであって、互いに小さな間隔を隔てて設置されそ
れぞれ唯一の加工段階が付属され少なくともプレステー
ブルの範囲において相互に結合され且つ連結軸によって
共通の駆動軸に結合された複数の個々のプレスから構成
され、各加工段階の間における無負荷段階、この無負荷
段階においてブランクを受けるための一時置場、ブラン
クを供給および除去するためおよびある段階から次の段
階にステップ的に搬送するための装置を有しているトラ
ンスファプレスラインにに関する。
を複数の加工段階で加工するためのトランスファプレス
ラインであって、互いに小さな間隔を隔てて設置されそ
れぞれ唯一の加工段階が付属され少なくともプレステー
ブルの範囲において相互に結合され且つ連結軸によって
共通の駆動軸に結合された複数の個々のプレスから構成
され、各加工段階の間における無負荷段階、この無負荷
段階においてブランクを受けるための一時置場、ブラン
クを供給および除去するためおよびある段階から次の段
階にステップ的に搬送するための装置を有しているトラ
ンスファプレスラインにに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知のプレス設備(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第3905069号公報参照)は、
互いに小さな間隔を隔てて設置された複数のプレスから
成っており、そのプレステーブルおよびヘッドピースは
別個のプレススタンドによってあるいは隣接する2つの
プレスに付属された共通のプレススタンドによって互い
に結合され、連結軸によって中央駆動装置により同期し
て駆動される。各プレスは唯一の加工段階を有してい
る。2つの加工段階の間でスタンド範囲にはそれぞれ1
つの無負荷段階が設けられており、この無負荷段階にお
いてブランクが方向付けして下ろされる。この一時置場
は金型(工具)の交換の際にブランクの高さ、大きさ、
形状および傾きに合わせて調整手段によって自動的に調
整される。ブランクのプレスへの搬入あるいはプレスか
らの搬出およびある加工段階から次の加工段階への搬送
は吸盤付き横棒によって行われる。この吸盤付き横棒は
プレス設備全体を通して延びる支持レールに移動可能に
支持されており、カム伝動装置を介してプレス駆動装置
によって駆動される。金型交換の際に吸盤付き横棒は支
持レールから外されてスライドテーブルの受け部に下ろ
され、金型と一緒にプレスから搬出される。
共和国特許出願公開第3905069号公報参照)は、
互いに小さな間隔を隔てて設置された複数のプレスから
成っており、そのプレステーブルおよびヘッドピースは
別個のプレススタンドによってあるいは隣接する2つの
プレスに付属された共通のプレススタンドによって互い
に結合され、連結軸によって中央駆動装置により同期し
て駆動される。各プレスは唯一の加工段階を有してい
る。2つの加工段階の間でスタンド範囲にはそれぞれ1
つの無負荷段階が設けられており、この無負荷段階にお
いてブランクが方向付けして下ろされる。この一時置場
は金型(工具)の交換の際にブランクの高さ、大きさ、
形状および傾きに合わせて調整手段によって自動的に調
整される。ブランクのプレスへの搬入あるいはプレスか
らの搬出およびある加工段階から次の加工段階への搬送
は吸盤付き横棒によって行われる。この吸盤付き横棒は
プレス設備全体を通して延びる支持レールに移動可能に
支持されており、カム伝動装置を介してプレス駆動装置
によって駆動される。金型交換の際に吸盤付き横棒は支
持レールから外されてスライドテーブルの受け部に下ろ
され、金型と一緒にプレスから搬出される。
【0003】別の公知の方式(ドイツ連邦共和国特許出
願公開第4001590号公報参照)の場合、無負荷段
階における一時置場は製品特有の置場ステーションを備
えており、この置場ステーションは金型交換の際に吸盤
付き横棒と並んでスライドテーブルに設けられた受け部
に下ろされ、金型セットと一緒にプレスから搬出され
る。新たな金型セットに付属された置場ジグおよび吸盤
付き横棒は逆の順序で再びプレスに到達する。
願公開第4001590号公報参照)の場合、無負荷段
階における一時置場は製品特有の置場ステーションを備
えており、この置場ステーションは金型交換の際に吸盤
付き横棒と並んでスライドテーブルに設けられた受け部
に下ろされ、金型セットと一緒にプレスから搬出され
る。新たな金型セットに付属された置場ジグおよび吸盤
付き横棒は逆の順序で再びプレスに到達する。
【0004】第1の公知の方式の場合には、一時置場を
その都度のブランク形状に自動的に合わせるためにかな
りの制御費用がかかるという欠点があり、第2の公知の
方式の場合には、中間貯蔵所並びにスライドテーブルに
おける自動的な連結および係止装置に対して高い費用が
必要であるという欠点がある。
その都度のブランク形状に自動的に合わせるためにかな
りの制御費用がかかるという欠点があり、第2の公知の
方式の場合には、中間貯蔵所並びにスライドテーブルに
おける自動的な連結および係止装置に対して高い費用が
必要であるという欠点がある。
【0005】スライドテーブルに金型セットのそばに横
に止められた置場ジグおよび吸盤付き横棒はかなりの所
要空間を必要とし、これはブランクの通過方向における
プレススタンドの幅を大きくしてしまう。これにより、
特に最適な剛性条件および良好な案内状態においてプレ
ススタンドで案内されるラムに対して使用材料が増大
し、これは駆動装置の動的特性に不利に作用する。プレ
ススタンドとスライドテーブルとの間の限られた狭い中
間室は幅広い吸盤スパイダの利用性をかなり制限し、こ
れによってブランクの最良の取扱いが制限される。
に止められた置場ジグおよび吸盤付き横棒はかなりの所
要空間を必要とし、これはブランクの通過方向における
プレススタンドの幅を大きくしてしまう。これにより、
特に最適な剛性条件および良好な案内状態においてプレ
ススタンドで案内されるラムに対して使用材料が増大
し、これは駆動装置の動的特性に不利に作用する。プレ
ススタンドとスライドテーブルとの間の限られた狭い中
間室は幅広い吸盤スパイダの利用性をかなり制限し、こ
れによってブランクの最良の取扱いが制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、金型
交換の際に金型の他に吸盤付き横棒ないし吸盤スパイダ
および場合によっては置場ジグを受けるための従来技術
において必要であった連結系統の設置を不要とすること
により、スライドテーブルを製品搬送方向において狭い
構造にすることによって、個々のプレスの間のスタンド
幅が短縮され、これにより剛性および動的特性が改良さ
れ、同時に吸盤付き横棒および置場ジグの交換に対する
系統が簡単且つきれいに形成されるように、冒頭に述べ
た形式のトランスファプレスラインを形成することにあ
る。
交換の際に金型の他に吸盤付き横棒ないし吸盤スパイダ
および場合によっては置場ジグを受けるための従来技術
において必要であった連結系統の設置を不要とすること
により、スライドテーブルを製品搬送方向において狭い
構造にすることによって、個々のプレスの間のスタンド
幅が短縮され、これにより剛性および動的特性が改良さ
れ、同時に吸盤付き横棒および置場ジグの交換に対する
系統が簡単且つきれいに形成されるように、冒頭に述べ
た形式のトランスファプレスラインを形成することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、冒頭に述べた形式のトランスファプレスラインに
おいて、端面側が互いに結合されているプレステーブル
が、隣接するプレスのプレススタンドの間に自由空間が
存在するように形成され、2つのプレスの間に、搬送方
向に対して直角に前記自由空間を通して無負荷段階範囲
から搬出できる置場兼交換ステーションが配置され、こ
の置場兼交換ステーションに一時置場の交換可能な置場
ジグに対するジグホルダが、調整駆動装置によって揺動
可能に、高さ調整可能に且つ場合によっては水平方向に
移動可能に支持され、および搬送装置の交換可能な部品
(吸盤付き横棒ないし吸盤スパイダ又はグリッパ)に対
する受け部が配置されていることによって達成される。
的は、冒頭に述べた形式のトランスファプレスラインに
おいて、端面側が互いに結合されているプレステーブル
が、隣接するプレスのプレススタンドの間に自由空間が
存在するように形成され、2つのプレスの間に、搬送方
向に対して直角に前記自由空間を通して無負荷段階範囲
から搬出できる置場兼交換ステーションが配置され、こ
の置場兼交換ステーションに一時置場の交換可能な置場
ジグに対するジグホルダが、調整駆動装置によって揺動
可能に、高さ調整可能に且つ場合によっては水平方向に
移動可能に支持され、および搬送装置の交換可能な部品
(吸盤付き横棒ないし吸盤スパイダ又はグリッパ)に対
する受け部が配置されていることによって達成される。
【0008】なお特許請求の範囲請求項2〜5は特に置
場兼交換ステーションの形状に関するものであり、その
請求項2、3の特徴事項によって吸盤スパイダを交換す
るために必要な所要空間は従来技術に比べてほぼ半分と
なるか、あるいは取扱い性を良くするために吸盤スパイ
ダの幅が増大される。
場兼交換ステーションの形状に関するものであり、その
請求項2、3の特徴事項によって吸盤スパイダを交換す
るために必要な所要空間は従来技術に比べてほぼ半分と
なるか、あるいは取扱い性を良くするために吸盤スパイ
ダの幅が増大される。
【0009】請求項6には安定性を増大するための形態
が記載されており、個々のプレスのフレームのひずみは
相互に伝達されない。請求項7の特徴事項によってプレ
スフレームの安定性およびラムガイドの精度が改良され
る。
が記載されており、個々のプレスのフレームのひずみは
相互に伝達されない。請求項7の特徴事項によってプレ
スフレームの安定性およびラムガイドの精度が改良され
る。
【0010】
【実施例】以下図1から図5に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0011】トランスファプレスラインは製品搬送方向
に順々に設置された複数のプレス1〜 3から成ってい
る(図1参照)。各プレス 1〜 3はフレーム側がプ
レステーブル2、ヘッドピース3およびプレススタンド
4から成り、これらは互いに予め締めつけられている通
しボルト5によって結合されている。ラム6はプレスス
タンド4のラムガイド28に垂直方向に移動可能に支持
され、4本の連接棒によって伝動装置に結合されてい
る。プレスラインのすべてのプレス 1〜 3の伝動装
置は、連結軸を介して共通のプレス駆動装置に連動接続
されている。
に順々に設置された複数のプレス1〜 3から成ってい
る(図1参照)。各プレス 1〜 3はフレーム側がプ
レステーブル2、ヘッドピース3およびプレススタンド
4から成り、これらは互いに予め締めつけられている通
しボルト5によって結合されている。ラム6はプレスス
タンド4のラムガイド28に垂直方向に移動可能に支持
され、4本の連接棒によって伝動装置に結合されてい
る。プレスラインのすべてのプレス 1〜 3の伝動装
置は、連結軸を介して共通のプレス駆動装置に連動接続
されている。
【0012】プレステーブル2は平面的に見て好ましく
はI字形に形成され(図3参照)、支柱7によって基礎
8の上に支持されている(図1参照)。その場合、隣接
するプレス 1〜 3のプレステーブル2はそれぞれ共
通の支柱7に支持され、場合によってはその外側範囲が
締付けボルト9によって互いに結合されている。この範
囲においてプレステーブル2の弾性変形は零になる。プ
レススタンド4の幅およびそのプレステーブル2上の位
置は、隣接するプレス 1〜 3のプレススタンド4間
に自由空間が存在するように選択して決められている。
はI字形に形成され(図3参照)、支柱7によって基礎
8の上に支持されている(図1参照)。その場合、隣接
するプレス 1〜 3のプレステーブル2はそれぞれ共
通の支柱7に支持され、場合によってはその外側範囲が
締付けボルト9によって互いに結合されている。この範
囲においてプレステーブル2の弾性変形は零になる。プ
レススタンド4の幅およびそのプレステーブル2上の位
置は、隣接するプレス 1〜 3のプレススタンド4間
に自由空間が存在するように選択して決められている。
【0013】各プレス 1〜 3には唯一の加工段階し
か付属されていない。各加工段階の間に無負荷段階が用
意されており、この無負荷段階においてブランクは一時
置場に方向付けして置かれ、場合によってはその位置が
変更される。
か付属されていない。各加工段階の間に無負荷段階が用
意されており、この無負荷段階においてブランクは一時
置場に方向付けして置かれ、場合によってはその位置が
変更される。
【0014】金型10は、金型交換の際にプレス 1〜
3の金型室から搬出されるスライドテーブル11の上
に配置されている。
3の金型室から搬出されるスライドテーブル11の上
に配置されている。
【0015】ブランクをトランスファプレスラインに入
れるか出すためおよびある作業段階から次の加工段階に
搬送するために、プレスラインのすべてのプレス 1〜
3を通して延びる2本の支持レール12が設けられて
いる。これらの支持レール12は吸盤付き横棒13によ
ってあるいは吸盤スパイダを装備した横梁によって互い
に結合され、その運動はカム伝動装置あるいはカム連結
子伝動装置(図示せず)を介してプレス駆動装置から引
き出される。ブランクの硬さおよび形状に応じて搬送は
勿論公知のようにして二次元又は三次元に移動可能なグ
リッパによっても行える。
れるか出すためおよびある作業段階から次の加工段階に
搬送するために、プレスラインのすべてのプレス 1〜
3を通して延びる2本の支持レール12が設けられて
いる。これらの支持レール12は吸盤付き横棒13によ
ってあるいは吸盤スパイダを装備した横梁によって互い
に結合され、その運動はカム伝動装置あるいはカム連結
子伝動装置(図示せず)を介してプレス駆動装置から引
き出される。ブランクの硬さおよび形状に応じて搬送は
勿論公知のようにして二次元又は三次元に移動可能なグ
リッパによっても行える。
【0016】各無負荷段階には置場兼交換ステーション
14が存在している。このステーション14には製品特
有の交換可能な置場ジグ16を受けるためのジグホルダ
15が、昇降装置24によって高さ調整可能に、揺動駆
動装置25によって限られた角度だけ揺動可能に且つ調
整駆動装置20によって搬送方向に移動可能に支持され
ている(図4および図5参照)。ジグホルダ15は分割
構造に形成されており、金型を交換する際に場所的な理
由により揺動駆動装置17によって垂直位置に下ろせ
る。ジグホルダ15の上側には、金型を交換する際に吸
盤付き横棒13ないし吸盤スパイダを受けるための2つ
の受け部18,19が存在している。これら受け部1
8,19は昇降装置26および係止装置を備えており、
これらの装置によって吸盤付き横棒13あるいは吸盤ス
パイダは順々に支持レール12から切り離され、2つの
階に下ろされる。
14が存在している。このステーション14には製品特
有の交換可能な置場ジグ16を受けるためのジグホルダ
15が、昇降装置24によって高さ調整可能に、揺動駆
動装置25によって限られた角度だけ揺動可能に且つ調
整駆動装置20によって搬送方向に移動可能に支持され
ている(図4および図5参照)。ジグホルダ15は分割
構造に形成されており、金型を交換する際に場所的な理
由により揺動駆動装置17によって垂直位置に下ろせ
る。ジグホルダ15の上側には、金型を交換する際に吸
盤付き横棒13ないし吸盤スパイダを受けるための2つ
の受け部18,19が存在している。これら受け部1
8,19は昇降装置26および係止装置を備えており、
これらの装置によって吸盤付き横棒13あるいは吸盤ス
パイダは順々に支持レール12から切り離され、2つの
階に下ろされる。
【0017】両方の吸盤付き横棒13を時間的に連続し
て切り離す場合に相互干渉を避けるために、受け部1
8,19が揺動駆動装置23によって水平位置に揺動で
きる。同じようにして、両方の吸盤付き横棒13が上下
に受けられるように1つの受け部18しか係止装置を装
備しないようにすることも勿論できる。搬送方向に幅広
い吸盤付き横棒13の場合、場所的な理由により特に、
これが受け部19において垂直位置に揺動することも目
的に適っている。金型をスライドテーブル11と同時に
交換する際、置場兼交換ステーション14は、その上に
存在する置場ジグ16および吸盤付き横棒13ないし吸
盤スパイダと共に、互いに隣接するプレス1〜 3のプ
レススタンド4間の自由空間を通って、個々の駆動装置
によって走行レール22の上をスライドテーブル11と
同じように無負荷段階範囲から搬出され、既にプレスの
外部で次に加工すべきブランクの上に装備されている準
備済みのものと換えられる。
て切り離す場合に相互干渉を避けるために、受け部1
8,19が揺動駆動装置23によって水平位置に揺動で
きる。同じようにして、両方の吸盤付き横棒13が上下
に受けられるように1つの受け部18しか係止装置を装
備しないようにすることも勿論できる。搬送方向に幅広
い吸盤付き横棒13の場合、場所的な理由により特に、
これが受け部19において垂直位置に揺動することも目
的に適っている。金型をスライドテーブル11と同時に
交換する際、置場兼交換ステーション14は、その上に
存在する置場ジグ16および吸盤付き横棒13ないし吸
盤スパイダと共に、互いに隣接するプレス1〜 3のプ
レススタンド4間の自由空間を通って、個々の駆動装置
によって走行レール22の上をスライドテーブル11と
同じように無負荷段階範囲から搬出され、既にプレスの
外部で次に加工すべきブランクの上に装備されている準
備済みのものと換えられる。
【0018】水平方向における振動を避けるために特
に、隣接するプレス 1〜 3のヘッドピース3の間あ
るいはプレススタンド4の上部範囲の間にスペーサ21
を設けることが有利である(図1参照)。このスペーサ
21は、負荷状態におけるプレスフレームのひずみを補
償するために、垂直方向に弾性を有するが水平方向に硬
く形成されている。単純な形状においてスペーサ21
は、ヘッドピース3にねじ止めされ弾性的な中間ウェブ
例えば非常に薄い板金によって互いに結合されている2
つのフランジから成っている(図5参照)。
に、隣接するプレス 1〜 3のヘッドピース3の間あ
るいはプレススタンド4の上部範囲の間にスペーサ21
を設けることが有利である(図1参照)。このスペーサ
21は、負荷状態におけるプレスフレームのひずみを補
償するために、垂直方向に弾性を有するが水平方向に硬
く形成されている。単純な形状においてスペーサ21
は、ヘッドピース3にねじ止めされ弾性的な中間ウェブ
例えば非常に薄い板金によって互いに結合されている2
つのフランジから成っている(図5参照)。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、個々のプレスの間のス
タンド幅が短縮され、これにより剛性および動的特性が
改良され、同時に吸盤付き横棒および置場ジグの交換に
対する系統が簡単且つきれいに形成できる。
タンド幅が短縮され、これにより剛性および動的特性が
改良され、同時に吸盤付き横棒および置場ジグの交換に
対する系統が簡単且つきれいに形成できる。
【図1】トランスファプレスラインの正面図。
【図2】図1のII−II線に沿った側面図。
【図3】図1のIII −III 線に沿った平面図。
【図4】金型交換位置における置場兼交換ステーション
の正面図。
の正面図。
【図5】図4の置場兼交換ステーションの側面図。
1〜3 プレス 2 プレステーブル 4 プレススタンド 13 吸盤付き横棒 14 置場兼交換ステーション 15 ジグホルダ 16 置場ジグ 17 揺動駆動装置 18,19 受け部 26 昇降装置 27 横梁 28 ラムガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B30B 13/00 M 7819−4E
Claims (7)
- 【請求項1】大きな面積のブランクを複数の加工段階で
加工するためのトランスファプレスラインであって、互
いに小さな間隔を隔てて設置されそれぞれ唯一の加工段
階が付属され少なくともプレステーブルの範囲において
相互に結合され且つ連結軸によって共通の駆動軸に結合
された複数の個々のプレスから構成され、各加工段階の
間における無負荷段階、この無負荷段階においてブラン
クを受けるための一時置場、ブランクを供給および除去
するためおよび或る段階から次の段階にステップ的に搬
送するための装置を有しているトランスファプレスライ
ンにおいて、 端面側が互いに結合されているプレステーブル(2)
が、隣接するプレス(1〜 3)のプレススタンド
(4)の間に自由空間が存在するように形成され、2つ
のプレス( 1〜 3)の間に、搬送方向に対して直角
に前記自由空間を通して無負荷段階範囲から搬出できる
置場兼交換ステーション(4)が配置され、この置場兼
交換ステーション(4)に一時置場の交換可能な置場ジ
グ(16)に対するジグホルダ(15)が、調整駆動装
置によって揺動可能に、高さ調整可能に且つ場合によっ
ては水平方向に移動可能に支持され、および搬送装置の
交換可能な部品(吸盤付き横棒13ないし吸盤スパイダ
又はグリッパ)に対する受け部(18,19)が配置さ
れていることを特徴とするトランスファプレスライン。 - 【請求項2】吸盤付き横棒(13)ないし吸盤スパイダ
又はグリッパに対する受け部(18,19)が揺動可能
におよび昇降装置(26)によって高さ調整可能に置場
兼交換ステーション(14)に配置され、金型交換の際
に吸盤付き横棒(13)あるいはグリッパがそれぞれ水
平位置において上下に2つの階に受け部(18,19)
に下ろされることを特徴とする請求項1記載のトランス
ファプレスライン。 - 【請求項3】吸盤付き横棒(13)ないし吸盤スパイダ
又はグリッパに対する受け部(18,19)が揺動可能
におよび昇降装置(26)によって高さ調整可能に置場
兼交換ステーション(14)に配置され、金型交換の際
に吸盤付き横棒(13)あるいはグリッパがそれぞれ9
0°揺動されて垂直位置に並べて下ろされることを特徴
とする請求項1記載のトランスファプレスライン。 - 【請求項4】ジグホルダ(15)が2分割に構成され、
これら両分割部品が金型交換の際に揺動駆動装置(2
7)によって垂直位置に下ろせることを特徴とする請求
項1記載のトランスファプレスライン。 - 【請求項5】各無負荷段階に対して第2の置場兼交換ス
テーション(14)がプレスラインの外部の待機位置に
設けられていることを特徴とする請求項1記載のトラン
スファプレスライン。 - 【請求項6】隣接するプレス( 1〜 3)のプレスフ
レームがその上部範囲特にヘッドピース(3)におい
て、それぞれ垂直方向に弾性を有するが水平方向には硬
いスペーサ(21)によって互いに結合されていること
を特徴とする請求項1記載のトランスファプレスライ
ン。 - 【請求項7】搬送方向に見て各プレス( 1〜 3)の
プレススタンド(4)の間のラムガイド(28)の範囲
にあるいはU字形に形成されたプレススタンド(4)の
両支柱に、締付け可能な横梁(27)が留められてお
り、場合によってはラムガイド(28)を調整するため
の締付け棒が切欠きを備えており、横梁(27)の端部
がこの締付け棒の切欠きに差し込まれていることを特徴
とする請求項1記載のトランスファプレスライン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4124083A DE4124083A1 (de) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | Transferpressenlinie |
DE4124083.9 | 1991-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623450A true JPH0623450A (ja) | 1994-02-01 |
JP3305360B2 JP3305360B2 (ja) | 2002-07-22 |
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