JPH06234340A - 自動車のルーフモール取付構造 - Google Patents

自動車のルーフモール取付構造

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Publication number
JPH06234340A
JPH06234340A JP5022286A JP2228693A JPH06234340A JP H06234340 A JPH06234340 A JP H06234340A JP 5022286 A JP5022286 A JP 5022286A JP 2228693 A JP2228693 A JP 2228693A JP H06234340 A JPH06234340 A JP H06234340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof molding
roof
locking portion
groove
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5022286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yamamoto
良幸 山本
Kiyohide Baba
清秀 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp, Suzuki Motor Corp filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP5022286A priority Critical patent/JPH06234340A/ja
Publication of JPH06234340A publication Critical patent/JPH06234340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付けが容易で、しかも取り付け後、簡単
に外れることのないルーフモールを提供することを目的
とする。 【構成】 ルーフモール本体11の下面に下方を向けて
係止部12を突設するとともに、該係止部の先端に抜け
止め爪15,15を設けて成り、ルーフパネル17とサ
イドボデーパネル18との接合部19に形成した溝20
に、係止部12をその弾性力に抗して嵌入させて設置す
るようにしたルーフモール10において、係止部12
を、適宜間隔をもって一対の脚部14,14によって二
股に形成した構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のルーフモール
取付構造に関し、詳しくは、ルーフモール本体の下面に
下方を向けて係止部を突設するとともに、該係止部の先
端に抜け止め爪を設けて成り、ルーフパネルとサイドボ
デーパネルとの接合部に形成した溝に、上記係止部をそ
の弾性力に抗して嵌入させて設置するようにしたルーフ
モールに関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5は、従来のルーフモール
1とその取付構造を示すものである。このルーフモール
1は、そのルーフモール本体2の下面に下方を向けて係
止部3を突設するとともに、該係止部の先端に抜け止め
爪4,4を設けて成る。
【0003】ルーフモール1は、ルーフパネル5とサイ
ドボデーパネル6との接合部7に形成した溝8に、その
爪4,4の弾性力に抗して係止部3を嵌入させて設置さ
れる。このとき、爪4,4の先端部は、一時大きくたわ
ませられる。
【0004】ルーフモール1の係止部3が溝8内に嵌入
させた状態では、爪4,4は、溝8の中で拡開して、い
わゆるクサビ効果を奏する。これにより、ルーフモール
1は、ルーフパネル5に抜け止め固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のルーフモール1は、ルーフパネル5に固定された
後、係止溝8から容易に抜けることのないように、その
係止部3の爪4,4を十分な剛性を有するように形成し
ていた。
【0006】したがって、このようなルーフモール1の
溝8への嵌入には、大きな挿入力を必要とするため、該
ルーフモールの設置が容易でなかった。
【0007】本考案は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、取り付けが容易で、しかも、取り付け後、簡単に外
れることのないルーフモールを提供することを目的とす
る。
【0008】本発明では、上記目的を達成するために、
ルーフモール本体の下面に下方を向けて係止部を突設す
るとともに、該係止部の先端に抜け止め爪を設けて成
り、ルーフパネルとサイドボデーパネルとの接合部に形
成した溝に、上記係止部をその弾性力に抗して嵌入させ
て設置するようにしたルーフモールにおいて、上記係止
部を、適宜間隔をもって二股に形成した構成としてい
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るルーフモール取付構造の
一実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図
1〜図3は、本発明のルーフモール10とその取付構造
の一実施例を示すものである。
【0010】本実施例に係るルーフモール10は、略逆
L字形状断面を有するルーフモール本体11と、該ルー
フモール本体の下面に下方を向けて突設した係止部12
と、ルーフモール本体11の立設部11aに先端に設け
られた軟質リップ部13とから構成されている。
【0011】ここで、係止部12は、適宜間隔をもって
二股に形成された一対の脚部14,14から成り、これ
らの脚部14,14の先端には、それぞれ反対側かつ斜
め上方を向けて、抜け止め爪15,15が設けられてい
る。
【0012】他方、車両16のルーフパネル17とサイ
ドボデーパネル18との接合部19に溝20を形成して
いる。第2図は、この接合部19を示している。
【0013】この接合部19は、ルーフパネル17の端
部17aを杓子形状に折曲するとともに、サイドボデー
パネル18の端部18aをクランク形状に折曲し、これ
ら端部17a,18aを互いにスポット溶接等によって
接合して構成されている。
【0014】また、この接合部19の溝20は、ルーフ
パネル17の端部17aの立設部分17bと、サイドボ
デーパネル18の端部18aの立設部分18bとによ
り、奥に向かうに従って拡開する断面楔形に形成されて
いる。
【0015】なお、第2図において、21は、ルーフモ
ール10の軟質リップ13が密接する雨ドイ部である。
【0016】次に、第2図を参照しながら、本実施例の
作用について説明する。本実施例では、まず、ルーフモ
ール10の係止部12をその弾性力に抗して溝20内に
押し込む。このとき、爪15,15とともに脚部14,
14も折曲されるため、係止部12は、スムーズに溝2
0内に嵌入され、その後、爪15,15および脚部1
4,14は、その弾性力により元の形状に復帰する。
【0017】これにより、爪15,15は、その先端部
がルーフパネル17の立設部分17bおよびサイドボデ
ーパネル18の端部18aの立設部分18bに当接され
て、いわゆるクサビ効果を奏する。
【0018】これにより、ルーフモール10は、接合部
19の溝20に確実に固定され、クサビ効果によって外
れたりすることが防止される。
【0019】上記本実施例では、ルーフモール10を溝
20に嵌入するに際して、爪15,15のみならず、脚
部14,14もたわむため、従来の構造に比べて、たわ
み代を大きく採ることができるので、該ルーフモールの
溝20への嵌入力を低下させる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本考案に係るルー
フモール取付構造によれば、ルーフモール本体の下面に
下方を向けて係止部を突設するとともに、該係止部の先
端に抜け止め爪を設けて成り、ルーフパネルとサイドボ
デーパネルとの接合部に形成した溝に、上記係止部をそ
の弾性力に抗して嵌入させて設置するようにしたルーフ
モールにおいて、上記係止部を、適宜間隔をもって二股
に形成した構成としているので、上記ルーフモールを上
記溝に嵌入するに際して、上記爪のみならず、上記ルー
フモール本体の係止部をも折曲させて嵌入させることが
できるので、上記ルーフモール本体の上記溝への嵌入が
小さな力で楽にかつ迅速に行なうことができ、しかも、
その嵌入後の係止部は、爪のクサビ作用により溝の離脱
が防止される。
【0021】したがって、当該ルーフモールを上記溝に
確実に固定設置することができ、その取付作業性も向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルーフモール取付構造が適用され
た車両を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明に係るルーフモール取付構造の一実施例
を示す断面図である。
【図4】従来のルーフモール取付構造を示す図2に対応
する断面図である。
【図5】従来のルーフモールを示す図3に対応する断面
図である。
【符号の説明】
10 ルーフモール、 11 ルーフモール本体 11a 立設部 12 係止部 14 脚部 15 爪 16 車両 17 ルーフパネル 18 サイドボデーパネル 19 接合部 20 溝
フロントページの続き (72)発明者 馬場 清秀 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフモール本体の下面に下方を向けて
    係止部を突設するとともに、該係止部の先端に抜け止め
    爪を設けて成り、ルーフパネルとサイドボデーパネルと
    の接合部に形成した溝に、上記係止部をその弾性力に抗
    して嵌入させて設置するようにしたルーフモールにおい
    て、上記係止部を、適宜間隔をもって二股に形成したこ
    とを特徴とする自動車のルーフモール。
JP5022286A 1993-02-10 1993-02-10 自動車のルーフモール取付構造 Pending JPH06234340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022286A JPH06234340A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 自動車のルーフモール取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022286A JPH06234340A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 自動車のルーフモール取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH06234340A true JPH06234340A (ja) 1994-08-23

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ID=12078510

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022286A Pending JPH06234340A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 自動車のルーフモール取付構造

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