JPH06234077A - 溶接機 - Google Patents

溶接機

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JPH06234077A
JPH06234077A JP5165987A JP16598793A JPH06234077A JP H06234077 A JPH06234077 A JP H06234077A JP 5165987 A JP5165987 A JP 5165987A JP 16598793 A JP16598793 A JP 16598793A JP H06234077 A JPH06234077 A JP H06234077A
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electrode
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ジェフリイ・アール・エンジェル
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    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/314Spot welding guns, e.g. mounted on robots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/317Equalizing; Balancing devices for electrode holders

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗溶接ガンにおいて、溶接される2枚又
はそれ以上の金属板に溶接時に非対称の衝撃がかかるこ
とを防止する。 【構成】 抵抗溶接ガンは各々が対応する作業用端部
と作動用端部とを有する一対の揺動自在に連結されたア
ームを具備している。電極チップが各作業用端部に備え
られて一対の溶接用対向電極を構成し、一方、シリンダ
がアームを揺動するためにアームの作動用端部に取り付
けられている。双方の作動用端部の間にはピボットを中
心としたアームの運動の平衡を保つためのクランクと、
一対のリンク装置とを備えた平衡機構を設けている。電
極チップが金属板の両側に適正に位置合わせされたと
き、電極がこの基準点でほぼ同時に金属板と接触し、金
属板の両側ににほぼ等しい力を加えるように、クランク
がアームのピボットと連動して固定点、すなわち基準点
を確定する。その結果、平衡機構は金属チップが金属板
に片側から接触し、非対称の衝撃を与えることを実質的
に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に自動化された組立
てライン用に適した溶接ガンに関する。特に本発明は一
対の電極チップを有し、且つ、ワークの溶接中にワーク
に対する電極チップの運動及び、電極チップによってワ
ークの両側に加えられる圧力の平衡を保つリンク式平衡
装置を有する溶接ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】電気溶接ガン、特に抵抗溶接ガンはワー
クを相互に連結して永久組立て製品を製造するために量
産工程で広く使用されている。抵抗溶接ガンは自動車の
ドアやフードのような車体パネルと、それらの支持構造
とを互いに溶接してサブアセンブリが形成され、次にこ
れが自動車のフレーム又はユニット構造に溶接される自
動化された自動車組立てラインで使用するのに特に適し
ている。ユニット構造の自動車の車体自体は鍛造金属板
の形材の複雑な構造であり、外部の車体パネルが実装さ
れるフレームを形成するために、これらの形材は互いに
溶接されなければならない。
【0003】抵抗溶接とは熱と圧力を加えることによっ
て、フラックスや溶加材を使用せずに2枚又はそれ以上
の金属板、もしくはパネルを合着して永久的に連結する
工程である。これに必要な熱は金属板を導通する電流に
対する金属板の抵抗によって発生する。従来技術の抵抗
溶接ガンは電気回路用の端子としての役割を果たす電極
を備えている。これらの電極は一般に電気及び熱を導通
するようにモリブデンやタングステンのような金属と合
金され、同時に溶接の際に金属板を保持するために加え
られる強い力に耐えるのに充分な強度を有した銅から構
成される。溶接工程中に電極は先ず、溶接される薄板の
両側と接触せしめられる。次に約20,000アンペア
のような高電流が電極及び薄板を導通せしめられる。電
流の大きさはパネルを局部的に加熱し、融解して電極が
パネルと接触するポイント間でパネルを互いに融合させ
るのに充分であり、しかも過剰ではない大きさでなけれ
ばならない。電流は用途に応じた特定の必要性と、使用
される電極材料に応じて直流ないし交流のいずれでもよ
い。
【0004】従来の抵抗溶接工程には電極によってワー
クに圧力を加えることが含まれている。電極によって加
えられる力を利用することは、溶接中のパネル相互間が
しっかりと接触し、パネルと電極との電気的接触が確実
になるので有利である場合が多い。しかし、溶接される
ワークが薄く、従って過度な衝撃負荷や非対称の締付け
負荷により変形し易い場合は過度な力を加えることは避
けなければならない。このことは、軽量車に対する需要
の結果、伝統的には約0.035インチの厚さだったも
のが、最近では0.0023インチまて薄くなった車体
パネルが使用される自動車産業では特に当てはまる。こ
れらのパネルを溶接するために推奨される電極の圧力は
700ポンドにも達し、そのため自動車組立てラインで
は変形の問題が再燃している。
【0005】組立てラインでロボットによって制御され
るような大型の溶接ガンが使用される場合は、溶接ガン
を自動心立て式の構成にすることが従来までの方法であ
った。そのため、一般に一対のアームをベースに揺動自
在に取り付ける必要があり、その場合、各々のアームが
電極を取り付けた第1の端部を有している。アームを互
いに揺動させるため、アームの反対端にはシリンダが取
り付けられている。アームがベース上で互いに揺動自在
である構成は、シリンダが延長されて電極を互いに接近
させる際に、第1の電極が第2の電極よりも先にワーク
と接触することを意図したものである。第1の電極がワ
ークと接触すると、シリンダが延長し続けるとともに第
2のアームは必然的にワーク方向へのアームの単方向の
進行を完了させ、その結果、溶接ガンの自動心立て能力
が得られる。初期衝撃はシリンダによって発生される力
と、溶接ガンが第1電極によって所定位置へと揺動せし
められる際の溶接ガンの慣性との合力である。このよう
な初期衝撃を小さくすることよって自動車の車体パネル
をより薄くできるが、このような負荷でも車体パネルが
許容限度を超えて変形することが明らかになっている。
【0006】電極によって加えられる締付け力の悪影響
を最小限に抑えるための幾つかの方法が従来技術で提案
されている。ロジャース氏の米国特許明細書第1,98
0,228号が教示する初期の方法は、一対の圧縮ばね
によって加えられる力を調整するものである。そのため
にロジャース氏は偏心ピンの使用を開示しており、これ
は電極を互いに接触させるばね力を電極が受けた場合
に、前記の偏心ピンが回転して、一対の電極相互間の間
隙を調整するものである。しかし、ロジャース氏が教示
する溶接ガンは、電極によってワークに加えられる実際
の力が場合によって生ずることがあるワークの厚さの変
動によって左右されるので、自動化された組立てライン
には適していない。
【0007】より最近の方法はピッチ氏他の米国特許明
細書第4,771,160号に開示されており、これは
一対の対向電極を有する一対のアームの間に設けた弾性
部材を使用することを教示している。この弾性部材は電
極においてワークに対する力を加え、同時に衝撃の一部
を吸収する役割を果たす。しかし、電極の一つが別の電
極よりも先にワークに衝突することを妨げるものではな
い。前述のようにこのことが最近になって認識されてい
る問題点なのである。
【0008】ウメダ氏に対する米国特許明細書第5,0
36,175号が開示する方法は2つの電極によって加
えられる力の平衡を保つことを特に指向したものであ
る。ウメダ氏はばねの対抗力を利用してアームの一つを
ワークから遠ざけるために、一対のアームの間に中間リ
ンク装置を利用する。シリンダが第2のアームを所定位
置へと移動し始めると、リンク装置が次第に第1のアー
ムを解放して、第1のアームがばねにより付勢される力
によってワークと接触できるようにする。この場合も各
電極の運動は同一ではなく、別の電極が第1の電極の衝
撃を吸収できる前に、第1の電極が抵抗なくワークに衝
突してしまう。最後にサイトウ氏の米国特許明細書第
5,099,099号は別のアームは静止状態にある
間、一方のアームだけが旋回する溶接ガンを教示してい
る。サイトウ氏は移動するアーム運動を限定するために
一対のリンク装置を使用しているが、2つのアーム間で
負荷の平衡が確実に保たれる方法は何も教示していな
い。
【0009】上記の説明から、従来技術は、電極がワー
クと接触する直前、及び接触中に電極の運動と荷重の双
方の平衡が保たれるようにされた抵抗溶接ガンを提供す
るものではないことが容易に理解されよう。更に従来技
術は溶接ガンが第1の電極によってワークと接触する位
置に揺動せしめられる際に、シリンダによって発生され
る力と、溶接ガンの慣性との合力によるワークの変形を
防止するために、ワークを同時に双方の電極と衝突させ
る利点を教示するものでも、示唆するものでもない。
【0010】従って、電極がワークに接触する際に、第
2の電極よりも先に一方の電極がワークに衝突すること
に起因するワークの変形を防止するように、対とされた
抵抗溶接用電極の運動及び荷重の平衡を保ち、同時に電
極によってワークに加えられる荷重が溶接ガンの動作中
を通してほぼ均一になるような経済的な方法が必要とさ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、ワークに対する運動及び力の平衡が保たれた一対の
電極を備えた、ワークを溶接するための溶接機を提供す
ることにある。
【0012】本発明の別の課題は、一方の電極とワーク
の片側だけとの衝突を避けるために、電極がワークと接
触する前に、溶接機が電極をワークに対して最適に位置
決めできるようにすることにある。
【0013】本発明の更に別の課題は、溶接機がワーク
に対する電極の運動の平衡を保ち、同時に電極がワーク
と接触する際に電極によってワークの両側に加えられる
力の平衡を保つ平衡機構を備えることにある。
【0014】本発明の別の課題は、平衡装置を溶接機に
容易に取り付けることができるように、平衡機構に必要
な付加的な構造を最小限にすることにある。
【0015】本発明の更に別の課題は、ロボット装置に
よって溶接基準点に位置決めされたパネルをこの基準点
で溶接できるように、平衡機構がパネルを溶接基準点に
固定する動作を行うことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、自動化
された組立てラインで使用するのに適した抵抗溶接機が
提供される。この溶接機は対応する一対の電極を担持す
る一対のアームの運動及び、これらのアームによって加
えられる力の平衡を保つことができる。アームの運動の
平衡を保つことによって、各電極がほとんど同時にワー
クに到達し、一方の電極がワークの片側に衝突すること
が防止される。双方の電極がほぼ同時に接触状態になる
ことによって、それぞれの電極は別の電極による衝撃力
の一部を吸収する役割を果たし、ひいてはこの衝突時に
ワークが変形する危険性を最小限に抑える。アームによ
って加えられる力の平衡を保つことによって、接触がな
されると電極が等しい力で互いに対向することにより、
溶接機がワークの変形を防止する能力が増強される。従
って、本発明の溶接機は自動車の車体パネル用に広く使
用されている厚さが0.0035インチ未満の金属板の
ワークを抵抗溶接するのに好適である。
【0017】この溶接機は揺動自在に連結された一対の
アームがワークの両側に接触するように構成されてい
る。アームはアームの中間点で揺動自在にベースに連結
されることが好ましい。各アームは電極が取り付けられ
る作業用端部を有している。アームにはアームの作業用
端部を接触したり、隔離したりするように揺動的に往復
させるための往復装置が連結されている。往復装置がア
ームにだけに取り付けられることによって、電極により
ワークに加えられる力が等しくなる。
【0018】アームには更に、ワークに対する電極の運
動の平衡を保ち、且つ往復装置がアームの作業用端部を
ワークと接触するように移動させる際に、電極によって
ワークの両側に加えられる力の平衡を保つための平衡機
構が連結されている。アームの運動の平衡を保つことに
よって、平衡機構は電極が往復装置によって所定位置に
揺動されている間に、電極がワークの片側に接触し、ワ
ークに非対称の荷重と衝撃を加えることを実質的に防止
する。実際に平衡機構はアームの揺動式連結と連携し
て、動作中に電極がその方向に揺動する、電極間に位置
する固定点を確定する第2の基準点の役割を果たす。
【0019】本発明の好ましい側面によれば、平衡機構
はベースのような基準部材に取り付けられ、揺動自在に
相互連結された一対のリンク装置である。各リンク装置
は各アームの運動を別のアームの運動と同期させるよう
にアームの一つにそれぞれ連結されている。アーム相互
の同期化された運動を保持することによって、アームの
慣性効果も平衡化され、その結果、各アームはワークに
非対称の衝撃を及ぼす恐れがなく、制御された平滑な運
動でワークに到達する。更に、リンク装置は構造と動作
態様が複雑ではないので、一対の揺動アームを利用した
ほとんどの溶接ガンに容易に適用することができる。こ
のような構造と構成によって、本発明の平衡化された動
作を実現するのに要する付加的なコストと構造は最小限
でよい。その結果、自動化された組立てラインに平衡機
構を組入れるための付加的なスペースは少なくてすむ。
【0020】更に、本発明の重要な利点は、アームが最
初にワークに衝突する一方の電極の動作によって強制的
にワークの中心に位置決めされ、往復装置の動作によっ
て第2の電極がワークの方向へのアームの進行を単方向
的に完了する必要がある自動心立て式動作に依存しない
ことにある。それとは異なり、本発明の溶接機は基準点
に対して位置決めされ、この基準点は溶接されるパネル
を基準点へと位置決めするロボット装置によって確定さ
れる。それによって、電極がワークに同時に到達するこ
とが保証され、一方の電極が第2の電極よりも前にワー
クに接触することが防止される。
【0021】本発明のその他の課題と利点を添付図面を
参照しつつ詳細に説明する。
【0022】
【実施例】図1及び図2を参照すると、本発明の実施例
に従った抵抗溶接ガン10が図示されている。抵抗溶接
ガン10はベース16に揺動自在に支承された一対の上
下のアーム12及び14のそれぞれに取り付けられた一
対の電極チップ30を備えている。電極チップ30は2
枚又はそれ以上の金属板56a及び56bが溶接される
電流を発生する電気回路(図示せず)用の端子の役割を
果たす。電流の大きさは、電極チップ30が金属板56
a及び56bと接触する局部ポイントで金属板56aと
56bとが合着するように、金属板56aと56bとを
局部的に加熱し、融解するのに充分な大きさである。電
極チップ30は電気及び熱を導通するようにモリブデン
やタングステンのような金属と合金された銅のような任
意の適当な材料から形成することができる。電極チップ
30は更に、抵抗溶接に伴って加えられる強い力に耐え
るのに充分な強度を有していなければならない。用途に
よっては抵抗溶接の負荷が2000ポンドになる場合も
あるが、自動車産業では、このような負荷は約700ポ
ンドに及ぶことが多い。
【0023】本発明の抵抗溶接ガン10は特に金属板5
6a及び56bが0.023インチと薄い自動車組立て
ラインでの用途向けであるので、金属板56a及び56
bへと向かう電極チップ30の運動が精密に制御されて
いないと、電極チップ30によって上記のような強い力
が加えられると、金属板56a及び56bが変形する危
険性がある。従って、金属板56a及び56bに非対称
の力が加わることを防止することがこの抵抗溶接ガン1
0の特徴である。
【0024】この課題を達成するため、抵抗溶接ガン1
0は上下のアーム12と14を2つの取付点でベース1
6に取り付ける構成にされている。第1の取付点は上下
のアーム12と14とがそこを中心に揺動できる中心ピ
ボット20である。第2の取付点は後に詳述する平衡機
構である。上下のアーム12,14は各々作業用端部2
8a及び28bを備えており、そこに電極シャンク26
a、26bが取り付けられている。電極シャンク26a
及び26bは従来技術の場合と同様に水冷することがで
きる。
【0025】上下のアーム12,14の各々の作業用端
部28b及び28aの反対側には対応する作動用端部2
4b及び24aがある。各々の作動用端部24a及び2
4bにはヨークが形成され、その上にシリンダ22のよ
うな往復装置が一対のピン48a、48bによって取り
付けられている。シリンダ22は上下アーム12及び1
4以外の部材によっては支持されていないので、シリン
ダ22が伸長した場合も収縮した場合も上下のアーム1
2と14には同じ荷重がかけられる。更に、上下のアー
ム12と14の揺動速度はシリンダ22が往復運動する
速度によって制御されている。製造工場では一般に得る
ことができる約75psiの空気圧を利用して適当な負
荷が得られるように、シリンダ22には直径が大きいピ
ストン(図示せず)が備えられている。
【0026】ベース16は適当な支持体18に取り付け
られ、図1により明解に示すように、一対の逆L字形の
部材から形成されている。抵抗溶接ガン10の激しい動
作に耐えられるように、中心ピボット20と補強用の溶
接部44とによってベース16に強度が付与されてい
る。補強用溶接部44はベース16の水平の脚32の間
に延び、特に水平の脚32に強度を付与している。水平
脚32は、上下アーム12及び14が水平である場合
に、水平脚32が上下のアーム12と14からほぼ等距
離である方向に上下のアーム12及び14に対して配置
されている。
【0027】水平脚32によって本発明の前述の平衡機
構が支持されている。平衡機構にはピン42によって水
平脚32に支持されたブッシュング46上に揺動自在に
取り付けられたクランク34が含まれている。クランク
34の揺動軸は上下のアーム12及び14の揺動軸とほ
ぼ平衡である。図2に示すように、クランク34は上下
の脚12と14の間、及び中心ピボット20と、上下の
アーム12及び14の作動用端部24bと24aとの間
に等距離を隔てて位置するように、水平脚32のL字形
部材の間に配置されている。ピン42とブッシュング4
6とはクランク34内の中央部に取り付けられ、一対の
ピン40a及び40bはピン42の両側に等距離を隔て
て配設されている。
【0028】図2及び図3を引き続き参照すると、一対
の上下のリンク機構36a及び36bがピン40bと4
0aによってそれぞれクランク34に取り付けられてい
る。図4に最も明解に示すように、上下のリンク機構3
6aと36bとは各々の端部がヨークで終端するほぼ同
一の、細長い部材である。上下のリンク機構36b及び
36aは対応する一対のピン38bと38aとによって
上下のアーム12と14とに揺動自在に取り付けられて
いる。上下のリンク機構36bと36aとはほぼ等しい
長さであるので、クランク34が上下のアーム12と1
4との間に等距離を隔てて配置されていることと連携し
て、上下のリンク機構36bと36aとによって上下の
アーム12,14が中心ピボット20を中心に反対方向
に同じ速度で揺動するように制御される。
【0029】実際的には、クランク34と上下のリンク
機構36b及び36aとは、金属板56a及び56bの
方向への電極チップ30の運動の平衡を保ち、且つシリ
ンダ22が電極チップ30を移動して金属板56a及び
56bと接触させる際に、電極チップ30によって金属
板56a及び56bの両側に加えられる力の平衡を保つ
役割を果たす。その結果、平衡機構は電極チップ30が
シリンダ22によって所定位置へと揺動される際に、電
極チップ30が金属板56a及び56bの片側と接触
し、これらのワークに非対称の荷重と衝撃を付与するこ
とが実質的に防止される。前述のとおり、ピン42とし
て定義されるクランク34の揺動軸と、中心ピボット2
0とが上下アーム12及び14を2つの取付点でベース
16に取り付ける。このようにして、双方の電極チップ
30のちょうど中間で、抵抗溶接ガン10の動作中に電
極チップ30が近付く方向へ双方の電極チップ30から
等距離離れたスペースに固定点、すなわち基準点が形成
される。この固定点の位置は抵抗溶接ガン10の位置を
全体的に再配置することによってのみ変更できる。
【0030】運転に際しては、電極チップ30が互いに
最も離れるようにシリンダ22が引っ込んでいる間に、
金属板56a及び56bは双方の電極チップ30の間
で、例えばロボットのアームのような任意の適当な手段
によって固定点、すなわち基準点に装入される。前述し
たように、抵抗溶接ガン10の固定点、すなわち基準点
は双方の電極チップ30のちょうど中間に、電極チップ
から等距離を隔てた位置にある。
【0031】抵抗溶接ガン10が適正な位置に配置され
ると、双方の電極チップ30を共に揺動するためにシリ
ンダ22を伸長するための空気が供給される。クランク
34と、上下のリンク装置36b及び36aとの動作に
よって、各アーム12及び14は電極チップ30がほぼ
同時に金属板56aと56bに到達するように中心ピボ
ット20を中心に同じ速度で揺動し、それによって他方
の電極チップ30が到達する前に一方の電極チップ30
が金属板56aと56bに衝突することが防止される。
抵抗溶接ガン10は金属板56aと56bとを固定点に
配置するように予め位置決めされているので、電極チッ
プ30が金属板56a及び56bとに片側から接触する
ことによって電極チップの中心位置を探す必要がなく、
望ましくもない。一旦接触すると、電極チップ30はシ
リンダ22に全負荷能力を付与し、充分な電流が適当な
電源(図示せず)に電気的に接続された適当な制御回
路、コネクタ及びケーブル(図示せず)を経て電極チッ
プ30に導通される。溶接が行われた後、シリンダ22
は再度引っ込み、それによって上下のアーム12及び1
4は電極チップ30を強制的に金属板56a及び56b
から隔離させる。
【0032】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の抵抗溶接ガン1
0の重要な利点は、上下のリンク装置36b及び36a
がそれぞれ上下のアーム12,14の運動が同期するよ
うに上下のアーム12及び14の一方に連結されている
ことにある。上下のアーム12及び14の同期された運
動を維持することによって、各々の電極チップ30は金
属板56a及び56bに非対称の衝撃を加える恐れなく
制御された平滑な運動で金属板56a及び56bに到達
する。更に、双方の電極30がほぼ同時に接触状態にな
るので、各電極チップ30は他方の電極チップ30によ
って加えられる衝撃力の一部を吸収する役割を果たし、
この時に金属板56a及び56bが変形する危険性が最
小限に抑えられる。その結果、抵抗溶接ガン10は金属
板56a及び56bの形状を変形させるに充分な力で金
属板56aと56bの一方に衝突する危険性を最小限に
抑えることがてきる。
【0033】本発明の別の重要な利点は抵抗溶接ガン1
0が、一対のアームがワークに最初に衝突する一方の電
極の動作によってワークの中心に強制的に心立てされる
従来技術の自動心立て動作に依存していない点にある。
前述したように、従来形の同類の抵抗溶接ガンは、シリ
ンダにより発生される力と、溶接ガンが第1の電極によ
って所定位置に揺動される際の溶接ガンの慣性との合力
である初期衝撃を生ずる。これとは対照的に、本発明の
抵抗溶接ガン10は基準点、すなわち固定点に対して位
置決めされ、ロボット装置によって金属板56a及び5
6bがこの固定点に配置される。金属板56a及び56
bが中心ピボット20とクランク34とによって双方の
電極チップ30の間に確定された固定点と位置合わせさ
れるように、最初に電極チップ30が金属板56a及び
56bに対して位置決めされる。したがって、双方の電
極チップ30が金属板56aと56bとに同時に到達す
ることにより、一方の電極が第2の電極よりも先に金属
板56a及び56bに到達することが防止される。
【0034】更に、抵抗溶接ガン10の利点は最小限の
付加的な構造で実現され、上下のアーム12及び14の
ような揺動自在に連結された一対のアームを使用した従
来形の溶接ガンに容易に適用できる。クランク34と上
下のリンク装置36b及び36aを受容するために付加
的なスペースが必要ないように、平衡機構は上下のアー
ム12と14の間に配設されている。
【0035】従って、本発明は金属板56a及び56b
に非対称の力を加えることを防止するようにされた抵抗
溶接ガン10を提供するものである。クランク34と上
下リンク装置36b及び36aは、電極チップ30が金
属板56a及び56bと接触する際に金属チップ30に
よって金属板56a及び56bの両側に加えられる力の
平衡を保つように、金属板56a及び56bへの電極チ
ップ30の運動を平衡化する役割を果たす。この平衡機
構は、電極チップ30がシリンダ22によって所定位置
に揺動される際に、金属チップ30が金属板56a,5
6bの片側に接触し、これに非対称な負荷と衝撃を及ぼ
すことを実質的に防止する。中心ピボットとの連動で、
クランク34は抵抗溶接ガン10の電極チップ30が標
的とする固定点を確定する。
【0036】以上、本発明を実施例に基づいて説明して
きたが、専門家には別の形式も採用できることが明らか
である。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲に限定
されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従った溶接機の透視図であ
る。
【図2】図1の溶接機の側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った溶接機の断面図であ
る。
【図4】図2の4−4線に沿った溶接機の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 抵抗溶接ガン 12 上部アーム
14 下部アーム 16 ベース 20 中心ピボット
22 シリンダ 24 作動用端部 26 電極シャンク
28 作業用端部 30 電極チップ 32 水平脚
34 クランク 36 リンク装置 38 ピン
40 ピン 42 ピン 56 金属板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの両側と接触してそのワークを溶
    接するための溶接機において、 各々のアームが作業用端部を有し、互いに並置された一
    対のアームと、 前記一対のアームの各アームの前記作業用端部にそれぞ
    れ配設された電極と、 前記一対のアームと連結され、前記作業用端部を互いに
    接触させたり、隔離したりする往復装置と、 前記一対のアームと連結され、前記ワークの方向への前
    記電極の運動の平衡を保つとともに、前記往復装置が前
    記作業用端部を互いに接触させた時に前記電極によって
    前記ワークの両側に加えられる圧力の平衡を保つことに
    よって、前記電極が前記往復装置によって所定位置に移
    動される間、前記電極が前記ワークの片側だけに接触す
    ることによって非対称な荷重と、衝撃とが前記ワークに
    かかることを実質的に防止する平衡装置とから構成され
    たことを特徴とする溶接機。
  2. 【請求項2】 ワークの両側と接触してそのワークを溶
    接するための溶接機において、 中間点で連結されて揺動自在に取り付けられ、作業用端
    部と、反対側の作動用端部とを有する一対のアームと、 前記一対のアームの各アームの前記作業用端部に取り付
    けられた電極と、 前記作動用端部に連結され、前記作業用端部を互いに接
    触したり、隔離したりするように揺動して往復運動させ
    る往復装置と、 前記一対のアームの間に配設され、前記ワークの方向へ
    の前記電極の運動の平衡を保つとともに、前記往復装置
    が前記作業用端部を互いに接触させた時に前記電極によ
    って前記ワークの両側に加えられる圧力の平衡を保つこ
    とによって、前記電極が前記往復装置による所定位置へ
    の揺動の間、前記電極によって非対称な荷重と、衝撃と
    が前記ワークにかかることを実質的に防止する平衡装置
    とから構成されたことを特徴とする溶接機。
  3. 【請求項3】 一対の電極がワークの両側に同時に接触
    し、両側に等しい荷重を加えるように一対の電極をワー
    クの両側に位置決めする溶接機において、 それぞれ作業用端部と作動用端部とを有し、その作業用
    端部には前記一対の電極の一方がそれぞれ取り付けら
    れ、双方とも中間点で揺動自在にベースに連結された一
    対のアームと、 前記作動用端部に連結され、前記作業用端部を互いに接
    触したり、隔離するにうに揺動して往復運動せしめる往
    復装置と、 前記ベースに揺動自在に取り付けられ、前記一対のアー
    ムの中間に、そのアームと直角の揺動軸を有するクラン
    クと、 前記クランクに取り付けた一対のリンク装置であって、
    その一対のリンク装置の第1のリンク装置は前記一対の
    アームの第1のアームに揺動自在に取り付けられ、前記
    リンク装置の第2のリンク装置は前記一対のアームの第
    2のアームに揺動自在に取り付けられ、前記一対のリン
    ク装置は前記往復装置が前記作業用端部を互いに接触す
    るように往復運動させる際に、前記一対の電極が前記ワ
    ークの方向に実質的に均等な運動を行い、且つ前記ワー
    クの前記両側に前記一対の電極によって等しい圧力を掛
    ける一対のリンク装置とを備え、 前記一対の電極が、それぞれ前記ワークの前記両側のう
    ちの対応する片側と対面し、且つその片側から等間隔を
    隔てるようにワークに対して配置されるとともに、前記
    往復装置によって所定位置に揺動されている間、対称で
    ある荷重と衝撃とが前記一対の電極により前記ワークに
    対して掛けられることを前記一対のリンク装置によって
    促進するように、前記一対の電極を前記ワークに対して
    適切な位置に配置することを特徴とする溶接機。
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