JPH06233236A - 映像処理システム - Google Patents

映像処理システム

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JPH06233236A
JPH06233236A JP5303777A JP30377793A JPH06233236A JP H06233236 A JPH06233236 A JP H06233236A JP 5303777 A JP5303777 A JP 5303777A JP 30377793 A JP30377793 A JP 30377793A JP H06233236 A JPH06233236 A JP H06233236A
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video
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frame
clip
processing system
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Ian Malcolm Stewart
イアン・マルコルム・スチュワート
Timothy John Beckwith
ティモシィ・ジョン・ベックウィズ
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Quantel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された映像処理システムを提供する。 【構成】 映像処理システム1はビデオテープレコーダ
2と映像ディスク記憶装置と画像プロセッサ6とを含
む。映像フレーム場所を識別しプロセッサ6が編集映像
クリップを生成するためのセットアップデータは編集メ
モリ12に記憶される。編集の間またはその後、データ
はさらなる使用のためにアーカイブされることが可能で
ある。システム1は磁気光学ディスク記憶装置35をさ
らに含む。アーカイブのために、ビデオテープおよび関
連した磁気光学ディスクは共通のアーカイブ識別を割当
てられる。編集に用いられる映像ディスク記憶装置7か
らのデータの各フレームはビデオテープに一度だけ記憶
されかつ編集のためのセットアップデータは関連する磁
気光学ディスクに記憶される。これによりアーカイブさ
れたテープにセーブされかつそこから検索されるべきデ
ータの量を最小にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は映像処理システムに関する。電子
映像処理システムまたは電子映像編集システムは、映像
クリップまたはフィルムクリップを修正するためにたと
えばテレビジョンまたはフィルムのポストプロダクショ
ンにおいて用いられる。かかるシステムを用いて実行さ
れ得る修正には、クリップの1つにカラーマットを用い
たりまたは別個の制御画像またはステンシルを用いて、
第1のまたは前景クリップを第2のまたは背景クリップ
へ挿入することが含まれる。かかるシステムはまた、ク
リップ中の1つ以上のフレームを修整してそのフレーム
または各フレーム中の色を訂正したり選択された領域に
テクスチャを加えたりするために用いられ得る。
【0002】これまで公知の編集システムは製造者ごと
に異なるが、一般的にはたとえばその出力がビジョンミ
キサーに接続されかつビジョンミキサーとともに電子編
集コントローラにより制御されるビデオテープレコーダ
(VTR)等のように、少なくとも2つの映像ソースを
含む。このシステムはさらにモニタを含み、編集の間ユ
ーザが自分の修正の結果を即座に見れるように修正され
た画像がモニタ上に表示される。
【0003】このシステムは2つのソースからの映像ク
リップを組合わせるために用いられることができ、その
クリップは組合わされる前に上に説明したように修正さ
れ得る。クリップが組合わされ得る1つの方法は、一方
のクリップを単純に他方のクリップの端部につないだり
接合したりするかまたは、一方のクリップあるいはその
クリップの一部を他方のクリップの真中に接合すること
である。この動作モードにおいては、編集コントローラ
は編集決定リストに応答するようにされ、このリストは
たとえば各クリップの開始フレームおよび終了フレー
ム、クリップ中のフレームの数、および適切な場合にそ
の間で接合が行なわれるフレーム、によって2つのソー
ス中の各クリップの場所を識別する。このシステムによ
ってまた実行され得るより洗練された動作は、2つのク
リップ間をディゾルブすることにより2つのクリップを
組合わせるものである。ディゾルブ動作においては、編
集決定リストはディゾルブ中のフレームの数を確認する
データを含む。それに応答して編集コントローラは、た
とえばフレームデータを重み付け加算して2つのクリッ
プ中の対応するフレームを組合わせるようにミキサーを
制御する。この動作モードの間、ソースからのフレーム
はビジョンミキサーへ渡される前に実行装置によって修
正されてもよい。
【0004】かかるシステムの1つの欠点は、VTRは
順次アクセス装置であり、異なる映像クリップを同時に
プレイバックしかつ記録することができない、というこ
とである。これはつまり、操作されるべき映像クリップ
の各々について個別のVTRがソースとして必要であ
り、かつミキサーからの映像出力を記録するために少な
くとももう1つVTRが必要であるということである。
【0005】我々は近年まで「HARRY」という商標
で編集システムを製造販売してきた。このHARRYシ
ステムにおいては、映像クリップを形成するフレームは
デジタル的にエンコードされかつ並列の転送ディスク記
憶装置に記憶される。その教示がここに引用により援用
される我々の米国特許第4,688,106 号に開示されるよう
に、映像クリップはディスク記憶装置から並列に読出さ
れる。この配列により、クリップを構成するフレームへ
のランダムなアクセスを効果的に可能にすることによっ
て柔軟性が向上する一方、映像クリップの各々について
なお個別のディスク記憶装置が必要である。
【0006】このHARRYシステムは近年、「HEN
RY」という商標で現在販売されている新規の処理およ
び編集システムによってとって代わられた。このHEN
RYシステムが基づいてる原理は、その教示がここに引
用により援用される我々の同時係属中の英国特許出願番
号9205503.7 に詳細に説明される。HENRYシステム
は特に、ランダムアクセスオーダで複数の映像フレーム
を記憶するためのいくつかのディスクドライブを有する
記憶装置を含む。この記憶装置はまた、データが映像速
度でそこから転送されることを可能にするように配列さ
れる。これによりシステムがプレビューモードで動作す
ることが可能となり、このモードにおいては前もって記
憶装置に対して修正または組合わせを行なう必要なく、
映像クリップが記憶装置から読出され、修正および/ま
たは組合わされ、かつ映像速度でモニタ上に表示され
る。このHENRY編集システムの他の特徴は、選択さ
れたクリップがクリップの束の形でディスプレイ上に配
列された状態で複数のクリップを、つまり、1つの映像
クリップ中で組合わされる場合に背景画像および前景画
像を与えかつ画像が互いに重なり合う順番を変えるよう
に1束のカードのように操作可能である2つ以上の映像
クリップを表示することである。このシステムは束中の
位置により各々のクリップに優先順位を付け、その後こ
の優先順位はクリップを組合わせる場合に用いられる。
2つ以上のクリップが組合わされる単純な接合および接
着動作に加えて、このHENRYシステムはいくつかの
フレームについて次々にディゾルブすることにより2つ
のクリップを組合わせることが可能である。
【0007】電子映像処理システムまたは電子映像編集
システムを用いる場合に発生し得る問題点は、いくつか
のクリップが組合わされると多数の出力フレームが即座
に作られることが可能であるという事実に関係する。そ
れ自体は問題ではないが、新規に作られた組合わされた
クリップがVTRまたは他の記憶装置へ転送された後に
問題が発生し得る。時によって、新規に作られたクリッ
プはクリップを表わすすべてのデータをディスク記憶装
置へロードして戻すことが不可能なほどの長さとなる。
これはたとえば、システムへ最初に入力された1つ以上
のクリップの1つ以上の部分を何度か繰り返すことによ
って新規のクリップが形成される場合に発生し得る。
【0008】本発明は上記のかつそれに関連した問題点
を克服するかまたは少なくともそのいくつかを低減する
改良された映像処理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】本発明の一局面に従って映像処理システム
が提供され、これは、バルク記憶装置に記憶されかつ複
数個の映像フレームを含む1つ以上の初期映像クリップ
を表わす映像データがバルク記憶装置からランダムアク
セスフレーム記憶装置へ読出可能であり、プロセッサに
よってフレーム選択および修正され、1つ以上の新規の
フレームを含む新規の映像クリップを表わす映像データ
を生成し、プロセッサは1つ以上の初期映像クリップ中
の1つ以上の選択されたフレームを表わす映像データか
らプロセッサによって新規の映像クリップのための映像
データが作られる態様を規定するセットアップデータを
前記選択および修正の間に生成し、新規の映像クリップ
のための映像データは一旦作られるとバルク記憶装置中
に記憶可能であり、かつシステムはセットアップデータ
が新規の映像クリップのための映像データに関連して記
憶され、それにより初期映像クリップの選択された初期
フレームの各々を表わす映像データを新規の映像クリッ
プのための映像データとして一度だけ記憶させるように
配列される。
【0010】その利点とともに前掲の特許請求の範囲に
おいて詳細に説明される本発明の上記のかつ他の特徴
は、添付の図面を参照してなされる以下の本発明の例示
的実施例の詳細な説明を考慮することにより一層明らか
となる。
【0011】添付の図面の図1をここで参照して、ビデ
オテープ(図示せず)と我々の前述のHENRY編集シ
ステム等の編集システム3との間の映像クリップの転送
において用いられるビデオテープレコーダ(VTR)2
を含む映像処理システム1が示される。ビデオテープは
映像クリップのバルクオフライン記憶装置またはライブ
ラリを形成するために用いられ、かつVTR2はアーカ
イブされた映像クリップがそれによりライブラリから検
索されて編集システム3で用いられる手段を提供する。
もちろん、VTR2はまた、同一のシステムまたは異な
るシステムのいずれかにおいて後に使用するために、編
集システム3で作られた新規の映像クリップがそれによ
りビデオテープ上へアーカイブされることが可能な手段
を提供する。したがって、VTR2はいくつかの映像ク
リップのためのバルク記憶装置として働く。各映像クリ
ップを表わす映像データは圧縮されていないデジタル成
分形式、たとえばいわゆるD1規格に対応する形式でビ
デオテープ上に記憶される。
【0012】編集システム3は、そこを介して少なくと
も1つの映像クリップに関係するデータを映像速度(た
とえばフルカラー画面について27MHz)で転送させ
るのに十分な帯域を有するデータ経路を介してVTR2
に接続される、バッファ4を含む。バッファ4はまた表
示記憶装置5および画像プロセッサ6、ならびに映像デ
ィスク記憶装置7の両方へ接続される。バッファ4はV
TR2と表示記憶装置5、プロセッサ6、および映像デ
ィスク記憶装置7との間にインタフェースを設ける。バ
ッファ4は入来する映像クリップデータをVTR2から
2つの2方向バス9a,9bを介して映像ディスク記憶
装置7へ転送し、同時に入来するデータを表示記憶装置
5へ転送してそれに接続されるモニタ8上に表示するた
めに用いられる。これによりVTR2からの入来する映
像クリップはそれが映像ディスク記憶装置7中にロード
されるときにユーザによってモニタ上でプレビューされ
ることが可能となる。
【0013】表示記憶装置5はプロセッサ6のために映
像のいくつかのフレームに関係するデータを記憶するた
めの大規模なスクラッチパッド記憶装置を提供する。我
々の上述の英国特許出願番号9205503.7 により詳細に説
明されるように、画像プロセッサ6はその中のフレーム
データを処理してそれぞれのフレームを縮小サイズで生
成し、モニタ6の異なる部分に同時に表示する。プロセ
ッサ6は表示記憶装置5からの映像の一片をモニタ上の
いくつかの異なる場所へ同時に出力するよう制御する
か、または映像のいくつかの片をモニタ8上の共通の領
域に出力することが可能である。したがって、プロセッ
サ6はシステムのユーザによる操作および修正のために
いくつかの異なる方法でモニタ8上に映像クリップを与
えることが可能である。画像プロセッサ6はバッファ4
を介して与えられたデータから縮小されたサイズの画像
を同時に生成するための2つの個別の処理装置(図示せ
ず)を含む。1つの映像クリップが映像記憶装置7から
読出されかつ表示記憶装置5へ直接的に書込まれてもよ
く、または代替的に複数の映像クリップがVTR2のバ
ルク記憶装置からバッファ4を介して表示記憶装置5へ
直接的に転送されてもよい。
【0014】映像ディスク記憶装置7は好ましくは、我
々の上述の英国特許出願番号9205503.7 で説明されるも
のかまたは我々の同時係属中の英国特許出願番号922619
9.9に記載されるものと同様であり、したがって各々が
映像速度で映像クリップを転送可能である図1にバス9
aおよび9bとして概略的に示される2つの二方向デー
タ経路に並列に結び付けられる、いくつかのディスク記
憶装置(図示せず)を含む。ディスク記憶装置はかかる
装置としては相対的に高い記憶容量を有する。したがっ
て映像ディスク記憶装置7は編集システム3による処理
のために数分間の映像を記憶し、かつ編集および他の修
正のために同時に2つの映像クリップを映像速度で出力
および/または受信可能である。
【0015】編集システム3はバッファ4、表示記憶装
置5、画像プロセッサ6、および映像ディスク記憶装置
7に接続される制御プロセッサ10を含む。制御プロセ
ッサ10は画像プロセッサ6によって映像クリップデー
タになされる修正および処理を制御する。制御プロセッ
サ10からの制御経路は図中に破線で示される。編集の
間、制御プロセッサ10は、我々の同時係属中の英国特
許出願番号9205503.7に詳細に説明されるように、各ク
リップからのいくつかのフレームがモニタ8の異なる部
分、重なり合う部分、または共有された部分に同時に表
示されるように、バッファ4から表示記憶装置5への映
像クリップデータの転送を制御する。制御プロセッサ1
0はまた、画像プロセッサ6が所望される動作を実行
し、かつキー信号の発生、色の修正、テクスチャの変
更、またはサイズ、位置および/または回転の変更等の
空間的効果を含む機能を映像クリップ中の選択されたフ
レームに実行するように、画像プロセッサ6を制御す
る。これらの動作および効果はそれ自体周知でありここ
ではさらなる説明は不必要である。
【0016】映像クリップおよびクリップ内のフレーム
の選択および修正は、モニタ8の一部に表示されるメニ
ュー(図示せず)に与えられる多数の予め規定された機
能のうちのいずれか1つを選択するために使用可能であ
る、ユーザ操作可能スタイラスおよびタッチテーブル装
置11によって制御される。
【0017】編集の間に映像クリップ、映像クリップの
一部、およびクリップからの個々のフレームに対してユ
ーザによってなされた選択および修正を識別するデータ
を記憶するために、編集メモリ12が設けられる。ビデ
オテープからの各フレームについてのデータはそれに関
連して、テープ上のフレームおよびテープ番号を独特に
識別する時間コードを有する。クリップがVTR2から
編集システム3へ転送される場合、対応するフレーム識
別データが制御プロセッサ10の制御下で同時に編集メ
モリ12中の領域に転送される。制御プロセッサ10は
また、各フレームが記憶されるその中の場所を識別する
データを映像ディスク記憶装置7から受信し、かつこの
データはまた編集メモリへ転送されてその中に記憶され
る。このデータは編集のためにユーザが特定のフレーム
を選択することを容易にし、かつ編集の間のシステムの
あちらこちらでのデータの効果的な転送を容易にする。
編集メモリ12の他の領域は、所望される編集を得るた
めにフレームが修正または組合わされるべき方法を規定
するデータを記憶するために用いられる。編集メモリ1
2中のデータは今後セットアップデータと呼ばれるが、
これはなぜなら所望される編集を得るためにどのように
画像プロセッサ6がセットアップされなければならない
か、たとえば2つのフレームを組合わせるかまたは1つ
のフレーム中の特徴を変更するか等を規定するためであ
る。セットアップデータについては、いかなる態様にお
いても限定的であるとは考慮されるべきではない具体例
を参照して以下に詳細に説明される。
【0018】添付図面の図2を参照して、第1の初期映
像クリップ14は複数の画像フレームA1からA6を含
み、かつ第2の初期映像クリップ15は複数の画像フレ
ームB1からB7を含む。ここで「初期」という用語
は、VTR2からディスク記憶装置7へ読出され、かつ
現在の編集動作の間に変更されていない映像クリップを
指す。これらのクリップは一度も編集されたことがない
かもしれず、または編集されているかもしれず、そうで
なければ過去のある時点で異なる装置を用いて処理され
ているかもしれない。第1の初期映像クリップ14およ
び第2の初期映像クリップ15を表わすデータはバルク
記憶装置VTR2から映像ディスク記憶装置7へロード
される。他のクリップを表わすデータもまた映像ディス
ク記憶装置7に記憶されているかもしれないが、以下の
説明を簡略化するために第1および第2の初期クリップ
のみが映像ディスク記憶装置7に記憶されていると仮定
する。映像記憶装置7に記憶されている2つ以上のクリ
ップの選択されたフレームは、それから画像プロセッサ
6に転送されて処理され、かつ表示記憶装置5に送られ
てモニタ8に表示される。映像記憶装置7は実際にはラ
ンダムアクセスフレーム記憶装置であるので、ユーザが
モニタ上に表示される結果に完全に満足するときまで特
定の表示された組合わせに検索不可能にコミットする必
要なく、このシステムはどのクリップからのどのフレー
ムも、またはフレームおよびクリップの組合わせもあら
ゆる順序でかつモニタ8上のいかなる位置においても表
示するようにされることが可能である。
【0019】所望されるクリップまたは複数のクリップ
が映像記憶装置7中にロードされ、かつその中の選択さ
れたフレームがモニタ8上に表示されると、ユーザはク
リップを編集可能となる。カットおよび挿入編集、つま
り映像接合は、その部分が識別可能となるためにそこで
各クリップがカットされるべきポイントを含む各クリッ
プの少なくとも一部を表示することにより達成される。
たとえば、もし編集されたクリップが第1のクリップ1
4のフレームA1−A4および第2のクリップ15のフ
レームB3−B7を含むように作られたとすれば、この
システムは第1の映像クリップ14のフレームA4およ
びフレームA5の両方の少なくとも一部をモニタ8のあ
る領域で表示し、かつ第2の映像クリップ15のフレー
ムB2およびフレームB3の少なくとも一部をモニタ8
の他の領域で表示するように配列されるであろう。一旦
表示されると、画像は我々の同時係属中の出願番号9205
503.7 において説明されるように操作されることがで
き、第1のクリップ14のフレームA1−A4および第
2のクリップ15のフレームB3−B7を含む編集され
かつ接合されたクリップ16を生成する。このカットお
よび挿入動作はすべて画像プロセッサ6内で、もちろん
画像記憶装置5中のデータに対応する調整を行なって発
生し、映像記憶装置7に保持されるどのクリップデータ
にも対応する変化は起こらない。その代わりに、接合が
2つの初期クリップから作られる態様を規定するセット
アップデータは編集メモリ12に記憶される。したがっ
て、第1の初期クリップ14のフレームA5−A6を表
わしかつ第2の初期クリップ15のフレームB1−B2
を表わすデータは必要によりさらなる処理のために利用
可能のままである(もちろんこのことはフレームA1−
A4およびB3−B7にも当てはまる)。このフレーム
の利用可能性は、第1のクリップと第2のクリップとの
間の接合点で組合わされたクリップを横切り、かつ表示
されたクリップに平行に走る1対のテール18、19の
間を接続する横棒17を含む継続した線によってモニタ
8上に示される。各テール18、19の長さは第1のク
リップまたは第2のクリップのそれぞれにおける利用可
能なフレームの数を表わす。したがって、テール18は
第1のクリップ14の最後の2つのフレームA5,A6
は組合わされたクリップ16の部分を形成しないことを
示し、かつテール19は第2のクリップ15の最初の2
つのフレームB1,B2が組合わされたクリップ16の
部分を形成しないということを示す。
【0020】2つのクリップを接合することに加えて、
プロセッサ6は選択された数のフレームに対して2クリ
ップ間をディゾルブすることが可能である。既に上に説
明したのと同様の手順で、2つの映像クリップの最初と
最後のフレームがモニタ8上に確認され、かつタッチタ
ブレット上のスタイラスの操作により2つのクリップが
接合される。
【0021】その後、スタイラスをさらに操作すること
によって選択された数のフレームに対してディゾルブが
設定される。この動作モードの間、メニュー(図示せ
ず)がモニタ上に表示されるので、ディゾルブの長さ、
およびディゾルブが横棒17によって示されるような接
合点で始まるのか、その接合点で終了するのか、または
中心に置かれるのか、そうでなければ接合点のまわりに
位置決めされるかどうかということを含む、ディゾルブ
についてのデータをユーザが入力することが可能とな
る。ディゾルブに貢献する隠れたフレームはテール1
8、19のそれぞれの部分によって表わされる。したが
って、クリップ16中のディゾルブ動作において、テー
ル18はフレーム20および21が第2の初期クリップ
15のフレームB1およびB2からの貢献をそれぞれ含
むことを示し、かつテール19はクリップ16中のフレ
ーム22および23が第1の初期クリップ14のフレー
ムA5およびA6からの貢献をそれぞれ含むということ
を示す。繰り返すが、この段階では映像記憶装置7に記
憶されているデータには実際には変化はなく、唯一の変
化は編集メモリ12に記憶されるディゾルブを表わすセ
ットアップデータが作られたことである。
【0022】カットおよび挿入ならびにディゾルブ接合
に対するバリエーションとして、クリップ、クリップの
一部またはクリップからの個々のフレームの複写があ
る。フレーム複写の一例が図2中のクリップ24で示さ
れる。図2に示されるように、クリップ24は初期クリ
ップ14のフレームA1−A4と初期クリップ15のフ
レームB3を4度反復したものとを含む。繰り返すが、
映像ディスク記憶装置中の映像データは変わらないが、
クリップ24を規定する新規のセットアップデータが編
集メモリに記憶される。
【0023】上述の接合動作に加えてこのシステムは、
ステンシルとしても知られているコントロールもしくは
キーイング画像の制御下で、または初期クリップのうち
の1つ中の画面から自動的に発生するカラーマットを用
いてフレームごとに2つ以上のクリップをキーイングす
る能力を有する。かかる動作の間にフレームごとに用い
られるキーイング技術は好ましくは、その教示がここに
引用により援用されるGB-A-2113950として発行された我
々の英国特許出願および対応する米国特許番号第4,602,
286 号において開示されるものと同様である。制御画像
が用いられる状況においては、制御画像はスタイラスお
よびタッチタブレット装置の操作によりユーザによって
フレームごとに作られてもよい。制御画像がそれによっ
て作られ得るペインティングの方法は、その教示がここ
に引用により援用されるGB-A-2089625として発行された
我々の英国特許出願および対応する米国特許番号第4,51
4,818 号に開示される。制御画像がこの方法で作られる
場合、各フレームは完成すると映像記憶装置7に記憶さ
れる。代替的に、それ自体は白黒の映像クリップである
制御画像が別の機械で作られるかまたは同一の機械でよ
り早い時期に作られ、かつVTRからの初期クリップ1
4、15とともに供給されてもよい。
【0024】2つのクリップがこの方法で組合わされる
場合、初期クリップのうちの一方は背景とみなされかつ
他方のクリップは前景または新規画像中の挿入とみなさ
れてもよい。背景クリップの特徴に一致するように挿入
画像またはその一部の見方または位置を変更できること
がしばしば所望される。その教示がここに引用により援
用されるEP-A-283159 として発行された我々の欧州特許
出願および対応する米国特許番号第4,951,040 号は、プ
ロセッサ6によって前景画像に対してシフトおよびスピ
ン変換を実行する方法を開示する。繰り返すが、かかる
変換が初期クリップ14、15の一方もしくは他方、ま
たはもちろん両方におけるフレームに対して行なわれる
場合、映像記憶装置7に保持されるデータには何の変化
もなされないが、その代わりに対応するセットアップデ
ータが編集メモリ12に記憶される。
【0025】新規の画像フレームは初期クリップ14、
15中の個々フレームを修整またはペイントすることに
よりまた作られてもよく、用いられるペインティング方
法は再び、好ましくはGB-A-2089625に開示されるもので
ある。特徴の変化などの他の効果もまた選択されたフレ
ームに実施されてもよい。新しく作られたステンシルに
対するデータ等の新しくペイントされたフレームの各々
を表わすデータもまた映像ディスク記憶装置7に記憶さ
れる。
【0026】したがって、システム1は、映像クリップ
が修正されかつ編集されて新規の映像クリップを作るこ
との可能な包括的範囲の機構をユーザに提供するという
ことが理解されるであろう。修正および編集の間、もし
あったとしてもごくわずかの新規のフレームのみが映像
ディスク記憶装置7に新規のフレームデータとして実際
に記憶され、一方広範なセットアップデータの記録が記
憶され、かつ新規のクリップを作るために初期映像クリ
ップになされるべき修正および編集をすべて規定する。
ユーザは新規のクリップのいかなる部分も任意の時間に
自由に再検討しかつ希望によりさらに修正または編集を
加えることができる。
【0027】添付の図面の図3は編集されたクリップの
制作においてシステムによって作られかつ用いられるセ
ットアップデータのいくつかのフィールドを示す。上述
のように、画像フレームがVTR2によってビデオテー
プから映像ディスク記憶装置7へ読出される場合、各フ
レームについての画像データには、その両方ともテープ
上のクリップ中のフレームの位置に対応する時間および
/または数に関してフレームを独特に識別するデータが
伴う。VTRから映像ディスク記憶装置7へのクリップ
の転送は、入来するデータから元のフレーム時間/番号
のデータを抽出し、かつそれを元フレーム識別データ2
6として編集メモリ12の一領域に識別フィールド25
の一部として記憶する、制御プロセッサ10によって監
視される。画像フレームがディスク記憶装置7に記憶さ
れると、各フレームは実用フレーム識別を割当てられ、
この識別はシステム3のユーザがクリップ中の1つのフ
レームまたは複数のフレームを識別することを可能に
し、かつシステムが映像記憶装置7において迅速にそれ
にアクセスすることを可能にする。この実用フレーム識
別データ27はまたそれぞれの元フレーム識別データ2
6に抗して識別フィールド25に記憶される。実用フレ
ーム識別データ27は、記憶装置7に保持されるように
クリップ中のフレームの位置に対応する時間および番号
の両方に関してディスク記憶装置7で各フレームを識別
する。編集の間、実用フレーム識別番号はユーザによ
り、たとえば最終の編集されたクリップ中のフレームの
位置などのいかなる任意の値にも変更可能である。
【0028】識別フィールドはまた映像クリップがその
上にアーカイブされているビデオテープを識別するアー
カイブ識別データ28を含む。初期映像クリップが最初
にシステム1にもたらされると、これは通常の(非アー
カイブの)ビデオテープに記憶され、かつクリップのフ
レームが映像記憶装置7中にロードされるとそのアーカ
イブ識別データ28としてヌル値がフレームに割当てら
れる。しかしながらもしクリップがシステム1で先に編
集されかつアーカイブテープ(これについてはのちによ
り詳細に説明する)上にアーカイブされていれば、入来
するクリップデータはアーカイブテープを識別するデー
タを含む。それから制御プロセッサ10は入来するデー
タからアーカイブフレーム識別データを抽出し、かつそ
れを元フレーム識別データと共に既に編集メモリ12に
保持されているかもしれない識別データとフレームごと
に比較する。もし入来する識別データが既に編集メモリ
12に記憶されている何らかの識別データに一致すれ
ば、これはそのフレームに対するデータが既に映像ディ
スク記憶装置7に記憶されており再びそこに記憶される
必要はないということを意味する。他の態様では入来す
る映像データはディスク記憶装置7に記憶されかつ識別
データはメモリ12に記憶される。
【0029】ユーザ選択された修正および編集を表わす
データはプロセッサ10によって作られかつ映像セット
アップフィールド29として編集メモリ12に記憶され
る。映像セットアップフィールド29は、編集されたク
リップ中で次のセグメントが始まる初期クリップのフレ
ームを識別するセグメント開始識別データ30を含む。
したがって、たとえば図2においてクリップ16中の編
集ポイント17では、セグメント開始識別データ30は
フレームB3をクリップ16の次のセグメントのための
開始フレームと識別する。セットアップフィールド29
はまた次のセグメントを作り上げる初期フレームの数を
確認するセグメント長データ31を含む。したがって、
たとえば図2において、編集ポイント17以降のセグメ
ントは5フレーム長(フレームB3からB7)でありこ
の情報はセグメント長データ31として記憶される。各
セグメントは1フレーム以上のいかなる長さでもあり得
る。図2のクリップ24において、編集ポイント32以
降のセグメントはフレームB3で始まり、これは1フレ
ーム長(つまりフレームB3)であり、1フレームB3
が4度反復される。フレームB3が4度反復するという
事実は映像セットアップフィールド29にフレーム反復
回数データ33として記憶される。2つ以上の初期クリ
ップが組合わされるセグメントの場合は、セグメント長
データ31は背景クリップ中のフレームの数を確認す
る。セットアップフィールド29はまた編集されたクリ
ップ、たとえばクリップ16の各セグメントに行なわれ
る効果または修正に関する効果データ34を含む。クリ
ップ16において効果データ34はテール18および1
9を含むフレームを識別する。他のセグメント(図示せ
ず)においては、効果データは空間的変換(シフトおよ
びスピン)を規定するパラメータ、クリップを組合わせ
るときに用いるキーまたはステンシルの識別、色または
テクスチャの変化を規定するデータ、およびユーザ選択
された編集または修正を規定するためにプロセッサによ
って用いられる何らかの他のデータ等を識別し得る。
【0030】ユーザが受入れることが可能な編集された
クリップが作られると、初期フレームデータ、新規にペ
イントされたフレームを表わすデータ、および制御画像
データを含む、映像ディスク記憶装置中の画像データの
すべてはVTR2へ転送されてアーカイブビデオテープ
上に記憶されることが可能となる。アーカイブビデオテ
ープはビデオテープライブラリまたはアーカイブの一部
を形成しかつアーカイブ内で独特に識別するコードが割
当てられるテープである。識別データは映像データがテ
ープ上に記録される前にテープ上へ予め記録される。
【0031】常にすべての画像データを映像ディスク記
憶装置7からアーカイブテープへ転送する必要はない。
ディスク記憶装置7からVTR2へクリップを転送して
いる間、制御プロセッサ7は各フレームごとに編集メモ
リ12中の識別フィールド25のアーカイブ識別データ
26をを現在VTR2中にあるテープのアーカイブ識別
と比較する。もしあるフレームがシステム1において新
規に作られたりまたは非アーカイブビデオテープからシ
ステム中へロードされていれば、そのフレームのアーカ
イブ識別データはそれが先にアーカイブされてはいなか
ったことを示すヌル値を持つ。したがってそのフレーム
に対する映像データはVTR2へ出力されてアーカイブ
テープ上に記録される。同様に、もしアーカイブ識別デ
ータ26が現在VTR2中にあるテープの識別とは異な
っていれば、これはフレームデータが現在のテープ上に
は記録されていないことを示す。したがってそのフレー
ムに対する映像データはVTRへ出力されてテープ上に
記録される。しかしながら、もしアーカイブ識別データ
26が現在VTR2中にあるテープの識別と一致すれ
ば、これはフレームデータが既にテープ上に記録されて
いることを示す。かかるフレームについてのデータをア
ーカイブする必要はなく、したがって、そのデータはテ
ープ上には記録されない。
【0032】このように、映像ディスク記録装置中のフ
レームは各フレームがアーカイブテープ上に一度だけ記
憶されるとすれば、ディスク記憶装置7に現われる順序
でアーカイブテープ上に記録される。したがって、たと
えば図2のクリップ24において、フレームA1−A4
はテープ上に記録され、それに続いてフレームB3の位
置記録が一度だけ行われる。
【0033】アーカイブビデオテープの各々は対応する
アーカイブ磁気光学ディスクを有し、これはとりわけメ
モリ12の映像セットアップフィールド29からのデー
タを記憶するために用いられる。したがってシステム1
は新しく作られたクリップについてのセットアップデー
タを磁気光学ディスク(図示せず)に記憶するための磁
気光学ディスクドライブ(MO)35か、またはVTT
2からテープを記憶している間にVTR2からアーカイ
ブテープと関連付けられることの可能な、他の適切な高
容量の移動可能記憶媒体をさらに含む。当然ながら、編
集されたクリップについてのセットアップデータは、編
集されたクリップの各セグメントにつき1つずつの長い
セットアップデータフィールド28のリストを含むこと
が理解されるであろう。
【0034】ビデオテープ上の映像クリップの各々は対
応するサウンドトラックを有してもよい。VTRによっ
てD1または同様の非圧縮デジタルフォーマットを用い
ることにより、映像フレームとその関連した音声サウン
ドトラックの部分(今後音声フレームと呼ぶ)との間に
1対1の関係が存在するような態様で音声をビデオテー
プ上に記録することは困難となる。したがって、音声フ
レームを表わすデータはVTR2によってビデオテープ
レコーダ上には記録されないが、その代わりにMO35
によってアーカイブテープと関連したアーカイブディス
クに記録される。
【0035】映像データがVTR2から映像ディスク記
録装置7中にロードされるときに、同時に音声データは
プロセッサ10の制御下でMO35から音声ディスク記
録装置36中へロードされる。映像フレームと同様、各
音声フレームは、編集の間に編集メモリ12中に音声識
別フィールド37として作られおよび/または記憶され
る個々の識別データを有する。音声識別フィールド37
は、もとの音声クリップ中の音声フレームの位置(時間
および番号)に関してその音声フレームを識別するオリ
ジナル音声フレーム識別データ38と、たとえば最終編
集クリップ中のフレームの位置に対応する時間および番
号の両方に関して、音声ディスク記憶装置36中で各フ
レームを識別する実用音声フレーム識別データ39とを
含む。音声識別フィールドはまた、音声フレームが(も
しあったとすれば)その上に記録されるMOを識別する
アーカイブ音声識別データ40を含む。
【0036】クリップを編集している間に音声フレーム
が流される順序を識別するセットアップデータも編集メ
モリ12中で作られかつ記憶される。添付の図面の図3
に示されるように、音声セットアップデータは映像セッ
トアップフィールド29とは別の音声セットアップフィ
ールド41を占有する。音声フィールド41は音声セグ
メント開始データ42を含み、これは映像セグメント開
始識別データ30と同様、音声セグメントが始まる音声
フレームを識別する。音声フィールド41はまた、映像
セグメント長データ31と同様、音声フレームの番号に
関して音声セグメントの長さを識別するセグメント長デ
ータ43を含む。各音声フレームはたとえばPALまた
はNTSCにそれぞれ用いられる表示規格に依存して1/
25秒または1/30秒の継続期間を有する。1つの音声フレ
ームを繰り返し流すと意味のない音が生成される。つま
り音声フィールド41は映像フィールド29におけるフ
レーム反復回数33に対応するデータを含まない。通常
は、1つの映像フレームを反復して表示している間に長
されるべき音声セグメントをユーザが選択し、かつ選択
された音声のためのデータはもちろん、映像データフィ
ールドリストに対応する音声データフィールドリスト中
の適切な位置に音声データフィールドとして記憶され
る。編集が完了すると、こうして作られた音声データフ
ィールドリストはMO35に転送されて、記憶された音
声フレームとともにアーカイブビデオテープに関連した
アーカイブ磁気光学ディスクに記憶される。
【0037】したがってシステム1は編集されたクリッ
プがビデオテープおよび関連するディスク上に経済的に
セーブされることが可能な機構を提供する。これによ
り、後で、たとえば1日の終りに編集システム3に再入
力するため、または電力の故障等に対する保証として警
告手段として、バックアップコピーとして中間作業がセ
ーブされることが可能となる。以前に利用可能であった
システムとは異なり、編集され記憶されたクリップが映
像ディスク記憶装置7中に書込まれて戻る場合、貢献し
ている各初期フレームのみがそこに書込まれ、かつそれ
は一度だけである。各フレームを一度だけ記憶するとい
うこのアプローチにより、フレームが編集されるクリッ
プに貢献する回数に関係なく、記憶されるデータの量を
大幅に節約することが可能となる、ということが理解さ
れる。
【0038】ビデオテープはたとえば長さ90分までの
かなり長い継続期間の映像クリップを記憶するのに理想
的な媒体である。映像をテープ上に記憶することのある
欠点は、テープを所望される映像フレームのある場所ま
で早送りまたは巻戻しするために時間がかかるというこ
とである。この巻き時間のために、映像データを映像デ
ィスク記憶装置7にロードしている間に、テープ中の遠
隔地からデータを検索するときに受容できない遅延が生
じる。ユーザからの適切なコマンドに応答して、制御プ
ロセッサ10は、編集を続けるために引続いてのデータ
検索の速度を上げるために、フレームまたはクリップに
対するデータが先にテープに既に記憶されているという
事実を無視しテープ上のデータを再び記録するように配
列される。
【0039】もしテープに記憶される編集されたクリッ
プがそこから直接読出されて表示されるとすれば、編集
されたクリップ中のすべての最終フレームがテープ上に
あるわけではないので、編集されたクリップはディスプ
レイ上に正確には現われない。したがって、システム1
は、一旦ユーザが最終的に編集を終了すれば、編集され
たクリップ中のフレーム(映像および音声)がセットア
ップデータに従って作られかつVTR2へ出力されて、
テープのアーカイブの一部を形成し得るまたは形成し得
ないビデオテープ上に最終的に記録されるように配列さ
れる。この編集されたクリップの最終的な組立ての間、
ユーザは、データがディスク記憶装置7からアーカイブ
テープへ一時的に転送された初期の中間段階において作
られたクリップの後のコピーよりも、元の(非アーカイ
ブの)テープからもともと記録された初期映像クリップ
を読出すことを選択してもよい。編集メモリ12中に識
別データフィールド25が存在するために、システム1
は元テープから最初に記録されたクリップを検索するこ
とが可能となる。
【0040】編集メモリ12中のデータは、上述の機構
を持たない異なりかつより単純な編集装置で同一の編集
クリップが作られることが可能なように、上述の形式か
ら従来の編集決定リスト(EDL)へ変換されてもよ
い。
【0041】上記のシステム1は我々のHENRY処理
および編集システムに組入れられるよう意図される。上
述のように、このHENRYシステムは複数の映像フレ
ームをランダムアクセスオーダで記憶するためのいくつ
かのディスクドライブを有する記憶装置を含む。現在販
売されているが、このHENRYシステムにおける記憶
装置はいかなるランダムオーダでもアクセス可能な約3
0,000のフル映像フレームに対応する約15分間の映像
を記憶するのに十分な容量を有する。かかる柔軟な記憶
装置のためにこのHENRYシステムは、このシステム
からの映像出力は放送用の品質であり、そのためさらな
る画像処理を全く必要とせずに即座にエンコードして送
信することが可能であるため、いわゆるオンライン編集
機構の一部として使用されることが可能である。
【0042】一般的に、電子画像記憶装置は高価であ
る。このため、我々のHENRYシステムに与えられる
高容量フレームランダムアクセス記憶装置がこのシステ
ムの総額のかなりの部分を占める。オンライン編集は必
ずしも必要ではない。たとえば、編集者はショットリス
ティングおよびカット/ディゾルブ決定等の編集の決定
を行なうために、映像のラッシュ(つまり未処理の映像
クリップ)を前もって見たいだけかもしれない。これは
より価格の安いオフライン機構を用いて実行可能であ
る。これまで公知のオフライン機構はショットリスティ
ング(shotlisting)および基本的なカット/ディゾル
ブ決定のみに限定されており、このため編集者は引続き
オンライン機構を用いる場合に決定を行なうのになお多
くの時間を費さなければならない。この制限を克服する
ために我々は、我々のHENRYシステムのすべての編
集特徴を有するが、はるかに小さい記憶装置を設けるた
めに大幅なコスト削減が可能であるオフラインシステム
を提供することを提案している。
【0043】本発明を実施しかつオフライン編集システ
ム51を含む映像処理システム50が添付の図面の図4
に示される。図4に示される多くの機能的装置は図1に
示される同一の装置と正確に対応する。かかる装置は図
4においては図1で用いられたのと同一の参照番号によ
って示され、図1を参照して先に説明されなかった図4
中の装置に関して以下に説明する。
【0044】オフライン編集システム51には、いくつ
かのプラター(platters)(図示せず)についてディス
クドライブおよび読出/書込回路を有するディスク記憶
装置を含むディスク記憶装置52が設けられる。現在入
手可能であるかかる装置は約520Mバイト(MB)の
データを記憶可能であり、かつ約2500MBのデータ
を記憶可能な同様の装置が間もなく利用可能となること
が期待される。ディスク記憶装置52はSCSIインタ
フェース53を含み、その理由を下に説明する。組込S
CSIインタフェースを有する適切なディスク記憶装置
は複数の異なる製造業者から入手可能である。
【0045】バッファ4とディスク記憶装置52との間
には圧縮/伸張回路54が設けられ、これはたとえば我
々の同時係属中の英国特許出願番号9312039.2 に説明さ
れる回路などのいかなる適切な公知の回路であってもよ
い。約1/20のデータ圧縮は、発生損失(generation los
ses )を介して受容不可能な画像劣化を引起こすことな
く、データを記憶するために必要な容量を大幅に低減す
るために受容可能である。現在利用可能な技術を用いる
ことにより、並列な2つのディスク記憶装置が約1時間
の映像に相当する圧縮されたデータを記憶するのに十分
な容量を提供する。これは記憶装置の経費の大幅な節約
となる。圧縮/伸張回路54は関連したSCSIインタ
フェース55を有し、これはSCSIバス56に接続さ
れて回路54とディスク記憶装置52との間で圧縮され
た映像データを送信する。圧縮されないデータは2方向
ハイウェイ9a,9bを介して回路54とバッファ4と
の間で送信される。
【0046】図1に示されるシステムとは異なり、制御
プロセッサ10からディスク記憶装置52まで制御デー
タのための直接の経路は存在しない。その代わりに、表
示および/または処理のために必要なフレーム等を識別
する制御データがバッファ4を介して入力され、かつデ
ィスク記憶装置52へまたはそこから圧縮されたデータ
を転送するときにSCSIインタフェース53および5
5を制御するために用いられる。こうして、確立された
規格、特にSCSIを用いることによりディスク記憶装
置52へのおよびそこからのデータ転送の制御を簡略化
する。
【0047】システム1の場合と同じく、VTR2から
の映像クリップデータはバッファ4に入力されて記憶さ
れかつ引続き編集される。入来する映像クリップデータ
は圧縮器54によって圧縮されてディスク記憶装置52
に記憶される。編集の間に映像フレームが必要な場合
は、そのフレームを表わすデータがSCSIバスを介し
てディスク記憶装置52から伸長器54へ読出され、そ
こでデータ圧縮が逆転されてフレームのフルデータ表現
を生成する。圧縮および伸張のプロセスは必ず画像を幾
分劣化させるが、圧縮技術は現在では非常に優れている
ため訓練されていないものによっては劣化は通常認めら
れない。
【0048】編集の間はシステム50はユーザにとって
はシステム1と同じ方法で動作するように見える。実
際、唯一の現実の相違は、もしデータにいくつかの操作
が加えられれば所望されないアーチファクトとして可視
となり得る伸張データについてシステム50が動作する
ことである。いくつかの操作が行なわれる場合は、デー
タはディスク記憶装置52へ書込まれかつそこから読出
されるため、累算的発生損失によって引起こされる可視
劣化を生じる。このため、もし画像品質がそれほど重要
ではないか、またはもし1つか2つの操作のみがデータ
に加えられるとすれば、システム50はもちろんオンラ
インで使用可能であるが、我々はシステム50をオフラ
イン機構とみなす。
【0049】システム1と同様、音声フレームを表わす
データはMO35によってアーカイブ磁気光学ディスク
へ記録される。音声の記録はシステム1においてと同じ
であり、したがって音声の劣化は存在しない。
【0050】一旦編集が完了すると、編集を規定するデ
ータが編集メモリ12からMO35へ転送されてアーカ
イブ磁気光学ディスク上に記憶される。オフラインシス
テム50はオンラインシステム1の変形であるため、一
旦オフライン編集が完了すれば、アーカイブ磁気光学デ
ィスクとともにセットアップデータおよびあらゆる新規
の音声フレームを含む映像のラッシュ、ならびにオフラ
イン編集の間に作られたあらゆる完全に新しいフレーム
を含む関連するアーカイブビデオテープをオンラインシ
ステムに転送することは非常に簡単である。したがっ
て、一旦編集者が結果に確信を持てばすべての決定およ
びセットアップはより高価なオンライン機構に直接転送
されるため、オフラインシステム50により費用効率の
高い編集が可能となる。
【0051】好ましい実施例を参照して上述のように本
発明を説明してきたが、問題の実施例は例示のためだけ
であり、かつ当業者が考え得るような修正および変更が
前掲の特許請求の範囲およびその等価物において説明さ
れる本発明の精神および範囲を逸脱することなくなされ
てもよいということが十分に理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する第1のシステムの概略的なブ
ロック図である。
【図2】図1のシステムを用いる初期映像クリップとそ
こから作出された編集されたクリップとを示す図であ
る。
【図3】編集されたクリップを制作する上でシステムに
よって作られかつ用いられるセットアップデータを示す
図である。
【図4】本発明を実施する第2のシステムの概略的なブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 映像処理システム 2 VTR 6 画像プロセッサ 7 映像記憶装置 12 編集メモリ 35 磁気光学ディスク記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシィ・ジョン・ベックウィズ イギリス、アール・ジィ・3 7・イー・ ビィ バークシャー、リーディング、カル コット、デラフィールド・ドライブ、2

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルク記憶装置に記憶されかつ各々が複
    数個の映像フレームを含む1つ以上の初期映像クリップ
    を表わすデジタル映像データがバルク記憶装置からラン
    ダムアクセスフレーム記憶装置へ読出可能でありプロセ
    ッサによってフレーム選択および修正されて1つ以上の
    新規のフレームを含む新規の映像クリップを表わす映像
    データを生成して表示する映像処理システムであって、
    プロセッサは前記選択および修正の間に映像フレームの
    場所を確認しかつ新規の映像クリップのための映像デー
    タが1つ以上の初期映像クリップ中の1つ以上の選択さ
    れたフレームを表わす映像データからプロセッサによっ
    て作られる態様を規定するセットアップデータを生成
    し、表示のためのクリップを表わす映像データは前記セ
    ットアップデータに従って、前記選択されたフレームを
    表わすランダムアクセスフレーム記憶装置からの映像デ
    ータに対して動作する前記プロセッサによって生成さ
    れ、かつシステムはセットアップデータが新規の映像ク
    リップを生成するために必要な少なくとも初期映像デー
    タとともに記憶され、そのため初期映像クリップの各々
    の選択された初期フレームを表わす映像データが一度だ
    けバルク記憶装置中に記憶されなければならないように
    配列される、システム。
  2. 【請求項2】 バルク記憶装置はビデオテープレコーダ
    を含み、映像データはそれによりビデオテープ上に記憶
    される、請求項1に記載の映像処理システム。
  3. 【請求項3】 映像データは圧縮されないデジタル成分
    の形式でビデオテープ上に記憶される、請求項2に記載
    の映像処理システム。
  4. 【請求項4】 ランダムアクセスフレーム記憶装置は多
    数のディスク記憶装置を含み、かつランダムアクセスフ
    レーム記憶装置中に記憶される映像データはディスク記
    憶装置間で分配される、先行する請求項のいずれかに記
    載の映像処理システム。
  5. 【請求項5】 ランダムアクセスフレーム記憶装置はデ
    ィスク記憶装置と、バルク記憶装置からのデジタル映像
    データを圧縮して圧縮されたデジタルデータを生成しデ
    ィスク記憶装置中に記憶するためのデータ圧縮器と、デ
    ィスク記憶装置からのデータを伸張するためのデータ伸
    長器とを含む、請求項1、2または3に記載の映像処理
    システム。
  6. 【請求項6】 データ圧縮器およびデータ伸長器は共通
    のコントロールおよび画像データバスによってディスク
    記憶装置に接続され、かつプロセッサは前記フレーム選
    択および修正の間に前記コントロールおよび画像データ
    バスを介して前記ディスク記憶装置から圧縮されたデー
    タを選択するように配列される、請求項5に記載の映像
    処理システム。
  7. 【請求項7】 コントロールおよび画像データバスはS
    CSIバスを含む、請求項6に記載の映像処理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 プロセッサは前記セットアップデータが
    記憶される関連したメモリを有する、先行する請求項の
    いずれかに記載の、映像処理システム。
  9. 【請求項9】 セットアップデータは1つ以上の映像ク
    リップの各フレームが記憶されるバルク記憶装置中の位
    置を独特に識別するデータを含む、先行する請求項のい
    ずれかに記載の、映像処理システム。
  10. 【請求項10】 セットアップデータは映像データが記
    憶されるバルク記憶装置を独特に識別するデータを含
    む、先行する請求項のいずれかに記載の映像処理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 セットアップデータは1つ以上の初期
    映像クリップのうちの少なくとも1つ中の開始フレーム
    に関して新規の映像クリップの少なくとも一部を識別す
    るデータを含む、先行する請求項のいずれかに記載の映
    像処理システム。
  12. 【請求項12】 セットアップデータは前記部分の長さ
    を規定する、請求項11に記載の映像処理システム。
  13. 【請求項13】 セットアップデータは前記初期映像ク
    リップ中のフレームが前記新規の映像クリップ中で反復
    される回数を規定するデータを含む、請求項11または
    12に記載の映像処理システム。
  14. 【請求項14】 セットアップデータは前記1つ以上の
    初期映像クリップの1つ以上のフレームを表わすデータ
    になされる変換および/または修正を規定して前記新規
    の映像クリップの1つ以上のフレームを表わすデータを
    作り出すデータを含む、請求項9ないし13のいずれか
    に記載の映像処理システム。
  15. 【請求項15】 前記セットアップデータを移動可能な
    媒体上に記憶するための記憶装置をさらに含む、先行す
    る請求項のいずれかに記載の映像処理システム。
  16. 【請求項16】 前記記憶装置は磁気光学ディスクドラ
    イブを含み、かつ前記移動可能媒体は磁気光学ディスク
    を含む、請求項15に記載の映像処理システム。
  17. 【請求項17】 初期映像クリップのうちの少なくとも
    1つは前記クリップのそれぞの映像フレームに対応する
    複数個の音声フレームに分割可能な関連した初期音声ト
    ラックを有し、新規の音声トラックはそのまたは各々の
    初期音声トラックの音声フレームからプロセッサによっ
    て生成可能であり、かつセットアップデータは初期音声
    トラックのうちの少なくとも1つ中の開始音声フレーム
    に関して新規の音声トラックの少なくとも一部を規定す
    るデータを含む、先行する請求項のいずれかに記載の映
    像処理システム。
  18. 【請求項18】 セットアップデータは前記音声部分の
    長さを規定するデータを含む、請求項17に記載の映像
    処理システム。
  19. 【請求項19】 前記セットアップデータを移動可能な
    媒体上に記憶するための記憶装置をさらに含み、初期映
    像クリップのうちの少なくとも1つは前記クリップのそ
    れぞれの映像フレームに対応する複数個の音声フレーム
    に分割可能な関連した初期音声トラックを有し、新規の
    音声トラックはそのまたは各々の初期音声トラックの音
    声フレームからプロセッサによって生成可能であり、か
    つセットアップデータは初期音声トラックの少なくとも
    1つ中の開始音声フレームに関して新規の音声トラック
    の少なくとも一部を規定するデータを含み、さらに新規
    の音声トラック中の新規のフレームを規定するデータは
    前記開始音声フレームデータおよび前記音声部分の長さ
    データとともに前記移動可能な媒体上に記憶される、請
    求項1ないし14のいずれかに記載の映像処理システ
    ム。
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