JPH01186059A - 映像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像処理装置に関し、゛特に複数の映像信号を
合成及び編集する映像処理装置に関する。

〔従来の技術〕

第３図は従来のこの種の映像処理装置のブロック図であ
る。

ハードディスクから成る映像記録部１５，１６゜１８は
、書込み、読出しのエラーの少ない媒体によって構成さ
れる。又、取扱う映像信号はデジタル信号にしており、
本装置内部での処理に対しては信号の劣化はおこらない
。

まず合成、編集したい２種類の映像信号を映像記録部１
５．１６に記録する。次に、合成、編集するのに都合の
よいタイミングでこの２つの映像信号を読出し、映像信
号処理部１７に入力する。

ここで２つの映像信号の合成１編集を行ない、１つの映
像信号を得る。ここで得られた映像信号は映像記録部１
８に必ず記録される。この信号に、さらに合成２編集を
加えたい場合は、映像記録部１５と１８とを入れ替え、
同様の操作をくり返す。

合成１編集をくり返しても、本装置内部の処理なので信
号の劣化はおこらない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の映像処理装置では、映像信号処理部において合成
２編集された映像信号を映像記録部１８に記録するため
、記録する側の映像記録部１８の記録できる長さの映像
信号しか得ることができないうえ、映像信号を記録する
ための大容量の記録媒体が必要であるという欠点がある
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の映像処理装置は、複数の映像を読み込んでこれ
を合成及び編集する映像処理装置において、複数の映像
を読み込む映像記録部と、読み込んだ映像の合成及び編
集を処理する映像処理部と、前記映像記録部ならびに映
像処理部の動作を制御する制御部と、前記制御部の必要
とする制御データを供給する制御データ入力部と、前記
制御データを記録する制御データ記録部とを有して構成
される。

〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の第１の実施例のブロック図である。映
像記録部４．５にはすでに映像データが入っており、こ
の２つの映像の合成９編集を行なう場合を例として説明
する。

制御データ入力部１がら映像記録部４．５に描かれてい
る映像を合成２編集するための制御データを入力する。

入力された制御データは、制御部２を介していったん制
御データ記録部３に記録される。次に制御データ入力部
から起動のオペレーションを行なうと、制御部２は制御
データ記録部３に書かれている制御データを順次読み出
し、そのデータに従って映像記録装置４．５及び、映像
信号処理部６を制御する。このとき、映像出力部７から
出される映像信号を映像記録部に記録しておかなくても
、もう−度起動のオペレーション３実行することによっ
て同じ映像信号を得ることができる。

こうして得られた信号に、さらに合成９編集を加えたい
時は、読出側の映像記録部４，５に映像信号処理部６か
ら出力された映像を記録する。

例えば、映像記録部４にＡ秒の映像を記録し、映像記録
部５にＢ秒の映像を記録し、この２つの映像を映像信号
処理部６においてつなげてＡ４８秒の映像を得る場合に
ついて考えれみる。従来の方法では、映像信号処理部６
から得られたＡ４８秒の映像を記録することによって得
られた映像の再現を可能としていた。そのため、もとも
と記録しであるＡ秒とＢ秒分の記録部に加えて、合成し
た結果の映像を記録するためのＡ＋Ｂ秒分の映像記録部
がさらに必要であった。つまり、合成して得たいＡ４８
秒の映像の２倍の記憶容量が必要であり、もし、もとも
と記録しであるＡ秒とＢ秒分の記録容量しかなく、合成
して得た映像をそこに上書きしていくとすると、その合
成をやり直すことはできなくなってしまう。

本発明は、２つの映像を合成するための制御データを記
録し、得られた映像を映像記録部に記録していないので
、もともと記録しであるＡ秒とＢ秒分の映像記録部と、
制御データ記録部だけで映像の再現を可能としている上
に、やり直しも可能となっている。このとき、Ａ４８秒
の映像データと、記録しておく制御データのデータ量が
はるかに少ない。そのため、少ない記録容量によって従
来の機能を満足することを可能としたものである。

第２図は本発明の第２の実施例のブロック図である。第
２の実施例は、第１図において映像記録部５のかわりに
外部の映像信号を映像信号入力部１２から取り入れるも
のである。ここで外部の映像信号がくり返し再現可能な
ものであれば、第１図の実施例と全く同様な効果を得る
ことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、映像信号処理部と映像記
録部の動作を制御する制御部と、制御のために用いる制
御データを記録する制御データ記録部を有して制御デー
タを記録することにより、映像を記録したことと同じ機
能を、少ない記録容量で実現し、長時間の合成１ｗＩ集
された映像信号を得ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図、第２
図は本発明の第２の実施例を示すブロック図、第３図は
従来の映像処理装置のブロック図である。 １・・・制御データ入力部、２・・・制御部、３・・・
制御データ記録部、４・・・映像記録部、５・・・映像
記録部、６・・・映像信号処理部、７・・・映像信号出
力部、８・・・制御データ入力部、９・・・制御部、１
０・・・制御データ記録部、１１・・・映像記録部、１
２・・・映像信号入力部、１３・・・映像信号処理部、
１４・・・映像信号出力部、１５・・・映像記録部、１
６・・・映像記録部、１７・・・映像信号処理部、１８
・・・映像記録部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の映像を読み込んでこれを合成及び編集する映像処
   理装置において、複数の映像を読み込む映像記録部と、
   読み込んだ映像の合成及び編集を処理する映像処理部と
   、前記映像記録部ならびに映像処理部の動作を制御する
   制御部と、前記制御部の必要とする制御データを供給す
   る制御データ入力部と、前記制御データを記録する制御
   データ記録部とを有し、前記映像処理部で合成及び編集
   した映像信号を前記映像記録部に上書きすることを特徴
   とする映像処理装置。