JP2520039B2 - 信号記録装置 - Google Patents

信号記録装置

Info

Publication number
JP2520039B2
JP2520039B2 JP2093699A JP9369990A JP2520039B2 JP 2520039 B2 JP2520039 B2 JP 2520039B2 JP 2093699 A JP2093699 A JP 2093699A JP 9369990 A JP9369990 A JP 9369990A JP 2520039 B2 JP2520039 B2 JP 2520039B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
data
data block
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2093699A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03290874A (ja
Inventor
順一 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Korg Inc
Original Assignee
Korg Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Korg Inc filed Critical Korg Inc
Priority to JP2093699A priority Critical patent/JP2520039B2/ja
Publication of JPH03290874A publication Critical patent/JPH03290874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2520039B2 publication Critical patent/JP2520039B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば各種の音の信号を編集する場合に用
いて好適な信号記録装置に関する。
「従来の技術」 例えば、複数のチャンネルに分散して集録した音声信
号を、一つのチャンネルの信号に編集する場合、各チャ
ンネルの開始タイミング及び終了タイミングが合致して
いなければならない。
このタイミングを合わせるために、従来は複数のチャ
ンネルに分散して集録した音声信号をそれぞれ別々の再
生装置でタイミングを合わせて再生し、その再生した信
号を一つの記録装置に取り込んで合成している。
「発明が解決しようとする課題」 従来は複数の再生装置で各音の信号をタイミングを合
わせて再生し、その再生された信号を一つの記録装置に
取り込んで合成するから、再生装置が複数必要となる欠
点がある。
また、複数の再生装置から音の信号をタイミングを合
わせて再生することはむずかしい。
更に、従来はあるチャンネルの音の信号を任意のタイ
ミングで取り出して、他のチャンネルの信号の所望のタ
イミング位置に合成するような編集を行うにはかなりの
量の試行錯誤を実行しなければならなかった。
この発明の目的は、一つの再生装置から複数チャンネ
ルの信号を任意のタイミングで取り出して再生し、他の
チャンネルの信号の任意のタイミング位置に合成する等
の編集を行うことができる信号記録方法及びこの方法を
用いた信号記録装置を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 この発明ではNチャンネル(Nは2以上の整数)のア
ナログ信号をそれぞれAD変換するN個のAD変換器と、こ
れらN個のAD変換器がAD変換した各複数のサンプル値に
対するディジタル符号列をそれぞれデータブロックとし
て順次蓄積するN個のバッファメモリと、記録最小デー
タ量ごとにランダムアクセス可能であり、かつバッファ
メモリに1データブロックが蓄積される時間に対し、十
分高速に最小単位データ量を書込むことが可能なランダ
ムファイルメモリと、Nチャンネルの各アナログ信号に
付けられた名称及びその各データブロック番号と、ラン
ダムファイムメモリ上の書込み位置との対応が書込まれ
たインデックスデータファイルと、N個の各バッファに
蓄積されたデータブロックを取出して、これと対応する
アナログ信号の名称及びデータブロックの番号とからイ
ンデックスデータファイルより書込み位置を読出して、
ランダムファイルメモリのその書込み位置に書込む書込
装置と、 によって信号記録装置構成される。
この信号記録方法によって記録することによって任意
の時点の音の信号を随時ランダムファイルメモリから読
み出すことができる。
この結果、一連に連続していた信号の任意の部分だけ
を取り出して連続した一つの信号に編集することができ
る。
また、この発明の信号記録方法を用いて複数の音の信
号を収録することによって、任意のチャンネルの音に、
任意のチャンネルの任意の時点の音を重ね合わせたりす
る編集を容易に行うことができる。
「実施例」 第1図及び第2図を用いて、この発明による信号記録
方法を説明する。
第1図において、10はアナログ信号源を示す。このア
ナログ信号源10から出力されたアナログ信号をサンプル
ホールド回路11で所定の時間間隔でサンプルホールド
し、そのサンプルホールドしたアナログ電圧をAD変換器
12でAD変換する。
この発明ではAD変換器12でAD変換して得られたディジ
タル符号列をバッファメモリ13においてランダムアクセ
ス可能な最小単位のデータブロックに蓄積する。
ランダムアクセス可能な最小データブロックとしては
記憶媒体をフロッピーディスクあるいはハードディスク
のような磁気記憶媒体を用いる場合には1セクタ(磁気
トラック上で分割される一区分を表す名称)に記録する
データ量がランダムアクセス可能な最小単位となる。通
常、磁気記録媒体における1セクタには256バイトのデ
ータを記録することができる。
従って、この例ではバッファメモリ13に256バイトの
データが蓄積されるごとに、書込装置14はランダムファ
イルメモリ15にバッファメモリ13に蓄積されたデータブ
ロックを与え、ランダムファイルメモリ15の一つのセク
タに一つのデータブロックを書き込む。バッファメモリ
13に1データブロックが蓄積される時間は、1データブ
ロックをランダムファイルメモリ15に転送して書き込む
時間に比して充分長い。従って、書込みが開始されると
ほゞ瞬時にバッファメモリ13は空になる。
ランダムファイルメモリ15への書込位置は、別に用意
したインデックスデータファイルに書き込まれ、このイ
ンデックスデータファイルによりアナログ信号に付した
名称と、ランダムファイルに書き込んだデータブロック
の書込位置が管理される。
書込装置14はマイクロコンピュータによって構成さ
れ、ランダムファイルメモリ15は例えばフロッピーディ
スク装置、あるいはハードディスク装置はあるいは半導
体メモリを用いたラムディスク等によって構成すること
ができる。
第2図にデータブロックの書込状況を示す。セクタS
11,S12,S13,……S1nにある音のデータブロックA1,A2,
A3,A4……Anが書き込まれる。このデータブロック列の
後のセクタS21,S22,S23,S24……に別の音のデータブロ
ックB1,B2,B3……Bnが記録される。
このように記録したデータブロックは各セクタS11,S
12,S13,S14……S1nを単位として任意に指定して読み出
すことができる。従って、例えばセクタS11とS1iとS1n
をアクセスしてデータブロックA1とAiとAnを読み出し、
この三つのデータブロックA1,Ai,Anを一つの連続した信
号に編集することができる。
また他の方法としてデータブロックA1とB1を読み出
し、この二つのデータブロックを二つのバッファメモリ
に収納して、これらを同時にバッファメモリから読み出
すことによって、二つの音を重ね合わせた信号に編集す
ることができる。
第3図にこの発明による信号記録方法を用いた信号記
録装置を示す。
第3図に示す信号記録装置は複数のアナログ信号を同
時に取り込んで記録する装置の構成を示す。
10A,10B,10C,10Dはそれぞれアナログ信号源を示す。
このアナログ信号源10A〜10Dから出力される各アナログ
信号はサンプルホールド回路11A〜11DとAD変換器12A〜1
2Dによってそれぞれディジタル符号列に変換され、バッ
ファメモリ13A〜13Dでデータブロックに蓄積される。
バッファメモリ13A〜13Dはこの例では1データブロッ
クを収納するバッファメモリを2段縦続接続し、前段の
バッファメモリによってディジタル符号列をデータブロ
ックに蓄積する動作を行わせ、1データブロックが蓄積
されると後段のバッファメモリにデータブロックを移
し、書込装置14からの書込指令を持つことができるよう
に構成した場合を示す。
このようにバッファメモリ13A〜13Dを構成することに
より、多チャンネルの信号を一つのランダムファイルメ
モリ15に書き込む際に、バッファメモリがオーバーフロ
ーすることを防止し、多チャンネルのデータブロックを
順次ランダムファイルメモリ15に書き込むことができ
る。
第4図及び第5図にランダムファイルメモリ15内のデ
ータブロックの書込状況を示す。
第4図は各音の信号ごとに書込領域AA,BB,CC,DDを予
め確保し、その各書込領域AA〜DD内の各セクタにデータ
ブロックA1〜An,B1〜Bn,C1〜Cn,D1〜Dnを書き込んだ場
合を示す。
また第5図の例では、データブロックの取込順序に従
ってデータブロックを書き込んだ場合を示す。
第4図及び第5図のいずれの書込方法に従って書込み
を行ったとしても、インデックスファイルにはどのチャ
ンネルの何番目のデータブロックがどのセクタに書き込
まれているかが記憶され、ランダムアクセスメモリ15の
一部に書き込まれる。
このインデックスファイルを利用することにより一つ
のチャンネルの音のデータブロックを連続して読み出し
たり、任意のタイミングのデータブロックだけを読み出
すことができる。
第6図に再生装置の一例を示す。ランダムアクセスメ
モリ15に読出装置16が接続される。この読出装置16はマ
イクロコンピュータによって構成される。マイクロコン
ピュータに内蔵されたRAM16Aにランダムアクセスメモリ
15に書き込んであるインデックスファイルを予め読み込
んでおき、キィーボード16Bから入力した指令に従っ
て、例えばデータブロックをA1,B1,C1,D1,A2,B2,C2,D2,
A3,B3,C3,D3……順に読み出したり、A1,A4,A7,A9のよう
に任意のデータブロックを読み出したり、ランダムファ
イルメモリ15を自由にアクセスすることができる。
読出装置16で読み出されたデータブロックはバッファ
メモリ17A〜17Dに取り込まれる。バッファメモリ17A〜1
7Dは先の例と同じように1データブロックを収納するこ
とができるバッファメモリを2段縦続接続した構造とさ
れる。
バッファメモリ17A〜17Dから出力されたデータブロッ
クはディジタルミクシング回路でミクシングし、一つの
信号に合成することができる。
この例では、各データブロックをDA変換器18A〜18Dに
入力し、アナログ信号に逆変換して出力し、そのアナロ
グ信号を増幅器19A〜19Dで増幅し、増幅器19A〜19Dの出
力信号によってスピーカ20A〜20Dを駆動させるように構
成した場合を示す。
このように再生装置を構成することによって、各チャ
ンネルのデータブロックを任意に読み出すことができ
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば連続したアナ
ログ信号をAD変換し、そのAD変換したディジタル符号列
をランダムアクセスが可能な最小単位のデータブロック
に蓄積し、この蓄積したデータブロックをランダムファ
イルメモリ15に書込むから、書き込んだデータブロック
はどのデータブロックも任意に読み出すことができる。
従って、一つのチャンネルの信号を連続して読み出す
と共に、この連続して読み出されている信号に対し、他
のチャンネルの信号の任意のタイミングの信号を読み出
して任意のタイミングで重ね合わせ合成することができ
る。
よって、複数の記録装置を用いなくても、音の編集を
行うことができる。
なお、上述ではバッファメモリを各チャンネルごとに
別々に設けた場合を説明したが、複数のチャンネルのバ
ッファメモリを容量が大きいRAMによって構成すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の信号記録方法を説明するためのブロ
ック図、第2図はこの発明の動作を説明するためのタイ
ミングチャート、第3図はこの発明の信号記録方法を用
いた記録装置の実施例を示すブロック図、第4図及び第
5図は第3図に示した装置の動作を説明するためのタイ
ミングチャート、第6図はこの発明による信号記録方法
で記録したデータブロックを読み出して再生する再生装
置の一例を説明するためのブロック図である。 10,10A〜10D:アナログ信号源、11,11A〜11D:サンプルホ
ールド回路、12,12A〜12D:AD変換器、13,13A〜13D:バッ
ファメモリ、14:書込装置、15:ランダムファイルメモ
リ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.Nチャンネル(Nは2以上の整数)のア
    ナログ信号をそれぞれAD変換するN個のAD変換器と、 B.これらN個のAD変換器がAD変換した各複数のサンプル
    値に対するディジタル符号列をそれぞれデータブロック
    として、順次蓄積するN個のバッファメモリと、 C.記録最小データ量ごとにランダムアクセス可能であ
    り、かつ上記バッファメモリに1データブロックが蓄積
    される時間に対し、十分高速に上記最小単位データ量を
    書込むことが可能なランダムファイルメモリと、 D.上記Nチャンネルの各アナログ信号に付けられた名称
    及びその各データブロック番号と、上記ランダムファイ
    ルメモリ上の書込み位置との対応が書込まれたインデッ
    クスデータファイルと、 E.上記N個の各バッファに蓄積されたデータブロックを
    取出して、これと対応するアナログ信号の名称及びデー
    タブロックの番号とから上記インデックスデータファイ
    ルより書込み位置を読出して、上記ランダムファイルメ
    モリのその書込み位置に書込む書込装置と、 によって構成した信号記録装置。
JP2093699A 1990-04-09 1990-04-09 信号記録装置 Expired - Lifetime JP2520039B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093699A JP2520039B2 (ja) 1990-04-09 1990-04-09 信号記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093699A JP2520039B2 (ja) 1990-04-09 1990-04-09 信号記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03290874A JPH03290874A (ja) 1991-12-20
JP2520039B2 true JP2520039B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=14089653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2093699A Expired - Lifetime JP2520039B2 (ja) 1990-04-09 1990-04-09 信号記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2520039B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366765A (ja) * 1986-09-08 1988-03-25 Victor Co Of Japan Ltd デジタル情報信号記録再生方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03290874A (ja) 1991-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2000103209A (ru) Оптическое запоминающее устройство
JP2002124022A (ja) オーディオデータ記録再生装置
JP2520039B2 (ja) 信号記録装置
JP3517962B2 (ja) ディスク記録再生装置
US6453113B1 (en) Editing apparatus and editing method
JPH02246054A (ja) 画像記録再生装置
KR100871997B1 (ko) 고배속으로 레코딩되는 디지털 오디오 데이터의 실시간재생 방법
JPH04225700A (ja) オーディオ再生装置
JP3889672B2 (ja) データ記録再生装置
JPH03290870A (ja) 信号読出方法及びこの読出方法を用いた信号再生装置
KR890012306A (ko) 부호화 디지탈 신호의 기록방법
KR100426582B1 (ko) 자기 기록 재생 장치
JP2906765B2 (ja) 音声又は映像のデジタル情報再生装置
JP3944992B2 (ja) 再生装置および再生方法
JPS6370966A (ja) デジタル記録再生装置
JP2009032394A (ja) オーディオデータ記録再生装置
JPH04330669A (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JPH08124295A (ja) 情報記録再生方法及びその装置
JPS6240667A (ja) デジタル再生装置
JPH0536244A (ja) ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法
JPH0528640A (ja) 情報再生装置
JPH10144001A (ja) 録音再生装置
JPH05143090A (ja) 音声繰り返し再生器
KR970012288A (ko) 메모리 카드를 매체로 한 오디오기록 및 재생방법
JPH06242800A (ja) 記録再生機器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term