JPH0536244A - ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法 - Google Patents

ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法

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Publication number
JPH0536244A
JPH0536244A JP21267791A JP21267791A JPH0536244A JP H0536244 A JPH0536244 A JP H0536244A JP 21267791 A JP21267791 A JP 21267791A JP 21267791 A JP21267791 A JP 21267791A JP H0536244 A JPH0536244 A JP H0536244A
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JP
Japan
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recording
audio signal
recorded
video
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP21267791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takemoto
雅昭 竹本
Yutaka Chiba
千葉  裕
Mitsuru Kikuchi
充 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP21267791A priority Critical patent/JPH0536244A/ja
Publication of JPH0536244A publication Critical patent/JPH0536244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のテープ等に記録されている長時間分の
ビデオ信号またはオーディオ信号をディスク記録装置へ
記録するのに要する時間を短縮する。 【構成】 実時間記録装置2a〜2nを複数台備え、複
数系統のビデオまたはオーディオ信号を複数の高速読み
出し可能な記録媒体Da〜Dnへそれぞれほぼ同時に記
録し、次にこの高速読み出し可能な記録媒体Da〜Dn
を順次高速再生し、再生した信号をディスク記録装置3
4へ転送して記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の磁気テープ等
の記録媒体に記録されているビデオ信号もしくはオーデ
ィオ信号を、短時間でハードディスク装置や光磁気ディ
スク装置等のディスク記録装置へ記録する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク装置等のディスク記録装
置へオーディオ信号を記録し、再生もしくは編集する方
法は、雑誌「プロサウンド」1989年12月号44〜
56ページにランダムアクセスデジタルオーディオシス
テムとして記載されている。
【0003】図3は従来のランダムアクセスデジタルオ
ーディオシステムの要部ブロック構成図である。このシ
ステム101は、入出力インタフェース32に入力され
たオーディオ信号AIが、データバス35を経由してい
ったんバッファメモリ33に保持され、バッファメモリ
33からハードディスク装置等のディスク記録装置34
へ記録される。また、ディスク記録装置34に記録され
た信号は、バッファメモリ33に読み出され、データバ
ス35をを経由して入出力インタフェース32から出力
オーディオ信号AOとして出力される。このようにして
オーディオ信号の記録と再生を実現していた。
【0004】テープに記録されたオーディオ信号を再生
する際には、テープの巻戻しや早送りが必要なので希望
する信号を再生するまでに時間がかかるが、図3に示し
たハードディスク装置等を用いたディスク記録装置では
ランダムアクセスが可能であり、ディスクに記録したオ
ーディオ信号のどの部分でもすぐに再生することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オーディオ信
号をディスク記録装置34へ記録するのに時間がかかる
という問題がある。例えば、オーディオ信号を録音した
2時間のテープが5本あり、これをディスク記録装置3
4へ記録する場合、図4に示すように、テープTをテー
プレコーダ11にかけて再生し、その出力信号を入力オ
ーディオ信号AIとして入出力インタフェース32へ供
給してディスク記録装置34へ記録させることになるの
で、2時間分のテープを5本順次再生するのに10時間
必要である。このように、従来の装置でハードディスク
装置への記録を行なうには、全信号を再生する時間分必
要である。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、長時間分の情報をディスク記録装置へ
記録するのに要する時間を短縮する方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係るビデオまたはオーディオ信号の記録方法
は、複数系統のビデオまたはオーディオ信号を複数の高
速読み出し可能な記録媒体へそれぞれほぼ同時に記録
し、次にこの高速読み出し可能な記録媒体を順次高速再
生し、再生した信号をディスク記録装置へ転送して記録
することを特徴とする。
【0008】請求項2に係るビデオまたはオーディオ信
号の記録方法は、デジタルビデオ信号またはデジタルオ
ーディオ信号を所定のルールに基づいて圧縮符号化する
圧縮符号化器を複数台備え、これらの圧縮符号化器を介
して圧縮した信号を複数の高速読み出し可能な記録媒体
へそれぞれほぼ同時に記録し、次にこの高速読み出し可
能な記録媒体を順次高速再生し、再生した信号をディス
ク記録装置へ転送して記録することを特徴とする。
【0009】
【作用】例えばオーディオ信号を記録した2時間テープ
が5本ある場合、5台のテープ再生装置でほぼ同時に再
生を行ない、5系統の再生信号を高速読み出しが可能な
記録媒体へそれぞれ記録する。つぎに、各記録媒体を順
次高速再生し、再生信号をディスク記録装置へ転送して
記録することで、総記録時間を短縮することができる。
【0010】なお、圧縮符号化器を介して圧縮した信号
を高速読み出し可能な記録媒体へ記録することで、高速
読み出し可能な記録媒体への記録量が低減されるので、
高速読み出し可能な記録媒体からディスク記録装置への
転送時間を短縮することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。なお、ここで説明する実施例ではオーディ
オ信号を例にとって述べるが、オーディオ信号の代りに
ビデオ信号を用いる場合でも同様である。図1は請求項
1に係る方法を実施するためのビデオまたはオーディオ
信号の記録装置のブロック構成図である。この記録装置
1は、高速読み出し可能な記録媒体へテープに記録され
ているオーディオ信号を一旦記録した後に、この記録媒
体を高速再生してハードディスク等のディスク記録装置
へ転送するもので、複数台の実時間記録装置2a〜2n
と、高速再生転送装置3とからなる。
【0012】各実時間記録装置2a〜2nは、デジタル
オーディオテープレコーダ(以下DATと記す)11
と、バッファメモリ12と、高速読み出し可能な記録媒
体として光磁気ディスクDa〜Dnを用いた光磁気ディ
スク装置13を備える。各実時間記録装置2a〜2n
は、テープに記録されているオーディオ信号をVDAT
11で再生し、その再生出力信号をバッファメモリ12
に保持し、光磁気ディスク装置13で光磁気ディスクD
a〜Dnへ記録するよう構成している。
【0013】高速再生転送装置3は、光磁気ディスクD
a〜Dnを高速再生する光磁気ディスク装置31と、入
出力インタフェース回路32と、バッファメモリ33
と、ディスク記録装置34とを備える。各装置および回
路31〜34は、データバス35を介して接続される。
高速再生転送装置3は、実時間記録装置2a〜2nでオ
ーディオ信号が記録された光磁気ディスクDa〜Dnを
光磁気ディスク装置31で高速再生し、その高速再生信
号をデータバス35を介してバッファメモリ33へ保持
した後に、ディスク記録装置34へ転送して記録するよ
う構成している。
【0014】以上の構成であるから、例えばオーディオ
信号を録音した2時間のテープが5本ある場合、5台の
実時間記録装置2a〜2nを用いて、まず5本のテープ
を5台のDAT11へそれぞれ装着し、各テープをほぼ
同時に再生して、その再生時間2時間で各テープのオー
ディオ信号を各光磁気ディスクD1〜D5へ記録し、次
に各光磁気ディスクD1〜D5を高速再生転送装置3内
の光磁気ディスク装置31で順次再生することで、5本
のテープのオーディオ信号をディスク記録装置34へ記
録することができる。
【0015】高速再生転送装置3内の光磁気ディスク装
置31の高速再生時間を記録時の2倍とすれば、5枚の
光磁気ディスクD1〜D5を高速再生するのに要する時
間は5時間であり、実時間記録に要した2時間と合せて
計7時間でオーディオ信号の記録を完了することができ
る。
【0016】なお、この実施例は、各実時間記録装置2
a〜2n内の光磁気ディスク装置13から光磁気ディス
クD1〜D5を取り外し、取り外したディスクD1〜D
5を人手やディスク移送機構を介して高速再生転送装置
3内の光磁気ディスク装置31へ装着する構成を示した
が、各実時間記録装置2a〜2n内の光磁気ディスク装
置13を高速再生が可能な光磁気ディスク装置で構成す
るとともに、それらの光磁気ディスク装置と高速再生転
送装置3とをデータバスで接続し、各光磁気ディスク装
置を順次高速再生して得た高速再生信号をデータバスを
介してディスク記録装置34へ転送するよう構成しても
よい。
【0017】図2は請求項2に係る方法を実施するため
のビデオまたはオーディオ信号の記録装置のブロック構
成図である。この記録装置51は、圧縮符号化器54を
備えた複数の実時間記録装置52a〜52nと、圧縮符
号化器54および復号化器55を備えた高速再生転送装
置53とからなる。
【0018】実時間記録装置52a〜52n内の圧縮符
号化器54は、DAT11から出力されるデジタルオー
ディオ信号を所定のルールに基づいて圧縮し符号化した
信号をバッファメモリ12へ供給するよう構成してい
る。高速再生転送装置53内の圧縮符号化器54は入出
力インタフェース回路56を介して入力されたオーディ
オ信号AIを圧縮し符号化した信号をデータバス35へ
供給し、復号化器55はデータバス35から与えられる
圧縮信号を元の信号へ伸張して入出力インタフェース回
路56を介して出力オーディオ信号を出力するよう構成
している。その他の構成は、図1に示したものと同じで
ある。
【0019】以上のように圧縮符号化器54を介して圧
縮した信号を光磁気ディスクDa〜Dnへ記録する構成
であるから、光磁気ディスクDa〜Dnへ記録されるオ
ーディオ信号のデータ量は元のオーディオ信号のデータ
量より減少しており、高速再生転送装置53での転送時
間が短縮される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係るビデ
オまたはオーディオ信号の記録方法は、複数系統のビデ
オまたはオーディオ信号を複数の高速読み出し可能な記
録媒体へそれぞれほぼ同時に記録し、次にこの高速読み
出し可能な記録媒体を順次高速再生し、再生した信号を
ディスク記録装置へ転送して記録するので、複数のオー
ディオ信号をその再生総時間よりも短い時間でディスク
記録装置へ記録することができる。
【0021】請求項2に係るビデオまたはオーディオ信
号の記録方法は、デジタルビデオ信号またはデジタルオ
ーディオ信号を所定のルールに基づいて圧縮符号化する
圧縮符号化器を複数台備え、これらの圧縮符号化器を介
して圧縮した信号を複数の高速読み出し可能な記録媒体
へそれぞれほぼ同時に記録し、次にこの高速読み出し可
能な記録媒体を順次高速再生し、再生した信号をディス
ク記録装置へ転送して記録するので、圧縮符号化器の圧
縮率分に応じて記録時間をさらに短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る方法を実施するためのビデオま
たはオーディオ信号の記録装置のブロック構成図
【図2】請求項2に係る方法を実施するためのビデオま
たはオーディオ信号の記録装置のブロック構成図
【図3】従来のランダムアクセスデジタルオーディオシ
ステムの要部ブロック構成図
【図4】従来のオーディオ信号の記録方法を示す説明図
【符号の説明】
1,51…記録装置、2,52…実時間記録装置、3,
53…高速再生転送装置、11…デジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)、12,33…バッファメモ
リ、13,31…光磁気ディスク装置、32,56…入
出力インタフェース回路、34…ディスク記録装置、5
4…圧縮符号化器、55…復号化器、Da〜Dn…光磁
気ディスク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数系統のビデオまたはオーディオ信号
    を複数の高速読み出し可能な記録媒体へそれぞれほぼ同
    時に記録し、次にこの高速読み出し可能な記録媒体を順
    次高速再生し、再生した信号をディスク記録装置へ転送
    して記録することを特徴とするビデオまたはオーディオ
    信号の記録方法。
  2. 【請求項2】 デジタルビデオ信号またはデジタルオー
    ディオ信号を所定のルールに基づいて圧縮符号化する圧
    縮符号化器を複数台備え、これらの圧縮符号化器を介し
    て圧縮した信号を複数の高速読み出し可能な記録媒体へ
    それぞれほぼ同時に記録し、次にこの高速読み出し可能
    な記録媒体を順次高速再生し、再生した信号をディスク
    記録装置へ転送して記録することを特徴とするビデオま
    たはオーディオ信号の記録方法。
JP21267791A 1991-07-30 1991-07-30 ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法 Pending JPH0536244A (ja)

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JP21267791A JPH0536244A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法

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JPH0536244A true JPH0536244A (ja) 1993-02-12

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ID=16626581

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JP21267791A Pending JPH0536244A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 ビデオまたはオーデイオ信号の記録方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7734150B2 (en) 2005-01-19 2010-06-08 Funai Electric Co., Ltd. Information recording device having dubbing function

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7734150B2 (en) 2005-01-19 2010-06-08 Funai Electric Co., Ltd. Information recording device having dubbing function

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