JPH09154099A - 映像編集装置 - Google Patents

映像編集装置

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JPH09154099A
JPH09154099A JP7332639A JP33263995A JPH09154099A JP H09154099 A JPH09154099 A JP H09154099A JP 7332639 A JP7332639 A JP 7332639A JP 33263995 A JP33263995 A JP 33263995A JP H09154099 A JPH09154099 A JP H09154099A
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JP
Japan
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editing
recorded
video
magnetic tape
recording
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JP7332639A
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Inventor
Mitsugi Yoshihiro
貢 吉弘
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ一体型映像記録装置で記録された素材
を編集する映像編集装置において、余計な手間をかける
ことなく効率的な編集を行うことができるようにする。 【解決手段】 テープ13と同じ素材が間引かれ記録さ
れたメモリ14’に対して装置21で編集点の指定が行
われる。すると自動的に、指定編集点に基づき、装置2
2を介して装置20によってテープ13が再生され、再
生素材が処理されHDD23に記録される。これを繰り
返し全ての編集点の指定が終了すると、編集点及び区間
の情報がHDD23に書き込まれ、この情報に基づきH
DD23から編集済みの素材が出力される。編集点の指
定がランダムアクセス可能なメモリ14’に記録された
間引き素材に対して行われるので編集作業が素早くで
き、出力される編集済み素材はテープ13からのものな
ので、高画質の映像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば磁気テー
プのようなリニア記録を行う記録媒体と、例えばハード
ディスクのようなノンリニア記録を行う記録媒体を共に
有し、これら記録媒体に同時に画像を記録するようなカ
メラ一体型映像記録装置によって記録された映像を編集
するような映像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラと映像記録装置とが
一体となったカメラ一体型映像記録装置では、記録媒体
として、一般的に、リニア記録媒体である磁気テープが
使用されていた。この磁気テープは、映像記録時間が長
く、また、記録媒体自体の取り扱いが容易であるという
利点があった、
【0003】しかしながら、この磁気テープは、リニア
記録を行う記録媒体であるために、記録された映像素材
の編集時に、編集開始点を示す編集ポイントを素早く見
つけることが容易ではなかった。これは、特にニュース
取材などのように一刻を争って編集を行わなければなら
ない場合には問題となり、磁気テープのもつ重大な欠点
と言わざるをえなかった。
【0004】このような、磁気テープの問題点を解決す
るために、例えば、ノンリニア記録媒体である、ハード
ディスクやMO(光磁気ディスク)などのディスク記録
媒体をカメラ一体型映像記録装置の記録媒体に使用する
試みがなされている。このようなノンリニア記録媒体に
おいては、ランダムアクセスが可能なため、素材の編集
時に、編集ポイントのサーチを素早く行える利点があ
る。
【0005】しかしながら、このようなディスク記録媒
体においては、記録容量が磁気テープに比べて小さいた
め、1回の取材による素材が複数の記録媒体にわたって
記録されるという事態が多く生じる。これは、この素材
の編集作業において頻繁に記録媒体の交換が行われるこ
とを意味し、この場合作業の効率の著しい低下が引き起
こされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、これらの欠点
を解消するために、磁気テープおよびディスク記録媒体
の利点を兼ね備える意味で、一旦磁気テープに記録した
素材を大まかな編集作業を経て特に必要のない部分を除
いてハードディスクにコピーし、実際の編集作業は、こ
のハードディスクにコピーされた素材に対して行うとい
う方法が提案されている。この方法によれば、ハードデ
ィスクにコピーされた素材に対しては、ノンリニア編集
が可能なため、編集ポイントを素早く見つけることが可
能とされ、効率のよい編集が行える。
【0007】しかしながら、この方法においては、実際
の編集作業に入る前に予め磁気テープ上に記録された素
材から必要な部分を見つけ出し、ハードディスクにコピ
ーしなければならない。したがって、結局磁気テープを
最初から再生しなければならず、編集に時間がかかって
しまうという問題点があった。またこのため、上述のニ
ュース取材による素材の編集などのように、一刻を争う
ような場合には、最適な方法とはいえないという問題点
があった。
【0008】したがって、この発明の目的は、カメラ一
体型映像記録装置において記録された素材の編集の際
に、余計な手間をかけることなく効率的な編集を行うこ
とができるような映像編集装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、磁気テープに映像素材を記録する
と同時に映像素材の情報量を圧縮された圧縮映像素材が
ランダムアクセス可能な記録媒体に対して記録されてい
るような映像素材に対し、映像素材を編集するような映
像編集装置において、磁気テープを再生する第1の再生
手段と、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録された
圧縮映像素材を読み出す第2の再生手段と、圧縮映像素
材に対して編集ポイントを指定する編集ポイント指定手
段と、第1の再生手段から再生された映像素材を記録す
る記録手段と、第1の再生手段と記録手段とを制御する
制御手段とを有し、第1の再生手段と第2の再生手段と
は同時に再生可能な状態にし、編集ポイント指定手段
は、第2の再生手段から再生した映像を使って映像素材
に対して編集ポイントの指定を行うと共に編集区間の指
定を行い、指定された編集ポイント情報および編集区間
情報とに基づいて自動的に第1の再生手段から映像素材
を再生し記録手段に記録することを特徴とする映像素材
編集装置である。
【0010】上述したように、この発明は、第1の再生
手段からは磁気テープから本来の映像素材が再生され、
ランダムアクセス可能な第2の再生手段からは第1の映
像素材に対して間引かれた間引き映像素材が再生され、
映像素材の編集は、間引き映像素材を使って行われるよ
うにされている。また、編集によって得られた編集ポイ
ント情報および編集区間情報とに基づいて自動的に第1
の再生手段から記録手段に対して映像素材が記録され
る。そのため、磁気テープおよびランダムアクセス可能
なディスクなどによる記録媒体の双方の利点が生かさ
れ、効率的な編集作業を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
適用されるカメラ一体型映像記録装置1の構成の一例を
示す。カメラ部10は、CCDなどによる光学系および
光学系によって受光された映像を電気信号に変換する信
号処理系を含む。すなわち、このカメラ部10におい
て、CCDによって撮像された撮像出力がマトリクス回
路などを介して輝度信号および色差信号から成る撮像信
号とされ出力される。このカメラ部10からの撮像信号
がVTR部11および信号処理部12に共に供給され
る。
【0012】カメラ部10からVTR部11に供給され
た撮像出力は、VTR部11において所定の処理を施さ
れ、磁気テープ13に記録される。このVTR部11に
おける処理は、例えば、このカメラ一体型映像記録装置
が磁気テープ13にアナログ信号による映像信号を記録
する場合には、撮像信号のうち色差信号が時間圧縮さ
れ、輝度信号およびこの時間圧縮された色差信号がFM
変調され磁気テープ13に記録される。
【0013】また例えば、このカメラ一体型映像記録装
置1が磁気テープ13にディジタル信号による映像信号
を記録する場合には、VTR部11において、カメラ部
10から供給された輝度信号および色差信号から成る撮
像信号が所定の周波数によりサンプリングされることに
よってディジタル変換され、ディジタル映像信号とされ
る。このディジタル映像信号は、所定の方法によりサン
プリング周波数を変換され、必要ならデータ圧縮され、
サブコードデータやAUXデータを付加される。そし
て、このサブコードデータおよびAUXデータを付加さ
れたディジタル映像信号は、誤り訂正符号が付加され記
録符号化され磁気テープ13に記録される。
【0014】また、このカメラ一体型映像記録装置1に
は、音声入力手段も設けられており(図示しない)、映
像撮影時にこの音声入力手段を介して供給された音声信
号も、VTR部11において所定の処理を施され、磁気
テープ13に記録される。
【0015】一方、カメラ部10から信号処理部12に
供給された撮像信号は、信号処理部12において、所定
の処理をされ、例えばハードディスクから成るメモリ1
4に記憶される。この信号処理部12においては、例え
ばカメラ部10から供給された撮像信号が所定のサンプ
リング周波数によってディジタル変換され、ディジタル
映像信号とされる。そして、このディジタル映像信号
は、誤り訂正符号を付加され圧縮される。このときの圧
縮率は、メモリ14の容量などによって可変とすること
ができる。
【0016】すなわち、この圧縮率は、上述した磁気テ
ープ13に記録可能またはそれ以上の時間分のディジタ
ル映像信号がメモリ14に対して記録可能なように設定
される。このときの圧縮は、例えば、MPEG方式の規
定による圧縮に加え、フレーム間引きや1画面のドット
に対する間引きなどの方法も加えるようにしてもよい。
このようにして、元の映像に対して1/100程度まで
の圧縮率となるようにディジタル映像信号の圧縮が行わ
れ、圧縮ディジタル映像信号とされる。
【0017】また、この信号処理部12において、上述
した、このカメラ一体型映像記録装置1の音声入力手段
から供給されるオーディオ信号もディジタル変換され
る。この場合においても、メモリ14に上述の磁気テー
プ13に記録可能またはそれ以上の時間分のオーディオ
信号が記録可能なように、サンプリング周波数を落とす
などの方法により情報量の圧縮が行われ、圧縮ディジタ
ルオーディオ信号とされる。
【0018】さらに、この信号処理部12において、タ
イムコード信号もメモリ14に記録可能な形式に変換さ
れる。このタイムコード信号も、上述したディジタル映
像信号が間引きされるならばその間引きに対応させ間引
きされる。
【0019】このように、信号処理部12においてディ
ジタル変換および情報量の圧縮処理を施された圧縮ディ
ジタル映像信号および圧縮ディジタルオーディオ信号、
また、これらに対応したタイムコード信号がメモリ14
に記録される。
【0020】なお、上述の説明において、このメモリ1
4にはハードディスクが用いられるとしたが、これはこ
の例に限定されるものではない。例えば、このメモリ1
4には、MO(光磁気ディスク)やDVD(Digital Vid
eo Disk)を記録媒体として用いることができる。また、
大容量で不揮発性の半導体メモリをこのメモリ14とし
て用いることができる。
【0021】また、このメモリ14は、このカメラ一体
型映像記録装置1に対して脱着が容易に可能とされるも
のが用いて好適である。例えば、ハードディスクをこの
メモリ14として用いる際には、カートリッジ式のハー
ドディスクとする。これは、後述する映像編集装置にお
ける編集作業を効率的に行うためである。
【0022】図2は、この発明による映像編集装置2の
構成の一例を示す。これは、アナログ信号によって素材
が記録されている磁気テープ13を再生し編集する例で
ある。メモリ14’には、上述のカメラ一体型映像記録
装置1におけるメモリ14に記録された圧縮ディジタル
映像信号,圧縮オーディオ信号,およびタイムコード信
号がそのままコピーされる。この場合、メモリ14が脱
着可能な記録媒体である場合には、カメラ一体型映像記
録装置1からこのメモリ14が取り外されこのメモリ1
4’として装着される。また、カメラ一体型映像記録装
置1において映像信号が記録された磁気テープ13は、
映像編集装置2内の磁気テープ再生装置20に装着され
る。
【0023】この編集機21は、ディジタル映像信号を
扱うことができるもので、例えばコンピュータが用いら
れる。ユーザがカメラ一体型映像記録装置1で磁気テー
プ13に記録した素材を編集したい場合、先ず、メモリ
14’に記録された圧縮映像信号がこの編集機21に読
み出され再生される。そして、ユーザは、この編集機2
1において再生されディスプレイ(図示しない)に映出
された圧縮映像に対して編集を行う。
【0024】すなわち、ユーザは、この圧縮映像を見て
編集ポイントの指定を行う。例えば、素材のなかから特
定の場面を抜き取りたい場合、ユーザは、編集機21に
対して自在に画面のサーチを行うことができる。これ
は、このメモリ14’にランダムアクセスの可能な記録
媒体を使用しているためである。したがって、例えば、
素材の先頭から末尾へのジャンプ、素材の本来の時間軸
に対する数秒毎の再生といった、磁気テープでは実現で
きない再生が可能である。そのため、ユーザは、素早く
目的の編集ポイントを見つけ出すことができる。
【0025】また、この編集機21のディスプレイに複
数のフレームを表示することができるようにすると、さ
らに迅速な編集作業が行えて好ましい。
【0026】メモリ14’には、上述したように、タイ
ムコード信号が記録されている。この編集ポイント情報
を、このタイムコード信号から生成することによって、
編集ポイント情報と磁気テープ13における位置とを対
応付けることができる。
【0027】また、編集ポイントの指定と共に、編集を
行いたい素材の区間を表す区間情報も指定される。これ
ら編集ポイント情報および区間情報とで編集情報が形成
される。
【0028】なお、この編集ポイントの指定は、テープ
13(すなわちメモリ14’)における素材の記録順に
従って行われる必要はない。例えば、最初にテープ13
の先頭部に記録された素材を所望区間定し、次の指定で
はテープの最後尾に記録された素材を指定する。そし
て、その次にはテープの中間部に記録された素材を指定
することができる。また、編集ポイントおよび編集区間
の指定の他に、例えば再生速度を指定することによっ
て、倍速再生やスロー再生、逆転再生などを指定するこ
とも可能である。
【0029】このようにして編集ポイントおよび区間が
指定されると、編集機21からコントローラ22に対し
て、磁気テープ13からハードディスク23への素材の
コピー開始を指示するコマンドと共に編集情報が送出さ
れる。この送出された素材コピー開始の指示および編集
情報がコントローラ22に受け取られる。そして、受け
取られた編集情報に基づいて、磁気テープ再生装置20
がコントローラ22によって制御される。
【0030】上述したように、編集情報に含まれる編集
ポイント情報は、タイムコード信号から生成されてい
る。したがって、この編集ポイント情報に基づき磁気テ
ープ再生装置20を制御することによって、圧縮映像に
よって得られた編集ポイントに対応する箇所が磁気テー
プ13上においてサーチされる。そして、編集情報に含
まれる、区間情報によって示される区間だけ再生が行わ
れる。この再生された映像信号は、A/D変換器24に
供給され、所定の周波数で以てサンプリングされディジ
タル映像信号とされる。
【0031】A/D変換器24でアナログ信号からディ
ジタル信号に変換されたこのディジタル映像信号は、圧
縮回路25に供給され、例えばJPEG方式やMPEG
2方式でエラー訂正符号を付加され圧縮符号化される。
この圧縮回路25における圧縮は、上述のカメラ一体型
映像記録装置1の信号処理回路12における圧縮とは異
なり、映像の質を必要以上に低下させない程度の圧縮率
で以て行われる。
【0032】この圧縮符号化されたディジタル映像信号
がフォーマット化回路26に供給される。このフォーマ
ット化回路26において、供給された圧縮ディジタル映
像信号がハードディスク23に記録可能なようにフォー
マット化される。このフォーマット化された圧縮ディジ
タル映像信号がハードディスク23に供給される。そし
て、コントローラ22の制御により、この供給された圧
縮ディジタル映像信号は、ハードディスク23に書き込
まれる。
【0033】なお、磁気テープ13に記録されたオーデ
ィオ信号も、再生装置20によって再生され、A/D変
換,圧縮,フォーマット化といった所定の処理を施さ
れ、ハードディスク23に書き込まれる。
【0034】ところで、この磁気テープ13からハード
ディスク23への素材のコピーが行われている間にも、
ユーザによる編集機21およびメモリ14’による編集
作業を継続することができる。したがって、この素材の
コピーは、ハードディスク23に書き込まれた編集ポイ
ントに対するコピーが全て終了するまで続けられる。こ
のように素材のコピーが全て終了したら、素材のコピー
に使用された編集情報がハードディスク23に書き込ま
れる。
【0035】なお、上述したように、指定の編集ポイン
トが磁気テープ13に対する素材の記録順に従っていな
い場合があり得る。この場合には、この磁気テープ13
からハードディスク23への素材のコピーの際に、磁気
テープ13の先頭から順に再生するように再生装置20
を制御すると、巻き戻しなどの無駄な時間ができず、ま
た、磁気テープ13に対するダメージの面からも好まし
い。
【0036】このようにして編集されハードディスク2
3に書き込まれた素材は、編集機21、または外部に接
続された機器から指示を与えることにより適宜外部へ出
力することができる。このとき、ハードディスク23に
書き込まれた編集情報に基づいて、自動的に素材が適正
に配置されて編集済み素材として出力される。
【0037】なお、上述の説明においては、磁気テープ
13から再生されA/D変換器24においてディジタル
変換された映像信号は、圧縮回路25において圧縮され
るとしたが、これはこの例に限定されるものではない。
例えば、ハードディスク23に十分大容量のものを用い
ることができれば、この圧縮回路25を省略し、圧縮さ
れないディジタル映像信号をフォーマット化回路26を
介してハードディスク23に供給し書き込むようにして
もよい。
【0038】また、この映像編集装置がディジタル信号
として映像信号が記録された磁気テープ13を再生する
ようにされている場合、例えば、この図12における構
成からA/D変換器24が省略される。すなわち、磁気
テープ再生装置20において再生されたディジタル映像
信号は、圧縮回路25に供給され圧縮符号化されフォー
マット化回路26を介してハードディスク23に供給さ
れ書き込まれる。勿論、この場合においても、ハードデ
ィスク23の容量に十分余裕がある場合には、圧縮回路
25を省略できることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カメラ一体型映像記録装置に装着されたランダムア
クセス可能でデータが不揮発なメモリに、テープに記録
されると同時に記録された素材を読み出すことで、素材
の記録が終了したと同時に編集作業を開始することがで
きる効果がある。
【0040】また、この発明によれば、編集機における
オフラインでの編集作業中に、自動的に磁気テープから
ハードディスクへの編集素材のコピーが行われることに
より、オンラインの編集作業と同様な編集が行われる。
したがって、編集機によるオフライン編集を終了するの
と略同時に編集結果を出力することができる効果があ
る。
【0041】また、この発明によれば、編集を行うユー
ザがテープの操作を行ったりテープ上の情報をアクセス
するのを待ったりする必要がないため、磁気テープの欠
点であるアクセス性の低さなどが見かけ上表面に現れて
こない。したがって、磁気テープによる高画質と、メモ
リやディスク記録媒体の操作性とを両立することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に適用されるカメラ一体型映像記録装
置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明による映像編集装置の構成の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ一体型映像記録装置 2 映像編集装置 13 磁気テープ 14,14’ メモリ 21 編集機 23 ハードディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープに映像素材を記録すると同時
    に上記映像素材の情報量が圧縮された圧縮映像素材がラ
    ンダムアクセス可能な記録媒体に対して記録されている
    ような上記映像素材に対し、該映像素材を編集するよう
    な映像編集装置において、 上記磁気テープを再生する第1の再生手段と、 上記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録された上記
    圧縮映像素材を読み出す第2の再生手段と、 上記圧縮映像素材に対して編集ポイントを指定する編集
    ポイント指定手段と、 上記第1の再生手段から再生された映像素材を記録する
    記録手段と、 上記第1の再生手段と上記記録手段とを制御する制御手
    段とを有し、 上記第1の再生手段と上記第2の再生手段とは同時に再
    生可能な状態にし、上記編集ポイント指定手段は、上記
    第2の再生手段から再生した映像を使って上記映像素材
    に対して編集ポイントの指定を行うと共に編集区間の指
    定を行い、指定された上記編集ポイント情報および編集
    区間情報とに基づいて自動的に上記第1の再生手段から
    映像素材を再生し上記記録手段に記録することを特徴と
    する映像素材編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像編集装置におい
    て、 上記編集ポイント情報および編集区間情報とを上記記録
    手段に自動的に記録することを特徴とする映像編集装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の映像編集装置におい
    て、 上記記録手段に記録された上記映像素材から上記編集ポ
    イント情報および上記編集区間情報とに基づいて自動的
    に編集済み映像素材を作ることを特徴とする映像編集装
    置。
JP7332639A 1995-11-28 1995-11-28 映像編集装置 Pending JPH09154099A (ja)

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