JPH0623263A - 物質および/又は熱交換塔用の充填材 - Google Patents

物質および/又は熱交換塔用の充填材

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JPH0623263A
JPH0623263A JP4181255A JP18125592A JPH0623263A JP H0623263 A JPH0623263 A JP H0623263A JP 4181255 A JP4181255 A JP 4181255A JP 18125592 A JP18125592 A JP 18125592A JP H0623263 A JPH0623263 A JP H0623263A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】液の拡散と気液接触の為の表面積が増加し物質
及び/又は熱交換塔用充填材を提供する。 【構成】 物質交換及び/又は熱交換を行う塔の内部に
塔の軸線1に沿って配置されている塔用充填材であっ
て、塔の軸線に対し傾斜している網形を成す複数の連続
した折り目が表面に加工されているシート状基材を折り
目が交差するように複数枚積層する。シート状基材は3
枚の網状シートを接触させ、重ね合わせて形成されてお
り、網状シートは少くとも2つの各異なる網目を有し、
1枚の網状シート(A)は線径が0.4mm以下、1c
2 当りの網目面積が0.9cm2 以下であり、網状シ
ート(A)の両面には2枚の網状シート(B)が接触し
ており、網状シート(B)の各々が網状シート(A)と
の接触同一面積内に於いて網目の面積の面積の合計が網
状シート(A)の網目の面積の合計よりも大きく、又は
3枚の接触する同一面積1cm2 当り3枚の網目の合計
が2.2cm2 以下である充填材2。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物質および/または熱交
換塔用の充填材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の充填材で本発明に云う折
り目が表面に加工されている1枚のシート状基材が連続
した網目を有する2枚の接触し重ねられた網状シートに
より形成されたものは公知であり広く利用されている。
【0003】網状シートを2枚重ねる効果として、次の
如きが挙げられる。1つは、例えば線径0.1mmで1
00メッシュ程度の網であれば、これを2枚重ねる事に
依り、その網の接触面間に於いて液に対して毛管引力を
生じさせる事ができ、その結果充填材全体に液の拡散を
ならしめる事となる。他1つの効果は2枚の網を重ねる
事に依り、表面積を増やそうとするものである。
【0004】しかし乍ら、この2つの効果の内、表面積
を増やすという点については、その表面が液とガスの接
触効率を促進する為のものとして機能しなければならな
い為、液とガスとの実際の接触という点から考察されな
ければならない。その点からいえば単に重ね合わせると
云うだけでは問題を有するのである。例えば、2枚重ね
る網状シートを目の細かい網にすると液が拡散する際、
液は2枚の間および網目に保持されてしまい、2枚の網
の有する表面積の半分程度が液の保持に使われ、本来、
液とガスとの接触の為の界面であるべき表面が十分に利
用されない事となる。この点からいえば、2枚の網の間
に液を保持させる事なく網を濡らし、更に網の表面全体
をより多く、液、ガス2相の接触界面を作る表面として
利用できればより大きな効果を実現できる訳である。こ
れを成す為には、網目を広げて網目の中に液を保持させ
ないようにする方法も考えられるが、網目が大きくなれ
ばなる程2枚の網の線部の接触度が減少する事となり、
その結果表面積の減少と単位面積当りでの毛管引力の減
少となり気液接触の機会が減少し、同時に液の拡散も阻
害され、十分な性能が得られない事となる。また細かい
網と粗い網とを2枚重ね合わせる事も公知であるが、粗
い網の目が大きくなるとガスは網の目の中に流入する事
は可能となるが、表面積の減少と毛管引力の低下を招
き、液の拡散を阻害する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は従来技術の欠
点を克服する為の研究を行った。その結果3枚の網状シ
ートを接触し重ね合わせて成形し、その3枚の内中に挟
んだ網状シートの網目を細かくして、それに接触する外
側2枚の金網が中に挟んだ網の目よりも大きな網の目に
する事に依り、充填材の液拡散能力と液とガスの接触効
率の向上と圧力損失の低下とを可能とした。
【0006】本発明は上方から液体を下方から気体を供
給し、内部にて気液を接触させる事に依り両者間の物質
交換および/または熱交換を行う塔の内部に該塔の軸線
に沿って上下方向に配置されている塔用充填材であっ
て、該充填材が塔の軸線に対し傾斜している波形を成す
複数の連続した折り目が表面に加工されているシート状
基材を互いに折り目が交差するように複数枚積層し、折
り目が加工されている前記シート状基材は3枚の網状シ
ートを接触させ、重ね合わせて形成されており、該網状
シートは少くとも2つの各異なる網目を有し、1枚の網
状シート(A)は線径が0.4mm以下であり、網状シ
ート(A)の1cm2 当りの網目の面積が0.8cm2
以下であり、網状シート(A)の両面には2枚の網状シ
ート(B)が接触しており、その際網状シート(B)の
各々が網状シート(A)との接触する同一面積内に於い
て網目の面積の面積の合計が網状シート(A)の網目の
面積の合計よりも大きく、又は3枚の接触する同一面積
1cm2 当り3枚の網目の合計が2cm2 以下そして
0.9cm2 以上となる事を特徴とする物質および/ま
たは熱交換塔用の充填材に関する。
【0007】本発明は又、上方から液体を下方から気体
を供給し、内部にて気液を接触させる事に依り両者間の
物質交換および/または熱交換を行う塔の内部に該塔の
軸線に沿って上下方向に配置されている塔用充填材であ
って、該充填材が塔の軸線に対し傾斜している波形を成
す複数の連続した折り目が表面に加工されているシート
状基材を互いに折り目が交差するように複数枚積層し、
折り目が加工されている前記シート状基材は3枚以上の
網状シートを接触させ重ね合わせて形成されており、該
3枚の網状シートは接触する同一面積内に於いて1cm
2 当り3枚の網目の面積の合計が2.2cm2 以下とな
る3枚の重ね合わせ部を有する事を特徴とする物質およ
び/または熱交換塔用の充填材にも関する。
【0008】2枚の網状シート(B)の少なくとも1方
の外側に網状シート(B)よりも接触同一面積内に於い
て網目の面積の合計が同一又は大きい網状シート(C)
を1枚または複数枚重ね合わせても良い。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果についてより詳しく述べれ
ば、この種の充填材において2枚の金網シートを接触さ
せ重ね合わせて使用する事の効果は、毛管引力に依る液
の拡散と気液接触の為の表面積の増加を計るものであ
る。
【0010】毛管引力について、これを金網を2枚重ね
て使用した例を引用し説明すると、1枚の金網は縦線と
横線とを交差させて織られている為、2枚の金網を重ね
た場合相互に接触する部分と接触しない部分が生じる事
となり、接触する部分では毛管引力が生じ易く、接触し
ない部分では、その間隙が大きくなればなる程毛管引力
は生じ難くなる。又、線径が細く、網目が小さければ小
さい程2枚間の接触部は増え、その間に発生する毛管引
力は強まり、同時に液の拡散力も増加する。毛管引力の
点からいえば、実施上網の形状は線径:0.1mm以
下、メッシュ数:100メッシュ程度、網目の面積:
0.05mm2 以下が好ましい。
【0011】又この種の充填材に於いては、その性能は
限られた空間にいかに多くの液とガスを接触させる為の
面を形成するかに依り決定される。したがって、2枚の
金網と重ねた場合に於いても、2枚の金網の全表面を液
とガスとの接触面として利用できる事が好ましい。
【0012】しかし乍ら毛管引力の増加と接触面の増加
を同時に達成しようとすると相対する問題が生じる。
【0013】2枚の金網を接触させ毛管引力に依り液を
拡散させる為には、線を細くし、網目を小さくして毛管
引力を強めれば良いが、反面、接触部内側面と網目の中
に液が毛管引力と表面張力に依り保持される為、ガスと
の接触に於いては、2枚の金網の外側面のみしか接触機
会を得られず、又網目の中に液が保持される事に依りガ
スが網目の中に流入する事ができないという不具合が生
じる。
【0014】ガスを網目の内部まで流入させる為には、
網目を大きくする事に依って液の表面張力に依る液膜形
成を阻害し、液の保持を減少させれば良いのではある
が、網目を大きくすると単位面積当りの接触部の減少と
なり、それが毛管引力の低下をもたらし、拡散力の減少
を誘発する。又、網目を大きくすると充填材に必要な気
液接触の為の表面積を減少せしめてしまう事となる。
【0015】細かい網目の網状シートと粗い網目の網状
シートとの重ね合わせに於いても同様であり、一方の網
目の大きくすればする程単位面積当りの接触部は減少す
る事となり、結果,毛管引力を低下させ液の拡散力を減
少させる。同時に表面積の減少ともなる。
【0016】本発明に依れば、3枚の網状シートを接触
し重ね合わせ、その際中側に位置する1枚の網状シート
(A)の網目の寸法よりも該網状シート(A)と接触す
る外側の2枚の網状シート(B)の網目の寸法を大きく
する事に依り、前述の相対する問題を以下の如く解決す
るものである。
【0017】a)網目が同一な網状シートを2枚重ねに
してある場合、該網状シートの線径が0.1mm程度、
網目の目開きが100メッシュ程度とすると細かい網目
のシートの重ね合わせの為、毛管引力に依る液の拡散は
実現できても液とガスとの接触に関しては接触する内側
面迄のガスの流入は難かしかった訳であるが、網目の大
きな網状シートを1枚重ね合わせ3枚にする事に依り、
表面積の増加とガスの流入を促進する。しかし乍らこの
場合に於いてもガスは網目の粗いシートの内部までしか
流入できないと云う問題を有する。この問題を解決する
為に従来の2枚重ねの1枚のシートの網目を粗くして重
ねる。このようにすると中央に網目の細かいシートが位
置しその外側に網目の細かいシートが位置する為、ガス
が外部より流入し易くなり、又ガスが下方より上方へ流
れる際、上昇ガスが1方向より3枚の網状シートを通過
する事も可能となる。
【0018】b)2枚の網状シートの網目が異なる場合
には、ガスが網目の内部に流入する事は可能であるが、
片方のシートの網目の寸法が大きくなればなる程、相互
の接触部が減少し、その結果毛管引力が減少し、液の拡
散が低下する。この2枚の重ね合わせに於いて網目の細
かい網状シートの面に更に1枚の網状シートを重ね合わ
せる事に依り、2枚の網状シートの場合に比らべ接触部
が増える事に依り3枚の間に於いての液の保持力が増
え、その結果として毛管引力も増加し、液の拡散を促進
させ、同時に気液接触の為の実質的な表面積をも増加さ
せる事ができる。この場合に於いても追加して重ね合わ
せるシートは中に挟まれるシートより網目が粗い事が外
部よりのガス流入に対して好ましい。
【0019】上記(a)及び(b)の場合、細かい網目
のシートが3枚の間に位置する事が必要である。網目の
粗いシートを中に入れて重ね合わせると、網目の粗いシ
ート同志の接触に依る毛管引力の減少と、外側に網目の
細かいシートが位置する事に依るガス流入の阻害が生じ
るからである。
【0020】実施上は1枚の網状シート(A)の線径を
0.1mm程度、網目の1つの大きさを0.05mm2
程度とすると、これに接触し、外側に位置する2枚の網
状シート(B)は線径0.1〜0.15mm程度、網目
の大きさは0.2mm2 程度とする事が好ましい。この
程度の網目の違いに依りガスは内部に流入する事が可能
となる。これ以上大きくすると毛管引力の減少をもたら
し液の拡散に関して問題が生ずる事となる。
【0021】片側の網状シート(B)の網目の大きさを
前記寸法程度とした場合、他側の網状シート(B)の網
目の大きさはそれと同じかそれよりも小さくする方が液
の拡散は良くなる。但し小さ過ぎて網状シート(A)と
同じにすると液の拡散は促進されるがガスの流入に対し
問題が生じる。2枚の網目が小さい事に依り、その間に
液が保持され、ガスの流入が阻害される。この発明で基
調とする処は、外側に大きな網目のシートを重ねる事に
依り、外部からのガス流入を促進する事を共に、ある程
度のガスの流速に依り、3枚の網状シートをガスが通過
する事ができ、その結果より以上に液ガス接触の向上を
計ろうとするものである。
【0022】この為、片側に於けるガスの流入の阻害は
3枚の網状シートを通過するガスの流入の阻害ともな
り、ガス上昇の際に生じる圧力損失の増加を誘発する事
ともなるのである。この為、本発明においては1枚の網
状シート(A)の両面に重ね合わせる網状シート(B)
の網目を網状シート(A)よりも大きくする事に依りこ
の不具合を解決するものである。
【0023】以上のように本発明に依り、従来網状シー
トを2枚重ねて使用していた際には達成が困難であった
液の拡散と気液接触の向上及び圧力損失の低下の3項目
を同時に可能にするに至った次第である。
【0024】第2番目の発明では網状シートを3枚重ね
合わせる事に依り、気液接触及び液の拡散性の向上を計
る事を目的としている為、3枚にて作り出す網目の合計
面積が極めて大切な要件となる。例えば5枚重ね合わせ
においてもその中の3枚が前記要件を満足する事で性能
の向上が計られる。
【0025】又、3枚の網状シートの接触する同一面積
内1cm2 当り、3枚の網目の合計を2.2cm2 以内
としているのは、合計面積がこれ以上では3枚でなす液
の保持、及び毛管引力の発生の点から2重に比較して充
填材としての性能の低下をもたらす事になる為であり、
この事が本発明に於ける最も大切な要件である。但し、
網状シートに孔を穿設してある場合にはその穿設面積は
除くものとする。
【0026】図面に依って本発明を説明する。
【0027】図1は本発明の充填材が塔軸に沿って充填
されている状態を示す斜面図であり、(1)は塔軸であ
る。(2)は波形となっている網状シートより形成され
た充填材。
【0028】図2は1枚の充填材の斜面図である。
(3)は網目の細かい網状シートであり、(4)は網目
の粗い網状シート、(5)は他1枚の網状シートであ
る。
【0029】図3は1枚の充填材の断面図である。
【0030】以下本発明の各種の態様を説明する。
【0031】1 図4で示されるように網状シートに任
意の大きさの孔(6)を任意の位置に穿設しても良い。
【0032】2 図5で示されるように折り目を付けら
れた充填材の間に折り目のない1枚又は複数枚を重ねた
シート状基材(7)又は網状シート又は伸長金網又はこ
れらを組合わせたものを挟持しても良い。
【0033】3 該充填材は金属製でも良く、プラスチ
ックまたはガラス繊維でも良い。
【0034】4 網目の形状は正方形であっても良い
し、長方形であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充填材が塔軸に沿って充填されている
状態を示す斜面図。
【図2】一つの態様である一枚の充填材シートの斜面
図。
【図3】一つの態様である一枚の充填材シートの断面
図。
【図4】一つの態様である一枚の充填材シートの斜面
図。
【図5】一つの態様である充填材シートの断面図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方から液体を下方から気体を供給し、
    内部にて気液を接触させる事に依り両者間の物質交換お
    よび/または熱交換を行う塔の内部に該塔の軸線に沿っ
    て上下方向に配置されている塔用充填材であって、該充
    填材が塔の軸線に対し傾斜している波形を成す複数の連
    続した折り目が表面に加工されているシート状基材を互
    いに折り目が交差するように複数枚積層し、折り目が加
    工されている前記シート状基材は3枚の網状シートを接
    触させ、重ね合わせて形成されており、該網状シートは
    少くとも2つの各異なる網目を有し、1枚の網状シート
    (A)は線径が0.4mm以下であり、網状シート
    (A)の1cm2 当りの網目の面積が0.9cm2 以下
    であり、網状シート(A)の両面には2枚の網状シート
    (B)が接触しており、その際網状シート(B)の各々
    が網状シート(A)との接触同一面積内に於いて網目の
    面積の面積の合計が網状シート(A)の網目の面積の合
    計よりも大きく又は3枚の接触する同一面積1cm2
    り3枚の網目の合計が2.2cm2 以下そして0.9c
    2 以上であることを特徴とする物質および/または熱
    交換塔用の充填材。
  2. 【請求項2】 2枚の網状シート(B)の少なくとも1
    方の外側に網状シート(B)よりも接触同一面積内に於
    いて網目の面積の合計が同一または大きい網状シート
    (C)を1枚または複数枚重ね合わせた事を特徴とする
    請求項1記載の充填材。
  3. 【請求項3】 上方から液体を下方から気体を供給し、
    内部にて気液を接触させる事に依り両者間の物質交換お
    よび/または熱交換を行う塔の内部に該塔の軸線に沿っ
    て上下方向に配置されている塔用充填材であって、該充
    填材が塔の軸線に対し傾斜している波形を成す複数の連
    続した折り目が表面に加工されているシート状基材を互
    いに折り目が交差するように複数枚積層し、折り目が加
    工されている前記シート状基材は3枚以上の網状シート
    を接触させ、重ね合わせて形成されており、該3枚の網
    状シートは接触する同一面積内に於いて1cm2 当り3
    枚の網目の面積の合計が2.2cm2 以下そして0.9
    cm2 以上となる3枚の重ね合わせ部を有する事を特徴
    とする物質および/または熱交換塔用の充填材。
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