JPH09103671A - 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 - Google Patents
物質及び/又は熱交換塔用の充填材Info
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- JPH09103671A JPH09103671A JP26172995A JP26172995A JPH09103671A JP H09103671 A JPH09103671 A JP H09103671A JP 26172995 A JP26172995 A JP 26172995A JP 26172995 A JP26172995 A JP 26172995A JP H09103671 A JPH09103671 A JP H09103671A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液量が多い場合にも効率的な気液接触を達成
できる、網状基材と薄板状基材との積層シート基材によ
り構成される物質及び/又は熱交換塔用の充填材を提供
する。 【構成】 本発明に係る物質及び/又は熱交換塔用の充
填材は、上方から液体を下方から気体を供給し、内部に
て気液を接触させることにより両物質間における物質及
び/又は熱交換を行う塔の内部に、該塔の軸線に沿って
配置される塔用充填材であって、該充填材は、塔の軸線
に対して傾斜している複数の連続した折り目を付けたシ
ート基材を、互いに折り目が交差するように塔の軸線に
沿って複数枚積層することによって構成されており、該
シート基材は、多数の凹凸を有する薄板状基材と網状基
材とを重ね合わせることによって、薄板状基材と網状基
材とが接触している部分と接触していない部分とが交互
に形成されている積層シート基材により構成されている
ことを特徴とするものである。
できる、網状基材と薄板状基材との積層シート基材によ
り構成される物質及び/又は熱交換塔用の充填材を提供
する。 【構成】 本発明に係る物質及び/又は熱交換塔用の充
填材は、上方から液体を下方から気体を供給し、内部に
て気液を接触させることにより両物質間における物質及
び/又は熱交換を行う塔の内部に、該塔の軸線に沿って
配置される塔用充填材であって、該充填材は、塔の軸線
に対して傾斜している複数の連続した折り目を付けたシ
ート基材を、互いに折り目が交差するように塔の軸線に
沿って複数枚積層することによって構成されており、該
シート基材は、多数の凹凸を有する薄板状基材と網状基
材とを重ね合わせることによって、薄板状基材と網状基
材とが接触している部分と接触していない部分とが交互
に形成されている積層シート基材により構成されている
ことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物質及び/又は熱
交換塔用の充填材に関するものである。
交換塔用の充填材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、化学工業において使用される蒸留
塔、吸収塔、冷却塔などにおいて使用されている気液接
触用の充填材で、塔軸に対して傾斜した折り目を付けた
シート状基材を、塔軸に沿って、即ち直立させて、折り
目を交互に交差させるようにして積層して構成している
ものは数多く見られる。このような塔は、塔の上方から
液体を流し下方から気体を上昇させることによって気液
を接触させて、気液間の物質及び/又は熱の交換を行う
のであるが、充填材を塔内に設置することによって、液
体及び気体が充填材の表面で拡がって、気液接触効率が
向上し、物質及び/又は熱の交換効率が向上する。
塔、吸収塔、冷却塔などにおいて使用されている気液接
触用の充填材で、塔軸に対して傾斜した折り目を付けた
シート状基材を、塔軸に沿って、即ち直立させて、折り
目を交互に交差させるようにして積層して構成している
ものは数多く見られる。このような塔は、塔の上方から
液体を流し下方から気体を上昇させることによって気液
を接触させて、気液間の物質及び/又は熱の交換を行う
のであるが、充填材を塔内に設置することによって、液
体及び気体が充填材の表面で拡がって、気液接触効率が
向上し、物質及び/又は熱の交換効率が向上する。
【0003】このような充填材の一例として、2枚の網
状基材を接触させて重ね合わせたものに折り目を付けた
ものが広く用いられている。網状基材を用いることによ
り、網のメッシュの間に液体の毛管引力が生じて液体の
拡散を図れると共に、網状基材を2枚重ね合わせること
の効果としては、次のような利点が考えられる。例え
ば、線径0.1mmで100メッシュ程度の細かな網状
基材を重ね合わせると、網状基材同士の接触面の間にお
いて、液体の毛管引力を発生させることができ、その結
果、充填材全体に液体を拡散させることができる。ま
た、2枚の網状基材を重ね合わせることにより、基材の
表面積を増大させて、液体の拡散面積を高めるという効
果もある。
状基材を接触させて重ね合わせたものに折り目を付けた
ものが広く用いられている。網状基材を用いることによ
り、網のメッシュの間に液体の毛管引力が生じて液体の
拡散を図れると共に、網状基材を2枚重ね合わせること
の効果としては、次のような利点が考えられる。例え
ば、線径0.1mmで100メッシュ程度の細かな網状
基材を重ね合わせると、網状基材同士の接触面の間にお
いて、液体の毛管引力を発生させることができ、その結
果、充填材全体に液体を拡散させることができる。ま
た、2枚の網状基材を重ね合わせることにより、基材の
表面積を増大させて、液体の拡散面積を高めるという効
果もある。
【0004】但し、この場合には、良好な液体の拡散を
実現するためには、2枚の網状基材のメッシュ及び線径
の選択が重要であり、その範囲は、50メッシュ以上で
線径が1mm以下であることが好ましい。したがって、
充填剤上での良好な液体の拡散を図るためには、メッシ
ュ数が多く線径の小さな網状基材を用いることが望まし
い。しかしながら、このような網状基材は一般的に高価
であり、したがって充填材のコストアップをもたらして
いる。
実現するためには、2枚の網状基材のメッシュ及び線径
の選択が重要であり、その範囲は、50メッシュ以上で
線径が1mm以下であることが好ましい。したがって、
充填剤上での良好な液体の拡散を図るためには、メッシ
ュ数が多く線径の小さな網状基材を用いることが望まし
い。しかしながら、このような網状基材は一般的に高価
であり、したがって充填材のコストアップをもたらして
いる。
【0005】また、平滑な薄板材に網状基材を重ね合わ
せて、その間で毛管引力を発生させて、液体の拡散を図
るものも公知である。このような構成にすると、2枚の
網状基材を重ね合わせた場合と比較して、網状基材のメ
ッシュを大きくしても液体の拡散を図ることができ、ま
た、メッシュを大きくした場合には、薄板材の露出表面
を気液の接触ステージとして利用することができるの
で、より効率的な気液接触を図ることができる。したが
って、大きなメッシュの網状基材を有利に用いることが
できるので、価格的にも安価なものが得られる。
せて、その間で毛管引力を発生させて、液体の拡散を図
るものも公知である。このような構成にすると、2枚の
網状基材を重ね合わせた場合と比較して、網状基材のメ
ッシュを大きくしても液体の拡散を図ることができ、ま
た、メッシュを大きくした場合には、薄板材の露出表面
を気液の接触ステージとして利用することができるの
で、より効率的な気液接触を図ることができる。したが
って、大きなメッシュの網状基材を有利に用いることが
できるので、価格的にも安価なものが得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに平滑な薄板材に網状基材を重ね合わせたものにおい
ては、上方から流下する液体の液量によっては、その性
能が十分に発揮されないという事態が生じる可能性があ
る。この点について、図8を参照しながら説明する。
うに平滑な薄板材に網状基材を重ね合わせたものにおい
ては、上方から流下する液体の液量によっては、その性
能が十分に発揮されないという事態が生じる可能性があ
る。この点について、図8を参照しながら説明する。
【0007】図8は、薄板材23に網状基材24を重ね
合わせた従来の積層シート基材の断面図を示す(図8
a)。このような積層シート基材を充填材用シート基材
として用いる場合には、液体流の液量は、液流の上部液
膜が網状基材の中間部にあるような量、すなわち、網状
基材の半分の厚さが液体流によって濡れるような量であ
ることが望ましい。図8bに示すように、このような適
量の液体流Lが積層シート基材の表面上に流れる場合に
は、網状基材24の内部に液体流Lが内包されて、網状
基材24が十分に濡れることによって網のメッシュ間及
び網材24と薄板材23との間の表面張力によって液体
の拡散が図れると共に、網状基材24の一部は液流に覆
われることなく露出するため、この露出した網の表面
(メッシュ)が気液接触ステージとして利用されるの
で、気液接触面積を十分に大きくとることができ、効率
的な気液接触が達成される。
合わせた従来の積層シート基材の断面図を示す(図8
a)。このような積層シート基材を充填材用シート基材
として用いる場合には、液体流の液量は、液流の上部液
膜が網状基材の中間部にあるような量、すなわち、網状
基材の半分の厚さが液体流によって濡れるような量であ
ることが望ましい。図8bに示すように、このような適
量の液体流Lが積層シート基材の表面上に流れる場合に
は、網状基材24の内部に液体流Lが内包されて、網状
基材24が十分に濡れることによって網のメッシュ間及
び網材24と薄板材23との間の表面張力によって液体
の拡散が図れると共に、網状基材24の一部は液流に覆
われることなく露出するため、この露出した網の表面
(メッシュ)が気液接触ステージとして利用されるの
で、気液接触面積を十分に大きくとることができ、効率
的な気液接触が達成される。
【0008】しかしながら、図8cに示すように、液体
流Lの液量が大きくなると、液体流Lは、網状基材24
の表面を完全に覆うように流れて、液体流の表面に平滑
な液膜が形成されるようになる。このため、液体と気体
との接触はこの平滑な液膜の表面のみで行われ、網のメ
ッシュ間の空間が気液接触のステージとして用いられる
ことがないため、十分な気液接触面積を得ることができ
ず、この結果、気液接触効率が低下することになってし
まう。この問題は、網の線径を太くすればある程度解決
されるが、基材重量の不要な増加やコストアップを招く
ため、望ましくない。また、一方、液体流の液量が過度
に少ない場合には、網状基材を十分に濡らすことができ
ないので、薄板材と網状基材との間の表面張力によって
液体拡散がなされるのみで、網のメッシュ間における表
面張力による液体拡散が十分になされない。
流Lの液量が大きくなると、液体流Lは、網状基材24
の表面を完全に覆うように流れて、液体流の表面に平滑
な液膜が形成されるようになる。このため、液体と気体
との接触はこの平滑な液膜の表面のみで行われ、網のメ
ッシュ間の空間が気液接触のステージとして用いられる
ことがないため、十分な気液接触面積を得ることができ
ず、この結果、気液接触効率が低下することになってし
まう。この問題は、網の線径を太くすればある程度解決
されるが、基材重量の不要な増加やコストアップを招く
ため、望ましくない。また、一方、液体流の液量が過度
に少ない場合には、網状基材を十分に濡らすことができ
ないので、薄板材と網状基材との間の表面張力によって
液体拡散がなされるのみで、網のメッシュ間における表
面張力による液体拡散が十分になされない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な従来技術における課題を解決すべく、幅広い研究を行
った結果、充填材用のシート基材として、多数の凹凸を
有する薄板材に網状基材を重ね合わせて、薄板材と網状
基材との接触部と非接触部とを交互に形成することによ
って、液体流の液量が多い場合でも、液体拡散効率及び
気液接触効率の低下を防ぐことができることを見出し、
本発明を完成するに至った。
な従来技術における課題を解決すべく、幅広い研究を行
った結果、充填材用のシート基材として、多数の凹凸を
有する薄板材に網状基材を重ね合わせて、薄板材と網状
基材との接触部と非接触部とを交互に形成することによ
って、液体流の液量が多い場合でも、液体拡散効率及び
気液接触効率の低下を防ぐことができることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0010】即ち、本発明は、上方から液体を下方から
気体を供給し、内部にて気液を接触させることにより両
物質間における物質及び/又は熱交換を行う塔の内部
に、該塔の軸線に沿って配置される塔用充填材であっ
て、該充填材は、塔の軸線に対して傾斜している複数の
連続した折り目を付けたシート基材を、互いに折り目が
交差するように塔の軸線に沿って複数枚積層することに
よって構成されており、該シート基材は、多数の凹凸を
有する薄板状基材と網状基材とを重ね合わせることによ
って、薄板状基材と網状基材とが接触している部分と接
触していない部分とが交互に形成されている積層シート
基材により構成されていることを特徴とする物質及び/
又は熱交換塔用の充填材に関するものである。
気体を供給し、内部にて気液を接触させることにより両
物質間における物質及び/又は熱交換を行う塔の内部
に、該塔の軸線に沿って配置される塔用充填材であっ
て、該充填材は、塔の軸線に対して傾斜している複数の
連続した折り目を付けたシート基材を、互いに折り目が
交差するように塔の軸線に沿って複数枚積層することに
よって構成されており、該シート基材は、多数の凹凸を
有する薄板状基材と網状基材とを重ね合わせることによ
って、薄板状基材と網状基材とが接触している部分と接
触していない部分とが交互に形成されている積層シート
基材により構成されていることを特徴とする物質及び/
又は熱交換塔用の充填材に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明に係る充填材の構成に関して説明する。
明に係る充填材の構成に関して説明する。
【0012】図1は、本発明に係る充填材を構成するシ
ート基材の概念を示す図である。本発明に係る充填材1
0は、塔軸(縦軸)1に対して傾斜した折り目を付けた
シート基材2を、塔軸に沿って、即ち直立させた状態
で、折り目を交互に交差させて塔軸に沿って積層するこ
とにより、所定の形状、通常は塔の形状に合わせた略円
筒形の構造物を形成させることによって構成されてい
る。なお、3は、充填材が装填される塔の概念を示す。
ート基材の概念を示す図である。本発明に係る充填材1
0は、塔軸(縦軸)1に対して傾斜した折り目を付けた
シート基材2を、塔軸に沿って、即ち直立させた状態
で、折り目を交互に交差させて塔軸に沿って積層するこ
とにより、所定の形状、通常は塔の形状に合わせた略円
筒形の構造物を形成させることによって構成されてい
る。なお、3は、充填材が装填される塔の概念を示す。
【0013】次に、それぞれのシート基材2の構成を図
2に示す。図2aに示すように、それぞれのシート基材
2は、多数の凹凸を形成した薄板状基材3と、網状基材
4とを重ね合わせることによって、薄板状基材と網状基
材との接触部と非接触部とが交互に形成された積層シー
トを構成し、これに連続した折り目を付けることによっ
て構成されている。なお、図2bは、このように形成さ
れた積層シートであるシート基材2の断面を示すもので
ある。5は、薄板状基材と網状基材とが接触している部
分を、6は、薄板状基材と網状基材とが接触していない
部分を、それぞれ示す。
2に示す。図2aに示すように、それぞれのシート基材
2は、多数の凹凸を形成した薄板状基材3と、網状基材
4とを重ね合わせることによって、薄板状基材と網状基
材との接触部と非接触部とが交互に形成された積層シー
トを構成し、これに連続した折り目を付けることによっ
て構成されている。なお、図2bは、このように形成さ
れた積層シートであるシート基材2の断面を示すもので
ある。5は、薄板状基材と網状基材とが接触している部
分を、6は、薄板状基材と網状基材とが接触していない
部分を、それぞれ示す。
【0014】このような構成の積層シート基材を用いた
場合の液の流れを図3に示す。図3aは、薄板材3と網
状基材4の配置を示している。薄板材3には、多数の凹
凸が形成され、これによって、薄板材3と網状基材4と
の接触部5及び非接触部6とが、交互に形成されてい
る。このような積層シート基材の表面を液体流が流れる
際には、図3bに示すように、液体流は薄板材3の凹凸
に沿って波打つように流れる。この結果、薄板材と網状
基材との非接触部6においては、液体流の表面の液膜
は、網状基材から離れて下方に位置するようになり、ま
た、薄板材と網状基材との接触部5においては、液体流
は網状基材を完全に覆うようになる。この接触部と非接
触部は交互に形成されているので、液体流は、網状基材
と繰り返し交差しながら流れるようになる。このような
構成を採用することにより、大きな液量の液体流を流し
ても、液体流が網状基材を完全に覆ったままの状態で流
れることはなくなり、薄板材と網状基材との非接触部6
においては網状基材4が露出するようになる。網状基材
4の露出した部分には、網のメッシュの表面張力によっ
て、液体と網との接触部から液体が導かれて拡散するの
で、網のメッシュ間においても気液の接触を図ることが
でき、図8に示す従来の積層シートよりも、気液接触面
積がはるかに増大することになる。また、液体流は、薄
板材3の凹凸に沿って波打つように流れるので、液流に
乱流が与えられ、これにより、液の混合効果が高められ
る。更に、液体流は、薄板材と網状基材の接触部から非
接触部へ、また非接触部から接触部へと流れる際に網状
基材4を繰り返し横切って流れるので、液流が網状基材
を通過する際に乱流が発生して、液体の混合がより促進
せしめられる。更に、薄板材に凹凸を形成させることに
よって、シート材の単位長さ当たりの液流の工程長が長
くなり、気体との接触長さを増大させることができる。
場合の液の流れを図3に示す。図3aは、薄板材3と網
状基材4の配置を示している。薄板材3には、多数の凹
凸が形成され、これによって、薄板材3と網状基材4と
の接触部5及び非接触部6とが、交互に形成されてい
る。このような積層シート基材の表面を液体流が流れる
際には、図3bに示すように、液体流は薄板材3の凹凸
に沿って波打つように流れる。この結果、薄板材と網状
基材との非接触部6においては、液体流の表面の液膜
は、網状基材から離れて下方に位置するようになり、ま
た、薄板材と網状基材との接触部5においては、液体流
は網状基材を完全に覆うようになる。この接触部と非接
触部は交互に形成されているので、液体流は、網状基材
と繰り返し交差しながら流れるようになる。このような
構成を採用することにより、大きな液量の液体流を流し
ても、液体流が網状基材を完全に覆ったままの状態で流
れることはなくなり、薄板材と網状基材との非接触部6
においては網状基材4が露出するようになる。網状基材
4の露出した部分には、網のメッシュの表面張力によっ
て、液体と網との接触部から液体が導かれて拡散するの
で、網のメッシュ間においても気液の接触を図ることが
でき、図8に示す従来の積層シートよりも、気液接触面
積がはるかに増大することになる。また、液体流は、薄
板材3の凹凸に沿って波打つように流れるので、液流に
乱流が与えられ、これにより、液の混合効果が高められ
る。更に、液体流は、薄板材と網状基材の接触部から非
接触部へ、また非接触部から接触部へと流れる際に網状
基材4を繰り返し横切って流れるので、液流が網状基材
を通過する際に乱流が発生して、液体の混合がより促進
せしめられる。更に、薄板材に凹凸を形成させることに
よって、シート材の単位長さ当たりの液流の工程長が長
くなり、気体との接触長さを増大させることができる。
【0015】なお、液量が更に大きな場合には、薄板状
基材と網状基材との非接触部6における薄板状基材3の
凹部の深さを大きくすることによって、上記に記載した
ような本発明の効果を奏することができる。通常は、非
接触部における薄板状基材の凹部の深さは、1mm以内
とすることが望ましい。また、本発明に係る充填材にお
いて、薄板材の凹凸のピッチ、即ち薄板材と網状基材と
の接触部と非接触部の間のピッチは、塔の軸線方向にお
いて10mm以内であることが好ましい。また、図4に
示すように、液量に対応させて、薄板状基材における、
薄板状基材と網状基材との非接触部にスリット又は小さ
な孔7を形成して、過剰の液流を薄板状基材の裏面に流
すようにしてもよい。
基材と網状基材との非接触部6における薄板状基材3の
凹部の深さを大きくすることによって、上記に記載した
ような本発明の効果を奏することができる。通常は、非
接触部における薄板状基材の凹部の深さは、1mm以内
とすることが望ましい。また、本発明に係る充填材にお
いて、薄板材の凹凸のピッチ、即ち薄板材と網状基材と
の接触部と非接触部の間のピッチは、塔の軸線方向にお
いて10mm以内であることが好ましい。また、図4に
示すように、液量に対応させて、薄板状基材における、
薄板状基材と網状基材との非接触部にスリット又は小さ
な孔7を形成して、過剰の液流を薄板状基材の裏面に流
すようにしてもよい。
【0016】薄板状基材に形成する凹凸は、いかなる形
状のものであってもよく、例えば、薄板状基材の表面に
横方向の多数の連続した溝を形成することによって凹凸
を形成することができ、あるいは、薄板状基材の表面に
多数の突起及び窪みを、規則正しく又はランダムに配置
することによって凹凸を形成してもよい。
状のものであってもよく、例えば、薄板状基材の表面に
横方向の多数の連続した溝を形成することによって凹凸
を形成することができ、あるいは、薄板状基材の表面に
多数の突起及び窪みを、規則正しく又はランダムに配置
することによって凹凸を形成してもよい。
【0017】また、網状基材4は、図5aに示すように
平らな形状を有するもののみならず、網状基材4と薄板
材3の非接触部との間に十分な隙間ができる限りにおい
て、薄板材の凹凸に沿って湾曲していてもよい(図5b
参照)。更に、図5cに示すように、網状基材4は、そ
れ自体湾曲しているものを用いることもできる。
平らな形状を有するもののみならず、網状基材4と薄板
材3の非接触部との間に十分な隙間ができる限りにおい
て、薄板材の凹凸に沿って湾曲していてもよい(図5b
参照)。更に、図5cに示すように、網状基材4は、そ
れ自体湾曲しているものを用いることもできる。
【0018】なお、シート材料に折り目を付けて、縦軸
に沿って直立させて配置すると、その面は、塔軸に沿っ
て上方に向かう面と下方に向かう面とに分けられる(図
2b参照)が、本発明の効果は、網状基材が、薄板状基
材の塔軸に沿って上方に向かう面の上に配置された部分
(即ち、図2bにおける右下がりの面)において、より
良好に奏されることは当業者には容易に理解される。こ
れは、網状基材が、薄板状基材の塔軸に沿って下方に向
かう面の上に配置された部分(図2bにおける左下がり
の面)においては、網状基材と薄板材との位置関係が、
図3に示すような配置とは逆になるため、液が網状基材
に沿って流れやすくなるためである。
に沿って直立させて配置すると、その面は、塔軸に沿っ
て上方に向かう面と下方に向かう面とに分けられる(図
2b参照)が、本発明の効果は、網状基材が、薄板状基
材の塔軸に沿って上方に向かう面の上に配置された部分
(即ち、図2bにおける右下がりの面)において、より
良好に奏されることは当業者には容易に理解される。こ
れは、網状基材が、薄板状基材の塔軸に沿って下方に向
かう面の上に配置された部分(図2bにおける左下がり
の面)においては、網状基材と薄板材との位置関係が、
図3に示すような配置とは逆になるため、液が網状基材
に沿って流れやすくなるためである。
【0019】したがって、本発明に係る充填材において
は、薄板状基材の片面にのみ網状基材を配置させる態様
のみならず、図6aに示すように、薄板状基材3の両面
に網状基材4を配置させる態様も採用することができ、
この場合には、積層シート基材の両面において、本発明
の効果が奏されることになる。更には、網状基材として
細長い帯状の網材を用い、図6bに示すように、薄板状
基材3の塔軸に沿って上方に向かう面のみに該帯状の網
状基材4を配置させるという構成を採用することもでき
る。
は、薄板状基材の片面にのみ網状基材を配置させる態様
のみならず、図6aに示すように、薄板状基材3の両面
に網状基材4を配置させる態様も採用することができ、
この場合には、積層シート基材の両面において、本発明
の効果が奏されることになる。更には、網状基材として
細長い帯状の網材を用い、図6bに示すように、薄板状
基材3の塔軸に沿って上方に向かう面のみに該帯状の網
状基材4を配置させるという構成を採用することもでき
る。
【0020】更には、図7に示すように、薄板材3の一
部の面に網状基材4を重ねた積層シート基材を、網状基
材4が重ねられた面が交互に配置されるように組み合わ
せることによって本発明の充填材を構成してもよい。
部の面に網状基材4を重ねた積層シート基材を、網状基
材4が重ねられた面が交互に配置されるように組み合わ
せることによって本発明の充填材を構成してもよい。
【0021】上記のようにして構成された積層シート基
材に形成される折り目の断面形状としては、任意の形状
を採用することができ、例えば、屈曲状、湾曲状、台形
状の断面形状の折り目を形成させることができる。
材に形成される折り目の断面形状としては、任意の形状
を採用することができ、例えば、屈曲状、湾曲状、台形
状の断面形状の折り目を形成させることができる。
【0022】なお、薄板状基材の表面の一部又は全体
に、更に細かな凹凸や溝を形成させたりあるいは突起及
び/又は凹みを形成させることによって、薄板状基材と
網状基材との非接触部における液体流の拡散をより良好
にすることができる。
に、更に細かな凹凸や溝を形成させたりあるいは突起及
び/又は凹みを形成させることによって、薄板状基材と
網状基材との非接触部における液体流の拡散をより良好
にすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
充填材を構成するシート基材として、複数の凹凸を形成
した薄板状基材と網状基材とを重ね合わせて、薄板状基
材と網状基材との接触部と非接触部とが交互に形成され
た積層シート基材を用いることによって、従来の網状基
材と薄板材との積層シート基材を用いた充填材におい
て、液体流の液量が大きな場合に十分な気液接触面積が
得られずに気液接触効率が低下するという問題点が解決
される。
充填材を構成するシート基材として、複数の凹凸を形成
した薄板状基材と網状基材とを重ね合わせて、薄板状基
材と網状基材との接触部と非接触部とが交互に形成され
た積層シート基材を用いることによって、従来の網状基
材と薄板材との積層シート基材を用いた充填材におい
て、液体流の液量が大きな場合に十分な気液接触面積が
得られずに気液接触効率が低下するという問題点が解決
される。
【図1】本発明に係る充填材が塔内に設置されている状
態を示す概念図である。
態を示す概念図である。
【図2】本発明に係る充填材を構成する積層シート基材
の構造を示す図である。図2aは積層シート基材の構造
を示す斜視図であり、図2bは、積層シート基材の断面
図である。
の構造を示す図である。図2aは積層シート基材の構造
を示す斜視図であり、図2bは、積層シート基材の断面
図である。
【図3】本発明に係る積層シート基材の表面上を液体流
が流れる状態を示す図である。図3aは積層シート基材
の構造を示す断面図であり、図3bはその表面上を液流
が流れる状態を示す断面図である。
が流れる状態を示す図である。図3aは積層シート基材
の構造を示す断面図であり、図3bはその表面上を液流
が流れる状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一態様に係る積層シート基材の形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】本発明の種々の態様に係る網状基材の形状を示
す断面図である。図5aは、網状基材が平板状の形状を
有する態様を示す図であり、図5bは、網状基材が薄板
状基材の凹凸に沿って湾曲している態様を示す図であ
り、図5cは、網状基材がそれ自体湾曲している態様を
示す図である。
す断面図である。図5aは、網状基材が平板状の形状を
有する態様を示す図であり、図5bは、網状基材が薄板
状基材の凹凸に沿って湾曲している態様を示す図であ
り、図5cは、網状基材がそれ自体湾曲している態様を
示す図である。
【図6】本発明の種々の態様に係る積層シート基材の構
成を示す断面図である。図6aは、薄板状基材の両面に
網状基材が重ねられている態様を示す図であり、図6b
は、網状基材が細長い帯状の基材であって、薄板状基材
の上方に向かう面の上に配置されている態様を示す図で
ある。
成を示す断面図である。図6aは、薄板状基材の両面に
網状基材が重ねられている態様を示す図であり、図6b
は、網状基材が細長い帯状の基材であって、薄板状基材
の上方に向かう面の上に配置されている態様を示す図で
ある。
【図7】本発明の一態様に係る積層シート基材の配置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】従来の網状基材と薄板材とで構成された積層シ
ート基材の表面上を液体流が流れる状態を示す図であ
る。図8aは積層シート基材の構造を示す断面図であ
り、図8bは適量の液体流が基材の表面上を流れる状態
を示す断面図であり、図8cは過度に多い量の液体流が
基材の表面上を流れる状態を示す断面図である。
ート基材の表面上を液体流が流れる状態を示す図であ
る。図8aは積層シート基材の構造を示す断面図であ
り、図8bは適量の液体流が基材の表面上を流れる状態
を示す断面図であり、図8cは過度に多い量の液体流が
基材の表面上を流れる状態を示す断面図である。
2 積層シート基材 3 薄板状基材 4 網状基材 5 薄板状基材と網状基材との接触部 6 薄板状基材と網状基材との非接触部
Claims (4)
- 【請求項1】 上方から液体を下方から気体を供給し、
内部にて気液を接触させることにより両物質間における
物質及び/又は熱交換を行う塔の内部に、該塔の軸線に
沿って配置される塔用充填材であって、該充填材は、塔
の軸線に対して傾斜している複数の連続した折り目を付
けたシート基材を、互いに折り目が交差するように塔の
軸線に沿って複数枚積層することによって構成されてお
り、該シート基材は、多数の凹凸を有する薄板状基材と
網状基材とを重ね合わせることによって、薄板状基材と
網状基材とが接触している部分と接触していない部分と
が交互に形成されている積層シート基材により構成され
ていることを特徴とする物質及び/又は熱交換塔用の充
填材。 - 【請求項2】 薄板状基材の両面に網状基材が配置され
ている請求項1に記載の充填材。 - 【請求項3】 網状基材が細長い帯状の基材であって、
薄板状基材の上方に向かう面の上に配置されている請求
項1に記載の充填材。 - 【請求項4】 薄板状基材の一部の面に網状基材を重ね
た積層シート基材が、網状基材が重ねられた面が交互に
配置されるように組み合わされている請求項1に記載の
充填材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26172995A JPH09103671A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26172995A JPH09103671A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103671A true JPH09103671A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17365906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26172995A Pending JPH09103671A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 物質及び/又は熱交換塔用の充填材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09103671A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1121262C (zh) * | 1999-03-01 | 2003-09-17 | 永冈忠义 | 柱填充物及其制造方法 |
CN1121264C (zh) * | 1999-04-27 | 2003-09-17 | 永冈忠义 | 柱状填充物及其制造方法 |
JP2007529306A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | クロスコルゲーテッドパッキング構造体 |
JP2021509359A (ja) * | 2018-01-08 | 2021-03-25 | コーク−グリッシュ,リミティド パートナーシップ | 物質移動カラムで使用するための構造化された充填材モジュール及び組み立て方法 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26172995A patent/JPH09103671A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1121262C (zh) * | 1999-03-01 | 2003-09-17 | 永冈忠义 | 柱填充物及其制造方法 |
CN1121264C (zh) * | 1999-04-27 | 2003-09-17 | 永冈忠义 | 柱状填充物及其制造方法 |
JP2007529306A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | クロスコルゲーテッドパッキング構造体 |
JP2021509359A (ja) * | 2018-01-08 | 2021-03-25 | コーク−グリッシュ,リミティド パートナーシップ | 物質移動カラムで使用するための構造化された充填材モジュール及び組み立て方法 |
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