JPH06231347A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH06231347A
JPH06231347A JP1747893A JP1747893A JPH06231347A JP H06231347 A JPH06231347 A JP H06231347A JP 1747893 A JP1747893 A JP 1747893A JP 1747893 A JP1747893 A JP 1747893A JP H06231347 A JPH06231347 A JP H06231347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sold
remaining number
product
temperature
sellout
Prior art date
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Application number
JP1747893A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sano
宏 佐野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品補給後に売切表示を行う場合に、出来る
だけ早く、且つ、的確に売切表示を解除することができ
る自動販売機を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータ32は投入口カウンタ
用センサ27及び販売動作に基づきコラム内の商品残数
を検出する。マイクロコンピュータ32は商品の補給
後、所定の売切解除時間が経過するまで売切ランプ46
により売切表示を行う。マイクロコンピュータ32は商
品の残数に基づき、残数が多い場合は短く、少ない場合
は長くするよう売切解除時間を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は庫内に収納した商品を販
売すると共に、所定の売切表示を行う自動販売機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種自動販売機は、例えば実
開昭57−55078号公報(G07F9/10)に示
されるように、庫内に設けた商品収納棚であるコラムに
缶飲料等の複数の商品を収納して置き、顧客による硬
貨、或いは紙幣の投入と商品の選択に応じて、庫内下部
の商品(缶)から順次販売口に搬出し、販売する構造と
なっている。
【0003】また、庫内の各コラム下方には冷却装置に
含まれる冷却器とヒータ及び送風機が設置されており、
コラム内の商品を冷却販売する場合には、冷却器により
冷却された空気を送風機により当該コラムに循環して商
品を適温に冷却すると共に、コラム内の商品を加熱販売
する場合には、前記ヒータに通電し、ヒータにより加熱
された空気を送風機により当該コラムに循環して商品を
適温に加熱するように構成されている。
【0004】しかしながら、商品を補給した場合は当然
に商品は適温となっておらず、係る状態で商品を販売す
ると顧客に不快感を与えて好ましくない。特に、高速道
路のパーキング等に設置された自動販売機では商品販売
数が多いため、補給回数も頻繁となり、適温に達してい
ない期間が長くなる傾向となる。
【0005】そこで、従来では補給後所定時間貼り紙を
して加温中、或いは冷却中であることを顧客に警告した
り、補給後8時間等の予め定めた一定期間表示器により
売切表示を行うようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
如く貼り紙により警告する場合には、紙を貼って経過時
間を管理する等、使用者の作業が極めて煩雑となる。ま
た、補給後商品が適温となるまでの時間はコラム毎の商
品の残数(補給前に残っていた数)等に応じて異なり、
後者の如く一定期間売切状態とすると、適温に達してい
るのに売切となってしまったり、逆に適温に達していな
いのに売切表示が解除されてしまう問題があった。
【0007】そこで、例えば特開平2−278492号
公報(G07F9/02)では、商品の温度を検出する
センサーを設け、商品が飲み頃の温度となった場合に所
定の飲み頃表示を行うようにしているが、商品自体の温
度を検出して判断するのは極めて困難であり、実際には
商品の温度が安定してから表示を行うことになるため、
飲み頃を表示するタイミングが遅れ勝ちとなり、いずれ
にしても商品の販売機会を逃してしまう問題があった。
【0008】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、商品補給後に売切表示を行
う場合に、出来るだけ早く、且つ、的確に売切表示を解
除することができる自動販売機を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の自動販
売機は、庫内に収納した商品を冷却若しくは加熱して販
売するものであって、庫内の商品残数を検出する残数検
出手段と、商品の売切を表示する表示手段と、庫内に商
品が補給された場合に所定の売切解除時間が経過するま
で表示手段により売切表示を行う制御手段とを具備して
おり、この制御手段は残数検出手段が検出する商品の残
数に基づき、残数が多い場合は短く、少ない場合は長く
するよう売切解除時間を変更することを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明の自動販売機は、庫
内に収納した商品を冷却若しくは加熱して販売するもの
であって、庫内の温度を検出する温度検出手段と、商品
の売切を表示する表示手段と、庫内に商品が補給されて
から所定の売切解除時間が経過するまで表示手段により
売切表示を行う制御手段とを具備しており、この制御手
段は温度検出手段が検出する庫内温度の変化に基づき、
変化が急な場合は短く、緩慢な場合は長くするよう売切
解除時間を変更することを特徴とする。
【0011】
【作用】自動販売機に商品を補給した場合、補給された
商品は室温若しくは屋外温であるから、これら商品が販
売に適した冷却温度若しくは加熱温度まで到達するには
時間がかかる。特に、補給前にコラム内の商品が売切状
態となっており、多量の商品を補給した場合には適温に
達するまで長時間が必要となり、売切表示も長時間必要
となる。
【0012】一方、商品の補給時、コラム内に商品が残
存している場合には、補給する商品の数も少なくなり、
従って補給後短時間で適温に達するようになるので売切
表示は短くて済むと共に、特に残数が多い場合には、実
際に販売する商品は適温のまま補給は終了するため、売
切表示する必要も無くなる。
【0013】これを踏まえて請求項1の発明の自動販売
機は、商品が補給された場合に、そのときの庫内の商品
残数に応じて、制御手段が売切解除時間を変更する。即
ち、制御手段は商品の残数が多い場合には売切解除時間
を短くし、残数が少ない場合には売切解除時間を長くす
るので、補給後の待ち時間を最短、且つ、的確に設定す
ることができる。
【0014】また、商品の残数等の要因により、商品を
補給した後の庫内温度の変化が急な場合は、商品は早く
適温に達し、逆に緩慢な場合は、商品が適温となるまで
に時間がかかる。
【0015】これを踏まえて請求項2の発明の自動販売
機は、商品が補給された場合に、そのときの庫内温度の
変化に応じて、制御手段が売切解除時間を変更する。即
ち、制御手段は庫内温度の変化が急な場合は売切解除時
間を短くし、緩慢な場合は売切解除時間を長くするの
で、補給後の待ち時間を同様に最短、且つ、的確に設定
することができる。
【0016】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の自動販売機1の制御装置2の電気回
路図を示し、図2は自動販売機1の正面図、図3は自動
販売機1の内部構成図をそれぞれ示している。図2及び
図3において、自動販売機1は断熱壁にて構成された本
体3と、この本体3の前面を開閉自在に閉塞する扉4と
から構成されている。扉4の前面上部には販売する商品
G(缶飲料)のサンプル6・・が展示され、各サンプル
6の下側に対応して価格表示部7及び選択ボタン8がそ
れぞれ設けられている。
【0017】扉4の前面右側には、紙幣投入口9、投入
金額表示部11、硬貨投入口12及び返却スイッチ13
がそれぞれ設けられており、扉4の下部には商品Gの販
売口14が形成され、その側方には返却口16が設けら
れている。
【0018】一方、自動販売機1の本体3内部には例え
ば四個の商品収納棚であるコラム17、18、19、2
0が設けられており、各コラム17〜20にはそれぞれ
複数の商品Gが上下に収納されている。各コラム17〜
20の下部には商品Gの下方に位置してファン21がそ
れぞれ設けられており、コラム18〜20のファン21
下方にはヒータ22a、22b、22cがそれぞれ設け
られている。
【0019】他方、コラム17及び19の下部には冷却
装置を構成する冷却器23a、23bがそれぞれ設けら
れており、冷却器23a、23bは図示しない電磁弁を
介してコンプレッサ24に配管接続され、周知の冷凍サ
イクルを構成している。係る構成によってコラム17は
冷却専用、コラム18及び20は加熱専用、コラム19
は冷・熱切換使用可能とされている。
【0020】また、各コラム17〜20の商品Gの内、
次回販売されるために最下部に位置している商品Gの近
傍には、温度検出手段としての庫内温度センサ26がそ
れぞれ取り付けられている。更に、各コラム17〜20
の上端部には商品Gの補給及びその数を検出するための
投入口カウンタ用センサ27がそれぞれ取り付けられて
いる。
【0021】次に、図1において31は制御手段として
のメインコントロール回路であり、コントロール用のマ
イクロコンピュータ(CPU)32、ROM33、RA
M34及び入力キーボード36とから構成されている。
メインコントロール回路31のマイクロコンピュータ3
2には信号バスライン37を介して、前記コンプレッサ
24、ヒータ22a、22b、22c、各ファン21及
び電磁弁等の冷熱機器を制御する冷熱制御回路38と、
商品Gの販売制御を司る販売回路39と、投入された硬
貨を識別するコインメカ41と、商品選択の検知と表示
制御を司る選択ボタン回路42が接続されている。
【0022】販売回路39には前記各庫内温度センサ2
6と投入口カウンタ用センサ27が接続されると共に、
各コラム17〜20毎に商品Gの排出を制御する販売ソ
レノイド43が接続されている。前記選択ボタン回路4
2には前記各選択ボタン8が接続されている。各選択ボ
タン8は、商品Gを選択する選択スイッチ44と、商品
Gの売切を表示する表示手段としての売切ランプ46
と、商品Gが販売可能であることを表示する販売可ラン
プ47を具備して構成されている。
【0023】以上の構成で図4のマイクロコンピュータ
32のプログラムを示すフローチャートを参照しながら
自動販売機1の動作を説明する。マイクロコンピュータ
32はステップS1において、各コラム17〜20内の
商品Gの残数を算出し、RAM34に記憶する。この残
数の計算は例えば販売ソレノイド43の動作回数を減算
し、投入口カウンタ用センサ27による商品Gの補給数
を加算することにより、各コラム17〜20毎に算出
し、RAM34に記憶する。次に、マイクロコンピュー
タ32はステップS2で前記投入口カウンタ用センサ2
7に基づき、商品Gが補給されたか否か判断し、補給さ
れていなければステップS3に進んで以下に説明する通
常フローを実行する。
【0024】例えばコラム17は冷却し、コラム18〜
20は加熱して使用するものとすると、マイクロコンピ
ュータ32は上記通常フローにおいて、冷熱制御部38
によりコンプレッサ24を運転し、且つ、コラム17の
冷却器23aへの電磁弁を開いて冷却器23aにより冷
却作用を発揮させると共に、コラム18〜20のヒータ
22a、22b、22cに通電して加熱作用を発揮させ
る。また、各ファン21を運転し、コラム17の冷却器
23aと熱交換した冷気、及びコラム18〜20のヒー
タ22a、22b、22cと熱交換した暖気をそれぞれ
各コラム17〜20の下部から上に向かって強制循環す
る。係る冷気、或いは暖気の強制循環によってコラム1
7の商品Gは冷却され、コラム18〜20の商品Gは加
熱される。
【0025】また、マイクロコンピュータ32は販売回
路39を介して各コラム17〜20の庫内温度センサ2
6により各コラム17〜20の温度を読み込み、庫内温
度センサ26の感知するコラム17の温度が例えば+1
0℃等の冷却設定温度(以下、販売可能温度と称す。)
まで低下したらコンプレッサ24を停止し、所定の上限
温度に上昇したらコンプレッサ24を再起動する(及び
又は電磁弁を開閉する)。更に、庫内温度センサ26の
感知するコラム18〜20の温度が例えば+60℃等の
加熱設定温度(以下、販売可能温度と称す。)まで上昇
したらヒータ22a、22b、22cの通電を停止し、
所定の下限温度に降下したらヒータ22a、22b、2
2cを再通電する。
【0026】このようにして、マイクロコンピュータ3
2は通常フローにおいて各庫内温度センサ26の感知す
る各コラム17〜20内の温度を前記販売可能温度と
し、それを維持する。そして、顧客により硬貨、若しく
は紙幣が投入され、コインメカ41により正貨であると
判断され、且つ、商品Gの価格に足る金額である場合に
は、マイクロコンピュータ32は選択ボタン回路42に
より販売可能な商品Gの販売可ランプ47を点灯させ
る。その後、顧客が選択スイッチ44により商品Gが選
択すると、マイクロコンピュータ42は選択ボタン回路
42によりそれを検知し、販売回路39に信号を発生し
て該当する商品Gのコラムの販売ソレノイド43により
コラムの最下部にある商品Gを販売口14に排出する販
売動作を実行する。
【0027】次に、使用者が扉4を開けて商品Gの補給
を行うと、マイクロコンピュータ32は投入口カウンタ
用センサ27によりそれを検知し、ステップS2からス
テップS4に進んでRAM34に記憶していた補給直前
の各コラム17〜20の商品Gの残数より売切解除時間
を各コラム17〜20毎にセットする。ここで、補給前
の商品Gの残数が少ない程、補給された商品Gは多くな
るから、商品Gの補給後、コラム内の商品Gが前記販売
可能温度に達するまでの売切解除時間は長くなり、残数
が多い場合は逆に補給数が少なくなるから売切解除時間
は短くなる。
【0028】このような事実に基づき、最短の売切解除
時間と商品Gの前記残数の相関関係を予め実験により求
め、ROM33内に入力して置く。そして、マイクロコ
ンピュータ32はステップS4においてこのROM33
内のデータと前記RAM34内の残数に基づき、各コラ
ム17〜20毎に商品Gの残数に応じた最短の売切解除
時間をセットする。
【0029】次に、マイクロコンピュータ32はステッ
プS5において前記RAM34内の残数が予め定めた十
分に大きい設定数以上か否か各コラム17〜20毎に判
断し、設定数より多い場合にはステップS6に進んで当
該コラムに対応する売切ランプ46を消灯させ、売切表
示を行わない。一方、ステップS5において残数が設定
数より少ないコラムについてはステップS7に進み、該
当コラムの売切表示ランプ46を点灯させて売切表示を
行う。
【0030】そしてステップS8で各コラム毎に前記セ
ットした売切解除時間が経過したか否か判断し、経過し
ていなければステップS10に進んで前記通常フローを
実行する。そして、ステップS11に進んで全コラム1
7〜20について売切解除を行ったか否か判断し、否で
あればステップS8に戻ってコラム毎に売切解除時間が
経過したか否か判断する。そして、セットした売切解除
時間が経過すると、ステップS9に進んで該当するコラ
ムの売切ランプ46を消灯し、売切解除を行う。そし
て、全コラム17〜20について売切解除が終了したら
以後はステップS10の通常フローを実行し続ける。
【0031】このように、マイクロコンピュータ32は
商品Gの補給が行われた場合に、そのときの商品残数
(補給直前の残数)に応じた最短の売切解除時間を各コ
ラム17〜20毎に変更し、セットするので、補給後の
待ち時間を最短とし、且つ、的確に設定することができ
るようになる。
【0032】以上は商品Gの残数による売切解除時間の
変更であるが、次に図5に基づきコラム17〜20の庫
内温度の変化に基づくマイクロコンピュータ32のもう
一つの売切解除時間の変更制御を説明する。マイクロコ
ンピュータ32はステップS12において、前述同様の
商品Gの補給が行われたか否か判断しており、否であれ
ばステップS13に進んで前述同様の通常フローを実行
している。そして、商品Gの補給が行われると、マイク
ロコンピュータ32はステップS12からステップS1
4に進み、各コラム17〜20に対応する売切ランプ4
6を点灯させて売切表示を行う。
【0033】次に、ステップS15でマイクロコンピュ
ータ32は庫内温度センサ26に基づき各コラム17〜
20の庫内温度を検知し、ステップS16で当該庫内温
度の変化を判断して傾きを検知する。この温度変化の傾
きは例えば補給後30分経過した時点の温度と、それか
ら10分経過した後の温度との差により求められ、各温
度及び求められた傾きはRAM34に記憶される。
【0034】次に、マイクロコンピュータ32はステッ
プS17でRAM34に記憶された庫内温度の傾きによ
り売切解除時間を各コラム17〜20毎にセットする。
ここで、庫内温度の傾き(コラム17については降下
率、コラム18〜20については上昇率)が急な程、商
品Gの補給後のコラム内の商品Gが前記販売可能温度に
達するまでの売切解除時間は短くなり、緩慢な場合は逆
に売切解除時間は長くなる。
【0035】このような事実に基づき、最短の売切解除
時間と前記庫内温度の傾きの相関関係を予め実験により
求め、ROM33内に入力して置く。そして、マイクロ
コンピュータ32はステップS17においてこのROM
33内のデータと前記RAM34内の傾きに基づき、各
コラム17〜20毎に庫内温度の変化の傾きに応じた最
短の売切解除時間をセットする。
【0036】次に、マイクロコンピュータ32はステッ
プS18において各コラム毎に前記セットした売切解除
時間が経過したか否か判断し、経過していなければステ
ップS20に進んで前記通常フローを実行する。そし
て、ステップS21に進んで全コラム17〜20につい
て売切解除を行ったか否か判断し、否であればステップ
S18に戻ってコラム毎に売切解除時間が経過したか否
か判断する。そして、セットした売切解除時間が経過す
ると、ステップS19に進んで該当するコラムの売切ラ
ンプ46を消灯し、売切解除を行う。そして、全コラム
17〜20について売切解除が終了したら以後はステッ
プS20の通常フローを実行し続ける。
【0037】このように、マイクロコンピュータ32は
商品Gの補給が行われた場合に、その後の庫内温度の変
化に応じた最短の売切解除時間を各コラム17〜20毎
に変更し、セットするので、同様に補給後の待ち時間を
最短とし、且つ、的確に設定することができるようにな
る。
【0038】尚、実施例では商品Gの残数、或いは庫内
温度の変化によりそれぞれ売切解除時間を変更する場合
について説明したが、両パラメータ共加味して判断する
ように構成すれば更に精度を向上させることができるも
のである。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、商品が補給された場合に、制御手段がそのときの庫
内の商品残数に応じ、商品の残数が多い場合には売切解
除時間を短くし、残数が少ない場合には長くするよう売
切解除時間を変更するので、商品補給後の待ち時間を最
短、且つ、的確に設定することができるようになり、商
品の販売効率と自動販売機の使用性の向上を実現するこ
とが可能となるものである。
【0040】また、請求項2の発明によれば、商品が補
給された場合に、制御手段が庫内温度の変化に応じ、庫
内温度の変化が急な場合は売切解除時間を短くし、緩慢
な場合は長くするよう売切解除時間を変更するので、補
給後の待ち時間を同様に最短、且つ、的確に設定するこ
とができるようになり、商品の販売効率と自動販売機の
使用性の向上を実現することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置の電気回路図で
ある。
【図2】自動販売機の正面図である。
【図3】自動販売機の内部構成図である。
【図4】商品残数による売切解除時間の変更を説明する
ためのマイクロコンピュータのプログラムを示すフロー
チャートである。
【図5】庫内温度の変化による売切解除時間の変更を説
明するためのマイクロコンピュータのプログラムを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 制御装置 17 コラム 18 コラム 19 コラム 20 コラム 26 庫内温度センサ 27 投入口カウンタ用センサ 32 マイクロコンピュータ 46 売切ランプ G 商品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内に収納した商品を冷却若しくは加熱
    して販売する自動販売機において、前記庫内の商品残数
    を検出する残数検出手段と、商品の売切を表示する表示
    手段と、前記庫内に商品が補給された場合に所定の売切
    解除時間が経過するまで前記表示手段により売切表示を
    行う制御手段とを具備して成り、該制御手段は前記残数
    検出手段が検出する商品の残数に基づき、残数が多い場
    合は短く、少ない場合は長くするよう前記売切解除時間
    を変更することを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 庫内に収納した商品を冷却若しくは加熱
    して販売する自動販売機において、前記庫内の温度を検
    出する温度検出手段と、商品の売切を表示する表示手段
    と、前記庫内に商品が補給された場合に所定の売切解除
    時間が経過するまで前記表示手段により売切表示を行う
    制御手段とを具備して成り、該制御手段は前記温度検出
    手段が検出する庫内温度の変化に基づき、変化が急な場
    合は短く、緩慢な場合は長くするよう前記売切解除時間
    を変更することを特徴とする自動販売機。
JP1747893A 1993-02-04 1993-02-04 自動販売機 Pending JPH06231347A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122388A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 サンデンホールディングス株式会社 自動販売機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122388A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 サンデンホールディングス株式会社 自動販売機

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