JPH0623075Y2 - 周波数直接変調送受信機 - Google Patents
周波数直接変調送受信機Info
- Publication number
- JPH0623075Y2 JPH0623075Y2 JP1988110551U JP11055188U JPH0623075Y2 JP H0623075 Y2 JPH0623075 Y2 JP H0623075Y2 JP 1988110551 U JP1988110551 U JP 1988110551U JP 11055188 U JP11055188 U JP 11055188U JP H0623075 Y2 JPH0623075 Y2 JP H0623075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- reception
- output
- circuit
- direct modulation
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、無線回路の周波数直接変調送受信機に関す
る。
る。
第2図は従来のこの種の周波数直接変調無線機のブロッ
ク図を示したものである。図において、1は送受信切換
器(SW)、2は高周波増幅器(RFA)、3は混合器
(MIX)、4は中間周波増幅器(IFA)、5は検波
器(DISC)、6は信号出力コンパレータ(COM
P)、7は局部発振器(電圧制御発振器VCO)、8は
局部発振信号増幅器(AMP)、9は送信器(Tx)で
ある。AはアンテナANTからの高周波信号の入力点
(送信時は、出力点)、Bは中間周波信号を検波した出
力点である。
ク図を示したものである。図において、1は送受信切換
器(SW)、2は高周波増幅器(RFA)、3は混合器
(MIX)、4は中間周波増幅器(IFA)、5は検波
器(DISC)、6は信号出力コンパレータ(COM
P)、7は局部発振器(電圧制御発振器VCO)、8は
局部発振信号増幅器(AMP)、9は送信器(Tx)で
ある。AはアンテナANTからの高周波信号の入力点
(送信時は、出力点)、Bは中間周波信号を検波した出
力点である。
この従来の構成では、送信時は、送信器9から送受信切
換器1を通してアンテナANTに出力されるので、高周
波増幅器2〜コンパレータ6、局部発振器7、増幅器8
を含む受信回路は不動作とされ、B点の出力は、送信時
(Tt)から受信時(YR)への切換え時に、第3図
(b)に示すように、その電圧が大きく変化し、安定する
までに時間がかかるという問題があった。
換器1を通してアンテナANTに出力されるので、高周
波増幅器2〜コンパレータ6、局部発振器7、増幅器8
を含む受信回路は不動作とされ、B点の出力は、送信時
(Tt)から受信時(YR)への切換え時に、第3図
(b)に示すように、その電圧が大きく変化し、安定する
までに時間がかかるという問題があった。
この考案は上記問題を解消するためになされたもので、
送信から受信への切換え時の出力不安定期間を従来に比
して短縮することができる周波数直接変調送受信機を提
供することを目的とする。
送信から受信への切換え時の出力不安定期間を従来に比
して短縮することができる周波数直接変調送受信機を提
供することを目的とする。
この考案は上記目的を達成するため、送信回路と受信回
路を送受信切換器を介して切り換える周波数直接変調送
受信機において、送信時に上記受信回路の局部発振器に
変調信号を送出する擬似信号発生器と、当該擬似信号発
生器の出力を受信出力に同期させるための同期回路とを
設けたものである。
路を送受信切換器を介して切り換える周波数直接変調送
受信機において、送信時に上記受信回路の局部発振器に
変調信号を送出する擬似信号発生器と、当該擬似信号発
生器の出力を受信出力に同期させるための同期回路とを
設けたものである。
この考案では、送信時も、受信回路は模擬信号を受け
て、受信状態と等価になる。
て、受信状態と等価になる。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図において、10は擬似信号発生器(この例では、
H/L信号発生器)であって、その出力が、局部発振器
7に変調をかける点において、第2図の従来のものと基
本的に相違する。11は同期回路である。
H/L信号発生器)であって、その出力が、局部発振器
7に変調をかける点において、第2図の従来のものと基
本的に相違する。11は同期回路である。
この構成においては、送信時Tt、H、L信号受信した
のと等価であり、信号の擬似受信状態が形成されるた
め、送信から受信への切換時、第3図(a)に示すよう
に、B点の出力の電圧は大きく変化しない。
のと等価であり、信号の擬似受信状態が形成されるた
め、送信から受信への切換時、第3図(a)に示すよう
に、B点の出力の電圧は大きく変化しない。
この例では、H/L信号発生器10の出力を受信出力に
同期させるための同期回路11を設けて、送信から受信
への切換時、局部発振周波数を1回だけ受信入力のH、
Lに同期させるようにしてあるので、送信から受信への
切換時、速やかに、安定させることができる。
同期させるための同期回路11を設けて、送信から受信
への切換時、局部発振周波数を1回だけ受信入力のH、
Lに同期させるようにしてあるので、送信から受信への
切換時、速やかに、安定させることができる。
この考案は以上説明した通り、送信時に、擬似信号を受
信回路に与える構成としたことにより、送信から受信へ
の切換時の受信出力のレベル変化を防止して、従来に比
して、速やかに受信信号を安定させることができる。
信回路に与える構成としたことにより、送信から受信へ
の切換時の受信出力のレベル変化を防止して、従来に比
して、速やかに受信信号を安定させることができる。
第1図はこの考案の実施例を示すブロック図、第2図は
従来の受信機のブロック図、第3図(a)はこの考案の動
作を説明するための出力波形を示す図、第3図(b)は上
記従来例の動作を説明するための波形を示す図である。 図において、1……送受信切換器、7……局部発振器、
10……擬似信号発生器、11……同期回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
従来の受信機のブロック図、第3図(a)はこの考案の動
作を説明するための出力波形を示す図、第3図(b)は上
記従来例の動作を説明するための波形を示す図である。 図において、1……送受信切換器、7……局部発振器、
10……擬似信号発生器、11……同期回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】送信回路と受信回路を送受信切換器を介し
て切り換える周波数直接変調送受信機において、送信時
に上記受信回路の局部発振器に変調信号を送出する擬似
信号発生器と、当該擬似信号発生器の出力を受信出力に
同期させるための同期回路とを設けたことを特徴とする
周波数直接変調送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988110551U JPH0623075Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 周波数直接変調送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988110551U JPH0623075Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 周波数直接変調送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232254U JPH0232254U (ja) | 1990-02-28 |
JPH0623075Y2 true JPH0623075Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31347817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988110551U Expired - Lifetime JPH0623075Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 周波数直接変調送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623075Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5890755U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | 三菱電機株式会社 | 周波数変調装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP1988110551U patent/JPH0623075Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232254U (ja) | 1990-02-28 |
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