JPH06230167A - 原子炉の圧力容器のカバーを貫通するノズルの交換方法 - Google Patents
原子炉の圧力容器のカバーを貫通するノズルの交換方法Info
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- JPH06230167A JPH06230167A JP5287432A JP28743293A JPH06230167A JP H06230167 A JPH06230167 A JP H06230167A JP 5287432 A JP5287432 A JP 5287432A JP 28743293 A JP28743293 A JP 28743293A JP H06230167 A JPH06230167 A JP H06230167A
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- G21C—NUCLEAR REACTORS
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- G21C13/02—Details
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- G21C13/036—Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses the tube passing through the vessel wall, i.e. continuing on both sides of the wall
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- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49863—Assembling or joining with prestressing of part
Abstract
(57)【要約】
【目的】原子炉の圧力容器のカバーに直接溶接されて制
御棒を案内するノズルを、このカバー構造をほとんど変
形することなく除去し、応力を生じさせることなく装着
するノズルの交換方法 【構成】 圧力容器のカバー2の内側からドリリングし
た後、引出すことによりノズル3を除去し、貫通孔4内
に新しいノズルを挿入し、このノズル上に延設するスリ
ーブを、カバー2の内側に当接するまで導き、このスリ
ーブとカバー2との間に溶接シームを形成し、このスリ
ーブとノズル3との間に溶接シームを形成するノズルの
交換方法。
御棒を案内するノズルを、このカバー構造をほとんど変
形することなく除去し、応力を生じさせることなく装着
するノズルの交換方法 【構成】 圧力容器のカバー2の内側からドリリングし
た後、引出すことによりノズル3を除去し、貫通孔4内
に新しいノズルを挿入し、このノズル上に延設するスリ
ーブを、カバー2の内側に当接するまで導き、このスリ
ーブとカバー2との間に溶接シームを形成し、このスリ
ーブとノズル3との間に溶接シームを形成するノズルの
交換方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉の圧力容器のカ
バーに対して貫通孔内で溶接結合により固定された、制
御棒を案内するための原子炉のカバーを貫通するノズル
を交換する方法に関する。
バーに対して貫通孔内で溶接結合により固定された、制
御棒を案内するための原子炉のカバーを貫通するノズル
を交換する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】このようなノズル貫通組立
体は、1975年5月発行のアトムウィルツシャフト
(Atomwirtschaft)紙の254/255頁に記載されて
いる。
体は、1975年5月発行のアトムウィルツシャフト
(Atomwirtschaft)紙の254/255頁に記載されて
いる。
【0003】ここで、溶接シームはノズルとカバーとの
間で負荷を支持する結合リンクとして作用する。内圧と
は別に、溶接結合部は横方向の力を吸収することができ
るものでなければならず、これを基礎として、例えば地
震に対する設計が行われる。ノズルとカバーの内側との
間の透過カーブによる溶接シームの非対称路(asymmetr
ical path )は、特に溶接結合部の下側で、好ましくな
い応力を発生させる。ノズルの内側は溶接シームにより
応力が発生するため、例えば加圧水型原子炉の冷却剤で
ある内側に接触する媒体が応力クラック腐食の発生を増
進する。
間で負荷を支持する結合リンクとして作用する。内圧と
は別に、溶接結合部は横方向の力を吸収することができ
るものでなければならず、これを基礎として、例えば地
震に対する設計が行われる。ノズルとカバーの内側との
間の透過カーブによる溶接シームの非対称路(asymmetr
ical path )は、特に溶接結合部の下側で、好ましくな
い応力を発生させる。ノズルの内側は溶接シームにより
応力が発生するため、例えば加圧水型原子炉の冷却剤で
ある内側に接触する媒体が応力クラック腐食の発生を増
進する。
【0004】したがって、原子力プラントの長期間にわ
たる運転の後に発生する小さな初期クラックを排除でき
ない。
たる運転の後に発生する小さな初期クラックを排除でき
ない。
【0005】本発明は、このようなノズルを交換するた
めに、ノズルを除去する際にカバー構造に全く影響を与
えず、応力を形成することなくノズルを装着する方法を
提供することを目的とする。
めに、ノズルを除去する際にカバー構造に全く影響を与
えず、応力を形成することなくノズルを装着する方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成する本発明は、原子炉の圧力容器のカバーに対し
て貫通孔内で溶接結合により固定された、制御棒を案内
するための原子炉のカバーを貫通するノズルを交換する
方法であって、ドリリングし、この後、引出すことによ
りノズルを除去し、貫通孔内に新しいノズルを挿入し、
このノズル上に延設するスリーブを、カバーの内側に当
接するまで導き、このスリーブとカバーとの間に溶接シ
ームを形成し、このスリーブとノズルとの間に溶接シー
ムを形成すること、を特徴とする。
を達成する本発明は、原子炉の圧力容器のカバーに対し
て貫通孔内で溶接結合により固定された、制御棒を案内
するための原子炉のカバーを貫通するノズルを交換する
方法であって、ドリリングし、この後、引出すことによ
りノズルを除去し、貫通孔内に新しいノズルを挿入し、
このノズル上に延設するスリーブを、カバーの内側に当
接するまで導き、このスリーブとカバーとの間に溶接シ
ームを形成し、このスリーブとノズルとの間に溶接シー
ムを形成すること、を特徴とする。
【0007】スリーブを押圧した後に必要なスリーブと
カバーとの間、及び、ノズルとスリーブとの間の溶接シ
ームは、負荷を支えるシームとして形成される。しか
し、スリーブを介装するため、カバーとノズルとの間に
溶接結合部はない。スリーブの内側は、溶接しームに起
因するその応力で、原子炉の圧力容器内に配置される媒
体に接触することがなく、したがってこの領域における
応力クラック腐食が排除される。スリーブとノズルとの
間の環状シームは、その円形構造により、カバーとスリ
ーブとの間の楕円形状シーム構造よりもより均一に応力
が分散する。カバーの内側から遠隔位置に配置されるた
め、焼なまし操作を行うための近接が容易であり、した
がって環状シームにおける応力クラック腐食の発生を排
除することができる。
カバーとの間、及び、ノズルとスリーブとの間の溶接シ
ームは、負荷を支えるシームとして形成される。しか
し、スリーブを介装するため、カバーとノズルとの間に
溶接結合部はない。スリーブの内側は、溶接しームに起
因するその応力で、原子炉の圧力容器内に配置される媒
体に接触することがなく、したがってこの領域における
応力クラック腐食が排除される。スリーブとノズルとの
間の環状シームは、その円形構造により、カバーとスリ
ーブとの間の楕円形状シーム構造よりもより均一に応力
が分散する。カバーの内側から遠隔位置に配置されるた
め、焼なまし操作を行うための近接が容易であり、した
がって環状シームにおける応力クラック腐食の発生を排
除することができる。
【0008】好適な方法では、カバーの内側に完全な環
状面が形成されるまで、カバーは内側から削られ、更
に、カバーで囲まれた残り部分がノズルの外径よりも小
さな径になるまで孔開けされる。この領域では摩擦抵抗
がなくなるため、カバーを平坦にすることでノズルの引
出しが容易となる。
状面が形成されるまで、カバーは内側から削られ、更
に、カバーで囲まれた残り部分がノズルの外径よりも小
さな径になるまで孔開けされる。この領域では摩擦抵抗
がなくなるため、カバーを平坦にすることでノズルの引
出しが容易となる。
【0009】溶接前にスリーブを保持容易とするため
に、雌ねじを形成されてノズルの雄ねじに螺合されるね
じ付スリーブがスリーブとして使用される。
に、雌ねじを形成されてノズルの雄ねじに螺合されるね
じ付スリーブがスリーブとして使用される。
【0010】上記目的を達成する他の方法は、ドリリン
グし、この後、引出すことによりノズルを除去し、カバ
ーに対し、プレストレス作用を行いつつ新しいノズルを
導入し、プレストレスされた位置でノズルを固定するこ
と、を特徴とする。
グし、この後、引出すことによりノズルを除去し、カバ
ーに対し、プレストレス作用を行いつつ新しいノズルを
導入し、プレストレスされた位置でノズルを固定するこ
と、を特徴とする。
【0011】この方法により、双方の溶接シームが負荷
から解放され、シーリングシームとして形成することが
できる。この場合、プレストレス作用が選択され、軸方
向の力と水平方向の力との双方が補償される。ノズルと
カバーとの間がプレス嵌め状態となると、これにより水
平方向の力の一部が吸収され、プレストレス作用がこれ
に対応して減少する。
から解放され、シーリングシームとして形成することが
できる。この場合、プレストレス作用が選択され、軸方
向の力と水平方向の力との双方が補償される。ノズルと
カバーとの間がプレス嵌め状態となると、これにより水
平方向の力の一部が吸収され、プレストレス作用がこれ
に対応して減少する。
【0012】プレストレス作用を行うため、次の特徴を
設けるのが好ましく、完全な環状面となるまで、その内
側からカバーを削り、貫通孔にカバーの上側からさら穴
を形成して支持面を形成し、雌ねじを設けたねじ付スリ
ーブを、貫通孔内に挿入されたノズルの雄ねじ上に螺合
し、支持面に当接したノズルを引張ることによりプレス
トレス作用を行わせ、溶接シームが形成される。
設けるのが好ましく、完全な環状面となるまで、その内
側からカバーを削り、貫通孔にカバーの上側からさら穴
を形成して支持面を形成し、雌ねじを設けたねじ付スリ
ーブを、貫通孔内に挿入されたノズルの雄ねじ上に螺合
し、支持面に当接したノズルを引張ることによりプレス
トレス作用を行わせ、溶接シームが形成される。
【0013】このため、支持面はノズルの軸線あるいは
カバーの上側に向く円錐面の軸線に垂直な方向に延在す
る。
カバーの上側に向く円錐面の軸線に垂直な方向に延在す
る。
【0014】プレストレス作用を行うため、カバーとノ
ズルとの間に配置される押圧チューブを用いることがで
きる。しかし、弾性範囲にある押圧チューブの歪み路
は、熱膨脹の差を考慮して環状面とカバーの支持面との
間に把持されるカバーの領域の歪み路と少なくとも同じ
大きさとする必要がある。
ズルとの間に配置される押圧チューブを用いることがで
きる。しかし、弾性範囲にある押圧チューブの歪み路
は、熱膨脹の差を考慮して環状面とカバーの支持面との
間に把持されるカバーの領域の歪み路と少なくとも同じ
大きさとする必要がある。
【0015】この押圧チューブとして異なる材料を用い
る場合は、弾性中間部材及びノズルとして作用し、温度
が上昇したときの膨脹率の差によりプレストレス作用を
影響させることができる。
る場合は、弾性中間部材及びノズルとして作用し、温度
が上昇したときの膨脹率の差によりプレストレス作用を
影響させることができる。
【0016】このノズルの装着に関する特徴は、原子炉
の圧力容器用カバーの製造に用いることもできる。
の圧力容器用カバーの製造に用いることもできる。
【0017】以下、添付図面を参照して本発明の方法を
具体化する実施例について説明する。
具体化する実施例について説明する。
【0018】
【実施例】図1は、環状の負荷支持用フレーム構造体1
上に設置された原子炉の圧力容器カバー2を示す。ドー
ム状のカバー2には多数のノズル3が設けられており、
これらのノズルはいずれの場合も貫通孔4にプレス嵌め
により結合され、溶接シーム5によりカバーの内側6に
結合されている。各ノズルには熱絶縁性スリーブ7が間
隙を維持しつつ貫通する。カバー2がその初期の用途に
用いられると、制御棒(図示せず)が熱絶縁性スリーブ
を通して案内される。カバー2と負荷支持フレーム構造
体1とで区画されるスペース内には、故障したノズルを
交換するための装置8が配置されている。
上に設置された原子炉の圧力容器カバー2を示す。ドー
ム状のカバー2には多数のノズル3が設けられており、
これらのノズルはいずれの場合も貫通孔4にプレス嵌め
により結合され、溶接シーム5によりカバーの内側6に
結合されている。各ノズルには熱絶縁性スリーブ7が間
隙を維持しつつ貫通する。カバー2がその初期の用途に
用いられると、制御棒(図示せず)が熱絶縁性スリーブ
を通して案内される。カバー2と負荷支持フレーム構造
体1とで区画されるスペース内には、故障したノズルを
交換するための装置8が配置されている。
【0019】図2から図8は、図1の細部を示すもの
で、本発明の方法によるノズル3の交換を示す。このノ
ズル3は低応力のバッファーリング11の領域でカバー
2に溶接され、このバッファーリングはプレーティング
12で結合されている。熱絶縁性スリーブ7が切断され
ると、2つの部分からなる熱絶縁性スリーブがノズル3
から矢印9および10の方向に除去される(図2)。
で、本発明の方法によるノズル3の交換を示す。このノ
ズル3は低応力のバッファーリング11の領域でカバー
2に溶接され、このバッファーリングはプレーティング
12で結合されている。熱絶縁性スリーブ7が切断され
ると、2つの部分からなる熱絶縁性スリーブがノズル3
から矢印9および10の方向に除去される(図2)。
【0020】ノズル3の外径よりも大きな外径を有する
面削カッター(図示せず)により、ノズルの径よりも所
定量大きな外径を有する閉環状面13がカバーの下側に
形成されるまで、ノズルが削られる(図3及び図4)。
図5及び図6に示すように、この後、カバー2内にまだ
残るノズル3の部分が約1mmの厚さの薄壁を残してドリ
ルで削られる。図示しない装置によりノズル3が引抜か
れ、したがって貫通孔4は、環状面13まで削られない
ことを別にしてその原形状が変わらない。
面削カッター(図示せず)により、ノズルの径よりも所
定量大きな外径を有する閉環状面13がカバーの下側に
形成されるまで、ノズルが削られる(図3及び図4)。
図5及び図6に示すように、この後、カバー2内にまだ
残るノズル3の部分が約1mmの厚さの薄壁を残してドリ
ルで削られる。図示しない装置によりノズル3が引抜か
れ、したがって貫通孔4は、環状面13まで削られない
ことを別にしてその原形状が変わらない。
【0021】図7はノズルを除去した後のカバーの断面
を示し、この図から明らかなように、もとの溶接シーム
5はほぼもとの状態に保持されている。
を示し、この図から明らかなように、もとの溶接シーム
5はほぼもとの状態に保持されている。
【0022】図8及び図9は、ノズル3を装着するため
の第1ステップを示す。このノズル3はプレス嵌め結合
として貫通孔4内に挿入される。環状面13まで切削さ
れた領域内には、環状スペース14が残り、この環状ス
ペース内には図10及び図11に示すように雌ねじを有
するねじ付スリーブ15が、ノズル3の対応する雄ねじ
により環状面13に当接するまでねじ込まれる。この位
置では、カバーとノズル3との間で、もとの溶接シーム
5の領域にシール用溶接シーム5aが配置される。溶接
シーム5aは僅かであるため、僅かであっても熱あるい
は応力がノズルに伝達されることはねじ付スリーブ15
により防止される。ねじ結合部における軸方向の遊びを
排除するため、ねじ付スリーブ15とノズル3との間に
環状シーム16が形成される。
の第1ステップを示す。このノズル3はプレス嵌め結合
として貫通孔4内に挿入される。環状面13まで切削さ
れた領域内には、環状スペース14が残り、この環状ス
ペース内には図10及び図11に示すように雌ねじを有
するねじ付スリーブ15が、ノズル3の対応する雄ねじ
により環状面13に当接するまでねじ込まれる。この位
置では、カバーとノズル3との間で、もとの溶接シーム
5の領域にシール用溶接シーム5aが配置される。溶接
シーム5aは僅かであるため、僅かであっても熱あるい
は応力がノズルに伝達されることはねじ付スリーブ15
により防止される。ねじ結合部における軸方向の遊びを
排除するため、ねじ付スリーブ15とノズル3との間に
環状シーム16が形成される。
【0023】図示のねじ付スリーブ15に代え、ねじな
しのスリーブを、ねじなしのノズルと共に使用すること
も可能である。この場合のスリーブは環状面13に当接
するまでノズル上を押圧され、もとの溶接シーム5と共
に溶接される。続いて、ノズルとねじなしスリーブとの
間に環状シームを配置する。
しのスリーブを、ねじなしのノズルと共に使用すること
も可能である。この場合のスリーブは環状面13に当接
するまでノズル上を押圧され、もとの溶接シーム5と共
に溶接される。続いて、ノズルとねじなしスリーブとの
間に環状シームを配置する。
【0024】溶接応力は、スリーブあるいはねじ付スリ
ーブによりノズルに作用することがない。スリーブある
いはねじ付スリーブと、ノズルとの間の環状シームは、
対称的な応力を受けるが、カバーの内側から離隔してい
ることにより応力を除去する焼きなましを行うことが容
易である。
ーブによりノズルに作用することがない。スリーブある
いはねじ付スリーブと、ノズルとの間の環状シームは、
対称的な応力を受けるが、カバーの内側から離隔してい
ることにより応力を除去する焼きなましを行うことが容
易である。
【0025】図12及び図13に示す本発明の他の方法
では、ノズル3の装着はプレストレス作用により行われ
る。このため、図12に示す実施例では、貫通孔4に支
持面17が形成されており、この支持面はカバーの内側
に向けて傾斜したコーン状形状を有し、ノズルの円錐状
形状に対応する。ノズル3が挿入されると、コーン状の
面が接触し、ねじ付スリーブ15が環状面13と当接さ
れ、カバー2の内部に突出するノズル端に引張り装置
(図示せず)を作用させ、矢印18の方向に引張ること
により所要のプレストレス作用を行わせる。そして、引
張り装置を取外し、溶接シーム19,20を配置する。
プレストレス作用は、ノズルに作用する軸方向及び水平
方向の力を補償するように選定されるため、溶接シーム
には負荷が作用せず、単にシール用のシームとして形成
される。
では、ノズル3の装着はプレストレス作用により行われ
る。このため、図12に示す実施例では、貫通孔4に支
持面17が形成されており、この支持面はカバーの内側
に向けて傾斜したコーン状形状を有し、ノズルの円錐状
形状に対応する。ノズル3が挿入されると、コーン状の
面が接触し、ねじ付スリーブ15が環状面13と当接さ
れ、カバー2の内部に突出するノズル端に引張り装置
(図示せず)を作用させ、矢印18の方向に引張ること
により所要のプレストレス作用を行わせる。そして、引
張り装置を取外し、溶接シーム19,20を配置する。
プレストレス作用は、ノズルに作用する軸方向及び水平
方向の力を補償するように選定されるため、溶接シーム
には負荷が作用せず、単にシール用のシームとして形成
される。
【0026】図13に示す方法の場合には、ノズル3の
軸線21に垂直に延在する支持面17aが、カバーの上
側から形成される。この貫通孔4内に挿入されたノズル
3は肩部22を介し、押圧チューブ23を介装した状態
で支持面17a上に載置される。ねじ付スリーブ15が
その位置に配置されると、本実施例でも矢印24の方向
に所要のプレストレス作用が形成され、引張り力を停止
する前にねじ付スリーブ15が環状面13に当接する。
ここでも、後で形成される溶接シーム19,20は単に
シール作用を行うのみである。これにより、溶接シーム
の領域内における応力クラック腐食は排除される。
軸線21に垂直に延在する支持面17aが、カバーの上
側から形成される。この貫通孔4内に挿入されたノズル
3は肩部22を介し、押圧チューブ23を介装した状態
で支持面17a上に載置される。ねじ付スリーブ15が
その位置に配置されると、本実施例でも矢印24の方向
に所要のプレストレス作用が形成され、引張り力を停止
する前にねじ付スリーブ15が環状面13に当接する。
ここでも、後で形成される溶接シーム19,20は単に
シール作用を行うのみである。これにより、溶接シーム
の領域内における応力クラック腐食は排除される。
【0027】効果的にプレストレス作用を行うため、弾
性領域における押圧チューブ23の歪み路は、環状面1
3と支持面17aとの間に配置されたカバーの領域の歪
み路と少なくとも同じ大きさである。ノズル及び押圧チ
ューブは同じ材料で形成され、したがって、選択した場
合にはプレストレス値は加熱下でも維持される。所定の
温度でプレストレス値を変えようとする場合は、熱膨脹
係数の異なる材料を用いることもできる。
性領域における押圧チューブ23の歪み路は、環状面1
3と支持面17aとの間に配置されたカバーの領域の歪
み路と少なくとも同じ大きさである。ノズル及び押圧チ
ューブは同じ材料で形成され、したがって、選択した場
合にはプレストレス値は加熱下でも維持される。所定の
温度でプレストレス値を変えようとする場合は、熱膨脹
係数の異なる材料を用いることもできる。
【0028】図13の実施例では、貫通孔4とノズル3
との間の領域はプレス嵌めで結合し、あるいは、間隙を
残した状態のいずれをも選択して形成することができ
る。この位置に間隙が設けられる場合には、7t よりも
大きな極めて大きなプレストレス力を与える必要があ
る。これは水平方向の力を支持面及び環状面の表面圧力
を補償する必要があるためである。ノズルの装着に関す
る特徴は、新しいカバー2を製造する場合にも用いるこ
とができ、この場合には、ノズルを予め除去する必要が
ないことは当然である。
との間の領域はプレス嵌めで結合し、あるいは、間隙を
残した状態のいずれをも選択して形成することができ
る。この位置に間隙が設けられる場合には、7t よりも
大きな極めて大きなプレストレス力を与える必要があ
る。これは水平方向の力を支持面及び環状面の表面圧力
を補償する必要があるためである。ノズルの装着に関す
る特徴は、新しいカバー2を製造する場合にも用いるこ
とができ、この場合には、ノズルを予め除去する必要が
ないことは当然である。
【図1】本発明の実施例の方法を用いて交換するノズル
と共に示す原子炉の圧力容器のカバーの断面図である。
と共に示す原子炉の圧力容器のカバーの断面図である。
【図2】ノズル内の熱絶縁性スリーブを除去する状態を
示す図1の一部の拡大図である。
示す図1の一部の拡大図である。
【図3】カバーの下側からノズルを削った状態の断面図
である・
である・
【図4】図3の一部の拡大図である。
【図5】カバー内に残るノズルをドリルで削った状態の
断面図である。
断面図である。
【図6】図5の一部の拡大図である。
【図7】ノズルを除去した後のカバーの一部の断面図で
ある。
ある。
【図8】新しいノズルを装着した状態の断面図である。
【図9】図8の一部の拡大断面図である。
【図10】ノズルとカバーとの間にスリーブを装着した
状態の拡大図である。
状態の拡大図である。
【図11】スリーブを装着した状態のノズルとカバーと
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図12】他の実施例によりノズルを装着した状態の説
明図である。
明図である。
【図13】更に他の実施例によりノズルを装着した状態
の説明図である。
の説明図である。
1…フレーム構造体、2…カバー、3…ノズル、4…貫
通孔、5,5a,19,20…溶接シーム、7…熱絶縁
性スリーブ、11…バッファーリング、13…環状面、
14…環状スペース、15…ねじ付スリーブ、17,1
7a…支持面、23…押圧チューブ。
通孔、5,5a,19,20…溶接シーム、7…熱絶縁
性スリーブ、11…バッファーリング、13…環状面、
14…環状スペース、15…ねじ付スリーブ、17,1
7a…支持面、23…押圧チューブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター・ベーロ ドイツ連邦共和国、デー − 69469 バ インハイム、バインベルクシュトラーセ 32 (72)発明者 フランツ・ペッツ ドイツ連邦共和国、デー − 64646 ヘ ッペンハイム、クロイツベルガー・シュト ラーセ 36
Claims (11)
- 【請求項1】 原子炉の圧力容器のカバーに対して貫通
孔(4)内で溶接結合により固定された、制御棒を案内
するための原子炉のカバー(2)を貫通するノズル
(3)を交換する方法であって、 ドリリングし、この後、引出すことによりノズル(3)
を除去し、 貫通孔(4)内に新しいノズルを挿入し、 このノズル上に延設するスリーブを、カバー(2)の内
側に当接するまで導き、 このスリーブとカバー(2)との間に溶接シームを形成
し、 このスリーブとノズル(3)との間に溶接シームを形成
すること、を特徴とするノズル交換方法。 - 【請求項2】 前記カバー(2)は、カバーの内側に完
全な環状面(13)が形成されるまでその内側から削ら
れ、更に、カバーで囲まれた残り部分がノズルの外径よ
りも小さな径になるまで孔開けされること、を特徴とす
る請求項1記載のノズル交換方法。 - 【請求項3】 雌ねじをを形成されてノズル(13)に
設けられた雄ねじ上に螺合されるねじ付スリーブ(1
5)を、スリーブとして使用すること、を特徴とする請
求項1又は2記載のノズル交換方法。 - 【請求項4】 前記ノズルとカバー(2)の貫通孔
(4)との間に、プレス嵌め結合が設けられること、を
特徴とする請求項1記載のノズル交換方法。 - 【請求項5】 原子炉の圧力容器のカバーに対して貫通
孔(4)内で溶接結合により固定された、制御棒を案内
するための原子炉のカバー(2)を貫通するノズル
(3)を交換する方法であって、 ドリリングし、この後、引出すことによりノズル(3)
を除去し、 カバーに対し、プレストレス作用を行いつつ新しいノズ
ルを導入し、 プレストレスされた位置でノズルを固定すること、を特
徴とするノズル交換方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の方法であって、 完全な環状面(13)となるまで、その内側からカバー
(2)を削り、 貫通孔(4)にカバーの上側からさら穴を形成して支持
面(17,17a)を形成し、 雌ねじを設けたねじ付スリーブ(15)を、貫通孔
(4)内に挿入されたノズル(3)の雄ねじ上に螺合
し、 支持面(17,17a)に当接したノズル(3)を引張
ることによりプレストレス作用を行わせ、 溶接シーム(19,20)を形成すること、を特徴とす
るノズル交換方法。 - 【請求項7】 支持面(17a)はノズル(3)の軸線
に対して垂直に延在すること、を特徴とする請求項6記
載のノズル交換方法。 - 【請求項8】 支持面(17)は、カバーの上側の方向
に拡散する円錐状面であること、を特徴とする請求項7
記載のノズル交換方法。 - 【請求項9】 カバー(2)に設けられた環状面(1
3)とノズル(3)に設けられた支持面(17a)との
間に、押圧チューブ(23)を介装し、この歪み路は、
環状面(13)とカバーの支持面(17a)との間に把
持されるカバーの領域の歪み路と少なくとも同じ大きさ
であること、を特徴とする請求項5から8いずれか1記
載のノズル交換方法。 - 【請求項10】 ノズル(3)と押圧チューブ(23)
とは同じかあるいはことなる材料で形成されているこ
と、を特徴とする請求項9記載のノズル交換方法。 - 【請求項11】 原子炉の圧力容器のためのカバー
(2)の製造にノズル(3)を設けることに関する特徴
の使用。
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