JPH06230013A - 被検サンプルの自動測定装置 - Google Patents

被検サンプルの自動測定装置

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JPH06230013A
JPH06230013A JP3747693A JP3747693A JPH06230013A JP H06230013 A JPH06230013 A JP H06230013A JP 3747693 A JP3747693 A JP 3747693A JP 3747693 A JP3747693 A JP 3747693A JP H06230013 A JPH06230013 A JP H06230013A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測定台に載置されたサンプルを自動的に測定す
るとともに収納自在となし、精度の高い測定を能率よく
可能となす。 【構成】測定台11に設けた送給コンベア30上にパレ
ット6を載置し、該パレット6内のサンプルをその上方
にあって縦、及び横方向に移動可能となしたセンサ51
で測定するとともに、前記測定台11を収納コンベア1
7を複数段に備えた収納室7の前位で昇降自在となし、
測定台11上のパレット6を収納コンベア17上に格別
に収納及び取り出し可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体、固体等のサンプル
を自動的に測定する測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に河川の水質調査やまた下水浄化施
設或いは用水施設では汚染状況を知るためサンプルをと
りそのBOD等が測定される。従来この測定にあたって
は各地域または施設のサンプル水をボトルに入れ、保管
初日の初期測定をした後、一つのパレット内に複数本の
ボトルを収容して恒温室内で保管し、所定の日時経時後
の測定として公定法による例えば5日目に最終測定を行
いそのBOD値の変化を確認することにより、水質や処
理水の処理具合を判断しその対策や施設の管理対応がな
されている。上記の測定にあたりボトルは初期測定、及
び最終測定とも測定の度に恒温室から室外に取り出して
測定装置に運ばれ、人手によって一本づつの容器内のサ
ンプル水を測定するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の測定は人手
によって個々の容器内にセンサを挿入して測定する煩雑
さがあり、また均一な測定には熟練を要し測定者或いは
測定方法によりばら付きがあり精度を欠く欠点があっ
た。そして測定の都度恒温室から運び出して測定をする
手間と、その間における容器並びにサンプルの汚染や異
物の付着等を伴う管理上の問題がある。また作業能率を
上げるためパレットを平面的に並べて測定をすることも
考えられるが、この場合にはいたずらにスペースをとる
欠点がある。さらに測定初日に測定した担当者が例えば
測定最終日である5日目に不在が生じた場合には、その
測定は延期されるか中止或いは代理者が行わねばならな
い不都合を生ずるものであった。そこで本発明は上記従
来の問題を解消し、サンプルの測定及び保管を自動的に
図りながら、長期日の測定においても精度の高い測定を
人手を要することなく能率よく行うことができる、サン
プルの自動測定装置の提供を目的とし実施するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるサンプルの自動測定装置は送給コンベ
アを有する測定台上に載置されたパレット内の被検サン
プルを、その上方にあって水平方向に移動可能となした
センサで測定する測定装置において、前記測定台を複数
段の収納棚を備えた収納室の開口側で昇降自在に支持
し、測定台上のパレットを各収納棚に対して収納及び取
り出しする搬送手段を設けたことを特徴とする。
【0005】また、センサがサンプルを収容したボトル
の栓を開閉するチャックと、前記ボトルを水封するノズ
ルとを有した測定ユニットとして構成したことを第2の
特徴としている。
【0006】さらに、上記収納室がその前面に設けられ
たシャッターで閉鎖自在となすとともに、エアコンを設
けて恒温室として構成されることを第3の特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記構成した本発明装置によれば、送給コンベ
ア30上にパレット6を載置した測定台11は測定位置
に移動し、縦及び横方向に移動可能となしたセンサ51
でサンプルの測定を順次的確に行う。サンプルの測定を
完了された上記パレット6は測定台11の昇降移動、並
びに送給コンベア30の作動により所定の収納コンベア
17上に送り込まれ、該収納コンベア17はこれを受け
て収納室7内に的確に収納保管する。また収納されたパ
レット6は上記収納コンベア17で送給コンベア30上
に送り出し自在で、送り出されたパレット6は送給コン
ベア30に受け継がれるとともに、測定台11により測
定位置に運ばれてセンサ51により再び測定が自動的に
行われるものである。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図1において1は恒温室2内に設置されて操作盤3で運
転管理される本発明に係る測定装置である。該測定装置
1は機台4に立設した箱枠状の機枠5の内部にサンプル
水を封入するボトルWを箱詰めしたパレット6の収納室
7及びリフター8を設け、その前方に延設する支枠9の
上方に測定部10を配設するととともに、前記リフター
8に係止して昇降自在な測定台11を設けて構成され
る。(図2) 以下各部の詳細構造について述べる。
【0009】上記収納室7は前方を開放された機枠5内
にあって両側壁5aの前後部に、スプロケット12,1
2・・を有したモータ13付き駆動軸14、並びに遊動
スプロケット15,15を軸支し、各スプロケット1
2,15間にチエン16を巻掛けて収納コンベア17を
構成するとともに、該収納コンベア17をパレット6の
収納間隔をおいて上下に複数段設けてなる。(実施例で
は5日分のサンプルパレットを5回連続毎日測定可能な
ように5段設けてある。そして収納室7前位にはモータ
18付きスプロケット20,20、及び遊動スプロケッ
ト21,21に巻掛けた左右のリフターチエン22,2
2、並びに両側壁5a前面に固設したリニアガイド2
3,23よりリフター8を構成している。また前記側壁
5aの前端は内向きに曲折してリニアガイド23前面を
覆う上下方向のカバー5bが形成してある。(図5,
6)
【0010】次に測定台11の構成について説明する。
図7に示すように25は平面視コ字状の台枠でありその
両足基部には基板25aを設け、前記リニアガイド2
3,23に摺動自在に支持するとともにリフターチエン
22,22に係合させて、モータ13の回動により各収
納コンベア17各段対応位置に停止可能に昇降動作す
る。また台枠25の内側左右の前後方向にモータ26付
きスプロケット27、及び遊動スプロケット28を設け
チエン29を巻掛けて送給コンベア30を構成し、該送
給コンベア30上に載置されるパレット6を前記収納コ
ンベア17の任意段のものに送り込み、また収納コンベ
ア17から送り出されるパレット6を具合よく受け継ぎ
可能になしてある。31はパレット6の左方をガイドす
る受板で、32,32はこれに対向して台枠25の前後
に所定間隔をおいて設けた規制シリンダであり、センサ
ー(図示しない)等により出入コンベア30上のパレッ
ト6の有無を検知するとともに上記シリンダ32で押圧
して適性姿勢に規制するものである。(図7)
【0011】ここでボトルW及びパレット6の構成につ
いて説明する。図9に示すようにボトルWは細首な口部
の上方に拡開した受皿Wが形成されたフラン瓶等
の容器が用いられ、口部Wを閉じる栓Wには開閉把
持用の係合部Wを段部を設けて一体的に形成し、閉栓
状態において前記受皿W内に水を溜めることにより水
封し、ボトルW内への外気の侵入を遮断できるようにし
てある。
【0012】また図7,8に示すようにパレット6は上
方を開放した底板付きの箱枠60となし、その内部に縦
横の仕切り板61で多数の枡目62を形成し、該枡目6
2内にボトルWをガタつきのない状態で整然と収納可能
になしてある。63は箱枠の両側に突設された載置片で
あり前述チエン29,29に跨がって載せ掛け、パレッ
ト6を送給コンベア30上に保持可能となしている。6
4は前記載置片63の央部に設けた把手である。
【0013】次に測定部10の構成について説明する。
40は測定ユニットで、支枠9の上部に設けた駆動ガイ
ドバー41及び支持ガイドバー41aに両側を支持され
た横動台42に、駆動制御機43で横方向に可動自在に
取り付けられている。該測定ユニット40は横動台42
が駆動ガイドバー41内に設けられるスクリュウ,或い
はベルトを作動する駆動制御機44(図9)で前後方向
に作動されることにより、縦及び横方向に移動自在とな
され測定台11上のパレット6の所望な枡目62対応位
置に停止可能に、また微動停止自在に構成されている。
上記測定ユニット40には左側より吸水,加水用のノズ
ル45、並び水位センサ46を栓Wの係合部Wが嵌
入する切欠付き支片47に取り付けてシリンダ48で昇
降自在に設けるとともに、ボトルWの有無センサを有し
て二股の開閉爪からなる閉栓、開栓ユニットとしてのエ
アーチャック49を昇降シリンダ50で昇降自在に設
け、またその隣にはDO(溶存酸素)値測定用のセンサ
51と攪拌モータ52で回転される攪拌片53とを、支
持棒54に設けてシリンダ54で昇降自在に設置してな
る。(図8,9,10,11)
【0014】図8における55は前記センサ51が個々
のボトルWのサンプル水を測定した都度これを洗浄可能
に設けた洗浄器で、右方の支枠9下面に取り付けられて
センサ51の待機姿勢においては、センサ51を支持棒
54とともに内部を筒状に形成した洗浄室56内の洗浄
水中に挿入し保管状態としてなる。また上記洗浄器55
には洗浄水の入口57、オーバーフロー口58、排水口
59を設け、前述ノズル45とともにポンプ70で給水
タンク71の水を送給し、排水タンク72へと排水制御
されるようになしてある。
【0015】図1の73は上記各シリンダへ空気を圧送
するコンプレッサーであり、各作動機器は測定ユニット
40用駆動制御機43,44(図3)を動作するロボッ
トコントローラー74(図2)、並びに他の機器の作動
を司る制御盤75で自動制御されるとともに、手動にて
も任意操作可能に構成されている。76,76・・は各
機器を電線及びホース等を内装して連結するフレキシブ
ルダクトである。図4に示す77はセンサ51で検知し
たDO値を表示するDO計であり、図1における78は
表示装置で、恒温室2外に設けられて測定装置1の作動
状況並びに測定内容を記録し、これを画面に表示する工
程表示盤79を有してプリントアウトを行う。
【0016】上記構成した本発明実施例の使用態様並び
に動作を下水処理時の各種サンプル水を測定する場合に
ついて説明する。先ず初日に測定を要するサンプル水を
充填して閉栓されたボトルWを、パレット6の各枡62
内に順次所定量挿入固定し、パレット6を測定台11に
載置するとともに、操作盤3を操作して以下の動作を自
動的に行うものである。操作に基づき測定台11は測定
ユニット40直下の図2実線測定位置に上昇移動し、パ
レット6はガイド31及び規制シリンダ32で測定状態
に規制される。次いで測定ユニット40が駆動制御器4
3,44の作動で第1番目に測定を行うボトルW上に移
動停止し、チャック49が下降して栓Wの係合部W
を把持したのち上昇して持ち上げ開栓する。
【0017】次に測定ユニット40は所定量移動してシ
リンダ54がセンサ51、及び攪拌片53を開栓された
ボトルW内に挿入する。そして攪拌片53がモータ52
で回転されサンプル水は攪拌され、その安定状態で回転
を止めセンサ51によりDO値の正確な測定を遂行し、
この後両者は引き抜き上昇されるとともに、この時点で
測定データーは表示装置78に入力されて必要によりプ
リントアウトされる。
【0018】次にチャック49が栓Wを把持した状態
で開栓せるボトルW上に再び移動するとともに下降し、
栓Wを開口Wに差し込み閉栓した後これを解除して
上昇する。その後ノズル45がボトルW上に移動して下
降し、受皿W内に給水タンク71からポンプ70で水
位センサ46が感知する適正量だけ注水し、的確に水封
した後上昇する。
【0019】上記測定並びに閉栓完了後はセンサ51は
測定ユニット40の右方移動により洗浄器55上に位置
し、シリンダ54の作動により下降し洗浄室55内で供
給口57より噴射される洗浄水でシャワーリング洗浄を
行い、センサ51を新規計測状態にした後上昇され、パ
レット6内で隣接する次位のボトルW部位に移動し、別
のサンプル水の測定動作を連続して開始する。このよう
にしてパレット6内の全量の測定が完了されると、測定
ユニット40は復帰しセンサ51を洗浄水が溜められた
洗浄器55内に挿入し、洗浄状態で待機姿勢に保持され
る。
【0020】また初日の測定を完了し確実に水封された
ボトルWを収納したパレット6は、測定台11がリフタ
ー8により初日測定分としての収納室7内棚位置、例え
ば最上段ラック相当部の収納コンベア17位置に移動さ
れ、この部で送給コンベア30で上記収納コンベア17
上に送給され、該収納コンベア17の回動により受け継
がれて収納室7内に完全に収納されるものである。この
とき測定ユニット40は横動台42が前方へ退避移動す
ることで、測定台11の最上段への上昇は支障無く行う
ことができ、また収納後測定台11の下降移動により前
述待機姿勢に復帰する。
【0021】このようにして収納室7に保管されたパレ
ット6内のボトルWは、予め設定された測定条件中の例
えば5日後の所定時刻に至ると、再びサンプル水の測定
が自動的に開始されることになる。この場合には先ず、
測定台11が前述の動作をもって最上段の収納棚である
収納コンベア17に移動し、該収納コンベア17から送
り出される初日に測定したパレット6を引継いで取り出
し側定位置に至らせるとともに、測定ユニット40を測
定第1番目のボトルW上に移動させて測定開始姿勢とな
す。そして今度はシリンダ48で支片47が下降しその
切欠部が栓Wに嵌入した適正位置に停止されると、ノ
ズル45は受皿W内に溜められた水封水中に到りこれ
を吸入して排水タンク72へ排出し、水位センサ46で
完全吸水の除去が確認された後ノズル45は上昇し元の
位置に復帰する。以後前述初日目の測定と同様な動作で
サンプル水のDO測定が行われ、そのデーターが記録さ
れ表示されることによりDO値の経時的変化を確認し
て、下水の処理状況の把握或いはその対策等を的確に講
ずるとが容易に可能となるものである。
【0022】尚サンプル水の測定期間が上記の如く5日
間で完了するばあいには、測定が完了したボトルWの閉
栓後の水封工程は省略してパレット6を測定台11から
取り出せばよく、更に期間を延長して測定を要する場合
には水封工程を経て再び収納保管した後、上記と同様に
測定することができるものである。また次段以降の収納
棚である収納コンベア17には第2日目,第3日目・・
のサンプル水パレット6を順次収納して、上述したと同
様に測定時刻を設定し自動的に測定を行うことにより、
多量な測定を人手を要することなく連続して正確、且つ
能率的に遂行することができるものである。また上記の
動作は操作盤2並びにロボットコントローラー74等の
操作を人為的に操作して任意に行うことができるもので
ある。
【0023】次に図12の別実施例について説明する。
80は可撓性を有する断熱性カバー等よりなるシャッタ
ーであり、測定台11の基板25a下端に着脱自在に取
り付けられ、他端をロール81,81を介し収納室7底
部を迂回して、機枠5背部に設けたカバー82内の巻取
機83に巻取り自在に収納連結されている。84は前記
カバー82内に設けられ収納室7に通じ、該収納室7内
の温度環境を一定に維持するるエアコンである。
【0024】これによれば測定台11を点線の最上昇位
置に上げたとき、前記シャッター80は測定台11によ
り巻取機83から繰り出されて、その両端が機枠両側壁
5aに形成した平坦面5b,5bに摺接しながら引き上
げられて、収納室7前面を具合よく密閉状に閉鎖するこ
とができる。従って収納室7内はエアコン84により適
正な恒温状態に的確に維持することができるから、内部
に収納されるサンプル水等の被測定物は長期間安定状態
に保管されるものであり、また測定装置1を特別に設備
される恒温室内に設置することなく何処でも簡易に設置
し得て、そのまま使用できるので極めて便利であるとと
もに廉価に製作できる利点がある。
【0025】尚実施例ではサンプルを溶水のDO値を自
動的に測定する事例について説明したが、これに限るこ
となく本発明装置は製鉄時における素材サンプルを酸で
処理しその内部成分を科学分析を行う際の成分分析等の
測定にも広く用いることができるものである。また実施
例では測定ユニット40は機枠5から前方へ延設した支
枠9に設けたが、支枠9を前期機枠5と分離させ測定台
11の台枠25に直接取り付けて、測定ユニット40を
測定台11とともに一体的に収納室7に対し昇降移動す
るように構成してもよく、この場合には測定台11がど
の昇降位置においても測定可能となる利点がある。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。測定
台に載置されたサンプルを自動的にセンサで測定すると
ともに収納保管することにより、人手による熟練を要す
ることなく同一の測定装置で経時後においても連続した
測定ができるので、サンプルの汚染等を伴うことなく精
度の高い測定を能率よく行うことができる。
【0027】センサにノズル及びチャックを設けて測定
ユニットを構成することにより、測定時にボトルの開、
閉栓並びに水封操作を行いながらサンプルの測定を自動
的に行い、測定作業の省力化と精度の高い測定を能率よ
く行うことができる。
【0028】収納室にエアコンを設けるとともに前面に
シャッターを設けて収納室を恒温状態に維持可能するこ
とにより、本発明測定装置を恒温室内に設置することな
くサンプルの収納保管を的確に行い、廉価で能率のよい
測定を可能となす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を恒温室に設置した状態を示す平面
図である。
【図2】本発明実施例の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】収納室及びリフター部を一部破断して示す側断
面図である。
【図6】図5の平断面図である。
【図7】測定台部分を示す平面図である。
【図8】測定ユニット及びパレット部分を示す拡大正面
図である。
【図9】ボトル及びノズル部の作用を示す側面図であ
る。
【図10】ボトル及びチャック部の作用を示す側面図で
ある。
【図11】ボトル及びセンサ部の用を示す側面図であ
る。
【図12】シャッターを設けた測定装置の別実施例を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 測定装置 2 操作盤 5 機枠 6 パレット 7 収納室 8 リフター 11 測定台 17 収納コンベア 30 送給コンベア 40 測定ユニット 45 ノズル 49 チャック 51 センサ 80 シャッター 84 エアコン W ボトル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送給コンベアを有する測定台上に載置さ
    れたパレット内の被検サンプルを、その上方にあって水
    平方向に移動可能となしたセンサで測定する測定装置に
    おいて、前記測定台を複数段の収納棚を備えた収納室の
    開口側で昇降自在に支持し、測定台上のパレットを各収
    納棚に対して収納及び取り出しする搬送手段を設けたこ
    とを特徴とするサンプルの自動測定装置。
  2. 【請求項2】 センサがサンプルを収容したボトルの栓
    を開閉するチャックと、前記ボトルを水封するノズルと
    を有した測定ユニットとして構成される請求項1に記載
    のサンプルの自動測定装置。
  3. 【請求項3】 収納室の前面に収納室の開口部を開閉す
    るシャッターを設けるとともに、収納室内にエアコンを
    設けて恒温室として構成される請求項1に記載のサンプ
    ルの自動測定装置。
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