JPH06225113A - カラーファクシミリ装置 - Google Patents

カラーファクシミリ装置

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Publication number
JPH06225113A
JPH06225113A JP5028627A JP2862793A JPH06225113A JP H06225113 A JPH06225113 A JP H06225113A JP 5028627 A JP5028627 A JP 5028627A JP 2862793 A JP2862793 A JP 2862793A JP H06225113 A JPH06225113 A JP H06225113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
output
data
control
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP5028627A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yamamoto
晃生 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5028627A priority Critical patent/JPH06225113A/ja
Publication of JPH06225113A publication Critical patent/JPH06225113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信上の制約を受けることなく、受信側で正
確な時刻に画像出力を行わせることができるカラーファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 送信側装置で伝送する情報に出力指定時刻情
報を付加し、受信側装置で、上記出力指定時刻情報を判
別し、タイマおよび出力装置を制御して、出力指定時刻
に出力することを可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、発
信側装置が画像情報の送信を行うと、受信側装置では、
その画像情報の受信を行い、すぐに画像出力を行うよう
になっている。
【0003】また、送信側における設定により、送信開
始の時刻指定により、例えば深夜等の特定の時刻を指定
して、その時刻に送信を開始するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、送信側から多数の送信先へ送信を行う場合に、
回線の状況や受信側装置の使用状況により、送信側の望
んだ時刻に必ずしも正確に送ることはできないという欠
点があった。
【0005】また、受信側が1ケ所であっても、回線や
受信側装置の状況により、受信側における出力を、必ず
しも送信者の望んだ時刻に正確に行うことができないと
いう欠点があった。
【0006】特に、カラー画像を送信するカラーファク
シミリ装置においては、画像伝送および画像出力に長い
時間を要することが多くなるので、以上のような不都合
は、より顕著となってしまう。
【0007】本発明は、通信上の制約を受けることな
く、受信側で正確な時刻に画像出力を行わせることがで
きるカラーファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信側装置で
伝送する情報に出力指定時刻情報を付加し、受信側装置
で、上記出力指定時刻情報を判別し、タイマおよび出力
装置を制御して、出力指定時刻に出力することを可能と
したものである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるカラーファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0010】このファクシミリ装置は、装置全体を制御
するマイクロプロセッサ(MPU)1と、原稿を読み取
って電気信号に変換するリーダ2と、画像を記録紙上に
出力するプリンタ3と、画像データの符号化、復号化を
行うコーデック4と、受信データの解析を行うデータ解
析部4Aと、時間経過を監視するためのタイマ5と、モ
デムおよびNCUを備え、通信動作を制御する通信制御
部(CCU)6と、各種データを記憶するためのRAM
7と、プログラムや固定データを記憶するROM8と、
各種キー入力を行うためのオペレーションパネル9とを
有して構成される。
【0011】なお、受信側と送信側の各装置の構成は、
共通であるので、図1を用いて送信側と受信側の動作を
説明する。
【0012】図2は、本実施例における発信側装置の動
作を示すフローチャートであり、図3は、受信側装置の
動作を示すフローチャートである。
【0013】なお、図示の制御は、発信側装置上のMP
U1により計算された指定時刻を、コーデック4で画像
情報とともに編集し、CCU6により、受信側リーダ2
へ伝送し、受信側RAM7に蓄積し、受信側MPU1に
よりタイマ5および出力制御を行い、受信側タイマ5に
より時間制御され、指定時刻には受信して蓄積した画像
情報をプリンタ3より出力する。
【0014】以下、図2および図3のフローチャートに
基づき、本実施例の動作を詳しく説明する。
【0015】まず、画像を転送する送信側装置におい
て、これから送信しようとする画像を原稿よりリーダ1
で読み取る(S1)。次に、読み込んだデータを送る送
信先の電話番号やサブアドレス略称、モード指定等の入
力、登録をオペレーションパネル9より行う(S2)。
ここで登録された相手先電話番号等は、図4に示すF1
のCSSおよびF2のフェーズでセッション制御に使わ
れ、回線接続のために用いる。
【0016】次に、S3で、受信側での画像出力時刻を
指定する機能を選択するかどうかを決める操作を行う。
そして、この機能を用いない場合には、MPU1の制御
のもと、RAM7の領域に取り込まれている画像データ
をコーデック4にかけて画像圧縮を行い、CCU6の制
御のもと、図4に示すF3(CDCL)、F4(RDC
LP)、F5(CDS)の各フェーズを行い、フェーズ
6(F6)で画像データとして受信側へ伝送する。
【0017】また、S3で、出力時刻を指定する機能を
設定するオプションを選択した場合は、S4の出力時刻
を指定するフェーズに入る。出力時刻の指定は、オペレ
ーションパネル9において行われ、その情報はMPU1
の制御のもと、これから伝送される画像データの入った
RAM7の領域に登録される。
【0018】その後、送信開始操作が行われると、コー
デック4で画像圧縮を行いつつ、MPU1の制御のも
と、CCU6の通信制御に基づき、図4のF1からF5
のフェーズ実施が、F6において画像圧縮データととも
に、出力時刻指定データは受信側装置へ転送される(S
5)。
【0019】これにより、送信側装置での全制御を完了
する。図5は、この実施例の送信データにおけるデータ
フォーマットを示す模式図である。
【0020】次に、送信された画像データを受ける受信
側装置においては、S6でデータの受信を行う。この受
信は、図4に示すように、F1のCSSのセッション開
始コマンドに始まり、RSEPのセッション終了肯定レ
スポンスに終わるまでの制御により行われる。また、受
信側の機能(紙サイズ、解像度、電話番号等)と送信側
の指定した機能が異なった場合は、F1〜F3のフェー
ズにより修正制御が行われる。
【0021】受信側装置においては、MPU1の制御の
もと、CCU6で通信制御を行い、画像データの受信を
行い(S6)、受信したデータをコーデック4により伸
長する。それと同時に画像のヘッダ部をデータ解析部4
Aで解析し(S7)、出力時刻が指定されているかどう
かの判断を行う(S8)。つまり、ここで図5のデータ
フォーマットに示した出力時刻指定情報の部分を読み取
る。
【0022】そして、出力時刻が指定されていなけれ
ば、図3のS10に移り、従来のファクシミリ装置で行
っているのと同様のメモリ蓄積受信もしくはダイレクト
受信の操作に移る。すなわち、S10でメモリ蓄積受信
が選択された場合、メモリ蓄積受信モードとなり、MP
U1の制御のもと、コーデック4で伸長されたデータを
RAM7の領域へ蓄積する。
【0023】また、S10でダイレクト受信が選択され
た場合、ダイレクト受信モードとなり、S14の印刷制
御に移り、MPU1の制御のもと、コーデック4で伸長
されたデータを、そのままプリンタ3において印刷出力
する。
【0024】なお、S10におけるデータを蓄積するか
どうかの選択は、装置内のMPU1の制御もしくは、オ
ペレーションパネル9による操作もしくは、送信側の指
定によるものとする。
【0025】また、S8において、出力時刻指定が行わ
れていると、データ解析部4Aにより判断された場合
は、図5に示す出力時刻指定情報により、その情報を判
断し、MPU1の制御のもと、タイマ5により指定され
た時刻と現在時との計算を開始するフェーズに入る。そ
れと同時に、S11において、受信画像データをメモリ
蓄積して、上述したタイマ制御をS12、S13で行
う。S12はタイマ5より時刻を読み取るステップであ
り、これは一定間隔で行う。また、S13では、タイマ
5で読み取った現在時刻と出力指定情報で設定された時
刻とを比較し、MPU1で計算、制御する。
【0026】時刻が一致して初めてS14に移り、プリ
ンタ3を用いてRAM7にメモリ蓄積されているデータ
を出力する。
【0027】なお、図2において、受信側装置で出力完
了した時に、CCU6により送信側へ、指定時刻に出力
完了した確認という意味で、指定時刻出力確認情報(レ
ポートの形で)を逆伝送するようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発信側からの指定時刻に、画像情報を受信側装置より出
力させることができることから、情報伝送の大切な要素
である時期的要件を適切に満足させることが可能となる
効果がある。
【0029】また、発信者が多数の送信先にどうしても
一斉に情報を渡したい場合に、送信先の回線の使用中や
混雑により、出力時刻がばらばらになる危険を軽減する
ことが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における発信側装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】上記実施例における受信側装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記実施例における通信シーケンスを示す模式
図である。
【図5】上記実施例の送信データにおけるデータフォー
マットを示す模式図である。
【符号の説明】
1…MPU、 2…リーダ、 3…プリンタ、 4…コーデック、 4A…データ解析部、 5…タイマ、 6…通信制御部、 7…RAM、 8…ROM、 9…オペレーションパネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置は、送信データに受信側での
    出力時刻を指定するデータを挿入する手段を有し、受信
    側装置は、受信データを蓄積受信し、送信側からの出力
    指定時刻情報を解析する手段と、タイマに基づいて、上
    記指定時刻に出力を行う手段とを有することを特徴とす
    るカラーファクシミリ装置。
JP5028627A 1993-01-25 1993-01-25 カラーファクシミリ装置 Pending JPH06225113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5028627A JPH06225113A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 カラーファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5028627A JPH06225113A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 カラーファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225113A true JPH06225113A (ja) 1994-08-12

Family

ID=12253798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5028627A Pending JPH06225113A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 カラーファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06225113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5608540A (en) * 1991-02-20 1997-03-04 Fujitsu Limited Preferential recording system for a facsimile apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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