JPH0622508B2 - 使い捨てカイロ - Google Patents
使い捨てカイロInfo
- Publication number
- JPH0622508B2 JPH0622508B2 JP13376091A JP13376091A JPH0622508B2 JP H0622508 B2 JPH0622508 B2 JP H0622508B2 JP 13376091 A JP13376091 A JP 13376091A JP 13376091 A JP13376091 A JP 13376091A JP H0622508 B2 JPH0622508 B2 JP H0622508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body warmer
- warmer
- disposable
- disposable body
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、カイロ本体(発熱
体)を内装してなる使い捨てカイロに関するものであ
る。
体)を内装してなる使い捨てカイロに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】着衣側の上面不織布と身体側の下面不織
布との間に、カイロ本体を内装してなる使い捨てカイロ
が公知であり、カイロ本体は木粉、ヒル石などに発熱体
を混入し塩水を散布して構成し、不織布にて成形ののち
空気から遮断するため密封袋に1個づつ挿入し、大袋に
て数個をまとめて市販されている。
布との間に、カイロ本体を内装してなる使い捨てカイロ
が公知であり、カイロ本体は木粉、ヒル石などに発熱体
を混入し塩水を散布して構成し、不織布にて成形ののち
空気から遮断するため密封袋に1個づつ挿入し、大袋に
て数個をまとめて市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の公知の使い捨て
カイロにおいては、熱源の発熱体が不均一に分布したり
厚さが不均一となって、カイロ本体表面の一部のみが高
温となる問題点がある。
カイロにおいては、熱源の発熱体が不均一に分布したり
厚さが不均一となって、カイロ本体表面の一部のみが高
温となる問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、身体側の下面
不織布とカイロ本体との間に、表面積が発熱体よりも大
であるフィルム状熱伝導体を介装することにより、フィ
ルム状熱伝導体による熱伝導で熱源を広範囲でほぼ一定
温度とする。
不織布とカイロ本体との間に、表面積が発熱体よりも大
であるフィルム状熱伝導体を介装することにより、フィ
ルム状熱伝導体による熱伝導で熱源を広範囲でほぼ一定
温度とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて本発明
を詳細に説明する。着衣側の上面不織布1と身体側の下
面不織布2との間にカイロ本体3を内装して使い捨てカ
イロを構成することは、公知の使い捨てカイロと同様で
ある。また、カイロ本体3が、木粉・ヒル石等に発熱体
を混入しミキシィングされ塩水が散布されて構成される
ことも、公知の使い捨てカイロと同様である。
を詳細に説明する。着衣側の上面不織布1と身体側の下
面不織布2との間にカイロ本体3を内装して使い捨てカ
イロを構成することは、公知の使い捨てカイロと同様で
ある。また、カイロ本体3が、木粉・ヒル石等に発熱体
を混入しミキシィングされ塩水が散布されて構成される
ことも、公知の使い捨てカイロと同様である。
【0006】本発明の実施にあたり、カイロ本体3と身
体側の下面不織布2との間に、表面積が発熱体よりも大
であるフィルム状熱伝導体(例えば表面に金属蒸着した
合成樹脂フイルム)4を介装する。本発明の使い捨てカ
イロの製作にあたっては、上記のカイロ本体3の片面
に、フィルム状熱伝導体4を装着したのち、上面不織布
1と下面不織布2とにより上下より不織布でサンドイッ
チ状に挟み込み、カイロ本体3の存在しない両不織布
1、2の周辺部分をヒートシール6により上面不織布1
と下面不織布2とを接着して一体化し袋状とした不織布
でカイロ本体3を包み込む。上面不織布1の所定位置に
接着テープ(両面テープ、マジックテープ、ホットテー
プ等)7を貼り付けたのち、密封袋(図示省略)に挿入
して、製品を完成する。
体側の下面不織布2との間に、表面積が発熱体よりも大
であるフィルム状熱伝導体(例えば表面に金属蒸着した
合成樹脂フイルム)4を介装する。本発明の使い捨てカ
イロの製作にあたっては、上記のカイロ本体3の片面
に、フィルム状熱伝導体4を装着したのち、上面不織布
1と下面不織布2とにより上下より不織布でサンドイッ
チ状に挟み込み、カイロ本体3の存在しない両不織布
1、2の周辺部分をヒートシール6により上面不織布1
と下面不織布2とを接着して一体化し袋状とした不織布
でカイロ本体3を包み込む。上面不織布1の所定位置に
接着テープ(両面テープ、マジックテープ、ホットテー
プ等)7を貼り付けたのち、密封袋(図示省略)に挿入
して、製品を完成する。
【0007】本発明の使い捨てカイロの使用にあたって
は、密封袋を破り密封袋より使い捨てカイロを取り出
し、着衣の所望位置に接着テープにより固定する。カイ
ロ本体3の発熱は、フィルム状熱伝導体4により熱伝導
し、フィルム状熱伝導体4の全面を均一に加熱する。そ
の結果、カイロの発熱面積は、カイロ本体3の熱源より
も広範囲となるとともに、カイロ表面の温度分布は均一
となる。
は、密封袋を破り密封袋より使い捨てカイロを取り出
し、着衣の所望位置に接着テープにより固定する。カイ
ロ本体3の発熱は、フィルム状熱伝導体4により熱伝導
し、フィルム状熱伝導体4の全面を均一に加熱する。そ
の結果、カイロの発熱面積は、カイロ本体3の熱源より
も広範囲となるとともに、カイロ表面の温度分布は均一
となる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、フィルム状熱伝導体4による
熱伝導でカイロ熱源は、発熱体よりも広範囲で均一な温
度分布となる。熱源を広範囲とすることでカイロ本体を
薄くすることができ、嵩ばらず使用感の良好な製品とす
ることができる。
熱伝導でカイロ熱源は、発熱体よりも広範囲で均一な温
度分布となる。熱源を広範囲とすることでカイロ本体を
薄くすることができ、嵩ばらず使用感の良好な製品とす
ることができる。
【図1】本願発明の使い捨てカイロの実施例の大要を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図2】同じく平面図。
1 上面不織布 2 下面不織布 3 カイロ本体 4 フィルム状熱伝導体
Claims (1)
- 【請求項1】着衣側の上面不織布と身体側の下面不織布
との間に、発熱体で構成するカイロ本体を内装してなる
使い捨てカイロにおいて、身体側の下面不織布とカイロ
本体との間に、表面積が発熱体よりも大であるフィルム
状熱伝導体を介装したことを特徴とする使い捨てカイ
ロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376091A JPH0622508B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 使い捨てカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376091A JPH0622508B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 使い捨てカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300542A JPH04300542A (ja) | 1992-10-23 |
JPH0622508B2 true JPH0622508B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15112311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376091A Expired - Fee Related JPH0622508B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 使い捨てカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622508B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4523750B2 (ja) * | 2002-01-31 | 2010-08-11 | ユニ・チャーム株式会社 | 発温積層体 |
JP2003220087A (ja) | 2002-01-31 | 2003-08-05 | Uni Charm Corp | 発温積層体 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP13376091A patent/JPH0622508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04300542A (ja) | 1992-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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