JPH0523364A - 使い捨てカイロ - Google Patents

使い捨てカイロ

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Publication number
JPH0523364A
JPH0523364A JP13376191A JP13376191A JPH0523364A JP H0523364 A JPH0523364 A JP H0523364A JP 13376191 A JP13376191 A JP 13376191A JP 13376191 A JP13376191 A JP 13376191A JP H0523364 A JPH0523364 A JP H0523364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
heat
body warmer
main body
warmer main
Prior art date
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Pending
Application number
JP13376191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Wada
隆男 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zuiko Corp
Original Assignee
Zuiko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zuiko Corp filed Critical Zuiko Corp
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Publication of JPH0523364A publication Critical patent/JPH0523364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】カイロ本体(発熱体)の発熱エネルギーを効果
的に利用すること。 【構成】カイロ本体(発熱体)を内装してなる使い捨て
カイロにおいて、上面不織布とカイロ本体との間に、熱
反射性フィルムを介装する。 【効果】着衣側の上面不織布へ向う熱を下面不織布側
(身体側)へ反射させることにより、使い捨てカイロの
身体側の片面のみを加熱して加熱効率を高めカイロ本体
の発熱量を小さくして材料コストの低減をはかることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、カイロ本体(発熱
体)を内装してなる使い捨てカイロに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】着衣側の上面不織布と身体側の下面不織
布との間に、発熱体で構成するカイロ本体を内装してな
る使い捨てカイロが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の公知の使い捨て
カイロにおいては、発熱使用状態では着衣側の上面不織
布より着衣側に逃げる熱が存在して、カイロ本体の発熱
体の発熱エネルギーを有効に利用できない問題点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、着衣側の上面
不織布とカイロ本体との間に、熱反射性フィルムを介装
することにより、着衣側の上面不織布へ向う熱を下面不
織布側(身体側)へ反射させる。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて本発明
を詳細に説明する。着衣側の上面不織布1と身体側の下
面不織布2との間にカイロ本体3を内装して使い捨てカ
イロを構成することは、公知の使い捨てカイロと同様で
ある。また、カイロ本体3が、木粉・ヒル石等に発熱体
を混入しミキシィングされ塩水が散布されて構成される
ことも、公知の使い捨てカイロと同様である。
【0006】本発明の実施にあたり、カイロ本体3と着
衣側の上面不織布1との間に、熱反射性フィルム(例え
ば、アルミ箔)4を介装する。本発明の使い捨てカイロ
の製作にあたっては、上記のカイロ本体3を、熱反射性
フィルム4にのせ、上面不織布1と下面不織布2とによ
り上下より不織布でサンドイッチ状に挟み込み、カイロ
本体3の存在しない両不織布1、2の周辺部分をヒート
シール6により上面不織布1と下面不織布2とを接着し
て一体化し袋状とした不織布でカイロ本体3を包み込
む。上面不織布1の所定位置に接着テープ(両面テー
プ、マジックテープ、ホットテープ等)5を貼り付けた
のち、密封袋(図示省略)に挿入して、製品を完成す
る。
【0007】本発明の使い捨てカイロの使用にあたって
は、密封袋を破り密封袋より使い捨てカイロを取り出
し、着衣の所望位置に接着テープにより固定する。カイ
ロ本体3の発熱は、上面不織布1側は熱反射性フィルム
4により熱反射し、下面不織布2側(身体側)のみの片
面加熱となる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、着衣側の上面不織布へ向う熱
を下面不織布側(身体側)へ反射させることにより、使
い捨てカイロの身体側の片面のみを加熱して加熱効率を
高めることができる。従って、カイロ本体の発熱量を小
さくして材料コストの低減をはかることができる。ま
た、カイロ本体の容量削減により製造ラインの性能を向
上させて製作コストの低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の使い捨てカイロの実施例の大要を示
す縦断面図。
【図2】同じく平面図。
【符号の説明】
1 上面不織布 2 下面不織布 3 カイロ本体 4 熱反射性フィルム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】着衣側の上面不織布と身体側の下面不織布
    との間に、発熱体で構成するカイロ本体を内装してなる
    使い捨てカイロにおいて、 上面不織布とカイロ本体との間に、熱反射性フィルムを
    介装したことを特徴とする使い捨てカイロ。
JP13376191A 1991-03-27 1991-03-27 使い捨てカイロ Pending JPH0523364A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5867303A (ja) * 1981-07-10 1983-04-21 ネ−デルランズ・セントラル・オルガニザテイ・ボ−ル・トゲパ−スト・ナチユ−ルベツトンシヤベリツク・オンデルゾ−ク 逆浸透によつて溶液を濃縮する方法および装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5867303A (ja) * 1981-07-10 1983-04-21 ネ−デルランズ・セントラル・オルガニザテイ・ボ−ル・トゲパ−スト・ナチユ−ルベツトンシヤベリツク・オンデルゾ−ク 逆浸透によつて溶液を濃縮する方法および装置

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