JPS6052201B2 - おむつ - Google Patents
おむつInfo
- Publication number
- JPS6052201B2 JPS6052201B2 JP51134889A JP13488976A JPS6052201B2 JP S6052201 B2 JPS6052201 B2 JP S6052201B2 JP 51134889 A JP51134889 A JP 51134889A JP 13488976 A JP13488976 A JP 13488976A JP S6052201 B2 JPS6052201 B2 JP S6052201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- paper
- thin film
- main body
- impermeable thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は使い捨て可能なおむつに関するものである。
使い捨て可能なおむつに要求される事項としては、幼
児のお尻によくフイツトすること、内蔵された吸収体が
よく保水してヨコ漏れのないことを挙げることができる
。そのため従来は不透水性の薄膜上に紙綿等を重積し、
最上層に不織布を載せ、該不織布の両側縁に不透水性の
薄膜の両側縁を折返して重ね当該重ね部分をホットメル
ト等の手段により固定させると共に不透水性の薄膜上下
端と不織布の上下端とを固定させて紙綿層を包み、これ
により紙綿層に吸収された排泄物がヨコ漏れしないよう
にしたり、更には幼児のお尻によくフイツトするように
前記の平たいおむつ本体両側辺部を当該本体の略１１３
巾に相当する巾に亘り本体面側に折返し、次いでその半
巾分を反対側に折り返して全体としてボツクスプリーツ
状に形成したものが多用されているのがフイツトの点及
びヨコ漏れの点で未だ完全とは言えない。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは幼児のお尻によくフイツトすると共にヨコ漏れを防
止し、併せて保水状態のよい使い捨て可能なおむつを提
供することにある。
児のお尻によくフイツトすること、内蔵された吸収体が
よく保水してヨコ漏れのないことを挙げることができる
。そのため従来は不透水性の薄膜上に紙綿等を重積し、
最上層に不織布を載せ、該不織布の両側縁に不透水性の
薄膜の両側縁を折返して重ね当該重ね部分をホットメル
ト等の手段により固定させると共に不透水性の薄膜上下
端と不織布の上下端とを固定させて紙綿層を包み、これ
により紙綿層に吸収された排泄物がヨコ漏れしないよう
にしたり、更には幼児のお尻によくフイツトするように
前記の平たいおむつ本体両側辺部を当該本体の略１１３
巾に相当する巾に亘り本体面側に折返し、次いでその半
巾分を反対側に折り返して全体としてボツクスプリーツ
状に形成したものが多用されているのがフイツトの点及
びヨコ漏れの点で未だ完全とは言えない。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは幼児のお尻によくフイツトすると共にヨコ漏れを防
止し、併せて保水状態のよい使い捨て可能なおむつを提
供することにある。
以下本発明を図面に示す実施例について詳述する。
第１図乃至第４図に示したものは止め接着テープを有す
る使い捨て可能なおむつを示し、ポリビニｒル或はポリ
エチレンのような柔軟性を有する不透水性薄膜１上に吸
水紙２を介して前記不透水性薄膜１よソー廻り小さいク
ラッシュバルブ等の紙綿３を重積し、その両側縁上に前
記吸水紙２の両側縁を折り返して重ね、次いて当該紙綿
３の中央長手方向すなわち巾方向中央に紙綿３の略１１
３巾の吸水紙４を介して同巾のクラッシュバルブ等の紙
綿５を重積する。
る使い捨て可能なおむつを示し、ポリビニｒル或はポリ
エチレンのような柔軟性を有する不透水性薄膜１上に吸
水紙２を介して前記不透水性薄膜１よソー廻り小さいク
ラッシュバルブ等の紙綿３を重積し、その両側縁上に前
記吸水紙２の両側縁を折り返して重ね、次いて当該紙綿
３の中央長手方向すなわち巾方向中央に紙綿３の略１１
３巾の吸水紙４を介して同巾のクラッシュバルブ等の紙
綿５を重積する。
紙綿５は、その長手方向中央部分を略１Ｂ程度切除して
中抜部１３を形成してある。更に前記不透水性薄膜１は
、吸水紙２より少し小巾の吸水紙６を介して凹凸エンボ
スを形成するか網目を形成した同巾の不織布７を重積し
てその両側縁上に不透水性薄膜１の両側縁を折り返して
重ね、この重ねた部分及び該不透水性薄膜１と不織布７
とを吸水紙６を含めてホットメルトにより固定１４する
。このホットメルトによる固定は、ポリビニール或はポ
リエチレンからなる不透水性薄膜１あるいは加熱するこ
とにより溶融する性質を有する合成繊維を主体とする不
織布７が加熱により溶融し、次いで室温にまで冷却され
ることにより行なわれる。また不透水性薄膜１と吸水紙
２も間隔を設けてホットメルトにより固定８する。更に
両側縁上端部に止め接着テープ９ａ，９ｂをその端部を
不透水性薄膜１の端縁に接合させて付設しておむつ本体
を構成する。このおむつ本体の両側辺部を当該本体の巾
の略１１３に相当する部分を本体上面内側に向けて折り
返して内側折り返し部１０ａ，１０ｂを形成し、更にそ
の半巾分を外側に折り返して外側折り返し部１１ａ，１
１ｂを形成し、続いて前記内側折り返し部１０ａ，１０
ｂとおむつ本体上面とを、紙綿５の中抜部１３に接した
紙綿５の中央側端縁部において４点接着部１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ，１２ｄで接着する。因に上記実施例に示し
た止めテープ付きおむつの各部材の寸法を記すと、８ケ
月以上の幼児が使用するＬサイズでは、出来上りの寸法
が巾３３０顛、長さ４６０ｍ１紙綿３の巾２５０７ｇ！
、長さ４００ｗｎ１紙綿５の巾１０『、長さ４０ｈで、
４点接着部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄの接着地点
はおむつを２つ折りした線を中心線として上方に７『、
下方に１００ｍの個処に設けられている。
中抜部１３を形成してある。更に前記不透水性薄膜１は
、吸水紙２より少し小巾の吸水紙６を介して凹凸エンボ
スを形成するか網目を形成した同巾の不織布７を重積し
てその両側縁上に不透水性薄膜１の両側縁を折り返して
重ね、この重ねた部分及び該不透水性薄膜１と不織布７
とを吸水紙６を含めてホットメルトにより固定１４する
。このホットメルトによる固定は、ポリビニール或はポ
リエチレンからなる不透水性薄膜１あるいは加熱するこ
とにより溶融する性質を有する合成繊維を主体とする不
織布７が加熱により溶融し、次いで室温にまで冷却され
ることにより行なわれる。また不透水性薄膜１と吸水紙
２も間隔を設けてホットメルトにより固定８する。更に
両側縁上端部に止め接着テープ９ａ，９ｂをその端部を
不透水性薄膜１の端縁に接合させて付設しておむつ本体
を構成する。このおむつ本体の両側辺部を当該本体の巾
の略１１３に相当する部分を本体上面内側に向けて折り
返して内側折り返し部１０ａ，１０ｂを形成し、更にそ
の半巾分を外側に折り返して外側折り返し部１１ａ，１
１ｂを形成し、続いて前記内側折り返し部１０ａ，１０
ｂとおむつ本体上面とを、紙綿５の中抜部１３に接した
紙綿５の中央側端縁部において４点接着部１２ａ，１２
ｂ，１２ｃ，１２ｄで接着する。因に上記実施例に示し
た止めテープ付きおむつの各部材の寸法を記すと、８ケ
月以上の幼児が使用するＬサイズでは、出来上りの寸法
が巾３３０顛、長さ４６０ｍ１紙綿３の巾２５０７ｇ！
、長さ４００ｗｎ１紙綿５の巾１０『、長さ４０ｈで、
４点接着部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄの接着地点
はおむつを２つ折りした線を中心線として上方に７『、
下方に１００ｍの個処に設けられている。
上記のように構成された本発明実施例によるおむつは次
のように使用される。
のように使用される。
外側折り返し部１１ａ，１１ｂの上部分を持つて軽く扇
形状に開いて幼児のお尻をのせ、４点接着部１２ａ，１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄの中間部を股間部とし、次いで外
側折り返し部１１ａ，１１ｂの下部分を持つて軽く扇形
状に開いてこれを腹部に当て、その両側縁に接着テープ
を剥離紙を剥いで接着させて装着するものである。本発
明は上記のように構成され、使用されるので、幼児に装
着すると、４点接着部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ
が股間に位置するので股間部を広く取ることができると
ともに腰の横部分を狭くすることが可能なため脱臼防止
に適し、また動作が非常に楽になり、排泄物は４点接着
部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄによつて中央が袋状
となつているので当該部に集中し、順次側方に浸透して
いくのでよく保水するし、且つ排泄物を包み込むことに
なつて軟便の場合でもヨコ漏れの心配がなくなり、ヨコ
漏れによるカブレも無くなる等の作用効果を奏する。
形状に開いて幼児のお尻をのせ、４点接着部１２ａ，１
２ｂ，１２ｃ，１２ｄの中間部を股間部とし、次いで外
側折り返し部１１ａ，１１ｂの下部分を持つて軽く扇形
状に開いてこれを腹部に当て、その両側縁に接着テープ
を剥離紙を剥いで接着させて装着するものである。本発
明は上記のように構成され、使用されるので、幼児に装
着すると、４点接着部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ
が股間に位置するので股間部を広く取ることができると
ともに腰の横部分を狭くすることが可能なため脱臼防止
に適し、また動作が非常に楽になり、排泄物は４点接着
部１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄによつて中央が袋状
となつているので当該部に集中し、順次側方に浸透して
いくのでよく保水するし、且つ排泄物を包み込むことに
なつて軟便の場合でもヨコ漏れの心配がなくなり、ヨコ
漏れによるカブレも無くなる等の作用効果を奏する。
また、紙綿５は、その長手方向中央部分を略１Ｂ程度切
除して中抜部１３を形成してあるので、おむつの共通の
欠点であるダボつきがまくなつて下肢運動をスムーズに
することができるし、排泄物のヨコ漏れに対する効率が
更によくなり、しかも実験の結果によれば尻の吸収分散
が極めて早く、そのうえ商品として箱詰めした場合、更
には箱から出した場合コンパクトに扱えるという利点が
ある。
除して中抜部１３を形成してあるので、おむつの共通の
欠点であるダボつきがまくなつて下肢運動をスムーズに
することができるし、排泄物のヨコ漏れに対する効率が
更によくなり、しかも実験の結果によれば尻の吸収分散
が極めて早く、そのうえ商品として箱詰めした場合、更
には箱から出した場合コンパクトに扱えるという利点が
ある。
第１図は本発明の実施例におけるおむつの平面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本体の一部切欠
き平面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ線拡大断面図である
。 １・・・・・・不透水性薄膜、２・・・・・・吸水紙、
３・・・・・・紙綿、４・・・・・・吸水紙、５・・・
・・・紙綿、６・・・・・・吸水紙、７・・・・・・不
織布、８・・・・・・固定部、９ａ，９ｂ・・・・・・
止め接着テープ、１０ａ，１０ｂ・・・・・・内側折り
返し部、１１ａ，１１ｂ・・・・・・外側折り返し部、
１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ・・・・・・４点接着
部、１３・・・・・・中央部。
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本体の一部切欠
き平面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ線拡大断面図である
。 １・・・・・・不透水性薄膜、２・・・・・・吸水紙、
３・・・・・・紙綿、４・・・・・・吸水紙、５・・・
・・・紙綿、６・・・・・・吸水紙、７・・・・・・不
織布、８・・・・・・固定部、９ａ，９ｂ・・・・・・
止め接着テープ、１０ａ，１０ｂ・・・・・・内側折り
返し部、１１ａ，１１ｂ・・・・・・外側折り返し部、
１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ・・・・・・４点接着
部、１３・・・・・・中央部。
Claims (1)
- １ 柔軟性を有する不透水性薄膜１上に吸水紙２を介し
て前記不透水性薄膜１より一廻り小さい紙綿３を重積し
、その両側縁上に前記吸水紙２の両側縁を折り返して重
ね、次いで当該紙綿３の巾方向中央に紙綿３の略１／３
巾の吸水紙４を重積し、当該吸水紙４と同巾で長手方向
中央部分を略１／３程度切除して中抜部１３を形成した
紙綿５を重積し、更に、吸水紙２より少し小巾の吸水紙
６を介して同巾の不織布７を重積してその両側縁上に不
透水性薄膜１の両側縁を折り返して重ね、この重ねた部
分及び該不透水性薄膜１と不織布７とを吸水紙６を含め
てホットメルトにより固定し、また不透水性薄膜１と吸
水紙２も間隔を設けてホットメルトにより固定し、更に
両側縁上端部に止め接着テープ９ａ、９ｂをその端部を
不透水性薄膜１の端縁に接合させて付設しておむつ本体
を構成し、このおむつ本体の両側辺部を当該本体の巾略
１／３巾に相当する巾に亘つて本体上面内側に向けて折
り返して内側折り返し部１０ａ、１０ｂを形成し、更に
その半巾分を外側に折り返して外側折り返し部１１ａ、
１１ｂを形成し、続いて前記内側折り返し部１０ａ、１
０ｂとおむつ本体上面とを、紙綿５の中央側端縁部にお
いて４点接着部１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄにおい
て接着して成ることを特徴とするおむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51134889A JPS6052201B2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51134889A JPS6052201B2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | おむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5359557A JPS5359557A (en) | 1978-05-29 |
| JPS6052201B2 true JPS6052201B2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=15138872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51134889A Expired JPS6052201B2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | おむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052201B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628970U (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-20 | ||
| JPS62146103A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-30 | 株式会社資生堂 | 単一の容器に充填してなる粉粒状物 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6211448A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | 株式会社黒松コーポレーション | 高吸水性尿処理パツド |
| JPS6312703A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | ピジヨン株式会社 | 紙おしめ |
| JPH0513419U (ja) * | 1990-12-29 | 1993-02-23 | 弘子 白井 | 二重式おむつ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1343708A (en) * | 1970-07-10 | 1974-01-16 | Procter & Gamble | Disposable diaper |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4842733U (ja) * | 1971-09-20 | 1973-06-01 |
-
1976
- 1976-11-09 JP JP51134889A patent/JPS6052201B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1343708A (en) * | 1970-07-10 | 1974-01-16 | Procter & Gamble | Disposable diaper |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628970U (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-20 | ||
| JPS62146103A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-30 | 株式会社資生堂 | 単一の容器に充填してなる粉粒状物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5359557A (en) | 1978-05-29 |
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