JPS626001B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に使い棄ておむつの製造方法に
関し、更に詳細には、改良された使い棄ておむつ
であつて、側縁に流体捕捉部を有するものの製造
方法に関する。

在来の使い棄ておむつは矩形の防水材料の表側
シート、矩形の吸収性パツド、および矩形の疎水
性材料の表側シートから成る。裏側シートは一般
に吸収性パツドおよび表側シートより幅が広く、
裏側シートの縦の縁は吸収性パツドおよび表側シ
ートの縦の縁より長い。裏側シートは吸収パツド
の縁で折り返して表側シートの上に重ね該表側シ
ートに接着する。

消費者の期待に充分に答えるためには、使い棄
ておむつは組立体として、幼児に当てた時破れな
い強度を有しなければならず、又幼児のまたや胴
のまわりにぴつたりフイツトさせるように手で調
節できる充分な柔軟さを有しなければならない。
この柔軟さは、吸収パツドが尿を吸収する充分な
時間を与える為に排出した尿を保持する封止を作
るために必要である。この様な特徴を備えなけれ
ば、衣服を汚し、幼児に不快感を与え消費者が一
般的な悪い反応を示す製品となる。

現今の使い棄ておむつは、おむつの縦縁に裏側
シートの上述の折り返し縁を設けることによつ
て、破れるのを防ぐ充分な強度を有するという上
述の目標を達しようと試みている。在来の使い棄
ておむつの１つの形態の裏側シートは吸収性パツ
ドの縦縁でそれぞれ折り返し接着剤により表側シ
ートに取りつけた側縁フラツプを有する。

この形態の在来の使い棄ておむつでは、側縁フ
ラツプの合計の幅が、折りたたんだ形状のおむつ
の全幅の約2/3に等しい。

側縁フラツプはおむつを幼児に当てた時、曲げ
応力と引張応力の組合わされた複雑な状態に置か
れる。その結果、裏側シートが幼児のまたや胴か
ら局部的に離れて坐屈やふくらみを生じ、そのた
め封止的な接触が失われる。

在来の使い棄ておむつの今一つの欠点は、吸収
パツドの縁で裏側シートを折り返すことにより、
空気が吸収パツドの縁に接触するのが阻止される
ことである。表側シートによつて吸収パツドの縁
が熱絶縁されるため、汚物を吸収保持し又体温を
保つことにより得た熱を吸収パツドが保持するの
を助ける。在来の使い棄ておむつはこの様な熱保
存性を有するが、これは幼児に不快感を与え好ま
しくない。吸収パツドの縦の縁を覆う側部フラツ
プに関係する在来の使い棄ておむつの好ましくな
い効果に加えて、側部フラツプの表側シートに重
なる部分に関係して更に別の好ましくない効果が
ある。表側シートのこの部分は在来の使い棄てお
むつの好ましくない熱絶縁性を増している。その
上、在来の使い棄ておむつを幼児に当てると、表
側シートに重なつた側部フラツプ部は狭いまた部
でおむつの全幅の比較的大きな部分を占める。こ
の部分では、疎水性の表側シートを通じて汚物を
吸収することが側部フラツプにより阻げられ、実
際に滲出する余分の流体が増す。又、また部で
は、裏側シートの表側シートに重なる部分は、お
むつの全幅の比較的大きな部分を占めるから、尿
により濡れ易く、幼児に不快感を与える。側部フ
ラツプの縁の濡れた部分が幼児の皮膚に接触する
ことにより、尿と体温との複合効果により発疹そ
の他の皮膚の異常を生じることもある。

米国特許第3592194号には矩形のおむつが記憶
されている。このおむつは、英国特許第1001888
号と同様にボツクスプリーツの形態に折たたんだ
ものである。

本発明の目的は、流体の吸収を促進し流体の封
止を完全に備えた快適な良くフイツトする使い棄
ておむつの製造方法を提供することにある。

本発明の今一つの目的は、縦方向に比較的高い
引張強度を有し、横方向の曲げ強度が比較的低い
使い棄ておむつの製造方法を提供するにある。

本発明の今一つの目的はおむつの縦縁の可撓性
を増し幼児の胴や脚にぴつたりフイツトし易いよ
うにした使い棄ておむつの製造方法を提供するに
ある。

本発明の更に他の目的は、おむつの縦縁の内側
に間隔を置いて１対の流体捕捉手段を設け封止能
力を増すようにした使い棄ておむつを提供するに
ある。

本発明の使い棄ておむつの製造方法は、方形の
防水性材料製の裏側シート上に、該裏側シートと
同一の縦方向長さを有しかつ該裏側シートよりも
小さな幅を有する吸収性パツドを、相互の縦方向
中心線を一致させて重ね合わせる工程と、前記吸
収パツドの縦の縁に沿つて前記吸収パツドと前記
裏側シートの間に配した一対の線状の接着剤によ
つて前記吸収パツドと前記裏側シートを接着する
工程と、疎水性材料で構成されかつ前記吸収パツ
ドと同一形状を有する表側シートを前記吸収パツ
ド上に整合させて重ね合わせる工程と、前記表側
シートの縦の縁に沿つて前記表側シートと前記吸
収パツドとの間に配した一対の線状の接着剤によ
つて前記表側シートと前記吸収パツドとを接着す
る工程と、前記裏側シートの両側に形成された側
縁フラツプをそれぞれ前記表側シート上に折り返
し、該両側縁フラツプを前記表側シート上に塗布
した線状の接着剤により前記表側シートに接着す
る工程と、前記両側縁フラツプを前記裏側シート
から切断し、前記表側シートに接着された一対の
防水性材料製の縦帯を形成する工程と、前記一対
の縦帯の前記表側シートに接着されていない部分
を、前記縦帯上を縦方向に延在する折りたたみ線
でそれぞれ前記表側シートの内方へ折り返し、前
記縦帯の前記表側シートに接着された部分の上に
重ね合わせる工程と、を有することを特徴とす
る。

以下図面を参照しつつ本発明の実施例を説明す
る。

本発明に従つて作られた使い棄ておむつ１５は
薄い可撓性プラスチツク材料例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン又は塩化ポリビニールで作つ
た矩形の裏側シート２０を有する。裏側シート２
０より幅が狭い吸収パツド２２は裏側シート２０
の中央に位置する。疎水性材料の表側シート２４
は吸収パツド２２の表側に重ねられ、裏側シート
２０より幅は狭いが長さは同一であり、裏側シー
ト２０と整合している。表側シート２４は必要な
肌触りの柔かさ、多孔性、および流体に対する疎
水性を有する紙又は不織布で作る。表側シート２
４はパツド２２の外周に沿つて適当な接着剤によ
り裏側シート２０に接着する。裏側シート２０の
余分の幅は表側シート２４の上に折り返し側縁フ
ラツプ２６，２８を形成する。

疎水性材料は、使い棄ておむつ１５の外部から
表側シート２４を通しての流体の通過を許容する
ように使用され、流体は吸収パツド２２に入り吸
収される。疎水性材料のため幼児が排せつする流
体により濡れる面積は少く第３図に見るように、
側縁フラツプ２６，２８は表側シート２４の長さ
と同じ長さの縦の帯を形成し、それぞれ吸収パツ
ド２２の縁と裏側シート２０の縁との間の距離に
等しい幅を有する。縦の帯２６，２８は表側シー
ト２４の上に且吸収パツド２２の縦の縁と表側シ
ート２４の縦の縁との間にそれぞれ重ねられてい
る。縦帯２６，２８、表側シート２４、吸収パツ
ド２２および裏側シート２０は、縦帯２６と表側
シート２４との間で吸収パツド２２の縁に近い狭
い線状の接着剤３０、吸収パツド２２と表側シー
ト２４との間の狭い線状の接着剤３１、および吸
収パツド２２と裏側シート２０との間の狭い線状
の接着剤３２によつて相互の位置が保持されてい
る。接着剤３０，３１，３２は縦帯２６を重ねた
使い棄ておむつの縦縁に関連して述べたが、同様
な接着剤が縦帯２８を重ねる使い棄ておむつの縦
縁にも配置されている。

第１図の実施例の縦の帯２６，２８は裏側シー
ト２０と同じ薄い可撓性のプラスチツク材料で作
られている。本発明の使い棄ておむつの好ましい
製造方法では、最初、裏側シート２０の幅は、第
１図に示す完成状態の裏側シートの幅プラス縦帯
２６，２８を作る側縁フラツプの附加的な幅、プ
ラス切断のための僅かな公差より大きい。この製
造方法では、原状態の裏側シート２０を第１の段
階として用意する。この裏側シートの上に縦に１
対の狭い線状に接着剤を塗布する。該接着剤の１
つは第３図に接着剤３２として図示されている。
吸収パツド２２を裏側シート２０の上に置き裏側
シート２０の縦の縁に対し中心を合わせる。１対
の狭い線状の接着剤を吸収パツド２２に塗布す
る。該接着剤の１つは第３図に接着剤３１として
図示されている。次に表側シート２４を吸収パツ
ド２２の上に置き、裏側シート２０の縦の縁に対
し中心を合わせる。１対の狭い線状の接着剤を表
側シート２４に縦に塗布する。その１つを第３図
に接着剤３０として示す。次に裏側シート２０の
側縁フラツプ２６，２８を表側シート２４の上に
折り返し、表側シート２４に塗布した狭い線状の
接着剤により、表側シート２４に接着する。次に
表側シートの縦の縁のまわりに折り曲げた裏側シ
ート２０の２つの縦縁に切断作業を施す。この作
業により縦の帯２６，２８を裏側シート２０から
切断し、その時使い棄ておむつは第３図のように
なる。

第１図および第３図の形状を作る切断作業の結
果、使い棄ておむつは縦縁の可撓性が著しく大き
い。これは、おむつを幼児に当てる際に極めて有
利であり、この縦縁を幼児の脚や胴のまわりにぴ
つたりフイツトするように手で曲げることがで
き、おむつがぴつたりフイツトするため尿や汚物
を吸収パツドが吸収する迄保持することができる
からおむつの外側を清潔に保つことができる。そ
の上、本発明の使い棄ておむつの縦の両端の、縦
の帯、表側シート、パツドの縁および裏側シート
の間の開口はパツド２２へ吸収する為の手段を与
え、万一おむつの縁の流体が達しても滴下するの
を防止し、且使い棄ておむつを使用中涼しく心地
よい状態に保つことができる。

吸収パツド２２は多孔質紙又は不織布で作つた
外側の多孔質層とセルロースの詰め綿、ウツドフ
ラフ、繊維その他同様のもので作つた内側の吸収
性層とから成る。

縦の帯２６，２８は互の方へ内方へ折返した部
分を有する。縦帯２６上の折り返しは第４図に折
り返し３８として示す。封止フラツプ３４をこの
ようにして、第４図および第６図に示すように縦
帯２６の上に形成する。同様な封止フラツプ３６
を第６図に示すように縦の帯２８の上に形成す
る。封止フラツプ３４，３６を設けることによつ
て、幾つかのすぐれた利点が得られる。即ち、封
止フラツプ３４，３６を設けることによつて、幼
児の皮膚に接触する縦の帯の幅を減ずることがで
きる。従つて使い棄ておむつを涼しいものとな
り、使い棄ておむつの幼児の皮膚に接触する防水
材料の面積を小さくなり、尿が皮膚に接触して生
じる発疹やその他の異常を起す面積が小さくな
る。縦帯２８に折り返し３８を設けることによ
り、使い棄ておむつの縦の縁の可撓性プラスチツ
クシートの層数が第３図に示す２層から第４図に
示す３層に増加する。使い棄ておむつの縦縁の層
数がこのように増すとおむつを幼児に当て易いと
いう利点がある。使い棄ておむつを幼児に当てる
時、おむつを幼児の脚のまわりにぴつたりフイツ
トされる為にはおむつの縦の縁に相当の張力を与
えなければならない。吸収パツドが尿および汚物
を吸収するのに充分な時間を与えるためにおむつ
が尿および汚物を保持できる機械的封止をするに
はおむつの縁をぴつたりフイツトさせることが重
要である。上述の張力は、縦の帯２８の比較的狭
い部分に作用する指先によつて縦縁に与えられ
る。縦の帯２８の折返しは帯２８の断面を増すわ
けではないが、帯２８の、使い棄ておむつを当て
た時手で把む部分の断面を増す。換言すると、帯
２８を折返して２倍の厚さの狭い帯とすることに
よつて、帯２８の断面を最も効果的なものにす
る。その上、本発明の使い棄ておむつ１５を幼児
に当てた時、縦の帯２６，２８の封止フラツプ３
４，３６は撓んで表側シート２４から少し離れ
る。これによつて、２つの対向位置のチヤンネル
状の部分ができ、該部分が尿その他の汚物を保持
する作用を行う。

表側シート２４の縦の長さは裏側シートの縦の
長さと略同じであり、表側シートと裏側シートと
は縦方向に整合している。

汚れたおむつをトイレツトに棄てる場合には、
表側シート２４を裏側シート２０から剥取り防水
性の裏側シート２０を手に持つたまま固形汚物を
トイレツトの中に落し、次に吸収パツド２２をト
イレツトに落すことができる。裏側シート２０は
トイレツトに流さず別途に棄てる。

１対の感圧性接着テープのフアスナー４８を裏
側シート２０の１端に備えている。フアスナー４
８は各々感圧性接着テープ片から成り、郭感圧性
接着テープは裏側シート２０に接着する第１の区
域とテープフアスナー接着フイルムを塗布し剥取
タブ５２で覆つた第２の区域とに分けられてい
る。剥取タブ５２はおむつを幼児に当てた後接着
フイルムから容易に剥離して接着フイルム部５４
を露出することができ、テープフアスナー４８を
用いて使い棄ておむつ１５の両端を第１０図およ
び第１１図に示すように固定することができる。

本発明の使い棄ておむつ１５は第６図に示す予
め折りたたんだ形態で提供する。この予め折りた
たんだ形態は、第１図に示す縦の平行な折目５
６，５８，６０および６２を用いて作る。使い棄
ておむつ１５は第６図および第７図に示すように
折目５８，６０により内側へ折り、次に折目５
６，６２により外側へ折り返す。折目５６，５
８，６０，６２はこのように折りたたんだ時、第
８図に示すように折目５６と折目６２とが間隔を
置くようになされている。使い棄ておむつ１５を
幼児に当てる際、第９図のように、１端を静かに
開き、おむつの長さの約半分の折目５６，５８，
６０，６２を展開する。おむつの長さの略中央で
表側シート２４に接着剤６４および６６に塗布さ
れており、折目５６と同５８との間の部分および
折目６０と同６２との間の部分とをそれぞれ折目
５８と同６０との間の部分に接着している。接着
剤６４，６６は予め折りたたんだ使い棄ておむつ
を第９図の形に展開するのに役立つ。使い棄てお
むつ１５は第９図に示す形に展開した後、幼児を
おむつ１５の上に寝かせ、腰を、おむつの開いた
方の端に置き、おむつの展開されていない端を両
脚の間から持上げた後展開する。使い棄ておむつ
の両端を合わせ、テープフアスナー４８を用いて
第１０図、第１１図に示すように互に固着する。

以上説明したように、本発明の使い棄ておむつ
を製造方法によれば、裏側シートと吸収パツドと
表側シートを重ね合わせて接合し、裏側シートの
両側の側縁フラツプを表側シート上に折り返して
接合した後、この側縁フラツプを裏側シートから
切断して流体封止用の縦帯を形成するから、縦帯
取付け位置の位置合わせが不要となり、製造が容
易で、大量生産に極めて適するという効果を生じ
る。

そして、本発明の使い棄ておむつの製造方法に
よつて製造した使い棄ておむつは、吸収パツドは
表側シートと裏側シートとの間に両側縁を露出さ
せた状態で配設されているから、おむつの縦縁の
可撓性が著しく大きくなり、幼児の脚や胴のまわ
りにぴつたりとフイツトさせることができる。ま
た、万一おむつの縁に余分の流体が流出しても、
縦帯の外側の表側シートと吸収パツドの側縁とに
よつて効果的に吸収されるから、流体が滴下する
可能性は最小限にされる。更に、吸収パツドの両
側縁が空気中に露出しているから、吸収パツドへ
の通気性が良好になり、使い心地が改善されるば
かりではなく、吸収能力も向上する。そして、表
側シート上に設けられた一対の縦帯はおむつの縦
方向全長にわたつて延在するから、おむつ着用時
にこの縦帯は幼児の股のほぼ全周を囲繞する。し
たがつて、幼児が活発に動いても流体の漏れは最
小限になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の使い棄ておむつの折りたたみ
前の平面図。第２図は第１図の使い棄ておむつの
一部の分解斜視図。第３図は第１図の３−３視部
分断面図で製造工程の途中の状様を示す。第４図
は第３図と同様な部分断面図であり、表側シート
の上の縦の帯即ち側縁フラツプを内側へ折返した
状態を示す。第５図は第１図の６−６視部分断面
図。第６図は第４図の実施例による使い棄ておむ
つの折りたたみ時の斜視図。第７図は本発明に従
うおむつの折りたたみ状態の図式図。第８図は完
全に折りたたんだ状態の第７図と同様な図式図。
第９図は第４図の折りたたんだおむつを幼児に当
てる際に１端を展開した上面図。第１０図は使い
棄ておむつの使用時の斜視図。第１１図は第１０
図の１１−１１視部分断面図。 １５……使い棄ておむつ、２０……裏側シー
ト、２２……吸収パツド、２４……表側シート、
３４，３６……封止帯、３８……折目。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 方形の防水性材料製の裏側シート上に、該裏
   側シートと同一の縦方向長さを有しかつ該裏側シ
   ートよりも小さな幅を有する吸収性パツドを、相
   互の縦方向中心線を一致させて重ね合わせる工程
   と、 前記吸収パツドの縦の縁に沿つて前記吸収パツ
   ドと前記裏側シートの間に配した一対の線状の接
   着剤によつて前記吸収パツドと前記裏側シートを
   接着する工程と、 疎水性材料で構成されかつ前記吸収パツドと同
   一形状を有する表側シートを前記吸収パツド上に
   整合させて重ね合わせる工程と、 前記表側シートの縦の縁に沿つて前記表側シー
   トと前記吸収パツドとの間に配した一対の線状の
   接着剤によつて前記表側シートと前記吸収パツド
   とを接着する工程と、 前記裏側シートの両側に形成された側縁フラツ
   プをそれぞれ前記表側シート上に折り返し、該両
   側縁フラツプを前記表側シート上に塗布した線状
   の接着剤により前記表側シートに接着する工程
   と、 前記両側縁フラツプを前記裏側シートから切断
   し、前記表側シートに接着された一対の防水性材
   料製の縦帯を形成する工程と、 前記一対の縦帯の前記表側シートに接着されて
   いない部分を、前記縦帯上を縦方向に延在する折
   りたたみ線でそれぞれ前記表側シートの内方へ折
   り返し、前記縦帯の前記表側シートに接着された
   部分の上に重ね合わせる工程と、 を有することを特徴とする使い棄ておむつの製造
   方法。