JPH10290819A - 生理用ナプキンの包装構造および包装方法 - Google Patents

生理用ナプキンの包装構造および包装方法

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JPH10290819A
JPH10290819A JP10036380A JP3638098A JPH10290819A JP H10290819 A JPH10290819 A JP H10290819A JP 10036380 A JP10036380 A JP 10036380A JP 3638098 A JP3638098 A JP 3638098A JP H10290819 A JPH10290819 A JP H10290819A
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sanitary napkin
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    • A61F13/551Packaging before or after use
    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
    • A61F13/55135Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生理用ナプキンを高速で包装することのでき
る包装構造及び包装方法を提供する。 【解決手段】 透水性トップシート、不透水性バックシ
ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備えた
ナプキン本体と、このナプキン本体のバックシート側に
設けられた下着固定用の粘着剤層と、前記ナプキン本体
の長手方向の左右の側縁から突設されると共に、下着に
巻回して止着するための一対の係止片とからなる生理用
ナプキンを、包装用シートで包装する生理用ナプキンの
包装構造であって、生理用ナプキン1の一対の係止片1
4を、ナプキン本体10のトップシート11側に折り返
し、包装用シート2を、その包装用シートの一対の側縁
がトップシートおよび係止片の上面に位置するように、
ナプキン本体のバックシート側からトップシート側に折
り返し、包装用シートの折り返し部21、23同士を止
着するように構成した包装構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速で包装するこ
とが可能な生理用ナプキンの包装構造および包装方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、生理用ナプキンやおりもの用シー
ト(以下、両者を代表して「生理用ナプキン」という)
の中央の両側部に一対の係止片(ウイングやサイドフラ
ップ等と呼ばれている)を備えた生理用ナプキンが市販
されている。例えば図1に示した生理用ナプキン1は、
不織布や開孔プラスチックフィルム等で作られている透
水性シート11、解繊パルプと高吸水性ポリマー等で作
られている吸収コア12およびプラスチックフィルムや
不織布との積層シート等で作られている不透水性シート
13が積層されて構成されており、このナプキン本体1
0の中央の両側部から透水性シートと不透水性シートを
延在させることにより、一対の係止片14、14が左右
に突出するように設けられている。またナプキン1のバ
ックシート13側には、係止片用の粘着剤層15、15
と、下着に付着してナプキンのずれを防止するためのズ
レ止め粘着剤層16が形成されている。このような係止
片付きのナプキンは、着用者の下着の股下部分に左右の
係止片14、14を下着の股下部分の非身体当接側に巻
きつけて粘着剤層15と下着を止着すると共に、下着の
身体当接側とナプキン1を、ズレ止め粘着剤層16で止
着することにより、着用中のナプキンのズレを防止する
効果を有するものである。
【0003】ところで、上記係止片やズレ止め粘着剤層
は、ナプキンを高速生産した後の包装工程において問題
の多い存在である。例えば市販されているナプキンの中
には図12に示すように、係止片15、15用の粘着剤
層に剥離紙(片面もしくは両面を剥離処理したフィルム
や紙)17、17を貼り、ズレ止め粘着剤層16用の剥
離紙18を包装用シート20側に固着しておき、係止片
15、15をバックシート13側に折り返した状態でナ
プキンを長手方向に3つ折りにし、1個ずつ包装する、
という手段が採用されているものがある、機械的に高速
で行う場合にはなかなか難しい包装方法である。他の市
販品の中には、図13(a)に示すように一対の係止片
の粘着剤層15、15用の剥離紙17を1枚で共用させ
る構成のものもあるが、いずれにしても係止片付きナプ
キンの大半は係止片をバックシート側に折り返す構成と
なっている。これはナプキンの中央部付近の吸収コアが
肉厚に形成されていることが多く、小さな薄肉の係止片
を厚みの不均一なトップシート側に折り返すのは歩留が
悪いためであると考えられる。
【0004】係止片をバックシート側に折り返してから
ズレ止め用粘着剤層を形成することも考えられるが、図
13(b)に示すように、粘着剤層を形成できる部分が
斜線部に限られ、ズレ止めに最も有効なナプキン中央部
に粘着剤層を設けることができないという欠点がある。
【0005】さらに最近では、使用者における剥離紙を
捨てる手間を省き、かつ剥離紙のコストを削減すること
ができるように、包装用シートに剥離処理を行って包装
する傾向となっており、こういった観点からも、係止片
付き生理用ナプキンの包装構造に関する改善要望が高ま
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、生
理用ナプキンを高速で包装することのできる包装構造お
よび包装方法を提供することを課題として掲げた。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、透水性トップシート、不透水性バックシートおよび
両シートの間に配設された吸収コアを備えたナプキン本
体と、このナプキン本体のバックシート側に設けられた
下着固定用の粘着剤層と、前記ナプキン本体の長手方向
の左右の側縁から突設されると共に、下着に巻回して止
着するための一対の係止片とからなる生理用ナプキン
を、生理用ナプキンよりも大きい包装用シートで包装す
る生理用ナプキンの包装構造であって、前記生理用ナプ
キンの一対の係止片を、前記ナプキン本体のトップシー
ト側に折り返し、前記包装用シートを、その包装用シー
トの一対の側縁がトップシートおよび係止片の上面に位
置するように、前記ナプキン本体のバックシート側から
トップシート側に折り返し、前記包装用シートの折り返
し部同士を止着したところに要旨を有する。係止片がト
ップシート側に折り返されているので、使用者が係止片
の存在を確認し易く、かつ装着し易い。また、バックシ
ート側のズレ止め粘着剤層を位置の制限なく形成できる
という利点がある。さらに、剥離処理済の包装用シート
を用いれば、係止片の粘着剤層、バックシート側の粘着
剤層のいずれにも、離型紙を貼る必要はない。従って、
簡単に、良好な歩留で、コストの削減された包装工程を
高速で行うことができる。
【0008】前記包装用シートの止着は、包装用シート
の一対の側縁をトップシート上で重ね合わせ、この重な
り合った部分を止着するものである構成(請求項2)、
包装用シートの折り返し部が対向するように、生理用ナ
プキンと包装用シートを幅方向中心線近傍で谷折りし、
対向した前記折り返し部同士を止着する構成(請求項
3)のいずれを採用してもよい。いずれの構成でも、ナ
プキンを簡単にチューブ状に包装することができ、この
後に、ナプキン長手方向に3つ折りまたは4つ折りする
ことにより、ナプキンの個別包装を行える。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記包装用シー
ト上に、前記生理用ナプキンを前記粘着剤層が包装用シ
ート面に当接するように載置し、前記生理用ナプキンの
長手方向両端部を包装用シートと一体に、ナプキン本体
の中央部上にそれぞれ折り返した状態で、包装用シート
のこの折り返し部を互いに止着したところに特徴を有す
る。この構成の採用によれば、生理用ナプキンの係止片
の折り返しを考慮せずに長手方向に3つ折りにした状態
でチューブ状に包装することができ、簡単にコンパクト
な個別包装が完成する。また、バックシート側の粘着剤
層を位置の制限なく形成することができる。さらに、剥
離処理済の包装用シートを用いることにより、係止片の
粘着剤層やバックシート側の粘着剤層に離型紙を貼る必
要はない。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4の包装
構造において、生理用ナプキンの一対の係止片が包装用
シートと一体に、包装用シートの折り返し部側またはそ
の反対側に折り返した構成の包装構造である。請求項4
のチューブ状包装構造の両端縁をそのままヒートシール
等で止着することもできるが、請求項5の構成を採用す
れば、よりコンパクトな個別包装となる。この場合、係
止片の折り曲げ方向は、3つ折りされたナプキンの上側
あるいは下側いずれでもよい。
【0011】請求項6に記載の発明は、透水性トップシ
ート、不透水性バックシートおよび両シートの間に配設
された吸収コアを備えると共にバックシート側には下着
固定用の粘着剤層が設けられているナプキン本体と、こ
のナプキン本体の長手方向の左右の側縁から突設されて
おり、下着に巻回して止着するため一対の係止片とから
なる生理用ナプキンを、包装用シートで包装する方法で
あって、ナプキン本体の幅の2倍を超える幅を有する包
装用シート帯を連続的に走行させ、前記包装用シート帯
上に、前記生理用ナプキンを、前記粘着剤層が包装用シ
ート面に当接するように、かつ、ナプキンの長手方向が
包装用シート帯の走行方向と一致するように、1個ずつ
所定間隔で載置し、前記一対の係止片を包装用シートと
一体に、生理用ナプキンのトップシート側に折り返し、
前記包装用シートの一対の側縁を重ね合わせて止着する
ところに要旨を有する。この方法は、請求項2に記載の
包装構造を製造する際の最適な方法であり、係止片を包
装用シートと共に、トップシート側に折り返して、包装
用シートの側縁を止着するだけで、ナプキンをチューブ
状に包むことができる。
【0012】また請求項7に記載の発明は、透水性トッ
プシート、不透水性バックシートおよび両シートの間に
配設された吸収コアを備えると共にバックシート側には
下着固定用の粘着剤層が設けられているナプキン本体
と、このナプキン本体の長手方向の左右の側縁から突設
されており、折り曲げられて下着に止着される一対の係
止片とからなる生理用ナプキンを、包装用シートで包装
する方法であって、ナプキン本体の幅の1倍以上2倍以
下の幅を有する包装用シート帯を連続的に走行させ、前
記包装用シート帯上に、前記生理用ナプキンを前記粘着
剤層が包装用シート面に当接するように、かつ、ナプキ
ンの長手方向が包装用シート帯の走行方向と一致するよ
うに、1個ずつ所定間隔で載置し、前記一対の係止片を
包装用シートと一体に、生理用ナプキンのトップシート
側に折り返し、前記包装用シートの折り返し部が対向す
るように、生理用ナプキンと包装用シートを幅方向中心
線近傍で谷折りし、対向した前記折り返し部同士を止着
する生理用ナプキンの包装方法である。この方法は、請
求項3に記載の包装構造を製造する際の最適な方法であ
り、係止片を包装用シート毎トップシート側に折り返し
て、さらに包装用シートの折り返し部が対向するよう
に、生理用ナプキンと包装用シートを幅方向中心線近傍
で谷折りし、対向した前記折り返し部同士を止着する方
法であり、一層コンパクトな包装を簡単に行うことがで
きる。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項4に記載
の包装構造を製造する際の最適な方法であり、ナプキン
本体の長さよりも大きい幅を有する包装用シート帯を連
続的に走行させ、前記包装用シート帯上に、前記生理用
ナプキンを、前記粘着剤層が包装用シート面に当接する
ように、かつ、ナプキンの長手方向が包装用シート帯の
走行方向と直交するように、1個ずつ所定間隔で載置
し、ナプキン本体の長手方向両端部を包装用シートと一
体に、ナプキン本体の中央部上にそれぞれ折り返し、こ
の包装用シートの折り返し部を互いに止着するところに
要旨を有する。この構成の採用により、ナプキンの3つ
折りとチューブ状包装が一工程で達成されるので高速連
続包装が可能である。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の包装方法において、請求項5に記載の包装構造を達成
するために、さらに、生理用ナプキンの一対の係止片を
包装用シートと一体に、包装用シートの折り返し部側ま
たはその反対側に位置するように折り返す工程を含む構
成としたところに特徴がある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載された包
装構造(タイプ1)の最大のポイントは、ナプキン本体
の両横に突設している左右の係止片と包装用シートをト
ップシート側に折り返し、チューブ状に包装した構成を
採用したところにある。また、本発明の請求項4に記載
された包装構造(タイプ2)の最大のポイントは、ナプ
キンの長手方向両端部を包装用シートと一体に、ナプキ
ンの中央部上に折り返して、包装用シートのこの折り返
し部を止着してチューブ状に包装した構成を採用したと
ころにある。
【0016】本発明で包装されるナプキンは、少なくと
も、図1(a)および(b)に示したように、透水性ト
ップシート11、不透水性バックシート13および両シ
ートの間に配設された吸収コア12を備えたナプキン本
体10と、このナプキン本体10のバックシート13側
に設けられた下着固定用の粘着剤層16と、前記ナプキ
ン本体の長手方向の左右の側縁から突設されると共に、
下着に巻回して止着するための一対の係止片14、14
とからなるものである。係止片14、14にも、バック
シート側に下着止着用の粘着剤層15、15が設けられ
ている。
【0017】透水性トップシート11としては、肌ざわ
りの良い天然繊維または合成繊維からなる不織布、微孔
が多数設けられたプラスチックフィルム、フォーム状等
の透水性の素材が使用でき、不透水性バックシート13
としてはプラスチックフィルムや、これと不織布の積層
体等が使用できる。また吸収コア12としては、解繊パ
ルプ、セルロース繊維・フォーム、ビスコーススポンジ
等の吸水材料や、孔吸水性ポリマー粉末、熱融着性繊維
等、公知の材料が用いられる。係止片14は、トップシ
ート11とバックシート13を突設させることにより形
成することができ、また例えば撥水化処理された不織布
や、バックシート用の素材を利用して別体の係止片を作
り、ナプキン本体10に固着して形成してもよい。下着
固定用(ズレ止め用)の粘着剤層16、係止片用粘着剤
層15には、ホットメルト接着剤(SBS、SIS、S
EBS、SEPS等のブロックポリマーを主体とするも
の)や、その他アクリル系、ゴム系等の公知の粘着剤を
用いることができる。
【0018】タイプ1の包装構造は、係止片をトップシ
ート側に折り返したナプキンをチューブ状に包み込むも
のであり、包み方には2通りある。タイプ1のうちの第
1の包装構造は、図2に示す通りである。まず、生理用
ナプキンよりも大きく、かつ、ナプキン本体10の幅W
0 の2倍を超える幅W1 を有する包装用シート2の上
に、生理用ナプキン1をバックシート側が包装用シート
2に当接するように載置する。このときバックシート側
にはズレ止め用粘着剤層16が設けられているので、生
理用ナプキン1は包装用シート2にしっかりと貼着さ
れ、包装中に位置ズレを起こすことはない。包装用シー
ト2としては、厚さ5〜50μm程度のポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリビニルアルコー
ル、セロハン等のフィルムや、不織布、紙(あるいはこ
れらの積層体)等の基材の少なくとも片面を、シリコー
ン樹脂、フッ素樹脂やその他公知の剥離処理剤で処理し
たものを使用することが好ましい。このような包装用シ
ートを用いると、ズレ止め用粘着剤層16、係止片用粘
着剤層のいずれにも、離型紙を貼ることなく、簡単に包
装することができる。なお剥離処理を施さない包装用シ
ートを用いる場合には、若干工程が煩雑になるが、前記
粘着剤層16および係止片用粘着剤層15に剥離処理し
たフィルムや紙を貼り付けてもよい。
【0019】包装用シート2にナプキン1を載置した後
は、ナプキン本体10の側縁に添う折り曲げ線L1 によ
って、図2(b)中、右側の係止片14aと包装用シー
ト2の右側部分21を、ナプキン1のトップシート11
上に折り返す。次いで、(c)に示すように、左側の係
止片14bを包装用シートの左側部分23と共に、折り
曲げ線L2 で(b)と同様に折り返す。このとき、包装
用シート2の幅W1 は、ナプキン本体10の幅W0 の2
倍を超えているので、折り返した包装用シート21、2
3の側縁は、図3の断面図(図2(c)のIII-III 線拡
大断面図)全紙で示すように、重なり合うこととなる。
この側縁の重なり部分、図2の(c)における斜線部を
接着剤で接着したり、ヒートシールする等の手段で止着
することによって、チューブ状包装が完成する。なお、
吸収コアの厚みが厚いときは、これらの側縁が重なるよ
うに包装用シート2の幅W1 を調整することが好まし
い。
【0020】折り曲げ線L1 、L2 は、ナプキン本体1
0の側縁に接していても、またナプキン本体10上にあ
ってもよい。折り曲げ線L1 、L2 がナプキン本体10
上にあるときは、ナプキン本体と係止片を一緒に折り曲
げればよく、このときは包装用シートの幅がナプキン本
体の幅の2倍以下であってもよい。しかし、包装工程の
作業性を考慮すると、上記図2のように、折り曲げ線L
1 、L2 がナプキン本体10の側縁近傍にあって、係止
片のみを包装用シートと折り返す構成が最も好ましい。
【0021】あとは、ナプキン長手方向の端縁近傍をヒ
ートシールや接着剤で接着することによって密封し、こ
の密封の前、同時あるいは後に、ナプキンを長手方向に
2つ折り、3つ折りあるいは4つ折りすれば、ナプキン
の個別包装が完成する。長手方向に折った状態を維持す
るために、テープで止めてもよい。
【0022】一方、タイプ1の第2の包装構造は、図4
に示す通りである。図4の(a)では、図2の(a)と
同様にして、包装用シート2の上にナプキン1を載置す
る。図4においては、包装用シートの幅W2 はナプキン
本体10の幅W0 の2倍以下であることが好ましい。図
4の(b)においても図2の(b)と同様、右側の係止
片14aと包装用シート2の右側部分21を、ナプキン
1のトップシート11上に折り返す。次いで、図4の
(c)に示すように、左側の係止片14bを包装用シー
トの左側部分23と共に、折り曲げ線L2 で折り返す。
このとき、包装用シート2の幅W2 は、ナプキン本体1
0の幅W0 の2倍以下であるので、包装用シートの折り
返し部21、23は、図2のときとは異なり、W3 だけ
離間することとなる。 このままでは、チューブ状包装
とならないので、(d)に示すように、生理用ナプキン
1と包装用シート2を幅方向中心線L3 近傍で谷折りし
て、包装用シートの折り返し部21、23を対向させ、
この対向した折り返し部21、23同士を、例えば斜線
部等の位置で、接着剤による接着またはヒートシールす
る等の手段で止着することによって、チューブ状包装と
する。すなわち、図5の(a)に断面図(図4(c)の
V−V線拡大断面図)を示したように、包装用シートの
折り返し部21、23は、W3 だけ離間しているが、全
体を谷折りすることにより、図5の(b)(図4(d)
のX−X線拡大断面図)のように、折り返し部21、2
3が対向するので、黒矢印部分を止着すると、包装用シ
ートの対向した折り返し部が内向きの合掌状に接合され
たチューブ状包装となる。
【0023】本発明のタイプ1の包装方法の概略はこれ
までの包装構造の説明で述べた通りであるが、以下、若
干補足して説明する。タイプ1の第1の包装構造のため
の最適な包装方法は、図6に示すように、包装用シート
帯24を連続的に走行させ、この包装用シート帯24上
に、生理用ナプキン1を、その長手方向が走行方向と同
じになるように、1個ずつ所定間隔で載置し、一対の係
止片14、14を包装用シート帯24毎、生理用ナプキ
ン1のトップシート11側に折り返し、包装用シート帯
24の折り返された一対の側縁を重ね合わせて止着する
ものである。包装用シート帯24の折り返しは、上下ど
ちらを先にしても、また同時に行ってもよい。側縁同士
の止着を接着剤によって行うときは、折り返し部のいず
れかまたは両方に接着剤を塗布する工程を、折り返し作
業の前後または同時に行う。
【0024】側縁を接着してチューブ状の包装が完成し
た後は、隣接するナプキン1、1の間(ナプキン1の長
手方向の端縁近傍であり図6中の符号25で示される部
分)を、ヒートシールや接着剤で接着する。そして、個
々のナプキンを上記斜線部の中央付近で切り離す工程、
必要に応じてナプキンを長手方向に折り曲げる(2つ折
り、3つ折り、4つ折り等)工程等を経て、ナプキンの
個別包装が完成する。長手方向に折り曲げた状態を維持
するためには、接着剤等で接着するか、テープ片で止め
ることが好ましい。図7には、ナプキンの個別包装体を
ナプキンの長手方向に3つ折りし、テープ片26で止め
た状態を示した。
【0025】タイプ1の第2の包装構造の場合は、図4
および図5で述べたように、ナプキンおよび包装用シー
ト帯の谷折り工程と、包装用シート帯の折り返し部の止
着工程が、上記図6で説明した方法に加わるだけであ
る。
【0026】次に、本発明のタイプ2の包装構造につい
て説明する。図8は、図1に示したものと同じ構造の生
理用ナプキンを、トップシート11側から図示した平面
図である。図1において同じ要素を指す符号は同一符号
としている。この生理用ナプキンにおいて、一対の係止
片14、14が位置する部分をナプキンの中心部1Bと
して、ナプキンをその長手方向両端部との3つの領域に
分ける。図中、ナプキン中心部1Bの上側を上端部1A
とし、中心部1Bより下側を下端部1Cとする。中心部
と両端部の区別は厳密に行う必要はなく、中心部1Bが
係止片を含んでいればよい。
【0027】タイプ2の包装構造は、図9に示す通りで
ある。図8に示した生理用ナプキン1より大きい包装用
シート3の上に、生理用ナプキン1をバックシート側が
包装用シート3に当接するように載置する。この載置方
向は、前記タイプ1と同じであり、包装用シートとして
好ましい構成も前記した通りである。図9中、便宜上、
包装用シートを、折り曲げ線L4 より上(図では左)の
部分(包装用シート上端部3A)、折り曲げ線L4 と折
り曲げ線L5 の間の部分(包装用シート中心部3B)お
よび折り曲げ線L5 より下(図では右)の部分(包装用
シート下端部3C)と分けて説明する。
【0028】図9(a)に示したように包装用シート3
にナプキン1を載置した後は、生理用ナプキン1の上端
部1Aと中心部1Bを区分けする線に沿った折り曲げ線
4によって、図9(b)のように、生理用ナプキン1
の上端部1Aと、包装用シート上端部3Aとを一体に、
生理用ナプキン1の中心部1Bの上に折り返して重ね
る。次いで、(c)に示すように、生理用ナプキン1の
下端部1Cと包装用シート下端部3Cと共に、折り曲げ
線L5 で折り返し、(b)において折り返した包装用シ
ートの上端部3Aの上に重ねる。このように折り重ねる
ことで、生理用ナプキン1は、3つ折り状態となってい
る。
【0029】そして、折り返された包装用シートの上端
部3A(折り返し部に相当)と、下端部3C(同じく折
り返し部に相当)とを、接着剤で接着したり、ヒートシ
ールする等の手段で止着することによって、チューブ状
包装が完成する。2つの折り返し部は、折り曲げ線L4
およびL5 の位置設定によって、図9に示したようにほ
ぼ全面積にわたって重なり合うような構成から、包装用
シート3の両端縁近傍のみが重なり合うような構成まで
適宜変更可能である。図9に示したような3つ折り状態
が最もナプキンをコンパクトに折り畳めるため、好まし
い構成である。なお、折り曲げ線L4 、L5 は、ナプキ
ンの係止片14を横切らないように設けることが好まし
い。
【0030】チューブ状包装が完成した後は、図9
(c)の3つ折り状態のまま、包装用シートの両側縁3
1、32の近傍をヒートシールや接着剤で接着すること
によって密封して個装品としてもよいが、さらにコンパ
クトに折り畳むこともできる。図10(a)には、図9
(c)と同じ状態のチューブ状包装品を示している。こ
こで、折り曲げ線L6 と包装用シートの右端縁31との
間を3つ折り包装用シート右端部3Dとし、折り曲げ線
6 と折り曲げ線L7 との間を3つ折り包装用シート中
心部3Eとし、折り曲げ線L6 と包装用シートの左端縁
32との間を3つ折り包装用シート左端部3Fとする。
なお、図10(a)に示すように、折り曲げ線L6 と折
り曲げ線L7 は、左右の係止片14rと14lそれぞれ
の基端部近傍(図2におけるナプキン本体10より外
側)とし、係止片と3つ折りされた包装用シートのみを
折り返す構成を採用することが好ましい。折り曲げ線L
6 と折り曲げ線L7 をナプキン本体上に設けても、ナプ
キンは既に3つ折りされていて嵩高くなっているので、
折り曲げにくいからである。
【0031】図10(b)のように、左側の係止片14
lと、3つ折り包装用シート左端部3Fとを一体に、3
つ折り包装用シート中心部3Eの上に折り返して重ね
る。次いで、(c)に示すように、右側の係止片14r
と、3つ折り包装用シート左端部3Fとを一体に、折り
曲げ線L6 で折り返し、(b)において折り返した3つ
折り包装用シート左端部3Dの上に重ねる。このように
折り重ねることで、3つ折りされたチューブ状包装体が
さらに3つ折りされることとなる。
【0032】そして、3つ折り包装用シートの右端縁3
1を、その下側に位置する包装用シート左端部3Fにヒ
ートシールや別体のテープで止める等して止着するか、
3つ折りされてさらに3つ折りされた包装体の上端縁3
4および下端縁35を、ヒートシールする等の手段で止
着することによって、非常にコンパクト化された包装体
が完成する。3つ折り包装用シートの両端部3D、3F
は、図10のように折り畳まれた生理用ナプキンの上面
に位置するように折り返すのではなく、ナプキンの下面
側(図の裏側方向)に向けて折り返すこともできる。
【0033】本発明のタイプ2の包装方法の概略はこれ
までの包装構造の説明で述べた通りである。図6に示し
たタイプ1の包装方法とは、生理用ナプキン1の長手方
向が包装用シート帯の走行方向と直交するように載置す
る点が異なるだけで、大きな違いはない。すなわち、タ
イプ2の包装方法では、図11に示すように、連続走行
する包装用シート帯35上に、生理用ナプキン1の長手
方向が包装用シート帯35の走行方向と直交するよう
に、ナプキンを1個ずつ所定間隔で載置する。このよう
に載置した後は、図6の係止片と包装用シートとの折り
返し工程にかえて、図9(a)〜(c)に示した包装用
シートと生理用ナプキンとの3つ折り工程を連続的に行
う以外は、図6に準じて包装構造を完成させればよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のタイプ1の包装構造(請求項1
〜3)は、一対の係止片付き生理用ナプキンを包装する
際に、係止片をトップシート側に折り返しているので、
使用者が係止片の存在を確認し易く、かつ装着し易いと
いう効果を有する。また、タイプ2の包装構造(請求項
4〜5)は、生理用ナプキンを長手方向に3つ折りにし
た状態でチューブ状に包装することができ、簡単にコン
パクトな個別包装品を得ることができる。いずれの包装
構造においても、バックシート側のズレ止め粘着剤層
を、係止片の存在に影響されず、位置の制限なく形成で
き、かつ包装できるという利点がある。さらに、剥離処
理済の包装用シートを用いれば、係止片の粘着剤層、バ
ックシート側の粘着剤層のいずれにも、離型紙を貼る必
要はない。従って本発明の包装方法(請求項6〜8)
は、簡単に、良好な歩留で、高速に連続包装が行えるの
で、コスト削減可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、本発明の包装構造が適用さ
れる係止片付き生理用ナプキンの平面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明のタイプ1の第1の
包装構造の斜視説明図である。
【図3】図2の(c)のIII-III 線拡大断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明のタイプ1の第2の
包装構造の斜視説明図である。
【図5】(a)は、図4の(c)のV−V線拡大断面
図、(b)は図4の(d)のX−X線拡大断面図であ
る。
【図6】本発明のタイプ1の包装方法を示す平面図であ
る。
【図7】本発明の包装方法で得られた個別包装体の斜視
説明図である。
【図8】本発明の包装構造が適用される係止片付き生理
用ナプキンの平面図である。
【図9】(a)〜(c)は、本発明のタイプ2の包装構
造の斜視説明図である。
【図10】(a)〜(c)は、図8の包装構造をさらに
小さくした包装構造の斜視説明図である。
【図11】本発明のタイプ2の包装方法を示す平面図で
ある。
【図12】従来の包装構造を示す説明図である。
【図13】(a)〜(b)は、従来の生理用ナプキンの
平面図である。
【符号の説明】
1 生理用ナプキン 2 包装用シート 3 包装用シート 10 ナプキン本体 11 トップシート 12 吸収コア 13 バックシート 14 係止片 15 係止片用粘着剤層 16 下着固定用粘着剤層 21、23 包装用シートの折り返し部 1A 生理用ナプキン長手方向上端部 1B 生理用ナプキン長手方向中心部 1C 生理用ナプキン長手方向下端部 3A 包装用シート上端部 3B 包装用シート中心部 3C 包装用シート下端部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性トップシート、不透水性バックシ
    ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備えた
    ナプキン本体と、このナプキン本体のバックシート側に
    設けられた下着固定用の粘着剤層と、前記ナプキン本体
    の長手方向の左右の側縁から突設されると共に、下着に
    巻回して止着するための一対の係止片とからなる生理用
    ナプキンを、生理用ナプキンよりも大きい包装用シート
    で包装する生理用ナプキンの包装構造であって、 前記生理用ナプキンの一対の係止片を、前記ナプキン本
    体のトップシート側に折り返し、 前記包装用シートを、その包装用シートの一対の側縁が
    トップシートおよび係止片の上面に位置するように、前
    記ナプキン本体のバックシート側からトップシート側に
    折り返し、 前記包装用シートの折り返し部同士を止着したことを特
    徴とする生理用ナプキンの包装構造。
  2. 【請求項2】 前記包装用シートの一対の側縁を重ね合
    わせ、この重なり合った部分を止着するものである請求
    項1に記載の生理用ナプキンの包装構造。
  3. 【請求項3】 前記包装用シートの折り返し部が対向す
    るように、生理用ナプキンと包装用シートを幅方向中心
    線近傍で谷折りし、対向した前記折り返し部同士を止着
    するものである請求項1に記載の生理用ナプキンの包装
    構造。
  4. 【請求項4】 透水性トップシート、不透水性バックシ
    ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備えた
    ナプキン本体と、このナプキン本体のバックシート側に
    設けられた下着固定用の粘着剤層と、前記ナプキン本体
    の長手方向の左右の側縁から突設されると共に、下着に
    巻回して止着するための一対の係止片とからなる生理用
    ナプキンを、生理用ナプキンよりも大きい包装用シート
    で包装する生理用ナプキンの包装構造であって、 前記包装用シート上に、前記生理用ナプキンを前記粘着
    剤層が包装用シート面に当接するように載置し、 前記生理用ナプキンの長手方向両端部を包装用シートと
    一体に、ナプキン本体の中央部上にそれぞれ折り返した
    状態で、包装用シートのこの折り返し部を互いに止着し
    たことを特徴とする生理用ナプキンの包装構造。
  5. 【請求項5】 さらに、生理用ナプキンの一対の係止片
    が包装用シートと一体に、包装用シートの折り返し部側
    またはその反対側に折り返されてなる請求項4に記載の
    生理用ナプキンの包装構造。
  6. 【請求項6】 透水性トップシート、不透水性バックシ
    ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備える
    と共にバックシート側には下着固定用の粘着剤層が設け
    られているナプキン本体と、このナプキン本体の長手方
    向の左右の側縁から突設されており、下着に巻回して止
    着するため一対の係止片とからなる生理用ナプキンを、
    包装用シートで包装する方法であって、 ナプキン本体の幅の2倍を超える幅を有する包装用シー
    ト帯を連続的に走行させ、 前記包装用シート帯上に、前記生理用ナプキンを、前記
    粘着剤層が包装用シート面に当接するように、かつ、ナ
    プキンの長手方向が包装用シート帯の走行方向と一致す
    るように、1個ずつ所定間隔で載置し、 前記一対の係止片を包装用シートと一体に、生理用ナプ
    キンのトップシート側に折り返し、 前記包装用シートの一対の側縁を重ね合わせて止着する
    ことを特徴とする生理用ナプキンの包装方法。
  7. 【請求項7】 透水性トップシート、不透水性バックシ
    ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備える
    と共にバックシート側には下着固定用の粘着剤層が設け
    られているナプキン本体と、このナプキン本体の長手方
    向の左右の側縁から突設されており、折り曲げられて下
    着に止着される一対の係止片とからなる生理用ナプキン
    を、包装用シートで包装する方法であって、 ナプキン本体の幅の1倍以上2倍以下の幅を有する包装
    用シート帯を連続的に走行させ、 前記包装用シート帯上に、前記生理用ナプキンを、前記
    粘着剤層が包装用シート面に当接するように、かつ、ナ
    プキンの長手方向が包装用シート帯の走行方向と一致す
    るように、1個ずつ所定間隔で載置し、 前記一対の係止片を包装用シートと一体に、生理用ナプ
    キンのトップシート側に折り返し、 前記包装用シートの折り返し部が対向するように、生理
    用ナプキンと包装用シートを幅方向中心線近傍で谷折り
    し、 対向した前記折り返し部同士を止着することを特徴とす
    る生理用ナプキンの包装方法。
  8. 【請求項8】 透水性トップシート、不透水性バックシ
    ートおよび両シートの間に配設された吸収コアを備える
    と共にバックシート側には下着固定用の粘着剤層が設け
    られているナプキン本体と、このナプキン本体の長手方
    向の左右の側縁から突設されており、折り曲げられて下
    着に止着される一対の係止片とからなる生理用ナプキン
    を、包装用シートで包装する方法であって、 ナプキン本体の長さよりも大きい幅を有する包装用シー
    ト帯を連続的に走行させ、 前記包装用シート帯上に、前記生理用ナプキンを、前記
    粘着剤層が包装用シート面に当接するように、かつ、ナ
    プキンの長手方向が包装用シート帯の走行方向と直交す
    るように、1個ずつ所定間隔で載置し、 ナプキン本体の長手方向両端部を包装用シートと一体
    に、ナプキン本体の中央部上にそれぞれ折り返し、 この包装用シートの折り返し部を互いに止着することを
    特徴とする生理用ナプキンの包装方法。
  9. 【請求項9】 さらに、生理用ナプキンの一対の係止片
    を包装用シートと一体に、包装用シートの折り返し部側
    またはその反対側に位置するように折り返すものである
    請求項8に記載の生理用ナプキンの包装方法。
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