JPH06223966A - 有機分散型ｅｌパネル - Google Patents
有機分散型ｅｌパネルInfo
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- JPH06223966A JPH06223966A JP50A JP1237493A JPH06223966A JP H06223966 A JPH06223966 A JP H06223966A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1237493 A JP1237493 A JP 1237493A JP H06223966 A JPH06223966 A JP H06223966A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パネル自体の厚さを薄くすることができ、か
つ製造コストの低減を図った、両面発光が可能な有機分
散型ＥＬパネルを提供する。 【構成】 背面電極層１５、反射絶縁層１４、発光体層
１３および透明電極層１６等からなる 2つのパネル本体
１１、１２を、それぞれの背面電極側の面を対向させて
積層し、この積層体を防湿性パッケージングフィルム２
０等で一括して封止一体化した、両面発光が可能な有機
分散型ＥＬパネル２１である。また、それぞれ透明電極
層１６からは個々にリード１７が引き出し、背面電極層
１５、１５間からは共通リード１８を引き出す。
つ製造コストの低減を図った、両面発光が可能な有機分
散型ＥＬパネルを提供する。 【構成】 背面電極層１５、反射絶縁層１４、発光体層
１３および透明電極層１６等からなる 2つのパネル本体
１１、１２を、それぞれの背面電極側の面を対向させて
積層し、この積層体を防湿性パッケージングフィルム２
０等で一括して封止一体化した、両面発光が可能な有機
分散型ＥＬパネル２１である。また、それぞれ透明電極
層１６からは個々にリード１７が引き出し、背面電極層
１５、１５間からは共通リード１８を引き出す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、有機分散型ＥＬ（エレ
クトロルミネッセンス）パネルに関する。
クトロルミネッセンス）パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、軽量・薄型で、形状の自由度に優
れた面発光体として、有機分散型のＥＬパネルが注目さ
れている。このような有機分散型ＥＬパネルは、液晶表
示装置のバックライトや各種表示板等をはじめとして、
種々の用途に幅広く利用されるようになってきている。
れた面発光体として、有機分散型のＥＬパネルが注目さ
れている。このような有機分散型ＥＬパネルは、液晶表
示装置のバックライトや各種表示板等をはじめとして、
種々の用途に幅広く利用されるようになってきている。
【０００３】ところで、通常の有機分散型ＥＬパネル
は、片面発光を対象として構成されているが、用途によ
っては両面に発光させる必要が生じる。このような場合
には、図２に示すように、片面発光の 2つの有機分散型
ＥＬパネル１、２を貼り合わせて用いている。
は、片面発光を対象として構成されているが、用途によ
っては両面に発光させる必要が生じる。このような場合
には、図２に示すように、片面発光の 2つの有機分散型
ＥＬパネル１、２を貼り合わせて用いている。
【０００４】すなわち、個々の有機分散型ＥＬパネル
１、２は、それぞれ背面電極３となる例えばAl箔上に、
反射絶縁層４を介して、発光体層５となる ZnS等の蛍光
体粒子を有機高分子に分散させたペーストの塗布層を設
け、この発光体層５と透明絶縁フィルム上に ITO蒸着膜
等の透明電極を被着形成した透明電極シート６とを熱圧
着して一体化し、これら熱圧着体の両面に吸湿性フィル
ム７を配置し、さらにその外側から水湿透過率の小さい
透明なパッケージングフィルム８で封止することによっ
て構成されている。そして、これら 2つのＥＬパネル
１、２を、それぞれの背面電極３側の面が対向するよう
に貼り合わせることによって、両面発光タイプのＥＬパ
ネル９を構成している。
１、２は、それぞれ背面電極３となる例えばAl箔上に、
反射絶縁層４を介して、発光体層５となる ZnS等の蛍光
体粒子を有機高分子に分散させたペーストの塗布層を設
け、この発光体層５と透明絶縁フィルム上に ITO蒸着膜
等の透明電極を被着形成した透明電極シート６とを熱圧
着して一体化し、これら熱圧着体の両面に吸湿性フィル
ム７を配置し、さらにその外側から水湿透過率の小さい
透明なパッケージングフィルム８で封止することによっ
て構成されている。そして、これら 2つのＥＬパネル
１、２を、それぞれの背面電極３側の面が対向するよう
に貼り合わせることによって、両面発光タイプのＥＬパ
ネル９を構成している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の両面発光タイプのＥＬパネル９では、6-
ナイロンフィルム等の吸湿性フィルム７、およびフッ素
フィルム等の防湿性パッケージングフィルム８をそれぞ
れ 4シート使用する必要があるため、製造コストが高く
なる上に、ＥＬパネルの厚さも非常に厚くなるという問
題があった。
たような従来の両面発光タイプのＥＬパネル９では、6-
ナイロンフィルム等の吸湿性フィルム７、およびフッ素
フィルム等の防湿性パッケージングフィルム８をそれぞ
れ 4シート使用する必要があるため、製造コストが高く
なる上に、ＥＬパネルの厚さも非常に厚くなるという問
題があった。
【０００６】本発明は、このような課題に対処するため
になされたもので、パネル自体の厚さを薄くすることが
でき、かつ製造コストの低減を図った、両面発光が可能
な有機分散型ＥＬパネルを提供することを目的としてい
る。
になされたもので、パネル自体の厚さを薄くすることが
でき、かつ製造コストの低減を図った、両面発光が可能
な有機分散型ＥＬパネルを提供することを目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の有機分散型ＥＬ
パネルは、背面電極層、反射絶縁層、発光体層および透
明電極層等からなる 2つのパネル本体を有し、これら 2
つのパネル本体のそれぞれの背面電極側の面を対向させ
て積層し、この積層体を封止一体化してなることを特徴
としている。
パネルは、背面電極層、反射絶縁層、発光体層および透
明電極層等からなる 2つのパネル本体を有し、これら 2
つのパネル本体のそれぞれの背面電極側の面を対向させ
て積層し、この積層体を封止一体化してなることを特徴
としている。
【０００８】また、上記有機分散型ＥＬパネルにおい
て、前記 2つのパネル本体のそれぞれ透明電極層から個
々にリードが引き出されていると共に、前記対向させて
積層した背面電極層間から共通リードが引き出されてい
ることを特徴としている。
て、前記 2つのパネル本体のそれぞれ透明電極層から個
々にリードが引き出されていると共に、前記対向させて
積層した背面電極層間から共通リードが引き出されてい
ることを特徴としている。
【０００９】
【作用】本発明の有機分散型ＥＬパネルにおいては、発
光に必要な背面電極層、反射絶縁層、発光体層および透
明電極層等からなるパネル本体を 2つ使用し、これら 2
つのパネル本体のそれぞれの背面電極側の面を対向させ
た積層体を、吸湿性フィルムを介して、防湿性パッケー
ジングフィルムで一括して封止一体化している。これに
より、両面発光が可能であると共に、従来の両面発光タ
イプのＥＬパネルに比べて、背面電極層側の吸湿性フィ
ルムおよび防湿性フィルムを省くことができるため、パ
ネル自体の厚さを薄くすることができ、かつ製造コスト
の低減を図ることが可能となる。
光に必要な背面電極層、反射絶縁層、発光体層および透
明電極層等からなるパネル本体を 2つ使用し、これら 2
つのパネル本体のそれぞれの背面電極側の面を対向させ
た積層体を、吸湿性フィルムを介して、防湿性パッケー
ジングフィルムで一括して封止一体化している。これに
より、両面発光が可能であると共に、従来の両面発光タ
イプのＥＬパネルに比べて、背面電極層側の吸湿性フィ
ルムおよび防湿性フィルムを省くことができるため、パ
ネル自体の厚さを薄くすることができ、かつ製造コスト
の低減を図ることが可能となる。
【００１０】また、対向させて積層した背面電極層間か
ら 2つのパネル本体に対して共通のリードを 1本引き出
すことにより、外部引き出しリードの数を 3本に減少さ
せることができる。これによって、例えばリードの接触
不良等による点灯不良の発生率を抑制することが可能と
なる。また、制御系統の簡素化にも繋がる。
ら 2つのパネル本体に対して共通のリードを 1本引き出
すことにより、外部引き出しリードの数を 3本に減少さ
せることができる。これによって、例えばリードの接触
不良等による点灯不良の発生率を抑制することが可能と
なる。また、制御系統の簡素化にも繋がる。
【００１１】なお、本発明の有機分散型ＥＬパネルは、
両面同時発光に限らず、片面づつ独立して点灯させるこ
とも可能である。
両面同時発光に限らず、片面づつ独立して点灯させるこ
とも可能である。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施例による両面発光
が可能な有機分散型ＥＬパネルの構成を示す図である。
同図において、１１および１２はそれぞれ個々に発光が
可能なパネル本体である。これら 2つのパネル本体１
１、１２は、それぞれ以下に示す構成を有している。
が可能な有機分散型ＥＬパネルの構成を示す図である。
同図において、１１および１２はそれぞれ個々に発光が
可能なパネル本体である。これら 2つのパネル本体１
１、１２は、それぞれ以下に示す構成を有している。
【００１４】すなわち、パネル本体１１および１２は、
ZnS等の蛍光体粒子を例えばシアノエチルセルロースの
ような高誘電率を有する有機高分子中に分散含有させた
発光体層１３をそれぞれ有している。これら発光体層１
３の一方の主面上には、例えば TiO2 や BaTiO3 等の高
反射性無機酸化物粉末をシアノエチルセルロース等の高
誘電率を有する有機高分子に分散含有させた反射絶縁層
１４が積層配置されており、この反射絶縁層１４を介し
て、例えばAl等の金属箔や金属膜からなる背面電極層１
５が一体的に設けられている。また、発光体層１３の他
方の主面上には、ポリエステルフィルムのような透明フ
ィルム上に ITO膜等を被着形成した透明電極層１６が積
層配置されている。図示を省略した ITOの蒸着膜等は、
発光体層１３と対向配置されている。
ZnS等の蛍光体粒子を例えばシアノエチルセルロースの
ような高誘電率を有する有機高分子中に分散含有させた
発光体層１３をそれぞれ有している。これら発光体層１
３の一方の主面上には、例えば TiO2 や BaTiO3 等の高
反射性無機酸化物粉末をシアノエチルセルロース等の高
誘電率を有する有機高分子に分散含有させた反射絶縁層
１４が積層配置されており、この反射絶縁層１４を介し
て、例えばAl等の金属箔や金属膜からなる背面電極層１
５が一体的に設けられている。また、発光体層１３の他
方の主面上には、ポリエステルフィルムのような透明フ
ィルム上に ITO膜等を被着形成した透明電極層１６が積
層配置されている。図示を省略した ITOの蒸着膜等は、
発光体層１３と対向配置されている。
【００１５】これら 2つのパネル本体１１、１２は、背
面電極層１５が重ね合さるように積層されている。ま
た、それぞれの透明電極層１６からは、個々にリード１
７が引き出されており、かつ積層した背面電極層１５間
からは、共通リード１８が引き出されている。なお、図
示は省略したが、各透明電極層１６上にはそれぞれ供電
部が設けられており、これら供電部にリード１７がそれ
ぞれ付設されている。
面電極層１５が重ね合さるように積層されている。ま
た、それぞれの透明電極層１６からは、個々にリード１
７が引き出されており、かつ積層した背面電極層１５間
からは、共通リード１８が引き出されている。なお、図
示は省略したが、各透明電極層１６上にはそれぞれ供電
部が設けられており、これら供電部にリード１７がそれ
ぞれ付設されている。
【００１６】上記した 2つのパネル本体１１、１２の積
層体の外側、すなわちそれぞれの透明電極層１６の外側
には、各発光体層１３の防湿対策として、6-ナイロンフ
ィルム等の吸湿性フィルム１９を一体的に配設されてい
る。そして、 2つのパネル本体１１、１２の積層体を一
括して封止するように、ポリクロロトリフルオロエチレ
ンフィルムのような水湿透過率の小さい透明なパッケー
ジングフィルム２０が積層体を挟み込むように配置され
ており、これらパッケージングフィルム２０のはみだし
部を熱圧着して封止することによって、両面発光が可能
な有機分散型ＥＬパネル２１が構成されている。
層体の外側、すなわちそれぞれの透明電極層１６の外側
には、各発光体層１３の防湿対策として、6-ナイロンフ
ィルム等の吸湿性フィルム１９を一体的に配設されてい
る。そして、 2つのパネル本体１１、１２の積層体を一
括して封止するように、ポリクロロトリフルオロエチレ
ンフィルムのような水湿透過率の小さい透明なパッケー
ジングフィルム２０が積層体を挟み込むように配置され
ており、これらパッケージングフィルム２０のはみだし
部を熱圧着して封止することによって、両面発光が可能
な有機分散型ＥＬパネル２１が構成されている。
【００１７】なお、両面発光が可能な有機分散型ＥＬパ
ネル２１が剛性を必要とするような場合には、対向する
背面電極層１５、１５間に、導電性を有する金属板等を
介在させることによって、動作性能等を低下させること
なく、剛性を向上させることができる。
ネル２１が剛性を必要とするような場合には、対向する
背面電極層１５、１５間に、導電性を有する金属板等を
介在させることによって、動作性能等を低下させること
なく、剛性を向上させることができる。
【００１８】上記構成の両面発光が可能な有機分散型Ｅ
Ｌパネル２１は、例えば以下のようにして製造される。
まず、背面電極層１５となる例えばAl箔上に、反射絶縁
層１４および発光体層１３を、それぞれのペースト（無
機酸化物粉末または蛍光体粒子をシアノエチル系有機バ
インダ等に分散させたもの）を順に塗布、乾燥させるこ
とにより積層形成する。
Ｌパネル２１は、例えば以下のようにして製造される。
まず、背面電極層１５となる例えばAl箔上に、反射絶縁
層１４および発光体層１３を、それぞれのペースト（無
機酸化物粉末または蛍光体粒子をシアノエチル系有機バ
インダ等に分散させたもの）を順に塗布、乾燥させるこ
とにより積層形成する。
【００１９】一方、透明フィルム上に ITO膜等を被着形
成して、透明電極層（透明電極シート）１６を形成す
る。次いで、透明電極となる ITO膜上に、Agペースト等
を所定の形状に塗布して供電部（図示せず）を形成し、
この供電部上に透明電極用のリード１７を仮止めする。
そして、この透明電極シート１６と、発光体層１３等を
積層形成したAl箔１５とを、 ITO膜と発光体層１３とを
対向させて重ね合せた後、例えば加熱ロール間を通過さ
せることによって熱圧着（ラミネート）する。この後、
所定形状に切断して、 2つのパネル本体１１、１２をそ
れぞれ作製する。次に、このようにして得た 2つのパネ
ル本体１１、１２を、それぞれの背面電極１５が重ね合
さるように貼り合わせ（両面テープや接着剤で点付け）
ると共に、背面電極１５、１５間に共通リード１８を設
置する。
成して、透明電極層（透明電極シート）１６を形成す
る。次いで、透明電極となる ITO膜上に、Agペースト等
を所定の形状に塗布して供電部（図示せず）を形成し、
この供電部上に透明電極用のリード１７を仮止めする。
そして、この透明電極シート１６と、発光体層１３等を
積層形成したAl箔１５とを、 ITO膜と発光体層１３とを
対向させて重ね合せた後、例えば加熱ロール間を通過さ
せることによって熱圧着（ラミネート）する。この後、
所定形状に切断して、 2つのパネル本体１１、１２をそ
れぞれ作製する。次に、このようにして得た 2つのパネ
ル本体１１、１２を、それぞれの背面電極１５が重ね合
さるように貼り合わせ（両面テープや接着剤で点付け）
ると共に、背面電極１５、１５間に共通リード１８を設
置する。
【００２０】この後、上記 2つのパネル本体１１、１２
の積層体の外側に、すなわち各透明電極シート１６上
に、それぞれ6-ナイロンフィルム等の吸湿性フィルム１
９を配置し、さらにその外側にポリクロロトリフルオロ
エチレンフィルム等の防湿性パッケージングフィルム２
０をそれぞれ配置した後、熱圧着ロ―ラ間を通過させ
て、パッケージングフィルム２０のはみだし部を熱圧着
して封止することにより、両面発光が可能な有機分散型
ＥＬパネル２１が得られる。
の積層体の外側に、すなわち各透明電極シート１６上
に、それぞれ6-ナイロンフィルム等の吸湿性フィルム１
９を配置し、さらにその外側にポリクロロトリフルオロ
エチレンフィルム等の防湿性パッケージングフィルム２
０をそれぞれ配置した後、熱圧着ロ―ラ間を通過させ
て、パッケージングフィルム２０のはみだし部を熱圧着
して封止することにより、両面発光が可能な有機分散型
ＥＬパネル２１が得られる。
【００２１】この実施例の有機分散型ＥＬパネル２１に
おいては、個々に作製した 2つのパネル本体１１、１２
を、それぞれの背面電極層１５側の面を対向させた積層
し、この積層体の外側、すなわち各透明電極シート１６
上のみに吸湿性フィルム１９を配置した状態で、防湿性
パッケージングフィルム２０で一括して封止一体化して
いるため、従来の両面発光タイプのＥＬパネルに比べ
て、背面電極層側の吸湿性フィルムおよび防湿性フィル
ムを省くことが可能となる。よって、両面発光が可能な
有機分散型ＥＬパネルの厚さを薄くすることができると
共に、そのようなしＥＬパネルの製造コストの低減する
ことが可能となる。
おいては、個々に作製した 2つのパネル本体１１、１２
を、それぞれの背面電極層１５側の面を対向させた積層
し、この積層体の外側、すなわち各透明電極シート１６
上のみに吸湿性フィルム１９を配置した状態で、防湿性
パッケージングフィルム２０で一括して封止一体化して
いるため、従来の両面発光タイプのＥＬパネルに比べ
て、背面電極層側の吸湿性フィルムおよび防湿性フィル
ムを省くことが可能となる。よって、両面発光が可能な
有機分散型ＥＬパネルの厚さを薄くすることができると
共に、そのようなしＥＬパネルの製造コストの低減する
ことが可能となる。
【００２２】また、背面電極用のリードは、対向させて
積層した背面電極１５、１５間から共通リード１８とし
て引き出しているため、外部引き出しリードの数を 3本
とすることができ、よって製造コストの低減、点灯不良
等の発生率を抑制、さらには制御系統の簡素化を図るこ
とができる。
積層した背面電極１５、１５間から共通リード１８とし
て引き出しているため、外部引き出しリードの数を 3本
とすることができ、よって製造コストの低減、点灯不良
等の発生率を抑制、さらには制御系統の簡素化を図るこ
とができる。
【００２３】この実施例の有機分散型ＥＬパネル２１
は、両面同時発光に限らず、片面づつ独立して点灯させ
ることもできるため、種々の用途に適用することができ
る。
は、両面同時発光に限らず、片面づつ独立して点灯させ
ることもできるため、種々の用途に適用することができ
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ネル自体の厚さを薄くした両面発光が可能な有機分散型
ＥＬパネルを、安価に提供することが可能となる。
ネル自体の厚さを薄くした両面発光が可能な有機分散型
ＥＬパネルを、安価に提供することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例による両面発光が可能な有機
分散型ＥＬパネルの構成を示す断面図である。
分散型ＥＬパネルの構成を示す断面図である。
【図２】従来の両面発光タイプの有機分散型ＥＬパネル
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
１１、１２……パネル本体 １３……発光体層 １４……反射絶縁層 １５……背面電極層 １６……透明電極層 １７……透明電極用リード １８……背面電極用共通リード １９……吸湿性フィルム ２０……防湿性パッケージングフィルム ２１……両面発光が可能な有機分散型ＥＬパネル
Claims (2)
- 【請求項１】 背面電極層、反射絶縁層、発光体層およ
び透明電極層等からなる 2つのパネル本体を有し、これ
ら 2つのパネル本体のそれぞれの背面電極側の面を対向
させて積層し、この積層体を封止一体化してなることを
特徴とする有機分散型ＥＬパネル。 - 【請求項２】 請求項１記載の有機分散型ＥＬパネルに
おいて、 前記 2つのパネル本体のそれぞれ透明電極層から個々に
リードが引き出されていると共に、前記対向させて積層
した背面電極層間から共通リードが引き出されているこ
とを特徴とする有機分散型ＥＬパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06223966A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 有機分散型ｅｌパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06223966A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 有機分散型ｅｌパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06223966A true JPH06223966A (ja) | 1994-08-12 |
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ID=11803498
Family Applications (1)
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| JP (1) | JPH06223966A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005235403A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Hitachi Displays Ltd | 有機・ｅｌ表示装置 |
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| JP2010232099A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Q-Lights:Kk | 両面発光有機エレクトロルミネッセンス照明装置 |
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-
1993
- 1993-01-28 JP JP50A patent/JPH06223966A/ja active Pending
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