JP2000164351A - Elパネル - Google Patents
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Abstract
ストレス特性を向上させることによって、リードの折れ
や割れなどの発生、さらにはリードの接続不良などの発
生を抑制する。さらに、回路基板側のリードによる配線
の取り回しの制約を解消する。 【解決手段】 背面電極層、反射絶縁層、発光体層およ
び透明電極層を順に積層したEL素子部11を具備し、
これを表裏一対のパッケージングフィルム12、13で
封止したELパネル20である。背面電極層および透明
電極層には、それぞれリード18、19が付設されてい
る。これらリード18、19はその片面が一方のパッケ
ージングフィルム12により保持されており、他方の面
は露出されている。
Description
ルミネッセンス)パネルに関する。
れた面発光体として、例えば有機分散型のELパネルが
多用されている。このような有機分散型ELパネルは、
液晶表示装置や各種表示板のバックライトなどをはじめ
として、種々の用途に幅広く利用されている。
6に示すように、ZnSなどの蛍光体粒子を有機高分子
中に分散含有させた発光体層の一方の面上に、反射絶縁
層を介してAl箔などからなる背面電極を積層すると共
に、発光体層の他方の面上に透明電極としてITO蒸着
膜を有する透明電極シートを積層したEL素子部1を、
表裏一対のパッケージングフィルム2、3で封止した構
造を有している。
面電極用リード4および透明電極用リード5が付設され
ている。これら背面電極用リード4および透明電極用リ
ード5は、一方の端部が背面電極層や透明電極層の圧設
されており、他方の端部はEL素子部1の外側、さらに
はパッケージングフィルム2、3の外側に引出されてい
る。
えばLCDモジュールのバックライトとして装着する場
合には、ELパネルのリード4、5をLCDモジュール
側の回路基板に対して半田付けなどで接続している。
は半田付け部分がパッケージングフィルム2、3から完
全に露出しているために、その部分にストレスが加わ
り、折れや割れなどが発生しやすいという問題があっ
た。また、半田付け時のストレスに限らず、製造工程や
搬送時にリード4、5の露出部分に折り曲げストレスが
加わると、容易にリード4、5に折れや割れなどが発生
するおそれがあった。このようなリード4、5の折れや
割れはELパネルの不良発生原因となっている。
さを厚くすることによって、折れや割れなどの発生をあ
る程度防止することができるものの、最近の携帯型小型
機器用LCDのバックライトなどとして用いられるEL
パネルに対しては、小型化および薄型化の要求が強まっ
ており、リード4、5の厚さを厚くすることはそのよう
な要求に反することになる。
半田付けする際の熱によって、リード4、5の保持部分
が緩みやすいという問題があった。これはパッケージン
グフィルム2、3による防湿効果を損うことになる。さ
らに、リード4、5の露出部分が下側の回路基板と接触
するため、回路基板のリード4、5と接続する部分の周
囲には配線を形成することができず、配線の取り回しに
制約があった。
のELパネルにおいては、リードの露出部分が外からの
折り曲げストレスに弱く、例えばLCDモジュールとの
半田付け時、あるいは製造工程や搬送時などにおいて、
リードに折れや割れなどが発生しやすいという問題があ
った。また、リードが露出していることによって、半田
付け時にリードの保持部分が緩んだり、さらには回路基
板側の配線の取り回しに制約が生じるというような問題
を有していた。
なされたもので、リードの露出部分の耐ストレス特性を
向上させることによって、リードの折れや割れなどの発
生、さらにはリード保持部分の緩みの発生などを抑制す
ると共に、回路基板側のリードによる配線の取り回しの
制約を解消することを可能にしたELパネルを提供する
ことを目的としている。
請求項1に記載したように、蛍光体粒子を分散含有する
発光体層と、前記発光体層の一方の主面上に反射絶縁層
を介して積層配置された背面電極層と、前記発光体層の
他方の主面と一体的に対向配置された透明電極層とを有
するEL素子部と、前記EL素子部の背面電極層および
透明電極層にそれぞれ付設され、かつ前記EL素子部外
に引出された一対のリードと、前記EL素子部を封止す
る表裏一対のパッケージングフィルムとを具備するEL
パネルにおいて、前記一対のリードはその片方の面が前
記表裏一対のパッケージングフィルムのうち一方のパッ
ケージングフィルムにより保持されていることを特徴と
している。
ドは請求項2に記載したように、一方のパッケージング
フィルムに接着されていることが好ましい。また、本発
明のELパネルにおけるリードの具体的な保持形態とし
ては、例えば請求項3に記載したように、表裏一対のパ
ッケージングフィルムを一方のパッケージングフィルム
が一対のリードの引出し方向に対して他方のパッケージ
ングフィルムより突出するように配置し、この突出させ
たパッケージングフィルムで一対のリードを保持する形
態、あるいは請求項4に記載したように、表裏一対のパ
ッケージングフィルムを一対のリードを覆い得る形状と
し、かつ一方のパッケージングフィルムのリードの配置
部分に切り欠き部を設けた形態などが挙げられる。
ードの片方の面をパッケージングフィルムで保持してい
る。このように、一対のリードをパッケージングフィル
ムで保持することによって、リードの外からの折り曲げ
ストレスに対する強度を大幅に向上させることができ
る。従って、例えばLCDモジュールとの半田付け時、
あるいは製造工程や搬送時などにおけるリードの折れや
割れなどの不良発生を大幅に抑制することが可能とな
る。また、半田付け時に熱が加わっても、パッケージン
グフィルムによるリード保持部分に緩みが生じることを
防ぐことができる。さらに、リードはパッケージングフ
ィルムで絶縁されているため、ELパネルを搭載する回
路基板の配線をリードの周囲にも形成することが可能と
なる。
態について、図面を参照して説明する。
用した有機分散型ELパネルの第1の実施形態を示す図
であり、図1は第1の実施形態の概略構成を示す分解斜
視図、図2はその平面図である。
あり、このEL素子部11は表裏一対のパッケージング
フィルム12、13により封止されている。ここで、E
L素子部11は、図3に示すように、ZnSなどの蛍光
体粒子を例えばシアノエチルセルロースのような高誘電
率を有する有機高分子中に分散含有させた発光体層14
を有している。
TiO2 やBaTiO3 などの高反射性無機酸化物粉末
をシアノエチルセルロースなどの高誘電率を有する有機
高分子に分散含有させた反射絶縁層15が積層形成され
ており、この反射絶縁層15を介して、例えばAl箔の
ような金属箔やAl膜のような金属膜からなる背面電極
層16が一体的に積層配置されている。
ステルフィルムのような透明絶縁フィルム上にITO蒸
着膜などからなる透明電極を被着形成した透明電極層
(透明電極シート)17が一体的に積層配置されてお
り、その上に必要に応じて6-ナイロンフィルムなどの吸
湿性フィルム(図示せず)が積層される。なお、ITO
蒸着膜は発光体層14と対向して配置されていると共
に、例えばAgペーストのような導体ペーストの印刷層
(図示せず)が供電部として形成されている。
5、発光体層14および透明電極層17からなる積層体
は例えば熱圧着されており、この積層体(熱圧着体)が
EL素子部11を構成している。このうち、背面電極層
16にはその裏面側に背面電極用リード18が付設され
ており、また透明電極層17の供電部には透明電極用リ
ード19が透明電極層17と発光体層14との間に挟持
された状態で付設されている。これら背面電極用リード
18および透明電極用リード19には、例えば厚さ20〜
100μm の範囲のリン青銅や洋白の薄板材が導電性、バ
ネ性、さびにくいなどの理由から用いられる。リード1
8、19の厚さは特に20〜50μm の範囲とすることが好
ましい。
には、これを挟み込むように表裏一対のパッケージング
フィルム12、13が配置されている。これらパッケー
ジングフィルム12、13には、例えばポリクロロトリ
フルオロエチレンフィルムのような水湿透過率の小さい
透明フィルム、すなわち防湿フィルムが用いられる。パ
ッケージングフィルム12、13の外側部分は熱圧着な
どにより接着されており、これによりEL素子部11は
気密に封止されている。
ム12、13のうち、裏面側のパッケージングフィルム
12はリード18、19の裏面を保持するように、リー
ド18、19の露出部分の全てを覆う形状を有してい
る。言い換えると、表裏一対のパッケージングフィルム
12、13は、リード18、19の引出し方向に対して
裏面側のパッケージングフィルム12が表面側のパッケ
ージングフィルム13より突出するようにずらして配置
されている。
側のパッケージングフィルム12により支持されてい
る。また、表面側のパッケージングフィルム13をずら
しているために、リード18、19の表面は露出されて
いる。リード18、19の裏面は、例えばパッケージン
グフィルム13に設けられている接着剤層によって、パ
ッケージングフィルム13に接着されている。
ングフィルム12、13で封止すると共に、そのうちの
一方のパッケージングフィルム12のみで背面電極用リ
ード18および透明電極用リード19の引出し部分を一
方の面側から保持することによって、この実施形態の有
機分散型ELパネル20が構成されている。
パネル20は、例えば以下のようにして製造される。
上に、反射絶縁層15および発光体層14を、それぞれ
のペースト(無機酸化物粉末または蛍光体粒子をシアノ
エチル系有機バインダなどに分散させたもの)を順に塗
布、乾燥させることにより積層形成する。
などを被着形成して、透明電極シート(透明電極層)1
7を作製する。次いで、この透明電極シート17上に、
例えばAgペーストのような導体ペーストを印刷して供
電部を形成する。
発光体層14などを積層形成したAl箔16とを、IT
O蒸着膜と発光体層14とを対向させて重ね合せ、さら
に透明電極シート17上に必要に応じて6-ナイロンフィ
ルムなどの吸湿性フィルムを積層する。この際に背面電
極用リード18および透明電極用リード19を仮止めす
る。その後、例えば熱ロールプレスしてEL素子部11
すなわち熱圧着体を作製する。
び透明電極用リード19を仮止めした状態で熱圧着した
EL素子部11の外側に、パッケージングフィルム1
2、13をそれぞれ配置する。この際、これらパッケー
ジングフィルム12、13は、一方がリード18、19
の裏面を覆い、かつ他方はリード18、19の表面が露
出するように、リード18、19の引出し方向にずらし
て配置する。そして、背面電極用リード18および透明
電極用リード19の引出し部分が裏面側のパッケージン
グフィルム12上に位置するように、パッケージングフ
ィルム12、13を配置する。
2、13でEL素子部11を挟み込んだ状態で熱圧着ロ
ール間を通過させて、パッケージングフィルム12、1
3の外周部分を接着する。この際、リード18、19の
裏面も裏面側のパッケージングフィルム12に接着保持
される。なお、裏面側のパッケージングフィルム12の
リード18、19を保持するようにずらした部分は接着
剤層が露出しているため、熱圧着はこの接着剤層の露出
部分をカバーしつつ実施する。さらに、パッケージング
フィルム12、13を定型に切断することによって、有
機分散型ELパネル20が得られる。
パネル20においては、背面電極用リード18および透
明電極用リード19の裏面を、裏面側のパッケージング
フィルム12で保持しているため、リード18、19の
外からの折り曲げストレスに対する強度を大幅に向上さ
せることができる。また、リード18、19の表面は露
出されているため、例えばLCDモジュールとの電気的
な接続を妨げることはない。
透明電極用リード19の折り曲げストレスに対する強度
を大幅に向上させたことに基づいて、例えばLCDモジ
ュールとの半田付け時、あるいは製造工程や搬送時など
におけるリード18、19の折れや割れなどの不良発生
を大幅に抑制することが可能となる。また、半田付け時
の熱によるリード18、19の保持部分の緩みなどを防
ぐことができる。
送時におけるリード18、19の折れや割れによる不良
が 1〜2%程度、また半田接続時の熱応力による曲りや切
断による点灯不良が0.5%程度生じていたが、リード1
8、19の裏面をパッケージングフィルム12で保持し
て、外からの折り曲げストレスに対する強度を大幅に向
上させた本発明の有機分散型ELパネル20では、上記
した原因による不良発生をほぼ零とすることができた。
トレス特性を向上させ、不良発生を大幅に抑えた有機分
散型ELパネル20を、パッケージングフィルム12、
13をずらして配置するという極めて簡単な構造および
工程により得ることができる。さらに、リード18、1
9はパッケージングフィルム12で保持および保護され
ているため、その厚さを20〜 100μm 、さらには20〜50
μm と薄くすることが可能となる。これは有機分散型E
Lパネル20自体の薄型化に大きく寄与する。
電極用リード19の裏面は、パッケージングフィルム1
2で絶縁されているため、ELパネルを搭載する回路基
板においてはリード配置位置の周囲にも配線を形成する
ことが可能となる。
Lパネル20によれば、リード18、19の折れや割れ
などによる不良発生を大幅に抑制することができると共
に、例えばLCDモジュールに実装する際のリード1
8、19の電気的な接続信頼性を高めることができる。
従って、有機分散型ELパネル20の製造コストを低減
することができ、さらには有機分散型ELパネル20お
よびそれを用いたLCDモジュールなどの信頼性を大幅
に高めることが可能となる。
分散型ELパネルの第2の実施形態について、図4およ
び図5を参照して説明する。図4は第2の実施形態の概
略構成を示す分解斜視図、図5はその平面図である。
1は、前述した第1の実施形態と同様に、EL素子部1
1を表裏一対のパッケージングフィルム12、13で封
止した構造を有している。EL素子部11は第1の実施
形態と同様に、背面電極層、反射絶縁層、発光体層およ
び透明電極層からなる積層体を熱圧着したものであり、
背面電極層には背面電極用リード18が、また透明電極
層の供電部には透明電極用リード19が付設されてい
る。パッケージングフィルム12、13には、第1の実
施形態と同様に、例えばポリクロロトリフルオロエチレ
ンフィルムのような防湿フィルムが用いられる。なお、
他の構成についても第1の実施形態と同様とされてい
る。
ム12、13は、それぞれ背面電極用リード18および
透明電極用リード19の引出し部分を覆い得るような全
体形状を有しており、表面側のパッケージングフィルム
13にはリード18、19の配置部分に相当する切り欠
き部22が設けられている。
明電極用リード19の裏面は、裏面側のパッケージング
フィルム12により支持されている。また、表面側のパ
ッケージングフィルム13にはリード18、19の配置
部分に相当する切り欠き部21が設けられているため、
リード18、19の表面は露出されている。リード1
8、19の裏面は、例えばパッケージングフィルム13
に設けられている接着剤層によって、パッケージングフ
ィルム13に接着されている。
ングフィルム12、13で封止すると共に、そのうちの
一方のパッケージングフィルム12のみで背面電極用リ
ード18および透明電極用リード19の引出し部分を一
方の面側から保持することによって、この第2の実施形
態の有機分散型ELパネル21構成されている。
は、リード18、19の保持部分を残して、さらに外形
を切断してもよい。
パネル21は、表面側のパッケージングフィルム13と
してリード18、19の配置位置に相当する部分に切り
欠き部22を有するパッケージングフィルムを用いる以
外は、前述した第1の実施形態の有機分散型ELパネル
20と同様にして製造される。
ル21においては、背面電極用リード18および透明電
極用リード19の裏面を、裏面側のパッケージングフィ
ルム12で保持しているため、リード18、19の外か
らの折り曲げストレスに対する強度を大幅に向上させる
ことができる。また、リード18、19の表面は、パッ
ケージングフィルム13の切り欠き部22により露出さ
れているため、例えばLCDモジュールとの電気的な接
続を妨げることはない。
透明電極用リード19の折り曲げストレスに対する強度
を大幅に向上させたことに基づいて、例えばLCDモジ
ュールとの半田付け時、あるいは製造工程や搬送時など
におけるリード18、19の折れや割れなどの不良発生
を大幅に抑制することが可能となる。また、半田付け時
の熱によるリード18、19の保持部分の緩みなどを防
ぐことができる。
パネル20と同様に、リード18、19の裏面をパッケ
ージングフィルム12で保持して、外からの折り曲げス
トレスに対する強度を大幅に向上させた有機分散型EL
パネル21では、製造工程や搬送時におけるリード1
8、19の折れや割れによる不良、また半田接続時の熱
応力による曲りや切断による点灯不良の発生をほぼ零と
することができた。
トレス特性を向上させ、不良発生を大幅に抑えた有機分
散型ELパネル21を、一方のパッケージングフィルム
13に切り欠き部22を設けるという極めて簡単な構造
および工程により得ることができる。さらに、リード1
8、19はパッケージングフィルム12で保持および保
護されているため、その厚さを20〜50μm と薄くするこ
とが可能となる。これは有機分散型ELパネル21自体
の薄型化に大きく寄与する。
電極用リード19の裏面は、パッケージングフィルム1
2で絶縁されているため、ELパネルを搭載する回路基
板においてはリード配置位置の周囲にも配線を形成する
ことが可能となる。
Lパネル21によれば、リード18、19の折れや割れ
などによる不良発生を大幅に抑制することができると共
に、例えばLCDモジュールに実装する際のリード1
8、19の電気的な接続信頼性を高めることができる。
従って、有機分散型ELパネル21の製造コストを低減
することができ、さらには有機分散型ELパネル21お
よびそれを用いたLCDモジュールなどの信頼性を大幅
に高めることが可能となる。
ルによれば、リードの耐ストレス特性を大幅に向上させ
ているため、リードの折れや割れなどによる不良、さら
にはリードの接続不良などの発生を抑制することができ
る。よって、ELパネルの製造コストを低減することが
でき、さらにELパネル自体およびそれが実装される各
種モジュールの信頼性を向上させることが可能となる。
また、回路基板側の配線を自由に形成することができる
など、ELパネルを実装する各種モジュールの設計の自
由度を高めることができる。
1の実施形態の概略構成を示す分解斜視図である。
ある。
部の一構成例を示す断面図である。
2の実施形態の概略構成を示す分解斜視図である。
ある。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 蛍光体粒子を分散含有する発光体層と、
前記発光体層の一方の主面上に反射絶縁層を介して積層
配置された背面電極層と、前記発光体層の他方の主面と
一体的に対向配置された透明電極層とを有するEL素子
部と、 前記EL素子部の背面電極層および透明電極層にそれぞ
れ付設され、かつ前記EL素子部外に引出された一対の
リードと、 前記EL素子部を封止する表裏一対のパッケージングフ
ィルムとを具備するELパネルにおいて、 前記一対のリードは、その片方の面が前記表裏一対のパ
ッケージングフィルムのうち一方のパッケージングフィ
ルムにより保持されていることを特徴とするELパネ
ル。 - 【請求項2】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記一対のリードは、前記一方のパッケージングフィル
ムに接着されていることを特徴とするELパネル。 - 【請求項3】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記表裏一対のパッケージングフィルムは、一方のパッ
ケージングフィルムが前記一対のリードの引出し方向に
対して他方のパッケージングフィルムより突出するよう
に配置されており、この突出させたパッケージングフィ
ルムで前記一対のリードを保持していることを特徴とす
るELパネル。 - 【請求項4】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記表裏一対のパッケージングフィルムは、前記一対の
リードを覆い得る形状を有し、かつ一方のパッケージン
グフィルムは前記一対のリードの配置部分に相当する切
り欠き部を有することを特徴とするELパネル。 - 【請求項5】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記パッケージングフィルムは防湿フィルムからなるこ
とを特徴とするELパネル。 - 【請求項6】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記一対のリードは厚さが20〜 100μm の範囲であるこ
とを特徴とするELパネル。 - 【請求項7】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記一対のリードは厚さが20〜50μm の範囲であること
を特徴とするELパネル。 - 【請求項8】 請求項1記載のELパネルにおいて、 前記一対のリードはリン青銅または洋白の薄板材からな
ることを特徴とするELパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331496A JP2000164351A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | Elパネル |
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JP10331496A JP2000164351A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | Elパネル |
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JP2000164351A true JP2000164351A (ja) | 2000-06-16 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2000164351A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005283911A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | エレクトロルミネッセンス表示パネル |
JP2011040269A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置およびその製造方法、電子機器 |
US8450838B2 (en) | 2009-08-11 | 2013-05-28 | Seiko Epson Corporation | Electro-optic apparatus, electronic device, and method for manufacturing electro-optic apparatus |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP10331496A patent/JP2000164351A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005283911A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | エレクトロルミネッセンス表示パネル |
JP2011040269A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置およびその製造方法、電子機器 |
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