JP2795920B2 - El素子の製造方法 - Google Patents
El素子の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、EL素子の製造方法に関する。
(従来の技術) 最近、軽量・薄型で形状の自由度に優れ、フレキシブ
ルな面発光体として、有機分散型のEL素子が注目されて
おり、液晶のバックライトや乾式複写機の除電用光源な
どとして広く利用され始めている。
ルな面発光体として、有機分散型のEL素子が注目されて
おり、液晶のバックライトや乾式複写機の除電用光源な
どとして広く利用され始めている。
このような有機分散型のEL素子は、たとえばZnSなど
の蛍光体粒子を高誘電率を有する有機高分子に分散含有
させた発光体層の一方の主面と対向させて、たとえば透
明絶縁フィルム上に膜形成されたI.T.Oなどからなる透
明電極層を配置すると共に、他方の主面に絶縁体層を介
してたとえばAlなどの金属箔からなる背面電極層(対向
電極)を配置し、これらを透明な有機フィルムで被覆
し、これを加熱圧着して一体化することによって構成さ
れたものである。
の蛍光体粒子を高誘電率を有する有機高分子に分散含有
させた発光体層の一方の主面と対向させて、たとえば透
明絶縁フィルム上に膜形成されたI.T.Oなどからなる透
明電極層を配置すると共に、他方の主面に絶縁体層を介
してたとえばAlなどの金属箔からなる背面電極層(対向
電極)を配置し、これらを透明な有機フィルムで被覆
し、これを加熱圧着して一体化することによって構成さ
れたものである。
このようなEL素子は、従来、たとえば以下のようにし
て作製されていた。
て作製されていた。
まず、透明絶縁フィルム上に透明電極層を蒸着法など
によって形成し、透明電極層上の周縁部にAgペーストの
塗布などにより供電部を形成すると共に、この供電部に
上記透明電極層側の外部引出し用リードを仮止めする。
によって形成し、透明電極層上の周縁部にAgペーストの
塗布などにより供電部を形成すると共に、この供電部に
上記透明電極層側の外部引出し用リードを仮止めする。
一方、たとえば背面電極層となるAl箔上に絶縁体層お
よび発光体層を順に形成する。
よび発光体層を順に形成する。
そして、上記透明電極層が形成された透明絶縁フィル
ムと、絶縁体層および発光体層が順に形成されたAl箔と
を上記透明電極層と発光体層とを対向させて積層し、こ
の積層体を挟み込むように透明なパッケージフィルムで
被覆する。
ムと、絶縁体層および発光体層が順に形成されたAl箔と
を上記透明電極層と発光体層とを対向させて積層し、こ
の積層体を挟み込むように透明なパッケージフィルムで
被覆する。
この後、パッケージフィルムで被覆された積層体を熱
圧着ロール間を通過させることによって、パッケージフ
ィルムのはみだし部分を熱圧着してEL素子が作製され
る。
圧着ロール間を通過させることによって、パッケージフ
ィルムのはみだし部分を熱圧着してEL素子が作製され
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の製造方法では、単に積層さ
れた透明電極層側シートと発光体層側シートとをパッケ
ージフィルムで被覆し、熱圧着ロール間を通過させてパ
ッケージングを行っていたため、熱圧着ロールによる接
合時にずれが生じやすく、不良発生の主要因となってい
た。
れた透明電極層側シートと発光体層側シートとをパッケ
ージフィルムで被覆し、熱圧着ロール間を通過させてパ
ッケージングを行っていたため、熱圧着ロールによる接
合時にずれが生じやすく、不良発生の主要因となってい
た。
そこで、パッケージフィルムを部分的に加熱して、点
付けすることによって仮止めした後、熱圧着するなどの
対策がとられているが、温度を上げすぎると部分溶融を
来たすなど、外観上あるいは機能上の欠陥が発生しやす
いと共に、加熱工程が2工程となるために、製造効率の
低下も招いてしまう。
付けすることによって仮止めした後、熱圧着するなどの
対策がとられているが、温度を上げすぎると部分溶融を
来たすなど、外観上あるいは機能上の欠陥が発生しやす
いと共に、加熱工程が2工程となるために、製造効率の
低下も招いてしまう。
本発明は、このような従来技術の課題に対処するため
になされたもので、透明電極層側のシートと発光体層側
のシートとのずれを発生させる子となく、位置精度よく
熱圧着によって一体化することを可能にしたEL素子の製
造方法を提供することを目的としている。
になされたもので、透明電極層側のシートと発光体層側
のシートとのずれを発生させる子となく、位置精度よく
熱圧着によって一体化することを可能にしたEL素子の製
造方法を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち本発明は、供電部を有する透明電極層が形成
された第1のシートと、蛍光体粒子を分散含有する発光
体層、絶縁体層および背面電極層とが順に積層形成され
た第2のシートとを、前記透明電極層と発光体層とを対
向させて積層する工程と、前記積層工程によって得た積
層体を透明フィルムによって一体に熱圧着封止する工程
とを有するEL素子の製造方法において、前記第1のシー
トと第2のシートとを積層する際に、前記供電部上もし
くは前記発光体層上の供電部との対向位置に設けられた
接着剤層によって、前記第1のシートと第2のシートと
を仮止めすることを特徴とするものである。
された第1のシートと、蛍光体粒子を分散含有する発光
体層、絶縁体層および背面電極層とが順に積層形成され
た第2のシートとを、前記透明電極層と発光体層とを対
向させて積層する工程と、前記積層工程によって得た積
層体を透明フィルムによって一体に熱圧着封止する工程
とを有するEL素子の製造方法において、前記第1のシー
トと第2のシートとを積層する際に、前記供電部上もし
くは前記発光体層上の供電部との対向位置に設けられた
接着剤層によって、前記第1のシートと第2のシートと
を仮止めすることを特徴とするものである。
(作 用) 上記第1のシートの供電部上もしくは第2のシートの
発光体層上の供電部との対向位置に、接着剤層たとえば
両面粘着テープを貼りつける。そして、この接着剤層に
よって第1のシートと第2のシートとを仮止めした後、
透明フィルムによって熱圧着封止することにより、第1
のシートと第2のシートとの位置ずれが防止される。ま
た、接着剤層の形成位置を第1のシートの供電部上もし
くは第2のシートの発光体層上の供電部との対向位置と
しているので、外観上発光動作を妨げることもない。
発光体層上の供電部との対向位置に、接着剤層たとえば
両面粘着テープを貼りつける。そして、この接着剤層に
よって第1のシートと第2のシートとを仮止めした後、
透明フィルムによって熱圧着封止することにより、第1
のシートと第2のシートとの位置ずれが防止される。ま
た、接着剤層の形成位置を第1のシートの供電部上もし
くは第2のシートの発光体層上の供電部との対向位置と
しているので、外観上発光動作を妨げることもない。
(実施例) 以下、本発明のEL素子の製造方法の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図(a)〜(c)は、本発明の一実施例のEL素子
の製造工程を示す図であり、また第2図は第1図(a)
に示す工程を模式的に斜視図で示すものであり、これら
の図にしたがってこの実施例の製造工程を説明する。
の製造工程を示す図であり、また第2図は第1図(a)
に示す工程を模式的に斜視図で示すものであり、これら
の図にしたがってこの実施例の製造工程を説明する。
まず、透明プラスチックフィルム1の一主面上にI.T.
Oなどからなる透明電極層2を蒸着法などによって被着
形成する。この透明電極層2上の周縁部にAgペーストの
塗布などによってL字状の供電部3を形成し、第1のシ
ート4を作製する。
Oなどからなる透明電極層2を蒸着法などによって被着
形成する。この透明電極層2上の周縁部にAgペーストの
塗布などによってL字状の供電部3を形成し、第1のシ
ート4を作製する。
一方、たとえば背面電極層5となるAl箔上に絶縁体層
6を形成する。この絶縁体層6は、たとえばTiO2やTiBa
O3などの高反射性無機酸化物粉末をシアノエチルセルロ
ースのような高誘電率を有する有機高分子中に分散させ
たペーストを塗布、乾燥させて、背面電極層5と一体的
に形成する。さらに、絶縁体層6上にZnSなどの蛍光体
粒子を同様にシアノエチルセルロースのような高誘電率
を有する有機高分子中に分散させたペーストを塗布、乾
燥させることによって、発光体層7を一体的に形成し、
第2のシート8を作製する。
6を形成する。この絶縁体層6は、たとえばTiO2やTiBa
O3などの高反射性無機酸化物粉末をシアノエチルセルロ
ースのような高誘電率を有する有機高分子中に分散させ
たペーストを塗布、乾燥させて、背面電極層5と一体的
に形成する。さらに、絶縁体層6上にZnSなどの蛍光体
粒子を同様にシアノエチルセルロースのような高誘電率
を有する有機高分子中に分散させたペーストを塗布、乾
燥させることによって、発光体層7を一体的に形成し、
第2のシート8を作製する。
次に、上記第1のシート4の供電部3上の所定の位置
に上記透明電極層2用の外部引出し用リード9を両面粘
着テープ10aによって仮止めする。
に上記透明電極層2用の外部引出し用リード9を両面粘
着テープ10aによって仮止めする。
この両面粘着テープ10aは、透明電極層用リード9の
仮止め材として機能すると共に、他方の面の接着剤層に
よって第2のシート8との仮止め材としても機能し、こ
の仮止め材は透明電極層用リード9上以外に、さらに
1、2箇所の供電部3上に両面粘着テープ10b、10cを貼
りつけて構成する(第2図)。この両面粘着テープ10の
貼りつけ箇所および面積などは、第1のシート4と第2
のシート8とが熱圧着時に位置ずれしないよう設定すれ
ばよい。
仮止め材として機能すると共に、他方の面の接着剤層に
よって第2のシート8との仮止め材としても機能し、こ
の仮止め材は透明電極層用リード9上以外に、さらに
1、2箇所の供電部3上に両面粘着テープ10b、10cを貼
りつけて構成する(第2図)。この両面粘着テープ10の
貼りつけ箇所および面積などは、第1のシート4と第2
のシート8とが熱圧着時に位置ずれしないよう設定すれ
ばよい。
そして、第1のシート4と第2のシート8とを、供電
部3と発光体層7とを対向させて積層すると共に、これ
らのシート4、8を両面粘着テープ10によって仮止めす
る(第1図−a)。
部3と発光体層7とを対向させて積層すると共に、これ
らのシート4、8を両面粘着テープ10によって仮止めす
る(第1図−a)。
このように作製したEL素子本体11となる第1のシート
4と第2のシート8との積層体の外側に、発光体層7に
ついての防湿対策として、それぞれ吸水性フィルム12を
配置し、さらにその外側をポリクロロトリフルオロエチ
レンフィルムのような水湿透過率の小さい透明なパッケ
ージフィルム13で挟み込むよう被覆する(第1図−
b)。
4と第2のシート8との積層体の外側に、発光体層7に
ついての防湿対策として、それぞれ吸水性フィルム12を
配置し、さらにその外側をポリクロロトリフルオロエチ
レンフィルムのような水湿透過率の小さい透明なパッケ
ージフィルム13で挟み込むよう被覆する(第1図−
b)。
そして、このパッケージフィルム13で被覆した積層体
を、たとえば一対の熱圧着ローラ14a、14b間を通過さ
せ、パッケージフィルム13のEL素子本体11からのはみだ
し部13aを熱圧着し、一体化すると共にパッケージング
することによりEL素子14が作製される(第1図−c)。
を、たとえば一対の熱圧着ローラ14a、14b間を通過さ
せ、パッケージフィルム13のEL素子本体11からのはみだ
し部13aを熱圧着し、一体化すると共にパッケージング
することによりEL素子14が作製される(第1図−c)。
このように、この実施例のEL素子の製造方法において
は、まず透明電極層2側の第1のシート4と、発光体層
7側の第2のシート8とを両面粘着テープ10で仮止めし
たEL素子本体11となる積層体を作製し、この後、パッケ
ージフィルム13によって熱圧着封止していることから、
熱圧着のための熱圧着ローラ14a、14b間を通過させる際
に、第1および第2のシート4、8間でのずれの発生を
防止することが可能となる。したがって、位置精度に優
れたEL素子を再現性よく得ることができる。これによ
り、位置ずれによる不良発生が大幅に減少し、歩留の向
上が図れる。
は、まず透明電極層2側の第1のシート4と、発光体層
7側の第2のシート8とを両面粘着テープ10で仮止めし
たEL素子本体11となる積層体を作製し、この後、パッケ
ージフィルム13によって熱圧着封止していることから、
熱圧着のための熱圧着ローラ14a、14b間を通過させる際
に、第1および第2のシート4、8間でのずれの発生を
防止することが可能となる。したがって、位置精度に優
れたEL素子を再現性よく得ることができる。これによ
り、位置ずれによる不良発生が大幅に減少し、歩留の向
上が図れる。
また、第1のシート4と第2のシート8とを仮止めす
る両面粘着テープ10は、供電部3上に貼りつけているこ
とから、発光部(発光面積など)に対する影響は一切な
い。
る両面粘着テープ10は、供電部3上に貼りつけているこ
とから、発光部(発光面積など)に対する影響は一切な
い。
なお、上記実施例では仮止め用の両面粘着テープ10を
予め第1のシート4の供電部3上に貼りつけた例につい
て説明したが、第2のシート8の発光体層7上の供電部
3との対向位置に両面粘着テープ10を貼りつけても同様
な効果が得られる。
予め第1のシート4の供電部3上に貼りつけた例につい
て説明したが、第2のシート8の発光体層7上の供電部
3との対向位置に両面粘着テープ10を貼りつけても同様
な効果が得られる。
また、第1のシート4と第2のシート8との仮止め材
としては、両面粘着テープ以外に、通常の接着剤を用い
ても同様な効果を達成することができる。ただし、作業
性の点から考えると、両面粘着テープの使用が好まし
い。
としては、両面粘着テープ以外に、通常の接着剤を用い
ても同様な効果を達成することができる。ただし、作業
性の点から考えると、両面粘着テープの使用が好まし
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のEL素子の製造方法によれ
ば、透明電極層側の第1のシートと発光体層側の第2の
シートとを正確に位置決めした状態で熱圧着封止するこ
とが可能となり、位置精度に優れた健全なEL素子を再現
性よく製造することが可能となる。
ば、透明電極層側の第1のシートと発光体層側の第2の
シートとを正確に位置決めした状態で熱圧着封止するこ
とが可能となり、位置精度に優れた健全なEL素子を再現
性よく製造することが可能となる。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例のEL素子の製
造工程を示す断面図、第2図はその(a)工程を模式的
に示す斜視図である。 1……透明電極層支持フィルム、2……透明電極層、3
……供電部、4……第1のシート、5……背面電極層、
6……絶縁体層、7……発光体層、8……第2のシー
ト、9……外部引出し用リード、10a、10b、10c……両
面粘着テープ、11……EL素子本体、13……パッケージフ
ィルム。
造工程を示す断面図、第2図はその(a)工程を模式的
に示す斜視図である。 1……透明電極層支持フィルム、2……透明電極層、3
……供電部、4……第1のシート、5……背面電極層、
6……絶縁体層、7……発光体層、8……第2のシー
ト、9……外部引出し用リード、10a、10b、10c……両
面粘着テープ、11……EL素子本体、13……パッケージフ
ィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−108691(JP,A) 特開 平2−144882(JP,A) 特開 平1−315986(JP,A) 実開 昭62−124795(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 33/00 - 33/28
Claims (1)
- 【請求項1】供電部を有する透明電極層が形成された第
1のシートと、蛍光体粒子を分散含有する発光体層、絶
縁体層および背面電極層とが順に積層形成された第2の
シートとを、前記透明電極層と発光体層とを対向させて
積層する工程と、 前記積層工程によって得た積層体を透明フィルムによっ
て一体に熱圧着封止する工程と を有するEL素子の製造方法において、 前記第1のシートと第2のシートとを積層する際に、前
記供電部上もしくは前記発光体層上の供電部との対向位
置に設けられた接着剤層によって、前記第1のシートと
第2のシートとを仮止めすることを特徴とするEL素子の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231191A JP2795920B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | El素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231191A JP2795920B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | El素子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0393190A JPH0393190A (ja) | 1991-04-18 |
JP2795920B2 true JP2795920B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=16919762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1231191A Expired - Fee Related JP2795920B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | El素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2795920B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06111936A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-22 | Nec Kansai Ltd | 電界発光灯の製造方法 |
JP2776264B2 (ja) * | 1994-09-16 | 1998-07-16 | 関西日本電気株式会社 | 表示用el素子及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108691A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | 株式会社小糸製作所 | El発光素子 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1231191A patent/JP2795920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0393190A (ja) | 1991-04-18 |
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