JPH06221743A - オープンショーケース非冷棚の省エネルギ装置 - Google Patents

オープンショーケース非冷棚の省エネルギ装置

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Publication number
JPH06221743A
JPH06221743A JP1121993A JP1121993A JPH06221743A JP H06221743 A JPH06221743 A JP H06221743A JP 1121993 A JP1121993 A JP 1121993A JP 1121993 A JP1121993 A JP 1121993A JP H06221743 A JPH06221743 A JP H06221743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turned
shelf
dew
cooled
open showcase
Prior art date
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Pending
Application number
JP1121993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kawai
正美 川合
Kazutaka Hayashi
和高 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06221743A publication Critical patent/JPH06221743A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オープンショーケースの非冷棚の、従来は常時
ONされていた防露ヒータの省エネを計る。 【構成】非冷棚2,3に組込まれた蛍光灯8−1,8−
2のON時(つまり開店時)には蛍光灯の熱で防露作用
が得られるのでスイッチ14Aの切換により蛍光灯8−
1,8−2のONと同時にこの非冷棚に組込まれた防露
ヒータ9−1,9−2をOFFし、逆に蛍光灯8−1,
8−2のOFF時(つまり閉店時)には防露ヒータ9−
1,9−2をONする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平型オープンショーケー
スなどにオプションで取付けられる非冷棚、特に蛍光灯
などの照明手段と防露ヒータが組込まれた非冷棚の省エ
ネルギを計る装置に関する。なお以下各図において同一
の符号は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図3は平型オープンショーケースの構造
例を示す斜視図で、同図(A)は部分的な詳細図、同図
(B)は全体図である。ここで1は平型オープンショー
ケースの本体、11は冷却棚、7は冷却棚11の下側の
冷却器12によって冷却されて、図外のファンによって
送出され、この冷却棚11の周囲を循環する冷気、5は
この冷気7の冷却棚11の上側への吹出口、6はこの冷
却棚11の下側への冷気7の吸込口である。
【0003】次に4はこの平型オープンショーケースに
非冷棚を取付けるための棚柱、2は上段の非冷棚、3は
下段の非冷棚である。次に図2はこの平型オープンショ
ーケースの非冷棚部分の電気回路の配線図である。図3
を参照しつつ図2を説明すると8(8−1,8−2)は
夫々上段と下段の各非冷棚2,3に組込まれた蛍光灯
(但し図3では上段非冷棚2側の蛍光灯8−1のみが示
されている)、9(9−1,9−2および9−3)は同
じくこの各非冷棚2,3および棚柱4に夫々組込まれた
防露ヒータである(但し図3では上段非冷棚2の防露ヒ
ータ9−1と棚柱4の防露ヒータ9−3のみが示されて
いる)。また15は電源端子、14はスイッチである。
【0004】図3に示すように平型オープンショーケー
スにおいては、非冷棚はオプションとして、この図のよ
うにケース中央に取付けることができる。非冷棚はおお
まかに非冷棚(上部・下部)2,3と棚柱4からなって
おり、非冷棚(上部・下部)2,3の裏面には夫々照明
用の蛍光灯8−1,8−2がはめこまれている。また冷
気7によって非冷棚(上部・下部)2,3および棚柱4
が冷やされるために、露付きが起こってしまうため、こ
の非冷棚および棚柱の中には夫々防露ヒータ9−1〜9
−3が貼られ、それにより露付きを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2の非冷棚の配線に
示すように、蛍光灯8−1,8−2は閉店時にスイッチ
14によって消灯されるが、防露ヒータ9−1〜9−3
はスイッチが無いため、一日中、電気が流れ続けるため
不経済であるという問題がある。そこで本発明はこの問
題を解消できるオープンショーケース非冷棚の省エネル
ギ装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の省エネルギ装置は、照明手段(蛍光灯8−
1,8−2など)と防露ヒータ(9−1,9−2など)
とが組込まれてなる非冷棚(2,3など)を備えたオー
プンショーケース(平型ケース1など)において、少な
くとも前記照明手段のオン時には前記防露ヒータをオフ
するスイッチ(14Aなど)を備えたものとする。
【0007】
【作用】開店時の蛍光灯ON状態のときは、蛍光灯の熱
で非冷棚2,3の露付きが自然に防止されるのでスイッ
チ14Aにより蛍光灯8−1,8−2のONと連動して
防露ヒータ9−1,9−2をOFFするようにし、閉店
時の蛍光灯8−1,8−2のOFF状態で防露ヒータ9
−1,9−2をONとする。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての非冷棚部分
の電気回路の配線図で、図2に対応するものである。図
1において図2からの変更点は、棚柱4の防露ヒータ9
−3の配線はそのままにして、非冷棚2,3の防露ヒー
タ9−1,9−2の電源と、蛍光灯照明8−1,8−2
の配線の電源を共通化したところである。そしてスイッ
チ14Aの切替えによって、照明8−1,8−2のON
時(開店時)には防露ヒータ9−1,9−2をOFFに
し、照明8−1,8−2のOFF時(閉店時)には防露
ヒータ9−1,9−2をONにすることで、開店時(照
明点灯時)の防露ヒータ9−1,9−2の余分な電力を
低滅する。なお照明点灯時の非冷棚の防露作用は、蛍光
灯8−1,8−2の熱で行われるため、以前に比べ防露
作用が低下することはない。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば非冷棚の照明のON,O
FFと防露ヒータのON,OFFとをスイッチで連動さ
せ、照明(蛍光灯)のON時(開店時)には防露ヒータ
をOFFに、照明のOFF時(閉店時)には防露ヒータ
をONに切換えるようにしたので、照明のON時に防露
ヒータをOFFしても照明の熱で防露作用が維持され、
かつ省エネを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての非冷棚部分の電気回
路の配線図
【図2】図1に対応する従来の配線図
【図3】平型ショーケースの構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1 平型ケース本体 2 上段非冷棚 3 下段非冷棚 4 棚柱 5 吹出口 6 吸込口 7 冷気 8(8−1,8−2) 蛍光灯 9(9−1,9−2,9−3) 防露ヒータ 11 冷却棚 12 冷却器 14A スイッチ 15 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明手段と防露ヒータとが組込まれてなる
    非冷棚を備えたオープンショーケースにおいて、少なく
    とも前記照明手段のオン時には前記防露ヒータをオフす
    るスイッチを備えたことを特徴とするオープンショーケ
    ース非冷棚の省エネルギ装置。
JP1121993A 1993-01-27 1993-01-27 オープンショーケース非冷棚の省エネルギ装置 Pending JPH06221743A (ja)

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JP1121993A JPH06221743A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 オープンショーケース非冷棚の省エネルギ装置

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ID=11771858

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JP1121993A Pending JPH06221743A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 オープンショーケース非冷棚の省エネルギ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158805A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158805A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP4663307B2 (ja) * 2004-12-10 2011-04-06 三洋電機株式会社 ショーケース

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