JPH0341257Y2 - - Google Patents

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JPH0341257Y2
JPH0341257Y2 JP825686U JP825686U JPH0341257Y2 JP H0341257 Y2 JPH0341257 Y2 JP H0341257Y2 JP 825686 U JP825686 U JP 825686U JP 825686 U JP825686 U JP 825686U JP H0341257 Y2 JPH0341257 Y2 JP H0341257Y2
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JP
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reflector
duct
fluorescent lamp
air
canopy
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JP825686U
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JPS62120194U (ja
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は本体前面上部に蛍光灯及び蛍光灯用安定
器を備えたオープンシヨーケースに関する。
(ロ) 従来の技術 実開昭60−106093号公報(F25D29/00)のオ
ープンシヨーケースのキヤノピーには、下向きに
循環流を吹き出す吹出口と、この吹出口よりも前
方に突出して設けられ、貯蔵室内外を照明する蛍
光灯をその下方に吊下した反射板と、この反射板
の上方に間隔を存して配置され、前記反射板と共
に横方向に長いダクトを形成するキヤノピーと、
前記ダクト内に配置された蛍光灯用安定器とを具
備した構成が開示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、キヤノピーの下端が
反射板よりも下方に延在しているために、蛍光灯
からの放熱によつて加熱された暖気は反射板の下
方に滞留することになり、この結果、吹出口から
下方に吹き出される冷たい循環流に、この循環流
の巻込作用によつて引き込まれ前面開口に形成さ
れるエアーカーテンに悪影響を与え冷凍負荷の増
加を招く問題点が生じるばかりでなく、蛍光灯用
安定器の放熱がダクト内に滞留するために、蛍光
灯用安定器の巻線温度が異常に上昇して安定器の
寿命が短かくなる問題点も併わせ生じた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本案は、反射板1
8及びキヤノピー22夫々に通気路27,28を
形成してダクト25内を上下方向2ケ所で外部と
連通させてなる構成を提供する。
(ホ) 作 用 上記構成によれば、室外蛍光灯20の点灯時、
この蛍光灯の放熱により加熱された空気即ち暖気
は反射板18に形成された通気路27を通りダク
ト25に流れ、このダクト内で前記安定器26に
より加熱された暖気と共にキヤノピー22に形成
された通気路28から外部に排出されることにな
る。即ちこの暖気は第1図矢印に示す如く流れる
ことになり、このときダクト25から見れば、通
気路27は吸気路、通気路28は排気路の作用を
なす。
(ヘ) 実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、1は前面に商品収納及び取出用の開口2を形
成した断熱壁3にて本体を構成してなるオープン
シヨーケースで、前記断熱壁3にて囲まれる空間
に第1、第2両区画板4,5を配設して冷却器6
及び送風フアン7を設置した冷気流循環用の第1
通路8と、送風フアン9を設置した保護気流循環
用の第2通路10と、複数枚の棚11及び複数本
の貯蔵室照明用の室内蛍光灯12を備えた貯蔵室
13と、前記開口2の上縁に沿う第1、第2両通
路8,10の夫々の吹出口14,15と、前記開
口2の下縁に沿い且つ前記両吹出口14,15と
相対向する第1、第2両通路8,10の夫々の吸
込口16,17とを形成しており、第3図実線矢
印で示す如く第1通路8を強制循環される空気流
をクールエアーカーテン(CA)として、又鎖線
矢印で示す如く第2通路10を強制循環される保
護気流を外気よりも温度の低いガードエアーカー
テン(GA)として開口2に形成することにより
貯蔵室13の冷却を図るものである。18は前記
第2通路10の吹出口15の前方に配置された横
長の反射板で、その裏面に白色塗装を施して反射
面としており、前、背、頂の各壁18A,18
B,18Cからなるものであり、前記断熱壁3の
天壁3Aの前縁に固着されて前方に延びる吊具1
9の脚19Aにその適所をネジ止めすることによ
り、この吊具19に吊下支持されるものである。
この反射板18の下面には前記貯蔵室13内外を
照明する室外蛍光灯20と、この室外蛍光灯及び
前記室内蛍光灯12を点灯、消灯させるためのロ
ータリースイツチ21の摘み21Aが取付けられ
ている。22は前記反射板18及び天壁3A前部
の上方に適当間隔を存して配置されたキヤノピー
で、2分割された接離自在な前後両板23,24
とからなり、反射板18及び天壁3A前部との間
に電気部品を収納するためのダクト25を形成す
る。このダクト25には前記室内外両蛍光灯1
2,20の本数に対応する数の安定器26及び前
記ロータリースイツチ21の接点部21Bが収納
されている他、図示しないグローソケツト、端子
板、電気配線が収納されている。27は前記反射
板18の頂壁18Cに形成された多数の通気路
で、前記ダクト25内と反射板18下方の空間と
を連通させる。28は前記キヤノピー22の後板
24に形成された多数の通気路で、前記ダクト2
5内とキヤノピー22上方の空間とを連通させ
る。
かゝる構成によれば、室外蛍光灯20の点灯
時、この蛍光灯の放熱により加熱された空気即ち
暖気は反射板18に形成された通気路27を通り
ダクト25に流れ、このダクト内で前記安定器2
6により加熱された暖気と共にキヤノピー22に
形成された通気路28から外部に排出されること
になる。即ちこの暖気は第1図矢印に示す如く流
れることになり、このときダクト25から見れ
ば、通気路27は吸気路、通気路28は排気路の
作用をなす。従つて、両通気路27,28の形成
に伴ない、反射板18下方における暖気の滞留を
回避して室外蛍光灯20の放熱によるガードエア
ーカーテン(GA)の昇温防止、即ち冷凍負荷の
増加を未然に防止できると共に、ダクト25内の
空気の流れを良くして安定器26の冷凍効果の向
上を図り、その耐久性を良くできる。
(ト) 考案の効果 上述した本案によれば、下記に列挙する効果が
生じる。
室外蛍光灯で加熱される反射板下方の暖気
は、反射板に形成された通気路、ダクト、キヤ
ノピーに形成された通気路を通り、キヤノピー
の上方の空間に排出されるために、反射板下方
における暖気の滞留防止が図れ、この結果、室
外蛍光灯の放熱によるエアーカーテンへの熱侵
入を少なくして前面開口における冷凍負荷を小
さくできる。
ダクトから見て反射板の通気路が吸気路、キ
ヤノピーの通気路が排気路となるために、ダク
ト内の空気の流通が良くなり、この結果、ダク
ト内に配置された蛍光灯用安定器の冷却効果が
良くなり、ダクト内の暖気の滞留を防止でき、
蛍光灯用安定器の耐久性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案オープンシヨーケースの実施
例を示し、第1図は第3図Aの拡大図、第2図は
要部斜視図、第3図は全体縦断面図、第4図は上
方から見た天壁斜視図である。 15……吹出口、18……反射板、20……室
外蛍光灯、22……キヤノピー、25……ダク
ト、26……蛍光灯用安定器、27,28……通
気路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下向きに循環流を吹き出す吹出口と、この吹出
    口よりも前方に突出して設けられ、貯蔵室内外を
    照明する室外蛍光灯をその下方に吊下した反射板
    と、この反射板の上方に間隔を存して配置され、
    前記反射板と共に横方向に長いダクトを形成する
    キヤノピーと、前記ダクト内に配置された蛍光灯
    用安定器とを具備してなるオープンシヨーケース
    において、前記反射板及びキヤノピー夫々に通気
    路を形成して前記ダクト内を上下方向2ケ所で外
    部と連通させてなるオープンシヨーケース。
JP825686U 1986-01-23 1986-01-23 Expired JPH0341257Y2 (ja)

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JP825686U JPH0341257Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

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JP825686U JPH0341257Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

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Publication Number Publication Date
JPS62120194U JPS62120194U (ja) 1987-07-30
JPH0341257Y2 true JPH0341257Y2 (ja) 1991-08-29

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