JPH0127033Y2 - - Google Patents

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JPH0127033Y2
JPH0127033Y2 JP4600984U JP4600984U JPH0127033Y2 JP H0127033 Y2 JPH0127033 Y2 JP H0127033Y2 JP 4600984 U JP4600984 U JP 4600984U JP 4600984 U JP4600984 U JP 4600984U JP H0127033 Y2 JPH0127033 Y2 JP H0127033Y2
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JP
Japan
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wall
fluorescent lamp
ballast
space
support member
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JP4600984U
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JPS60156387U (ja
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Publication date
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案はアイスクリーム等を貯蔵販売するために
用いられるクローズ形冷凍シヨーケース等の低温
シヨーケースに関する。
(ロ) 従来技術 実公昭48−15433号公報(JPC、101J74)のシ
ヨーケースには、上面後半部の突壁の真上に間隔
を存して天壁を配置することにより形成された照
明室兼用の収納室が示されている。この収納室の
前面には透光性のシエード板、このシエード板の
後方に前記天壁を支持し、且つ前面に沿つて庫内
照明用の蛍光灯を装着してなる横長の支持部材が
設けられている。
かゝる構成によれば、蛍光灯は天壁、シエード
板、支持部材で囲まれた空間に配置されているた
めに、その点灯時には、蛍光灯自身の発熱により
前記空間の空気が加熱され、この空間に暖気が隠
ることになつた。この結果、蛍光灯の周囲温度が
上昇して蛍光灯の照度低下が寿命低下を招くばか
りかでなく、シエード板が熱変形で歪む等の欠点
が生じた。
(ハ) 考案の目的 本案は従来技術の欠点を解決することに加え、
突壁の上面に発生した露の蒸発を促進することを
目的とする。
(ニ) 考案の構成 上面後半部に形成され、下面に補助冷却器、上
面に上壁を設けた突壁と、この突壁の真上に間隔
を存して天壁を配置することにより形成され、前
面に透光性シエード板、このシエード板の後方に
前記天壁を支持し、且つ前面に沿つて庫内照明用
の蛍光灯を装着してなる横長の支持部材を配置し
てなる収納室とを備えてなる低温シヨーケースに
おいて、前記支持部材の背面に前記蛍光灯の安定
器を設けると共に、この支持部材に蛍光灯側空間
と、安定器側空間とを連通させ、蛍光灯側空間の
暖気を安定器側空間に導く通路を形成してなる低
温シヨーケース。
(ホ) 考案の実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、図中1はアイスクリーム等を貯蔵販売するた
めに用いられるクローズ形冷凍シヨーケース等の
低温シヨーケースで、前面上部に透視窓2、上面
前半部に前後方向摺動式の透明扉3によつて開閉
される開口4を備えた断熱箱5にて本体を構成
し、この本体の下方に機械室6、上面後半部の上
方に収納室7を形成している。
前記断熱箱は庫内8を画成する金属製の内箱9
と、この内箱を収納する金属製の外箱10と、こ
の内外両箱間に充填された硬質ポリウレタン等の
発泡断熱材11とにより構成され、上面前半部に
商品出し入れ用の前記開口、上面後半部に前記収
納室の下面となる突壁12を形成している。13
は前記内箱の外面に蛇行状に配置された低温冷媒
管からなる主冷却器で、後述する補助冷却器と共
に庫内8を冷却する。14は前記突壁の下面を形
成する補助冷却器で、所謂ロールボンド法で成形
され、蛇行状の冷媒流路を有するアルミニウム板
からなるものである。15は前記突壁の上面を形
成する金属製の上壁で、後下がりに緩かに傾斜し
て配置されている。
前記機械室は主、補助両冷却器13,14と共
に冷凍サイクルを構成する冷媒圧縮機16、ワイ
ヤーフイン形凝縮器17を収納設置している。1
8は前記圧縮機を載置する金属製のベースで、前
記凝縮器の直下となる部分を開口して吸気路19
としている。20A,20Bは前記吸気路の開口
縁に止着された支持脚で、前記凝縮器を架設支持
する。21は前記機械室の背面を着脱自在に覆う
金属製のカバーで、機械室6の暖気を排出する排
気路22A,22Bを形成している。
前記収納室は突壁12の真上に間隔を存して金
属製の天壁23を配置することにより形成される
もので、前面に樹脂よりなる看板兼用の透光性シ
エード板24、このシエード板の後方に前記天壁
を載置支持する横長の金属製支持部材25を配置
している。この支持部材は天壁23の長手方向の
撓みを防止する他、その前面には左右一対のソケ
ツト26A,26Bを介して庫内照明用の直管蛍
光灯27が止着され、又背面には前記蛍光灯の点
灯回路を構成する安定器28が止着されている。
29は支持部材25の天壁23に近接する部分に
形成された適数個の通路で、前記支持部材によつ
て前後に仕切られた収納室7の蛍光灯側空間7A
と安定器側空間7Bとを連通させる。尚、30は
開口4から収納室7に延びるレール、31は蛍光
灯27の点灯スイツチ、32は上壁15に形成し
た排水路である。
かゝる構成によれば、突壁12の上壁15表面
には、補助冷却器14の放射冷却の影響によつて
結露が発生するが、この露は収納室7の蛍光灯2
7及び安定器28の輻射熱で徐々に蒸発されるこ
とに加え、蛍光灯側空間7Aから通路29を通り
安定器側空間7Bに流れ安定器28の放熱と共に
自然対流する蛍光灯27の放熱によつても蒸発さ
れる。
従つて、蛍光灯27及び安定器28の輻射熱及
び対流熱でもつて突壁12表面の露を徐々に蒸発
させて露の発泡断熱材11への進入を防止できる
と共に、通路29によつて蛍光灯27の発熱によ
る蛍光灯側空間7Aの暖気を安定器側空間7Bに
逃がし、蛍光灯側空間7Aの異常高温を防止して
異常高温による蛍光灯27の照度低下や寿命低下
及びシエード板24の変形を回避することができ
る。
尚、上壁15を後下がりに傾斜させることによ
り、上壁15表面に多量に露が発生した場合に
は、庫内8への露の滴下を防止することができ
る。
(ヘ) 考案の効果 本案は上述の如く構成されているので、下記に
列挙する効果を奏する。
蛍光灯及び安定器の輻射熱でもつて突壁の上
壁表面に発生した露の蒸発を促進できる。
通路を通して蛍光灯側空間の暖気を安定器側
空間に導き、蛍光灯の発熱による蛍光灯側空間
の異常高温を防止して、異常高温による蛍光灯
の照度低下、寿命低下及びシエード板の変形を
回避できる。
安定器側空間を対流している安定器の放熱
に、通路から蛍光灯の放熱を合流させることが
できるので、対流熱によつて上壁の露の蒸発作
用を更に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案低温シヨーケースの一部切欠前方
斜視図、第2図は第1図A―A′断面図、第3図
は第2図Bの拡大図である。 7……収納室、7A……蛍光灯側空間、7B…
…安定器側空間、12……突壁、14……補助冷
却器、15……上壁、23……天壁、24……シ
エード板、25……支持部材、27……蛍光灯、
28……安定器、29……通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上面後半部に形成され、下面に補助冷却器、
    上面に上壁を設けた突壁と、この突壁の真上に
    間隔を存して天壁を配置することにより形成さ
    れ、前面に透光性シエード板、このシエード板
    の後方に前記天壁を支持し、且つ前面に沿つて
    庫内照明用の蛍光灯を装着してなる横長の支持
    部材を配置してなる収納室とを備えてなる低温
    シヨーケースにおいて、前記支持部材の背面に
    前記蛍光灯の安定器を設けると共に、この支持
    部材に蛍光灯側空間と、安定器側空間とを連通
    させる通路を形成してなる低温シヨーケース。 2 前記上壁を後下がりに傾斜して配置してなる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の低温シヨ
    ーケース。
JP4600984U 1984-03-29 1984-03-29 低温シヨ−ケ−ス Granted JPS60156387U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4600984U JPS60156387U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 低温シヨ−ケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4600984U JPS60156387U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 低温シヨ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156387U JPS60156387U (ja) 1985-10-18
JPH0127033Y2 true JPH0127033Y2 (ja) 1989-08-11

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ID=30560015

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JP4600984U Granted JPS60156387U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 低温シヨ−ケ−ス

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JP (1) JPS60156387U (ja)

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JPS60156387U (ja) 1985-10-18

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