JPH06221359A - カセットハウジングのダンパー装置 - Google Patents

カセットハウジングのダンパー装置

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JPH06221359A
JPH06221359A JP5233257A JP23325793A JPH06221359A JP H06221359 A JPH06221359 A JP H06221359A JP 5233257 A JP5233257 A JP 5233257A JP 23325793 A JP23325793 A JP 23325793A JP H06221359 A JPH06221359 A JP H06221359A
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チョン ラグ イム
Dong-Kyu Kim
ドン キュー キム
Tae Ik Son
タエ イグ ソン
Bon Giru Guu
ボン ギル グー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トップローディング方式のカセットレコーダ
ーのカセットホルダーの取出時にその作動を円滑にする
ためのダンパー装置を提供することである。 【構成】 内部に粘性流体が注入される凹凸部を有し、
機器本体のブラケットに一体に形成されるダンパー支持
体と、ダンパー支持体に回転可能に結合されるダンパー
ホイールと、粘性流体が外部へ流出されることを防止す
るための多様な形態の流出防止構造とから構成される。
又、機器本体のブラケットに設置されるレバー連結軸に
設置されるレバー及びヘリカルレバーギアと、前記ヘリ
カルレバーギアと噛み合い、レバーが上昇移動する時に
軸方向の推力を有するヘリカルホイールギアと、前記ヘ
リカルホイールギアと接触して摩擦力を発生する摩擦板
とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブイシーアール(Vid
eo Cassete Recorder)、カムコー
ダー等のようなテープレコーダーにおいて、ローディン
グ又はエゼクトさせるカセットハウジングが、エゼクト
モード時に急激に動作しなく緩やかに且つゆっくり動作
するようにするカセットハウジングのダンパー装置に関
するもので、詳しくは構成を簡素化してテープレコーダ
ーの小型化に適し、所定ダンピング力を提供し得るカセ
ットハウジングのダンパー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ブイシーアール又はカムコー
ダー等のようなテープレコーダーの本体内部にカセット
を装着しようとする場合、テープローディング機構のカ
セットハウジングを用いてカセットを装着するようにな
っている。
【0003】一例として、カムコーダーに適用されるテ
ープカセットトップローディング方式にあっては、本体
の両側ブラケットにカセットハウジングをX形レバーで
連結してカセットハウジングが上下方に移動し得るよう
になっている。このようなトップローディング方式のロ
ーディング機構にあっては、テープカセットを本体に装
着しようとする場合、本体の上方を突出したカセットハ
ウジングにテープを挿入した後、カセットハウジングを
下方に押して本体の内方に移動させることによりテープ
カセットを本体の内部に装着し得ることになる。
【0004】一方、このように本体の内部に装着された
カセットを取り出そうとする場合、本体のフロントパン
ネルに備えられたエゼクトボタンを押してカセットハウ
ジングのロッキング状態を解除させると、カセットハウ
ジングとブラケット間に連結されているスプリングの弾
力によりカセットハウジングが上方に突出するのでカセ
ットハウジングからカセットを取り出すことができる。
【0005】このようなカセットローディング機構は、
テープカセットのエゼクトモード時にエゼクトボタンを
押すとカセットハウジングがスプリングの弾性力により
急激に上昇しながら支持部材に衝撃を加えて騒音を発生
させ、これによりカセットハウジングと支持部材が損傷
する問題点を招来することになる。従って、エゼクトモ
ード時にカセットハウジングの急激な上昇動作を防止す
るために支持部材とレバーとの間にダンパーを設置し
た。
【0006】このようなダンパーは粘性流体の粘性を用
いてダンピング力を得る流体ダンパーと、多数のギアを
用いてギア間の摩擦抵抗によりダンピング力を得る機械
式ダンパーとに区分される。
【0007】図19は従来のカムコーダーに用いられる
流体ダンパーの典型的な一例を示す分解斜視図である。
このダンパーは、ブラケット(図示せず)にスクリュー
等の固定手段により固定されるダンパー支持体1と、該
ダンパー支持体1との間に粘性流体を注入した状態で結
合される摩擦板2と、該摩擦板2の外側に粘性流体の漏
洩を防止するために結合されるカバー3と、摩擦板2の
中央部に備えられて、カバー3の通孔3aを通じて露出
される結合部2aに固定されるギア4とから構成され、
前記ギア4はカセットハウジングの下端部に備えられた
セクターギア(図示せず)と噛み合うようになってい
る。
【0008】このように構成される従来の流体ダンパー
にあっては、カセットハウジングが開放される時、摩擦
板2と粘性流体との摩擦力によりX形レバーとの間に連
結されたスプリングの弾性力が緩和されてカセットハウ
ジングの急激な上昇を防止し得ることになる。
【0009】一方、図20は従来のカムコーダーに用い
られる機械式ダンパーの典型的な一例を示す。この機械
式ダンパーは、ダンパーケーシング10に軸ピン1
1′,12′により設置されるギア11,12と、スプ
リング13の介在下で設置されてギア11の小ギア11
aと噛み合うギア14と、ギア12の小ギア12aと噛
み合うウォーム15と、該ウォーム15の大ギア16を
取り囲むギアハウジング17とから構成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の流体ダンパーは支持体、摩擦板、カバー
及びギア等のように比較的多数の部品を使用するので製
品の原価上昇の要因となるだけでなくブラケットに結合
する時に組立厚さが厚くなるので製品の小型化に邪魔と
なった。又、粘性流体の漏洩を防止するためのカバーが
備えられているが、粘性流体の温度上昇時に支持体とカ
バーとの隙間を通じて粘性流体が外部へ流出される心配
があり、温度上昇時に粘性流体の粘性低下により所定ダ
ンピング力を得ることが難しい問題点があった。
【0011】後者の機械式ダンパーは互いに噛み合うギ
アの摩擦力によりダンピング力を得るが、多数のギアを
始めとして使用部品数が多く、別の単一部品としてブイ
シーアール又はカムコーダーの本体のブラケットに組立
されるので大型化して製造原価の節減及び小型化に逆行
する問題点があり、ギアの歯間の線接触が歯の全幅にわ
たって同時に生ずるスパーギア(spur gear)
を使用するため振動と騒音が発生する問題点もある。
【0012】従って、本発明は前記従来の問題を解決す
るためになされたもので、前述した従来のダンパー装置
の問題点を除去したカセットハウジングのダンパー装置
を提供することをその主目的とする。
【0013】本発明の他の目的は構成を簡素化してテー
プレコーダーの小型化及び軽量化に適したカセットハウ
ジングのダンパー装置を提供することである。
【0014】本発明のさらに他の目的は粘性流体の温度
上昇による外部への流出を防止し得るカセットハウジン
グのダンパー装置を提供することである。
【0015】本発明のさらに他の目的は回転部材と粘性
部材との有効接触面積を増加させてダンピング力を向上
させたカセットハウジングのダンパー装置を提供するこ
とである。
【0016】本発明のさらに他の目的は粘性流体の流動
を円滑にして所定ダンピング力を有するようにしたカセ
ットハウジングのダンパー装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の一様態によると、内部に粘性流体が注
入される凹凸部を有し、機器本体のブラケットに一体に
形成されるダンパー支持体と、ダンパー支持体に回転可
能に結合されるダンパーホイールと、粘性流体が外部へ
流出されることを防止するための多様な形態の流出防止
構造とから構成されるカセットハウジングの流体ダンパ
ーが提供される。
【0018】本発明の他の様態によると、機器本体のブ
ラケットに設置されるレバー連結軸に設置されるレバー
及びヘリカルレバーギアと、前記ヘリカルレバーギアと
噛み合い、レバーが上昇移動する時に軸方向の推力を有
するヘリカルホイールギアと、前記ヘリカルホイールギ
アと接触して摩擦力を発生する摩擦板とから構成される
機械式ダンパーが提供される。
【0019】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例によるダンパー装置が
カムコーダーに設置された状態を示す斜視図、図2は本
発明のダンパー装置の分解斜視図、図3は本発明のダン
パー装置の組立状態の断面図である。これらの図面に示
すように、カムコーダー本体のブラケット20にX形レ
バー21,22によりカセットハウジング23が上下方
向に移動可能に設置され、レバー21の下端部とブラケ
ット20との間には、カセットハウジング23の上昇動
作時、弾性力を付与するためのスプリング24が連結さ
れ、レバー22の下端部にはセクターギア25が形成さ
れて、ブラケット20の一側に設置されるダンパー30
と噛み合っている。
【0020】前記ダンパー30は、図2に示すように、
ブラケット20に一体に形成されたダンパー支持体31
と、外側表面に前記レバー22のセクターギア25と噛
み合う摩擦ギア33を備え、前記ダンパー支持体31に
回転可能に結合されるダンパーホイール32とから構成
される。
【0021】前記ダンパー支持体31には、図3に示す
ように、環状の凹凸部31a,31bがそれぞれ形成さ
れ、その凹部31aの内部には粘性流体が注入され、ダ
ンパーホイール32には環状凹凸部31a,31bに対
応するように環状の凹凸部32a,32bが形成され、
この凹凸部が互いに結合する時に粘性流体との接触面積
を増加させることにより粘性効果を高めるようになって
いる。
【0022】又、前記ダンパー支持体31の中央には固
定孔31cが形成され、ダンパーホイール32の中央に
は通孔34が形成され、この通孔34を通じて固定ネジ
35を固定孔31cに締結することによりダンパーホイ
ール32がダンパー支持体31に結合される。
【0023】このように構成された本発明の一実施例に
よるカセットハウジングダンパー装置は、カセットエゼ
クトモード時、カセットハウジング23がスプリング2
4の弾性復元力により上向移動する時にレバー22のセ
クターギア25と噛み合っている摩擦ギア33が粘性流
体の摩擦抵抗により動力が減少した状態で回転するので
カセットハウジング23がゆっくり且つ穏やかに開放さ
れ、これにより衝撃による騒音及び部品の損傷を防止し
得るようになる。
【0024】図4は本発明の他の実施例によるカセット
ハウジングのダンパー装置を示すもので、本実施例で
は、粘性流体が温度上昇により粘度が低下した場合にダ
ンパー支持体とダンパーホイールとの結合部位に生ずる
隙間を通じて粘性流体が外部へ流出されることを防止す
るために粘性流体流出防止手段を備えるものである。
【0025】即ち、ダンパー支持体40の凹凸部41,
42とダンパーホイール43の凹凸部44との間に形成
される粘性流体貯蔵室46に粘性流体を吸収するための
スポンジ等の吸収部材47を挿入してなるもので、未説
明符号48は結合ピン、摩擦ギアは図示しなかった。
【0026】図5は本発明のさらに他の実施例によるカ
セットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実施
例では、粘性流体が圧力を受けるか温度が上昇して粘度
が低下する場合、軸ピンとダンパーホイール間の隙間を
通じて粘性流体が外部へ流出されることを防止するため
のものである。
【0027】即ち、ダンパーホイール51は、ダンパー
支持体52に固定される軸ピン53を下狭上広のテーパ
ー形に形成し、その軸ピン53が差し込まれるダンパー
ホイール51の軸孔51aを軸ピン53の形状に対応す
るようにテーパー形に形成したもので、粘性流体が圧力
を受けるか温度が上昇して粘度が低下する場合、ダンパ
ーホイール51が矢印方向の上昇力を受けるため、テー
パーの結合構造によりダンパーホイール51と軸ピン5
3との隙間が減るので粘性流体の流出を防止し得ること
になる。図面のうち、未説明符号54,55,56,5
7はダンパーホイール51とダンパー支持体52の凹凸
部をそれぞれ示す。
【0028】図6は本発明のさらに他の実施例によるカ
セットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実施
例では弾性支持手段を用いてダンパーホイールをダンパ
ー支持体の方に弾支させることによりダンパーホイール
とダンパー支持体間の隙間を最小化して粘性流体の漏洩
を防止することである。
【0029】即ち、ダンパー支持体61の一側に板スプ
リング62の一側端部を固定し、板スプリング62の他
端部がダンパーホイール63の上面中央部を弾支するよ
うにすることにより、ダンパーホイール63のフランジ
部63aとダンパー支持体61の段差部61aとが密着
された状態でダンパーホイール63が常に回転するので
粘性流体の流出を効果的に防止し得る。図面のうち、未
説明符号64は板スプリング62をダンパー支持体61
に固定するための固定ネジを示し、65,66,67,
68はダンパー支持体61及びダンパーホイール63の
凹凸部をそれぞれ示すものである。
【0030】図7は本発明のさらに他の実施例によるカ
セットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実施
例ではダンパーホイールをダンパー支持体に固定する軸
ピンの外部をキャップで覆い、ダンパー支持体の凹溝に
環状のゴムリングを挿入して、特に50℃以上の高温で
粘性流体の流出を防止し、粘性流体の粘度低下によるダ
ンピング力の低下を補償することにより高温でも常温状
態のダンピング力を得るようにしたものである。
【0031】図7乃至図9に示すように、凹凸部71
a,71bを有するダンパー支持体71に凹凸部71
a,71bに対応する凹凸部72a,72bを有するダ
ンパーホイール72が軸ピン73により回転可能に固定
され、ダンパーホイール72の外側に付着されたギア部
74の外表面に環状の凹溝74aが形成され、その凹溝
には軸ピンの頭部を取り囲むようにキャップ75が挿入
固定され、ダンパー支持体71の外側凹部71aの内側
底面にはゴムのように熱膨張係数が大きく気密、水密性
の材質の環状密封リング76が挿入されてなるものであ
る。
【0032】このように構成された本発明の実施例によ
ると、軸ピン73の外部をホイール72のギア部74に
押し込まれて固定されたキャップ75が取り囲んでいる
ため、高温状態でダンパーホイール72と軸ピン73間
の隙間を通じて粘性流体が漏洩されても外部への流出を
防止し得ることになる。
【0033】一方、図8に示すように、常温ではダンパ
ーホイール72の凸部72bの端部とダンパー支持体7
1の凹部71aの内側に挿入された密封リング76の表
面との間に所定間隔“d”が形成されるが、粘性流体が
高粘度を維持しているため粘性流体の流出が発生しな
い。しかし、図9に示すように、例えば50℃以上の高
温状態では密封リング76が膨張するため、密封リング
の表面とダンパーホイール72の凸部72bの端部とが
密着されて密封状態を維持するので高温状態でも粘性流
体の流出を防止し得ることになる。
【0034】又、高温状態では粘性流体の粘度が低下し
てダンピング力が低下するが、密封リング76が膨張し
てダンパーホイール72の凸部72bと接触するので、
それらの間に摩擦力が発生して粘性流体の粘度低下によ
るダンピング力の減少を補償し得ることになる。これに
より、高温でも常温状態の水準のダンピング力が得られ
る。
【0035】図10は本発明のさらに他の実施例による
カセットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実
施例ではダンパーのダンピング動作時に粘性流体の外部
への流出を防止し、回転部材の粘性有効面積を増加させ
ることによりダンピング効果を向上させるようにしたも
のである。
【0036】即ち、本実施例によるダンパー装置は、凹
溝部82を有するダンパー支持体81と、該ダンパー支
持体81の凹溝部82に挿入される摩擦部84を有し、
上側にダンパーホイール86が固定される軸部85を備
える回転部材83と、前記回転部材83の離脱を防止す
るためにダンパー支持体81の凹溝部82内に挿入固定
される固定部材87と、前記回転部材83と固定部材8
7との間に挿入されて粘性流体の外部への流出を防止す
るオイルリング88とから構成される。
【0037】又、前記回転部材83の摩擦部84には粘
性流体が流通してダンピング力を調節し得るように多数
の通孔84aが形成される。前記回転部材83の摩擦部
84は、図11に示すように、多数のアーム84bを放
射状に形成し、そのアーム84bに通孔84aを形成す
るか、又は、図12に示すように、外周面に多数の凹凸
部84cを形成して摩擦部84の粘性有効面積を増大す
ることにより必要時に大きいダンピング力を得ることが
できる。
【0038】このような本発明のさらに他の実施例によ
るダンパー装置によると、回転部材83と固定部材87
との間にオイルリング88を介在することにより粘性流
体の外部への流出を防止し得、回転部材83の摩擦部8
4に通孔84aを形成して粘性流体の流動を円滑にする
ことにより所定ダンピング力が得られ、摩擦部84の形
状を多様に形成することにより粘性有効面積を増大させ
て大きいダンピング力を得ることができる。
【0039】図13は本発明のさらに他の実施例による
カセットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実
施例ではダンパーホイールの底面に形成された内側摩擦
部の外周縁部に多数の凹溝を形成し、外側摩擦部の内周
縁部には内側摩擦部の凹溝と交差されるように配置され
る数個の凹溝を形成して、ダンパーホイールの内外側摩
擦部が全体的にスプライン形状を有するようにすること
により、瞬間的に過度な駆動力が加わっても粘性流体の
流通を円滑にして粘性流体の外部への流出を防止し、摩
擦部をスプライン形状に形成することにより流動空間の
拡大によるダンピング力の低下を補償し得るようにした
ものである。
【0040】即ち、内外側摩擦部92,93を備えるダ
ンパーホイール91がダンパー支持体94に回転可能に
結合されるものにあって、ダンパーホイール91の内側
摩擦部92の外周縁部に数個の凹溝92aを等間隔で形
成し、外側摩擦部93の内周縁部には前記内側摩擦部9
2の凹溝92aと交互に配置される数個の凹溝93aを
形成し、前記外側摩擦部93の上側外周縁部にはダンパ
ー支持体94の凹溝部94aの内周面と密着して粘性流
体の外部への流出を防止する段差部93bを形成する。
【0041】前記外側摩擦部93から内側摩擦部92の
凹溝92aまでの直交距離“A”と、内側摩擦部92か
ら外側摩擦部93の凹溝93aまでの直交距離“B”と
は同じに形成されて、不均一なダンピング力の発生を防
止するようになっている。図面のうち、未説明符号94
bは凸部である。
【0042】さらに他の実施例によるダンパー装置によ
ると、カセットハウジングから回転力がギア部96に伝
達されると、ダンパーホイール91の内外側摩擦部9
2,93がダンパー支持体94の凹溝部94bの内部に
充填された粘性流体と摩擦しながら回転することにな
る。この際に、ギア部96を通じて過度な回転力が伝達
されても粘性流体の流動空間、つまりダンパー支持体9
4の凹溝部94bが広く形成されているため、粘性流体
が凹溝部94a内で円滑に流動するので急激な圧力によ
る外部への流出現象が防止される。
【0043】さらに、内外側摩擦部93,94に形成さ
れた凹溝部93a,94aがスプライン形状を取ってい
るため、ダンパーホイール91の回転時に粘性摩擦を増
加させて充分なダンピング力が得られ、ダンパーホイー
ル91の外側摩擦部93の上側外周縁部に形成された段
差部93bがダンパー支持体94の凹溝部94aの内周
面に常に密着状態を維持するため、粘性流体が外部へ流
出し得ないようにする。
【0044】このような本発明のさらに他の実施例によ
るダンパー装置によると、粘性流体の流動空間を広く形
成するとともにダンパーホイールの摩擦部をスプライン
形状に形成することにより、粘性流体の流動性を向上さ
せて瞬間的な過度な圧力による粘性流体の外部への流出
を防止するとともに向上されたダンピング力が得られ、
段差部により粘性流体の流出防止効果が得られる。
【0045】図15は本発明のさらに他の実施例による
カセットハウジングのダンパー装置を示すもので、本実
施例ではダンパーホイールをダンパー支持体に固定する
軸ピンとダンパーホイールとの間の隙間を通じて粘性流
体が流出されることを防止するためのものである。
【0046】即ち、図15に示すように、ダンパー支持
体101の内外側凹溝部102,103にダンパーホイ
ール104の内外側摩擦部105,106が挿入され、
ダンパーホイール104が軸ピン107によりダンパー
支持体101に回転可能に結合されたもので、前記ダン
パー支持体101の内側凹溝部102の底面に円弧状の
断面を有する環状の板スプリング108を挿入し板スプ
リング108の上面がダンパーホイール104の内側摩
擦部105の底面と密着するようにすることにより、軸
ピン107とダンパーホイール104間の隙間を通じて
粘性流体が外部へ流出することを防止し得るようにした
ものである。
【0047】このような本発明の実施例にあって、前記
板スプリング108の代わりに図16に示すような円形
断面のゴムリング109を挿入しても同じ効果が得られ
る。
【0048】図17Aと図17Bは本発明を機械式ダン
パーに適用したもので、カセットハウジングのブラケッ
ト111に連結設置されるレバー連結軸112の一端部
にレバー113とヘリカルレバーギア114を設置し、
ブラケット111の下側部には摩擦板115を介在し
て、前記ヘリカルレバーギア114と噛み合うヘリカル
ホイールギア116が軸ピン117により設置される。
【0049】このように構成された本発明の機械式カセ
ットハウジングのダンパーにあって、カセットハウジン
グの開放時は、図17Aと図17Bに示すように、レバ
ー113が上昇してヘリカルレバーギア114が左回り
に(図17B)回転し、前記ヘリカルレバーギア114
と噛み合ったヘリカルホイールギア116が右回りに回
転することになる。この際に、ヘリカルホイールギア1
16はその歯が斜めに形成されているため、軸方向の推
力を受けてブラケット111の方に移動し、これにより
ホイールギア116が摩擦板115と摩擦し、ブラケッ
ト111と摩擦板115との間に摩擦力が発生するの
で、カセットハウジングの開放動作時、ダンピング力を
得る。
【0050】一方、カセットハウジングを締める時は、
図18Aと図18Bに示すように、レバーの下降により
ヘリカルレバーギア114が右回りに(図18B)回転
し、これと噛み合ったホイールギア116は左回りに回
転し、歯の形成方向によりブラケット111と反対方向
に移動することになる。従って、摩擦板115から分離
されて摩擦力が除去されるので易しく緩められる。
【0051】このような本発明のさらに他の実施例によ
ると、歯が斜めに形成されるため回転方向により軸方向
の推力を有するヘリカルギアを用いてダンピング力を得
るので、一般に使用されるスパーギアに比べて荷重の変
動が小さくて騒音と振動が減少し、歯の噛み合い長さが
長くて大きい速度比が得られ、比較的簡単な構成により
均一なダンピング力が得られる。
【0052】以上説明した本発明のダンパー装置はカム
コーダーに適用した場合を例として説明したが、これに
限定されるものでなく、各種オージオ機器及びビデオ機
器だけでなくダンパーが使用される全ての製品に用いる
ことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スポン
ジ、ゴムリング、弾性部材又はダンパーホイールとダン
パー支持体の内部構造を変更して粘性流体の流出を防止
するので、向上されたダンピング力が得られ、特に高温
でも所定ダンピング力を維持し得るダンパー装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による流体ダンパーがカムコ
ーダーのブラケットに設置された状態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による流体ダンパーの分解斜
視図である。
【図3】本発明の一実施例による流体ダンパーの組立状
態の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例による流体ダンパーの構成
を示す断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパー
の構成を示す断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパー
の断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパー
の断面図である。
【図8】図7の密封リングが常温状態にある時の断面図
である。
【図9】図7の密封リングが高温状態にある時の断面図
である。
【図10】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパ
ーの断面図である。
【図11】図10の回転部材の他の実施例を示す断面図
である。
【図12】図10の回転部材のさらに他の実施例を示す
断面図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパ
ーの断面図である。
【図14】図13の線A−Aについての断面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例による流体ダンパ
ーの断面図である。
【図16】図15の他の例を示す断面図である。
【図17】本発明の一実施例による機械式ダンパーのハ
ウジングを示す図で、Aは開放状態を示す側断面図、B
は開放状態を示す正面図である。
【図18】本発明の一実施例による機械式ダンパーのハ
ウジングを示す図で、Aは閉鎖状態を示す側断面図、B
は閉状態を示す正面図である。
【図19】従来のカムコーダーに用いられる流体ダンパ
ーの典型的な一例を示す分解斜視図である。
【図20】従来のカムコーダーに用いられる機械式ダン
パーの典型的な一例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
20,111…ブラケット 21,22,113…レバー 23…カセットハウジング 24…スプリング 25…セクターギア 30…ダンパー 31,40,52,61,71,81,94,101…
ダンパー支持体 31a,31b,32a,32b,41,42,44,
45,54,55,56,57,65,66,67,6
8,71a,71b,72a,72b,84c…凹凸部 31c…固定孔 32,43,51,63,72,86,91,104…
ダンパーホイール 33…摩擦ギア 34…通孔 35…固定ネジ 46…貯蔵室 47…吸収部材 48…結合ピン 51a,107…軸ピン 53,73,117…軸ピン 61a,93b…段差部 62,108…板スプリング 63a…フランジ部 64…固定ネジ 74,96…ギア部 75…キャップ 76…密封リング 82,94a…凹溝部 83…回転部材 84,92,93…摩擦部 84a…通孔 84b…アーム 85…軸部 87…固定部材 88…オイールリング 92…内側摩擦部 93…外側摩擦部 92a,93a…凹溝 102…内側摩擦部 103…外側摩擦部 109…ゴムリング 112…レバー連結軸 114…ヘリカルレバーギア 115…摩擦板 116…ヘリカルホイールギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 24294/1992 (32)優先日 1992年12月3日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1968/1993 (32)優先日 1993年2月13日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 2504/1993 (32)優先日 1993年2月23日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 3303/1993 (32)優先日 1993年3月6日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 6887/1993 (32)優先日 1993年4月28日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 イム チョン ラグ 大韓民国,ソウル,ヨンドゥンポ−ク,ム ーンリードン 5−カ,ドゥラエ アパー ト 1−307 (72)発明者 キム ドン キュー 大韓民国,ソウル,ドンジャク−ク サン ダンドン 14 (72)発明者 ソン タエ イグ 大韓民国,ソウル,セオチョー−ク,バン バエ−ドン,1002−9 (72)発明者 グー ボン ギル 大韓民国,ソウル,セオチョー−ク,バン バエ−ドン,981−48

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体のブラケットと、 内部に粘性流体が注入される凹凸部を有し、前記ブラケ
    ットに一体に形成されたダンパー支持体と、 前記凹凸部に対応する凹凸部を有し、前記ダンパー支持
    体に回転可能に結合されるダンパーホイールと、 前記粘性流体の外部への流出を防止するための手段とか
    ら構成されることを特徴とするカセットハウジングのダ
    ンパー装置。
  2. 【請求項2】 前記流出防止手段は前記ダンパー支持体
    とダンパーホイールの凹部に挿入される吸収性部材であ
    ることを特徴とする請求項1記載のカセットハウジング
    のダンパー装置。
  3. 【請求項3】 前記吸収性部材がスポンジであることを
    特徴とする請求項2記載のカセットハウジングのダンパ
    ー装置。
  4. 【請求項4】 前記流出防止手段は前記ダンパーホイー
    ルを前記ダンパー支持体に固定する軸ピンであることを
    特徴とする請求項1記載のカセットハウジングのダンパ
    ー装置。
  5. 【請求項5】 前記軸ピンは上広下狭のテーパー形であ
    り、前記軸ピンが挿入されるダンパーホイールの軸孔は
    前記軸ピンに対応するテーパー形に形成されることを特
    徴とする請求項4記載のカセットハウジングのダンパー
    装置。
  6. 【請求項6】 前記流出防止手段は前記ダンパーホイー
    ルを前記ダンパー支持体の方に弾支する弾性部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のカセットハウジングの
    ダンパー装置。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材は一端部が前記ダンパー支
    持体の一側に固定され、他端部が前記ダンパーホイール
    の上面中央部に弾力接触される板スプリングであること
    を特徴とする請求項6記載のカセットハウジングのダン
    パー装置。
  8. 【請求項8】 前記流出防止手段は前記ダンパーホイー
    ルを前記ダンパー支持体に固定する軸ピンを取り囲むよ
    うに固定されるキャップと前記ダンパー支持体の凹部底
    面に挿入される密封リングであることを特徴とする請求
    項1記載のカセットハウジングのダンパー装置。
  9. 【請求項9】 前記密封リングは高熱膨張係数と気密、
    水密性を有することを特徴とする請求項8記載のカセッ
    トハウジングのダンパー装置。
  10. 【請求項10】 前記密封リングはゴム材質によりなる
    ことを特徴とする請求項9記載のカセットハウジングの
    ダンパー装置。
  11. 【請求項11】 前記密封リングは前記ダンパー支持体
    の外側凹部の底面に配置されることを特徴とする請求項
    10記載のカセットハウジングのダンパー装置。
  12. 【請求項12】 前記流出防止手段は円弧状の断面を有
    する板スプリングであることを特徴とする請求項1記載
    のカセットハウジングのダンパー装置。
  13. 【請求項13】 前記板スプリングは前記ダンパー支持
    体の内側凹部の底面に配置されることを特徴とする請求
    項12記載のカセットハウジングのダンパー装置。
  14. 【請求項14】 前記流出防止手段は前記ダンパーホイ
    ールの内外側凸部の外内周面に等間隔を置いて交互に形
    成された凹溝と、前記ダンパーホイールの外側凸部の外
    周面に形成され、前記ダンパー支持体の凹溝部の内周面
    に密着接触する段差部とを含むことを特徴とする請求項
    1記載のカセットハウジングのダンパー装置。
  15. 【請求項15】 内部に粘性流体を収容する凹溝部を備
    えるダンパー支持体と、 前記ダンパー支持体の凹溝部に挿入される摩擦部を備
    え、上側に軸部が形成された回転部材と、 前記回転部材の軸部に固定されるダンパーホイールと、 前記ダンパー支持体の凹溝部内に固定されて前記回転部
    材を固定させる固定部材と、 前記粘性流体の外部への流出を防止するための手段とか
    ら構成されることを特徴とするカセットハウジングのダ
    ンパー装置。
  16. 【請求項16】 前記流出防止手段は前記回転部材と固
    定部材間に介在されるオイルリングであることを特徴と
    する請求項15記載のカセットハウジングのダンパー装
    置。
  17. 【請求項17】 前記回転部材の摩擦部は多数の放射状
    アームを含むことを特徴とする請求項15記載のカセッ
    トハウジングのダンパー装置。
  18. 【請求項18】 前記回転部材の摩擦部は多数の凹凸部
    を含むことを特徴とする請求項15記載のカセットハウ
    ジングのダンパー装置。
  19. 【請求項19】 前記回転部材は粘性流体が流動する流
    通手段を含むことを特徴とする請求項15記載のカセッ
    トハウジングのダンパー装置。
  20. 【請求項20】 前記流通手段は前記回転部材の摩擦部
    に形成された多数の通孔であることを特徴とする請求項
    19記載のカセットハウジングのダンパー装置。
  21. 【請求項21】 機器本体のブラケットと、 前記ブラケットに設置されるレバー連結軸と、 前記レバー連結軸に上下移動可能に設置されるレバー
    と、 前記レバー連結軸の一端部に設置されるヘリカルレバー
    ギアと、 前記ブラケットの一側に軸ピンにより設置され、前記ヘ
    リカルレバーギアと噛み合うヘリカルホイールギアと、 前記軸ピンに設置され、前記ブラケットと前記ヘリカル
    ホイールギアとの間に配置される摩擦板とから構成され
    ることを特徴とするカセットハウジングのダンパー装
    置。
  22. 【請求項22】 前記ヘリカルホイールギアは前記レバ
    ーの上昇作動時に前記摩擦板の方の推力を有することを
    特徴とする請求項21記載のカセットハウジングのダン
    パー装置。
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