JPH04125340A - トーショナルダンパ - Google Patents
トーショナルダンパInfo
- Publication number
- JPH04125340A JPH04125340A JP24314990A JP24314990A JPH04125340A JP H04125340 A JPH04125340 A JP H04125340A JP 24314990 A JP24314990 A JP 24314990A JP 24314990 A JP24314990 A JP 24314990A JP H04125340 A JPH04125340 A JP H04125340A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper mass
- hub
- deterioration
- damper
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 4
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、クランクシャフト、ドライブシャフト、プ
ロペラシャフト等の回転軸に固定されるハブの半径方向
外側にダンパマスを取付け、かつ粘性流体が封入するタ
イプのトーショナルダンパに関するものである。
ロペラシャフト等の回転軸に固定されるハブの半径方向
外側にダンパマスを取付け、かつ粘性流体が封入するタ
イプのトーショナルダンパに関するものである。
従来の粘性流体を封入したトーショナルダンパとしては
、第8図及び第9図に示すように、クランク軸等の回転
軸1に固定されるプレート(ハブ)100にゴム101
を介して慣性リング102を取付け、プレート100の
半径方向外側部分とゴム101及び慣性リング102と
の間に間隙103を形成し、この間隙103に粘性流体
104を封入していた。このような間隙103を形成し
、この間隙103に粘性流体104を封入したトーショ
ナルダンパは、高速、高出力化のだ於、軽量化され、使
用回転領域が拡大された高性能エンジンのクランク軸系
のねじり振動1曲げ振動を抑制し、騒音を低減するため
、クランクシャフト。
、第8図及び第9図に示すように、クランク軸等の回転
軸1に固定されるプレート(ハブ)100にゴム101
を介して慣性リング102を取付け、プレート100の
半径方向外側部分とゴム101及び慣性リング102と
の間に間隙103を形成し、この間隙103に粘性流体
104を封入していた。このような間隙103を形成し
、この間隙103に粘性流体104を封入したトーショ
ナルダンパは、高速、高出力化のだ於、軽量化され、使
用回転領域が拡大された高性能エンジンのクランク軸系
のねじり振動1曲げ振動を抑制し、騒音を低減するため
、クランクシャフト。
ドライブシャフト、プロペラシャフト等に装着されてい
る。
る。
このような従来例では、ゴム101でダンパマス即ち慣
性リング102を取付けであるので、熱によりゴム10
1が劣化し、特性が経時変化し、そのた杓に振動減衰性
が低下するとともにゴノ、の劣化により破損する虞れも
あった。さらに、温度の変化によりゴム101が軟化し
たり、硬化したりして特性が変化して振動減衰性が悪化
するという虞れもあった。
性リング102を取付けであるので、熱によりゴム10
1が劣化し、特性が経時変化し、そのた杓に振動減衰性
が低下するとともにゴノ、の劣化により破損する虞れも
あった。さらに、温度の変化によりゴム101が軟化し
たり、硬化したりして特性が変化して振動減衰性が悪化
するという虞れもあった。
そこで、ダンパマスを支持するた約の弾性体としてゴム
を使用せずに、従来ゴトを使用していたことによる不都
合を解消し、振動減衰性の低下を防止したトーショナル
ダンパを提供することを目的とする。
を使用せずに、従来ゴトを使用していたことによる不都
合を解消し、振動減衰性の低下を防止したトーショナル
ダンパを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、この発明は、クランク軸等
の回転軸に固定されるハブの半径方向外側にケーシング
部を形成し、このケーシング部内に全部又は一部収納さ
れたダンパマスをハブに取付け、ハブとケーシング部及
びダンパマスの間若しくはケーシング部とダンパマスの
間に形成される間隙に粘性流体を封入したトーショナル
ダンパにおいて、ダンパマスとハブとを少なくとも回転
方向に対して可撓性を有し熱による劣化及び弾性率変化
のない若しくは少ない材料から形成された複数の弾性部
材で結合したものである。
の回転軸に固定されるハブの半径方向外側にケーシング
部を形成し、このケーシング部内に全部又は一部収納さ
れたダンパマスをハブに取付け、ハブとケーシング部及
びダンパマスの間若しくはケーシング部とダンパマスの
間に形成される間隙に粘性流体を封入したトーショナル
ダンパにおいて、ダンパマスとハブとを少なくとも回転
方向に対して可撓性を有し熱による劣化及び弾性率変化
のない若しくは少ない材料から形成された複数の弾性部
材で結合したものである。
この発明においては少なくとも回転方向に対して可撓性
を有し熱による劣化及び弾性率変化のない若しくは少な
い材料から形成された複数の弾性部材でハブにダンパマ
スを結合しであるたと、従来のゴムの使用による不都合
は生ぜず、振動減衰性の低下を防止できる。使用し得る
弾性部材としては板状又は棒状の金属や合成樹脂等の材
料が好適であり、熱劣化や雰囲気温度の変化による振動
減衰性能の悪化が改善可能となる。
を有し熱による劣化及び弾性率変化のない若しくは少な
い材料から形成された複数の弾性部材でハブにダンパマ
スを結合しであるたと、従来のゴムの使用による不都合
は生ぜず、振動減衰性の低下を防止できる。使用し得る
弾性部材としては板状又は棒状の金属や合成樹脂等の材
料が好適であり、熱劣化や雰囲気温度の変化による振動
減衰性能の悪化が改善可能となる。
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照にして説明
する。
する。
第1図に示す二〇発駄の第1実施例では、第8図に示す
ような回転軸1が取付けられる取付孔2を備えたハブ3
の半径方向外側にケーシング部4を形成し、この断面コ
字状のケーシング部4の内部にダンパマス5を収納し、
ダンパマス5とハブ3とを金属材料或いは合成樹脂材料
から成る板状の弾性部材6で結合しである。ケーシング
部4内の間隙7には粘性流体8を封入する。第1図A−
A線断面図は、第2図に示す通りであり、多数の弾性部
材6でハブ3にダンパマス5を取付けてあり、これら弾
性部材6は回転方向に対して可撓性を有し、第1図にお
いてダンパマスを左右に移動させる方向には弾性部材6
は動きづらいようになっている。弾性部材6は円周上に
少なくとも3枚設けてダンパマス5をハブ3に取付ける
ようになっている。
ような回転軸1が取付けられる取付孔2を備えたハブ3
の半径方向外側にケーシング部4を形成し、この断面コ
字状のケーシング部4の内部にダンパマス5を収納し、
ダンパマス5とハブ3とを金属材料或いは合成樹脂材料
から成る板状の弾性部材6で結合しである。ケーシング
部4内の間隙7には粘性流体8を封入する。第1図A−
A線断面図は、第2図に示す通りであり、多数の弾性部
材6でハブ3にダンパマス5を取付けてあり、これら弾
性部材6は回転方向に対して可撓性を有し、第1図にお
いてダンパマスを左右に移動させる方向には弾性部材6
は動きづらいようになっている。弾性部材6は円周上に
少なくとも3枚設けてダンパマス5をハブ3に取付ける
ようになっている。
第3図に示す第2実施例では、ハブ3とケーシング部4
とを一体形成し、ケーシング4の開口面を覆うようにケ
ーシング4にリング板4Aを取付け、ケーシング4内部
にダンパマス5を収納し、弾性部材6でダンパマス5を
ハブ3に結合しである。
とを一体形成し、ケーシング4の開口面を覆うようにケ
ーシング4にリング板4Aを取付け、ケーシング4内部
にダンパマス5を収納し、弾性部材6でダンパマス5を
ハブ3に結合しである。
第4図に示す第3実施例では、ハブ3にケーシングB4
を一体形成し、この一体形成されたケーシング部4は半
径方向外側に開口部を有しており、この開口部からダン
パマス5の一部が外部に露出し、ダンパマス5とケーシ
ング4との間の密封性を図るた約にOリング9をケーシ
ング4に取付けである。この外部に一部が露出したダン
パマス5は弾性部材6によりハブ3に結合しである。
を一体形成し、この一体形成されたケーシング部4は半
径方向外側に開口部を有しており、この開口部からダン
パマス5の一部が外部に露出し、ダンパマス5とケーシ
ング4との間の密封性を図るた約にOリング9をケーシ
ング4に取付けである。この外部に一部が露出したダン
パマス5は弾性部材6によりハブ3に結合しである。
第5図に示す第4実施例は、ハブ3にケーシング部4を
一体形成し、このケーシング部4の開口部が側面の一部
であり、弾性部材6によりハブ3に結合されるダンパマ
ス5の弾性部材B側が外部に露出し、ダンパマス5の半
径方向外側の一部分がケーシング部4に収納され、ダン
パマス5とケーシング部4との間の密封性を図るために
Oリング9を設けである。
一体形成し、このケーシング部4の開口部が側面の一部
であり、弾性部材6によりハブ3に結合されるダンパマ
ス5の弾性部材B側が外部に露出し、ダンパマス5の半
径方向外側の一部分がケーシング部4に収納され、ダン
パマス5とケーシング部4との間の密封性を図るために
Oリング9を設けである。
上述した第1乃至第4の各実施例では弾性部材6として
板状のバネ性を持った部材を使用したが、棒状の部材で
あってもよい。この弾性部材6は少なくとも回転方向に
対して可撓性を有しており、かつゴムのように熱による
劣化及び弾性率変化が生ずることのない若しくは少ない
材料、C゛えば金属や合成樹脂等の材料から形成される
。
板状のバネ性を持った部材を使用したが、棒状の部材で
あってもよい。この弾性部材6は少なくとも回転方向に
対して可撓性を有しており、かつゴムのように熱による
劣化及び弾性率変化が生ずることのない若しくは少ない
材料、C゛えば金属や合成樹脂等の材料から形成される
。
第6図に示す第5実施例では、弾性部材6を半径の軸線
に沿って設けずに周方向のみならず半径方向にもダンパ
マス5が移動できるように弾性部材6に可撓性を付与し
たものである。この第5実施例では軸直角方向に対して
も振動減衰性能を発揮できる。同じ考えで第7図に示す
ように弾性部材6を半径に対して傾斜するようにダンパ
マス5とハブ3との間に設けてもよい。
に沿って設けずに周方向のみならず半径方向にもダンパ
マス5が移動できるように弾性部材6に可撓性を付与し
たものである。この第5実施例では軸直角方向に対して
も振動減衰性能を発揮できる。同じ考えで第7図に示す
ように弾性部材6を半径に対して傾斜するようにダンパ
マス5とハブ3との間に設けてもよい。
以上説明したように、この発明ではダンパマスとハブと
の結合にゴムを使用せずに、少なくとも回転方向に対し
て可撓性を有し、熱による劣化及び弾性率変化のない若
しくは少ない材料から形成された複数の弾性部材を用い
たので、通常の使用温度でほとんど熱変化せず、雰囲気
温度の変化により弾性部材のバネ定数が変化したすせず
、振動減衰性が安定する。また、ゴム等のような劣化及
び劣化による破損は生ぜず、耐久性にも優れたものとな
る。
の結合にゴムを使用せずに、少なくとも回転方向に対し
て可撓性を有し、熱による劣化及び弾性率変化のない若
しくは少ない材料から形成された複数の弾性部材を用い
たので、通常の使用温度でほとんど熱変化せず、雰囲気
温度の変化により弾性部材のバネ定数が変化したすせず
、振動減衰性が安定する。また、ゴム等のような劣化及
び劣化による破損は生ぜず、耐久性にも優れたものとな
る。
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第1図A−A線断面図、第3図は第2実施例を示す断面
図、第4図は第3実施例を示す断面図、第5図は第4実
施例を示す断面図、第6図は第5実施例を示す断面図、
第7図は第6図の変形例を示す断面図、第8図は従来例
を示す断面図、第9図は第8図の部分的拡大断面図であ
る。 1・・・回転軸、 3・・・ハブ、 4・・・ケーシング部、 5・・・ダンパマス、 6・・・弾性部材、 7・・・間隙、 8・・・粘件流体。
第1図A−A線断面図、第3図は第2実施例を示す断面
図、第4図は第3実施例を示す断面図、第5図は第4実
施例を示す断面図、第6図は第5実施例を示す断面図、
第7図は第6図の変形例を示す断面図、第8図は従来例
を示す断面図、第9図は第8図の部分的拡大断面図であ
る。 1・・・回転軸、 3・・・ハブ、 4・・・ケーシング部、 5・・・ダンパマス、 6・・・弾性部材、 7・・・間隙、 8・・・粘件流体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クランク軸等の回転軸に固定されるハブの半径方向
外側にケーシング部を形成し、このケーシング部内に全
部又は一部収納されたダンパマスをハブに取付け、ハブ
とケーシング部及びダンパマスの間若しくはケーシング
部とダンパマスの間に形成される間隙に粘性流体を封入
したトーショナルダンパにおいて、 ダンパマスとハブとを少なくとも回転方向に対して可撓
性を有し熱による劣化及び弾性率変化のない若しくは少
ない材料から形成された複数の弾性部材で結合したこと
を特徴とするトーショナルダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24314990A JPH04125340A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トーショナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24314990A JPH04125340A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トーショナルダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125340A true JPH04125340A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17099525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24314990A Pending JPH04125340A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | トーショナルダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125340A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100836088B1 (ko) * | 2007-05-22 | 2008-06-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 프로펠러 샤프트의 진동 흡수를 위한 센터 베어링조립체 |
JP2010031926A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Keeper Co Ltd | ダイナミックダンパ |
US7894336B2 (en) | 2005-04-14 | 2011-02-22 | Baumuller Anlagen-Systemtechnik | Breakdown and decoupling tolerant communications network, a data path switching device and a corresponding method |
JP2012006589A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Honeywell Internatl Inc | リアクションホイールアセンブリとともに使用される調整可能なマスダンパ |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP24314990A patent/JPH04125340A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7894336B2 (en) | 2005-04-14 | 2011-02-22 | Baumuller Anlagen-Systemtechnik | Breakdown and decoupling tolerant communications network, a data path switching device and a corresponding method |
KR100836088B1 (ko) * | 2007-05-22 | 2008-06-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 프로펠러 샤프트의 진동 흡수를 위한 센터 베어링조립체 |
JP2010031926A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Keeper Co Ltd | ダイナミックダンパ |
JP2012006589A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Honeywell Internatl Inc | リアクションホイールアセンブリとともに使用される調整可能なマスダンパ |
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