JPS61189325A - 粘性ダンパ−デイスク - Google Patents
粘性ダンパ−デイスクInfo
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- JPS61189325A JPS61189325A JP3079585A JP3079585A JPS61189325A JP S61189325 A JPS61189325 A JP S61189325A JP 3079585 A JP3079585 A JP 3079585A JP 3079585 A JP3079585 A JP 3079585A JP S61189325 A JPS61189325 A JP S61189325A
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- Japan
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- cylinder chamber
- cylinder
- chamber
- piston
- filled
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/80—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive in which a fluid is used
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
- F16D13/68—Attachments of plates or lamellae to their supports
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は入力される回転変動角速度Ｊ３よび負荷（又は
エンジントルク）に応じて振動吸収特性を変化させ得る
粘性ダンパーディスクに関するものである。
エンジントルク）に応じて振動吸収特性を変化させ得る
粘性ダンパーディスクに関するものである。
（従来技術及びその問題魚）
従来のクラツヂディスクの描造をモデル化した第１０図
で１０はエンジンからの入力側であり、１２は例えば変
速機等に動力を伝達する出力側である。入力側１０と出
力側１２の聞には第１段トーシ：Ｉンスプリング１４ａ
１第２段トーションスプリング１４ｂ、第３段トーショ
ンスプリング１４Ｃが介装され、第２段トーションスプ
リング１４ｂ、第３段トーシ：１ンスプリング１４Ｇに
は所定の捩り角の隙間１４ｄ、１４ｅが設けられている
。また第１段ヒステリシストルク発生機構１６８、第２
段ヒステリシストルク発生機構１６ｂ、１６ Ｃ／ｆｉ
同様に介装され、第２段ヒステリシストルク発生機構１
６ｂ１第３段ヒステリシストルク発生礪構１６ｃには隙
間１６ｄ、１６ｅが設けられている。
で１０はエンジンからの入力側であり、１２は例えば変
速機等に動力を伝達する出力側である。入力側１０と出
力側１２の聞には第１段トーシ：Ｉンスプリング１４ａ
１第２段トーションスプリング１４ｂ、第３段トーショ
ンスプリング１４Ｃが介装され、第２段トーションスプ
リング１４ｂ、第３段トーシ：１ンスプリング１４Ｇに
は所定の捩り角の隙間１４ｄ、１４ｅが設けられている
。また第１段ヒステリシストルク発生機構１６８、第２
段ヒステリシストルク発生機構１６ｂ、１６ Ｃ／ｆｉ
同様に介装され、第２段ヒステリシストルク発生機構１
６ｂ１第３段ヒステリシストルク発生礪構１６ｃには隙
間１６ｄ、１６ｅが設けられている。
以上の従来例では第１１図に示すように捩り角の増加に
ともなって、捩り特性は１７１段トーションスプリング
１４ａと第１段ヒステリシストルク発生Ｒ溝１６ａで発
生づる第１段捩り特１１Ｋｄｌ、第１段ヒステリシス特
性Ｔｈ１から第３段トーションスプリング１４Ｃと第３
段ヒステリシストルク発生機構１６０で発生する第３段
捩り特性Ｔｈ３、第３段ヒステリシス特性Ｋｄ３に変化
するが、この特性では次のような不具合がある。
ともなって、捩り特性は１７１段トーションスプリング
１４ａと第１段ヒステリシストルク発生Ｒ溝１６ａで発
生づる第１段捩り特１１Ｋｄｌ、第１段ヒステリシス特
性Ｔｈ１から第３段トーションスプリング１４Ｃと第３
段ヒステリシストルク発生機構１６０で発生する第３段
捩り特性Ｔｈ３、第３段ヒステリシス特性Ｋｄ３に変化
するが、この特性では次のような不具合がある。
すなわちニュートラル時に変速機から発生ずる歯打音や
走行時に変速機、デファレンシャル毀椛で発生ずる歯打
音および中速こもり音等に対する異名対策には、第１段
捩り特性Ｋｄ１〜第１〜捩り特性Ｋｄ３を小さく設定す
ることが好ましいが、一方低周波振動対策には第１段捩
り特性に６１〜第３段捩り特性Ｋｄ３を大きく設定する
ことが必要である。
走行時に変速機、デファレンシャル毀椛で発生ずる歯打
音および中速こもり音等に対する異名対策には、第１段
捩り特性Ｋｄ１〜第１〜捩り特性Ｋｄ３を小さく設定す
ることが好ましいが、一方低周波振動対策には第１段捩
り特性に６１〜第３段捩り特性Ｋｄ３を大きく設定する
ことが必要である。
したがって各車両毎に要求される特性によって第１１図
の捩り特性を設定しなければならず、しかも最近では、
クラッチに対する異音、振動防止の要求水準が高くなり
、従来の構造では対応できない特性、すなわち前述のよ
うに相反する異音対策と低周波振動対策が同時に成立し
ない場合もある。
の捩り特性を設定しなければならず、しかも最近では、
クラッチに対する異音、振動防止の要求水準が高くなり
、従来の構造では対応できない特性、すなわち前述のよ
うに相反する異音対策と低周波振動対策が同時に成立し
ない場合もある。
（発明の目的）
本発明は簡単な構造で入力される振動条件に応じてダン
パル特性を可変にできる粘性ダンパーディスクを提供す
ることを目的としている。
パル特性を可変にできる粘性ダンパーディスクを提供す
ることを目的としている。
（発明の構成）
（１）技術的手段
第１発明は、出力軸にスプライン嵌合するスプラインハ
ブを設け、スプラインハブのフランジ部を液密状態ぐ挟
み外周部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設
け、サイドプレートの内方に互いにオリフィスで連通し
た第１シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリ
ンダ室にはスプラインハブの回動にともなって摺動する
第１ピストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ
室を２区画室に区画し摺動自在な第２ピストンを設け、
前記オリフィスｒ連通される第１シリンダ室と第２シリ
ンダ室の第１ （Ｋ画室に粘性流体を充満させ、第２シ
リンダ室の第２区両室に圧縮性流体を充満させたことを
特徴どする粘性ダンパーディスクである。。
ブを設け、スプラインハブのフランジ部を液密状態ぐ挟
み外周部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設
け、サイドプレートの内方に互いにオリフィスで連通し
た第１シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリ
ンダ室にはスプラインハブの回動にともなって摺動する
第１ピストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ
室を２区画室に区画し摺動自在な第２ピストンを設け、
前記オリフィスｒ連通される第１シリンダ室と第２シリ
ンダ室の第１ （Ｋ画室に粘性流体を充満させ、第２シ
リンダ室の第２区両室に圧縮性流体を充満させたことを
特徴どする粘性ダンパーディスクである。。
第２発明は、出力軸にスプライン嵌合するスプラインハ
ブを設り、スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟
み外周部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設
け、サイドプレー トの内方に互いに第１オリフィスで
連通した第１シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第
１シリンダ室にはスプラインハブの回動にともなって摺
動する第１ピストンを設け、第２シリンダ窄にはＦ２シ
リンダ室を第２オリフィスで連通した２区画室に区画し
所定の容積を有する有底筒状の第３シリンダを設け、第
３シリンダの間口端部に開動自在な第２ピストンを設け
、第１シリンダ室と第２シリンダ室の両区画室に粘性流
体を充満させ、第３シリンダの内部に圧縮性流体を充満
させたことを特徴とする粘性ダンパーディスクである。
ブを設り、スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟
み外周部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設
け、サイドプレー トの内方に互いに第１オリフィスで
連通した第１シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第
１シリンダ室にはスプラインハブの回動にともなって摺
動する第１ピストンを設け、第２シリンダ窄にはＦ２シ
リンダ室を第２オリフィスで連通した２区画室に区画し
所定の容積を有する有底筒状の第３シリンダを設け、第
３シリンダの間口端部に開動自在な第２ピストンを設け
、第１シリンダ室と第２シリンダ室の両区画室に粘性流
体を充満させ、第３シリンダの内部に圧縮性流体を充満
させたことを特徴とする粘性ダンパーディスクである。
（２）作用
第１発明では、オリフィスを通過する粘性流体の流動抵
抗力と、圧縮性流体による捩り角の増加に応じたダンパ
ー性能の変化を相乗さｔ！で可変ダンパー特性を冑る。
抗力と、圧縮性流体による捩り角の増加に応じたダンパ
ー性能の変化を相乗さｔ！で可変ダンパー特性を冑る。
第２発明では、更に第２オリフィスでの流動抵抗Ｊ５よ
び第２区両室によって定まる流動特性を加重しで一層可
変範囲の広い可変ダンパー特性を発揮する。
び第２区両室によって定まる流動特性を加重しで一層可
変範囲の広い可変ダンパー特性を発揮する。
（実施例）
（１）第１実施例
第１発明を適用したクラッチディスクを第１図で説明す
る。
る。
第１図において２０はスプラインハブであり、スプライ
ンハブ２０のスズライン内歯２１ａは変速機へ動力を伝
える出力軸（図示せず）゛にスプライン嵌合している。
ンハブ２０のスズライン内歯２１ａは変速機へ動力を伝
える出力軸（図示せず）゛にスプライン嵌合している。
スプラインハブ’２０のフランジ部２１ｂを挟むように
クラッチプレート２４、リテイニングプレート２６（い
ずれもサイドプレート）が設けられており、クラッチプ
レート２４、リテイニングプレート２６とスプラインハ
ブ２０の間には例えばナイロン製の軸受部材２１ｃが介
装されている。
クラッチプレート２４、リテイニングプレート２６（い
ずれもサイドプレート）が設けられており、クラッチプ
レート２４、リテイニングプレート２６とスプラインハ
ブ２０の間には例えばナイロン製の軸受部材２１ｃが介
装されている。
クラッチプレート２４、リテイニングプレート２６の中
間部には詳しくは後述する第１シリンダｖ２８、第２シ
リンダｉ３０が形成されており、断面形状が円形の第１
シリンダ掌２８、第２シリンダ室３０をクラッチプレー
ト２４、リテイニングプレート２６が［ｌ［ｌ／υでい
る。なＪ３２１ ｄはシールパラギンである。
間部には詳しくは後述する第１シリンダｖ２８、第２シ
リンダｉ３０が形成されており、断面形状が円形の第１
シリンダ掌２８、第２シリンダ室３０をクラッチプレー
ト２４、リテイニングプレート２６が［ｌ［ｌ／υでい
る。なＪ３２１ ｄはシールパラギンである。
クラッチプレート２４の半径方向外方にはクツショニン
グプレート３２を介してフェーシング３４（入力部）が
リベットで固定されている。
グプレート３２を介してフェーシング３４（入力部）が
リベットで固定されている。
第２図を参照して第１シリンダ室２８、第２シリンダ室
３０の詳細を説明する。なお、第２図は第１図の■−■
断面部分図であり、第１図は第２図の１−１断面を示し
ている。
３０の詳細を説明する。なお、第２図は第１図の■−■
断面部分図であり、第１図は第２図の１−１断面を示し
ている。
第１シリンダ室２８はスプラインハブ２０の中心Ｏを挟
んで対向する位置に円周方向に１８０゜間隔を隔てて２
箇所に形成されている。第１シリンダ室２８は中心Ｏを
中心とする円弧状をなしており、クラッチプレート２４
、リテイニングプレート２６の内面に密接して固定され
た２個の筒状部材３６（第１図参照）で形成されている
。
んで対向する位置に円周方向に１８０゜間隔を隔てて２
箇所に形成されている。第１シリンダ室２８は中心Ｏを
中心とする円弧状をなしており、クラッチプレート２４
、リテイニングプレート２６の内面に密接して固定され
た２個の筒状部材３６（第１図参照）で形成されている
。
筒状部材３６は第２ａ図に示すように薄肉の略円箇状を
なし、衝合＠面３７ａの内！、１部にｔよ溝３７ｂが形
成されている。
なし、衝合＠面３７ａの内！、１部にｔよ溝３７ｂが形
成されている。
溝３７ｂには第２図に示すように第１シリンダ室２８に
対応した２箇所に略扇状に形成されたフランジ部２１ｂ
が回動自在に嵌合している。
対応した２箇所に略扇状に形成されたフランジ部２１ｂ
が回動自在に嵌合している。
筒状部材３６の内部には筒状部材３６の軸方向に囲動自
在な第１ピストン３８が収容されている。
在な第１ピストン３８が収容されている。
第１ピストン３８にはシールリング３９ａが設けられて
いる。第１ピストン３８のシールリング３９ ａ ｌｆ
ｉ設置ノられている端面と反対側の端面３９ｂにはクラ
ッチ部２１ｂの側面２１ｅが衝合している。
いる。第１ピストン３８のシールリング３９ ａ ｌｆ
ｉ設置ノられている端面と反対側の端面３９ｂにはクラ
ッチ部２１ｂの側面２１ｅが衝合している。
第１シリンダｖ２８の間には円周方向に１８０°間隔を
隔てて中心０を挟んで対向する位置の２箇所に直円筒状
の第２シリンダ室３０が形成されている。第２シリンダ
室３０はクラッチプレート２４の膨張部２５ａ（第１図
）とリテイニングプレート２６のＩｌ！脹部２７ａ（第
１図）で形成されている。第２シリンダ室３０の軸方向
中央部には壁４０が配置されている。
隔てて中心０を挟んで対向する位置の２箇所に直円筒状
の第２シリンダ室３０が形成されている。第２シリンダ
室３０はクラッチプレート２４の膨張部２５ａ（第１図
）とリテイニングプレート２６のＩｌ！脹部２７ａ（第
１図）で形成されている。第２シリンダ室３０の軸方向
中央部には壁４０が配置されている。
互いに隣接する第２シリンダ室３０と第１シリンダ室２
８は通路４２で連通ざ杭ており、通路４２の内部には所
定の絞り率に設定された第１７１リフイス４４が設けら
れている。
８は通路４２で連通ざ杭ており、通路４２の内部には所
定の絞り率に設定された第１７１リフイス４４が設けら
れている。
壁４０で区画された第２シリンダ室３０の第２図の上半
部及び下半部には第２シリンダ室３０の軸方向に摺動自
在の第２ピストン４６が膨張部２５ａ、２７ａの内面に
液密状態で設【ノられている。
部及び下半部には第２シリンダ室３０の軸方向に摺動自
在の第２ピストン４６が膨張部２５ａ、２７ａの内面に
液密状態で設【ノられている。
第２ピストン４６で第２シリンダ室３０を第１区画室４
８と第２区画室５０に区画している。
８と第２区画室５０に区画している。
第１ＵＡ画室４８と第１ピストン３８、筒状部材３６で
囲まれた第１シリンダ室２８の室２９ａには所定の粘度
を有するシリ：１ン浦５２（粘性流体）が充満している
。また第２区画室５０には空気５４〈圧縮性流体）が充
満している。
囲まれた第１シリンダ室２８の室２９ａには所定の粘度
を有するシリ：１ン浦５２（粘性流体）が充満している
。また第２区画室５０には空気５４〈圧縮性流体）が充
満している。
なお、クラッチプレート２４、リテイニングプレート２
６とフランジ部２１ｂは第１シリンダ室２８、第２シリ
ンダ室３０が設りられていない部位でリベット（図示せ
ず）によって固定されている。
６とフランジ部２１ｂは第１シリンダ室２８、第２シリ
ンダ室３０が設りられていない部位でリベット（図示せ
ず）によって固定されている。
次に作用を説明する。クラッチのＩｉ続時等にクラッチ
プレート２４とスプラインハブ２０の間に捩りが発生し
、フランジ部２１ｂの側面２１ｅで第１ピストン３８が
室２９ａの端部方向に押されると、室２９ａの容積が減
少し、室２９ａ内のシリコン油５２は第１区画室４８に
第１オリフィス４４を通って流れる。この時第１オリフ
ィス４４の絞り作用によりシリコン油５２には流動抵抗
が働き、第１ピストン３８を介してフランジ部２１ｂに
抵抗力として伝わる。
プレート２４とスプラインハブ２０の間に捩りが発生し
、フランジ部２１ｂの側面２１ｅで第１ピストン３８が
室２９ａの端部方向に押されると、室２９ａの容積が減
少し、室２９ａ内のシリコン油５２は第１区画室４８に
第１オリフィス４４を通って流れる。この時第１オリフ
ィス４４の絞り作用によりシリコン油５２には流動抵抗
が働き、第１ピストン３８を介してフランジ部２１ｂに
抵抗力として伝わる。
この抵抗力は第１オリフィス４４を通過するシリコン油
５２の流速の上昇にともなって増加するので、フランジ
部２１ｂとクラッチプレート２４、リテイニングプレー
ト２６の間に働く捩りに対する抵抗力は、フェーシング
３４に入力される捩り振動の回転変動角変位および周波
数の変化に対応して変化するため、低周波振動の様に回
転変動角速度が比較的大きい状態では、オリフィスの抵
抗力は増加し、等価的に捩り剛性を増加させて低周波撮
動を抑制する。
５２の流速の上昇にともなって増加するので、フランジ
部２１ｂとクラッチプレート２４、リテイニングプレー
ト２６の間に働く捩りに対する抵抗力は、フェーシング
３４に入力される捩り振動の回転変動角変位および周波
数の変化に対応して変化するため、低周波振動の様に回
転変動角速度が比較的大きい状態では、オリフィスの抵
抗力は増加し、等価的に捩り剛性を増加させて低周波撮
動を抑制する。
一方異音発生時の様に回転変動角速度が比較的小さい状
態ではオリフィスの抵抗力は小さく、等価的に捩り振動
を減少させると同時に第２ピストン４６を第２区画室で
構成されるアキュームレータの効果により異名の原因と
なるトランスミッション、デフアレンジ１ｒル機構での
回転変動を減衰させるため、第３図に示づように従来の
特性５６と比較して第１実施例の場合は減衰特性５８と
なり、周波数ｆの変化に対してｌ ｅＭ／ｅＥ Ｉの値
が大幅に減少している。なお、０Ｍは出力側の回転変動
角変位であり、ｅＥは入力側の回転変動角変位である。
態ではオリフィスの抵抗力は小さく、等価的に捩り振動
を減少させると同時に第２ピストン４６を第２区画室で
構成されるアキュームレータの効果により異名の原因と
なるトランスミッション、デフアレンジ１ｒル機構での
回転変動を減衰させるため、第３図に示づように従来の
特性５６と比較して第１実施例の場合は減衰特性５８と
なり、周波数ｆの変化に対してｌ ｅＭ／ｅＥ Ｉの値
が大幅に減少している。なお、０Ｍは出力側の回転変動
角変位であり、ｅＥは入力側の回転変動角変位である。
したがってｌ ｅＭ／θＥ１の値が小さい程減衰性能が
良いことになる。
良いことになる。
第２区画室５０の作用をさらに詳しく説明する。
まず静的には、室２９ａからシリ」ン油５２が流入する
と第１区画室４８の容積が増加するので、第２ピストン
４６は第２区画室５０の空気５４で発生ザる反力に抗し
て第２区画室５０の容積を小さくするように摺動する。
と第１区画室４８の容積が増加するので、第２ピストン
４６は第２区画室５０の空気５４で発生ザる反力に抗し
て第２区画室５０の容積を小さくするように摺動する。
この時空気５４の反力は第４図の特性５７に示すように
、捩り角が大きくなるにしたがって双曲線的に急激に増
加づる。したがって捩り角が小ざい範囲では比較的小さ
な反力で柔かく捩りトルクを受止め、所謂低剛性を示す
。一方捩り角が大きくなると、特性５７は急激に上昇す
るので、捩り角の最大限度を決める高剛性の所謂ストッ
パートルクを発生する。
、捩り角が大きくなるにしたがって双曲線的に急激に増
加づる。したがって捩り角が小ざい範囲では比較的小さ
な反力で柔かく捩りトルクを受止め、所謂低剛性を示す
。一方捩り角が大きくなると、特性５７は急激に上昇す
るので、捩り角の最大限度を決める高剛性の所謂ストッ
パートルクを発生する。
動的には、第１実施例をモデル化した第５図に示すよう
に、フェーシング３４にｅＥの回転変動角変位の入力が
作用・し、フランジ部２１ｂから０Ｍの回転変動角変位
の出力が外部に伝速されている状態では、 ξＴ Ｅ→−ΔＴ［→ξＰ十△Ｐ−争ξＰ−争ξｒＥ・
・・・・・・・・（１） ξＴＥ：平均トルク ΔＴヒ：変動トルク ξＰ ：シリコン油５２の平均圧力 ΔＰ ：空気５４の変動圧力 上記（１）式に示す変換がフェーシング３４とフランジ
部２１．ｂの間で行なわれ、フランジ部２１ｂには平均
トルクξ１“Ｅだ１ノが伝達される。
に、フェーシング３４にｅＥの回転変動角変位の入力が
作用・し、フランジ部２１ｂから０Ｍの回転変動角変位
の出力が外部に伝速されている状態では、 ξＴ Ｅ→−ΔＴ［→ξＰ十△Ｐ−争ξＰ−争ξｒＥ・
・・・・・・・・（１） ξＴＥ：平均トルク ΔＴヒ：変動トルク ξＰ ：シリコン油５２の平均圧力 ΔＰ ：空気５４の変動圧力 上記（１）式に示す変換がフェーシング３４とフランジ
部２１．ｂの間で行なわれ、フランジ部２１ｂには平均
トルクξ１“Ｅだ１ノが伝達される。
つまり、入力端の変動トルク△ＴＥによつ−Ｃ生じるシ
リコン油５２の圧力変動を、空気５４で吸収するアキュ
ームレータ効果により平均トルクξＴ Ｅのみを変速機
側に伝達し、入力されるエンジン動力の捩り撮動を完全
に吸収する。
リコン油５２の圧力変動を、空気５４で吸収するアキュ
ームレータ効果により平均トルクξＴ Ｅのみを変速機
側に伝達し、入力されるエンジン動力の捩り撮動を完全
に吸収する。
（２）第２実施例
第６図、第７図を参照して第２発明を適用したクラッチ
ディスクを説明する。なお第６図、第７図において、第
１図、第２図と同−符吟を付した部分は同一あるいは相
当部分を示す。
ディスクを説明する。なお第６図、第７図において、第
１図、第２図と同−符吟を付した部分は同一あるいは相
当部分を示す。
第７図で第２シリンダ室３０には第３シリンダ６０が固
定されている。第３シリンダ６０は有底円筒状をなし、
外周に固定リング６１ａを一体に有している。固定リン
グ６１ａには第６図に示ずように円周方向に等間隔を隔
てて、例えば１０箇所に孔６１ｂ（第２Ａリフイス）が
形成されている。
定されている。第３シリンダ６０は有底円筒状をなし、
外周に固定リング６１ａを一体に有している。固定リン
グ６１ａには第６図に示ずように円周方向に等間隔を隔
てて、例えば１０箇所に孔６１ｂ（第２Ａリフイス）が
形成されている。
固定リング６１ａの外周面はクラッチプレート２４、リ
テイニングプレート２６の膨張部２５ａ、２７ａに密接
しており、固定リング６１ａで第３シリンダ６０を第２
シリンダ１３０内に固定している。固定リング６１８
ｔ’第２シリンダ室３０を第２区画室６１ｄ（第７図）
と第２区画室６１ｄに区画している。
テイニングプレート２６の膨張部２５ａ、２７ａに密接
しており、固定リング６１ａで第３シリンダ６０を第２
シリンダ１３０内に固定している。固定リング６１８
ｔ’第２シリンダ室３０を第２区画室６１ｄ（第７図）
と第２区画室６１ｄに区画している。
第３シリンダ６０の間口端部には第３ピストン６２が第
３シリンダ６０の軸方向に摺動自在に液密状態で設けら
れている。第３シリンダ６０と第３ピストン６２の内方
には第３シリンダ室６４が形成されている。
３シリンダ６０の軸方向に摺動自在に液密状態で設けら
れている。第３シリンダ６０と第３ピストン６２の内方
には第３シリンダ室６４が形成されている。
第３ピストン６２の外周部には第７ａ図に示すように弾
性材料製のシールリング６６が設【ノられており、シ・
−ルリング６６で液密状態を維持しながら第３ピストン
６２を第３シリンダ６０に摺動自在に設けている。
性材料製のシールリング６６が設【ノられており、シ・
−ルリング６６で液密状態を維持しながら第３ピストン
６２を第３シリンダ６０に摺動自在に設けている。
第１シリンダ室２８の室２９ａ１第２シリンダ室３０の
第２区画室６１Ｃ１第２区画室６１ｄにはシリコン油５
２が充満している。また第３シリンダ仝６４には空気５
４が充満している。
第２区画室６１Ｃ１第２区画室６１ｄにはシリコン油５
２が充満している。また第３シリンダ仝６４には空気５
４が充満している。
次に作用を説明する。以上の第２実施例をモデル化した
ものを第８図に示す。孔６１ｂ（第２オリフィス）およ
び第２区画室６１ｄを設けることにより、第１実施例の
特性に孔６１ｂおよび第２区画室６１ｄによって定まる
流動特性が加重され、ダンパー単体動特性は第９図に示
す様に、第１実施例の減衰特性が５８が単に１次積分要
素であったのに対し、第２実施例では略１次位相ｄれ要
素どなり（５７ａ、５７ｂ）、折れ点Ｂを作る。折れ点
Ｂの周波数はダンパーが駆動系に組込まれた時の折れ点
Ｂの周波数と略一致するため、第１実施例の様に駆動系
の特性を８ＦＩｉすることなく、ダンパー単体で折れ点
（ｅＭ／θＥ）を定めることができる。折れ点Ｂの周波
数は流体に発生する平均圧力ξＰによって定まるため、
最大負荷時の平均圧力に対する減衰特性が十分である様
に第３シリンダ室６４の容積を定めればづべての負荷状
態に対して有効な防振効果を発揮する。なお第９図の矢
印Ｘは平均圧力ξＰの増加に対づる折れ点８の移動方向
を示す。
ものを第８図に示す。孔６１ｂ（第２オリフィス）およ
び第２区画室６１ｄを設けることにより、第１実施例の
特性に孔６１ｂおよび第２区画室６１ｄによって定まる
流動特性が加重され、ダンパー単体動特性は第９図に示
す様に、第１実施例の減衰特性が５８が単に１次積分要
素であったのに対し、第２実施例では略１次位相ｄれ要
素どなり（５７ａ、５７ｂ）、折れ点Ｂを作る。折れ点
Ｂの周波数はダンパーが駆動系に組込まれた時の折れ点
Ｂの周波数と略一致するため、第１実施例の様に駆動系
の特性を８ＦＩｉすることなく、ダンパー単体で折れ点
（ｅＭ／θＥ）を定めることができる。折れ点Ｂの周波
数は流体に発生する平均圧力ξＰによって定まるため、
最大負荷時の平均圧力に対する減衰特性が十分である様
に第３シリンダ室６４の容積を定めればづべての負荷状
態に対して有効な防振効果を発揮する。なお第９図の矢
印Ｘは平均圧力ξＰの増加に対づる折れ点８の移動方向
を示す。
（発明の効果）
以上説明したように第１発明の粘性ダンパーディスクは
、出力軸にスプライン嵌合づるスプラインハブを設け、
スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟み外周部を
入力部に連結した２枚のサイドプレートをＩＧノ、（ナ
イドプレートの内方に互いにオリフィスで連通した第１
シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリンダ室
にはスプラインハブの回動にともなって摺動する第１ピ
ストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室を２
区画室に区画し摺動自在な第２ピストンを設け、前記オ
リフィスで連通される第１シリンダ室と第２シリンダ室
の第１区画室にシリコン油５２（粘性流体）を充満させ
、第２シリンダ室の第２区画室に空気５４（圧縮性流体
）を充満させたので、次の効果を秦づ°る。
、出力軸にスプライン嵌合づるスプラインハブを設け、
スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟み外周部を
入力部に連結した２枚のサイドプレートをＩＧノ、（ナ
イドプレートの内方に互いにオリフィスで連通した第１
シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリンダ室
にはスプラインハブの回動にともなって摺動する第１ピ
ストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室を２
区画室に区画し摺動自在な第２ピストンを設け、前記オ
リフィスで連通される第１シリンダ室と第２シリンダ室
の第１区画室にシリコン油５２（粘性流体）を充満させ
、第２シリンダ室の第２区画室に空気５４（圧縮性流体
）を充満させたので、次の効果を秦づ°る。
まず低周波振動時に発生ずる大きな回転速度変動に対し
ては、第１オリフィス４４とシリコン油５２の粘性によ
って発生し第１オリフィス４４を通過するシリコン油５
２の流速に応じて増減する流動抵抗でフランジ部２１ｂ
とクラッチプレート２４、すｊイニングプレート２６の
間に可変特性を発生させることがぐきる。
ては、第１オリフィス４４とシリコン油５２の粘性によ
って発生し第１オリフィス４４を通過するシリコン油５
２の流速に応じて増減する流動抵抗でフランジ部２１ｂ
とクラッチプレート２４、すｊイニングプレート２６の
間に可変特性を発生させることがぐきる。
また静的には平均トルク（負荷）に対して、空気５４の
圧縮性流体としての特性に基づく反力の増減で、捩り角
が小さい範囲では低剛性となり、捩り角が大きい範囲で
は大ぎなスットバートルクを発生することができる。
圧縮性流体としての特性に基づく反力の増減で、捩り角
が小さい範囲では低剛性となり、捩り角が大きい範囲で
は大ぎなスットバートルクを発生することができる。
また異音に対してはエンジンの回転変動によって生じる
シリコン油５２の圧力変動を、空気５４で吸収しシリコ
ン油５２の平均圧力づなわらエンジンの平均トルクのみ
を変速機側に伝達することにより、従来の構造では対応
することがぐきないような要求特性にも応じ術るクラッ
チディスクを提供できる。
シリコン油５２の圧力変動を、空気５４で吸収しシリコ
ン油５２の平均圧力づなわらエンジンの平均トルクのみ
を変速機側に伝達することにより、従来の構造では対応
することがぐきないような要求特性にも応じ術るクラッ
チディスクを提供できる。
しかも従来の多段特性のクラッチディスクと比較して構
造が簡単である。
造が簡単である。
また、第２発明の粘性ダンパーディスクは、出力軸にス
プライン嵌合するスプラインハブを設け、スプラインハ
ブのフランジ部を液密状態で挟み外周部を入力部に連結
した２枚のサイドプレートを設け、す゛イドプレー ト
の内方に互いに第１Ａリフイスで連通した第１シリンダ
室と第２シリンダ室を形成し、第１シリンダ室にはスプ
ラインハブの回動にともなって囲動する第１ピストンを
設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室を第２オリフ
ィスで連通した２区画室に区画し所定の容積を有づる有
底筒状の第３シリンダを設け、第３シリンダの開口端部
に囲動自在な第２ピストンを設け、第１シリンダ室とｆ
Ｉ２シリンダ室の両区画室にシリコン油５２（粘性流体
）を充満させ、第３シリンダの内部に空気５４（圧縮性
流体）を充満させたので、次の効果を奏する。
プライン嵌合するスプラインハブを設け、スプラインハ
ブのフランジ部を液密状態で挟み外周部を入力部に連結
した２枚のサイドプレートを設け、す゛イドプレー ト
の内方に互いに第１Ａリフイスで連通した第１シリンダ
室と第２シリンダ室を形成し、第１シリンダ室にはスプ
ラインハブの回動にともなって囲動する第１ピストンを
設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室を第２オリフ
ィスで連通した２区画室に区画し所定の容積を有づる有
底筒状の第３シリンダを設け、第３シリンダの開口端部
に囲動自在な第２ピストンを設け、第１シリンダ室とｆ
Ｉ２シリンダ室の両区画室にシリコン油５２（粘性流体
）を充満させ、第３シリンダの内部に空気５４（圧縮性
流体）を充満させたので、次の効果を奏する。
固定リング６１ａの孔６１ｂ及び第２区画室６１ｄを設
けることにより、第３ピストン６２と第３シリンダ室６
４は発生する減衰特性を車輌によらずダンパー単体でダ
ンパー諸元を容易に設定することができる様になる。ざ
らに孔６１ｂ及び第２区画室６１ｄによって定まる流動
特性を加重して一層可変範囲の広い可変ダンパー特性を
発揮する。
けることにより、第３ピストン６２と第３シリンダ室６
４は発生する減衰特性を車輌によらずダンパー単体でダ
ンパー諸元を容易に設定することができる様になる。ざ
らに孔６１ｂ及び第２区画室６１ｄによって定まる流動
特性を加重して一層可変範囲の広い可変ダンパー特性を
発揮する。
（別の実施例）
（１） 本発明は以上の両実流側のようにクラブチディ
スクに適用される場合に限らず、オートマチックトラン
スミッション用のダンパーディスクにも適用できる。
スクに適用される場合に限らず、オートマチックトラン
スミッション用のダンパーディスクにも適用できる。
第１図は第１発明を適用したクラッチディスクの縦断面
部分図、第２図は第１図の■−■断面部分図、第２ａ図
は筒状部材を示す斜視図、第３図は減衰特性を示すグラ
フ、第４図は空気で発生する反力の特性を示すグラフ、
第５図はクラッチディスクをモデル化した構造略図、第
６図は第２発明を適用したクラッチディスクの縦断面部
分図、第７図は第６図の■−■断面部分図、第７ａ図は
第３シリンダと第２ピストンを丞す拡大断面図、第８図
はクラッチディスクをモデル化した構造略図、第９図は
減衰特性を示すグラフ、第１０図は従来のクラッチディ
スクをモデル化した構造略図、第１１図は従来の捩りト
ルク特性を承すグラフである。２０・・・スプラインハ
ブ、２４・・・クラッチプレート、２６・・・リテイニ
ングプレート、２８・・・第１シリンダ室、３０・・・
ＩＴ２シリンダ室、３８・・・第１ピストン、４４・・
・第１オリフィス、４６・・・第２ピストン、４８・・
・第１区画室、５０・・・第２区画室、５２−・・・シ
リコン油、５４・・・空気、６０・・・第３シリンダ、
６１ａ・・・固定リング、６１ｂ・・・孔、６２・・・
第３ピストン、６４・・・第３シリンダ室特許出願人
株式会社大金製作所 第５図 Ｊ４ 第３図 第７図 第３図 第９図 手続補正書（自発） 昭和６０年４月２４日
部分図、第２図は第１図の■−■断面部分図、第２ａ図
は筒状部材を示す斜視図、第３図は減衰特性を示すグラ
フ、第４図は空気で発生する反力の特性を示すグラフ、
第５図はクラッチディスクをモデル化した構造略図、第
６図は第２発明を適用したクラッチディスクの縦断面部
分図、第７図は第６図の■−■断面部分図、第７ａ図は
第３シリンダと第２ピストンを丞す拡大断面図、第８図
はクラッチディスクをモデル化した構造略図、第９図は
減衰特性を示すグラフ、第１０図は従来のクラッチディ
スクをモデル化した構造略図、第１１図は従来の捩りト
ルク特性を承すグラフである。２０・・・スプラインハ
ブ、２４・・・クラッチプレート、２６・・・リテイニ
ングプレート、２８・・・第１シリンダ室、３０・・・
ＩＴ２シリンダ室、３８・・・第１ピストン、４４・・
・第１オリフィス、４６・・・第２ピストン、４８・・
・第１区画室、５０・・・第２区画室、５２−・・・シ
リコン油、５４・・・空気、６０・・・第３シリンダ、
６１ａ・・・固定リング、６１ｂ・・・孔、６２・・・
第３ピストン、６４・・・第３シリンダ室特許出願人
株式会社大金製作所 第５図 Ｊ４ 第３図 第７図 第３図 第９図 手続補正書（自発） 昭和６０年４月２４日
Claims (2)
- （１）出力軸にスプライン嵌合するスプラインハブを設
け、スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟み外周
部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設け、サ
イドプレートの内方に互いにオリフィスで連通した第１
シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリンダ室
にはスプラインハブの回動にともなつて摺動する第１ピ
ストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室を２
区画室に区画し摺動自在な第２ピストンを設け、前記オ
リフィスで連通される第１シリンダ室と第２シリンダ室
の第１区画室に粘性流体を充満させ、第２シリンダ室の
第２区画室に圧縮性流体を充満させたことを特徴とする
粘性ダンパーディスク。 - （２）出力軸にスプライン嵌合するスプラインハブを設
け、スプラインハブのフランジ部を液密状態で挟み外周
部を入力部に連結した２枚のサイドプレートを設け、サ
イドプレートの内方に互いに第１オリフィスで連通した
第１シリンダ室と第２シリンダ室を形成し、第１シリン
ダ室にはスプラインハブの回動にともなって摺動する第
１ピストンを設け、第２シリンダ室には第２シリンダ室
を第２オリフィスで連通した２区画室に区画し所定の容
積を有する有底筒状の第３シリンダを設け、第３シリン
ダの開口端部に摺動自在な第２ピストンを設け、第１シ
リンダ室と第２シリンダ室の両区画室に粘性流体を充満
させ、第３シリンダの内部に圧縮性流体を充満させたこ
とを特徴とする粘性ダンパーディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079585A JPS61189325A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 粘性ダンパ−デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079585A JPS61189325A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 粘性ダンパ−デイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189325A true JPS61189325A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12313614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079585A Pending JPS61189325A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 粘性ダンパ−デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61189325A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61201932A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-06 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | クラツチデイスク |
| WO2008074397A1 (de) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpferanordnung |
| WO2008128641A1 (de) * | 2007-04-20 | 2008-10-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpfer für den antriebsstrang eines fahrzeugs |
| WO2009053258A1 (de) * | 2007-10-26 | 2009-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpferanordnung |
| JP2011122635A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Toyota Motor Corp | トーショナルダンパ |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP3079585A patent/JPS61189325A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61201932A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-06 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | クラツチデイスク |
| WO2008074397A1 (de) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpferanordnung |
| US8075410B2 (en) | 2006-12-19 | 2011-12-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsional vibration damper arrangement |
| WO2008128641A1 (de) * | 2007-04-20 | 2008-10-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpfer für den antriebsstrang eines fahrzeugs |
| WO2009053258A1 (de) * | 2007-10-26 | 2009-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Torsionsschwingungsdämpferanordnung |
| JP2011122635A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Toyota Motor Corp | トーショナルダンパ |
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