JPH06220981A - 畳枠およびその製造方法 - Google Patents

畳枠およびその製造方法

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JPH06220981A
JPH06220981A JP1202393A JP1202393A JPH06220981A JP H06220981 A JPH06220981 A JP H06220981A JP 1202393 A JP1202393 A JP 1202393A JP 1202393 A JP1202393 A JP 1202393A JP H06220981 A JPH06220981 A JP H06220981A
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Kaoru Tsutsumi
馨 堤
Masakazu Masuda
雅一 増田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 畳枠において、加工しやすく、組立てを容易
にする。 【構成】 畳枠は、辺部材4と、コーナ部材3とから成
り、コーナ部材3の凹所5の底部5aには、取付け部1
3と立上り部14とから成る連結部材15が固定されて
おり、辺部材4の底部4aには、取付け部17と立上り
部16とから成る連結部材18が固定されている。前記
立上り部16に形成されたボルト挿通孔に、ボルト21
を挿通させ、立上り部14に形成されたねじ孔に螺着さ
せ、ボルト21を締付けていくと、コーナ部材3は辺部
材4に隙間なく接合されるので、組立が容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洋室などの板張りの床
の一部に敷設される畳の周縁を囲んでずれを防ぐためな
どに用いられる畳枠に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洋風化する住居において、洋室の
一部に畳を敷設して、寝転んだり、こたつを設置したり
などしている。この畳の周囲には、ずれを防止し、かつ
外見上の美感を向上するために、畳枠を設けている。
【0003】前記枠体は、複数の長手辺部材と、それら
の辺部材の端部を連結するコーナ部材とによって構成さ
れており、一般に合成樹脂から成る。たとえば実公平3
−55701に示される先行技術では、前記コーナ部材
は、棒状の2つの部材によってL字状に連結して構成さ
れており、各部材の相互に接合されるべき各端部を長手
方向に対して45°に切断してL字状金具を各部材に固
定することによって、各部材を相互に連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような先行技術
では合成樹脂製の辺部材は、押出成形によって形成さ
れ、またコーナ部材は射出成形によって形成しており、
金型を必要とする。このような金型は高価であるため、
辺部材およびコーナ部材を製造するために多くのコスト
が必要になる。
【0005】また、コーナ部材を2本の棒状部材によっ
て構成する場合、その端部を45°に切断しなければな
らないために加工に手間を要し、さらにL型金具を用い
てコーナ部材と辺部材とを相互に接合するには、高精度
で接合作業を行わないと、各端面間に隙間を生じてしま
うおそれがあり、組立て作業に熟練を要する。
【0006】本発明の目的は、安価なコストで容易に製
造することができるようにした畳枠およびその製造方法
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の長手辺
部材と、それらの辺部材の端部に連結されるコーナ部材
とによって構成される畳枠において、前記コーナ部材の
下部には第1凹所が形成され、前記辺部材の下部には第
2凹所が形成され、これらの第1および第2凹所には連
結部材が収納されて固定され、各連結部材は螺合部材に
よって相互に近接する方向に緊結されることを特徴とす
る畳枠である。
【0008】また本発明は、前記辺部材と前記コーナ部
材とは、木製であることを特徴とする。
【0009】さらに本発明は、前記連結部材は、取付け
部と、該取付け部から立上がる立上り部とが設けられて
全体の形状がL字状に形成され、前記取付け部は前記第
1および第2凹所の底で辺部材およびコーナ部材にそれ
ぞれ固定され、前記螺合部材によって緊結されるべき2
つの立上り部のうちいずれか一方には、第1および第2
凹所内で前記螺合部材が螺合するねじ孔が形成され、前
記2つの立上り部のうちいずれか他方には前記螺合部材
が挿通する挿通孔が形成されることを特徴とする。
【0010】さらに本発明は、前記相互に緊結されるべ
き2つの連結部材のうちいずれか一方は、コーナ部材の
前記辺部材に対向する第1当接面から部分的に突出また
は退避して前記コーナ部材に固定され、前記2つの連結
部材のうちいずれか他方は、コーナ部材の前記第1当接
面に対向する辺部材の第2当接面から退避または突出し
て前記辺部材に固定されることを特徴とする。
【0011】さらに本発明は、複数の長手辺部材と、そ
れらの辺部材の端部に連結されるコーナ部材とによって
畳枠が構成される畳枠の製造方法において、平板状の被
加工材を切削加工して環状の溝を有する矩形の枠体を形
成し、この枠体の各辺の途中を分断して前記第1凹所を
それぞれ有する合計4つのコーナ部材を形成し、各辺部
材を切削加工してその長手方向に延びる第2凹所を形成
し、第1および第2凹所内に逆L字状の連結部材を配置
して辺部材およびコーナ部材にそれぞれ固定し、各連結
部材を螺合部材によって連結することを特徴とする畳枠
の製造方法である。
【0012】
【作用】本発明に従えば、複数の長手辺部材と、それら
の辺部材の端部に連結されるコーナ部材とによって畳枠
が構成され、この畳枠内に隣接して敷設された1または
複数枚の畳の周囲が囲まれて、畳のずれが防止される。
前記コーナ部材は、たとえばL字状に形成され、その下
部には、第1凹所が形成され、前記辺部材の下部には第
2凹所が形成され、これらの第1および第2凹所には連
結部材がそれぞれ収納されて固定される。これらの各連
結部材が、ボルトなどの螺合部材によって、相互に近接
する方向に緊結されることによって、辺部材とコーナ部
材とが緊結される。
【0013】また前記辺部材と前記コーナ部材とは、木
製であるので、金型を必要とせず、安価なコストで容易
に製造することができる。
【0014】さらに前記連結部材は、取付け部と、該取
付け部から立上がる立上り部とが設けられて、全体の形
状がL字状に形成される。前記取付け部は、前記第1お
よび第2凹所の底で辺部材およびコーナ部材にそれぞれ
固定され、前記立上り部は第1および第2凹所内で螺合
部材によって緊結される。2つの立上り部のうちいずれ
か一方には、ねじ孔が形成され、2つの立上り部のうち
いずれか他方には挿通孔が形成されており、この挿通孔
に挿通された螺合部材を、ねじ孔に螺着し、各連結部材
が近接する方向に締付けて、辺部材とコーナ部材とが緊
結される。
【0015】また前記相互に緊結されるべき2つの連結
部材のうちいずれか一方は、コーナ部材の第1当接面か
ら部分的に突出または退避して前記コーナ部材に固定さ
れ、前記2つの連結部材のうちいずれか他方は、コーナ
部材の第2当接面から退避または突出して前記辺部材に
固定されるので、連結部材の突出した部分にコーナ部材
または辺部材を当接させて位置決めすることができ、連
結作業を容易かつ正確に行うことができる。
【0016】また本発明に従えば、畳枠は、複数の長手
辺部材と、これらの辺部材の端部に連結されるコーナ部
材とによって構成される。各コーナ部材は、平板状の被
加工材を切削加工して第1凹所を構成する環状の溝を有
する四角形の枠体を形成し、この枠体の各辺の途中を分
断して形成される。また各辺部材は、切削加工によって
その長手方向に延びる第2凹所が形成される。このよう
にして形成される第1および第2凹所内には、略L字状
の連結部材を配置して辺部材およびコーナ部材にそれぞ
れ固定し、各連結部材をたとえばボルトなどである螺合
部材によって連結し、こうして畳枠が形成される。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の畳枠1が畳2の
周囲に取付けられた状態を示す斜視図である。本実施例
では、収納しやすいように半畳の大きさに形成された9
枚の畳2が相互に隣接するように敷設され、その周囲に
は、4つの角部にコーナ部材3が配置され、4つの直線
部に一直線状に連なる複数(本実施例では各3)の辺部
材4が配置される。
【0018】図2は、辺部材4の拡大斜視図であり、図
3は図2の切断面線III−IIIから見た辺部材4の
断面図であり、図4はコーナ部材3の拡大斜視図であ
る。辺部材4およびコーナ部材3は、たとえば木材の繊
維を成型して固めたいわゆるMDF(中比重ファイバボ
ード)の板から成る。辺部材4は、部材軸直角断面が大
略的に台形状であって、使用時に下方に向け配置される
下部に凹所5が部材軸方向に全長にわたって一直線状に
形成される。辺部材4は、水平面6と傾斜面7から成る
上面8と、下面9と、畳に当接される内側面10と、外
側面11とを有する。前記傾斜面7は、外側面11側が
低くなるように傾斜されているので、つまづくことが防
止される。前記内側面10,上面8および外側面11に
は、0.16〜0.2mmに選択される厚みの塩化ビニ
ルシート31がラッピング機を用いて貼着される。また
下面9には、軟質の合成ゴムなどの材料から成り、たと
えば鋸歯状に形成されるすべり止めテープが接着され
る。またコーナ部材3は、L字状に屈曲して形成され、
断面構成は辺部材4と同様である。
【0019】図5は、コーナ部材3と辺部材4とを連結
するための構成を部分的に切欠いて示す斜視図である。
コーナ部材3の凹所5の底部5aには、金属から成るL
字形の連結部材15が、辺部材4に対向する端面50か
ら部分的に突出して固定されており、辺部材4の底部4
aには、L字形の連結部材18がコーナ部材3に対向す
る端面51から前記連結部材15の突出量に対応して部
分的に退避して固定されている。
【0020】連結部材15は、図6にその拡大斜視図を
示すように、取付け部13と、該取付け部13からほぼ
直角に屈曲して立上がる立上り部14とから成り、取付
け部13に形成された挿通孔19に木ねじ20を挿通し
て、コーナ部材3の底部5aにねじ止め固定される。ま
た立上り部14には、螺合部材であるボルト21が螺着
されるねじ孔22が刻設されている。
【0021】図7は、コーナ部材3および辺部材4への
連結部材15,18の取付け状態を示す断面図である。
一方の連結部材18は、取付け部17と、該取付け部1
7からほぼ直角に屈曲して立上がる立上り部16とから
成り、前述の連結部材15と同様な構成によって辺部材
4の底部4aにねじ止め固定される。前記取付け部17
には、ボルト21が挿通されるボルト挿通孔23が形成
されている。
【0022】以上のような構成を有するコーナ部材3と
辺部材4とを連結するにあたっては、相互に対向する各
端面50,51を当接させた後、ボルト21の軸部21
bを連結部材18の立上り部16に形成されたボルト挿
通孔23に挿通させて、連結部材15の立上り部14に
形成されたねじ孔22に螺着させ、ボルト21の頭部2
1aを立上り部16に当接させた状態で、より締付ける
とコーナ部材3は辺部材4に隙間なく接合される。
【0023】以下に、コーナ部材3の製造方法を説明す
る。コーナ部材3は、四角形の枠体25を分断して形成
されており、図8(1)に四角形の枠体25の平面図、
図8(2)にその切断面線A−Aから見た断面図、図8
(3)にその切断面線B−Bから見た断面図をそれぞれ
示す。枠体25はMDFの平板状の被加工材をNC切削
機を用いて、コーナ部材3と同様の断面形状に切削加工
され、したがって枠体25の表面27には、水平面29
と傾斜面30とが形成され、裏面28には、凹所24が
形成されている。斜線部分26は、切削加工時に切抜い
ておかれ、枠体25の表面27には、塩化ビニルから成
るシート31がラップされている。このような枠体25
を、図9に示すようにXおよびYで示される点線の切断
位置で、4等分に分断する。
【0024】以下にコーナ部材3の加工工程を説明す
る。図10で示されるようなMDF(木材または合板で
もよい)の材料から成る正方形の板32を、図11で示
されるように、切削して表面27側の加工を行い、この
とき、斜線部分26を切抜いておく。次に図12で示さ
れるように、裏面28側の加工を行い、裏面28には環
状の凹所24が形成される。このように切削加工を行っ
た後、図13に示すように、表面27に、真空ラッピン
グ機によって塩化ビニルシート31が貼着され、図14
の断面図で示すように表面27からはみ出した33a,
33b,33c,33d部分は、カッタなどの切断工具
を用いて切取られる。その後、図15に示すようにXお
よびYで示される点線で分断することによって、4個の
コーナ部材3a〜3dが形成される。
【0025】このように簡便にコーナ部材3が形成され
るので、大量生産が可能であり、製造コストを低減する
ことができる。
【0026】本発明の他の実施例として、図16に示さ
れるように、一方の連結部材18の立上り部16に螺合
部材としてねじ棒53を溶接によって固着し、他方の連
結部材15の立上り部14に前記ねじ棒53が挿通する
挿通孔54を形成し、この挿通孔54にねじ棒53を挿
通させてナット55を螺着して締付けて、緊結するよう
にしてもよい。
【0027】上述の実施例では、コーナ部材3は出隅用
であるため、枠体25の外周部に傾斜面30が形成され
ているけれども、本発明の他の実施例として、図17に
示されるように、内周部に傾斜面60が形成される枠体
61を前述のように切断線X,Yで切断して、入隅用コ
ーナ部材62を形成し、図18に示されるように、希望
する凹凸形状に畳2を敷設して枠組みするようにしても
よい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コーナ部
材の下部に形成された第1凹所に固定された連結部材
と、辺部材の下部に形成された第2凹所に固定された連
結部材とが、螺合部材によって相互に近接する方向に緊
結されることによって、辺部材の端部はコーナ部材に連
結されるので、簡単に組立てることができる。
【0029】また前記辺部材と、前記コーナ部材とは、
木製であるので、加工しやすく、金型を必要としないの
でコストの低減を図ることができる。
【0030】さらに、前記連結部材は取付け部と立上り
部とから成り、2つの立上り部のうちいずれか一方に形
成された挿通孔を挿通したボルトが、2つの立上り部の
うちいずれか他方に形成されたねじ孔に螺着し、各連結
部材が近接する方向に締付けられるので、辺部材とコー
ナ部材は隙間なく連結することができ、簡単に組立てる
ことができる。
【0031】さらに、前記2つの連結部材のうちいずれ
か一方は、第1端面から部分的に突出または退避して前
記コーナ部材に固定され、前記2つの連結部材のうち、
いずれか他方は、第2端面から退避または突出して前記
辺部材に固定されるので、より強固にコーナ部材と辺部
材とを連結させることができる。
【0032】また本発明によれば、第1凹所をそれぞれ
有する合計4つのコーナ部材は、平板状の被加工材を切
削加工して環状の溝を有する四角形の枠体を形成し、こ
の枠体の各辺の途中を分断して形成されるので、簡便に
能率よく製造することができるので量産可能であり、コ
ストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の畳枠1を畳2の周囲に取付
けた状態を示す斜視図である。
【図2】辺部材4の拡大斜視図である。
【図3】図2の辺部材4の切断面線III−IIIから
見た断面図である。
【図4】コーナ部材3の拡大斜視図である。
【図5】コーナ部材3と辺部材4との連結部分を示す斜
視図である。
【図6】連結部材15の拡大斜視図である。
【図7】コーナ部材3と辺部材4との連結部分を示す断
面図である。
【図8】枠体25の平面図と、その切断面線A−Aおよ
びB−Bから見た断面図である。
【図9】枠体25を示す斜視図である。
【図10】コーナ部材3の加工工程を説明するための斜
視図である。
【図11】コーナ部材3の加工工程を説明するための斜
視図である。
【図12】コーナ部材3の加工工程を説明するための斜
視図である。
【図13】コーナ部材3の加工工程を説明するための斜
視図である。
【図14】図13の切断面線C−Cから見た断面図であ
る。
【図15】コーナ部材3の加工工程を説明するための斜
視図である。
【図16】本発明の他の実施例の連結部材15と連結部
材18とを示す斜視図である。
【図17】本発明の他の実施例の枠体61の斜視図であ
る。
【図18】畳2を敷設して枠組みした状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
3,62 コーナ部材 4 辺部材 5,24 凹所 4a,5a 底部 13,17 取付け部 14,16 立上り部 15,18 連結部材 21 ボルト 22 ねじ孔 23 ボルト挿通孔 25,61 枠体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の長手辺部材と、それらの辺部材の
    端部に連結されるコーナ部材とによって構成される畳枠
    において、 前記コーナ部材の下部には第1凹所が形成され、前記辺
    部材の下部には第2凹所が形成され、これらの第1およ
    び第2凹所には連結部材が収納されて固定され、各連結
    部材は螺合部材によって相互に近接する方向に緊結され
    ることを特徴とする畳枠。
  2. 【請求項2】 前記辺部材と前記コーナ部材とは、木製
    であることを特徴とする請求項1記載の畳枠。
  3. 【請求項3】 前記連結部材は、取付け部と、該取付け
    部から立上がる立上り部とが設けられて全体の形状がL
    字状に形成され、前記取付け部は前記第1および第2凹
    所の底で辺部材およびコーナ部材にそれぞれ固定され、
    前記螺合部材によって緊結されるべき2つの立上り部の
    うちいずれか一方には、第1および第2凹所内で前記螺
    合部材が螺合するねじ孔が形成され、前記2つの立上り
    部のうちいずれか他方には前記螺合部材が挿通する挿通
    孔が形成されることを特徴とする請求項1記載の畳枠。
  4. 【請求項4】 前記相互に緊結されるべき2つの連結部
    材のうちいずれか一方は、コーナ部材の前記辺部材に対
    向する第1当接面から部分的に突出または退避して前記
    コーナ部材に固定され、前記2つの連結部材のうちいず
    れか他方は、コーナ部材の前記第1当接面に対向する辺
    部材の第2当接面から退避または突出して前記辺部材に
    固定されることを特徴とする請求項3記載の畳枠。
  5. 【請求項5】 複数の長手辺部材と、それらの辺部材の
    端部に連結されるコーナ部材とによって畳枠が構成され
    る畳枠の製造方法において、 平板状の被加工材を切削加工して環状の溝を有する矩形
    の枠体を形成し、この枠体の各辺の途中を分断して前記
    第1凹所をそれぞれ有する合計4つのコーナ部材を形成
    し、 各辺部材を切削加工してその長手方向に延びる第2凹所
    を形成し、 第1および第2凹所内に略L字状の連結部材を配置して
    辺部材およびコーナ部材にそれぞれ固定し、各連結部材
    を螺合部材によって連結することを特徴とする畳枠の製
    造方法。
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