JPH06220871A - Ｐｃ基礎構築方法 - Google Patents
Ｐｃ基礎構築方法Info
- Publication number
- JPH06220871A JPH06220871A JP1263993A JP1263993A JPH06220871A JP H06220871 A JPH06220871 A JP H06220871A JP 1263993 A JP1263993 A JP 1263993A JP 1263993 A JP1263993 A JP 1263993A JP H06220871 A JPH06220871 A JP H06220871A
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- Japan
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- foundation
- mortar
- setting
- base
- pebbles
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】捨てコンクリートの施工を省いて、施工性を高
める。 【構成】ＰＣ基礎１を設置するのに、小石や砂利にて築
かれた基礎下地２の上に部分的にモルタル３を打設す
る。下面にアンカー５を垂下させたセッティングボード
４を硬化途中のモルタル３の上に所定の水平高さに調整
して載設する。アンカー５が基礎下地２にまで達してい
る複数個のセッティングボード４・・の上にＰＣ基礎１
を積載する。
める。 【構成】ＰＣ基礎１を設置するのに、小石や砂利にて築
かれた基礎下地２の上に部分的にモルタル３を打設す
る。下面にアンカー５を垂下させたセッティングボード
４を硬化途中のモルタル３の上に所定の水平高さに調整
して載設する。アンカー５が基礎下地２にまで達してい
る複数個のセッティングボード４・・の上にＰＣ基礎１
を積載する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＰＣ（プレキャストコ
ンクリート）基礎構築方法に関し、詳しくは捨てコンク
リートの施工を省いて、施工性を高めようとする技術に
係るものである。
ンクリート）基礎構築方法に関し、詳しくは捨てコンク
リートの施工を省いて、施工性を高めようとする技術に
係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、工場で予め生産されているＰＣ基
礎を構築するのに、図２に示すように、小石や砂利にて
築かれた基礎下地２の上に捨てコンクリートＣを打設
し、これが硬化後に敷きモルタル３ａを打設し、そして
この敷きモルタル３ａが未硬化の状態で、これの上にセ
ッティング部製作用で下方が開口したコ字型のセッティ
ングこて具４ｂにて敷きモルタル３ａを整え、かかる敷
きモルタル３ａ部分において所定の水平高さに調整され
たセッティング部４ａが製作され、かかるセッティング
部４ａの複数個にＰＣ基礎１を積載させて、ＰＣ基礎１
の構築がなされるものである。図中Ｔはトランシット、
Ｂはその測定棒、４ａは水準器である。
礎を構築するのに、図２に示すように、小石や砂利にて
築かれた基礎下地２の上に捨てコンクリートＣを打設
し、これが硬化後に敷きモルタル３ａを打設し、そして
この敷きモルタル３ａが未硬化の状態で、これの上にセ
ッティング部製作用で下方が開口したコ字型のセッティ
ングこて具４ｂにて敷きモルタル３ａを整え、かかる敷
きモルタル３ａ部分において所定の水平高さに調整され
たセッティング部４ａが製作され、かかるセッティング
部４ａの複数個にＰＣ基礎１を積載させて、ＰＣ基礎１
の構築がなされるものである。図中Ｔはトランシット、
Ｂはその測定棒、４ａは水準器である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、小石や砂利にて築かれた基礎下
地２の上に捨てコンクリートＣを打設するのであり、か
かる捨てコンクリートＣの施工を要し、そして、かかる
捨てコンクリートＣの硬化を待つ時間を要するという問
題があった。
構成のものにおいては、小石や砂利にて築かれた基礎下
地２の上に捨てコンクリートＣを打設するのであり、か
かる捨てコンクリートＣの施工を要し、そして、かかる
捨てコンクリートＣの硬化を待つ時間を要するという問
題があった。
【０００４】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、捨てコンクリー
トの施工を省いて、施工性を大幅に高めることができる
ＰＣ基礎構築方法を提供しようとするにある。
ものであり、その目的とするところは、捨てコンクリー
トの施工を省いて、施工性を大幅に高めることができる
ＰＣ基礎構築方法を提供しようとするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＰＣ基礎１を
設置するのに、小石や砂利にて築かれた基礎下地２の上
に部分的に敷きモルタル３を打設し、下面にアンカー５
を垂下させたセッティングボード４を硬化途中の敷きモ
ルタル３の上に所定の水平高さに調整して載設し、アン
カー５が基礎下地２にまで達している複数個のセッティ
ングボード４・・の上にＰＣ基礎１を積載することを特
徴するものである。
設置するのに、小石や砂利にて築かれた基礎下地２の上
に部分的に敷きモルタル３を打設し、下面にアンカー５
を垂下させたセッティングボード４を硬化途中の敷きモ
ルタル３の上に所定の水平高さに調整して載設し、アン
カー５が基礎下地２にまで達している複数個のセッティ
ングボード４・・の上にＰＣ基礎１を積載することを特
徴するものである。
【０００６】
【作用】小石や砂利にて築かれた基礎下地２の上に部分
的に打設した敷きモルタル３の上にセッティングボード
４を設置する。セッティングボード４から垂下されてい
るアンカー５を基礎下地２中に至らせる。セッティング
ボード４の水平高さ調整をおこなってセッティングボー
ド４の調整された水平高さをアンカー５にて維持する。
これらセッティングボード４・・の上にＰＣ基礎１を積
載してＰＣ基礎１の施工をおこう。しかして、従来から
おこなわれていた捨てコンクリートＣの施工を省き、そ
のうえ捨てコンクリートＣの硬化を待つ時間を無くす。
しかして、施工性を大幅に高める。
的に打設した敷きモルタル３の上にセッティングボード
４を設置する。セッティングボード４から垂下されてい
るアンカー５を基礎下地２中に至らせる。セッティング
ボード４の水平高さ調整をおこなってセッティングボー
ド４の調整された水平高さをアンカー５にて維持する。
これらセッティングボード４・・の上にＰＣ基礎１を積
載してＰＣ基礎１の施工をおこう。しかして、従来から
おこなわれていた捨てコンクリートＣの施工を省き、そ
のうえ捨てコンクリートＣの硬化を待つ時間を無くす。
しかして、施工性を大幅に高める。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。ＰＣ基礎１の構築箇所において、小石や砂利にて築
かれた基礎下地２の上に部分的に敷きモルタル３を打設
する。敷きモルタル３の打設箇所は、例えば、構築箇所
のコーナー部の３ヶ所にわたる。ＰＣ基礎１は３枚のセ
ッティングボード４に積載されるものであり、これらセ
ッティングボード４の下面にはその中心部にアンカー５
が垂下されている。アンカー５としては、鉄筋や鋼材な
どにて凹凸を形成して、敷きモルタル３との馴染み及び
接続強度を高めることができるようにしてある。しかし
て、下面にアンカー５を垂下させたセッティングボード
４を硬化途中の敷きモルタル３の上に載置し、アンカー
５を小石や砂利にて築かれた基礎下地２中に至らせる。
そして、かかるセッティングボード４の上に測定棒Ｂを
立て、トランシットにて水平高さを決めて調整をおこな
い、かかる水平高さが、アンカー５が基礎下地２にまで
達して維持し、このような複数個のセッティングボード
４・・の上にＰＣ基礎１を積載し、ＰＣ基礎１の設置が
おこなわれるのである。
る。ＰＣ基礎１の構築箇所において、小石や砂利にて築
かれた基礎下地２の上に部分的に敷きモルタル３を打設
する。敷きモルタル３の打設箇所は、例えば、構築箇所
のコーナー部の３ヶ所にわたる。ＰＣ基礎１は３枚のセ
ッティングボード４に積載されるものであり、これらセ
ッティングボード４の下面にはその中心部にアンカー５
が垂下されている。アンカー５としては、鉄筋や鋼材な
どにて凹凸を形成して、敷きモルタル３との馴染み及び
接続強度を高めることができるようにしてある。しかし
て、下面にアンカー５を垂下させたセッティングボード
４を硬化途中の敷きモルタル３の上に載置し、アンカー
５を小石や砂利にて築かれた基礎下地２中に至らせる。
そして、かかるセッティングボード４の上に測定棒Ｂを
立て、トランシットにて水平高さを決めて調整をおこな
い、かかる水平高さが、アンカー５が基礎下地２にまで
達して維持し、このような複数個のセッティングボード
４・・の上にＰＣ基礎１を積載し、ＰＣ基礎１の設置が
おこなわれるのである。
【０００８】このように、ＰＣ基礎１を設置するのに、
小石や砂利にて築かれた基礎下地２の上に部分的に敷き
モルタル３を打設し、下面にアンカー５を垂下させたセ
ッティングボード４を硬化途中の敷きモルタル３の上に
所定の水平高さに調整して載設し、アンカー５が基礎下
地２中にまで達している複数個のセッティングボード４
・・の上にＰＣ基礎１を積載することで、小石や砂利に
て築かれた基礎下地２の上に部分的に打設した敷きモル
タル３の上にセッティングボード４を設置して、セッテ
ィングボード４から垂下されているアンカー５を基礎下
地２中に至らせてセッティングボード４の調整された水
平高さを維持し、これらセッティングボード４・・の上
にＰＣ基礎１を積載してＰＣ基礎１の施工がおこなえ、
しかして、従来からおこなわれていた捨てコンクリート
Ｃの施工を省くことができ、そのうえ捨てコンクリート
Ｃの硬化を待つ時間を無くすことができ、施工性を大幅
に高めるのである。
小石や砂利にて築かれた基礎下地２の上に部分的に敷き
モルタル３を打設し、下面にアンカー５を垂下させたセ
ッティングボード４を硬化途中の敷きモルタル３の上に
所定の水平高さに調整して載設し、アンカー５が基礎下
地２中にまで達している複数個のセッティングボード４
・・の上にＰＣ基礎１を積載することで、小石や砂利に
て築かれた基礎下地２の上に部分的に打設した敷きモル
タル３の上にセッティングボード４を設置して、セッテ
ィングボード４から垂下されているアンカー５を基礎下
地２中に至らせてセッティングボード４の調整された水
平高さを維持し、これらセッティングボード４・・の上
にＰＣ基礎１を積載してＰＣ基礎１の施工がおこなえ、
しかして、従来からおこなわれていた捨てコンクリート
Ｃの施工を省くことができ、そのうえ捨てコンクリート
Ｃの硬化を待つ時間を無くすことができ、施工性を大幅
に高めるのである。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上述のように、ＰＣ基礎を設置
するのに、小石や砂利にて築かれた基礎下地の上に部分
的に敷きモルタルを打設し、下面にアンカーを垂下させ
たセッティングボードを硬化途中の敷きモルタルの上に
所定の水平高さに調整して載設し、アンカーが基礎下地
中にまで達している複数個のセッティングボードの上に
ＰＣ基礎を積載するから、小石や砂利にて築かれた基礎
下地の上に部分的に打設した敷きモルタルの上にセッテ
ィングボードを設置して、セッティングボードから垂下
されているアンカーを基礎下地中に至らせてセッティン
グボードの調整された水平高さを維持し、これらセッテ
ィングボードの上にＰＣ基礎を積載してＰＣ基礎の施工
がおこなえ、しかして、従来からおこなわれていた捨て
コンクリートの施工を省くことができ、そのうえ捨てコ
ンクリートの硬化を待つ時間を無くすことができ、施工
性を大幅に高めることができるという利点がある。
するのに、小石や砂利にて築かれた基礎下地の上に部分
的に敷きモルタルを打設し、下面にアンカーを垂下させ
たセッティングボードを硬化途中の敷きモルタルの上に
所定の水平高さに調整して載設し、アンカーが基礎下地
中にまで達している複数個のセッティングボードの上に
ＰＣ基礎を積載するから、小石や砂利にて築かれた基礎
下地の上に部分的に打設した敷きモルタルの上にセッテ
ィングボードを設置して、セッティングボードから垂下
されているアンカーを基礎下地中に至らせてセッティン
グボードの調整された水平高さを維持し、これらセッテ
ィングボードの上にＰＣ基礎を積載してＰＣ基礎の施工
がおこなえ、しかして、従来からおこなわれていた捨て
コンクリートの施工を省くことができ、そのうえ捨てコ
ンクリートの硬化を待つ時間を無くすことができ、施工
性を大幅に高めることができるという利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示し、（ａ）は斜視図、
（ｂ）は断面図、（ｃ）は断面図である。
（ｂ）は断面図、（ｃ）は断面図である。
【図２】従来例の斜視図である。
１ ＰＣ基礎 ２ 基礎下地 ３ 敷きモルタル ４ セッティングボード ５ アンカー
Claims (1)
- 【請求項１】 ＰＣ基礎を設置するのに、小石や砂利に
て築かれた基礎下地の上に部分的に敷きモルタルを打設
し、下面にアンカーを垂下させたセッティングボードを
硬化途中の敷きモルタルの上に所定の水平高さに調整し
て載設し、アンカーが基礎下地にまで達している複数個
のセッティングボードの上にＰＣ基礎を積載することを
特徴するＰＣ基礎構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1263993A JPH06220871A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Ｐｃ基礎構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1263993A JPH06220871A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Ｐｃ基礎構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06220871A true JPH06220871A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11810947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1263993A Pending JPH06220871A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Ｐｃ基礎構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06220871A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4841827A (en) * | 1987-10-08 | 1989-06-27 | Casio Computer Co., Ltd. | Input apparatus of electronic system for extracting pitch data from input waveform signal |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233843B2 (ja) * | 1984-03-23 | 1990-07-31 | Kogyo Gijutsuin | Gasutaabindoyokunoreikyakukozo |
| JPH0460025A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-26 | Natl House Ind Co Ltd | Ｐｃ基礎構築構造 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1263993A patent/JPH06220871A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233843B2 (ja) * | 1984-03-23 | 1990-07-31 | Kogyo Gijutsuin | Gasutaabindoyokunoreikyakukozo |
| JPH0460025A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-26 | Natl House Ind Co Ltd | Ｐｃ基礎構築構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4841827A (en) * | 1987-10-08 | 1989-06-27 | Casio Computer Co., Ltd. | Input apparatus of electronic system for extracting pitch data from input waveform signal |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980324 |