JPH0621811A - 分周器同期回路 - Google Patents

分周器同期回路

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JPH0621811A
JPH0621811A JP5014971A JP1497193A JPH0621811A JP H0621811 A JPH0621811 A JP H0621811A JP 5014971 A JP5014971 A JP 5014971A JP 1497193 A JP1497193 A JP 1497193A JP H0621811 A JPH0621811 A JP H0621811A
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    • H03L2207/18Temporarily disabling, deactivating or stopping the frequency counter or divider

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブル分周器および位相比較器を有
するPLL周波数シンセサイザーを速やかに新しい周波
数に安定させるための分周器同期回路を提供すること。 【構成】 電圧制御発信器とプログラマブル分周器と位
相比較器とを有するPLL周波数シンセサイザーに用い
られる分周器同期回路において、前記プログラマブル分
周器および前記位相比較器に連結された同期手段であっ
て、そのプログラムが変更される間前記分周器を停止
し、前記分周器の出力が前記位相比較器へ入力される基
準周波数信号と同位相になる時点において、前記分周器
を再始動させるための同期手段と、前記同期手段に連結
されたコマンド信号手段であって、周波数変化の発生を
引き起こすコマンド信号ハット(hat)を与えるため
のコマンド信号手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分周器同期回路(divi
der synchronization circuits)に関し、特に、フェイ
ズ・ロック・ループ(phase-Locked loop ; 以下、PL
Lという)において、基準信号位相を用いて分周器の始
動の同期を取るように構成される分周器同期回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】集積
化された位相比較器(phase detector)を具備する従来
のプログラマブル分周器LSIは商業的には有効である
が、分周器の始動の同期を取るための手段や位相比較器
の出力をブランキングする手段を含むものはない。周波
数が変化したときに、PLL周波数シンセサイザーがそ
の新しい周波数および位相に対して安定するために要求
される時間を削減する必要がある。従来の回路において
は、分周器の始動のタイミングがランダムである場合、
そのタイミングは、初期に前記基準信号より180だけ
ずれていることもあり、大きい位相トランジェント(tr
ansient )が生ずることがある。従って、従来の回路で
は、前記シンセサイザーの出力がその最終的な位相に安
定するために、比較的長い時間が許されなければならな
い。発明者は、現在のところ、PLLにおいて基準信号
位相を用いて分周器の始動の同期を取る回路の存在を知
らない。
【0003】従って、PLLにおいて基準信号位相を用
いて分周器の始動の同期を取るように構成される分周器
同期回路を開発することは、前述の技術において1つの
改善を与えるといえる。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、P
LL周波数シンセサイザーを速やかに新しい周波数に安
定させる分周器同期回路を構成する。この分周器同期回
路は、PLL周波数シンセサイザーに用いられるプログ
ラマブル分周器と位相比較器とを備えるLSIに供給さ
れる構成部分として、最もふさわしいものである。本発
明に係るこの分周器同期回路は、プログラマブル分周器
のプログラムが変更されている間、分周器を停止し、そ
して、所定のコマンドに応答して前記分周器を再始動す
るように構成される。前記分周器を停止させることは絶
対に必要ではないが、前記分周器が動作を開始するとき
の状態を要求された状態にもっていくためには、非常に
便利な方法である。分周器の始動時は自動的に調整され
て、その出力は前記位相比較器に与えられる基準入力に
対して同位相(in phase)となる。位相比較器の出力
も、分周器が停止している期間は消去(blanked )され
る。
【0005】本発明の目的は、周波数が変化したとき
に、PLL周波数シンセサイザーがその新しい周波数お
よび位相に対して安定するために要求される時間を削減
することにある。そのような分周器の始動のタイミング
は、もしそれがランダム(初期に前記基準信号より18
0度ずれていることもある)である場合に生ずるであろ
う大きい位相トランジェントを削除する。それゆえ、前
記シンセサイザーの出力がその最終的な位相に対して安
定するために許されなければならない時間は短縮化され
る。
【0006】この回路は、速やかな安定を具備するシン
セサイザー(fast settling synthesizer )の設計にお
いて格別に有用性(value )があり、その設計でVCO
は新しい出力周波数の正確な近似になるようにあらかじ
め同調(pretuned)され、そして、前記ループは閉じら
れ、前記周波数はその正確な値になるように駆動され
る。本発明は、例えば、スペクトル拡散および周波数ア
ジル(agile )レーダーシステム、あるいは、拡散スペ
クトラム通信システムへの使用において好適である。
【0007】
【実施例および発明の効果】本発明の種々の特徴および
利点は、図面を参照しながらなされる以下の詳細な説明
によって、より容易に理解される。なお、同一の参照番
号は、同一の構成部分を示す。
【0008】図1は、本発明に係る分周器同期回路11
(図3および図4参照)を用いて構成されたシンセサイ
ザー10のブロック図を示す。前記シンセサイザー10
は、出力が加算ノード(node)13すなわち加算器13
の1つの入力に連結されている電圧制御発信器(VC
O)プリチューン(pretune )回路12を有する。前記
加算器13の出力は、電圧制御発信器(VCO)14に
連結されている。前記電圧制御発信器14の出力は、混
合器15aおよび局部発信器15bを含む任意に挿入さ
れる(optional)周波数変換器15を通して連結され、
その出力はプログラマブル分周器16(1/N分周回路
(divide-by-N circuit ))を経由して位相比較器17
の入力に連結されている。基準周波数信号は、前記位相
比較器17の第2の入力に連結されている。前記位相比
較器17の出力が、ループフィルタ18を経由して前記
加算器13の第2の入力に連結されて、前記シンセサイ
ザー10のPLLが閉じられる。
【0009】図2は、図1のシンセサイザー10の分周
器16および位相比較器17の部分のより詳細なブロッ
ク図である。前記位相比較器17は、前記分周器16と
前記ループフィルタ18との間に連結され、基準信号入
力およびゲート29(図3参照)の出力から与えられる
位相比較器ブランキング(blanking)信号を入力するよ
うに構成されている。前記分周器16は、前記VCO1
4からの信号,前記ゲート29(図3参照)の出力から
与えられる分周イネーブル(enable)信号および外部コ
ンピュータ(図示せず)から与えられるkビッt幅のプ
ログラミング入力信号を受けるように構成されている。
前記プログラミング入力信号は、例えば、ラッチイネー
ブル信号により制御されるkビット幅の分周プログラム
データラッチ19に格納されている。
【0010】前記ラッチ19は、分周値Nを決定するた
めのプログラムデータを保持する。前記ラッチイネーブ
ル信号がストローブ(strobed )された場合、前記ラッ
チ19により、新しいNの値が前記分周器16に入力さ
れる。前記ラッチイネーブル信号により、前記分周器1
6は停止され、既知の状態、好ましくはその分周サイク
ルの開始点から前記分周器を始動され、また、前記分周
器16が停止している間、Nの新しい値を決定するため
の新しいプログラムデータがロード(load)される。前
記位相比較器ブランキング信号は、前記位相比較器17
の出力を停止して、その2つの入力のうちの1つ(基準
入力あるいは前記分周器16からの入力)に信号が存在
しない場合でさえも、位相エラーおよび周波数エラーの
いずれの存在も指示しないようにする。これは、前記分
周器16が動作可能にされていない場合、前記位相比較
器17が3前記ループフィルタ18を駆動するのを制止
する。
【0011】図3は、図1のシンセサイザー10に使用
される本発明に係る分周器同期回路11の詳細なブロッ
ク図である。この分周器同期回路11は、選択的に基準
信号(REFERENCE_IN)を受けるように構成
された第1の立ち上がりエッジ検出器21を含み、その
検出器21の出力は第1および第3のラッチ22,23
のそれぞれのS入力に連結されている。前記基準に対し
て前記分周器16の同期を取るために、前記規準信号の
みが前記第1の立上がりエッジ検出器21に与えられ
る。その代わりに、この回路が、前記分周器16の出力
におけるいかなる問題をも発生することなく、前記分周
器16への新しいプログラム番号のローディング(load
ing )の同期を取るために用いられてもよい。この場
合、前記第1の立上がりエッジ検出器21への入力は、
前記分周器の出力である。SYNC信号は、前記シンセ
サイザー10の周波数変化を発生させるために用いられ
るコマンド信号回路33により与えられる。前記SYN
C信号(コマンド信号)は、前記第1のラッチ22のR
入力および第2の立上がりエッジ検出器24の入力に与
えられる。前記第1のラッチのQ出力は、NORゲート
29の1つの入力に連結され、外部から与えられる分周
イネーブル信号(DIVIDE_ENABLE_H)
は、前記ゲート29の第2の入力に連結されている。前
記NORゲート29の出力は、分周イネーブル信号(D
IVIDE_ENABLE_L)および検出器ブランキ
ング信号(PHASE_DETECTOR_BLANK
_H)をその出力において与える。
【0012】前記第2の立上がりエッジ検出器24の出
力は、第2のラッチ25のS入力に連結され、前記ラッ
チ25のQ出力は、インバータ26を通して、前記第3
のラッチ23のR入力に連結されている。前記第3のラ
ッチ23の出力は、遅延回路27を通して、前記第2の
ラッチ25のR入力にフィードバックし、また、ORゲ
ート28の1つの入力にも連結されている。外部から与
えられるラッチイネーブル信号(LATCH_ENAB
LE_H)は、前記ORゲート28の第2の入力に連結
され、前記ゲート28は、プログラムラッチイネーブル
信号(PLATCH_ENABLE_H)を出力におい
て与える。
【0013】操作上は、本発明に係る前記分周器同期回
路11は、PLL周波数シンセサイザー10における新
しい周波数に対する速やかな安定を援助する。前記シン
セサイザー10は、前記プログラマブル分周器16およ
び位相比較器17を含む。前記分周器同期回路11は、
そのプログラムが変更されている間、前記分周器16を
停止し、そして、所定のコマンドに応答して、前記分周
器16を再始動する。前記分周器16の始動時は自動的
に調整され、この分周器16の出力は前記位相比較器1
7への基準信号入力に対して同位相となる。この位相比
較器17の出力も、前記分周器16が停止している期間
は消去される。
【0014】前記分周器同期回路11は、周波数が変化
したときに、PLL周波数シンセサイザー10がその新
しい周波数および位相に対して安定するために要求され
る時間を削減する。この分周器16の始動のタイミング
は、もしそれがランダムである場合に生ずるであろう大
きい位相トランジェントを削除する。それゆえ、前記シ
ンセサイザー10の出力がその最終的な位相に対して安
定するために許されなければならない時間が短縮化され
る。前記分周器同期回路11は、速やかな安定を有する
シンセサイザーの設計において大きな有用性があり、そ
の設計でVCOは新しい出力周波数の正確な近似になる
ようにあらかじめ同調され、そして、図1に示されるよ
うに、前記ループは閉じられ、前記周波数はその正確な
値になるように駆動される。
【0015】図3に示される前記分周器同期回路11
は、最も好ましくは、前記分周器16および前記位相比
較器17を含むLSIにより構成される制御部および同
期部に含まれる。前記分周器同期回路11は、私たちの
ためにAMRAAMミサイルシステムの周波数基準ユニ
ットに用いられるように設計されたプログラマブル分周
器および位相比較器LSIの内部に含まれるが、現在の
AMRAAMミサイルシステムは非常に早い周波数変化
を要求しないので、現在は使用されていない。図2に示
される分周器同期回路11は、前記位相比較器基準周波
数信号に対して同位相となる点において、前記プログラ
マブル分周器16を始動するために用いられ、また、前
記分周器16のプログラム入力においてラッチへのプロ
グラムデータのローディング(loading )を制御する。
【0016】ある特定のアプリケーションにおいて前記
分周器同期回路11の使用が要求されない場合、例え
ば、周波数変化後の非常に早い安定が要求されない場
合、それは、前記外部からのDIVIDE_ENABL
E_H信号入力,LATCH_ENABLE_H信号入
力およびSYNC信号入力を引くことにより無効にさ
れ、前記分周器16は連続的に動作し、従って、前記プ
ログラムデータラッチ19は前記プログラムデータに対
して透過的(transparent )になるように構成される。
【0017】図3の回路は、前記分周器16をそのカウ
ンティングサイクルの開始点あるいはその近傍において
始動するアクティブ・ロー(Low)・イネーブルを有
する前記分周器16により用いられ、前記分周器16は
イネーブル信号が“High”レベル(以下、Hig
h)に引かれた場合にデータをロードするプログラマブ
ルデータラッチを有し、また、前記分周器16は、前記
分周器16からのエンドオブカウント(end-of-count)
信号によりトリガーされ、アクティブ・ハイ(Hig
h)・ブランキング・コントロールを含むシーケンシャ
ル位相比較器17により用いられるとする。前記分周器
同期回路11に用いられる前記特定の分周器16の動作
は、次の分周器サイクルの長さが出力パルスの時点にお
いて前記プログラムラッチ中に存在するデータにより決
定されるような動作である。前記分周器16がサイクル
を開始した後、前記分周イネーブル信号がHighに引
かれた場合、プログラムが変更されるための適当な時間
において、前記分周器16は前記サイクルを完了し、出
力パルスの中間において停止する。
【0018】自動同期動作モードでは、これらの機能が
内部で生成される信号により制御されるように、外部か
らのアクティブ−ハイ(High)の分周イネーブルお
よびラッチイネーブル制御線が“Low”レベル(以
下、Low)に保持されることが要求される。通常の分
周器16および位相比較器16が動作する間、前記SY
NC信号はLowに保持される。そして、前記分周器1
6のための新しいプログラムは、分周器のカウンティン
グ動作に影響を与えることなく、プログラムラッチ入力
に与えられてもよい。前記分周器同期回路11は、前記
分周器16がPLLの中で動作して前記分周器出力およ
び前記基準周波数入力信号の立上がりエッジがほぼ同時
に発生するという仮定に基づいている。新しいプログラ
ムは書き込まれ、前記SYNC入力がHighに引か
れ、それが要求される長さだけ保持されることにより
(SYNCは少なくとも1つの前記基準入力の立ち上が
りエッジの前後を通して、Highに保持されなければ
ならない)、前記分周器16は前記基準周波数信号に同
期して再始動される。
【0019】前記分周器同期回路11の詳細な動作を以
下に示す。SYNCがHighに保持された場合、それ
は前記第1のラッチ22をリセットし、前記NOR29
を通して、前記位相比較器17はブランキングされ、前
記内部のDIVEDE_ENABLE_L信号はHig
hに引かれて、前記分周器16はその現在の分周サイク
ルの終点において停止する。前記立上がりエッジSYN
Cにより、前記第2の立上がりエッジ検出器24は前記
第2のラッチ25,前記インバータ26,前記第3のラ
ッチ23および前記ディレイ27を含むワンショット3
1を動作可能にする。そして、基準周波数入力信号の次
の立ち上がりエッジの後(その時点において前記分周器
16は分周サイクルの終点に到達して停止していなけれ
ばならない)、前記ワンショット31は前記第1の立ち
上がりエッジ検出器21からのパルスによりトリガーさ
れる。次に、前記ワンショット31からのパルスは、前
記プログラムデータラッチを(前記ORゲート28を通
して)ストローブして、新しいプログラムがロードされ
る。SYNC信号がLowに引かれた場合、REFER
ENCE_INの次の立ち上がりエッジに応答して、前
記第1の立ち上がりエッジ検出器21は前記分周器16
および位相比較器17を再始動させるパルスを発生す
る。
【0020】図4および図5は、図3の回路の一部分4
0の他の回路例40a,40bを示す。図4において、
第1の他の回路例40aは、A入力を有する立ち上がり
エッジ検出器41を含み、前記検出器41の出力はRS
ラッチ42のS入力に連結されている。前記RSラッチ
42のR入力は、B入力に連結されている。前記RSラ
ッチ42の出力は、そのQ出力から与えられる。RSラ
ッチ22,25が続く前記立上がり検出器21,24の
機能は、図5に示されるようなリセッタブル(resettab
le)のエッジトリガー(egde-triggered)・フリップフ
ロップ40bにより遂行されてもよい。図5は、図3の
回路の一部分40の第2の他の回路例40bを示す。こ
の実施例において、前記リセッタブルのエッジトリガー
・フリップフロップ40bは、リセッタブルのエッジト
リガー・Dフリップフロップ43を含み、そのD入力に
はHigh信号すなわち“1”が連結され、そのクロッ
ク入力にはA入力が連結され、そのCO入力にはB入力
が連結され、その出力はそのQ出力から与えられる。図
3を参照すると、前記基準信号(REFERENCE_
INあるいはDIVIDER_OUT_X)はこれら他
の回路例のいずれに対するA入力も含み、一方、前記S
YNC信号はこれらの他の回路例のB入力を含み、(C
出力として特定された)前記出力Qは、前記NORゲー
ト29の1つの入力あるいは前記ORゲート28の1つ
の入力に連結されている。
【0021】図6は、図2および図3の回路の複合タイ
ミングチャートを示す。図6において、上から、分周器
出力信号,基準信号,位相比較器up信号,位相比較器
down信号,位相エラー信号,SYNC信号および前
記回路内の後述する種々の位置における信号が示されて
いる。信号番号1は、前記第1の立ち上がりエッジ検出
器21の出力において与えられる。信号番号2は、前記
第1のラッチ22の出力において与えられる。信号番号
3は、前記第1のゲート29の出力において与えられ
る。信号番号4は、前記第2の立ち上がりエッジ検出器
24の出力において与えられる。信号番号5は、前記第
3のラッチ23のリセット入力(R)において与えられ
る。信号番号6は、前記第3のラッチ23の出力におい
て与えられる。信号番号7は、前記第4のゲート27の
出力において与えられる。信号番号8は、前記第2のゲ
ート28の出力において与えられる。前記信号1−8
は、図3においても参照のために示されている。
【0022】外部から与えられるDIVIDE_ENA
BLE_H信号およびLATCH_ENABLE_H信
号は、Lowに保持される。前記分周器出力は、前記位
相比較器入力に連結されている。前記基準信号は、前記
位相比較器17に加えて同期回路にも与えられている。
図6に示されている重要なことは、以下の如くである。
“A”と記された時間において、前記SYNC信号は、
Highに引かれ、前記第1のラッチ22はリセットさ
れ、信号3,DIVIDE_ENABLE_LおよびP
HASE_DET_BLANK_Hが、Highにな
る。また、前記SYNC信号の立上がりエッジに応答し
て、前記第2の立上がりエッジ検出器24は前記第2の
ラッチ25をセットするためのパルス(信号4)を発生
し、前記第3のラッチ23に対するリセット入力(信号
番号5)はLowになる。“B”と記された時間におい
て、信号DIVIDE_ENABLE_LはHighで
あり、前記分周器16はそのカウントの終点に到達して
停止する。ここで、前記基準エッジからのパルス(信号
番号1)は、前記第3のラッチ23をセットする。次
に、その出力(信号番号6)は、ゲート28を駆動し
て、その第2のゲート28の出力は、前記分周器16の
ための新しいプログラムデータをロードするための信号
(信号番号8)を生成し、また、信号6は遅延回路27
を伝わり、前記第2のラッチ25をリセットするための
信号7が生成される。前記電圧制御発信器(VCO)1
4をあらかじめ同調するための適当な長さの時間の後、
時間“C”において、SYNCはLowに引かれる。時
間“D”において、前記“C”と記された時間後の最初
の前記基準信号エッジは、前記第1のラッチ22をセッ
トし、前記基準信号にほぼ同期して、前記分周器16を
再始動する。
【0023】“ノーマル”オペレーションの間は、DI
VIDE_ENABLE_H,LATCH_ENABL
E_HおよびSYNCはHighである。次のような3
つの同期モードがある。同期された始動が保証される前
に、LowのDIVIDE_ENABLE_Hととも
に、前記分周器が零になるまでカウントダウンするため
の十分な数のクロックパルスが与えられなければならな
い。 (1)同期モード1
【0024】位相比較器ブランキングを用いて、外部か
ら与えられる基準に同期される。DIVIDE_ENA
BLE_HおよびLATCH_ENABLE_Hは、L
owにされる。ここで、新しいプログラムデータが(L
owのSYNCとともに)セットされる。SYNCは、
Highにされる。
【0025】分周器16は停止され、位相比較器17は
停止される。そして、基準信号の次の立上がりエッジに
おいてロード・データがストローブされる。SYNC
は、Lowにされる。分周器16および位相比較器17
は、基準信号の次の立上がりエッジにおいて、動作可能
にされる。 (2)同期モード2
【0026】問題なしに、前記分周器プログラムが変更
される。ラッチ22,23,25の中にデータをストロ
ーブするためのパルスが生成される。負(negative)の
DIVIDER_OUTあるいは正のREFERENC
E_INトランジションのいずれによっても、前記パル
スは計時されてもよい。DIVIDE_ENABLE_
Hは、Highにされ、LATCH_ENABLE_H
はLowにされる。(LowのSYNCとともに)新し
いプログラムがセットされる。SYNCは、Highに
される。
【0027】前記分周器16の出力の次の立ち下がりエ
ッジにより、前記ラッチ19からデータがストローブさ
れるであろう。前記分周器16がいかなる出力パルスを
も生成しないようなコードがロードされた場合、LAT
CH_ENABLE_Hは、前記ラッチ19に正しいコ
ードがロードされるためにHighにされなければなら
ない。 (3)同期モード3
【0028】ある特定の時間において、前記分周器16
(あるいは同時にいくつかの分周器)は始動される。L
ATCH_ENABLE_HはLowにされ、SYNC
はHighにされる。LowのDIVIDE_ENAB
LE_Hとともに開始される(前記分周器16および前
記位相比較器17は動作を禁止される)。プログラムデ
ータがセットされる。データをロードするために、LA
TCH_ENABLE_Hはストローブされる。信号D
IVIDE_ENABLE_HはHighにされる。そ
して、前記分周器16は既知の状態から始動される。こ
こで、図3の回路に与えられる入力であるLATCH_
ENABLEおよびSYNCについて、それぞれの信号
レベルおよび機能を以下に示す。 (1)入力:LATCH_ENABLE 信号レベル:TTL 機能: Highの場合、ラッチ出力は入力に従う。L
owの場合、ラッチはHighからLowに変るときに
与えられるデータを保持する。 (2)入力:SYNC 信号レベル:TTL
【0029】機能: DIVIDE_OUT_ENがL
ow、従って、出力が位相検出器からである場合は、S
YNCがLowである間、前記位相比較器の出力は強制
的に零にされ、前記分周器は停止され、SYNCがHi
ghに到達すると、前記基準入力上の次の正(positiv
e)エッジにより、前記位相比較器および前記分周器は
動作可能にされる。
【0030】DIVIDE_OUT_ENがHigh、
従って、出力が分周器からである場合は、SYNCの立
ち下がりエッジに続く最初の前記分周器の出力パルスの
立ち下がりエッジにより、LATCH_ENABLEパ
ルスが内部で生成される。
【0031】以上のように、PLLにおいて基準信号位
相を用いて分周器の始動を同期するように構成された新
奇な改善された分周器同期回路についての説明がなされ
た。前述の実施例は、単に、本発明の本質の応用を表す
多くの実施例のうちのいくつかを説明するだけのもので
あることが理解できる。本発明の範囲を逸脱することな
く、きわめて多数の他の回路が当業者により容易に案出
されうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分周器同期回路を用いて構成され
たシンセサイザーのブロック図の一例である。
【図2】図1のシンセサイザーの分周器および位相比較
器の部分のより詳細なブロック図である。
【図3】図1の回路に使用され、図2の回路に接続され
る本発明に係る分周器同期回路の詳細なブロック図であ
る。
【図4】図3の回路の部分の第1の他の実施例である。
【図5】図3の回路の部分の第2の他の実施例である。
【図6】図3の回路のタイミングチャートである。
【符号の説明】
11…分周器同期回路、21…第1の立上がりエッジ検
出器、22…第1のラッチ、23…第3のラッチ、24
…第2の立上がりエッジ検出器、25…第2のラッチ、
26…インバータ、27…遅延回路、28…ORゲー
ト、29…NORゲート。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧制御発信器とプログラマブル分周器と
    位相比較器とを具備するPLL周波数シンセサイザーに
    用いられる分周器同期回路において、 前記プログラマブル分周器および前記位相比較器に連結
    された同期手段であって、そのプログラムが変更される
    間前記分周器を停止し、前記分周器の出力が前記位相比
    較器へ入力される基準周波数信号と同位相になる時点に
    おいて、前記分周器を再始動させるための同期手段と、 前記同期手段に連結されたコマンド信号手段であって、
    周波数変化の発生を引き起こすコマンド信号ハット(h
    at)を与えるためのコマンド信号手段とを具備するこ
    とを特徴とする分周器同期回路。
  2. 【請求項2】前記プログラマブル分周器は、ある既知の
    状態からの始動が可能であり、 前記同期手段は、分周器の出力が比較される位相基準と
    して用いられるトランジション(transition)を前記基
    準周波数信号が生成する時点を検出するための手段と、
    前記分周器の出力を前記基準周波数信号と十分に同位相
    にするために前記基準周波数信号の検出に応答して前記
    分周器を始動するための手段とをさらに具備することを
    特徴とする請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】ループフィルタと、 前記位相比較器に連結された手段であって、前記電圧制
    御発信器が新しい周波数に同調される間前記ループフィ
    ルタがその要求された動作点から離れて駆動されないよ
    うにするために、前記分周器が中断される間前記位相比
    較器の出力をブランキングするための手段とをさらに具
    備することを特徴とする請求項1に記載の回路。
  4. 【請求項4】電圧制御発信器とプログラマブル分周器と
    位相比較器とループフィルタとを具備するPLL周波数
    シンセサイザーに用いられる分周器同期回路において、 前記分周器に連結され、そのプログラムが変更されるの
    を許可するために前記分周器の動作を中断し、前記プロ
    グラムが変更されてから前記分周器の出力が前記位相比
    較器へ入力される基準周波数信号と同位相になるために
    前記分周器の始動時を調整するように前記分周器を再始
    動するための手段であって、前記位相比較器に連結さ
    れ、前記電圧制御発信器が新しい周波数に同調されてい
    る間前記ループフィルタがその要求された動作点から離
    れて駆動されないようにするために、前記分周器が中断
    されている間前記位相比較器の出力をブランキングする
    ための手段と、 この1番目の手段に連結された手段であって、周波数変
    化の発生を引き起こすコマンド信号ハット(hat)を
    与えるためのコマンド信号手段とを具備することを特徴
    とする分周器同期回路。
  5. 【請求項5】プログラマブル分周器と位相比較器とを具
    備するPLL周波数シンセサイザーに用いられる分周器
    同期回路において、 基準周波数信号入力および周波数変化の発生を引き起こ
    すコマンド信号を含む同期信号を受け、前記プログラマ
    ブル分周器の出力が比較される位相基準として用いられ
    るトランジションを前記基準周波数信号が生成する時点
    を検出するための検出手段と、 前記検出手段の第1の出力に連結された第1の入力、ラ
    ッチイネーブル信号を受けるように構成された第2の入
    力および前記分周器の出力を前記位相比較器へ入力され
    る基準周波数信号と同位相にするために前記分周器の始
    動時が調整される間そのプログラミング入力をラッチす
    るように構成された前記プログラマブル分周器により用
    いられるラッチイネーブル信号を与えるように構成され
    た出力を有する第1のゲートと、 前記検出手段の第2の出力に連結された第1の入力、分
    周イネーブル信号を受けるように構成された第2の入力
    および前記プログラマブル分周器および前記位相比較器
    により用いられ、それぞれ前記プログラマブル分周器を
    リセットし、前記位相比較器をブランキングするように
    構成された分周イネーブル信号および位相比較器ブラン
    キング信号を与えるように構成された出力を有する第2
    のゲートとを具備する分周器同期回路であって、 前記前記イネーブル信号は、そのプログラムが変更され
    ている間、前記分周器の中断を引き起こすように構成さ
    れ、 前記分周器が中断される間、前記位相比較器ブランキン
    グ信号を用いて、前記位相比較器の出力はブランクさ
    れ、 前記分周器の出力を前記位相比較器へ入力される基準周
    波数信号と十分に同位相にするために、前記分周器の始
    動時が調整されることを特徴とする分周器同期回路。
  6. 【請求項6】前記検出手段は、 1つの入力および1つの出力を備え、基準周波数信号を
    受けるように構成された第1の立ち上がりエッジ検出手
    段と、 前記第1の立ち上がりエッジ検出手段の出力に連結され
    た第1の入力、周波数変化の発生を引き起こすように構
    成された前記同期信号を受けるように連結された第2の
    入力および前記検出手段の第2の出力を含む出力を有す
    る第1のラッチと、 1つの入力および1つの出力を備え、前記基準周波数信
    号を受けるように構成された第2の立ち上がりエッジ検
    出手段と、 前記前記第1および第2の立ち上がりエッジ検出手段の
    出力に連結され、分周イネーブル信号を受け、前記検出
    手段の第1の出力からのイネーブリング(enabling)出
    力信号を与えるためのワンショット回路とを具備するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の回路。
  7. 【請求項7】前記検出手段は、highレベルの信号が
    連結された第1の入力、同期入力が連結された第2の入
    力、基準周波数信号が連結されたクロック入力および出
    力を与えるQ出力を具備することを特徴とする請求項5
    に記載の回路。
  8. 【請求項8】前記ワンショット回路は、 前記第2の立ち上がりエッジ検出手段の出力に連結され
    たS入力、R入力および出力を有する第2のラッチと、 前記第2のラッチのQ出力に連結された入力を有するイ
    ンバータと、 前記第1の立ち上がりエッジ検出手段の出力に連結され
    たS入力、前記インバータの出力に連結されたR入力お
    よび出力を有する第3のラッチと、 前記第3のラッチのQ出力に連結された入力および前記
    第2のラッチのR入力に連結された出力とを有する遅延
    回路とを具備することを特徴とする請求項6に記載の回
    路。
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