JPH0621793Y2 - 車両用アースの異常検出回路 - Google Patents

車両用アースの異常検出回路

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JPH0621793Y2
JPH0621793Y2 JP2751188U JP2751188U JPH0621793Y2 JP H0621793 Y2 JPH0621793 Y2 JP H0621793Y2 JP 2751188 U JP2751188 U JP 2751188U JP 2751188 U JP2751188 U JP 2751188U JP H0621793 Y2 JPH0621793 Y2 JP H0621793Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両内の電気装置に対するアースが異常状態と
なったことを検出する車両用アースの異常検出回路に関
する。
〔従来の技術〕
車両内に設けた照明回路や燃料表示回路等の電気装置は
一般に第9図の如く構成されている。図において、バッ
テリVの(+)端子はヒュージブルリンクFLを介
してジャンクションボックス(JB)9に接続されると
共に、ヒュージブルリングFL、及びイグニッション
スイッチ(IGスイッチ)SWを介してJB9に接続
される。IGスイッチSWはアクセサリ接点ACCと
イグニッション接点IGの2つの固定接点を有する。J
B9はユーザが交換可能なヒュージブルリンクが各装置
毎に設けられており、ヒュージブルリンクFLに接続
されたJB9は照明スイッチSWを介して照明ランプ
Lに接続される。またIGスイッチSWのIG接点に
接続されたJB9は燃料残量表示回路2に接続される。
この照明ランプLと燃料残量表示回路2はメータクラス
タ3として1つの筐体内に収納されている。燃料残量表
示回路2は燃料の残量を表示するためのものであり、第
10図の如く構成されている。図において、Rは燃料
タンクに蓄積されている燃料の残量を検出する燃料残量
センサであり、この検出出力をA/Dコンバータ10で
デジタル信号に変換し、CPU等の演算回路11にて所
定の演算を行ない、その結果を表示部12で表示する。
また燃料残量センサR乃至表示部12には電圧レギュ
レータBによりバッテリVの電圧を安定化した電圧が
供給されている。
上記構成において、燃料センサRは燃料の残量に応じ
て抵抗値が変化する抵抗センサであり、このセンサR
に電流を流すことにより残量に応じてセンサ電圧が変化
する。そこでこのセンサ電圧をA/Dコンバータ10に
よりデジタル信号に変換し、演算回路11にて表示用の
演算を行ない、これを表示部12に表示する。
またバッテリVの(−)端子、及び照明ランプLや燃
料残量表示回路2、燃料センサRのアース端子は各々
バッテリアースE、照明用アースE、燃料残量表示
回路用アースE、センサアータEとして別々に車体
等にアースされている。尚、各装置とアース間の結線は
ワイヤーハーネス(W/H)L,L,L,L
より行なわれる。
かかる構成において、照明スイッチSWをオンするこ
とにより照明ランプLが点灯すると共に、IGスイッチ
SWをIG接点にすると燃料残量表示回路2にバッテ
リVの電圧が供給され、上記動作により燃料残量を表
示する。
よって車両内においては、メータクラスタ3内の燃料残
量表示回路2や温度表示回路(図示せず)等は、そのア
ースが多少浮遊して接触不良を起こし、アース電位でな
くなると、指示誤差を生じる。即ち、例えば第10図の
燃料残量表示回路2では、上述のとおりセンサRの抵
抗値変化を電圧変化に変換し、この電圧レベルに応じて
燃料の残量値を表示しているが、もしW/Hのアースを
バッテリや各種メータ等と共用したときには、このよう
なアース回路に大電流が流れると、アース電位が上昇す
る(一般にアース浮きと呼ばれる)。またアース点が接
触不良を起こすとセンサRの抵抗値が等価的に大きく
なる。その結果、センサRよりの電圧が燃料の残量に
対応しなくなり、指示誤差を生じる。
そこで第9図では、大電流の流れる照明用アースE
と、その他の各アースE,E,Eとを各別のア
ースとし、照明用アースEに大電流が流れても、その
他のアースにはこの電流が流れないようにし、燃料残量
表示回路2に指示誤差が生じないようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の構成において、照明用アースEに大電
流が流れても、その他のアースが影響を受けないもの
の、該その他のアースE,E,Eが接触不良を起
こしたときには燃料残量表示回路2等に誤動作や指示誤
差を生じてしまう。また大電流が流れるアース(例えば
照明用アースE)が正規のアース電位より上昇したと
きには、該アース用のW/HLに結線される照明ラン
プL等の装置が機能しなかったり、アース点が発熱した
りする。
そこで本考案は、電気装置毎に設けたアースに異常が生
じた場合に、これを検出できるようにした車両用アース
の異常検出回路を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本考案によりなされた車両用ア
ースの異常検出回路は、車両内に設けた電気装置に対す
るアースの異常を検出する車両用アースの異常検出回路
において、バッテリのアース点近傍に設けた基準アース
と、該基準アースの電圧と前記電気装置に対するアース
の電圧とを比較する比較回路と、該比較回路の出力によ
り駆動される警報回路とを備え、前記基準アースの電圧
と電気装置に対するアースの電圧とが一致しないとき
に、比較回路の出力により警報回路を駆動せしめるよう
にしたものである。また同一の課題を達成するために、
車両内に設けた電気装置に対するアースの異常を検出す
る車両用アースの異常検出回路において、1つの電気装
置に対するアースの電圧と他の電気装置に対するアース
の電圧とを比較する比較回路と、該比較回路の出力によ
り駆動される警報回路とを備え、前記2つの電気装置に
対するアースの電圧が一致しないときに、比較回路の出
力により警報回路を駆動せしめるようにしたものであ
る。
〔作用〕
上記構成において、電気装置に対するアースに異常が生
じた場合には、該アースの電圧が上昇し、基準アースの
電圧と一致しなくなる。そこで比較回路はこの不一致を
検出し、その出力により警報回路を駆動せしめ、アース
の異常を外部に警報する。また2つの電気装置に対する
アース電圧を比較するものにおいても、一方のアースが
異常状態になると、該アースの電圧が上昇し、以下同様
に比較回路の出力により警報回路を駆動せしめる。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。第1図にお
いて、第9図と同一部分は同一符号を付記する。バッテ
リ用アースEの近傍には基準アースErefが設けら
れ、W/HLrefを介してコンパレータCP,CP
…の(−)入力に接続される。また照明用アース
、燃料残量表示回路用アースE、センサアースE
更には車両内の所定制御を行なうCPU用のアースE
は各々W/HL,L,L,Lを介してコンパ
レータCP,CP…の各(+)入力に接続される。
1は検出警報回路であり、コンパレータCP,CP
…(以下CPという)、OR回路4、駆動トランジスタ
、及びブザーBより構成される。コンパレータC
Pは検出しようとする電気装置のアース毎に設けられて
おり、(+)入力に各々電気装置のアースE乃至E
の電圧が印加され、基準アースErefの電圧が(−)
入力に共通に印加され、またその出力にヒステリンス特
性を持たせている。各コンパレータCPの出力はOR回
路4に入力され、その出力によってトランジスタQ
駆動される。該トランジスタQのコレクタと、JB9
及びIGスイッチSWのIG接点を介したバッテリV
との間にはブザーBが接続される。
かかる構成において、各アースE乃至Eが正規のア
ース電圧であれば、基準アースErefの電圧と一致し
ているので各コンパレータCPよりの出力はLレベルで
ある。従ってOR回路4の出力はLレベルであり、駆動
トランジスタQはオフであるため、ブザーBは駆動
されない。ところが照明用アースEに大電流が流れた
り、アース点が接触不良等を起こすと、対応するアース
乃至Eのアース電圧が上昇し、基準アースE
refの電圧と一致しなくなる(例えば電位差0.5
V)。そこでこの両者が一致しなくなるアース電圧が入
力されるコンパレータCPよりHレベルの出力が発生
し、OR回路4の出力はHレベルに反転する。従って、
トランジスタQがオンとなりブザーBはバッテリV
よりの電流が流れ、駆動状態となる。これによって電
気装置に対するアースの異常を知らしめる。
尚、基準アースErefはバッテリVのアースE
傍に設けており、略このアースEの電圧と等しい。従
って各装置のアース電圧と比較することによりバッテリ
のアース電圧との差を検出することができる。ま
た、異常を検出するためのアースは1つ又は2つ以上で
あり、その数に応じてコンパレータCPを設ける。
第2図は本考案の第2の実施例を示し、第1図における
OR回路4とトランジスタQとの間にオン遅延タイマ
5を挿入したものである。該オン遅延タイマは、入力信
号が所定時間以上継続して入力されたときに出力を発生
するものである。従って、コンパレータCPやOR回路
4がノイズ等により誤動作し、OR回路4の出力が第3
図(a)の如く瞬間的にHレベルとなっても、タイマ5よ
り出力が発生されないため、ブザーBは駆動されな
い。またアースの異常によりコンパレータCPより出力
が発生すると、同図(b)の如くOR回路4の出力が継続
してHレベルとなる。このHレベル出力がオン遅延タイ
マ5で設定した所定時間T(例えば0.5秒)継続される
とタイマ5よりHレベルの出力が継続して発生し、トラ
ンジスタQをオンにしてブザーBを駆動せしめる。
かかるオン遅延タイマ5を設けることにより、ノイズ等
によりコンパレータCPやOR回路4が誤動作しても、
トランジスタQ及びブザーBの誤動作を防止するこ
とができる。
第4図は本考案の第3の実施例を示し、第1図における
各コンパレータCPとOR回路4との間、或いはOR回
路4とトランジスタQとの間に自己保持回路6を設け
たものである。該自己保持回路6は例えばR/Sフリッ
プフロップ等より構成され、アースの異常を検出し、コ
ンパレータCPやOR回路4よりHレベルの出力がされ
た後、再び該アースが正常に戻り、コンパレータCPや
OR回路4よりの出力がLレベルとなっても、引き続き
Hレベルの出力を維持する。従って、かかる自己保持回
路6を設けることにより、比較的短時間のアース異常状
態が生じ、その後正常状態に戻り基準アースEref
電圧と一致しても、継続してブザーBを駆動するの
で、使用者に確実にアースの異常を確認させることがで
きる。
第5図は本考案の第4の実施例を示し、第4図の自己保
持回路6を設けたものにおいて、該自己保持回路6の出
力側であり、かつOR回路4とトランジスタQとの間
にリセット可能な自己保持回路7とリセットスイッチS
を設けたものである。即ち、同図では各コンパレー
タCPとOR回路4間に自己保持回路6が設けられ、O
R回路4とトランジスタQ間に出力リセット回路7と
リセットスイッチSWが設けられている。該リセット
回路7はリセットスイッチSWをオンすることにより
強制的にその出力をLレベルにリセットするものであ
る。かかる構成において、リセットスイッチSWがオ
フのとき、アースの異常が検出されると、対応するコン
パレータCPよりHレベルの出力が発生して自己保持回
路6の出力がHレベルとなり、OR回路4及びリセット
可能な自己保持回路7を通してトランジスタQをオン
し、ブザーBを駆動する。その後使用者(搭乗者)が
このアース異常を認識してリセットスイッチSWをオ
ンにすると、自己保持回路6よりHレベルの出力が発生
していても、出力リセット可能な自己保持回路7の出力
はLレベルとなりトランジスタQをオフにしてブザー
の駆動を停止する。かかるリセット可能な自己保持
回路7及びリセットスイッチSWを設けることによ
り、アースが異常状態になり、その後正常状態に戻って
も自己保持回路7により検出出力が継続して出力され、
ブザーBを駆動するが、使用者がこのアース異常を認
識すれば、使用者自身によりブザーBの駆動を停止す
ることができ、警報後の不快感を解消することができ
る。
第6図は本考案の第5の実施例を示し、第5図における
出力リセット回路7及びリセットスイッチSWの代り
にオフ遅延タイマ8を設けたものである。該タイマ8は
OR回路4よりHレベル出力が入力されると、その出力
が所定期間Hレベルとなるものであり、ワンショットマ
ルチバイブレータ等より構成される。従って、コンパレ
ータCPよりHレベルの出力が発生すると、自己保持回
路6、OR回路4を通してオフ遅延タイマ8にHレベル
が入力され、所定期間Hレベルの出力が発生しブザーB
を該所定期間駆動せしめる。
尚、上記第5図及び第6図実施例において、コンパレー
タCPとOR回路4とを直結し、OR回路4とトランジ
スタQとの間にリセット可能な自己保持回路7、リセ
ットスイッチSW又はオフ遅延タイマ8を接続するよ
うにしてもよい。
第7図は本考案の第6の実施例を示し、図において、照
明用アースEと燃料残量表示回路用アースEとの各
電圧がW/HL,L,を介して2つのコンパレータ
CP,CPに各々互いに逆相入力で加えられる。即
ち、コンパレータCPの(+)入力とCPの(−)
入力には照明用アースEの電圧が印加され、CP
(−)入力とCPの(+)入力には燃料残量表示回路
用アースEの電圧が印加される。各々コンパレータの
出力はOR回路4、オン遅延タイマ5、及びリセット可
能な自己保持回路6、リセットスイッチSWを介して
トランジスタQに接続される。
かかる構成において、照明用アースEに大電流が流れ
ること等によりこのアース電圧が上昇したときには、燃
料残量表示回路用アースEの電圧に比して高くなる
た、コンパレータCPがHレベルとなり、OR回路4
の出力がHレベルとなる。このHレベルの発生期間がオ
ン遅延タイマ5で設定する所定時間より長いときには、
該タイマよりHレベルの出力が発生し、自己保持回路7
にてHレベルを保持し、トランジスタQをオンにして
ブザーBを駆動する。また燃料残量表示回路用アース
が接触不良等で、この電圧が上昇したときには、照
明用アースEの電圧に比して高くなるため、コンパレ
ータCPの出力がHレベルとなり、以下同様にしてブ
ザーBを駆動する。自己保持回路7は各アースE
が正常となり、各コンパレータCP,CPの出
力がLレベルとなっても、Hレベルを出力するが、リセ
ットスイッチSWをオンすることによりこれをリセッ
トし、Lレベル出力としてトランジスタQをオフにす
ることができる。この第7図実施例では基準アースE
refを備えておらず、異常検出の対象となるアース電
圧同志を互いに基準電圧として比較しており、両者の電
位差が所定値(例えば0.5V)異常になると、コンパレ
ータ出力がHレベルに反転してブザーBを駆動するよ
うに構成される。従って基準アースErefを別途設け
る必要がない。
また、第8図は本考案の第7の実施例を示し、第7図に
おける検出アースの数を3個としたものである。即ち、
コンパレータCPの(+)入力とCPの(−)入力
には照明用アースEの(+)入力、及びCP
(−)入力には燃料残量表示回路用アースEの電圧が
印加され、CPの(+)入力にはCPUのアースE
の電圧が各々印加されている。従って、かかる構成によ
れば、CP,CPでは燃料残量表示回路用アースE
の電圧を基準電圧として各々照明用アース及びCP
U用アースEが上昇したときにHレベルとなり、各異
常状態を検出する。またCPは照明用アースEの電
圧を基準として燃料残量表示回路用アースEが上昇し
たときにHレベルを出力する。
本考案は上記各実施例に限定されるものではなく、各実
施例の構成を適当に組合わせることにより種々の実施例
が可能である。尚、警報を与える手段として、ブザーの
他にランプ、音声警報器、及びそれらを組合わせてもよ
い。
〔効果〕
以上のように本考案によれば、アースの異常状態を的確
に検出し、これを警報することができるので、電気装置
の誤動作を迅速に検出でき、また事前に防止することが
できる。また大電流が流れるアースの異常を検出するこ
とができるので、発熱による車両火災等を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は各々本考案に係る検出回路の実施例を
示す回路図、 第3図(a),(b)は第2図におけるオン遅延タイマの入出
力特性を示す図、 第4図乃至第8図は各々本考案に係る検出回路の実施例
を示す回路図、 第9図は従来の検出回路を示す回路図、 第10図は各実施例及び従来回路における燃料表示回路の
構成例を示すブロック図である。 1…検出警報回路、2…燃料残量表示回路、5…オン遅
延タイマ、6…自己保持回路、7…リセット可能な自己
保持回路、8…オフ遅延タイマ、Eref…基準アー
ス、Lref,L,L,L,L,L…ワイヤ
ーハーネス、CP,CP,CP,CP…コンパ
レータ、R…燃料残量センサ。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両内に設けた電気装置に対するアースの
    異常を検出する車両用アースの異常検出回路において、 バッテリのアース点近傍に設けた基準アースと、該基準
    アースの電圧と前記電気装置に対するアースの電圧とを
    比較する比較回路と、 該比較回路の出力により駆動される警報回路とを備え、 前記基準アースの電圧と電気装置に対するアースの電圧
    とが一致しないときに、比較回路の出力により警報回路
    を駆動せしめるようにした、 ことを特徴とする車両用アースの異常検出回路。
  2. 【請求項2】車両内に設けた電気装置に対するアースの
    異常を検出する車両用アースの異常検出回路において、 1つの電気装置に対するアースの電圧と他の電気装置に
    対するアースの電圧とを比較する比較回路と、 該比較回路の出力により駆動される警報回路とを備え、 前記2つの電気装置に対するアースの電圧が一致しない
    ときに、比較回路の出力により警報回路を駆動せしめる
    ようにした、 ことを特徴とする車両用アースの異常検出回路。
  3. 【請求項3】前記比較回路と警報回路間に、該比較回路
    の出力発生時間を検出するオン遅延タイマ回路を設け、 前記出力発生時間が所定時間異常のときに前記オン遅延
    タイマ回路の出力により警報回路を駆動せしめるように
    した、 ことを特徴とする請求項第(1)項又は第(2)項記載の検出
    回路。
  4. 【請求項4】前記比較回路と警報回路間に、該比較回路
    の出力を保持する自己保持回路を設けた、 ことを特徴とする請求項第(1)項又は第(2)項記載の検出
    回路。
  5. 【請求項5】前記自己保持回路と警報回路間に、該自己
    保持回路により保持される比較回路出力をリセットする
    リセット回路を設けた、 ことを特徴とする請求項第(4)項記載の検出回路。
  6. 【請求項6】前記自己保持回路と警報回路間に、該自己
    保持回路の出力によって駆動されるオフ遅延タイマ回路
    を設け、 該タイマ回路により所定時間警報回路を駆動せしめるよ
    うにした、 ことを特徴とする請求項第(4)項記載の検出回路。
  7. 【請求項7】前記電気装置は複数個備え、各電気装置に
    対するアースが設けられ、 前記基準アースの電圧と各アースの電圧とを各々比較回
    路により比較し、少なくとも1つの前記電気装置に対す
    るアース電圧が基準アースの電圧と一致しないとき、該
    アース電圧に対する比較回路の出力より警報回路を駆動
    せしめるようにした、 ことを特徴とする請求項第(1)項記載の検出回路。
  8. 【請求項8】前記電気装置は複数個備え、各電気装置に
    対してアースが設けられ、任意の2つのアース電圧が複
    数組各々比較回路により比較され、少なくとも1つの前
    記電気装置に対するアース電圧が比較される他のアース
    電圧と一致しないとき、該アース電圧に対する比較回路
    の出力より警報回路を駆動せしめるようにした、 ことを特徴とする請求項第(2)項記載の検出回路。
JP2751188U 1988-03-03 1988-03-03 車両用アースの異常検出回路 Expired - Lifetime JPH0621793Y2 (ja)

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