JP3424793B2 - 車両用燃料残量測定表示装置 - Google Patents

車両用燃料残量測定表示装置

Info

Publication number
JP3424793B2
JP3424793B2 JP09935497A JP9935497A JP3424793B2 JP 3424793 B2 JP3424793 B2 JP 3424793B2 JP 09935497 A JP09935497 A JP 09935497A JP 9935497 A JP9935497 A JP 9935497A JP 3424793 B2 JP3424793 B2 JP 3424793B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
signal
constant voltage
digital
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09935497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10288543A (ja
Inventor
克之 大原
一郎 遠山
茂 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP09935497A priority Critical patent/JP3424793B2/ja
Publication of JPH10288543A publication Critical patent/JPH10288543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3424793B2 publication Critical patent/JP3424793B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の燃料タンク内
の燃料残量を測定する車両用燃料残量測定表示装置に係
り、特に、車両の燃料タンク内の燃料残量に応じて抵抗
値の変化する摺動抵抗からなる燃料センサが発生するア
ナログ燃料残量信号をデジタル変換して得たデジタル燃
料残量信号に基づいて燃料残量を測定するようにした車
両用燃料残量測定表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として図4に示すよ
うな構成のものが例えば特開昭57−86719号公報
において提案されている。図において、燃料タンク内の
燃料残量を検出するセンダ1は燃料センサを構成してお
り、燃料液面上に浮かぶフロートの位置に応じて抵抗体
1a上を摺動する接点1bを有し、抵抗体1aの一端に
電源線L1を、他端にアース線L2をそれぞれ接続する
ことによって、抵抗体1aの両端に印加した電圧を分圧
した電圧を接点1bに接続された信号線L3とアース線
L2との間に出力する。電源線L1、アース線L2及び
信号線L3は一緒に束ねられてワイヤハーネス(W/
H)化された上、その端部に設けられたコネクタ端子2
a、2b及び2cをそれぞれ介して、離れた場所に設置
される電子制御ユニット(ECU)2に対してコネクタ
接続されている。
【0003】電子制御ユニット(ECU)2は、安定化
電源回路21、A/D変換器22、演算制御部としての
マイクロコンピュータ(μCOM)23、表示駆動回路
24、表示器25及び表示用電源回路26を有する。安
定化電源回路21は車載のバッテリ3からバッテリ電源
ラインLbのイグニッションスイッチ4を介してバッテ
リ電源の供給を受け、例えば5Vの安定化電圧を発生し
て出力する。安定化電源回路21が出力する一定電圧
は、ワイヤハーネスの電源線L1を介して抵抗体1aの
一端に供給される。安定化電源回路21の出力は、A/
D変換器22の電源入力Vcc及び基準電圧入力Vref と
μCOM23の電源入力Vccとに接続され、その出力に
発生する一定電圧はA/D変換器22及びμCOM23
に動作電源として供給される。この一定電圧は、表示駆
動回路24の動作電源としても供給されている。表示用
電源回路26は、安定化電源回路21と同様に、車載の
バッテリ3からイグニッションスイッチ4を介してバッ
テリ電源の供給を受け、表示器25の動作電源電圧を発
生して出力する。
【0004】A/D変換器22のアナログ入力Ainには
抵抗R1、コネクタ端子2c及びワイヤハーネスの信号
線L3を介してセンダ1の接点1bに接続され、A/D
変換器22及びμCOM23の接地入力GNDにはコネ
クタ端子2b及びワイヤハーネスのアース線L2を介し
て抵抗体1aの他端が接続されている。抵抗R1は、コ
ネクタ端子2b及び2c間に接続された抵抗R2とアナ
ログ入力Ain及び接地入力GND間に接続されたコンデ
ンサCとともに充放電回路を形成する。この充放電回路
によってリップル成分を除かれてアナログ入力Ainにア
ナログ燃料信号が印加されるA/D変換器22は、アナ
ログ燃料信号をA/D変換し、基準電圧入力Vref に所
定電圧が印加されているときA/D変換した値を出力す
る。
【0005】μCOM23は、A/D変換器22よりの
デジタル燃料信号により燃料残量表示のための演算制御
を実行し、表示信号を発生する。表示駆動回路24はμ
COM23からの表示信号により表示駆動のための駆動
信号を発生し、表示駆動回路24と共に表示手段を構成
する例えば蛍光表示管からなる表示器25は、表示駆動
回路24からの駆動信号により燃料残量のバーグラフ表
示を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した車両用燃料残
量測定表示装置においては、コネクタ端子2aに接続さ
れている電源線L1が車両への組み付け時に車体部材間
に挟まれた場合に、長時間の車両の走行に伴って絶縁被
覆が剥がれて車体との間でショートを生じることがあ
る。
【0007】このようなショートが電源線L1に起こっ
たとき、安定化電源回路21の出力電圧が急激に低下
し、この出力電圧を電源としているセンダ1の出力が低
下するだけでなく、センダ1が発生するアナログ燃料信
号をA/D変換するA/D変換器22及びA/D変換器
22が出力するデジタル燃料信号を処理するμCOM2
3も動作できなくなって、表示器25には何も表示され
なくなる。
【0008】また、センダ1からのアナログ燃料信号を
A/D変換器22に対して供給する信号線L3がバッテ
リ電源ラインLbとショートする異常が生じることがあ
る。このような場合、μCOM23にバッテリ電圧が印
加されてμCOM23が破損して動作を停止し、表示器
25には何も表示されなくなる事態が生じる。
【0009】このような事態が発生したとき、その原因
を突き止めることが極めて難しく、故障箇所を見つけて
補修するために多くの箇所の点検を行うことを必要と
し、面倒であるという問題があった。
【0010】よって本発明は、上述した従来の問題に鑑
み、燃料センサの電源線にショートが生じたり、燃料セ
ンサの信号線とバッテリ電源ラインがショートしても動
作を停止することをなくした車両用燃料残量測定表示装
置を提供することを主たる課題としている。
【0011】本発明はまた、燃料センサの電源線にショ
ートが生じたり、燃料センサの信号線とバッテリ電源ラ
インがショートしても動作を停止することをなく、異常
の検知を行えるようにした車両用燃料残量測定表示装置
を提供することを課題としている。
【0012】本発明は更に、燃料センサの電源線にショ
ートが生じたり、燃料センサの信号線とバッテリ電源ラ
インがショートしても動作を停止することをなく、異常
箇所の検知も行えるようにした車両用燃料残量測定表示
装置を提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記主たる課題を解決す
るため本発明により成された請求項1記載の車両用燃料
残量測定表示装置は、図1の基本構成図に示すように、
車両の燃焼タンク内の燃料残量を検出してアナログ燃料
信号を発生する燃料センサ1と、該燃料センサからのア
ナログ燃料信号をデジタル変換してデジタル燃料信号を
発生するA/D変換器220と、該A/D変換器からの
デジタル燃料信号に基づいて演算して前記燃料残量を表
示器25に表示させる演算制御手段230とを備えた車
両用燃料残量測定表示装置において、車載のバッテリ電
源により第1の一定電圧を発生し、該第1の一定電圧を
前記演算制御手段の動作電源として供給する第1の定電
圧回路21aと、前記バッテリ電源により第2の一定電
圧を発生し、該第2の一定電圧を前記燃料センサの動作
電源として供給する第2の定電圧回路21bとを更に備
えることを特徴としている。
【0014】上記構成により、車両の燃焼タンク内の燃
料残量を検出して燃料センサ1が発生するアナログ燃料
信号を、A/D変換器220がデジタル変換してデジタ
ル燃料信号を発生し、このデジタル燃料信号に基づいて
演算制御手段230が演算して燃料残量を表示器25に
表示させる車両用燃料残量測定表示装置において、第1
の定電圧回路21aが車載のバッテリ電源により第1の
一定電圧を発生し、この第1の一定電圧を演算制御手段
230の動作電源として供給し、第2の定電圧回路21
bがバッテリ電源により第2の一定電圧を発生し、この
第2の一定電圧を燃料センサ1の動作電源として供給し
ていて、演算制御手段230と燃料センサ1の動作電源
が別個になっているので、燃料センサ1への電源線にシ
ョートが生じたり、燃料センサ1の信号線とバッテリ電
源ラインがショートしてもこれに影響されずに演算制御
手段230が動作し続けることができる。
【0015】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項2記載の車両用燃料残量測定表示装置は、図
1の基本構成図に示すように、請求項1記載の車両用燃
料残量測定表示装置において、前記第1の定電圧回路が
発生する前記第1の一定電圧を前記A/D変換器の基準
電圧として供給し、前記A/D変換器が前記第2の定電
圧回路からの第2の一定電圧をデジタル変換してデジタ
ル電圧信号を発生し、前記演算制御手段が前記デジタル
電圧信号を入力し、前記基準電圧に対する前記入力した
デジタル電圧信号の関係を判定し異常を検出し、該検出
した異常を前記表示器に表示させることを特徴としてい
る。
【0016】上記構成により、第1の定電圧回路21a
が発生する第1の一定電圧をA/D変換器220の基準
電圧として供給し、A/D変換器220が第2の定電圧
回路21bからの第2の一定電圧をデジタル変換してデ
ジタル電圧信号を発生し、演算制御手段230がデジタ
ル電圧信号を入力し、基準電圧に対する入力したデジタ
ル電圧信号の関係を判定し異常を検出し、この検出した
異常を表示器25に表示させているので、演算制御手段
230は、第2の定電圧回路21bの第2の一定電圧の
デジタル電圧信号に基づいて、燃料センサ1に供給して
いる動作電源について、基準電圧に対する関係によって
異常を検出し、その結果を表示によって知らせることが
できる。
【0017】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項3記載の車両用燃料残量測定表示装置は、図
1の基本構成図に示すように、請求項2記載の車両用燃
料残量測定表示装置において、前記演算制御手段が、前
記デジタル電圧信号が予め定めた値未満であるとき、前
記第2の定電圧回路の発生する第2の一定電圧を前記燃
料センサに供給する電源線がショートしていることを検
出する第1の異常検出手段230−1を有し、前記第1
の異常検出手段による検出結果を前記表示器に表示させ
ることを特徴としている。
【0018】上記構成により、演算制御手段230の第
1の異常検出手段230−1が、デジタル電圧信号が予
め定めた値未満であるとき、第2の定電圧回路21bの
発生する第2の一定電圧を燃料センサ1に供給する電源
線がショートしていることを検出し、表示器25にその
旨を表示させるので、異常を電源線のショートに特定し
て検出できる。
【0019】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項4記載の車両用燃料残量測定表示装置は、図
1の基本構成図に示すように、請求項1記載の車両用燃
料残量測定表示装置において、前記第1の定電圧回路が
発生する前記第1の一定電圧を前記A/D変換器の基準
電圧として供給し、前記A/D変換器が前記第2の定電
圧回路からの第2の一定電圧をデジタル変換してデジタ
ル電圧信号を発生し、前記演算制御手段が前記デジタル
電圧信号を入力し、前記デジタル燃料信号に対する前記
入力したデジタル電圧信号の関係を判定して異常を検出
し、該検出した異常を前記表示器に表示させることを特
徴としている。
【0020】上記構成により、第1の定電圧回路21a
が発生する第1の一定電圧をA/D変換器220の基準
電圧として供給し、A/D変換器220が第2の定電圧
回路21bからの第2の一定電圧をデジタル変換してデ
ジタル電圧信号を発生し、演算制御手段230がデジタ
ル電圧信号を入力し、デジタル燃料信号に対する入力し
たデジタル電圧信号の関係を判定し異常を検出し、この
検出した異常を表示器25に表示させているので、演算
制御手段230は、第2の定電圧回路21bの第2の一
定電圧のデジタル電圧信号に基づいて、燃料センサ1に
供給している動作電源について、アナログ燃料信号に対
する関係によって異常を検出し、その結果を表示によっ
て知らせることができる。
【0021】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項5記載の車両用燃料残量測定表示装置は、図
1の基本構成図に示すように、請求項4記載の車両用燃
料残量測定表示装置において、前記演算制御手段230
が、前記デジタル燃料信号が前記デジタル電圧信号より
大であるとき、前記燃料センサ1からの前記アナログ燃
料信号を出力する信号線がバッテリ電源ラインとショー
トしている異常があることを検出する第2の異常検出手
段230−2を有し、前記第2の異常検出手段による検
出結果を前記表示器に表示させることを特徴としてい
る。
【0022】上記構成により、演算制御手段230の第
2の異常検出手段230−2が、デジタル燃料信号がデ
ジタル電圧信号より大であるとき、燃料センサ1からの
アナログ燃料信号を出力する信号線がバッテリ電源ライ
ンとショートしている異常があることを検出し、表示器
25にその旨を表示させるので、燃料センサの信号線が
バッテリ電源ラインとのショートに特定して検出するこ
とができる。
【0023】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項6記載の車両用燃料残量測定表示装置は、図
1の基本構成図に示すように、請求項1〜5の何れかに
記載の車両用燃料残量測定表示装置において、前記第2
の定電圧回路21bが、出力の短絡時に出力電流を制限
するショート保護手段を有することを特徴としている。
【0024】上記構成により、第2の定電圧回路21b
の有するショート保護手段が、出力の短絡時に出力電流
を制限するので、電源線の焼損や定電圧回路自体の破損
を防ぐことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は本発明による車両用燃料残
量表示装置の一実施の形態を示す回路構成図であり、図
4について上述した従来の装置と同一の部分には同一の
符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0026】図2において、燃料タンク内の燃料残量を
検出するセンダ1は、燃料液面に応じて接点1bが抵抗
体1a上を摺動し、抵抗体1aの両端の電圧を接点1b
の位置において分圧した電圧信号からなるアナログ燃料
信号を出力する。アナログ燃料信号はワイヤハーネスW
/Hの信号線L3を介してECU2に供給される。抵抗
体1aはその一端にワイヤハーネスW/Hの電源線L1
が、他端に同じワイヤハーネスW/Hのアース線L2が
それぞれ接続されている。電源線L1、アース線L2及
び信号線L3はそれらの端部に設けられたコネクタ端子
2a、2b及び2cをそれぞれ介してECU2に対して
コネクタ接続されている。
【0027】ECU2は、第1及び第2の定電圧回路2
1a及び21b、A/D変換器220、演算制御部とし
てのマイクロコンピュータ(μCOM)230の他、表
示駆動回路24、表示器25及び表示用電源回路26を
有する。
【0028】第1の定電圧回路21aは車載のバッテリ
3からイグニッションスイッチ4を介してバッテリ電源
の供給を受け、バッテリ電圧を例えば5Vの第1の一定
電圧V1 を発生して出力する。第1の定電圧回路21a
の出力はA/D変換器220の電源入力端子Vcc及び基
準電圧入力端子Vref と演算制御部230の電源入力端
子Vccとに接続され、その出力に発生される一定電圧V
1 をA/D変換器220及び演算制御部230に動作電
源として供給する。この一定電圧V1 はまた、表示駆動
回路24の動作電源としても供給されている。
【0029】第2の定電圧回路21bは第1の定電圧回
路21aと同様に車載のバッテリ3からイグニッション
スイッチ4を介してバッテリ電源の供給を受け、バッテ
リ電圧を例えば第1の一定電圧V1 に等しいか又は若干
小さい第2の一定電圧V2 (V2 ≦V1 )を発生して出
力する。第2の定電圧回路21bの出力はワイヤハーネ
スW/Hの電源線L1を介して抵抗体1aの一端に接続
され、その出力に発生する第2の一定電圧V2 をセンダ
1の動作電圧として供給する。第2の定電圧回路21b
の出力はまたA/D変換器220の第1のアナログ信号
入力端子A1 にも接続され、その出力に発生する第2の
一定電圧V2 をA/D変換器220の第1のアナログ信
号として供給する。
【0030】A/D変換器220は、上述したように、
電源入力端子Vcc、基準電圧入力端子Vref 、第1のア
ナログ信号入力端子A1 の他に、接地端子GND及び第
2のアナログ信号入力端子A2 を有し、接地端子GND
にはセンダ1の抵抗体1aの他端がワイヤハーネスW/
Hのアース線L2を介して接続されている。A/D変換
器220の第2のアナログ信号入力端子A2 には、抵抗
R2 及びコンデンサCとともに充電放電回路を構成して
いる抵抗R1 と、ワイヤハーネスW/Hの信号線L3と
を介してセンダ1の接点1bが接続され、抵抗体1aの
一端に印加された第2の一定電圧V2 を接点1bの位置
に応じて分圧した電圧がアナログ燃料信号として供給さ
れる。
【0031】第1及び第2のアナログ信号入力端子A1
及A2 に第2の一定電圧V1 及びアナログ燃料信号がそ
れぞれ供給されているA/D変換器220は、予め定め
られたサンプリング周期で第2のアナログ信号入力端子
A2 に供給されているアナログ燃料信をサンプリング
し、このサンプリングしたアナログ燃料信号のレベルを
デジタル値に変換してデジタル燃料信号VA2として出力
するとともに、第2のアナログ信号入力端子A1 に供給
されている第2の一定電圧V2 をサンプリングし、この
サンプリングした第2の一定電圧V2 のレベルをデジタ
ル値に変換してデジタル電圧信号VA1として出力する。
【0032】A/D変換器220が出力するデジタル電
圧信号VA1とデジタル燃料信号VA2は、μCOM230
に供給される。デジタル燃料信号VA2とデジタル電圧信
号VA1 の供給を受けたμCOM230は、予め定めた
処理プログラムに従ってこれらの信号を処理する。ま
ず、A/D変換器22よりのデジタル燃料信号VA2によ
り燃料残量表示のための演算制御を実行し、表示信号を
発生する。表示駆動回路24はμCOM23からの表示
信号により表示駆動のための駆動信号を発生し、表示駆
動回路24と共に表示手段を構成する表示器25は、表
示駆動回路24からの駆動信号により燃料残量の表示を
行う。
【0033】次に、デジタル電圧信号VA1について、A
/D変換器220の上記基準電圧入力端子Vref に供給
されている既知に基準電圧値に対する関係を判定して異
常を検出し、この検出した異常を表示手段の表示器25
に表示させる。このために、μCOM230内のメモリ
には、基準電圧値として例えば8ビットの最大値FFを
当てはめ予め設定している。
【0034】具体的には、デジタル電圧信号VA1が、予
め定めた値未満であるか否か、すなわち、 VA1<C [例えば、C=Vref ×(D/E),D=3.5V,E=5
V] を判定し、未満であるとき、第2の定電圧回路21bの
発生する第2の一定電圧V2 をセンダ1に供給する電源
線L1が例えばかみつきなどによりショートしているこ
とを検出し、この検出結果を表示器25に表示させる。
【0035】また、デジタル燃料信号VA2がデジタル電
圧信号VA1より大であるか否か、すなわち、 VA2>VA1 を判定し、大であるとき、信号線L3がバッテリ電源ラ
インLbとショートしている異常があることをも検出
し、この検出した異常を表示器25に表示させる。
【0036】なお、上記第2の定電圧回路21bの発生
する第2の一定電圧V2 はワイヤハーネスW/Hの電源
線L1を介してセンダ1に供給されるようになってお
り、電源線L1のかみつきによって車体にショートする
可能性がある。そこで、第2の定電圧回路21b内に
は、ショートによって過電流が流れて電源線L1等が焼
損したり、火花などが発生したりしないようにしたり、
第2の定電圧回路21b自体を保護したりするために、
回路を通じて流れる電流を制限するための電流制限抵抗
が内蔵されたものが好ましく適用できる。
【0037】上記構成において、車両の運転開始時にバ
ッテリ電源ラインLb上のイグニッションスイッチ4を
投入すると、車載のバッテリ3より第1の定電圧回路2
1a及び第2の定電圧回路21bと表示用電源回路26
を介して電源が供給され、各部電気系が作動状態にな
る。そして、μCOM230においては演算制御を開始
し、所期設定においてμCOM230内のレジスタ、カ
ウンタ、ラッチなどを演算制御の開始に必要な所期状態
にセットするとともに、表示駆動回路24への出力ポー
トの状態を初期設定する。
【0038】その後、内部タイマなどを利用した時間カ
ウンタが例えば0.1秒に達したか否かを判定し、0.1秒に
達したことを判定するとA/D変換器220より第2の
アナログ信号入力端子A2 に供給されているアナログ燃
料信号をデジタル変換したデジタル燃料信号のA/D値
を読み込む。そして読み込んだA/D値を積算し、到来
回数が予め定めたNに達していないと上記演算制御を繰
り返す。そして、上記演算制御の繰り返しにより、到来
回数がNに達すると積算データをNで割って平均デジタ
ル燃料信号のA/D値を求める。
【0039】その後、A/D変換器220より第1のア
ナログ信号入力端子A1 に供給されている第2の一定電
圧V2 をデジタル変換したデジタル電圧信号VA1のA/
D値を読み込む。そして読み込んだA/D値について、
まず、VA2>VA1であるか否かを判定し、デジタル燃料
信号VA2がデジタル電圧信号VA1よりも大きいときに
は、信号線L3がバッテリ電源ラインLbとショートし
ている異常があると判定し、その旨の異常表示を表示器
25に行わせる。続いて、読み込んだA/D値につい
て、VA1<Cであるか否かを判定し、デジタル電圧信号
VA1がCより小さいときには、第2の一定電圧V2 をセ
ンダ1に供給している電源線L1にショート又はこれに
類した状態が発生して、第1のアナログ信号入力端子A1
に供給されている電圧が低下していると判定し、その旨
の異常表示を表示器25に行わせる。
【0040】上述した何れの異常もないときには、平均
デジタル燃料信号のA/D値を表示させるための表示信
号を表示駆動回路24に発生する。なお、上記異常表示
は、例えば残量表示を強制的にエンプティ表示にするな
どして、その内容が分かるようにして行うことができ
る。
【0041】以上概略説明した装置の動作の詳細を、μ
COMが予め定めたプログラムに従って行う処理を示す
図3のフローチャートを参照して以下説明する。
【0042】今、車両の運転開始に当たってイグニッシ
ョンスイッチ4を投入すると、第1の定電圧回路21a
からμCOM230に動作電源が供給され、その動作が
開始される。μCOM230はその動作が開始すると、
その最初のステップS1において初期設定を行い、次の
ステップS2において、内部のタイマを使用して予め定
めた一定のサンプリング時間が経過したか否かを判定
し、このステップS2の判定がYESになるのを待つ。
【0043】サンプリング時間が経過してステップS2
の判定がYESになると、ステップS3に進んでA/D
変換器220からの第2のデジタル信号入力端子A2 に
供給されているアナログ燃料信号をA/D変換したデジ
タル燃料信号VA2のA/D値を読み込む。そして、ステ
ップS4に進んで、上記ステップS3において読み込ん
だA/D値を積算してからステップS5に進み、このス
テップS5において、積算回数が予め定めたN個となっ
たか否かを判定する。このステップS5の判定がNOの
ときには、上記ステップS2に戻って、上述の処理を繰
り返す。
【0044】上記ステップS5の判定がYESになる
と、次にステップS6に進んでステップS4における積
算値をNで割って求めた平均A/D値により平均デジタ
ル燃料信号を求める。その後、ステップS7に進んでA
/D変換器220からの第1のデジタル信号入力端子A
1 に供給されている第2の定電圧回路21bからの第2
の一定電圧V2 をA/D変換したデジタル電圧信号VA1
のA/D値を読み込む。
【0045】そして、ステップS8に進んで上記ステッ
プS7において読み込んだA/D値についてVA2>VA1
であるか否かを判定する。ステップS8の判定がNOの
とき、すなわち、VA2がVA1より小さいときにはステッ
プS9に進んで上記ステップS7において読み込んだA
/D値についてVA1<Cであるか否かを判定する。この
ステップS9の判定がNOのとき、すなわち、VA1がC
より大きいときにはステップS10に進む。ステップS
10においては、上記ステップS6において求めた平均
デジタル燃料信号に基づいて残量表示を行うための演算
処理を行い、次のステップS11において残量表示信号
を出力してから上記ステップS2に戻り、上述の処理動
作を繰り返す。
【0046】上記ステップS8の判定がYESのとき、
すなわち、デジタル燃料信号VA2がデジタル電圧信号V
A1よりも大きいときにはステップS12に進んで、信号
線L3がバッテリ電源ラインLbとショートしている異
常がある旨の異常表示を表示器25に行わせる異常表示
信号を出力してから上記ステップS2に戻って上述の処
理動作を繰り返す。一方、上記ステップS9の判定がY
ESのとき、すなわち、デジタル電圧信号VA1が予め定
めた定数Cよりも小さいときにはステップS13に進ん
で、第2の一定電圧V2 をセンダ1に供給している電源
線L1にショート又はこれに類した状態が発生して、第
1のアナログ信号入力端子A1に供給されている電圧が低
下している旨の異常表示を表示器25に行わせる異常表
示信号を出力してから上記ステップS2に戻って上述の
処理動作を繰り返す。
【0047】上述した実施の形態では、A/D変換器2
20より第1のアナログ信号入力端子A1 に供給されて
いる第2の一定電圧V2 をデジタル変換したデジタル電
圧信号VA1のA/D値を読み込み、この読み込んだA/
D値について、VA2>VA1であるか否か、VA1<Cであ
るか否かの判定をそれぞれ行って、特定の異常箇所を特
定して検出するようにしているが、本発明は、第1及び
第2の2つの定電圧回路を使用し、第1の定電圧回路が
車載のバッテリ電源により第1の一定電圧を発生し、こ
の第1の一定電圧を演算制御手段の動作電源として供給
し、第2の定電圧回路がバッテリ電源により第2の一定
電圧を発生し、この第2の一定電圧を燃料センサである
センダの動作電源として供給することによって、燃料セ
ンサへの電源供給路がショートしても或いは燃料センサ
からの信号線がバッテリ電源ラインとショートしても、
演算制御手段への動作電源に影響を与えることがなく、
演算制御手段は動作し続けることができるので、演算制
御手段による異常の検出を可能にする。
【0048】しかし、実施の形態のように、第1の定電
圧回路21aが発生する第1の一定電圧をA/D変換器
220の基準電圧として供給し、A/D変換器が第2の
定電圧回路21bからの第2の一定電圧をデジタル変換
してデジタル電圧信号を発生し、演算制御手段がデジタ
ル電圧信号を入力し、入力したデジタル燃料信号とデジ
タル電圧信号の大小関係と、基準電圧に対する入力した
デジタル電圧信号の関係、すなわち、VA2>VA1とVA1
<Cを判定して異常を検出しているので、異常箇所を特
定した異常表示を行うことができる。しかも、第2の定
電圧回路に電流制限手段を内蔵しているので、ショート
が生じても過電流によって電源線が焼損したり定電圧回
路が破損したりすることを未然に防ぐことができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、車両の燃焼タンク内の燃料残量を検出して
発生するアナログ燃料信号をデジタル変換してデジタル
燃料信号を発生し、このデジタル燃料信号に基づいて演
算して燃料残量を表示させるために、車載のバッテリ電
源により第1の一定電圧を発生し、この第1の一定電圧
を演算のための動作電源として供給し、バッテリ電源に
より第2の一定電圧を発生し、この第2の一定電圧を燃
料残量検出のための動作電源として供給していて、演算
と燃料残量検出のための動作電源が別個になっているの
で、燃料センサへの電源線にショートが生じても、或い
は、燃料センサからの信号線がバッテリ電源ラインとシ
ョートしても、これに影響されずに演算動作をし続け、
異常検出することが可能となっている。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、更に、第1の一定電圧をA/D
変のための基準電圧として供給し、第2の一定電圧をデ
ジタル変換してデジタル電圧信号を発生し、基準電圧に
対する入力したデジタル電圧信号の関係を判定し異常を
検出し、この検出した異常を表示させるているので、第
2の一定電圧のデジタル電圧信号と基準電圧の関係によ
って、燃料センサに供給している動作電源或いは電源線
について異常を検出し、その結果を表示によって知らせ
ることができる。
【0051】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、更に、デジタル電圧信号が予め
定めた値未満であるとき、第2の一定電圧を燃料センサ
に供給する電源線がショートしていることを検出し、そ
の旨を表示させるので、異常を燃料センサへの電源線の
ショートに特定して検出できる。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、更に、第1の一定電圧をA/D
変のための基準電圧として供給し、第2の一定電圧をデ
ジタル変換してデジタル電圧信号を発生し、デジタル燃
料信号に対する入力したデジタル電圧信号の関係を判定
し異常を検出し、この検出した異常を表示させるている
ので、第2の一定電圧のデジタル電圧信号とデジタル燃
料信号の関係によって、燃料センサから出力しているア
ナログ燃料信号或いは信号線について異常を検出し、そ
の結果を表示によって知らせることができる。
【0053】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明において、更に、デジタル燃料信号がデジ
タル電圧信号より大であるとき、燃料センサからのアナ
ログ燃料信号を出力する信号線がバッテリ電源ラインと
ショートしている異常があることを検出し、その旨を表
示させるので、異常を信号線がバッテリ電源ラインとの
ショートに特定して検出することができる。
【0054】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜5の何れかに記載の発明において、更に、第2の定電
圧回路の有するショート保護手段が、出力の短絡時に出
力電流を制限するので、燃料センサへの電源線の焼損や
定電圧回路自体の破壊を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用燃料残量測定表示装置の基
本構成を示す図である。
【図2】本発明による車両用燃料残量測定表示装置の一
実施の形態を示す図である。
【図3】図2中の演算制御部のμCOMが行う処理を示
すフローチャートである。
【図4】従来の車両用燃料残量測定表示装置の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 燃料センサ(センダ) 21a 第1の定電圧回路 21b 第2の定電圧回路 25 表示器 220 A/D変換器 230 演算制御手段(μCOM) 230−1 第1の異常検出手段(μCO
M) 230−2 第2の異常検出手段(μCO
M)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 一郎 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (72)発明者 上原 茂 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−85321(JP,A) 特開 昭57−86719(JP,A) 特開 平6−74987(JP,A) 実開 昭58−40942(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/00 B60K 15/077

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の燃焼タンク内の燃料残量を検出し
    てアナログ燃料信号を発生する燃料センサと、該燃料セ
    ンサからのアナログ燃料信号をデジタル変換してデジタ
    ル燃料信号を発生するA/D変換器と、該A/D変換器
    からのデジタル燃料信号に基づいて演算して前記燃料残
    量を表示器に表示させる演算制御手段とを備えた車両用
    燃料残量測定表示装置において、 車載のバッテリ電源により第1の一定電圧を発生し、該
    第1の一定電圧を前記演算制御手段の動作電源として供
    給する第1の定電圧回路と、 前記バッテリ電源により第2の一定電圧を発生し、該第
    2の一定電圧を前記燃料センサの動作電源として供給す
    る第2の定電圧回路とを更に備えることを特徴とする車
    両用燃料残量測定表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の定電圧回路が発生する前記第
    1の一定電圧を前記A/D変換器の基準電圧として供給
    し、 前記A/D変換器が前記第2の定電圧回路からの第2の
    一定電圧をデジタル変換してデジタル電圧信号を発生
    し、 前記演算制御手段が前記デジタル電圧信号を入力し、前
    記基準電圧に対する前記入力したデジタル電圧信号の関
    係を判定して異常を検出し、該検出した異常を前記表示
    器に表示させることを特徴とする請求項1記載の車両用
    燃料残量測定表示装置。
  3. 【請求項3】 前記演算制御手段が、 前記デジタル電圧信号が予め定めた値未満であるとき、
    前記第2の定電圧回路の発生する第2の一定電圧を前記
    燃料センサに供給する電源線がショートしていることを
    検出する第1の異常検出手段を有し、 前記第1の異常検出手段による検出結果を前記表示器に
    表示させることを特徴とする請求項2記載の車両用燃料
    残量測定表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の定電圧回路が発生する前記第
    1の一定電圧を前記A/D変換器の基準電圧として供給
    し、 前記A/D変換器が前記第2の定電圧回路からの第2の
    一定電圧をデジタル変換してデジタル電圧信号を発生
    し、 前記演算制御手段が前記デジタル電圧信号を入力し、前
    記デジタル燃料信号に対する前記入力したデジタル電圧
    信号の関係を判定して異常を検出し、該検出した異常を
    前記表示器に表示させることを特徴とする請求項1記載
    の車両用燃料残量測定表示装置。
  5. 【請求項5】 前記演算制御手段が、 前記デジタル燃料信号が前記デジタル電圧信号より大で
    あるとき、前記燃料センサからの前記アナログ燃料信号
    を出力する信号線がバッテリ電源ラインとショートして
    いる異常があることを検出する第2の異常検出手段を有
    し、 前記第2の異常検出手段による検出結果を前記表示器に
    表示させることを特徴とする請求項4記載の車両用燃料
    残量測定表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の定電圧回路が、出力の短絡時
    に出力電流を制限するショート保護回路を有することを
    特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の車両用燃料残
    量測定表示装置。
JP09935497A 1997-04-16 1997-04-16 車両用燃料残量測定表示装置 Expired - Fee Related JP3424793B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09935497A JP3424793B2 (ja) 1997-04-16 1997-04-16 車両用燃料残量測定表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09935497A JP3424793B2 (ja) 1997-04-16 1997-04-16 車両用燃料残量測定表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10288543A JPH10288543A (ja) 1998-10-27
JP3424793B2 true JP3424793B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=14245276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09935497A Expired - Fee Related JP3424793B2 (ja) 1997-04-16 1997-04-16 車両用燃料残量測定表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3424793B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448392B1 (ko) * 2002-09-30 2004-09-10 현대자동차주식회사 차량의 연료량 센서 고장 제어장치 및 방법
JP6337781B2 (ja) * 2015-01-09 2018-06-06 トヨタ自動車株式会社 電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10288543A (ja) 1998-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4719427A (en) Vehicle battery diagnostic device
US7573275B2 (en) Temperature sensor control apparatus
JP2011164008A (ja) 電流検出装置
JP2003129927A (ja) 車両に搭載された二次蓄電池の状態を判定する方法および装置
US9411004B2 (en) Continuous leakage detection circuit with integrated robustness check and balanced fault detection
JPH10253682A (ja) 電流センサの故障判定装置
JP3988609B2 (ja) 酸素センサの異常検出装置
JP3468167B2 (ja) 電源回路の異常検出装置および内燃機関の自動停止始動制御装置
JP2751174B2 (ja) 車両の充電制御装置
JP2000137062A (ja) 二次電池の残存容量検出方法及び残存容量検出装置
US7015822B2 (en) Battery capacity and usage system
US20030020479A1 (en) Electrical rechargeable battery with an electronic circuit integrated in the rechargeable battery container
JP3424793B2 (ja) 車両用燃料残量測定表示装置
JPH09229976A (ja) コンデンサ容量診断回路
JP4507720B2 (ja) 鉛蓄電池の劣化判定方法及び劣化判定装置
JP5130868B2 (ja) 車両用蓄電池の状態判別装置及びそれを備えた車両用蓄電池
JP2007331589A (ja) 車載バッテリの残存容量検出装置
JP3338594B2 (ja) 積算電流力計
JP3481315B2 (ja) 乗員保護装置の診断システム
JP2006112951A (ja) 電流積算装置
JP3251038B2 (ja) 計測装置
JP2009057015A (ja) 車両用電源装置
KR100559629B1 (ko) 자동차용 연료량 감지 장치 및 방법
KR970048589A (ko) 자동차의 발전기 진단 장치 및 그 방법
KR890005537Y1 (ko) 음성경보장치와 자동차 계기판 신호의 인터페이스 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030318

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees