JPH06217370A - 構内無線電話装置 - Google Patents

構内無線電話装置

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Publication number
JPH06217370A
JPH06217370A JP50A JP630393A JPH06217370A JP H06217370 A JPH06217370 A JP H06217370A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 630393 A JP630393 A JP 630393A JP H06217370 A JPH06217370 A JP H06217370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
wireless
service
unit
class
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Isumi
信也 伊住
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06217370A/ja
Publication of JPH06217370A publication Critical patent/JPH06217370A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線子機の存在するゾーンの違いにより、無
線子機上でサービスされる内容を自動的に制限すること
が可能な構内無線電話装置を提供することを目的として
いる。 【構成】 無線子機においてサービスを実現する場合に
は、子機サービスクラス管理部17のデータとゾーンク
ラス管理部16のデータを比較判定し、無線子機の存在
するゾーンにおいて、無線子機のサービスクラスで実施
可能なサービスのみを行う構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線子機の交換機能を
有する構内無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の構内無線電話装置の発展には目覚
ましいものがある。以下、図面を参照しながら従来の構
内無線電話装置の構成について説明する。
【0003】図8は従来の構内無線電話装置の概念を示
すブロック図、図9は無線子機に着信する際のフローチ
ャート、図5は無線子機の在圏ゾーンを記憶する移動管
理テーブルである。
【0004】図8において、1〜3は無線親機との物理
的、論理的な制御を行う親機インタフェース部、4は内
線電話機との物理的、物理的な制御を行う内線インタフ
ェース部、5は無線子機の存在するゾーンを管理する移
動管理部、6は前記各管理部を制御して交換接続機能を
実現する制御部である。
【0005】以上の各構成要素よりなる従来の無線電話
装置について、以下その動作を図9を参照しながら説明
する。内線電話機から無線子機に着信する場合、内線電
話機において無線子機の番号をダイヤルすると内線イン
タフェース部4を介して制御部6に前記内線電話機でダ
イヤルされた無線子機の番号が送られる(ステップ
7)。制御部6は着信すべき無線子機がどのゾーン(ど
の親機の制御下)にあるかを知るために移動管理部5で
管理する移動管理テーブル(図5)により、無線子機の
番号から、その無線子機の存在するゾーンを検索する
(ステップ8)。
【0006】ここで無線子機の番号を1とすれば、その
無線子機の存在するゾーンはaとなる。無線子機の存在
するゾーンが分かると、その無線ゾーン(親機)に対し
親機インタフェース部1を介して、無線子機(番号1)
に着信があることを通知し(ステップ9)、通常の着信
を行う。
【0007】また、無線子機(ゾーンaにいると仮定す
る)から発信する場合には、無線子機から発信先の番号
(内線番号、外線番号など)をダイヤルすると、親機イ
ンタフェース部1を介して制御部6に前記無線子機でダ
イヤルされた発信先の番号が送られる。制御部6は発信
を要求してきた無線子機の要求に従い通常の発信処理を
行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の無線電話装置では、着信先である無線子機の存在する
ゾーンによってはベル音を鳴動しないほうがよい場合も
鳴動してしまう。たとえば、一般社員が社長室周辺にい
る場合や、重要会議が行われている会議場周辺などであ
る。このような場合、これまでは無線子機使用者の手動
操作によってベル鳴動をしないように切り替えるが、切
り替え忘れや、切り替えの必要性に気付かずにベルを鳴
動させるというような問題点を有していた。また、発信
の場合には、無線子機を持った利用者が一定の場所に集
中すると発信時のビジー回数が増加し、本来そのゾーン
で業務を行っている人や、優先的に発信を行う必要のあ
る人なども発信ができにくいという問題を有していた。
【0009】本発明は上記課題を解決し、無線子機上で
サービスされる内容を自動的に制限することが可能な構
内無線電話装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無線子機が存在する各無線ゾーン毎に割り
当てられるサービスレベルを管理するゾーンクラス管理
部と、各無線子機の享受可能なサービスレベルを管理す
る子機サービスクラス管理部とを設けた構内無線電話装
置の構成とする。
【0011】
【作用】上記した構成により、無線子機においてサービ
スを実現する場合には、前記子機サービスクラス管理部
のデータと前記ゾーンクラス管理部のデータを比較判定
し、無線子機の存在するゾーンにおいて、無線子機のサ
ービスクラスで実施可能なサービスのみを行うこととな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例の構内無線
電話装置の概念を示すブロック図、図2は構内無線電話
装置のゾーン構成の概念を示す図、図3は無線子機に着
信する際のフローチャート、図4は無線子機から発信す
る際のフローチャート、図5は無線子機の在圏ゾーンを
記憶する移動管理テーブル、図6は各ゾーンのゾーンク
ラスを記憶するゾーンクラス記憶テーブル、図7は無線
子機のサービスクラスを記憶する子機サービスクラス記
憶テーブルである。
【0013】図1において、11〜13は無線親機との
物理的、論理的な制御を行う親機インタフェース部、1
4は内線電話機との物理的、論理的な制御を行う内線イ
ンタフェース部、15は無線子機の存在するゾーンを管
理する移動管理部、16は各無線ゾーン毎に割り当てら
れるサービスレベルを管理するゾーンクラス管理部、1
7は各無線子機の享受可能なサービスレベルを管理する
子機サービスクラス管理部、18は前記各管理部を制御
して交換接続機能を実現する制御部である。
【0014】以上の構成要素よりなる構内無線電話装置
について、以下その各構成要素の関係と動作を図1、図
2、図3、図4、図5、図6、図7を参照しながら説明
する。まず、図2に示す無線子機への着信の場合、内線
電話機において無線子機の番号をダイヤルすると、内線
インタフェース部14を介して制御部18に前記内線電
話機でダイヤルされた無線子機の番号が送られる。(図
3のステップ19)。図1で示す制御部18は着信すべ
き無線子機が図2で示すどのゾーン(どの親機の制御
下)にいるかを知るために移動管理部15で管理する移
動管理テーブル(図5)により、無線子機の番号から、
その無線子機の存在するゾーンを検索する(図3のステ
ップ20)。ここで無線子機の番号を”1”とすれば、
その無線子機の存在するゾーンは図2で示すようにaと
なる。無線子機の存在するゾーンが分かると、次にゾー
ンクラス管理部16で管理するゾーンクラス記憶テーブ
ル(図6)により、そのゾーン内でのサービス可否判定
の基準となるゾーンクラスを検索する(ステップ2
1)。無線ゾーンがaであれば、ゾーンクラスは0とな
る。ゾーンクラスが分かると、着信すべき無線子機の享
受できるサービスのレベルを示す子機サービスクラス
を、子機サービスクラス管理部17で管理する子機サー
ビスクラス管理テーブル(図7)により判定する(ステ
ップ22)。この場合、無線子機の番号が”1”であれ
ばサービスクラスは1となる。ゾーンクラスと子機サー
ビスクラスが分かると着信の方法を判定する(ステップ
23)。ここで、値が小さいほうがサービスレベルは高
いとし、ゾーンクラスと子機サービスクラスを比較し
て、子機サービスクラスの方が値が小さければ通常着
信、値が等しければ無音着信、値が大きければ着信不可
というように法則化しておく。無線子機”番号1”がゾ
ーンaに着信する場合、ゾーンクラスが0、子機サービ
スクラスが1であり、子機サービスクラスのほうが値が
大きいため、ゾーンaでの着信処理は不可となり、発信
者である内線電話機に内線インタフェース14を介して
着信不可通知が送信され(ステップ24)、発信者には
リオーダトーンなどで発信不可が示される。ここで、仮
に子機サービスクラスの値が小さければ、親機インタフ
ェース部11を介して無線子機に通常着信イベントが送
信され(ステップ25)、無線子機に対して通常通りに
着信し、子機サービスクラスの値とゾーンクラスの値が
等しければ、親機インタフェース部11を介して無線子
機に無音着信イベントが送信され(ステップ26)、無
線子機は振動着信などの無音着信手段をとる。
【0015】次に無線子機からの発信の場合について、
仮にゾーンbにいる子機番号”1”の無線子機が発信す
る場合について考える。前記無線子機において発信先の
番号(内線番号、外線番号など)をダイヤルすると親機
インタフェース部12を介して制御部18に前記無線子
機でダイヤルされた発信先の番号が送られる(図4のス
テップ27)。制御部18は発信を要求してきた無線子
機がどのゾーン(どの親機の制御下)にいるかをどの親
機インタフェースからイベントを受信したかで判別す
る。この場合、親機インタフェース12からイベントを
受信したので、前記無線子機がゾーンbにいると判定す
る。無線子機の存在するゾーンが分かると、次にゾーン
クラス管理部16で管理するゾーンクラス記憶テーブル
(図6)により、そのゾーン内でのサービス可否判定の
基準となるゾーンクラスを検索する(ステップ28)。
無線ゾーンがbであれば、ゾーンクラスは1となる。ゾ
ーンクラスが分かると、現在発信動作を行っている無線
子機の享受できる、サービスのレベルを示す子機サービ
スクラスを、子機サービスクラス管理部17で管理する
子機サービスクラス管理テーブル(図7)により判定す
る(ステップ29)。この場合、無線子機の番号が1で
あるのでサービスクラスは1となる。ゾーンクラス、子
機サービスクラスが分かると発信の可否を判定する(ス
テップ30)。ここで、値が小さいほうがサービスレベ
ルは高く、ゾーンクラスと子機サービスクラスを比較し
て、子機サービスクラスの方が値が小さい、または等し
ければ発信可、値が大きければ発信不可というように法
則化しておく。無線子機”番号1”がゾーンbから発信
する場合、ゾーンクラスが1、子機サービスクラスが1
であり、子機サービスクラスとゾーンクラスが等しいの
で、ゾーンbでの発信が可能と判定され、制御部18に
おいて通常の発信処理が行われる(ステップ31)。こ
こで、仮に子機サービスクラスの値が大きければ、親機
インタフェース部12を介して前記無線子機に発信拒否
通知が送信され(ステップ32)、発信者にはリオーダ
トーンなどで発信不可が示される。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の構内無線電話装置によれば、無線子機の存在ゾーン
により発生するサービス制限の問題や、システム運営、
およびサービスの面から問題となる無線子機の一極集中
化という問題を自動的にかつ効率良く改善するので、サ
ービス性、商品付加価値が著しく向上し、その実用的効
果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内無線電話装置の概念を
示すブロック図
【図2】同じく構内無線電話装置のゾーン構成の概念を
示す図
【図3】同じく無線子機に着信する際のフローチャート
【図4】同じく無線子機から発信する際のフローチャー
【図5】同じく無線子機の在圏ゾーンを記憶する移動管
理テーブル
【図6】同じく各ゾーンのゾーンクラスを記憶するゾー
ンクラス記憶テーブル
【図7】同じく無線子機のサービスクラスを記憶する子
機サービスクラス記憶テーブル
【図8】従来の構内無線電話装置の概念を示すブロック
【図9】従来の無線子機に着信する際のフローチャート
【符号の説明】
11−13 親機インタフェース部 14 内線インタフェース部 15 移動管理部 16 ゾーンクラス管理部 17 子機サービスクラス管理部 18 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線子機の交換機能を有する構内無線電
    話装置であって、無線親機との物理的、論理的な制御を
    行う親機インタフェース部と、内線電話機との物理的、
    論理的な制御を行う内線インタフェース部と、無線子機
    の存在するゾーンを管理する移動管理部と、各無線ゾー
    ン毎に割り当てられるサービスレベルを管理するゾーン
    クラス管理部と、各無線子機の享受可能なサービスレベ
    ルを管理する子機サービスクラス管理部と、交換接続機
    能を実現する制御部を備え、無線子機に対して着信があ
    った場合に、前記ゾーンクラス管理部および前記子機サ
    ービスクラス管理部を参照、比較して着信の可否、着信
    の方法を決定する手段を有する構内無線電話装置。
  2. 【請求項2】 無線子機から発信を行う場合に前記ゾー
    ンクラス管理部および前記子機サービスクラス管理部を
    参照、比較して発信規制を行う手段を有する請求項1記
    載の構内無線電話装置。
  3. 【請求項3】 ゾーンクラス管理部および子機サービス
    クラス管理部の参照を一時的に解除する手段を有する請
    求項1記載の構内無線電話装置。
JP50A 1993-01-19 1993-01-19 構内無線電話装置 Pending JPH06217370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06217370A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 構内無線電話装置

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JP50A JPH06217370A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 構内無線電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06217370A true JPH06217370A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11634614

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JP50A Pending JPH06217370A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 構内無線電話装置

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JP (1) JPH06217370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386471B1 (en) * 1999-03-02 2008-06-10 International Business Machines Corporation Method and system for managing a consumer transaction system with a mobile management device
JP2008187352A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Nakayo Telecommun Inc 電話システムおよび着信通知方法管理装置

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